JP2010009558A - 画像認識装置、電装機器動作制御ユニット、電化製品、画像認識プログラム、半導体装置 - Google Patents

画像認識装置、電装機器動作制御ユニット、電化製品、画像認識プログラム、半導体装置 Download PDF

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Abstract

【課題】複雑な画像制御を行うことなく、関心領域を迅速に特定することで、動作パターンの認識、並びに応答精度を高める。
【解決手段】カメラ12で撮像した画像データ(動画像)を順次取り込む。取り込んだ画像からROI60を設定する。設定したROI60に基づいて、動作検出領域66を設定し、前記動作検出領域66において、動作変化があったか否かを判断する。動作変化ありと判定されると、動作変化のあった動作検出領域66の場所(動作検出領域66A、66B、66C、66Dの何れか)と動作変化度合いとに基づいて、動作パターンを認識する。
【選択図】図3

Description

本発明は、撮像手段で撮像された動画像の動作パターンを認識する画像認識装置、この画像認識装置を用いて電装機器の動作を制御する電装機器動作制御ユニット、電装機器動作制御ユニットが搭載された電化製品、画像認識プログラム、半導体装置に関するものである。
従来、人物のジェスチャの認識範囲を限定するため、入力された動画像から肌色部分を抽出し、この抽出した肌色部分を予め用意した顔のテンプレートと照合して顔部分を抽出することで、当該人物の動作範囲を設定することが提案されている(特許文献1参照)。
この特許文献1では、まず、肌色領域の抽出、パターンマッチングにより、画像中の人物の顔部分を抽出することが前提となっている。
顔部分が抽出されることで、その大きさから身体の大きさが推定でき、この結果、人物のジェスチャ認識空間が特定され、人物の存在する場所を事前に教示することなく、ジェスチャを安定して認識でき、ユーザ−システム間の対話が実現できる。
応用としては、例えば、カメラで撮影した人物をモニタに表示し、かつこのモニタにメニュー画像を表示しておき、人物の手の動き(人物周囲のジェスチャ認識空間内での動作)を検出して、モニタ上において手画像と重なるメニュー画像を選択したと認識させることができる。なお、特許文献1では、複合的な動作の認識に関して、認識対象空間の拡大縮小などから判別することができるとしている。
特開2003−216955公報
しかしながら、上記特許文献1では、ROI(Region Of Interest:関心領域)を特定するために、まず、肌色部分を抽出し、次に、抽出した肌色部分を顔のテンプレートと照合して顔部分を抽出するといった、複雑な画像処理制御が必須となっているため、画像処理制御に時間がかかり、迅速にユーザ−システム間の対話ができないという問題点がある。
本発明は上記事実を考慮し、複雑な画像制御を行うことなく、関心領域を迅速に特定することで、動作パターンの認識、並びに応答精度を高めることができる画像認識装置、電装機器動作制御ユニット、画像認識プログラムを得ることが目的である。
また、電装機器を操作する人物の動作パターンを認識して、当該電装機器の動作状態を制御することができる電化製品を得ることが目的である。
第1の発明は、動画像を撮像する撮像手段と、前記撮像手段で撮像された動画像データの時間的変化度合いに基づいて、関心領域を設定する関心領域設定手段と、前記関心領域設定手段で設定された関心領域を基準とした所定の相対位置関係となる領域を動作検出領域として設定する動作検出領域設定手段と、前記動作検出領域設定手段で検出された動作検出領域内での動作パターンを認識する動作パターン認識手段と、を有している。
第1の発明によれば、関心領域設定手段では、撮像手段で撮像された動画像データの時間的変化度合いに基づいて、関心領域(ROI)を設定する。例えば、撮像手段が定点カメラであり、その撮像領域内に人物等の動きのある被写体が入ってくると、撮像画像データは、時間的に変化する。この時間的変化度合いに基づいて、動きのある被写体を特定する。この場合、人物を特定することが目的であれば、予め人物の大まかな輪郭等を記憶しておき、照合して予測すればよい。
ROIが設定されると、動作検出領域設定手段では、ROIを基準とした所定の相対位置関係となる領域を動作検出領域として設定する。例えば、人物であれば、ROIの設定により、その上部から下部にかけて、顔(頭部)、胴体、足であることが予測でき、胴体の左右側に手が存在する予測できる。
そこで、このROIの周辺、或いはオーバラップした領域を、手、足等が動作する領域(動作検出領域)として設定し、この動作検出領域での動作パターンを認識する(動作パターンに認識手段)。
これにより、厳密なテンプレートマッチングや、パターンマッチングの技術を適用しなくても、ROIを設定することができると共に、ROIが人物とした場合は、当該人物の体型の予測(顔、胴体、手足の位置の予測)に基づいて、動作検出領域を設定することができ、この動作検出領域内で動作パターンに着目すれば、例えば、人物の手の動き等を認識することができる。
第2の発明は、動画像を撮像する撮像手段と、前記撮像手段で撮像された動画像データの時間的変化度合いに基づいて、関心領域を設定する関心領域設定手段と、前記関心領域設定手段で設定された関心領域を基準とした所定の相対位置関係となる領域を動作検出領域として設定する動作検出領域設定手段と、前記動作検出領域設定手段で検出された動作検出領域内での動作パターンを認識する動作パターン認識手段と、
前記動作パターン認識手段で認識された動作パターンデータと、予め定められたコマンドとを関連付けて記憶する記憶手段と、前記動作パターンに対応するコマンドを出力するコマンド出力手段と、を有している。
第2の発明によれば、動作パターン認識手段で認識された動作パターンデータと、予め定められたコマンドとを関連付けて記憶しておき(記憶手段)、コマンド出力手段では、動作パターンに対応するコマンドを出力する。
すなわち、動作検出領域内の動作パターン(例えば、手の動き)を、被動作対象の動作制御コマンド(動作スイッチ)としての役目を持たせることができる。
第3の発明は、動画像を撮像する撮像手段と、前記撮像手段で撮像された動画像データの時間的変化度合いに基づいて、関心領域を設定する関心領域設定手段と、前記関心領域設定手段で設定された関心領域を基準とした所定の相対位置関係となる領域を動作検出領域として設定する動作検出領域設定手段と、前記動作検出領域設定手段で検出された動作検出領域内での動作パターンを認識する動作パターン認識手段と、
前記動作パターン認識手段で認識された動作パターンデータと、予め定められたコマンドとを関連付けて記憶する記憶手段と、前記動作パターンに対応するコマンドを出力するコマンド出力手段と、前記コマンド出力手段によって出力されたコマンドに従い、電装機器の動作を制御する制御手段と、を有している。
第3の発明によれば、コマンドにより動作する被動作対象が電装機器であり、例えば、赤外線リモコン等で操作による指示を、手の動きに置き換えることができる。
第4の発明は、前記請求項3に記載の電装機器動作制御ユニットが搭載された電化製品である。
例えば、エアコン、電灯、テレビ、ビデオレコーダ等に代表される電化製品は、遠隔操作(赤外線等によるリモコン操作)によって、電源オン・オフ、機能設定等が可能となっているが、リモコンの紛失により遠隔操作できなくなる場合がある。第4の発明では、操作する人物そのものがリモコンになり代わることができるため、紛失という不具合を解消することができる。
上記発明において、前記動作検出領域設定手段が、前記撮像手段で撮像された動画像データの時間的変化度合いに基づいて流動的に設定される関心領域に追従するように、前記動作検出領域を適宜変更することを特徴としている。
例えば、撮像手段で撮像する関心領域が人間であると、その人間が動くと関心領域が変化する。動作検出領域は、この流動的な関心領域に追従するように適宜変更されていく。
前記追従には、関心領域及び動作検出領域が極めて短い時間間隔(ミクロ的)でコマ送りされて、見掛け上動画のように移動する場合と、あえて、前記コマ送り間隔を大きくとる場合と、を含むものとする。
すなわち、例えば、関心領域は動画のように人等を追従して移動し、その関心領域の移動が、所定時間変化しない(変化量は所定の許容をもつものとする)ことを条件に動作検出領域を設定するようにしてもよい。言い換えれば、関心領域が静止(人が止まった)ことを認識して、動作検出領域を定める。このような、猶予期間を持った動作検出領域設定も、前述の「追従」の範疇ということができる。
また、前記撮像手段が複数設けられ、それぞれの撮像手段は、互いに同一撮像領域を含むように撮像し、前記関心領域設定手段が、それぞれの撮像手段により撮像された動画像データに基づく前記関心領域の位置偏差により、当該関心領域対象の奥行き方向の移動を判別することを特徴としている。
2以上の撮像手段で同一撮像領域を含むように撮像することで、関心領域の奥行き方向の位置を、単一の撮像手段よりも精度よく判別することができる。
さらに、前記撮像手段が複数設けられ、それぞれの撮像手段は、互いに同一撮像領域を含むように撮像し、前記動作領域設定手段が、それぞれの撮像手段により撮像された動画像に基づく、前記動作検出領域内での位置偏差により、動作検出対象の奥行き方向の動作を判別することを特徴としている。
動作検出領域内にも奥行きを設定することができ、動作検出領域内に物体(例えば、人間の手)が入ったか否かのみならず、当該動作検出領域内に入った後、奥行き方向に移動(動作)したことを認識し、これをスイッチのオン・オフに置き換えることが可能である。
また、前記動作検出領域内での動作状態を報知する報知手段をさらに有することを特徴としている。
動作検出領域内での動作状態がフィードバック、すなわち報知されることで、動作が確実に伝わったことを認識することができる。例えば、報知手段としては、五感を通じて報知すればよいが、例えば、視覚を通じた報知であれば遠隔で認識が可能であり、一方、触覚を通じた報知(振動等)であれば、報知が確実となる。
さらに、前記報知手段が動作状態を報知する際に、前記動画像データに基づく奥行き感を併せて報知することを特徴としている。
奥行き感を報知する態様としては、触覚を通じて報知することが好ましい。例えば、動作検出領域にバーチャルの凹凸が存在する場合、相対的に凹部は振動を強くしたり周期を速めたり、凸部は振動を弱くしたり周期を遅くする。
また、空気層を持った袋体を用いて、空気層の圧力差を調整するようにして動作検出領域内の奥行き感を表現するようにしてもよい。この場合、複数の撮像手段との併用により、きめ細かい奥行き方向の移動を認識でき、奥行き感を表現力を向上することができる。
第5の発明は、動画像を撮像するステップと、前記撮像手段で撮像された動画像データの時間的変化度合いに基づいて、関心領域を設定するステップと、前記関心領域を基準とした所定の相対位置関係となる領域を動作検出領域として設定するステップと、前記動作検出領域内での動作パターンを認識するステップと、をコンピュータに実行させる画像認識プログラムである。
第5の発明は、前記請求項5の画像認識プログラムが記憶された記憶素子を備えた半導体装置である。
以上説明した如く本発明では、複雑な画像制御を行うことなく、関心領域を迅速に特定することで、動作パターンの認識、並びに応答精度を高めることができるという優れた効果を有する。
また、電装機器制御ユニットを電化製品に搭載することにより、電装機器を操作する人物の動作パターンを認識して、当該電装機器の動作状態を制御することができる。
(第1の実施の形態)
図1には、第1の実施の形態に係る電装機器動作ユニット10の概略構成図が示されている。
電装機器動作ユニット10は、カメラ12を備えている。カメラ12で撮像された画像は、画像認識制御部14に送出されるようになっている。この画像認識制御部14では、カメラ12で撮影した画像データから、当該画像データ内の所定の動作パターンを認識し、その認識した情報をコマンド出力制御部16へ送出するようになっている。
コマンド出力制御部16は、電装機器18の動作制御スイッチユニット20に接続されている。コマンド出力制御部16では、動作パターンに応じたコマンドが生成され、当該コマンドを動作制御スイッチユニット20へ送出する。このコマンドにより動作制御スイッチユニット20は電装機器18に関する所定のスイッチ制御を実行する。
図2に示される如く、第1の実施の形態の主となる画像認識制御部14は、マイクロコンピュータ22を含んで構成されている。マイクロコンピュータ22は、CPU24、RAM26、ROM28、入出力ポート(I/O)30及びこれらを接続するデータバスやコントロールバス等のバス32を備えている。
I/O30には、インターフェイス(I/F)34を介して、前記カメラ12が接続されている。また、I/O30には、インターフェイス(I/F)36を介して、動作制御スイッチユニット20が接続されている。
さらに、I/O30には、必要に応じて、インターフェイス(I/F)38を介して、キーボード、マウス等の入力デバイス40及びモニタ等の出力デバイス42が接続されている。
図3は、電装機器動作制御ユニット10における制御を機能的に分類したブロック図である。なお、このブロック図は、あくまでも機能別に分類したものであり、電装機器動作制御ユニット10のハード構成を限定するものではない。例えば、全ての機能をソフト的に実行するように、前記ROM28(図2参照)等の一部として、予め特定の制御プログラムが記憶され、当該制御プログラムに従い処理を実行するICチップ(半導体)によって構成されていてもよい。
電装機器動作制御ユニット10は、前述したように、画像認識制御部14とコマンド出力制御部16とで構成されている。画像認識制御部14とコマンド出力制御部16とは別々のICチップ(半導体)であってもよい。
カメラ12は、画像認識制御部14の画像データ処理部50に接続されている。カメラ12は、例えば、CCDセンサやCMOSセンサ等に代表される撮像素子を備えた撮像装置である。画像データ処理部50では、カメラ12から送られてくる動画像データ(アナログデータ)をデジタル処理したり、ノイズを除去したり、画質を調整するといった所謂画像処理が実行される。なお、必要に応じて、白黒の二値化画像に変換することも可能である。さらに、撮像した動画像の左右を反転させる処理(鏡像処理)が必要な場合もこの画像データ処理部50で実行されるようになっている。
画像データ処理部50は、定点画像データ読出部52と、変化量演算部54とに接続されている。
画像データ読出部52は、画像データ処理部50からの信号に基づいて、定点画像データメモリ56に記憶された定点画像データを読み出して、変化量演算部54へ送出する。
定点画像データメモリ56には、カメラ12によって撮像され、かつ変化量演算部54で一定期間変化がない場合の画像データが記憶されている。また、変化量演算部54での結果に基づき、画像に一定期間変化がないとき、定期的に新しい画像データに置き換えるようにしてもよい。
なお、予めカメラ12が固定配置された状態で、動きのない画像を撮像したときの画像データを記憶させてもよい。
変化量演算部54では、画像データ処理部50で画像処理された動画像データが入力されると、定点画像データメモリ56からの定点画像データと比較されるようになっている。すなわち、変化量演算部54では、画像データ処理部50からの画像データと、定点画像データメモリ56からの画像データとを照合して、その変化量を演算する。
変化量演算部54は、ROI設定部58に接続されている。このROI設定部58には、変化量演算部54で演算された変化量データが入力されるようになっている。
ROI設定部58では、変化量データに基づいて、図4(A)及び(B)に示すような、ROI(関心領域)60を設定する。図4(A)及び(B)は、コンピュータ内で処理される画像データの仮想的な画像を示したものであり、ここでは、このような画像の表示は必須ではないが、図5に示すように、出力デバイス42としてのモニタ42Mに表示するようにしてもよい。この場合、第1の実施の形態では、モニタ42Mの表示画像を左右反転画像(鏡像)としている。これにより、人物62がモニタ42Mの画像を見る場合、自身を鏡で見ているような感覚とすることができる。なお、第1の実施の形態において、モニタ42Mに表示する画像は、全て左右反転画像(鏡像)とする。
図4(A)及び(B)に示される如く、第1の実施の形態では、前記ROI60は、人物62を予測しており、その結果、ROI60の外郭は、人物62の顔62He(頭部)、胴体62Bo(左右の手62Arを含む)、足62Foが納まる縦長の長方形となっている。ROI60を縦長の長方形としたのは、最も容易に人物62の輪郭を納めることができ、かつ単純な形状であるためである。
なお、ROI60の形状は、縦長の長方形に限定されるものではなく、楕円形、円形、多角形、人物62の輪郭に近い非線形の形状等、他の形状であってもよい。
図3に示される如く、ROI設定部58は、動作領域設定部64に接続されている。この動作領域設定部64は、前記ROI設定部58で設定されたROI60に基づき、図4(A)に示される如く、当該ROI60の周囲に、後述する動作検出領域66を設定する役目を有している。
すなわち、ROI設定部58においてROI60が決まると、ある程度人物62の手62Ar、足62Foの位置が予測でき、この予測から手62Ar、足62Foが動く領域を特定することが可能となる。
第1の実施の形態では、動作領域設定部64において、図4(A)に示されるように、ROI60の四隅角部にオーバラップする(重なる)ように4個の動作検出領域66A、66B、66C、66D(以下、総称する場合は、「動作検出領域66」という)を設定している。
なお、図4(B)に示される如く、ROI60にオーバラップさせず、図4(A)の4箇所の動作検出領域66のそれぞれに対応して、ROI60に隣接するように、動作検出領域68A、68B、68C、68Dを設けてもよい。また、図4(B)に示される如く、4箇所の動作検出領域68に加え、人物62がジャンプすることを予測し、頭62Heの上方に5番目の動作検出領域68Eを設けるようにしてもよい(以下、動作検出領域68A、68B、68C、68D、68Eを総称する場合は、「動作検出領域68」という)。
なお、以下では、図4(A)の動作検出領域66を例にとり説明する。
図3に示される如く、動作領域設定部64は、動作領域内定点画像データ読出部70に接続され、動作検出領域66を特定する位置データを出力する。動作領域内定点画像データ読出部70では、前記位置データに基づいて、前記定点画像データメモリ56から位置データに対応する領域の画像データを読み出し、動作領域内変化量演算部72へ送出する。
動作領域内変化量演算部72では、動作検出領域66内での動きを変化量演算によって監視し、当該監視データを特徴的動作認識部74へ送出する。特徴的動作認識部74では、所定の特徴的動作を認識すると、この特徴的動作に対応する変化量データ(動作パターンデータ)を抽出し、出力部76へ送出する。出力部76は、コマンド出力制御部16の動作パターン入力認識部78に接続されている。出力部76は、前記特徴的動作認識部74で抽出された動作パターンデータを動作パターン入力認識部78へ出力する。
例えば、人物62が右の手62Arを挙げると、領域66Bでの手62Arの動きを動作パターンとして認識する。
動作パターン入力認識部78は、動作パターン−コマンドテーブル読出部80と、照合部82とに接続されている。
動作パターン−コマンドテーブル読出部80は、動作パターン−コマンドテーブルメモリ84に接続されており、前記動作パターン入力認識部78から動作パターンデータが入力されると、動作パターン−コマンドテーブルメモリ84から動作パターン−コマンドテーブルデータを読み出して、照合部82へ送出する。
照合部82では、前記動作パターン入力認識部78から動作パターンデータが入力されると、当該動作パターンに応じたコマンドを選択し、コマンド出力部86へ送出する。コマンド出力部86では、電装機器18(図1参照)に設けられた操作制御スイッチユニット20へコマンドを送出する。
動作制御スイッチユニット20は、前記コマンドに対して、例えば、電装機器18の電源オン・オフ、設定機能変更等、予めコマンドに応じた動作対象が設定されている。これにより、操作制御スイッチユニット20では、入力されたコマンドに対応する動作を実行する。例えば、右の手62Arが挙がった場合は、電装機器18のメイン電源をオンするといったコマンドが出力される。
電装機器18は、例えば、図6に示されるような、エアコン18AC等の電化製品に搭載されるものであり、電化製品がエアコン18ACであれば、電装機器はコンプレッサーモータ、送風ファン等が代表的である。
以下に第1の実施の形態の作用を図7のフローチャートに従い説明する。
図7は、画像認識制御部14における、動作パターン認識制御ルーチンを示すフローチャートである。
まず、ステップ200では、動作パターン認識開始指示があったか否かが判断され、否定判定された場合は、このルーチンは終了する。
ステップ200で肯定判定されると、ステップ202へ移行する。ステップ202では、定点画像データ設定処理を実行する。
定点画像データ設定処理では、カメラ12によって撮像した画像データにおいて、所定時間変換がない画像を定点画像として特定し、定点画像データメモリ56に格納する。
なお、カメラ12が固定配置されていることがわかっている場合は、所定時間の画像の変化を監視する必要はなく、初期設定時に撮像した画像を常に適用するようにしてもよい。
次のステップ204では、定点画像データメモリ56に記憶されている定点画像データを読み出し、次いで、ステップ206でカメラ12で撮像した画像データ(動画像)を順次取り込む。
ステップ208では、取り込んだ画像に変化があるか否かが判断され、肯定判定されると、ステップ210へ移行して、ROI60を設定する。
次のステップ212では、前記ステップ210で設定したROI60に基づいて、動作検出領域66を設定し、ステップ214へ移行する。
このとき、検出領域66は、ROI60の所定の範囲内で、所定時間変化しないことを条件に設定することが好ましい。すなわち、ROI60が、例えば、1〜3秒程度、ほぼ静止したことを見計らって、検出領域66を設定する。
このように、人のほぼ静止状態を条件として検出領域を設定することを取り入れることで、人が移動しながら無意識に手を挙げたときに、これをエアコン18Arへの命令と判断されてしまうことを防ぐ手段となり得る。
ステップ214では、前記動作検出領域66において、動作変化があったか否かが判断される。
ステップ214で肯定判定、すなわち動作変化ありと判定されると、ステップ216へ移行し、動作変化のあった動作検出領域66の場所(動作検出領域66A、66B、66C、66Dの何れか)と動作変化度合いとに基づいて、動作パターンを認識する。
次のステップ218では、認識した動作パターンを出力部76からコマンド出力制御部16の動作パターン入力認識部78へ出力し、ステップ220へ移行する。
また、前記ステップ208で否定判定、ステップ214で否定判定された場合は、ステップ220へ移行する。
ステップ220では、カメラ12による撮像を継続するか否かが判断され、否定判定された場合はこのルーチンは終了する。
また、ステップ220で肯定判定されると、ステップ222へ移行して、定点画像データ更新時期か否かが判断される。
ステップ222で肯定判定された場合は、ステップ202へ移行し、否定判定された場合はステップ204へ移行し、それぞれ上記工程を繰り返す。
図8は、コマンド出力部16における、コマンド出力制御ルーチンを示すフローチャートである。
ステップ250では、動作パターン(情報)が入力されたか否かが判断され、否定判定された場合はこのルーチンは終了する。
また、ステップ250で肯定判定されると、ステップ252へ移行して、動作パターン−コマンドテーブルを読み出し、次いで、ステップ254へ移行して動作パターンに対応するコマンドを特定する。
次のステップ256では、特定されたコマンドを予め定められたデバイス(電装機器18の動作制御スイッチユニット20(エアコン18ACの動作スイッチ系等)に出力し、このルーチンは終了する。
(変形例1「報知機能」)
なお、上記第1の実施の形態で示したエアコン(図6参照)18ACにおいては、人物62の動きに応じて命令内容を認識し、コンプレッサーモータ、送風ファン等の動作状態を変更する構成としたが、図15に示される如く、エアコン18AC側に、命令内容が確実に伝わったか否かを報知する報知部18Sを設けるようにしてもよい。
すなわち、図15に示される如く、報知部18Sは、3色のLED19R、19G、19Bで構成されている。ここで、人物62を検出し、手62Arの動きでエアコン18ACの動作状態を変更(風の強さの変更、風向の変更、設定温度の変更等)したとき、本当にその命令が選択されたか否かをLED19R、19G、19Bの点灯状態によって報知する。
例えば、LED19R、19G、19Bが点灯と消灯のみならば、2(2の3乗)通り(=8通り)の報知が可能である。また、点滅等を含めればその種類はさらに増える。
なお、報知部18SをLED19R、19G、19Bで構成し、視覚を通じて報知するようにしたが、聴覚(スピーカ18SP)を通じた報知機能であってもよい。また、適用される電装機器18の特性を利用して報知するようにしてもよい。
例えば、エアコン18ACであれば、命令を認識した瞬間のみ強風にしたり(触覚)、ルーバーを高速で動かすことで報知してもよい(触覚+視覚)。電装機器18がテレビであれば、表示部に文字や記号を表示して報知してもよい(視覚)。さらに、電装機器18がオーディオ機器であれば、音量や音質を変化させて報知してもよい(聴覚)。
また、報知手段として、視覚、触覚、聴覚の例を示したが、その内、触覚においては、電装機器18側ではなく、命令を出す人物62側に報知手段を設置させるようにしてもよい。
図16には、報知手段として振動手袋92を用いた場合の制御系の機能ブロックが示されている。振動手袋92は、図17に示される如く、人物62が手にはめることができるようになっている。
所定の特徴的動作を認識する特徴的動作認識部74には、振動変換部93が接続されている。振動変換部93には、振動パターンメモリ94が接続されている。
振動変換部93に特徴的動作認識部74から特徴的動作信号が入力されると、当該特徴的動作(命令)に応じた振動パターンが振動パターンメモリ94から読み出されるようになっている。
振動変換部93は、赤外線送信部95に接続されており、前記読み出された振動パターン信号を無線送信する。
赤外線送信部95と共に送受信部を構成する赤外線受信部96は、振動手袋92に設けられている。
この赤外線受信96により、振動パターン信号を受信すると、赤外線受信部96は、振動ドライバ97へ振動パターン信号を送出する。
振動ドライバ97は、振動源98に接続されており、受信した振動パターン信号に基づいて、振動源98を動作させる。なお、振動源98は、偏芯モータ等が代表的である。
図17に示される如く、人物62が手を挙げて命令を出すと、振動手袋92に動作に応じた振動パターン信号が送信される。この振動パターン信号に基づいて、振動手袋92の振動源98が動作し、触覚を通じて、人物62の掌に命令を認識したことを返信することができる。
なお、図16では、振動パターン信号を無線送受信手段(赤外線送信部95、赤外線受信部96)で本体(画像認識制御部14)側から振動手袋92へ伝達したが、有線であってもよい。
(変形例2「コンピュータ装置への適用」)
ここで、上記実施の形態では、人物62の動作パターンを認識して、コマンドを出力し、エアコン18AC等の電装機器18の動作を制御するようにしたが、電装機器18である必要はなく、人物等の動作パターンを認識して、所定のデバイスにコマンド(命令)を出すことが発明の主体である。
このため、動作パターンがコンピュータのカーソルのように表示画面上のメニュー(領域)を指標することで選択する構成であってもよい。
図9には、変形例2に係るコンピュータ装置100の概略構成図が示されている。
コンピュータ装置100は、カメラ112を備えている。カメラ112で撮像された画像は、画像認識制御部114に送出されるようになっている。この画像認識制御部114では、カメラ112で撮影された画像から、当該画像内の所定の動作パターンを認識し、その認識した情報をコマンド出力制御部116へ送出するようになっている。
コマンド出力制御部116は、メインコントロール部118に接続されている。コマンド出力制御部116では、動作パターンに応じたコマンドが生成され、当該コマンドをメインコントロール部118へ送出する。このコマンドによりメインコントロール部118が動作する。
また、コンピュータ装置100は、出力デバイスとしてのモニタ142Mを備えている。このモニタ142Mには、前記カメラ112で撮影された画像と、メインコトロール部118で生成される動作パターンによって選択するための選択画像が表示されるようになっている。オペレータは、このモニタ142Mの画像を見ながら動作パターンを確認することが可能となっている。
図10に示される如く、モニタ142Mには、カメラ112で撮像された画像が表示され、このモニタ142M上では、上記実施の形態と同様に、人物162を検出して、ROI160が設定され、かつ動作検出領域166A、166B、166C、166Dが設定される。なお、ROI160や動作検出領域166A、166B、166C、166Dの枠画像をモニタ142Mに表示してもよいし、しなくてもよい。また、動作検出領域166A、166B、166C、166DをROI160にオーバラップさせているが、オーバラップさせなくてもよい。
この変形例において、人物162がモニタ142Mのどこにいても、何かの動作を指示するためのコマンドを、人物162の手の動きだけで選択することができ、当該コマンドに応じた処理を実行することができる。
なお、図11に示される如く、複数の人物162A、162Bのモニタ142Mに表示されていても、それぞれの人物162A、162BのROI160A、160B、並びに動作検出領域166A、166B、166C、166Dを設定すれば、それぞれの人物162A、162Bからコマンドを受けることが可能である。
また、図12に示される如く、2以上の動作検出領域166A、166B、166C、166Dを同時に利用してもよい。
さらに、図13に示される如く、何れかの動作検出領域166A、166B、166C、166Dにおける人物162の動作速度をパラメータとして付加してもよい。これにより、同一の動作検出領域166A、166B、166C、166Dで複数のコマンドを選択することができる。
また、図14に示される如く、複数の動作検出領域166A、166B、166C、166Dにおける一連の動き(図14では、手162Ar)でコマンドを選択するようにしてもよい。
(第2の実施の形態)
以下に本発明の第2の実施の形態を説明する。なお、第1の実施の形態(特に、変形例1に示す「報知機能」と、変形例2で示す「コンピュータ装置への適用」と同一構成部分については、同一の符号を付してその構成の説明を省略する。
第2の実施の形態の特徴は、図18に示される如く、撮像手段として、2台のカメラ12L、12Rを設置して対象物(人物62や62Ar)の奥行き方向を精度よく認識する点(図20参照)、並びに、図16、図17に示した振動手袋92を適用(図19参照)した点にある。以下では、2台のカメラ12L、12Rで説明するが、3台以上のカメラを配置してもよい。
2台のカメラ12L、12Rでは、ほぼ同一の撮像領域を撮像するようになっている。なお、制御的には、図16に示す機能ブロックにおいてカメラ12をカメラ12L、12Rに変更し、変化量演算部54等における変化量演算手順が若干異なるのみであるので(詳細後述)、第2の実施の形態における制御機能ブロック図は省略する。
(2台のカメラ12L、12Rによる変化量演算手順)
カメラ12L、12Rは、固定焦点、自動焦点(AF)に関わらず適用可能である。
この2台のカメラ12L、12Rは、少なくとも共通の撮像領域をもって撮像している。
この撮像状態において、対象物(ここでは、人物62)が近くいる場合と、遠くにいる場合とでは、2台のカメラ12L、12Rのそれぞれの画面の中の人物62の位置が異なる。そこで、この位置の違いを用いて奥行きを演算する。
例えば、基準撮像領域(2台のカメラ12L、12Rにおいて、人物62等の基準画像が略同一の位置となる領域)から、人物62が近づく場合、一方(人物62から見て左側)のカメラ12Lの画面の中では人物62が右寄りに位置し、他方(人物から見て右側)のカメラ12Rの画面の中では人物62が左寄りに位置する。このような、位置の違いによって奥行きを演算することができる。
図20は、この奥行きの精度の高い認識を利用して、動作検出領域(図19では、166B)での、手62Arの僅かな奥行き方向の動作を命令動作として認識する状況を示している。
すなわち、2台のカメラ12L、12Rによって、まず、手Arが動作検出領域166Bに入ったことを認識し、この時点で命令の種類を選択する。
その後、動作検出領域166B内での手Arの動き(奥行き方向動作)を認識して、当該選択した種類の動作変更を指示する(例えば、オン/オフ)。
このように、単純な手Arの位置のみならず、3次元の動作を認識することができる。
図19は、この2台のカメラ12L、12Rと振動手袋92とを併用したときの動作形態を示している。
まず、人物62が振動手袋92を装着した状態とし、手62Arを挙げたとき(図19(A)参照)に認識する領域を動作検出領域166Bとする(図19(B)〜(D)参照)。
図19(B)に示される如く、人物62が手62Arを下げているときは振動手袋92は振動しない。
図19(C)に示される如く、指定された動作検出領域166B以外に手62Arを挙げても振動手袋92は振動しない。
図19(D)に示される如く、指定された動作検出領域166Bに手62Arを挙げると、振動手袋92が反応して振動する。さらに、この状態で、振動手袋92を奥行き方向に移動させると、この移動に反応して、異なる振動が発生する。
さらに、指定された動作検出領域166Bをブロック分割し、当該ブロック毎に振動の強弱を設定しておくことで、動作検出領域166B内での振動手袋92の位置に応じて振動の強弱感を表現することができる。
なお、上記では、振動手袋92を用いたが、触角を通じた報知手段としては、圧力による報知手段を備えてもよい。例えば、手袋内の手に接触対峙する部分に、空気室を設け、この空気室に動作状態に応じて空気を吸引、排出することで、手が感じる圧力を変更することができる。
また、この空気室を細かく分割し、それぞれの圧力を独立して制御可能とすれば、掌の中で圧力差を持たせることができ、これが奥行き感として立体物を把持しているような感覚を持たせることができる。
より具体的には、設定した動作領域66をブロック分割し、当該ブロック毎に振動の強弱を設定しおくことで、動作領域66内での移動でブロック間を跨るときに振動の強弱間を表現することができる。
さらに、上述した動作検出領域166Bのブロック分割により当該ブロック毎の圧力の強弱の設定をした上で空気室を分割した手袋を用いれば、指定された動作検出領域166B内での移動でブロック間を跨るときにより精度の高い圧力の強弱感を表現することができる。
(ゲームへの適用)
本発明は、コンピュータ装置としての一例である、ゲーム装置の機能として適用することも可能である。
(ゲーム適用性1)
図21〜図24は、認識したROI160に対して設定する動作検出領域166を一義的に決めず、別途定めた条件に基づいて、変更していくようにする。
図21(A)〜(E)に変化する動作検出領域166は、何らかの条件により予測可能な順番で、例えば、手62Ar等を動かして動作検出領域166内に入った時点で変化するようにする(動作検出領域予測可能設定機能)。また、図22(A)〜(E)に変化する動作検出領域166は、予測不可能な順番で、例えば、手62Ar等を動かして動作検出領域166内に入った時点で変化するようにする(動作検出領域予測不能設定機能)。なお、動作検出領域166は、手62Ar等が動作検出領域166内に入った時点で変化するのではなく、一定時間が経過した時点で変化するようにしてもよい。
なお、図23(A)〜(E)、並びに図24(A)〜(E)は、動作検出領域166がROI60から離れている状態を示す。また、図21(A)〜(E)と図22(A)〜(E)との関係と同様に、図23(A)〜(E)は動作検出領域166が予測可能な順番で変化し、図24(A)〜(E)は動作検出領域166が予測不可能な順番で変化する。
上記動作検出領域予測可能設定機能、動作検出領域予測不能設定機能、並びにROI60に接触している動作検出領域166(図21、図22)とROI60に接触していない動作検出領域166(図23、図24)を併用することで、ロッククライミングゲームを構築することができる。
すなわち、予め何れかで撮影した崖画像に、カメラで撮像したクライマー(ゲーム実行者)画像(ROI160)を当該崖画像に重ねて表示し、崖を登っていくクライマーが手や足(動作検出領域)が、予め設定した崖の中の引っかけ可能な位置と重なり、把持動作をすることで、登っていくゲームである。
上記ゲームにおいて、クライマーに対して確実に引っかけ可能な位置を報知させたり、手探りで行わせたりする。このとき、圧力室を持つ手袋を装着することで、把持する突起の大きさを感触で味わうことができる。また、動作検出領域166をブロック分割し、当該ブロック毎に圧力の強弱を設定しておくことで、崖の突起が徐々に盛り上がっていることを圧力の強弱により報知することが可能となる。さらに、空気室を分割した手袋を用いて分割された空気室毎に圧力の強弱を変化させれば、崖の突起の形状を実際の感覚により近づけて高精度に報知することが可能となる。
(ゲーム適用性2)
ROI60が奥行き方向でほぼ固定であるのに対し、動作検出領域166は、大きく奥行き方向に変化する形態も可能である。
例えば、ROI60(人物62)がテニスプレイヤーであり、動作検出領域166がボールとする。相手プレイヤー(対戦相手、或いはコンピュータ)から打ち返されたボール(動作検出領域166)が遠くからROI60に近づいてきて、ROI60との距離に応じて、ラケット(人物62が装着する触覚を通じた報知手段)を振ると、タイミングが合えば打ち返しパターンに移行させ、タイミングが合わなければ空振り等の動作パターンに移行させる。
このとき、ラケットとROI60との位置関係を認識することで、ラケットがフォアハンドなのかバックハンドなのかを判別可能である。
参考として、周知のゲーム機能におけるフォアハンドとバックハンドの判別は、操作リモコンのボタンを押しながら振るか、押さないで振るかによって判別しているものがある。本発明の奥行き判別機能を用いれば、判別のためのボタンが不要となる。
また、遠くから近づいてくるボール(動作検出領域166)は、近づくにつれて大きく表示し、打ち返されて遠ざかるにつれて小さく表示するようにすると、臨場感をより向上させることができる。
なお、ゲームはテニスゲームに限らず、向かってくる敵を銃や剣等で対応するゲームにも適用可能である。
このようなゲーム装置において、ROI設定のための制御負担が軽減できるという本発明は、ゲームそのものの制御負担を圧迫することがない。言い換えれば、制御負担が軽い分、画質向上、動作精度等、他の制御に回すことができる。
第1の実施の形態に係る電装機器動作ユニットの概略構成図である。 第1の実施の形態の主となる画像認識制御部のハード資源を示す構成図である。 第1の実施の形態に係る電装機器動作制御ユニットにおける制御を機能的に分類したブロック図である。 ROIの周辺に設けた動作検出領域を示す正面図であり、(A)は動作検出領域がROIと重なる場合、(B)は動作検出領域がROIと重ならない場合を示す。 モニタに表示される人物の動作状態を示す正面図である。 電装機器としてのエアコンにコマンドを出す場合の正面図である。 第1の実施の形態に係る画像認識制御ルーチンを示すフローチャートである。 第1の実施の形態に係るコマンド出力制御ルーチンを示すフローチャートである。 変形例に係るコンピュータ装置の概略構成図である。 図9のコンピュータ装置において、モニタに表示される人物の動作状態を示す正面図である(基本パターン)。 図9のコンピュータ装置において、モニタに表示される人物の動作状態を示す正面図である(複数人物パターン)。 図9のコンピュータ装置において、モニタに表示される人物の動作状態を示す正面図である(両手パターン)。 図9のコンピュータ装置において、モニタに表示される人物の動作状態を示す正面図である(速度併用パターン)。 図9のコンピュータ装置において、モニタに表示される人物の動作状態を示す正面図である(複数動作検出領域併用パターン)。 図6に示すエアコンにおいて、報知手段を設けた変形例を示す正面図である。 図3の変形例に係り、報知手段として振動手袋を用いた場合の制御系の機能ブロック図である。 図16における振動手袋を用いた場合の動作パターンを示す正面図である。 第2の実施の形態に係る電装機器動作ユニットの概略構成図である。 第2の実施の形態に係り、人物の動作状態を示す正面図である(2台カメラ+振動手袋)。 第2の実施の形態に係り、人物の動作状態を示す正面図である(2台カメラ)。 本発明をゲームに適用した場合の実施例を示す、人物の動作状態を示す正面図である(ゲーム適用性1「動作検出領域報知」) 本発明をゲームに適用した場合の実施例を示す、人物の動作状態を示す正面図である(ゲーム適用性1「動作検出領域非報知」) 本発明をゲームに適用した場合の実施例を示す、人物の動作状態を示す正面図である(ゲーム適用性2「動作検出領域報知」) 本発明をゲームに適用した場合の実施例を示す、人物の動作状態を示す正面図である(ゲーム適用性2「動作検出領域非報知」)
符号の説明
10 電装機器動作ユニット
12 カメラ(撮像手段)
12L、12R カメラ(撮像手段)
14 画像認識制御部
16 コマンド出力制御部
18 電装機器
18AC エアコン
18S 報知部(報知手段)
19R、19G、19B LED(報知手段)
18SP スピーカ(報知手段)
20 動作制御スイッチユニット(制御手段)
22 マイクロコンピュータ
24 CPU
26 RAM
28 ROM
30 入出力ポート(I/O)
32 バス
34 インターフェイス(I/F)
36 インターフェイス(I/F)
38 インターフェイス(I/F)
40 入力デバイス
42 出力デバイス
50 画像データ処理部(動作パターン認識手段)
52 定点画像データ読出部(動作パターン認識手段)
54 変化量演算部(動作パターン認識手段)
56 定点画像データメモリ
58 ROI設定部(関心領域設定手段)
60 ROI(関心領域)
42M モニタ
62 人物
62He 顔(頭部)
62Bo 胴体
62Ar 手
62Fo 足
64 動作領域設定部(動作検出領域設定手段)
66A、66B、66C、66D(66) 動作検出領域
68A、68B、68C、68D、68E(68) 動作検出領域
70 動作領域内定点画像データ読出部
72 動作領域内変化量演算部
74 監視データを特徴的動作認識部
76 出力部
78 動作パターン入力認識部
80 動作パターン−コマンドテーブル読出部
82 照合部
84 動作パターン−コマンドテーブルメモリ(記憶手段)
86 コマンド出力部(コマンド出力手段)
88 インジケータ
90 スピーカ
92 振動手袋
93 振動変換部
94 振動パターンメモリ
95 赤外線送信部
96 赤外線受信部
97 振動ドライバ
98 振動源
100 コンピュータ装置
112 カメラ
114 画像認識制御部
116 コマンド出力制御部
118 メインコントロール部
142M モニタ
160 ROI
166A、166B、166C、166D 動作検出領域

Claims (16)

  1. 動画像を撮像する撮像手段と、
    前記撮像手段で撮像された動画像データの時間的変化度合いに基づいて、関心領域を設定する関心領域設定手段と、
    前記関心領域設定手段で設定された関心領域を基準とした所定の相対位置関係となる領域を動作検出領域として設定する動作検出領域設定手段と、
    前記動作検出領域設定手段で検出された動作検出領域内での動作パターンを認識する動作パターン認識手段と、
    を有する画像認識装置。
  2. 動画像を撮像する撮像手段と、
    前記撮像手段で撮像された動画像データの時間的変化度合いに基づいて、関心領域を設定する関心領域設定手段と、
    前記関心領域設定手段で設定された関心領域を基準とした所定の相対位置関係となる領域を動作検出領域として設定する動作検出領域設定手段と、
    前記動作検出領域設定手段で検出された動作検出領域内での動作パターンを認識する動作パターン認識手段と、
    前記動作パターン認識手段で認識された動作パターンデータと、予め定められたコマンドとを関連付けて記憶する記憶手段と、
    前記動作パターンに対応するコマンドを出力するコマンド出力手段と、
    を有する画像認識装置。
  3. 前記動作検出領域設定手段が、
    前記撮像手段で撮像された動画像データの時間的変化度合いに基づいて流動的に設定される関心領域に追従するように、前記動作検出領域を適宜変更することを特徴とする請求項1又は請求項2記載の画像認識装置。
  4. 前記撮像手段が複数設けられ、それぞれの撮像手段は、互いに同一撮像領域を含むように撮像し、
    前記関心領域設定手段が、それぞれの撮像手段により撮像された動画像データに基づく前記関心領域の位置偏差により、当該関心領域対象の奥行き方向の移動を判別することを特徴とする請求項1〜請求項3の何れか1項記載の画像認識装置。
  5. 前記撮像手段が複数設けられ、それぞれの撮像手段は、互いに同一撮像領域を含むように撮像し、
    前記動作領域設定手段が、それぞれの撮像手段により撮像された動画像に基づく、前記動作検出領域内での位置偏差により、動作検出対象の奥行き方向の動作を判別することを特徴とする請求項1〜3の何れか1項記載の画像認識装置。
  6. 前記動作検出領域内での動作状態を報知する報知手段をさらに有することを特徴とする請求項1〜請求項5の何れか1項記載の画像認識装置。
  7. 前記報知手段が動作状態を報知する際に、前記動画像データに基づく奥行き感を併せて報知することを特徴とする請求項6記載の画像認識装置。
  8. 動画像を撮像する撮像手段と、
    前記撮像手段で撮像された動画像データの時間的変化度合いに基づいて、関心領域を設定する関心領域設定手段と、
    前記関心領域設定手段で設定された関心領域を基準とした所定の相対位置関係となる領域を動作検出領域として設定する動作検出領域設定手段と、
    前記動作検出領域設定手段で検出された動作検出領域内での動作パターンを認識する動作パターン認識手段と、
    前記動作パターン認識手段で認識された動作パターンデータと、予め定められたコマンドとを関連付けて記憶する記憶手段と、
    前記動作パターンに対応するコマンドを出力するコマンド出力手段と、
    前記コマンド出力手段によって出力されたコマンドに従い、電装機器の動作を制御する制御手段と、
    を有する電装機器動作制御ユニット。
  9. 前記動作検出領域設定手段が、
    前記撮像手段で撮像された動画像データの時間的変化度合いに基づいて流動的に設定される関心領域に追従するように、前記動作検出領域を適宜変更することを特徴とする請求項8記載の電装機器動作制御ユニット。
  10. 前記撮像手段が複数設けられ、それぞれの撮像手段は、互いに同一撮像領域を含むように撮像し、
    前記関心領域設定手段が、それぞれの撮像手段により撮像された動画像データに基づく前記関心領域の位置偏差により、当該関心領域対象の奥行き方向の移動を判別することを特徴とする請求項8又は請求項9記載の電装機器動作制御ユニット。
  11. 前記撮像手段が複数設けられ、それぞれの撮像手段は、互いに同一撮像領域を含むように撮像し、
    前記動作領域設定手段が、それぞれの撮像手段により撮像された動画像に基づく、前記動作検出領域内での位置偏差により、動作検出対象の奥行き方向の動作を判別することを特徴とする請求項8又は請求項9記載の電装機器動作制御ユニット。
  12. 前記動作検出領域内での動作状態を報知する報知手段をさらに有することを特徴とする請求項8〜請求項11の何れか1項記載の電装機器動作制御ユニット。
  13. 前記報知手段が動作状態を報知する際に、前記動画像データに基づく奥行き感を併せて報知することを特徴とする請求項12記載の電装機器動作制御ユニット。
  14. 前記請求項8〜請求項13の何れか1項に記載の電装機器動作制御ユニットが搭載された電化製品。
  15. 動画像を撮像するステップと、
    前記撮像手段で撮像された動画像データの時間的変化度合いに基づいて、関心領域を設定するステップと、
    前記関心領域を基準とした所定の相対位置関係となる領域を動作検出領域として設定するステップと、
    前記動作検出領域内での動作パターンを認識するステップと、
    をコンピュータに実行させる画像認識プログラム。
  16. 前記請求項15の画像認識プログラムが記憶された記憶素子を備えた半導体装置。
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