JP2010004312A - 情報配信システム - Google Patents

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Abstract

【課題】多数の端末において機能を単純化し、且つ通信速度が遅い通信回線を採用している場合であっても、各端末における動作の実行にタイムラグを生じさせず、またある時間帯にトラフィックが集中するのを防止して情報配信を良好に行うことができる情報配信システムを提供する。
【解決手段】配信すべき情報を無線で発信する発信機36を有する情報配信装置31と、情報配信装置31から発信された情報を受信する受信機44を有する複数の情報受信端末32とを具備する情報配信システム30において、情報配信装置31は、発信した情報の実行を命令するコマンドを、発信機36を介して発信させるコマンド発信手段37を有し、各情報受信端末32は、受信した情報を記憶させておく記憶手段46と、コマンドを受信した場合には、記憶手段46に記憶させておいた情報に基づく動作を実行するように制御する制御手段50とを有する。
【選択図】図4

Description

本発明は、配信すべき情報を無線で発信する発信機を有する情報配信装置と、情報配信装置から発信された情報を受信する受信機を有する複数の情報受信端末とを具備する情報配信システムに関する。
情報を複数の端末に配信するシステムとしては、従来より様々な構成のものが提案されている。
例えば、従来から知られている送信システムとして、送信データを複数のブロックに分割し、このブロックは複数の同報通信バッファにそれぞれ記憶される構成がある。そして、このシステムでは、各同報通信バッファには、互いに同期した割り込みによって同時に出力可能となっている(例えば、特許文献1参照)。
また、他にも学校内の教室毎に端末を設置し、職員室に設置されたインターネットサーバと教室毎の端末とを無線LANで接続し、インターネットサーバが配信サーバから教材データ等を受信して各端末に配信するシステムが提案されている(例えば、特許文献2参照)
特開平8−251160号公報 特開2002−72850号公報
上述した特許文献1では具体的にどのような通信回線を用いているかは不明であるが、主として携帯電話機等に採用される技術であると考えられ、その通信速度はMbpsのオーダーとなる。また、特許文献2では通信ネットワークにLANを用いており、この場合の通信速度もMbpsのオーダーとなる。
したがって、例えば端末の数が数百台〜数千台のオーダーに上る程度に多い場合であっても、情報の配信側から各端末へ情報を配信しても各端末の情報受信には大きなタイムラグが生じることはない。
しかし、各端末としては、コンピュータではなく単なる表示装置であったり、あるいは単に温度を計測する温度センサであったりするシステムも考えられる。かかる場合、配信側の発信機および端末に設けられている受信機としては、消費電力も少なくて済むように通信速度が極めて遅い通信回線を用いることがコストダウンの上で好ましい選択である。
数十kbps〜数百kbps程度の通信速度が極めて遅い通信回線を用いたシステムにおいて、複数の端末へそれぞれ異なる情報の送信を実行した場合について考えてみる。ここで、例えば各端末への情報送信に0.05秒必要だったとする。端末の数が1200台になれば、最初の端末へ情報を配信してから最後の端末へ情報を配信するまで1分間のタイムラグが生じてしまう。
したがって、これらそれぞれ異なる情報を受信した端末側の動作は同時には実行されず、各端末における動作にタイムラグを生じてしまうという課題がある。
なお、このように、複数の端末へ送信した情報に基づく端末側の動作を、所定時刻に同時に実行させたい場合、所定時刻までに情報配信を全て完了させておく必要があるので、ある時間帯にトラフィックが集中してしまうという課題もある。
このように、端末側の機能を単純化している場合に通信速度が遅い通信回線を採用し、且つ端末の数が多いと情報配信に支障をきたしてしまう。
そこで、本発明の目的は、上記課題を解決すべくなされ、その目的とするところは、多数の端末において機能を単純化し、且つ通信速度が遅い通信回線を採用している場合であっても、各端末における動作の実行にタイムラグを生じさせず、またある時間帯にトラフィックが集中するのを防止して情報配信を良好に行うことができる情報配信システムを提供することにある。
すなわち、本発明にかかる情報配信システムによれば、配信すべき情報を無線で発信する発信機を有する情報配信装置と、該情報配信装置から発信された情報を受信する受信機を有する複数の情報受信端末とを具備する情報配信システムにおいて、前記情報配信装置は、発信した情報の実行を命令するコマンドを、前記発信機を介して発信させるコマンド発信手段を有し、各前記情報受信端末は、受信した情報を記憶させておく記憶手段と、前記コマンドを受信した場合には、前記記憶手段に記憶させておいた情報に基づく動作を実行するように制御する制御手段とを有することを特徴としている。
この構成を採用することによって、情報配信装置から配信した情報は、一旦記憶手段に記憶され、コマンドが配信されない限り実行されない。このため、情報配信装置側では、各情報受信端末に実行させたい情報を実行させたい時刻よりも前に予め配信しておけば、所定の時間帯にトラフィックを集中させないようにすることができる。また、予め情報が配信されているので、コマンドが配信されれば、各情報受信端末はタイムラグ無く同時に情報に基づく動作を実行可能である。
なお、情報を配信してしまった後に情報の内容を修正したい場合であっても、配信された情報は実行前には一旦記憶手段に記憶されているので、修正した情報を再配信すれば、情報に基づく動作が実行される前に、再配信された情報を記憶手段内に記憶されていた情報に上書きでき、情報の実行前の修正が可能である。
また、前記情報配信手段は、各情報受信端末ごとに異なる情報を配信できるように、各前記情報受信手段に与えられたIDを、配信する情報に付加するID付加手段を有し、各前記情報受信端末は、互いを識別するためにそれぞれ別個に与えられたIDを記憶するID記憶手段を有し、前記制御手段が、IDが付加された情報を受信したときには付加されているIDとID記憶手段に記憶されているIDとを比較し、自己のIDと一致した情報のみを記憶手段に記憶させるように制御することを特徴としてもよい。
この構成によれば、各情報受信端末ごとに異なる情報を配信させることができ、また各情報受信端末では、互いに異なる情報に基づく動作の実行が可能である。
また、前記情報配信装置は、前記配信すべき情報に識別キーを付加する手段を有し、前記情報配信装置の前記コマンド発信手段は、識別キー別に情報の実行を命令するコマンドを発信可能に設けられており、各前記情報受信手段の前記制御手段は、前記コマンドを受信した場合には該当する識別キーが付加された情報を実行するように制御することを特徴としてもよい。
この構成によれば、各情報受信端末において、複数の情報が記憶可能である場合には、複数記憶されている情報のうち、いずれの情報を実行させるかを識別キーによって選択させることができる。
さらに、各前記情報受信手段は、前記受信機、前記記憶手段および前記制御手段が通常時は休止しており、所定間隔おきに起動することを特徴としてもよい。
この構成によれば、起動したときに情報やコマンドを受信すれば済み、通常時は休止しているため電力を節約できる。
なお、各前記情報受信手段は、表示手段を有しており、配信される情報は、表示手段に表示される内容を示したものであることを特徴としてもよい。
また、前記情報受信端末は、商品の価格を表示するために商品陳列棚に設置される棚札であることを特徴としてもよい。
本発明にかかる情報配信システムによれば、各情報受信端末における動作の実行にタイムラグを生じさせず、またある時間帯にトラフィックが集中するのを防止して情報配信を良好に行うことができる。
以下、本発明の好適な実施の形態を添付図面に基づいて詳細に説明する。
図1に、本実施形態の情報配信システムの概略構成について示す。本実施形態における情報配信システム30は、スーパーマーケット等の小売店に導入されるシステムであって、商品の値段を表示する棚札を本願発明でいう情報受信端末(以下、単に電子棚札と称する場合がある)32とし、小売店のバックヤードに設置された情報配信装置31によって、電子棚札32に表示させる価格をデータとして配信させようとするものである。
図2に基づいて、情報配信装置の構成について説明する。
情報配信装置31は、各電子棚札32に表示させる情報(本実施形態では該当する商品の価格)を作成する情報作成手段34と、情報作成手段34によって作成された情報を無線によって発信する発信機36とを備えている。
また、情報配信装置31は、発信した情報を実行させるように各電子棚札32に指示するコマンドを発信機36を介して発信するコマンド発信手段37と、各電子棚札32に与えられたIDを情報作成手段34が作成する情報に付加するID付加手段41と、情報作成手段34が作成する情報に識別キーを付加する識別キー付加手段38とを備えている。
このような情報配信装置31としては、具体的には、通常のコンピュータを用いることができる。通常のコンピュータとしては、読み出したプログラムに基づいて動作全体の制御を実行するCPU、データを一時記憶させるメモリ(ROMおよびRAM)、データやプログラムを記憶するハードディスク、ユーザがデータ等を入力するマウスやキーボードからなる入力手段39、モニタ等の表示手段40を有している。
そして、CPUおよびメモリによって構成される制御手段42が、情報を作成する情報作成手段34、コマンドを発信するコマンド発信手段37、IDを付加するID付加手段41、および識別キー付加手段38を備える。すなわち、情報作成手段34、コマンド発信手段37、ID付加手段41および識別キー付加手段38は、図示しないハードディスクに予め記憶されていた制御プログラムを制御手段42が読み出して実行することによって実現される。
次に、図3に基づいて、電子棚札の構成について説明する。
各電子棚札32は、情報配信装置31から無線で配信された情報を受信するための受信機44と、情報配信装置31から受信した情報を記憶させておく記憶手段46と、商品の値段を表示する表示手段48と、制御用マイコン等から構成される制御手段50とを備えている。また、制御手段50のメモリ領域には、各電子棚札32ごとに付与されたIDを記憶しているID記憶手段51が設けられている。
記憶手段46としてはROMまたはRAM等の半導体メモリが採用される。受信機44が受信した情報は、この記憶手段46に記憶される。
また、表示手段48としては、液晶表示装置や7セグメント表示装置が採用できるが、特にどのような方式の表示装置であってもよい。
電子棚札32の制御手段50は、受信機44が情報を受信したときにはこの情報を表示手段48に表示させることはせず、単に記憶手段46にこの情報を記憶させておくだけとなるように制御する。そして、制御手段50は、受信機44がコマンドを受信した事を認識すると、記憶手段46に記憶されている情報を読み出して表示手段48に表示させるように各構成を制御する。
また、制御手段50は、受信機44が識別キー別のコマンドを受信したことを確認すると、該当する識別キーが付加された情報を記憶手段46内から検索し、検索した情報を読み出して表示手段48に表示させるように各構成を制御する。
さらに、制御手段50は、受信機44がIDが付加された情報を受信した場合には、自己のID記憶手段51に記憶されているIDと、受信した情報に付加されているIDとを比較する。比較の結果、自己のID記憶手段51に記憶されているIDと、受信した情報に付加されているIDとが一致する場合、制御手段50は受信した情報を記憶手段46へ記憶させる。比較の結果、自己のID記憶手段51に記憶されているIDと、受信した情報に付加されているIDとが一致しなかった場合、制御手段50は受信した情報を記憶手段46へ記憶させずに消去する。
なお、この電子棚札32は、乾電池52によって動作する。すなわち、受信機44、記憶手段46、表示手段48および制御手段50は、全て乾電池52から電源を供給されるように接続されている。
続いて、図4に基づいて、本実施形態の動作の第1の実施例について説明する。
この実施例では、各電子棚札32に全て同じ表示内容を同時に表示させる場合について説明する。
まず、ユーザは情報配信装置31の情報作成手段34を動作させて、各電子棚札32に表示させたい内容を入力手段39から入力する(ステップS100)。
情報作成手段34は、ユーザの指示によって作成した情報を、発信機36から配信する(ステップS102)。
各電子棚札32は、受信機44で情報配信装置31から配信された情報を受信する(ステップS200)。各電子棚札32の制御手段50は、受信した情報は記憶手段46内に記憶させておく(ステップS202)。
次に、ユーザは、先に送信しておいた情報を各電子棚札32に表示させたい時刻になったときに、情報配信装置31のコマンド発信手段37を動作させて、情報を表示させるように命令するコマンドを発信機36から配信する(ステップS104)。
なお、情報配信装置31は、ユーザが該当する時刻になった場合にコマンド発信手段37を動作させるのではなく、予めユーザが所定の時刻を設定しておくと、設定時刻になったときに、自動的にコマンド発信手段37が発信機36を介してコマンドを発信するように設けてもよい。
各電子棚札32の制御手段50は、受信機44がコマンドを受信したこと(ステップS204)を認識した場合には、記憶手段46から記憶させておいた情報を読み出して(ステップS206)、表示手段48に読み出した情報を表示させるように制御する(ステップS208)。
このように、通信速度が遅い通信回線を用い、複数の電子棚札に対し同じ時刻に表示をさせる場合であっても、特定の時間帯にトラフィックを集中させないようにすることができる。
次に、図5に基づいて、本実施形態の動作の第2の実施例について説明する。
この実施例では、各電子棚札32に異なる表示内容を配信し、且つ表示内容を変更する場合について説明する。
本実施例では、3台の電子棚札32について、各電子棚札32を識別するためのIDとして、それぞれID01、ID02、ID03のIDが付与されているものとする。
まず、ユーザは情報配信装置31の情報作成手段34を動作させて、各電子棚札32に表示させたい内容を入力手段39から入力する。ここで、情報は、複数種類あり、それぞれの情報を何れの電子棚札32に表示させるかをユーザは検討する必要がある。ユーザは、ID付加手段41を動作させ、付加するIDを選択したユーザが入力手段39を操作することによって、各情報にIDが付加される。ここでは、内容が「¥398」の情報にID01が付加され、「¥980」の情報にID02が付加され、「¥46」の情報にID03が付加されている。
また、IDとともに、情報には識別キーが付加される。
ID01が付加された情報「¥398」は、午後15時以降は「¥198」に表示変更をする必要があるとする。したがって、内容が「¥198」の情報にはID01と識別キー「B」を付加し、他の情報「¥398」、「¥980」、「¥46」には識別キー「A」を付加するものとする。
識別キーの付加は、ユーザが識別キー付加手段38を動作させ、付加する識別キーの種類を選択したユーザが入力手段39を操作することで行われる。
情報作成手段34は、ユーザの指示によって作成した識別キーが付加された各情報を、発信機36から配信する。
各電子棚札32では、受信機44が情報を受信したことを制御手段50が認識すると、制御手段50は受信した情報のIDと自己のID記憶手段51に記憶されているIDとを比較し、IDが一致している場合にのみ情報を記憶手段46に記憶させる。制御手段50はIDが一致していない場合には、情報を何ら記憶させない。
このため、各電子棚札32は、識別キー「A」が付加された情報「¥398」と識別キー「B」が付加された情報「¥198」とが記憶されたID01と、識別キー「A」が付加された情報「¥980」が記憶されたID02と、識別キー「A」が付加された情報「¥46」が記憶されたID03という構成となっている。
次に、ユーザは、識別キー「A」が付加された情報を各電子棚札32に表示させたい時刻になったときに、情報配信装置31のコマンド発信手段37を動作させて、該当する識別キーを付加した情報を表示させるように命令するコマンドを発信機36から配信する。
なお、情報配信装置31は、ユーザが該当する時刻になった場合にコマンド発信手段37を動作させるのではなく、予めユーザが所定の時刻を設定しておくと、設定時刻になったときに、自動的にコマンド発信手段37が発信機36を介してコマンドを発信するように設けてもよい。
各電子棚札32の制御手段50は、受信機44がコマンドを受信したことを認識した場合には、該当する識別キーが付加された情報を、記憶手段46から検索して読み出し、表示手段48に読み出した情報を表示させるように制御する。
識別キー「A」が付加されたコマンドが配信された場合、識別キー「A」が付加された情報を各電子棚札32の制御手段50が記憶手段46から読み出し、表示手段48に表示させるように制御する。
したがって、ID01では識別キー「A」が付加された情報である「¥398」が表示手段48に表示され、ID02では識別キー「A」が付加された情報である「¥980」が表示手段48に表示され、ID03では識別キー「A」が付加された情報である「¥46」が表示手段48に表示される。
次に、ユーザは、識別キー「B」が付加された情報をいずれかの電子棚札32に表示させたい時刻になったときに、情報配信装置31のコマンド発信手段37を動作させて、該当する識別キーを付加した情報を表示させるように命令するコマンドを発信機36から配信する。
各電子棚札32の制御手段50は、受信機44がコマンドを受信したことを認識した場合には、該当する識別キーが付加された情報を、記憶手段46から検索して読み出し、表示手段48に読み出した情報を表示させるように制御する。
ここでは、識別キー「B」が付加されたコマンドが配信されているので、識別キー「B」が付加された情報を各電子棚札32の制御手段50が記憶手段46から読み出し、表示手段48に表示させるように制御する。
ID02、ID03では識別キー「B」が付加された情報は記憶されていないので、識別キー「A」が付加された情報である「¥980」および「¥46」を表示し続ける。
ID01では、識別キー「B」が付加された情報である「¥198」を記憶手段46から読み出して表示手段48に表示させる。このように本実施例では、選択された電子棚札32のみ、表示の変更を実施することができる。
なお、上述したような電子棚札32(情報受信端末)は、所定時刻のみ起動しており、他の時間帯は休止するように設けてもよい。このような設定は、制御手段50が予めそのように起動と休止を繰り返すようにプログラミングされて設定されることにより構成することができる。
このような構成を採用することにより、例えば電子棚札32が1時間おきに5分間だけ起動し、他の時刻には休止することができ、乾電池を電源とした場合等に乾電池の消耗を抑えることができる。また、このような場合には、情報配信装置側でも予め電子棚札32が起動している時刻に合わせて情報およびコマンドの配信を実行すればよい。
以下、本発明の情報配信装置の他の実施形態について説明する。
情報受信端末として、温度センサ、音量センサ等の計測手段を設け、コマンドを受信したときに測定手段によって測定対象を測定後、測定した結果を送信するように制御されるものであってもよい。かかる実施形態の場合、情報配信装置には送信機だけではなく受信機が必要であり、情報受信端末には受信機だけではなく送信機も必要となる。
なお、情報受信端末に温度センサ、音量センサ等の計測手段と、計測手段によって計測された結果を表示する表示手段とを設け、コマンドを受信したときに測定手段によって測定対象を測定後、測定した結果を表示手段に表示するように制御されるものであってもよい。
なお、情報受信端末が病院の利用者に配布され、順番待ちの時間を確認できる確認手段としても利用できる。
同様に、情報受信端末が遊園地やイベントの入場者に配布され、順番待ちの時間を確認できる確認手段としても利用できる。
このような個別に待ち時間の確認ができるシステムに応用した場合、情報受信端末にはそれぞれ表示手段が設けられ、表示手段には「10分待ち」、「20分待ち」等の待ち時間が表示される。このような情報には、IDおよび識別キーが付加され、各情報受信端末が別個の表示ができるように設けられる。
また、情報受信端末がスピーカーを備えており、情報として所定の音声情報を受信した情報受信端末がコマンドを受信したときにスピーカーを介して音声情報(単なる発信音等も含む)を出力するようにしたものであってもよい。
さらに、他の実施形態としては、情報受信端末が他の機器の電源をオン−オフする接断機の機能を有しており、情報として他の機器の電源のオンまたはオフを指示するようなものであってもよい。このような実施形態では、情報受信端末は、コマンドを受信したときに他の機器の電源のオンまたはオフを実行するように制御される。
以上本発明につき好適な実施の形態を挙げて種々説明したが、本発明はこの実施の形態に限定されるものではなく、発明の精神を逸脱しない範囲内で多くの改変を施し得るのはもちろんである。
本発明に係る情報配信システムの一実施形態の構成を示す説明図である。 図1の実施形態の情報配信装置の構成を示す説明図である。 図1の実施形態の情報受信端末の構成を示す説明図である。 図1の実施形態の動作の第1の実施例を説明する説明図である。 図1の実施形態の動作の第2の実施例を説明する説明図である。
符号の説明
30 情報配信システム
31 情報配信装置
32 電子棚札(情報受信端末)
34 情報作成手段
36 発信機
37 コマンド発信手段
38 識別キー付加手段
39 入力手段
40 表示手段
41 ID付加手段
42 制御手段
44 受信機
46 記憶手段
48 表示手段
50 制御手段
51 記憶手段
52 乾電池

Claims (6)

  1. 配信すべき情報を無線で発信する発信機を有する情報配信装置と、
    該情報配信装置から発信された情報を受信する受信機を有する複数の情報受信端末とを具備する情報配信システムにおいて、
    前記情報配信装置は、
    発信した情報の実行を命令するコマンドを、前記発信機を介して発信させるコマンド発信手段を有し、
    各前記情報受信端末は、
    受信した情報を記憶させておく記憶手段と、
    前記コマンドを受信した場合には、前記記憶手段に記憶させておいた情報に基づく動作を実行するように制御する制御手段とを有することを特徴とする情報配信システム。
  2. 前記情報配信手段は、各情報受信端末ごとに異なる情報を配信できるように、各前記情報受信手段に与えられたIDを、配信する情報に付加するID付加手段を有し、
    各前記情報受信端末は、互いを識別するためにそれぞれ別個に与えられたIDを記憶するID記憶手段を有し、前記制御手段が、IDが付加された情報を受信したときには付加されているIDとID記憶手段に記憶されているIDとを比較し、自己のIDと一致した情報のみを記憶手段に記憶させるように制御することを特徴とする請求項1記載の情報配信システム。
  3. 前記情報配信装置は、前記配信すべき情報に識別キーを付加する手段を有し、
    前記情報配信装置の前記コマンド発信手段は、識別キー別に情報の実行を命令するコマンドを発信可能に設けられており、
    各前記情報受信手段の前記制御手段は、前記コマンドを受信した場合には該当する識別キーが付加された情報を実行するように制御することを特徴とする請求項1または請求項2記載の情報配信システム。
  4. 各前記情報受信手段は、
    前記受信機、前記記憶手段および前記制御手段が通常時は休止しており、所定間隔おきに起動することを特徴とする請求項1〜請求項3のうちのいずれか1項記載の情報配信システム。
  5. 各前記情報受信手段は、表示手段を有しており、配信される情報は、表示手段に表示される内容を示したものであることを特徴とする請求項1〜請求項4のうちのいずれか1項記載の情報配信システム。
  6. 前記情報受信端末は、商品の価格を表示するために商品陳列棚に設置される棚札であることを特徴とする請求項5記載の情報配信システム。
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