JP2010004381A - 携帯情報端末 - Google Patents

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Abstract

【課題】対象物が表示画面から外れても、対象物を表示画面内に戻すのに適した視野の移動量を把握でき、容易に表示画面内に対象物を戻すことの可能な携帯情報端末を提供する。
【解決手段】撮像手段1と、撮像手段1を介して撮像された画像を表示する表示手段2と、対象物の位置情報を取得する取得手段3と、取得手段3による位置情報の取得を追従させる追従制御手段4と、取得された対象物の位置情報を用いて、対象物の表示手段2の表示範囲2との相対的な位置関係を算出する算出手段5と、対象物が表示範囲2から外れたときに、対象物を表示範囲2に再表示させるために必要な表示手段2の移動量及び方向を案内するための標識7を、算出手段5を介して算出される対象物の表示範囲2との相対的な位置関係の変化に応じてリアルタイムに変化させて、表示範囲2の所定位置に表示させる表示制御手段6を有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、携帯情報端末に関し、特に、動物や植物などの対象物の画像を表示する携帯情報端末に関する。
近年、携帯情報端末は、撮像手段を備え、撮像手段で撮像した対象物の画像を表示画面にリアルタイム表示できるようにしたものが一般的となっている。
ところで、例えば、サファリパークに放たれている複数種類の動物など、広大な領域を自由に移動する対象物を観察する場合、観察視野内における対象物の位置が変動して、対象物が表示画面から外れ易い。しかし、対象物が表示画面から一旦外れると、その後に同じ観察視野を観察しようとしても、表示画面に再表示させるのは容易ではない。
しかるに、従来、表示画面から外れた対象物を表示画面内に戻すことができるようにする撮像装置が、例えば、次の特許文献1に提案されている。
特開2007−129480号公報
特許文献1に記載の撮像装置は、撮像手段と、撮像手段で撮像されている動画像を表示する表示手段と、動画像において対象物の動きを追跡する追跡手段と、追跡中の撮影対象が表示手段の画面から外れた場合に、撮影対象の移動方向を案内する矢印等のガイドを画面に表示する移動方向案内手段を備えている。
しかし、特許文献1に記載の撮像装置のように、対象物が表示範囲から外れたときに、矢印等のガイドを介して対象物の移動方向を画面に示しただけでは、観察者は、対象物を画面内に戻すのに適した視野の移動量を把握することができない。このため、撮像装置をガイドの方位に振りすぎてしまうなどして、却って対象物を見つけ難くなり易い。そのため、観察者は、観察者は目や顔を動かし、表示画面に撮像された対象物から視線を外して実際の観察視野を肉眼で観察し、対象物を探し出なさければならず、観察作業が煩雑化してしまう。
本発明は上記問題点に鑑みてなされたものであり、対象物が表示画面から外れても、対象物を表示画面内に戻すのに適した視野の移動量を把握でき、容易に表示画面内に対象物を戻すことの可能な携帯情報端末を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明による携帯情報端末は、撮像手段と、前記撮像手段を介して撮像された画像を表示する表示手段と、対象物の位置情報を取得する位置情報取得手段と、前記位置情報取得手段による前記対象物の位置情報の取得を追従させる追従制御手段と、前記位置情報取得手段を介して取得された該対象物の位置情報を用いて、該対象物の該表示手段の表示範囲との相対的な位置関係を算出する相対的位置関係算出手段と、前記対象物が前記表示手段の表示範囲から外れたときに、該対象物を該表示手段の表示範囲に再表示させるために必要な該表示手段の移動量及び方向を案内するための再表示案内標識を、前記相対的位置関係算出手段を介して算出される該対象物の該表示手段の表示範囲との相対的な位置関係の変化に応じてリアルタイムに変化させて、該表示手段の表示範囲における所定位置に表示させる再表示案内標識表示制御手段、を有することを特徴としている。
また、本発明の携帯情報端末においては、さらに、前記位置情報取得手段を介して取得された前記対象物の位置情報を記憶する記憶手段と、前記記憶手段を介して記憶された前記対象物の位置情報の履歴に基づき、該対象物の位置情報を予測する位置情報予測手段を有し、前記相対的位置関係算出手段は、前記位置情報予測手段を介して予測された前記対象物の位置情報に基づき、該対象物の該表示手段の表示範囲との相対的な位置関係を算出するのが好ましい。
また、本発明の携帯情報端末においては、前記相対的位置関係算出手段は、前記対象物と前記表示手段の表示範囲における該対象物に最も近い部位との相対的な距離及び方向を算出し、前記再表示案内標識表示制御手段は、前記再表示案内標識を、前記相対的位置関係算出手段を介して算出された、該対象物と該表示手段の表示範囲における該対象物に最も近い部位との相対的な距離及び方向の変化に応じてリアルタイムに変化させて、該表示手段の表示範囲における所定位置に表示させるのが好ましい。
また、本発明の携帯情報端末においては、前記再表示案内標識は、前記対象物が前記表示手段の表示範囲から外れたときに、該対象物と前記表示手段の表示範囲における該対象物に最も近い部位との相対的な距離及び方向に応じた長さ及び向きに変形する矢印であるのが好ましい。
また、本発明の携帯情報端末においては、前記矢印は、前記対象物が前記表示手段の表示範囲から外れた方向を示すのが好ましい。
また、本発明の携帯情報端末においては、前記矢印は、前記対象物が前記表示手段の表示範囲から外れた方向とは逆方向を示すのが好ましい。
また、本発明の携帯情報端末においては、前記再表示案内標識表示制御手段は、前記再表示案内標識を、前記表示手段の表示範囲における前記対象物に最も近い部位の近傍に表示させるのが好ましい。
また、本発明の携帯情報端末においては、前記再表示案内標識表示制御手段は、前記再表示案内標識を、前記表示手段の表示範囲における前記対象物に最も近い部位とは反対側の端部の近傍に表示させるのが好ましい。
また、本発明の携帯情報端末においては、さらに、前記相対的位置関係算出手段を介して算出された前記対象物の前記表示手段の表示範囲との相対的な位置関係に基づき、該表示手段の表示範囲と同じ大きさの表示画角で該対象物が含まれる仮想表示範囲を算出する仮想表示範囲算出手段を有し、前記再表示案内標識が、前記仮想表示範囲算出手段を介して算出された仮想表示範囲における前記表示手段の表示範囲と重なる部分の輪郭を示す枠であり、前記再表示案内標識表示制御手段は、前記対象物が前記表示手段の表示範囲から外れ、且つ前記仮想表示範囲算出手段を介して算出された前記仮想表示範囲と前記表示手段の表示範囲とが一部で重なった状態で変化するときに、前記再表示案内標識をリアルタイムに変化させて該表示手段の表示範囲における所定位置に表示させるのが好ましい。
また、本発明の携帯情報端末においては、さらに、前記相対的位置関係算出手段を介して算出された前記対象物の前記表示手段の表示範囲との相対的な位置関係に基づき、該表示手段の表示範囲と同じ大きさの表示画角で該対象物が含まれる仮想表示範囲を算出する仮想表示範囲算出手段と、前記対象物が前記表示手段の表示範囲から外れ、且つ前記仮想表示範囲算出手段を介して算出された前記仮想表示範囲と前記表示手段の表示範囲とが一部で重なった状態で変化するときに、該仮想表示範囲における該表示手段の表示範囲と重なる部分の輪郭を示す枠をリアルタイムに変化させて該表示手段の表示範囲に表示させる枠表示制御手段、を有するのが好ましい。
また、本発明の携帯情報端末においては、前記位置情報取得手段は、前記表示手段の表示範囲を基準とした前記対象物の位置を取得するのが好ましい。
また、本発明の携帯情報端末においては、前記位置情報取得手段は、前記表示手段の表示範囲の内側における対象物の位置を取得するのが好ましい。
また、本発明の携帯情報端末においては、前記位置情報取得手段は、GPSを用いて対象物の位置を取得するのが好ましい。
また、本発明の携帯情報端末においては、さらに、前記表示手段の表示範囲に表示された画像から所望の前記対象物を観察者に選択させる選択手段を有するのが好ましい。
また、本発明の携帯情報端末においては、前記再表示案内標識表示制御手段は、前記位置情報取得手段を介して取得される前記対象物の位置情報の精度に応じて、前記表示手段の表示範囲に表示する前記再表示案内標識の明度を変化させるのが好ましい。
また、本発明の携帯情報端末においては、前記再表示案内標識表示制御手段は、前記位置情報予測手段を介して予測された前記対象物の位置情報の精度の変化に応じて、前記表示手段の表示範囲に表示する前記再表示案内標識の明度を変化させるのが好ましい。
また、本発明の携帯情報端末においては、前記再表示案内標識は、さらに、前記対象物が前記表示手段の表示範囲から外れたときに、該対象物と前記表示手段の表示範囲における該対象物に最も近い部位との相対的な距離を示す数字を有するのが好ましい。
また、本発明の携帯情報端末においては、前記再表示案内標識表示制御手段は、さらに、前記相対的位置関係算出手段を介して算出される該対象物の該表示手段の表示範囲との相対的な位置関係の変化に応じて、前記再表示案内標識の色をリアルタイムに変化させるのが好ましい。
また、本発明の携帯情報端末においては、さらに、スピーカを有し、前記再表示案内標識は、さらに、前記対象物が前記表示手段の表示範囲から外れたときに、該対象物と前記表示手段の表示範囲における該対象物に最も近い部位との相対的な距離に応じた音を有し、前記再表示案内標識表示制御手段は、さらに、前記相対的位置関係算出手段を介して算出される該対象物の該表示手段の表示範囲との相対的な位置関係の変化に応じて、前記再表示案内標識の音の波長帯域又は強度を変化させて、前記スピーカから出力させるのが好ましい。
本発明によれば、対象物が表示画面から外れても、対象物を表示画面内に戻すのに適した視野の移動量を把握でき、容易に表示画面内に対象物を戻すことの可能な携帯情報端末が得られる。
図1は本発明の携帯情報端末の概略構成の一例を示す説明図、図2は図1の携帯情報端末を用いた操作及び処理手順を示すフローチャートである。図3は図1の携帯情報端末の表示画面における再表示案内標識の表示例を示す説明図であり、(a)は所定の対象物が表示画面内に位置するときの状態を示す図、(b)は所定の対象物が表示画面から外れたときの再表示案内標識の表示状態を示す図、(c)は対象物が表示画面から(b)に比べて遠くに離れたときの再表示案内標識の表示状態を示す図である。
本発明の携帯情報端末は、図1に示すように、撮像手段1と、表示手段2と、位置情報取得手段3と、追従制御手段4と、相対的位置関係算出手段5と、再表示案内標識表示制御手段6を有している。なお、8は制御手段である。
表示手段2は、表示画面2を備えている。
表示画面2は、制御手段8からの制御命令により、撮像手段1を介して撮像された画像をリアルタイムで表示する機能を備えている。
撮像手段1は、表示画面2の裏側に設けられている。
位置情報取得手段3は、対象物の位置情報を取得する。取得する対象物の位置情報は、例えば、位置センサによる表示手段2の表示範囲(ここでは、表示画面)2を基準とした対象物の位置の検出、あるいは撮像画像を用いた表示手段2の表示範囲(表示画面)2内を基準とした対象物の位置の算出、あるいはGPSによる位置の取得等により行う。なお、さらに、装置の向きや、観察者の位置の変化等を感知するセンサを備えておき、それらのセンサで感知した情報を用いて、対象物の相対的な位置情報を補正してもよい。
追従制御手段4は、位置情報取得手段3が対象物の位置情報を取得できる範囲において、対象物の移動や撮像視野の変動などに追従して対象物を追跡し、位置情報取得手段3による対象物の位置情報の取得を追従させる。
相対的位置関係算出手段5は、位置情報取得手段3を介して取得された対象物の位置情報を用いて、対象物の表示手段2の表示範囲(表示画面)2との相対的な位置関係を算出する。より詳しくは、例えば、対象物と表示手段2の表示範囲(表示画面)2において、対象物に最も近い部位との相対的な距離及び方向を算出する。
再表示案内標識表示制御手段6は、対象物が表示手段2の(表示範囲)2から外れたときに、対象物を表示手段2の表示範囲(表示画面)2に再表示させるために必要な表示手段2の移動量及び方向を案内するための再表示案内標識7を、相対的位置関係算出手段5を介して算出される対象物の表示手段2の表示範囲(表示画面)2との相対的な位置の変化に応じてリアルタイムに変化させて、表示手段2の表示範囲(表示画面)2における所定位置に表示させる。
再表示案内標識7には、図3(b)、図3(c)に示すように、矢印が用いている。この矢印は、対象物が表示手段2の表示範囲(表示画面)2から外れたときに、対象物(ここでは、カバA)と表示手段2の表示範囲(表示画面)2における対象物に最も近い部位との相対的な距離及び方向に応じた長さ及び向きに変形するように構成されている。
そして、図3(b)、図3(c)の例では、この矢印は、対象物(カバA)が表示手段2の表示範囲(表示画面)2から外れた方向を示している。なお、この矢印は、対象物(カバA)が表示手段2の表示範囲(表示画面)2から外れた方向とは逆方向を示すものであってもよい。
また、図3(b)、図3(c)の例では、再表示案内標識表示制御手段6は、再表示案内標識7を表示手段2の表示範囲(表示画面)2における対象物(カバA)に最も近い部位(ここでは、表示画面2の左下側角部)の近傍に表示させている。なお、再表示案内標識表示制御手段6が、再表示案内標識7を表示手段2の表示範囲(表示画面)2における対象物(カバA)に最も近い部位(ここでは、表示画面2における左下側の角部)とは反対側の端部(ここでは、表示画面2における右上側の角部)の近傍に表示させるようにしてもよい。
制御手段8は、マイクロコンピュータを備えた制御回路であり、携帯情報端末の動作を次のように制御する。
観察者が撮像手段1を所定の観察視野に向けたときには、撮像手段1にその所定の観察視野を撮像させる。次いで、表示手段2の表示範囲(表示画面)2に、撮像された画像をリアルタイムで表示させる。また、追従制御手段4に、位置情報取得手段3による対象物の位置情報の取得を追従させる。次いで、相対的位置関係算出手段5に、位置情報取得手段3を介して取得された対象物の位置情報を用いて、対象物の表示手段2の表示範囲(表示画面)2との相対的な位置関係を算出させる。また、対象物が表示手段2の表示範囲(表示画面)2から外れるか否かを監視する。そして、対象物が表示手段2の表示範囲(表示画面)2から外れたときに、再表示案内標識表示制御手段6に、対象物を表示手段2の表示範囲(表示画面)2に再表示させるために必要な表示手段2の移動量及び方向を案内するための再表示案内標識7を、相対的位置関係算出手段5を介して算出される対象物の表示手段2の表示範囲(表示画面)2との相対的な位置の変化に応じてリアルタイムに変化させて、表示手段2の表示範囲(表示画面)2における所定位置に表示させるようにする。
このように構成された本発明の携帯情報端末を用いて所定の視野を観察するときの操作及び処理手順、並びに表示画面の表示内容を、図2及び図3を用いて説明する。
ここでは、広大なサファリパークに生息するカバAを観察する場合について説明する。
観察者が撮像手段1を所定の観察視野に向けると、撮像手段1が所定範囲の観察視野を撮像する(ステップS11)。撮像された画像は、表示画面2にリアルタイムで表示される(ステップS12)。ここでは、表示画面2には図3(a)に示すようなカバAを含む視野が表示されているものとする。次いで、追従制御手段4の追従制御により、位置情報取得手段3が、対象物(カバA)の位置情報を取得する(ステップS13)。次いで、相対的位置関係算出手段5が、位置情報取得手段3を介して取得された対象物(カバA)の位置情報を用いて、対象物(カバA)の表示手段2の表示範囲2との相対的な位置関係を算出する(ステップS14)。対象物(カバA)が表示手段2の表示範囲(表示画面)2を外れていないときは、上述したステップS11〜S14の処理を繰り返す。対象物(カバA)が移動(あるいは、観察者が携帯情報端末の観察視野を移動)することにより、対象物(カバA)が表示手段2の表示範囲(表示画面)2を外れたときは、再表示案内標識表示制御手段6が、対象物(カバA)を表示手段2の表示範囲(表示画面)2に再表示させるために必要な表示手段2の移動量及び方向を案内するための再表示案内標識(ここでは矢印)7を、相対的位置関係算出手段5を介して算出される対象物(カバA)の表示手段2の表示範囲(表示画面)2との相対的な位置関係の変化に応じてリアルタイムに変化させて、表示手段2の表示範囲(表示画面)2における所定位置に表示させる(ステップS16)。
例えば、対象物(カバA)が、表示画面2から少し離れた位置にいるときには、図3(b)に示すように、再表示案内標識(矢印)7を、表示画面2における最も対象物(カバA)に近い部位に、対象物(カバA)に向けて、対象物(カバA)と表示画面2との距離に応じた所定長の長さにして表示させる。ここで、対象物(カバA)が、表示画面2からさらに同じ方向に離れた位置にいるときには、図3(c)に示すように、再表示案内標識(矢印)7の長さが長くなる。一方、表示画面2を再表示案内標識(矢印)7の方向に移動させて行くに従って、対象物(カバA)と表示画面2との距離が縮まる。このときには、再表示案内標識(矢印)7の長さが短くなる。そして、表示画面2を対象物(カバA)が表示画面2に表示される位置まで移動させると、再表示案内標識(矢印)7は、表示画面2から消えて見えなくなる。そこで、観察者は、表示画面2を、再表示案内標識(矢印)7の方向に、再表示案内標識(矢印)7が見えなくなくなるまで移動させることによって、対象物(カバA)を表示画面2に再表示させることができるようになる。しかも、表示画面2を移動する際、観察者が、再表示案内標識(矢印)7の大きさの変化を監視することにより、表示画面2を移動方向に移動させすぎて対象物(カバA)を表示画面2から外してしまうのを防ぐことができる。
このように、本発明の携帯情報端末によれば、観察者は、対象物が表示範囲からどの方向にどの位外れているかを把握することができ、対象物を表示範囲に再表示させることが容易になる。
ところで、対象物が追従制御手段5による追従可能な範囲から外れてしまった場合には、現在の対象物の位置を把握できなくなる。そのような場合であっても、対象物を表示範囲2に再表示できるようにすることが望ましい。
そこで、本発明の携帯情報端末においては、さらに、位置情報取得手段3を介して取得された対象物の位置情報を記憶する記憶手段(図1において省略)と、記憶手段を介して記憶された対象物の位置情報の履歴に基づき、対象物の位置情報を予測する位置情報予測手段(図1において省略)を有し、相対的位置関係算出手段は、位置情報予測手段3を介して予測された対象物の位置情報に基づき、対象物の表示手段2の表示範囲(表示画面)2との相対的な位置関係を算出するようにするとより好ましい。
このようにすれば、対象物が追従制御手段4による追従可能な範囲から外れても、対象物を表示範囲(表示画面)2に再表示させ易くなる。
また、本発明の携帯情報端末によれば、矢印を対象物が表示手段2の表示範囲(表示画面)2から外れた方向を示すようにしたので、対象物を再表示させるための表示範囲(表示画面)2の移動方向と一致して、操作がし易くなる。
なお、上述したように、矢印は、対象物が表示手段2の表示範囲(表示画面)2から外れた方向とは逆方向を示すようにしてもよい。
このようにしても、例えば、後述する第二実施形態の携帯情報端末においては、枠の移動方向が再表示方向と一致するので、操作がし易くなる。
また、本発明の携帯情報端末においては、さらに、相対的位置関係算出手段5を介して算出された対象物の表示手段2の表示範囲(表示画面)2との相対的な位置関係に基づき、表示手段2の表示範囲(表示画面)2と同じ大きさの表示画角で対象物が含まれる仮想表示範囲(図1において省略)を算出する仮想表示範囲算出手段(図1において省略)を有し、再表示案内標識7が、仮想表示範囲算出手段を介して算出された仮想表示範囲における表示手段2の表示範囲(表示画面)2と重なる部分の輪郭を示す枠であり、再表示案内標識表示制御手段6は、対象物が表示手段2の表示範囲(表示画面)2から外れ、且つ仮想表示範囲算出手段を介して算出された仮想表示範囲と表示手段2の表示範囲(表示画面)2とが一部で重なった状態で変化するときに、再表示案内標識7をリアルタイムに変化させて表示手段2の表示範囲(表示画面)2における所定位置に表示させるのが好ましい。
このようにしても、観察者が、対象物が表示範囲(表示画面)2からどの方向にどの位外れているかを把握することができ、対象物を表示範囲(表示画面)2に再表示させることが容易になる。
または、本発明の携帯情報端末においては、さらに、相対的位置関係算出手段5を介して算出された対象物の表示手段2の表示範囲(表示画面)2との相対的な位置関係に基づき、表示手段2の表示範囲(表示画面)2と同じ大きさの表示画角で対象物が含まれる仮想表示範囲(図1おいて省略)を算出する仮想表示範囲算出手段(図1において省略)と、対象物が表示手段2の表示範囲(表示画面)2から外れ、且つ仮想表示範囲算出手段を介して算出された仮想表示範囲と表示手段2の表示範囲(表示画面)2とが一部で重なった状態で変化するときに、仮想表示範囲における表示手段2の表示範囲(表示画面)2と重なる部分の輪郭を示す枠をリアルタイムに変化させて表示手段2の表示範囲(表示画面)2に表示させる枠表示制御手段(図1において省略)、を有するのが好ましい。
このようにすれば、対象物を再表示させるための表示範囲(表示画面)2の移動方向及び移動量を矢印と枠とで示すため、再表示のための操作がより一層し易くなる。
また、本発明の携帯情報端末においては、さらに、表示手段2の表示範囲(表示画面)2に表示された画像から所望の対象物を観察者に選択させる選択手段(図1において省略)を有するのが好ましい。
このようにすれば、所望の対象物についてのみの再表示案内標識7を表示させることができ、表示画面2が煩雑とならずに済み、再表示のための操作がし易くなる。
さらに、本発明の携帯情報端末においては、再表示案内標識表示制御手段6は、位置情報取得手段3を介して取得される対象物の位置情報の精度に応じて、表示手段2の表示範囲(表示画面)2に表示する再表示案内標識7の明度を変化させるようにしてもよい。
このようにすれば、再表示案内標識7から、所望の対象物についての再表示の操作の確かさを予め把握しておくことができ、操作がし易くなる。
さらに、本発明の携帯情報端末においては、再表示案内標識表示制御手段6は、位置情報予測手段3を介して予測された対象物の位置情報の精度の変化に応じて、表示手段2の表示範囲(表示画面)2に表示する再表示案内標識7の明度を変化させるようにしてもよい。
また、本発明の携帯情報端末においては、再表示案内標識7は、さらに、対象物が表示手段の表示範囲から外れたときに、対象物と表示手段2の表示範囲(表示画面)2における対象物に最も近い部位との相対的な距離を示す数字を有するのが好ましい。
このようにすれば、再表示させるために必要な表示画面の移動量をより正確に把握することができ、操作がし易くなる。
また、本発明の携帯情報端末においては、再表示案内標識表示制御手段6は、さらに、相対的位置関係算出手段5を介して算出される対象物の表示手段2の表示範囲(表示画面)2との相対的な位置関係の変化に応じて、再表示案内標識7の色をリアルタイムに変化させるようにしてもよい。
このようにしても、再表示案内標識7から、所望の対象物についての再表示の操作の確かさを予め把握しておくことができ、操作がし易くなる。
また、本発明の携帯情報端末においては、さらに、スピーカ(図示省略)を有し、再表示案内標識7は、さらに、対象物が表示手段2の表示範囲(表示画面)2から外れたときに、対象物と表示手段2の表示範囲(表示画面)2における対象物に最も近い部位との相対的な距離に応じた音を有し、再表示案内標識表示制御手段6は、さらに、相対的位置関係算出手段5を介して算出される対象物の表示手段2の表示範囲(表示画面)2との相対的な位置関係の変化に応じて、再表示案内標識7の音の波長帯域又は強度を変化させて、スピーカから出力させるのが好ましい。
このようにすれば、再表示させるために必要な表示画面の移動量を視覚に加えて聴覚からも把握することができ、操作がし易くなる。
なお、図1は本発明の携帯情報端末の基本構成の一例を示したものにすぎない。従って、本発明の携帯情報端末は、撮像手段と、前記撮像手段を介して撮像された画像を表示する表示手段と、対象物の位置情報を取得する位置情報取得手段と、前記位置情報取得手段による前記対象物の位置情報の取得を追従させる追従制御手段と、前記位置情報取得手段を介して取得された該対象物の位置情報を用いて、該対象物の該表示手段の表示範囲との相対的な位置関係を算出する相対的位置関係算出手段と、前記対象物が前記表示手段の表示範囲から外れたときに、該対象物を該表示手段の表示範囲に再表示させるために必要な該表示手段の移動量及び方向を案内するための再表示案内標識を、前記相対的位置関係算出手段を介して算出される該対象物の該表示手段の表示範囲との相対的な位置関係の変化に応じてリアルタイムに変化させて、該表示手段の表示範囲における所定位置に表示させる再表示案内標識表示制御手段、を有するものであれば、図1に示した構成に限定されるものではなく、どのような構成でもよい。
次に、図1に示した基本構成を備えた本発明の携帯情報端末の実施形態について説明する。
第一実施形態
図4は本発明の第一実施形態にかかる携帯情報端末の概略構成を示す説明図、図5は図4の携帯情報端末を用いた再表示案内標識の表示手順を示すフローチャートである。図6は図4の携帯情報端末の表示画面における再表示案内標識の表示例を示す説明図であり、(a)は所定の対象物が表示画面から外れたときの再表示案内標識の表示状態を示す図、(b)は対象物が表示画面から(a)に比べて遠くに離れたときの再表示案内標識の表示状態を示す図である。
なお、図1に示す構成と同じ部分については同じ符号を付し、説明は省略する。
第一実施形態の携帯情報端末は、図1に示した携帯情報端末の構成に加えて、記憶手段9と、位置情報予測手段10を有している。
記憶手段9は、位置情報取得手段3を介して取得された対象物の位置情報を記憶する。
位置情報予測手段10は、記憶手段9を介して記憶された対象物の位置情報の履歴に基づき、対象物の位置情報を予測する。
相対的位置関係算出手段5は、位置情報予測手段10を介して予測された対象物の位置情報に基づき、対象物の表示手段2の表示範囲(表示画面)2との相対的な位置関係を算出するようになっている。
再表示案内標識7には、図6(a)、図6(b)に示すように、矢印を用いている。この矢印は、対象物が表示手段2の表示範囲(表示画面)2から外れたときに、対象物(ここでは、カバAと表示手段2の表示範囲(表示画面)2における対象物に最も近い部位との相対的な距離及び方向に応じた長さ及び向きに変形するように構成されている。
そして、第一実施形態の携帯情報端末では、この矢印は、対象物(カバA)が表示手段2の表示範囲(表示画面)2から外れた方向とは逆方向を示している。
また、制御手段8は、マイクロコンピュータを備えた制御回路であり、携帯情報端末の動作を次のように制御する。
観察者が撮像手段1を所定の観察視野に向けたときには、撮像手段1にその所定の観察視野を撮像させる。次いで、表示手段2の表示範囲(表示画面)2に、撮像された画像をリアルタイムで表示させる。また、追従制御手段4に、位置情報取得手段3による対象物の位置情報の取得を追従させる。次いで、記憶手段9に、位置情報取得手段3を介して取得された対象物の位置情報を記憶させる。次いで、対象物が表示手段2の表示範囲(表示画面)2を外れるか否かを監視する。そして、対象物が表示手段2の表示範囲(表示画面)2を外れたときに、位置情報予測手段10に、記憶手段9を介して記憶された対象物の位置情報の履歴に基づき、対象物の位置情報を予測させる。次いで、相対的位置関係算出手段5に、位置情報予測手段10を介して取得された対象物の位置情報を用いて、対象物の表示手段2の表示範囲(表示画面)2との相対的な位置関係を算出させる。次いで、再表示案内標識表示制御手段6に、対象物を表示手段2の表示範囲(表示画面)2に再表示させるために必要な表示手段2の移動量及び方向を案内するための再表示案内標識7を、相対的位置関係算出手段5を介して算出される対象物の表示手段2の表示範囲(表示画面)2との相対的な位置の変化に応じてリアルタイムに変化させて、表示手段2の表示範囲(表示画面)2における所定位置に表示させるようにする。
その他の構成は、図1に示した携帯情報端末と略同じである。
このように構成された第一実施形態の携帯情報端末を用いて所定の視野を観察するときの操作及び処理手順、並びに表示画面の表示内容を、図5及び図6を用いて説明する。
ここでも、広大なサファリパークに生息するカバAを観察する場合について説明する。
観察者が撮像手段1を所定の観察視野に向けると、撮像手段1が所定範囲の観察視野を撮像する(ステップS21)。撮像された画像は、表示画面2にリアルタイムで表示される(ステップS22)。ここでは、表示画面2には図3(a)に示すような視野が表示されているものとする。図3(a)において、カバAは表示画面2に表示されている。次いで、追従制御手段4の追従制御により、位置情報取得手段3が、対象物(カバA)の位置情報を取得する(ステップS23)。次いで、記憶手段9が、位置情報取得手段3を介して取得された対象物(カバA)の位置情報を記憶する(ステップS24)。対象物(カバA)が表示手段2の表示範囲(表示画面)2を外れていないときは、上述したステップS21〜S24の処理を繰り返す。対象物が表示手段2の表示範囲(表示画面)2を外れたときは、位置情報予測手段10が、記憶手段9を介して記憶された対象物(カバA)の位置情報の履歴に基づき、対象物(カバA)の位置情報を予測する(ステップS26)。次いで、相対的位置関係算出手段5が、位置情報予測手段10を介して予測された対象物(カバA)の位置情報を用いて、対象物(カバA)の表示手段2の表示範囲(表示画面)2との相対的な位置関係を算出する(ステップS27)。次いで、再表示案内標識表示制御手段6が、対象物(カバA)を表示手段2の表示範囲(表示画面)2に再表示させるために必要な表示手段2の移動量及び方向を案内するための再表示案内標識(ここでは矢印)7を、相対的位置関係算出手段5を介して算出される対象物(カバA)の表示手段2の表示範囲(表示画面)2との相対的な位置関係の変化に応じてリアルタイムに変化させて、表示手段2の表示範囲(表示画面)2における所定位置に表示させる(ステップS28)。
例えば、対象物(カバA)が、表示画面2から少し離れた位置にいるときには、図6(a)に示すように、再表示案内標識(矢印)7を、表示画面2における最も対象物(カバA)に近い部位に、対象物(カバA)とは反対方向に向けて、対象物(カバA)と表示画面2との距離に応じた所定長の長さにして表示させる。ここで、対象物(カバA)が、表示画面2からさらに同じ方向に離れた位置にいるときには、図6(b)に示すように、再表示案内標識(矢印)7の長さが長くなる。一方、表示画面2を再表示案内標識(矢印)7とは反対の方向に移動させて行くに従って、対象物(カバA)と表示画面2との距離が縮まる。このときには、再表示案内標識(矢印)7の長さが短くなる。そして、表示画面2を対象物(カバA)が表示画面2に表示される位置まで移動させると、再表示案内標識(矢印)7は表示画面2から消えて見えなくなる。そこで、観察者は、表示画面2を、再表示案内標識(矢印)7とは反対の方向に、再表示案内標識(矢印)7が見えなくなくなるまで移動させることによって、対象物(カバA)を表示画面2に再表示させることができるようになる。しかも、表示画面2を移動する際、観察者が、再表示案内標識(矢印)7の大きさの変化を監視することにより、表示画面2を移動方向に移動させすぎて対象物(カバA)を表示画面2から外してしまうのを防ぐことができる。
なお、第一実施形態の携帯情報端末では、再表示案内標識7の矢印は、対象物(カバA)が表示手段2の表示範囲(表示画面)2から外れた方向とは逆方向を示しているが、これは、表示画面2を基準としてみたときの対象物(カバA)との相対的な移動方向を示すものである。即ち、対象物(カバA)を表示画面2に再表示させるために表示画面2を対象物(カバA)に向けて移動させると、対象物(カバA)が表示画面2の移動方向とは反対方向を移動するように見える。そこで、再表示案内標識7の矢印を、対象物(カバA)が表示画面2から外れた方向とは逆方向を示すようにすると、表示画面2を基準としてみたときには、表示画面2上における再表示案内標識7の矢印が対象物(カバA)の移動方向を案内するようになるので、再表示のための操作がし易くなる。
第一実施形態の携帯情報端末によれば、対象物が追従制御手段4による追従可能な範囲から外れても、位置情報予測手段10を介して対象物の位置を予測することができるので、対象物を表示範囲(表示画面)2に再表示させ易くなる。
その他の作用効果は図1に示した携帯情報端末と略同じである。
なお、第一実施形態の携帯情報端末において、相対的位置関係算出手段5が、対象物が追従制御手段4による追従可能な範囲内に位置するときには、位置情報取得手段3を介して取得された対象物の位置情報に基づき、対象物の表示手段2の表示範囲(表示画面)2との相対的な位置関係を算出し、対象物が追従制御手段4による追従可能な範囲内に位置するときに、位置情報予測手段10を介して予測された対象物の位置情報に基づき、対象物の表示手段2の表示範囲(表示画面)2との相対的な位置関係を算出するようにしてもよい。
このようにすれば、対象物が追従制御手段4による追従可能な範囲内に位置するときには、対象物が表示範囲からどの方向にどの位外れているかを観察者がより正確に把握することができる。
第二実施形態
図7は本発明の第二実施形態にかかる携帯情報端末の概略構成を示す説明図、図8は図7の携帯情報端末を用いた再表示案内標識の表示手順を示すフローチャートである。図9は図7の携帯情報端末の表示画面における再表示案内標識の表示例を示す説明図であり、所定の対象物が表示画面から外れたときの再表示案内標識の表示状態を示す図である。
なお、図1に示す構成と同じ部分については同じ符号を付し、説明は省略する。
第二実施形態の携帯情報端末は、図1に示した携帯情報端末の構成に加えて、仮想表示範囲算出手段11を有している。
仮想表示範囲算出手段11は、位置情報取得手段3を介して取得された対象物の位置情報に基づき、表示手段2の表示範囲(表示画面)2と同じ大きさの表示画角で対象物が含まれる仮想表示範囲を算出する。
また、再表示案内標識表示手段6が表示する再表示案内標識7には、図9に示すように、仮想表示範囲算出手段11を介して算出された仮想表示範囲における表示手段2の表示範囲(表示画面)2と重なる部分の輪郭を示す枠を用いている。
また、制御手段8は、マイクロコンピュータを備えた制御回路であり、携帯情報端末の動作を次のように制御する。
観察者が撮像手段1を所定の観察視野に向けたときには、撮像手段1にその所定の観察視野を撮像させる。次いで、表示手段2の表示範囲(表示画面)2に、撮像された画像をリアルタイムで表示させる。また、追従制御手段4に、位置情報取得手段3による対象物の位置情報の取得を追従させる。次いで、相対的位置関係算出手段5に、位置情報取得手段3を介して取得された対象物の位置情報を用いて、対象物の表示手段2の表示範囲(表示画面)2との相対的な位置関係を算出させる。次いで、仮想表示範囲算出手段11に、位置情報取得手段3を介して取得された対象物の位置情報に基づき、表示手段2の表示範囲(表示画面)2と同じ大きさの表示画角で対象物が含まれる仮想表示範囲を算出させる。また、対象物が表示手段2の表示範囲2から外れ、且つ、仮想表示範囲と表示手段2の表示範囲(表示画面)2とが一部で重なるか否かを監視する。そして、対象物が表示手段2の表示範囲(表示画面)2から外れ、且つ、仮想表示範囲と表示手段2の表示範囲(表示画面)2とが一部で重なるときに、再表示案内標識表示制御手段6に、対象物を表示手段2の表示範囲(表示画面)2に再表示させるために必要な表示手段2の移動量及び方向を案内するための再表示案内標識(枠)7を、相対的位置関係算出手段5を介して算出される対象物の表示手段2の表示範囲(表示画面)2との相対的な位置の変化に応じてリアルタイムに変化させて、表示手段2の表示範囲(表示画面)2における所定位置に表示させるようにする。
その他の構成は、図1に示した携帯情報端末と略同じである。
このように構成された第二実施形態の携帯情報端末を用いて所定の視野を観察するときの操作及び処理手順、並びに表示画面の表示内容を、図8及び図9を用いて説明する。
ここでも、広大なサファリパークに生息するカバAを観察する場合について説明する。
観察者が撮像手段1を所定の観察視野に向けると、撮像手段1が所定範囲の観察視野を撮像する(ステップS31)。撮像された画像は、表示画面2にリアルタイムで表示される(ステップS32)。次いで、追従制御手段4の追従制御により、位置情報取得手段3が、対象物(カバA)の位置情報を取得する(ステップS33)。次いで、相対的位置関係算出手段5が、位置情報取得手段3を介して取得された対象物(カバA)の位置情報を用いて、対象物(カバA)の表示手段2の表示範囲(表示画面)2との相対的な位置関係を算出する(ステップS34)。次いで、仮想表示範囲算出手段11が、位置情報取得手段3を介して取得された対象物(カバA)の位置情報に基づき、表示手段2の表示範囲(表示画面)2と同じ大きさの表示画角で対象物が含まれる仮想表示範囲を算出する(ステップS35)。対象物(カバA)が表示手段2の表示範囲(表示画面)2を外れていないか又は仮想表示範囲と表示手段2の表示範囲21とが重ならないときは、上述したステップS31〜S35の処理を繰り返す。対象物(カバA)が表示手段2の表示範囲(表示画面)2を外れ、且つ、仮想表示範囲と表示手段2の表示範囲(表示画面)2とが一部で重なるときは、再表示案内標識表示制御手段6が、対象物(カバA)を表示手段2の表示範囲(表示画面)2に再表示させるために必要な表示手段2の移動量及び方向を案内するための再表示案内標識(枠)7を、相対的位置関係算出手段5を介して算出される対象物(カバA)の表示手段2の表示範囲(表示画面)2との相対的な位置関係の変化に応じてリアルタイムに変化させて、表示手段2の表示範囲(表示画面)2における所定位置に表示させる(ステップS37)。
例えば、表示画面2を再表示案内標識(枠)7と重なる方向に移動させて行くに従って、対象物(カバA)と表示画面2との距離が縮まる。すると、仮想表示範囲と表示手段2の表示範囲(表示画面)2とが重なる範囲が大きくなり、再表示案内標識(枠)7が大きくなる。そして、表示画面2を、対象物(カバA)が表示画面2に表示される位置まで移動させると、再表示案内標識(枠)7は表示画面2から消えて見えなくなる。そこで、観察者は、表示画面2を、再表示案内標識(枠)7と重なる方向に、再表示案内標識(枠)7が見えなくなくなるまで移動させることによって、対象物(カバA)を表示画面2に再表示させることができるようになる。しかも、表示画面2を移動する際、観察者が、再表示案内標識(枠)7の大きさの変化を監視することにより、表示画面2を移動方向に移動させすぎて対象物(カバA)を表示画面2から外してしまうのを防ぐことができる。
第二実施形態の携帯情報システムによれば、再表示案内標識7として仮想表示範囲における表示手段2の表示範囲(表示画面)2と重なる部分の輪郭を示す枠を表示させるようにしたので、表示範囲(表示画面)2における2次元方向の辺(図9においては上辺と右辺)が枠に合わせ易く、対象物を再表示させるための表示範囲(表示画面)2の移動操作をより容易に行うことができる。
その他の作用効果は、図1に示した携帯情報端末と略同じである。
第三実施形態
図10は本発明の第三実施形態にかかる携帯情報端末の概略構成を示す説明図、図11は図10の携帯情報端末を用いた再表示案内標識の表示手順を示すフローチャートである。図12は図10の携帯情報端末の表示画面における再表示案内標識の表示例を示す説明図であり、所定の対象物が表示画面から外れたときの再表示案内標識の表示状態を示す図である。
なお、図1に示す構成と同じ部分については同じ符号を付し、説明は省略する。
第三実施形態の携帯情報端末は、図1に示した携帯情報端末の構成に加えて、仮想表示範囲算出手段11と、枠表示制御手段12を有している。
仮想表示範囲算出手段11は、位置情報取得手段3を介して取得された対象物の位置情報に基づき、表示手段2の表示範囲2と同じ大きさの表示画角で対象物が含まれる仮想表示範囲を算出する。
枠表示制御手段12は、対象物が表示手段2の表示範囲(表示画面)2から外れ、且つ仮想表示範囲算出手段11を介して算出された仮想表示範囲と表示手段2の表示範囲(表示画面)2とが一部で重なった状態で変化するときに、図12に示すように、仮想表示範囲における表示手段2の表示範囲(表示画面)2と重なる部分の輪郭を示す枠13をリアルタイムに変化させて表示手段2の表示範囲(表示画面)2に表示させる。
また、再表示案内標識表示手段6が表示する再表示案内標識7には、図12に示すように、対象物が表示手段2の表示範囲(表示画面)2から外れたときに、対象物と表示手段2の表示範囲(表示画面)2における対象物に最も近い部位との相対的な距離及び方向に応じた長さ及び向きに変形する矢印を用いている。この矢印は、対象物が表示手段2の表示範囲(表示画面)2から外れたときに、対象物(ここでは、カバAと表示手段2の表示範囲(表示画面)2における対象物に最も近い部位との相対的な距離及び方向に応じた長さ及び向きに変形するように構成されている。
そして、第三実施形態の携帯情報端末では、この矢印は、対象物(カバA)が表示手段2の表示範囲(表示画面)2から外れた方向とは逆方向を示している。
また、再表示案内標識表示制御手段6は、再表示案内標識7を、表示手段2の表示範囲(表示画面)2における対象物(カバA)に最も近い部位(ここでは、表示画面2における下側辺の左寄り部位)とは反対側の端部(ここでは、表示画面2における上側辺の左寄り部位)の近傍で、且つ、枠表示制御手段12を介して表示される枠13の外側に、表示させる。
また、制御手段8は、マイクロコンピュータを備えた制御回路であり、携帯情報端末の動作を次のように制御する。
観察者が撮像手段1を所定の観察視野に向けたときには、撮像手段1にその所定の観察視野を撮像させる。次いで、表示手段2の表示範囲(表示画面)2に、撮像された画像をリアルタイムで表示させる。また、追従制御手段4に、位置情報取得手段3による対象物の位置情報の取得を追従させる。次いで、相対的位置関係算出手段5に、位置情報取得手段3を介して取得された対象物の位置情報を用いて、対象物の表示手段2の表示範囲(表示画面)2との相対的な位置関係を算出させる。次いで、仮想表示範囲算出手段11に、位置情報取得手段3を介して取得された対象物の位置情報に基づき、表示手段2の表示範囲(表示画面)2と同じ大きさの表示画角で対象物が含まれる仮想表示範囲を算出させる。また、対象物が表示手段2の表示範囲(表示画面)2から外れるか否かを監視する。そして、対象物が表示手段2の表示範囲(表示画面)2から外れたときに、再表示案内標識表示制御手段6に、対象物を表示手段2の表示範囲(表示画面)2に再表示させるために必要な表示手段2の移動量及び方向を案内するための再表示案内標識(矢印)7を、相対的位置関係算出手段5を介して算出される対象物の表示手段2の表示範囲(表示画面)2との相対的な位置関係の変化に応じてリアルタイムに変化させて、表示手段2の表示範囲(表示画面)2における所定位置に表示させる。さらに、対象物が表示手段2の表示範囲(表示画面)2から外れ、且つ、仮想表示範囲と表示手段2の表示範囲(表示画面)2とが一部で重なるか否かを監視する。そして、対象物が表示手段2の表示範囲(表示画面)2から外れ、且つ、仮想表示範囲と表示手段2の表示範囲(表示画面)2とが一部で重なるときに、枠表示制御手段12に、仮想表示範囲における表示手段2の表示範囲(表示画面)2と重なる部分の輪郭(枠)13を相対的な位置関係の変化に応じてリアルタイムに変化させて、表示手段2の表示範囲(表示画面)2における所定位置に表示させるようにする。
その他の構成は、図1に示した携帯情報端末と略同じである。
このように構成された第三実施形態の携帯情報端末を用いて所定の視野を観察するときの操作及び処理手順、並びに表示画面の表示内容を、図11及び図12を用いて説明する。
ここでも、広大なサファリパークに生息するカバAを観察する場合について説明する。
観察者が撮像手段1を所定の観察視野に向けると、撮像手段1が所定範囲の観察視野を撮像する(ステップS41)。撮像された画像は、表示画面2にリアルタイムで表示される(ステップS42)。次いで、追従制御手段4の追従制御により、位置情報取得手段3が、対象物(カバA)の位置情報を取得する(ステップS43)。次いで、相対的位置関係算出手段5が、位置情報取得手段3を介して取得された対象物(カバA)の位置情報を用いて、対象物(カバA)の表示手段2の表示範囲(表示画面)2との相対的な位置関係を算出する(ステップS44)。次いで、仮想表示範囲算出手段11が、位置情報取得手段3を介して取得された対象物(カバA)の位置情報に基づき、表示手段2の表示範囲(表示画面)2と同じ大きさの表示画角で対象物が含まれる仮想表示範囲を算出する(ステップS45)。対象物(カバA)が表示手段2の表示範囲(表示画面)2を外れていないときは、上述したステップS41〜S45の処理を繰り返す。対象物(カバA)が表示手段2の表示範囲(表示画面)2を外れたときは、再表示案内標識表示制御手段6が、対象物(カバA)を表示手段2の表示範囲(表示画面)2に再表示させるために必要な表示手段2の移動量及び方向を案内するための再表示案内標識(矢印)7を、相対的位置関係算出手段5を介して算出される対象物(カバA)の表示手段2の表示範囲(表示画面)2との相対的な位置関係の変化に応じてリアルタイムに変化させて、表示手段2の表示範囲(表示画面)2における所定位置に表示させる(ステップS47)。さらに、対象物(カバA)が表示手段2の表示範囲(表示画面)2を外れ、且つ、仮想表示範囲と表示手段2の表示範囲(表示画面)2とが一部で重なるときには、範囲枠表示制御手段12が、仮想表示範囲における表示手段2の表示範囲(表示画面)2と重なる部分の輪郭(枠)13を相対的な位置関係の変化に応じてリアルタイムに変化させて、表示手段2の表示範囲(表示画面)2における所定位置に表示させる。
例えば、表示画面2を枠13と重なる方向(これは、再表示案内標識(矢印)7とは反対の方向でもある。)に移動させて行くに従って、対象物(カバA)と表示画面2との距離が縮まる。すると、仮想表示範囲と表示手段2の表示範囲(表示画面)2とが重なる範囲が大きくなり、枠13が大きくなるとともに、再表示案内標識(矢印)7の長さが短くなる。そして、表示画面2を、対象物(カバA)が表示画面2に表示される位置まで移動させると、枠13及び再表示案内標識(矢印)7は表示画面2から消えて見えなくなる。そこで、観察者は、表示画面2を、枠13と重なる方向(再表示案内標識(矢印)7とは反対の方向)に、枠13及び再表示案内標識(矢印)7が見えなくなくなるまで移動させることによって、対象物(カバA)を表示画面2に再表示させることができるようになる。しかも、表示画面2を移動する際、観察者が、枠13及び再表示案内標識(矢印)7の大きさの変化を監視することにより、表示画面2を移動方向に移動させすぎて対象物(カバA)を表示画面2から外してしまうのを防ぐことができる。
なお、第三実施形態の携帯情報端末では、再表示案内標識7の矢印は、対象物(カバA)が表示手段2の表示範囲(表示画面)2から外れた方向とは逆方向を示しているが、これは、表示画面2を基準としてみたときの枠13の相対的な移動方向を示すものである。即ち、対象物(カバA)を表示画面2に再表示させるために表示画面2を対象物(カバA)に向けて移動させると、表示画面2上では、枠13が表示画面2の移動方向とは反対方向を移動するように見える。そこで、再表示案内標識7の矢印を、対象物(カバA)が表示画面2から外れた方向とは逆方向を示すようにすると、表示画面2を基準としてみたときには、表示画面2上における枠13の移動方向を案内するようになるので、再表示のための操作がし易くなる。
第三実施形態の携帯情報端末によれば、対象物を再表示させるための表示範囲(表示画面)2の移動方向及び移動量を矢印と枠とで示すため、再表示のための操作がより一層し易くなる。
その他の作用効果は、図1に示した携帯情報端末と略同じである。
第四実施形態
図13は本発明の第四実施形態にかかる携帯情報端末の概略構成を示す説明図、図14は図13の携帯情報端末を用いた再表示案内標識の表示手順を示すフローチャートである。図15は図13の携帯情報端末の表示画面における再表示案内標識の表示状態を示す説明図であり、(a)は表示画面に表示された画像から所望の対象物を選択するときの状態を示す図、(b)は選択されていない画像の物体が表示画面から外れたときの再表示案内標識の表示状態を示す図、(c)は選択された対象物が表示画面から外れたときの再表示案内標識の表示状態を示す図である。
なお、図1に示す構成と同じ部分については同じ符号を付し、説明は省略する。
第四実施形態の携帯情報端末は、図1に示した携帯情報端末の構成に加えて、選択手段14を有している。
選択手段14は、例えば、表示画面2の表面にタッチパネルとして設けられており、表示画面2に表示された画像から所望の対象物15を観察者に選択させる機能を備えている。
そして、位置情報取得手段3は、選択された対象物15の位置情報を取得するようになっている。
また、制御手段8は、マイクロコンピュータを備えた制御回路であり、携帯情報端末の動作を次のように制御する。
観察者が撮像手段1を所定の観察視野に向けたときには、撮像手段1にその所定の観察視野を撮像させる。次いで、表示手段2の表示範囲(表示画面)2に、撮像された画像をリアルタイムで表示させる。次いで、選択手段14を介して、表示手段2の表示範囲(表示画面)2に表示された画像から所望の対象物15を観察者に選択させる。
次いで、追従制御手段4に、位置情報取得手段3による選択された対象物(対象物15)の位置情報の取得を追従させる。次いで、相対的位置関係算出手段5に、位置情報取得手段3を介して取得された対象物15の位置情報を用いて、対象物15の表示手段2の表示範囲(表示画面)2との相対的な位置関係を算出させる。また、対象物15が表示手段2の表示範囲(表示画面)2から外れるか否かを監視する。そして、対象物15が表示手段2の表示範囲(表示画面)2から外れたときに、再表示案内標識表示制御手段6に、対象物15を表示手段2の表示範囲(表示画面)2に再表示させるために必要な表示手段2の移動量及び方向を案内するための再表示案内標識7を、相対的位置関係算出手段5を介して算出される対象物15の表示手段2の表示範囲(表示画面)2との相対的な位置関係の変化に応じてリアルタイムに変化させて、表示手段2の表示範囲(表示画面)2における所定位置に表示させる。
その他の構成は、図1に示した携帯情報端末と略同じである。
このように構成された第四実施形態の携帯情報端末を用いて所定の視野を観察するときの操作及び処理手順、並びに表示画面の表示内容を、図14及び図15を用いて説明する。
ここでは、広大なサファリパークに生息するカバAを観察する場合について説明する。なお、図15(a)中、Mは観察者の指である。
観察者が撮像手段1を所定の観察視野に向けると、撮像手段1が所定範囲の観察視野を撮像する(ステップS61)。撮像された画像は、表示画面2にリアルタイムで表示される(ステップS62)。ここでは、表示画面2には図15(a)に示すようなカバA、ヘビB、ゾウC、蝶Dを含む視野が表示されているものとする。次いで、選択手段14が、表示手段2の表示範囲(表示画面)2に表示された画像から所望の対象物(対象物15)を観察者に選択させる(ステップS63)。そして、図15(a)に示すように、表示範囲(表示画面)2に表示されたカバA、ヘビB、ゾウC、蝶DのうちカバAが表示されている部位に、観察者がタッチすると、カバAを選択された対象物15として認識する。次いで、追従制御手段4の追従制御により、位置情報取得手段3が、選択された対象物15(カバA)の位置情報を取得する(ステップS64)。次いで、相対的位置関係算出手段5が、位置情報取得手段3を介して取得された対象物15(カバA)の位置情報を用いて、対象物15(カバA)の表示手段2の表示範囲2との相対的な位置関係を算出する(ステップS65)。対象物15(カバA)が表示手段2の表示範囲(表示画面)2を外れていないときは、上述したステップS61〜S65の処理を繰り返す。例えば、図15(b)に示すように、ヘビBが表示手段2の表示範囲(表示画面)2を外れても対象物15(カバA)が表示範囲(表示画面)2を外れていないので、表示範囲(表示画面)2には再表示案内標識7は表示されない。一方、対象物15(カバA)が表示手段2の表示範囲(表示画面)2を外れたときは、図15(c)に示すように、再表示案内標識表示制御手段6が、対象物15(カバA)を表示手段2の表示範囲(表示画面)2に再表示させるために必要な表示手段2の移動量及び方向を案内するための再表示案内標識(ここでは、矢印)7を、相対的位置関係算出手段5を介して算出される対象物15(カバA)の表示手段2の表示範囲(表示画面)2との相対的な位置関係の変化に応じてリアルタイムに変化させて、表示手段2の表示範囲(表示画面)2における所定位置に表示させる(ステップS67)。
第四実施形態の携帯情報端末によれば、表示手段2の表示範囲(表示画面)2に表示された画像から所望の対象物15を観察者に選択させる選択手段14を有するので、所望の対象物についてのみの再表示案内標識7を表示させることができ、表示画面2が煩雑とならずに済み、再表示のための操作がし易くなる。
その他の作用効果は、図1に示した携帯情報端末と略同じである。
以上、本発明の携帯情報端末の実施形態を説明したが、本発明の携帯情報端末は、上記各実施形態に示したものに限定されない。例えば、各実施形態の携帯情報端末に特有の構成を任意に組み合わせても勿論よい。
本発明は、広大な範囲の領域に生息する複数種類の動物や植物を観察する場合など、非観察視野から外れやすい対象物を観察することを必要とする分野に有用である。
本発明の携帯情報端末の概略構成の一例を示す説明図である。 図1の携帯情報端末を用いた操作及び処理手順を示すフローチャートである。 図1の携帯情報端末の表示画面における再表示案内標識の表示例を示す説明図であり、(a)は所定の対象物が表示画面内に位置するときの状態を示す図、(b)は所定の対象物が表示画面から外れたときの再表示案内標識の表示状態を示す図、(c)は対象物が表示画面から(b)に比べて遠くに離れたときの再表示案内標識の表示状態を示す図である。 本発明の第一実施形態にかかる携帯情報端末の概略構成を示す説明図である。 図4の携帯情報端末を用いた再表示案内標識の表示手順を示すフローチャートである。 図4の携帯情報端末の表示画面における再表示案内標識の表示例を示す説明図であり、(a)は所定の対象物が表示画面から外れたときの再表示案内標識の表示状態を示す図、(b)は対象物が表示画面から(a)に比べて遠くに離れたときの再表示案内標識の表示状態を示す図である。 本発明の第二実施形態にかかる携帯情報端末の概略構成を示す説明図である。 図7の携帯情報端末を用いた再表示案内標識の表示手順を示すフローチャートである。 図7の携帯情報端末の表示画面における再表示案内標識の表示例を示す説明図であり、所定の対象物が表示画面から外れたときの再表示案内標識の表示状態を示す図である。 本発明の第三実施形態にかかる携帯情報端末の概略構成を示す説明図である。 図10の携帯情報端末を用いた再表示案内標識の表示手順を示すフローチャートである。 図10の携帯情報端末の表示画面における再表示案内標識の表示例を示す説明図であり、所定の対象物が表示画面から外れたときの再表示案内標識の表示状態を示す図である。 本発明の第四実施形態にかかる携帯情報端末の概略構成を示す説明図である。 図13の携帯情報端末を用いた再表示案内標識の表示手順を示すフローチャートである。 図13の携帯情報端末の表示画面における再表示案内標識の表示状態を示す説明図であり、(a)は表示画面に表示された画像から所望の対象物を選択するときの状態を示す図、(b)は選択されていない画像の物体が表示画面から外れたときの再表示案内標識の表示状態を示す図、(c)は選択された対象物が表示画面から外れたときの再表示案内標識の表示状態を示す図である。
符号の説明
1 撮像手段
2 表示手段
(リアルタイム画像)表示画面
3 位置情報取得手段
4 追従制御手段
5 相対的位置関係算出手段
6 再表示案内標識表示制御手段
8 制御手段
9 記憶手段
10 位置情報予測手段
11 仮想表示範囲算出手段
12 枠表示手段
13 枠
14 選択手段
15 対象物
A カバ
B ヘビ
C ゾウ
D 蝶
M 観察者の指

Claims (19)

  1. 撮像手段と、
    前記撮像手段を介して撮像された画像を表示する表示手段と、
    対象物の位置情報を取得する位置情報取得手段と、
    前記位置情報取得手段による前記対象物の位置情報の取得を追従させる追従制御手段と、
    前記位置情報取得手段を介して取得された該対象物の位置情報を用いて、該対象物の該表示手段の表示範囲との相対的な位置関係を算出する相対的位置関係算出手段と、
    前記対象物が前記表示手段の表示範囲から外れたときに、該対象物を該表示手段の表示範囲に再表示させるために必要な該表示手段の移動量及び方向を案内するための再表示案内標識を、前記相対的位置関係算出手段を介して算出される該対象物の該表示手段の表示範囲との相対的な位置関係の変化に応じてリアルタイムに変化させて、該表示手段の表示範囲における所定位置に表示させる再表示案内標識表示制御手段、
    を有することを特徴とする携帯情報端末。
  2. さらに、前記位置情報取得手段を介して取得された前記対象物の位置情報を記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段を介して記憶された前記対象物の位置情報の履歴に基づき、該対象物の位置情報を予測する位置情報予測手段を有し、
    前記相対的位置関係算出手段は、前記位置情報予測手段を介して予測された前記対象物の位置情報に基づき、該対象物の該表示手段の表示範囲との相対的な位置関係を算出することを特徴とする請求項1に記載の携帯情報端末。
  3. 前記相対的位置関係算出手段は、前記対象物と前記表示手段の表示範囲における該対象物に最も近い部位との相対的な距離及び方向を算出し、
    前記再表示案内標識表示制御手段は、前記再表示案内標識を、前記相対的位置関係算出手段を介して算出された、該対象物と該表示手段の表示範囲における該対象物に最も近い部位との相対的な距離及び方向の変化に応じてリアルタイムに変化させて、該表示手段の表示範囲における所定位置に表示させることを特徴とする請求項1又は2に記載の携帯情報端末。
  4. 前記再表示案内標識は、前記対象物が前記表示手段の表示範囲から外れたときに、該対象物と前記表示手段の表示範囲における該対象物に最も近い部位との相対的な距離及び方向に応じた長さ及び向きに変形する矢印であることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の携帯情報端末。
  5. 前記矢印は、前記対象物が前記表示手段の表示範囲から外れた方向を示すことを特徴とする請求項4に記載の携帯情報端末。
  6. 前記矢印は、前記対象物が前記表示手段の表示範囲から外れた方向とは逆方向を示すことを特徴とする請求項4に記載の携帯情報端末。
  7. 前記再表示案内標識表示制御手段は、前記再表示案内標識を、前記表示手段の表示範囲における前記対象物に最も近い部位の近傍に表示させることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の携帯情報端末。
  8. 前記再表示案内標識表示制御手段は、前記再表示案内標識を、前記表示手段の表示範囲における前記対象物に最も近い部位とは反対側の端部の近傍に表示させることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の携帯情報端末。
  9. さらに、前記相対的位置関係算出手段を介して算出された前記対象物の前記表示手段の表示範囲との相対的な位置関係に基づき、該表示手段の表示範囲と同じ大きさの表示画角で該対象物が含まれる仮想表示範囲を算出する仮想表示範囲算出手段を有し、
    前記再表示案内標識が、前記仮想表示範囲算出手段を介して算出された仮想表示範囲における前記表示手段の表示範囲と重なる部分の輪郭を示す枠であり、
    前記再表示案内標識表示制御手段は、前記対象物が前記表示手段の表示範囲から外れ、且つ前記仮想表示範囲算出手段を介して算出された前記仮想表示範囲と前記表示手段の表示範囲とが一部で重なった状態で変化するときに、前記再表示案内標識をリアルタイムに変化させて該表示手段の表示範囲における所定位置に表示させることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の携帯情報端末。
  10. さらに、前記相対的位置関係算出手段を介して算出された前記対象物の前記表示手段の表示範囲との相対的な位置関係に基づき、該表示手段の表示範囲と同じ大きさの表示画角で該対象物が含まれる仮想表示範囲を算出する仮想表示範囲算出手段と、
    前記対象物が前記表示手段の表示範囲から外れ、且つ前記仮想表示範囲算出手段を介して算出された前記仮想表示範囲と前記表示手段の表示範囲とが一部で重なった状態で変化するときに、該仮想表示範囲における該表示手段の表示範囲と重なる部分の輪郭を示す枠をリアルタイムに変化させて該表示手段の表示範囲に表示させる枠表示制御手段、
    を有することを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の携帯情報端末。
  11. 前記位置情報取得手段は、前記表示手段の表示範囲を基準とした前記対象物の位置を取得することを特徴とする請求項1〜10のいずれかに記載の携帯情報端末。
  12. 前記位置情報取得手段は、前記表示手段の表示範囲の内側における対象物の位置を取得することを特徴とする請求項1〜10のいずれかに記載の携帯情報端末。
  13. 前記位置情報取得手段は、GPSを用いて対象物の位置を取得することを特徴とする請求項1〜10のいずれかに記載の携帯情報端末。
  14. さらに、前記表示手段の表示範囲に表示された画像から所望の前記対象物を観察者に選択させる選択手段を有することを特徴とする請求項1〜13のいずれかに記載の携帯情報端末。
  15. 前記再表示案内標識表示制御手段は、前記位置情報取得手段を介して取得される前記対象物の位置情報の精度に応じて、前記表示手段の表示範囲に表示する前記再表示案内標識の明度を変化させることを特徴とする請求項1〜14のいずれかに記載の携帯情報端末。
  16. 前記再表示案内標識表示制御手段は、前記位置情報予測手段を介して予測された前記対象物の位置情報の精度の変化に応じて、前記表示手段の表示範囲に表示する前記再表示案内標識の明度を変化させることを特徴とする請求項2、請求項2に従属する請求項4〜14のいずれかに記載の携帯情報端末。
  17. 前記再表示案内標識は、さらに、前記対象物が前記表示手段の表示範囲から外れたときに、該対象物と前記表示手段の表示範囲における該対象物に最も近い部位との相対的な距離を示す数字を有することを特徴とする請求項1〜16のいずれかに記載の携帯情報端末。
  18. 前記再表示案内標識表示制御手段は、さらに、前記相対的位置関係算出手段を介して算出される該対象物の該表示手段の表示範囲との相対的な位置関係の変化に応じて、前記再表示案内標識の色をリアルタイムに変化させることを特徴とする請求項1〜17のいずれかに記載の携帯情報端末。
  19. さらに、スピーカを有し、
    前記再表示案内標識は、さらに、前記対象物が前記表示手段の表示範囲から外れたときに、該対象物と前記表示手段の表示範囲における該対象物に最も近い部位との相対的な距離に応じた音を有し、
    前記再表示案内標識表示制御手段は、さらに、前記相対的位置関係算出手段を介して算出される該対象物の該表示手段の表示範囲との相対的な位置関係の変化に応じて、前記再表示案内標識の音の波長帯域又は強度を変化させて、前記スピーカから出力させることを特徴とする請求項1〜18のいずれかに記載の携帯情報端末。
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