JP2010008666A - トナー回収容器及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】廃トナー回収容器内部における廃トナーの架橋を防止して廃トナー充填率を向上することが可能な廃トナー回収容器及びこれを用いた画像形成装置を提供する。
【解決手段】クリーニング部材52により転写紙25へのトナー像の転写後に像担持体10上より除去された廃トナーを収容する廃トナー回収容器51において、容器内壁に接触しつつ回転可能な導電性ブラシ53を設けた。
【選択図】図2

Description

本発明は、複写装置、プリンタ、ファクシミリ等の画像形成装置に関し、詳しくは感光体、中間転写体等の像担持体上に残留した廃トナーを収容する廃トナー回収容器に関する。
トナーを用いたカラー画像形成装置では、イエロ、マゼンタ、シアン、ブラックの各色のトナー像が形成される感光体、及び各感光体から順次各色のトナー像が転写される中間転写体等の像担持体を有するものが知られており、中間転写体から一括して転写紙にトナー像を転写させて画像を形成する形態が主流となってきている。この一括転写時において、像担持体上のトナー像は転写紙に対して完全に転写されるわけではなく、像担持体上には転写残トナーが残留する。この残留トナーは次の画像形成時において形成される画像に悪影響を与えるため、画像形成装置には残留トナーを除去する除去手段が設けられている。この除去手段としては残留トナーを物理的に除去するゴムブレードや静電的に除去するブラシローラ等が挙げられ、これらの除去手段によって像担持体上より除去された残留トナーは廃トナーとして廃トナー回収容器内に収容される。廃トナー回収容器には廃トナーの満杯を検知する満杯検知手段が設けられており、満杯検知手段によって廃トナーの満杯が検知されると容器内の廃トナーを廃棄したり容器を交換したりする処置が行われる。
画像形成に用いられるトナーは、画像形成前には十分な流動性を有していて垂直な平面に付着することはないが、像担持体上に残留した残留トナーは中間転写体上に塗布される潤滑剤の影響等を受けて流動性が失われ、凝集し易い状態となっている。このため像担持体上から除去された残留トナーが廃トナー回収容器の底部まで落下せずに内壁面に付着し、付着した廃トナーに対してさらに落下してくる廃トナーが付着して局所的に廃トナーが堆積してしまう場合がある。
近年、卓上に設置可能な小型のプリンタや複写機等が増加傾向にある。この装置の小型化に伴い廃トナー回収容器も小型化かつ低容積にせざるを得ず、容器内部における互いに向かい合う内壁面間の間隔も狭まる傾向にある。このとき互いに向かい合う内壁面間に廃トナーが堆積していくと廃トナーの架橋が生じ、容器への廃トナーの充填率が低下してしまい容器内に廃トナーを収容する大きな空間が残されているにもかかわらず満杯検知手段によって廃トナーの満杯が検知されてしまい、作業効率が低下してしまうという問題点が発生する。この問題点を解決すべく、廃トナー回収容器に振動を与えて容器内の廃トナーを均す技術が、例えば「特許文献1」あるいは「特許文献2」に開示されている。
特開2005−308814号公報 特開2007−199359号公報
上述した技術により、廃トナー回収容器内に生じた空間を減ずることにより廃トナー収容率を高めることができる。しかし、像担持体である感光体や中間転写体をクリーニングするゴムブレードが廃トナー回収容器と一体的に構成されている場合には、画像形成動作中に廃トナー回収容器に振動を与えるとゴムブレードに振動が伝播し、形成される画像に悪影響を及ぼすという問題点がある。ここで、適当な頻度で画像形成動作を中断して廃トナー回収容器に振動を与えることが考えられるが、これでは画像形成の作業効率が低下してしまう。さらに、廃トナー回収容器に振動を与える振動板等を配置する必要があることからレイアウト上の制約も大きく、廃トナー回収容器の形状を確定せざるを得ず設計の自由度が失われてしまうという問題点も生じる。
本発明は上述した各問題点を解決し、廃トナー回収容器内部における廃トナーの架橋を防止して廃トナー充填率を向上することが可能な廃トナー回収容器及びこれを用いた画像形成装置の提供を目的とする。
請求項1記載の発明は、クリーニング部材により転写紙へのトナー像の転写後に像担持体上より除去された廃トナーを収容する廃トナー回収容器において、容器内壁に接触しつつ回転可能な導電性ブラシを有することを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の廃トナー回収容器において、さらに前記導電性ブラシに所定の電圧を印加する電圧印加手段を有することを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項2記載の廃トナー回収容器において、さらに前記導電性ブラシには収容される廃トナーと逆極性の電圧が印加されることを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項2記載の廃トナー回収容器において、さらに前記導電性ブラシには収容される廃トナーと逆極性及び同極性の電圧が印加されることを特徴とする。
請求項5記載の発明は、請求項4記載のトナー回収容器において、さらに前記導電性ブラシへの電圧の印加が複数回にわたって行われることを特徴とする。
請求項6記載の発明は、請求項4または5記載のトナー回収容器において、さらに前記導電性ブラシへの電圧の印加は同極性の印加時間よりも逆極性の印加時間の方が長くなるように行われることを特徴とする。
請求項7記載の発明は、請求項2ないし6の何れか1つに記載の廃トナー回収容器において、さらに前記導電性ブラシへの電圧の印加は前記クリーニング部材による前記像担持体のクリーニング動作中に行われることを特徴とする。
請求項8記載の発明は、請求項2ないし7の何れか1つに記載の廃トナー回収容器において、さらに前記導電性ブラシへの電圧の印加時間を前記トナー像の画像面積に応じて変化させることを特徴とする。
請求項9記載の発明は、請求項2ないし7の何れか1つに記載の廃トナー回収容器において、さらに形成される前記トナー像の画像面積を逐次記憶する記憶手段を有し、前記トナー像の画像面積の累計が所定値に達した際に前記導電性ブラシに所定の電圧を印加することを特徴とする。
請求項10記載の発明は、請求項2ないし7の何れか1つに記載の廃トナー回収容器において、さらに前記転写紙がジャムを生じた際に前記導電性ブラシに所定の電圧を印加することを特徴とする。
請求項11記載の発明は、請求項1ないし10の何れか1つに記載の廃トナー回収容器を有する画像形成装置であることを特徴とする。
本発明によれば、廃トナー回収容器がその内壁面に段差を有する場合であっても内壁面に付着した廃トナーを導電性ブラシで掻き落とすことにより廃トナーを廃トナー回収容器の底部に落下させることができ、廃トナー回収容器の充填率を高めることにより作業効率を向上することができる。
図1は、本発明の一実施形態を採用した画像形成装置としてのカラー複写装置を示している。同図において符号1a,1b,1c,1dはそれぞれ感光体を示しており、数字の後に付した符号a,b,c,dはそれぞれイエロ、マゼンタ、シアン、ブラックの各色に対応していることを示し、この関係は他の符号においても同様である。各感光体1の周囲にはブレード3を有する感光体クリーニングユニット2、帯電器4、露光手段5等の同一構成部材が配設されており、各感光体1の上方には像担持体としての中間転写体である中間転写ベルト10が配置されている。また、感光体1aの周面近傍にはイエロ現像器6が、感光体1bの周面近傍にはマゼンタ現像器7が、感光体1cの周面近傍にはシアン現像器8が、感光体1dの周面近傍にはブラック現像器9がそれぞれ配置されており、イエロ、マゼンタ、シアン、ブラックの順で可視像が形成され、形成された各色の可視像が中間転写ベルト10に重畳転写されることによりフルカラー画像が形成される。
中間転写ベルト10は、それぞれ図示しない中間転写ベルトユニット側板間に回転自在に支持された1次転写バイアスローラ11a,11b,11c,11d、2次転写対向ローラ12、従動ローラ15、ベルトクリーニング対向ローラ13に掛け渡されており、図示しない駆動手段によって2次転写対向ローラ12が回転駆動されることにより図1の矢印方向に走行する。各1次転写バイアスローラ11は対応する感光体1と中間転写ベルト10との接触部にそれぞれ配設されており、各1次転写バイアスローラ11には電圧印加装置100から所定の転写バイアスが印加される。本実施形態では、電圧印加装置100から各1次転写バイアスローラ11に対して+1800Vの電圧が印加されるように構成されている。中間転写ベルト10を介して2次転写対向ローラ12と対応する位置には2次転写ローラ21が配設されている。2次転写ローラ21は電源装置102により定電流で制御されており、本実施形態では2次転写ローラ21は電源装置102により+30μAの設定値で制御されている。
図1において、符号51は中間転写ベルト10をクリーニングするクリーニングユニットを兼ねた廃トナー回収容器を示している。ベルトクリーニングユニット周辺の拡大図である図2に示すように、廃トナー回収容器51はベルトクリーニング対向ローラ13に固定されている。図2において符号52はクリーニング部材としてのクリーニングブレードを示しており、中間転写ベルト10上に残留したトナーを掻き落とすクリーニングブレード52は中間転写ベルト10上に形成されるトナー像よりも幅広となるように構成されている。符号55は廃トナーの満杯を検知する満杯検知センサであり、満杯検知センサ55の位置まで廃トナーが堆積すると図示しない操作パネルに設けられた表示手段に廃トナーが満杯である旨の表示がなされる。本実施形態では、中間転写ベルト10のクリーニングを行い易くするため、中間転写ベルト10の表面に潤滑剤155を潤滑剤塗布部材152によって塗布する構成を採用している。
図2において、符号53は本発明の特徴部である導電性ブラシを示しており、この導電性ブラシ53は廃トナー回収容器51の互いに対向する内壁面の一方であって特にレイアウト上設けられた段差部にその先端部が接触しつつ、図2において反時計回り方向に回転自在に配設されている。導電性ブラシ53には電圧印加手段としての電圧印加装置103が接続されており、廃トナー回収容器51の内壁面に付着した廃トナーを導電性ブラシ53に吸着させ、この導電性ブラシ53に電圧印加装置103によってプラス及びマイナス双方の極性の電圧(本実施形態では+1000V及び−1000V)を印加することにより、導電性ブラシ53に吸着された正逆双極性のトナーをブラシから反発させ、廃トナー回収容器51の底部に落下させる構成を採用している。導電性ブラシ53は廃トナー回収容器51の奥行き方向全域にわたって設けられており、図2に示す位置からさらに上下方向に移動自在に設けられることが望ましい。この構成により、廃トナー回収容器51がその内壁面に段差を有する場合であっても内壁面に付着した廃トナーを導電性ブラシ53で掻き落とすことにより廃トナーを廃トナー回収容器51の底部に落下させることができ、廃トナー回収容器51の充填率を高めることにより作業効率を向上することができる。
図1において給紙部31に貯容された転写紙25は、給紙ローラ26、転写紙搬送ローラ27、レジストローラ対28を介して、中間転写ベルト10上の4色重ね合わせ画像先端部が2次転写ローラ21と2次転写対向ローラ12との対向部である2次転写位置に到達するタイミングで給送される。2次転写位置において4色画像を2次転写された転写紙25は定着手段30へと搬送され、定着手段30において4色画像を定着された後に排紙ローラ32によって排紙トレイ上に排出される。
図3は、本実施形態における導電性ブラシ53への電圧印加タイミングを示す線図である。同図において横軸は印加時間を示しており、最上位のグラフは図示しないメインモータのオン・オフを示し、オンは画像形成動作中であることを示している。クリーニングブレード52によって掻き落とされた廃トナーの帯電状態が主として負極性である場合にはパタンAとなり、メインモータオンのタイミングと同時に廃トナーと逆極性の電圧である+1000Vを印加し、画像形成終了時に電圧印加を終了する。これにより負極性に帯電した廃トナーは導電性ブラシ53に吸着され、廃トナー回収容器51の内壁面には付着せずに廃トナー回収容器51の底部に堆積する。
パタンBは、画像形成が終了するまではパタンAと同様の電圧印加を行うが、画像形成終了後に廃トナーの主とする帯電極性と同極性の電圧である−1000Vを印加している。ここでの電圧印加時間は、廃トナーと同極性の電圧よりも逆極性の電圧の方が長く、本実施形態では同極性に比して逆極性を2倍の時間印加している。中間転写ベルト10上に残留した廃トナーは1次転写部や2次転写部で印加される転写バイアスによって電荷注入され、正帯電と負帯電双方の状態のトナーが混在しているため、導電性ブラシ53に両極性の電圧を印加することにより廃トナー回収容器51の内壁面に付着した廃トナーの除去性能を向上することができ、廃トナーとは逆極性の電圧を同極性の電圧よりも長時間印加させることにより廃トナーの除去性能をさらに向上することができる。さらにこの構成によれば、同極性の電圧を印加した際に導電性ブラシ53に吸着された廃トナーが導電性ブラシ53より離れて廃トナー回収容器51の底部へと落下するので、導電性ブラシ53の廃トナー除去性能を初期化することができる。
パタンCは、パタンBの動作を複数回に分割して繰り返しており、本実施形態では繰り返し回数を3回としている。導電性ブラシ53への電圧印加により廃トナーに対する電荷注入が生じて帯電極性が変化してしまう場合があるが、この構成によれば両極性の電圧印加を繰り返すことで廃トナー回収容器51の内壁面に付着した廃トナーの除去性能を向上することができる。
また、上述した各パタンA、B、Cでは画像形成動作中すなわちクリーニングブレード52による中間転写ベルト10のクリーニング中に導電性ブラシ53に対する電圧印加が行われるため、クリーニングブレード52による廃トナーの回収動作と導電性ブラシ53による廃トナー回収容器51内壁面への廃トナーの付着防止動作とを同時に行うことができ、廃トナーが廃トナー回収容器51の内壁面に付着することを効果的に防止することができる。
図4は、転写紙25に転写されるトナー像の画像面積と導電性ブラシ53に印加される電圧印加時間との関係を示す線図であり、A3サイズの画像を100%とした場合を示している。図4に示すように、本実施形態ではA3サイズの画像が形成される際に、画像形成終了後に導電性ブラシ53に対して1秒間電圧を印加することにより、廃トナー回収容器51の内壁面に付着した廃トナーを除去することができる。
上述の相関関係に基づき、図5に本実施形態のタイミングチャートを示す。図5に示すように画像面積率がA3サイズの40%の場合には、画像形成終了後に0.4秒間にわたって+1000Vと−1000Vとの双方の電圧を交互に印加している。ここで、+1000Vの印加時間は−1000Vの印加時間の2倍としている。画像面積率がA3サイズの20%の場合にも同様に、画像形成終了後に0.2秒間にわたって両極性の電圧印加を行う。この構成とすれば、画像面積に応じて電圧印加時間が決定されるので廃トナーの除去に使用されるエネルギを必要最低限とすることができ、エネルギ効率を向上することができる。この構成において、形成されるトナー像の画像面積を逐次記憶する記憶手段を設け、トナー像の画像面積の累計が所定値に到達した際に導電性ブラシ53に対して所定の電圧を印加する構成としてもよい。この構成においても同様の作用効果を得ることができる。
図6は、図1に示した画像形成装置のジャム処理における動作タイミングを示している。同図においてドアSWは画像形成装置本体の開閉扉のスイッチであり、オフは扉が開いた状態を、オンは扉が閉じた状態をそれぞれ示す。ジャム処理が終了して扉が閉じられるとメインモータ及び導電性ブラシ53を回転駆動するブラシモータが駆動する。ブラシモータの駆動と同時に電圧印加装置103から導電性ブラシ53に電圧が印加され、メインモータ停止後も電圧の印加が継続されて図4に示す画像面積比によるメインモータ停止後の印加時間に到達すると0Vとなり、ブラシモータの駆動が停止する。この構成により、転写紙ジャム発生時に未転写となった中間転写ベルト10上の残留トナー処理時においても廃トナーを除去することができ、作業効率を向上することができる。
図7は、図1に示した感光体1aの周辺を拡大した図であり、本発明の構成を感光体1aのクリーニング装置2aに適用した実施形態を示している。クリーニングブレード3aによって感光体1aの周面から掻き落とされた廃トナーは、クリーニング装置2aの内壁面に設けられた導電性ブラシ71によって掻き落とされてクリーニング装置2aの底部に落下し、廃トナー搬送スクリュ72によって図示しない廃トナータンクに搬送される。この実施形態においても、上記実施形態と同様に導電性ブラシ71に対して電圧印加手段としての電圧印加装置104から電圧を印加する構成を採用してもよい。また、電圧印加時における印加時間についても上記実施形態と同様の構成を採用することができる。
上記実施形態では、本発明が適用可能な画像形成装置としてカラー複写装置を用いた例を示したが、本発明が適用可能な画像形成装置はこれに限られず、ファクシミリ、プリンタ、プロッタ、これらの複合機に本発明を適用してもよい。
本発明の一実施形態を適用可能な画像形成装置の概略正面図である。 本発明の一実施形態を採用した廃トナー回収容器の概略正面図である。 本発明の一実施形態における導電性ブラシへの電圧印加タイミングを説明する線図である。 本発明の一実施形態に用いられる導電性ブラシによる廃トナー除去能力と画像面積との相関関係を示す線図である。 本発明の一実施形態における画像面積に応じて導電性ブラシに電圧を印加する際のタイミングを説明する線図である。 本発明の一実施形態におけるジャム処理時に導電性ブラシに電圧を印加する際のタイミングを説明する線図である。 本発明の他の実施形態に用いられる廃トナー回収容器の概略正面図である。
符号の説明
1 像担持体(感光体)
10 像担持体(中間転写ベルト)
25 転写紙
51 廃トナー回収容器
52 クリーニング部材(クリーニングブレード)
53,71 導電性ブラシ
103,104 電圧印加手段(電圧印加装置)

Claims (11)

  1. クリーニング部材により転写紙へのトナー像の転写後に像担持体上より除去された廃トナーを収容する廃トナー回収容器において、
    容器内壁に接触しつつ回転可能な導電性ブラシを有することを特徴とする廃トナー回収容器。
  2. 請求項1記載の廃トナー回収容器において、
    前記導電性ブラシに所定の電圧を印加する電圧印加手段を有することを特徴とする廃トナー回収容器。
  3. 請求項2記載の廃トナー回収容器において、
    前記導電性ブラシには収容される廃トナーと逆極性の電圧が印加されることを特徴とする廃トナー回収容器。
  4. 請求項2記載の廃トナー回収容器において、
    前記導電性ブラシには収容される廃トナーと逆極性及び同極性の電圧が印加されることを特徴とする廃トナー回収容器。
  5. 請求項4記載のトナー回収容器において、
    前記導電性ブラシへの電圧の印加が複数回にわたって行われることを特徴とする廃トナー回収容器。
  6. 請求項4または5記載のトナー回収容器において、
    前記導電性ブラシへの電圧の印加は同極性の印加時間よりも逆極性の印加時間の方が長くなるように行われることを特徴とする廃トナー回収容器。
  7. 請求項2ないし6の何れか1つに記載の廃トナー回収容器において、
    前記導電性ブラシへの電圧の印加は前記クリーニング部材による前記像担持体のクリーニング動作中に行われることを特徴とする廃トナー回収容器。
  8. 請求項2ないし7の何れか1つに記載の廃トナー回収容器において、
    前記導電性ブラシへの電圧の印加時間を前記トナー像の画像面積に応じて変化させることを特徴とする廃トナー回収容器。
  9. 請求項2ないし7の何れか1つに記載の廃トナー回収容器において、
    形成される前記トナー像の画像面積を逐次記憶する記憶手段を有し、前記トナー像の画像面積の累計が所定値に達した際に前記導電性ブラシに所定の電圧を印加することを特徴とする廃トナー回収容器。
  10. 請求項2ないし7の何れか1つに記載の廃トナー回収容器において、
    前記転写紙がジャムを生じた際に前記導電性ブラシに所定の電圧を印加することを特徴とする廃トナー回収容器。
  11. 請求項1ないし10の何れか1つに記載の廃トナー回収容器を有することを特徴とする画像形成装置。
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