JP2010014332A - 冷蔵庫 - Google Patents

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Abstract

【課題】冷却効率を向上できる冷蔵庫を提供する。
【解決手段】貯蔵物を収納する貯蔵室2、3と、多数のフィンを有してフィンと熱交換した冷気により貯蔵室2、3を冷却する冷却器10と、冷却器10を除霜する除霜ヒータと、除霜ヒータ近傍に配されて除霜ヒータに対向する面の短手方向の幅Dがフィンの厚みよりも大きい受熱部と受熱部に連続してフィン間を除霜ヒータから離れた方向に延びるとともに冷却器10に接する延設部とを有した熱良導体から成る伝熱部材と、を備えた。
【選択図】図4

Description

本発明は、冷却器を除霜する除霜ヒータを備えた冷蔵庫に関する。
従来の冷蔵庫は特許文献1に開示されている。この冷蔵庫は冷気を生成する冷却器を貯蔵室の背後に備えている。冷却器は多数のフィンを有し、フィン間を流通する空気がフィンと熱交換して冷気が生成される。冷却器により生成された冷気は冷却器の上方に設けた送風ファンの駆動によって貯蔵室に送出される。これにより、貯蔵物を収納した貯蔵室内が冷却される。
冷却器の下方には除霜ヒータが設けられる。貯蔵室の冷却が所定時間行われると送風ファンを停止して除霜ヒータが駆動される。除霜ヒータの輻射熱や除霜ヒータと熱交換した空気の熱によって冷却器が除霜され、冷却器の冷却能力の低下が防止される。
特開2001−165552号公報(第4頁−第11頁、第1図)
しかしながら、上記従来の冷蔵庫によると、冷却器を除霜する際に除霜ヒータから離れた位置に輻射熱や熱気が伝わるまで時間がかかるとともに伝えられる熱量が減少する。このため、冷却器は除霜ヒータに近い位置で必要以上に加熱され、多くの電力を必要とするとともに冷却器の温度上昇が大きくなる。従って、冷蔵庫の冷却効率が低下する問題があった。
本発明は、冷却効率を向上できる冷蔵庫を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、貯蔵物を収納する貯蔵室と、多数のフィンを有して前記フィンと熱交換した冷気により前記貯蔵室を冷却する冷却器と、前記冷却器を除霜する除霜ヒータと、前記除霜ヒータ近傍に配されて前記除霜ヒータに対向する面の短手方向の幅が前記フィンの厚みよりも大きい受熱部と前記受熱部に連続して前記フィン間を前記除霜ヒータから離れた方向に延びるとともに前記冷却器に接する延設部とを有した熱良導体から成る伝熱部材と、を備えたことを特徴としている。
この構成によると、冷却器のフィンと熱交換した冷気が貯蔵室内や貯蔵室の周囲を流通して貯蔵室内が冷却される。冷却器は定期的に除霜ヒータの駆動によって除霜される。冷却器には伝熱部材が取り付けられ、伝熱部材の受熱部が除霜ヒータに面して除霜ヒータ近傍に配される。除霜ヒータの輻射熱や除霜ヒータにより昇温された空気の熱により受熱部が加熱され、延設部に伝熱される。これにより、冷却器は除霜ヒータ近傍及び延設部に接した部分から伝熱されて昇温される。受熱部の短手方向の幅はフィンの厚みよりも大きいため除霜ヒータから多くの熱量を受け取って延設部に伝えることができる。
また本発明は、上記構成の冷蔵庫において、前記冷却器は蛇行により並設される冷媒管を有し、前記延設部が前記冷媒管の並設方向に延びて前記延設部を前記冷媒管に巻設したことを特徴としている。この構成によると、例えば、左右方向に延びる冷媒管は左右端で屈曲して蛇行し、上下方向に並設される。伝熱部材の延設部はフィン間を上下に延びて配され、例えば上部の冷媒管に巻設して冷媒管に接する。延設部を冷媒管にU字状に巻設してもよく、螺旋状に巻設してもよい。
また本発明は、上記構成の冷蔵庫において、前記受熱部は前記延設部から前記除霜ヒータの側方に延びて形成されることを特徴としている。この構成によると、例えば、冷却器の下方に除霜ヒータが配され、上下に延びる延設部から受熱部が延長される。これにより受熱部が除霜ヒータの側方に延びて配される。
また本発明は、上記構成の冷蔵庫において、前記冷却器に対して左右の一方に偏って前記冷却器の上方に設けられるとともに冷気を前記貯蔵室に送出する送風ファンを備え、前記冷却器の下方に前記除霜ヒータを配置し、前記伝熱部材を前記冷却器に対して前記送風ファンと左右の同じ方向に偏って配置したことを特徴としている。
この構成によると、冷却器で生成された冷気は送風ファンによって貯蔵室に送出され、貯蔵室が冷却される。冷却器は例えば、左方に偏って配置され、送風ファンは左右方向の中央に配される。これにより、送風ファンが冷却器に対して右方に偏って配置される。冷却器と熱交換する冷気は送風ファンに導かれて冷却器の上部で右側を流通する。これにより、冷却器の右側の着霜が多くなり、下方の除霜ヒータから右側に偏って配された伝熱部材によって冷却器の上部の右側に伝熱される。
本発明によると、除霜ヒータ近傍に配されて除霜ヒータに対向する面の短手方向の幅がフィンの厚みよりも大きい受熱部と、受熱部に連続してフィン間を除霜ヒータから離れた方向に延びるとともに冷却器に接する延設部とを有した熱良導体から成る伝熱部材を備えたので、冷却器の除霜ヒータから離れた部分に迅速かつ熱量を減少させずに除霜ヒータの熱を伝えることができる。これにより、除霜ヒータに近い位置で必要以上に加熱されず、消費電力を削減するとともに冷却器の温度上昇を抑制することができる。従って、冷蔵庫の冷却効率を向上することができる。
以下に本発明の実施形態を図面を参照して説明する。図1、図2は一実施形態の冷蔵庫を示す正面断面図及び右側面断面図である。冷蔵庫1は上部に冷凍室2が配され、冷凍室2の下方に冷蔵室3が配される。冷凍室2と冷蔵室3とは断熱材を充填した仕切壁4により仕切られる。冷凍室2の前面は扉2aにより開閉され、冷蔵室3の前面は扉3aにより開閉される。
冷蔵室20の下部後方には圧縮機21を配した機械室20が設けられる。圧縮機21には凝縮器(不図示)の一端が接続され、凝縮器の他端にはキャピラリーチューブ(不図示)が接続される。キャピラリーチューブには冷却器5の一端が接続され、冷却器5の他端に圧縮機21が接続される。これにより、冷媒が圧縮機21、凝縮器、キャピラリーチューブ、冷却器5の順に流通して圧縮機21に戻る冷凍サイクルが構成される。冷凍サイクルの低温側に配された冷却器5によって冷気が生成される。
冷凍室2の背後には冷却器5が配される冷凍室ダクト10が設けられる。冷却器5の上方には左右方向の略中央部に送風ファン6が配される。送風ファン6はプロペラファンから成っている。シロッコファン等の遠心ファンや、電極線等を用いたイオン風発生装置等により送風ファン6を形成してもよい。冷凍室ダクト10の上部には送風ファン6に面して冷気を吐出する吐出口10aが開口する。冷凍室ダクト10の下部には冷凍室2から冷気が戻る戻り口10bが開口する。
冷凍室ダクト10内の冷却器5の下方には冷却器5を除霜する除霜ヒータ12が設けられる。除霜ヒータ12はガラス管ヒータから成っている。ワイヤーヒータや遠赤外線ヒータにより除霜ヒータ12を形成してもよい。除霜ヒータ12の下方には除霜水を受けるドレン受け13が配される。ドレン受け13には排水口(不図示)を介して機械室20に設けた蒸発皿(不図示)に排水する排水パイプ(不図示)が接続されている。
冷却器5の側方には送風ファン6の排気側に連結される連通路7が設けられる。これにより、冷却器5は左方に偏って配置され、冷凍室2の左右方向の略中央部に配される送風ファン6が冷却器5に対して右側に偏って配される。冷蔵室3の背面の左右方向の中央部には連通路7に連通する吐出通路8が鉛直方向に延びて設けられる。吐出通路8の両側部には冷気を吐出する吐出口8aが開口する。仕切壁4内には冷蔵室3の前部に開口する戻り口9aを有した戻り通路9が設けられる。戻り通路9は冷却器5の下方で冷凍室3の冷凍室ダクト10に接続される。
上記構成の冷蔵庫1において、冷却器5と熱交換して生成される冷気は送風ファン6の駆動によって矢印D1に示すように吐出口10aから冷凍室2内に吐出される。冷凍室2に吐出された冷気は冷凍室2内を流通し、冷凍室ダクトの戻り口10bを介して冷却器5に戻る。これにより、冷凍室2内が冷却される。
また、冷凍室ダクト10を流通する冷気は送風ファン6の排気側で分岐し、矢印D2に示すように連通路7を流通して吐出通路8を流通する。吐出通路8を流通する冷気は吐出口8aから矢印D3に示すように冷蔵室3内に吐出される。冷蔵室3内に吐出された冷気は冷蔵室3内を流通し、矢印D4に示すように冷蔵室3の前部で戻り口9aから戻り通路9に流入する。戻り通路9を流通する冷気は矢印D5に示すように冷凍室ダクト10を介して冷却器5に戻る。
図3、図4は冷却器5の詳細を示す正面図及び側面図である。冷却器5は冷媒が流通する冷媒管15に所定の間隔で複数のフィン16が取り付けられている。冷媒管15は銅管等により形成され、左右方向に延びて左右端で屈曲して蛇行する。これにより、冷媒管15は上下方向に並設される。
フィン16は銅やアルミニウム等の薄板(例えば、厚みが0.5mm)により形成され、冷媒管15に対して垂直方向に延びて配される。これにより、冷凍室ダクト10を上下方向に流通する冷気の圧力損失を低くすることができる。フィン16間には熱良導体から成る伝熱部材17が配される。
図5は図4の要部詳細図を示している。伝熱部材17は例えば、直径が2mmのアルミニウム製の丸棒により形成され、受熱部17aと延設部17bとを有している。受熱部17aは水平方向に延び、除霜ヒータ12に面して配される。受熱部17aの終端は上方に折曲され、冷媒管15に係着される。
受熱部17aは丸棒から成るため、除霜ヒータ12に対向する面の短手方向の幅W(図3参照)がフィン16の厚みよりも厚く形成される。これにより、受熱部17aは除霜ヒータ12の輻射熱や除霜ヒータ12と熱交換して上昇する空気の熱を広い範囲で受け取って加熱される。
延設部17bは受熱部17aに連続して上下方向に延びて形成される。延設部17bの受熱部17aから離れた端部はU字状の第1、第2U字部17c、17dが形成され、第2U字部17dから上下に延びる直線状部17eが設けられる。延設部17bは上部の第1U字部17cで冷媒管15に巻設される。これにより、除霜ヒータ12から離れた位置で延設部17bは冷媒管15に接する。
例えば、冷媒管15の直径は約7mmに形成される。直径2mmの第1U字部17cは曲げ中立軸の曲率半径が約5mmに曲げられ、内径が約8mmに形成される。これにより、第1U字部17cを容易に冷媒管15に掛着して接することができる。第1U字形状17aの内径を冷媒管15の外径よりも0.5mmから2mm程度大きくすると、伝熱部材17を作業性よく容易に取り付けることができる。また、第2U字部17dは曲げ中立軸の曲率半径が約3mmに曲げられる。
図6は冷却器5に取付けられる前の伝熱部材17の正面図を示している。伝熱部材17は冷却器5の取付け前に延設部17b及び受熱部17a(図4参照)が一直線状に形成される。伝熱部材17の上部には第1、第2U字部17c、17dが曲げ加工により形成される。
図7は伝熱部材17を取り付ける際の状態を示している。伝熱部材17は直線状部17eを把持して第1U字部17cの下方が冷媒管15の間に縫うように挿通される。これにより、第1U字部17cが上部の冷媒管15に巻設して掛止される。そして、下部を折曲して図5に示すように水平に延びる受熱部17aが形成され、受熱部17aの端部が冷媒管15に係着される。尚、第1U字部17cを螺旋状に形成して冷媒管15に巻設してもよい。これにより、伝熱部材17と冷媒管15との密着度を向上させることができる。
圧縮機21が所定時間駆動されると、圧縮機21及び送風ファンを停止して除霜ヒータ12が駆動される。除霜ヒータ12の発熱による輻射熱や除霜ヒータ12と熱交換した空気による熱によって冷却器5が加熱され、冷却器5が除霜される。この時、伝熱部材17は除霜ヒータ12に対向する受熱部17aで受熱し、延設部17bを介して延設部17bに接した冷却器5の上部に伝熱される。これにより、除霜ヒータ12から離れた冷却器5の上部に迅速に伝熱され、上部に熱が伝わる間の放熱を低減して除霜が行われる。
本実施形態によると、除霜ヒータ12近傍に配されて除霜ヒータ12に対向する面の短手方向の幅Wがフィン16の厚みよりも大きい受熱部17aと、受熱部17aに連続してフィン16間を除霜ヒータ12から離れた方向に延びるとともに冷却器5に接する延設部17bとを有した熱良導体から成る伝熱部材17を備えたので、冷却器5の除霜ヒータ17から離れた部分に迅速かつ熱量を減少させずに除霜ヒータ12の熱を伝えることができる。これにより、除霜ヒータ12に近い位置で必要以上に加熱されず、消費電力を削減するとともに冷却器5の温度上昇を抑制することができる。従って、冷蔵庫1の冷却効率を向上することができる。
尚、伝熱部材17は熱良導体であればよく、銅やステンレス等により形成してもよい。また、伝熱部材17の断面形状を楕円形や多角形にしてもよい。この時、断面の最大幅及び最小幅をフィン16の厚みよりも大きくすることにより、受熱部17aの除霜ヒータ12に対向する面積を広く確保することができる。また、断面多角形の平面部分によって冷媒管15と伝熱部材17との密着性を向上することができる。
また、伝熱部材17の断面の最大幅及び最小幅(丸棒の場合は外径に相当する)を2mm〜5mmにすると人の手によって容易に折曲することができるため、受熱部17aの広い面積を確保して組立て作業性を向上することができる。
また、冷却器5は蛇行により並設される冷媒管15を有し、延設部17bが冷媒管15の並設方向に延びて延設部17bを冷媒管15に巻設したので、延設部17bを冷却器5の除霜ヒータ12から離れた位置に容易に接して配置することができる。
また、受熱部17aは延設部17bに対して折曲して冷媒管5に係着されるので、除霜ヒータ12に面した受熱部17aを容易に形成することができるとともに、伝熱部材17を確実に取り付けることができる。
尚、前述の図7と同様に、延設部17bに連続して受熱部17aが下方に伸びた状態で受熱部17aを除霜ヒータ12の側方に配置してもよい。これにより、上下に延びた受熱部17aで受熱して延設部17bにより伝熱され、同様の効果を得ることができる。特に、伝熱部材17の下部を延長してドレン受け13の排水口付近まで延長すると、排水口付近の凍結を防止することができる。受熱部17aを断面円弧状に曲げて除霜ヒータ12の周囲に配置すると除霜ヒータ12に対向する面積が増加するためより望ましい。
また、冷却器5の右側方に連通路7が設けられるため冷却器5が左方に偏って配置され、冷却器5に対して送風ファン6が右方に偏って配置される。このため、冷凍室ダクト10内を送風ファン6の吸気側に導かれる冷気は冷却器5の右上部を多く流通する。その結果、冷却器5の右上部の着霜量が最も多くなるため、伝熱部材17を冷却器5の右側に偏って配置して冷却器5を効率よく除霜することができる。
空気の流れによって他の部分に着霜量が多い位置がある場合は、着霜量の最も多い位置に伝熱部材17を配置して延設部17bを冷却器5に接して設けると同様の効果を得ることができる。また、複数のフィン16の間に複数の伝熱部材17を設けるとより大きな効果を得ることができる。尚、伝熱部材17は冷却器5と接していなくても着霜部分に近接されていれば伝熱部材17の伝熱効果で着霜部分の溶解の効果を得ることができる。
本実施形態において、除霜ヒータ12を冷却器5の下方に配置しているが、上方に配置してもよい。しかし、除霜ヒータ12を冷却器5の下方に配置すると、除霜ヒータ12との熱交換により昇温された空気が上昇して冷却器5に接するため、除霜時のエネルギー効率を向上することができる。
また、除霜ヒータ12の上方にアルミニウム等による遮蔽板(ヒータ保護板)を設けてもよい。この時、除霜ヒータ12の輻射熱は低減されるが、除霜ヒータ12と熱交換して昇温された空気によって上記と同様の効果を得ることができる。
また、冷媒管15が横方向に並設された横置きの冷却器5の側方に除霜ヒータ12が配置される冷蔵庫1であってもよい。この時、略水平に延びる延設部17bを冷却器5の下方に配置すると、伝熱部材17の熱が上昇して除霜が促進されるためより望ましい。
また、蒸気圧縮式の冷凍サイクルの冷却器5について説明しているが、他の冷却装置(例えば、ペルチェ素子による冷却装置やスターリング冷凍機)の低温部から成る冷却器であってもよい。この場合も上記と同様に、フィン間にフィンの厚みよりも大きい幅の伝熱部材を設けることにより同様の効果を得ることができる。
本発明によると、冷却器を除霜する除霜ヒータを備えた冷蔵庫に利用することができる。
本発明の実施形態の冷蔵庫を示す正面断面図 本発明の実施形態の冷蔵庫を示す側面断面図 本発明の実施形態の冷蔵庫の冷却器を示す正面図 本発明の実施形態の冷蔵庫の冷却器を示す側面図 図4の要部詳細図 本発明の実施形態の冷蔵庫の伝熱部材の取付け前の状態を示す正面図 本発明の実施形態の冷蔵庫の伝熱部材の取付け時の状態を示す側面図
符号の説明
1 冷蔵庫
2 冷凍室
3 冷蔵室
4 仕切壁
5 冷却器
6 送風ファン
7 連通路
8 冷蔵室ダクト
10 冷凍室ダクト
15 冷媒管
16 フィン
17 伝熱部材
17a 受熱部
17b 延設部
17c 第1U字部
17d 第2U字部
20 機械室
21 圧縮機

Claims (4)

  1. 貯蔵物を収納する貯蔵室と、
    多数のフィンを有して前記フィンと熱交換した冷気により前記貯蔵室を冷却する冷却器と、
    前記冷却器を除霜する除霜ヒータと、
    前記除霜ヒータ近傍に配されて前記除霜ヒータに対向する面の短手方向の幅が前記フィンの厚みよりも大きい受熱部と、前記受熱部に連続して前記フィン間を前記除霜ヒータから離れた方向に延びるとともに前記冷却器に接する延設部とを有した熱良導体から成る伝熱部材と、
    を備えたことを特徴とする冷蔵庫。
  2. 前記冷却器は蛇行により並設される冷媒管を有し、前記延設部が前記冷媒管の並設方向に延びて前記延設部を前記冷媒管に巻設したことを特徴とする請求項1に記載の冷蔵庫。
  3. 前記受熱部は前記延設部から前記除霜ヒータの側方に延びて形成されることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の冷蔵庫。
  4. 前記冷却器に対して左右の一方に偏って前記冷却器の上方に設けられるとともに冷気を前記貯蔵室に送出する送風ファンを備え、前記冷却器の下方に前記除霜ヒータを配置し、前記伝熱部材を前記冷却器に対して前記送風ファンと左右の同じ方向に偏って配置したことを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載の冷蔵庫。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012007819A (ja) * 2010-06-25 2012-01-12 Mitsubishi Electric Corp 冷却器およびこれを備えた冷蔵庫
JP2012193957A (ja) * 2012-07-13 2012-10-11 Mitsubishi Electric Corp 冷蔵庫

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