JP2010003714A - 部品供給装置及び部品実装装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】部品供給装置への収納テープの装填作業効率を向上させる事と、安定して部品供給をする事を目的とする。
【解決手段】部品テープ2のキャリアテープ7からカバーテープ8を剥離する剥離ブロック11に第1ウィング部20aと第2ウィング部20bを設け、このウィング部の先端部18が、キャリアテープ7とカバーテープ8との間の隙間に入り込むことにより、カバーテープ8をキャリアテープ7から解放されるより前の位置Dで部品収容室9の上面を覆うので、部品13は飛出すことなく取出位置12まで搬送され、かつ、テープ充填時に充分な隙間距離L1を確保できる。
【選択図】図5

Description

この発明は、部品供給装置及び部品実装装置に関する。
一般的に、回路基板の製造および組立の分野では、部品を回路基板に機械的および/または電気的に装着する工程において、部品(電子部品や機構部品)を部品実装装置に供給しながら、製造したり組み立てたりする。基板などの被実装体の表面に装着される部品は、部品テープに収納された状態で供給されるのが一般的である。
部品テープは、部品ごとに1つずつ部品収容部を設けた下部テープとなるキャリアテープと、このキャリアテープを覆う上部カバー、つまりカバーテープ(保護テープ)とで構成される。そして、部品テープは、部品をキャリアテープの対応する部品収容部に配置した後、カバーテープをキャリアテープに取り付けて、部品テープを部品リールに巻き付けた状態で供給される。
キャリアテープへのカバーテープの取り付けは、例えばカバーテープまたはキャリアテープに接着区域を設けるか、カバーテープをキャリアテープに融着させることによって行われる。
部品テープを使用できる状態にするには、部品テープを巻き付けた部品リールを部品実装装置の部品供給装置で部品を特定の所定の取上げ位置へと供給し、ここで部品供給装置のピックアップヘッドによって部品を部品テープから取り出す作業を行う必要がある。特許文献1や特許文献2には、この種の部品実装装置の部品供給装置が示されている。
図7は特許文献1や特許文献2に記載されている部品供給装置の構成を示す図である。
これらの文献に記載されているような、従来使用されている方法では、図7に示す通り、キャリアテープ72とカバーテープ73とからなる部品テープ71を案内するためのテープガイド70が部品実装装置に設けられており、このテープガイド70は、区画された部品収容室75に収容されている部品74を取上げ位置77で露出させるための露出手段78を備えている。
この露出手段78は、カバーテープ73の一部73aをキャリアテープ72から剥離して持ち上げ、カバーテープ73の剥離させなかった非剥離テープ部73bをキャリアテープ72に取り付けた状態のままにして、カバーテープ73の持ち上げた剥離テープ部73aを脇にどける分離手段78aを備え、その分離手段78aはキャリアテープ72からカバーテープ73を分離する為の、先端部78bをさらに備えている。分離手段78aの先端部78bは、部品テープ71の送り方向aに対して上流側に突出しており、さらに、先端部78bはキャリアテープ72とカバーテープ71との間の隙間に挿入された形で配置されている。
ところで、部品テープ71上の部品収容室75には、部品74を収容するために十分なスペースがなければならない一方で、それと同時に部品74の動きを部品収容室75内に制限し、キャリアテープ72上に可能な限り多数の部品収容室75を設けるために、部品収容室75をできるだけ小さくしなければならないという、相反する要件が要求される。
したがって、収容される部品74のサイズ(幅方向寸法、長さ方向寸法、厚み)に応じて、部品収容室75のサイズ(幅方向寸法、長さ方向寸法、深さ)は様々な大きさに設定され、また部品テープ71上における部品収容室75の位置や部品収容室75同士の距離も、接着剤または溶着区域の位置、さらにカバーテープ73の幅などに応じて、様々な異なる形態があるので、部品テープ71の幅や厚さは多岐にわたる。さらに、同じ幅の部品テープ71でも、部品収容室74の幅方向端部からキャリアテープ72の幅方向端部までの距離は、部品収容室74の幅により様々に異なることがある。
このように、部品テープ71の形態は多岐にわたるので、特許文献1や特許文献2に記載されている部品供給装置においては、分離手段78aがカバーテープ73の非剥離テープ部73bまで剥離してしまわないように、分離手段78aの寸法を部品テープ71の形態に対応して調整する必要がある。したがって、部品テープ71上の部品収容室75のサイズに対応して、それぞれ異なる寸法の分離手段78を有する複数種のテープガイド70を製作しなければならず、部品実装装置を実際の部品テープ71を用いた生産に使用する際には、正確にその部品テープ71に合致する適切なテープガイド70を選択しなければならない。
しかしながら、多岐にわたる部品テープ71の各形態に対応して複数種(多種)のテープガイド70を製作することは、製造コストや保管・管理コストの面から見て不経済であり、また、生産の際に多種のテープガイド70から適切なテープガイド70を選択しなければならないというのは非常に煩雑であって、生産効率の観点から見ても不経済である。
また、部品テープ71に対応するテープガイド70を取り違えてしまった場合、取り上げ位置77で部品74がうまく露出しなくなって吸着の不良が発生するという問題がある。また、非剥離テープ部73b側に残った接着部が弱い場合には、カバーテープ73が分離手段78aによって寄せられて曲げられた際に、その外力により非剥離テープ部73b側の接着部が剥離して、カバーテープ73がキャリアテープ72と別々になって下流側に送られてしまい、吸着位置近傍でこの剥離してしまったカバーテープ73が部品実装装置の部品74の取り上げを妨害して吸着の不良が発生するという問題があった。
また、従来から使用されているもう一つのカバーテープの剥離方法としては、特許文献3に記載されている部品供給装置に使用されているような方法がある。
図8は特許文献3に記載されている部品供給装置を示す図であり、図8(a)はこの部品供給装置を使用したときの部品テープなどの様子を模式的に示す側視図であり、図8(b)はこの部品供給装置に使用されるガードプレート(サプレッサ)を持ち上げて部品テープから離したときの様子を示す斜視図である。
この特許文献3に記載されている部品供給装置に使用されている方法では、図8(a)に示すように、カバーテープ83をキャリアテープ82から完全に剥離して持ち上げ、矢印cの方向へ回収する。この方法ならば部品テープ81上の部品収容室85の幅に依らず、確実に各部品84をノズルの下方位置(取り上げ位置87)で露出させることができる。
この方法では、剥離したカバーテープ83を回収するために、カバーテープ83を巻き付ける巻き取りハブ86が設けられるほか、部品テープ81を上方から押さえて部品テープ81を下流側(図8(a)において、部品テープ83の送り方向である矢印bの方向)へ案内するガードプレート(サプレッサ)88が設けられ、このガードプレート88には、カバーテープ83を剥離する際の支点となるスリット88cが開設されている。
特許文献3に記載されているような、カバーテープ83をキャリアテープ82から完全に剥離して持ち上げて巻き取る方法においては、カバーテープ83をキャリアテープ82から剥離する際に、部品84を収容している部品収容室85はその上面が露出することになるので、このとき、カバーテープ83に静電気が帯電していると、その静電気により、キャリアテープ82から剥離したカバーテープ83に部品84が付着し、矢印cの方向に回収されるカバーテープ83とともに、部品84までもが矢印cの方向に移動してしまう。
このようなことを防ぐために、特許文献3に記載された部品供給装置においては、図8(a)に示すように、カバーテープ83を剥離する際に、剥離位置の下流側において、下流側プレート88bによって部品収容室85の上面を覆って、カバーテープ83とともに部品84が移動してしまわないようにしている。
また、カバーテープ83が巻き取りハブ86の回転に伴って上流側上方に剥離されるので、キャリアテープ84がカバーテープ83に引っ張られて上流側上方へと浮き上がらないよう、上流側では部品テープ81の上面を押さえつけておく必要がある。そのため、特許文献3に記載された部品供給装置においては、図8(a)に示すように、上流側プレート88aによって部品テープ81の上面を押さえつけることにより、キャリアテープ82が浮き上がってしまうことを防いでいる。
このように、上流側プレート88aと下流側プレート88bとによって、部品テープ81はその上面が覆われているが、巻き取りハブ86によってカバーテープ83を上方へと巻き取るためには、剥離する場所(剥離位置)において部品テープ81の上方が開放されている必要があり、したがって上流側プレート88aと下流側プレート88bとの間にはわずかに隙間、すなわちスリット88cを設ける必要がある。
スリット88cの寸法は、部品84がカバーテープ83に付着してしまった際にスリット88cを通り抜けて部品84が矢印cの方向に移動してしまわないように、部品84が通り抜けられない程度に小さい必要があるが、スリット88cを小さくすればするほど、テープガイド80への部品テープ81の充填作業の際、カバーテープ82を予めスリット88cに通す作業が行いにくくなる。
特許文献3に記載の部品供給装置においては、図8(b)に示すように、このスリット88cにカバーテープ83を通す作業を容易化するため、ガードプレート88の側面に、スリット88cの開口端部に連通する側面開口88dを開設した形態となっている。
特表2002-533943号公報 特表2005-503677号公報 特開2006-156514号公報
特許文献3に記載の部品供給装置においては、図8(b)に示すように、側面開口88dを設けることでスリット88cにカバーテープ83を通す作業を多少は容易化することが図られているが、それでもスリット88cが部品84よりも小さなサイズに設定されていることは変わらず、したがってこの作業は非常に煩雑で多くの手間や時間を要し、スリット88cの小ささは作業効率を悪化させる原因となっている。
また、ガードプレート88が図8(a)に示すようにスリット88cの上流側、下流側をともに覆ってしまっている状態では、小さなスリット88cから部品テープ81のカバーテープ83をつまみ出すことは非常に困難である。
したがって、部品供給を開始するときや部品切れ時に新しい部品テープ81を補充する際には、一旦ガードプレート88を上方に持ち上げて部品テープ81から離した状態にして、つまりガードプレート88を図8(b)のように開いた状態に保持してから、スリット88cにカバーテープ83を通す作業を行い、通し終わったら再度ガードプレート88を部品テープ81に被せて、図8(a)のようにガードプレート88を閉じた状態に戻さねばならない。
すなわち、部品テープ81の補充を行うには、カードプレート88を開く、スリット88cにカバーテープ83を通す、ガードプレート88を閉める、という手順を踏む必要があり、テープの補充作業は非常に手間のかかる作業となっていた。
また、巻き取りハブ86を回転させることでカバーテープ83の剥離と巻き取りハブ86へのリターン(返送)を同時に行っているが、カバーテープ83の種類や巻き取りハブ86の巻き取り力によってはカバーテープ83に大きな力が作用することがあり、この場合にはカバーテープ83が裂けてしまい、巻き取りが継続できなくなって部品84の供給が停止するという課題もあった。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、安定した部品吸着ができ、また、部品テープの装填作業効率を向上させることができる部品供給装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の部品供給装置及び部品実装装置のうち、請求項1に記載の部品供給装置は、部品を収容する複数の部品収容室を有するキャリアテープと、複数の前記部品収容室をはさむ位置に設けられた第1の接着部および第2の接着部で前記キャリアテープに対して接着されたカバーテープと、で部品テープが構成され、この部品テープの前記カバーテープを前記キャリアテープから剥離して個々の前記部品収容室内の前記部品を供給する部品供給装置であって、前記第1の接着部および第2の接着部を剥離する剥離手段と、前記剥離手段により剥離された前記カバーテープを巻き取る巻き取り手段と、前記剥離手段により剥離された前記カバーテープの送り方向を前記巻き取り手段へ送る方向に転換するリターン手段と、が設けられ、前記剥離手段は、前記第1の接着部を剥離する第1の剥離部と、前記第2の接着部を剥離する第2の剥離部と、前記第1の剥離部及び前記第2の剥離部がそれぞれ前記第1の接着部及び前記第2の接着部を剥離する位置より送り方向上流側の箇所で、前記部品収容室に収容された部品とカバーテープとの間に進入して、前記部品収容室の上面の少なくとも一部を覆う部品押さえ部と、を有することを特徴とする。
このように構成することで、カバーテープが剥離される前に部品収容室の上面が部品押さえ部で覆われるため、部品が飛び出したり剥離したカバーテープと共に移動してしまったりするおそれがなく、また上流側プレートを設ける必要がなくなり、カバーテープを通すための隙間を大きくとることができる。
請求項2に記載の部品供給装置は、請求項1に記載の部品供給装置において、部品押さえ部が、第1の剥離部と第2の剥離部との接点の上流側の先端部で構成されていることを特徴とする。
第1の剥離部と第2の剥離部との接点の上流側の先端部で部品押さえ部を構成することで、幅の小さな部品は第1の剥離部と第2の剥離部との接点の先端で覆うことができ、幅の大きな部品はそれより少し下流側の第1の剥離部及び第2の剥離部の下面で覆うことができて、多種多様なサイズの部品テープや部品に対応することができる。
請求項3に記載の部品供給装置は、請求項1または請求項2に記載の部品供給装置において、リターン手段が、剥離手段の上流側の先端部よりも下流側の上方に設けられていることを特徴とする。
リターン手段を剥離手段の上流側の先端部よりも下流側の上方に設けることで、上流側プレートがなくともキャリアテープがカバーテープに引っ張られて上流側上方へと浮き上がることを防ぐことができる。
請求項4に記載の部品供給装置は、請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の部品供給装置において、リターン手段の断面形状が円形状である事を特徴とする。
リターン手段の断面形状が円形状とすることにより、剥離したカバーテープがリターン手段に引っ掛ることがなくなり、剥離したカバーテープの回収をスムーズに行うことができる。
請求項5に記載の部品実装装置は、請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の部品供給装置と、部品収容室内の部品を取り出す部品取り出し装置と、前記部品が実装される被実装体を所定の位置まで搬送する基板搬送装置と、を有することを特徴とする。
本発明に係る部品供給装置を部品実装装置に組み込むことによって、部品実装装置全体の作業効率を向上させることができる。
本発明により、上流側プレートを設ける必要がなくなり、カバーテープを通すための隙間より上流側の上方が開放されるので、部品供給装置への部品テープの装填作業はカバーテープを隙間に通すという一手順で完了することができ、さらにカバーテープを通すための隙間が大きく用意されることで、部品供給装置への部品テープの装填が容易になって、作業効率が向上する。
また、部品が飛び出したり、剥離したカバーテープと共に移動してしまったり、キャリアテープがカバーテープに引っ張られて上流側上方へと浮き上がったりするおそれがないため、本発明を部品供給装置に使用した場合には、安定した部品供給を実現することができ、部品実装装置に使用した場合には、安定した部品供給のおかげで安定した部品吸着を実現することができる。
また、多種多様なサイズの部品テープや部品に対応することができるので、部品テープや部品のサイズに応じて複数種の装置から適切な装置を選択する必要がなくなり、本発明を使用した部品供給装置及び部品実装装置を用いることで、被実装体に部品を実装する製品の生産効率を高めることができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1及び図2は、本発明の実施の形態の一例に係る部品実装装置100を示している。図1は本発明の実施の形態に係る部品実装装置100の全体の概略を示す斜視図であり、図2は部品実装装置100のうち部品供給装置106付近を拡大して示す側面図である。
図1に示すように、部品実装装置100には、部品テープ2(図2に図示)が巻かれるテープリール1が設置され、図2に示すように、この部品実装装置100は、部品テープ2内に収納された部品13を取り出して被実装体である基板103に部品13を実装する。
部品実装装置100は、部品13を部品実装装置100に供給する部品供給装置である106と、吸着搬送部102とを備えた構成とされている。
吸着搬送部102は、部品テープ2から部品13を取り出し、基板103に搬送する。吸着搬送部102は、一般的な搬送装置で構成され、上下左右に移動自在であり、空気を引き込んで、部品13を吸着するものである。なお、基板103は、図示しない基板搬送手段により、所定の位置まで搬送される。
部品供給装置106は、部品実装装置100に取り外し可能に取り付けられ、部品テープ2が巻かれるテープリール1を有している。この部品供給装置106は、図2に示すスプロケット3の歯を部品テープ2に間欠的に設けられた送り穴10に係合させることにより、送り機構としてのスプロケット3が回転することで、部品テープ2を図面の左側に、すなわち図2における矢印4の方向(送り方向)に送る。矢印4の方向に送られる間、部品テープ2は、テープガイド5によって案内される。
なお、部品テープ2が送られていく側(矢印4の方向、図2における左側)を下流側、部品テープ2が送られてくる側(矢印4の逆方向、図2における右側)を上流側とする。
図3は、テープガイド5および部品テープ2の一部を上方斜め方向から見たときの様子を示す斜視図であり、図4は図3のうち特に剥離ブロック11の周辺を拡大した図である。
図3及び図4に示すように、部品テープ2は、キャリアテープ7とカバーテープ8とから成る。キャリアテープ7は、部品13を収容するための部品収容室9と、スプロケット歯と係合される送り穴10とを有する。また、部品収容室9は、通常、キャリアテープ7を貫通する穴によって形成されているので、部品テープ2は、好ましくは、キャリアテープ7を通り抜けて部品が落ちないようにするために、図示しない下方テープを有する。
また、部品テープ2は、各部品収容室9毎に1つの部品13を収容しており、部品収容室9をはさむ位置である幅方向両端に沿って、図4に示すように、適宜、第1の接着部19a及び第2の接着部19bを糊付けするか、溶接することによって、部品収容室9がカバーテープ8で密封されている。
なお、テープガイド5は、対向する細長いテープ案内壁部材14a,14bを備えている。
部品テープ2がテープガイド5に案内されて送られるとき、図4に示すように、部品テープ2は剥離ブロック(剥離手段)11の下方を通過し、剥離ブロック11は、第1の接着部19a及び第2の接着部19bを剥離することでキャリアテープ7からカバーテープ8を剥離する。キャリアテープ7から完全に剥離されたカバーテープ8は、リターン棒(リターン手段)21にて方向を転換し、巻き取り機構22により巻き取られ、部品13は、取出位置12に連続して露出状態で送られ、部品13は、この取出位置12で吸着搬送部102のピックアップヘッド(図示せず)によって取り出される。
図5は剥離ブロック11の近傍を示す図であり、図5(a)は剥離ブロック11の近傍の上面図、図5(b)は剥離ブロック11およびその近傍箇所を示す平面図である。この図面では、剥離ブロック11がよく見えるようにカバーテープ8が一部取り除かれている。
剥離ブロック11は、キャリアテープ7からカバーテープ8の第1接着部19a及び第2接着部19bをそれぞれ剥離するための、薄刃形状をした第1ウィング部20a(第1の剥離部)及び第2ウィング部20b(第2の剥離部)と、を有し、複数の部品収容室9から部品13が搬送の振動などで取出位置12まで飛び出したり、カバーテープ8に帯電した静電気によって部品13がカバーテープ8に付着したりしないように、図5(a)に示すとおり、第1ウィング部20aと第2ウィング部20bとの接点の、上流側の先端部で構成される部品押さえ部18が部品収容室9の上面を覆い、キャリアテープ7に密着できるようになっている。
第1ウィング部20a及び第2ウィング部20bは、部品テープ2の送り方向に対して、上流側の先端が部品テープの部品収容室9の略中央上部に位置するよう配置されており、下流側に行くにしたがって幅方向に広がる形状となっている。なお、第1ウィング部20aと第2ウィング部20bとは、鏡面対称の形状となっていてもよいが、図5(a)に示すように、非対称な形状となっていてもよい。
また、第1ウィング部20aと第2ウィング部20bとの接点の、送り方向上流側の先端部で形成される部品押さえ部18は、図5(b)に示すように、部品テープの送り方向に対して、上流側では薄くなっており、下流側に行くにしたがって厚くなっている。
上流側で薄くなっているために、先端部からなる部品押さえ部18は、部品テープ2が下流側へと送られるにしたがってキャリアテープ7とカバーテープ8との間の隙間に進入し、第1ウィング部20a及び第2ウィング部20bによりカバーテープ8がキャリアテープ7から剥離されるより先に、図中Dの位置で、すなわち第1ウィング部20a及び第2ウィング部20bが第1の接着部19a及び第2の接着部19bを剥離する位置より送り方向上流側の箇所で、部品収容室9に収容された部品13とカバーテープ8との間に進入して、部品収容室9の上面を覆うことができる。
これにより、部品13はカバーテープ8が剥離された際にも飛び出したりせず、取出位置12まで確実に搬送される。
また、部品押さえ部18が下流側に行くにしたがって厚くなっているために、先端部がキャリアテープ7とカバーテープ8との間の隙間に進入したのち、さらにテープが下流側へと送られていくと、図5(b)に示すように、カバーテープ8の中央部が第1ウィング部20a及び第2ウィング部20bの上方に乗り上げることになる。
すると、この状態からさらに下流側へと部品テープ2が送られて、第1の接着部19a及び第2の接着部19が、それぞれ薄刃形状の第1ウィング部20aと第2ウィング部20bとに近接したときには、接着部19a,19bは、カバーテープ8の中央部が上方に乗り上げていることによって発生する、中央部から幅方向端部へと押し広げようとする力と、薄刃形状のウィング部20a,20bが接着部19a,19bの下方に入り込もうとする力と、を受けることになって、部品テープ2が下流側に送られるにしたがい、接着部19a,19bは自然と剥離されて、カバーテープ8はキャリアテープ7から完全に剥離されることになる。
こうしてキャリアテープ7から完全に剥離されたカバーテープ8は、リターン手段であるリターン棒21により送り方向を部品テープ2の送り方向と逆方向に転換され、巻き取り機構につながった巻き取りハブ22に巻き取られる。
ここで、図5(b)におけるカバーテープ8のうち、ハッチング(網掛け)が施されている部分が中央部を示し、ハッチングが施されていない部分が幅方向端部(の下面)を示す。先述の通り、中央部は部品押さえ部18の上方に乗り上げるため、カバーテープ8は一時的に中央部が盛り上がった状態となるが、リターン棒21付近でこの盛り上がった状態は解消され、中央部と幅方向端部とは、側方からの視点で観察した時には重なった状態となる。
巻き取りハブ22がカバーテープ8を巻き取る力は、キャリアテープ7からカバーテープ8を剥離する力としても作用するが、先述の通り、本発明においては部品テープ2を下流側へと送る力もカバーテープ8に作用するため、従来技術ほど大きな力で巻き取る必要がなく、したがってカバーテープ8に大きな力が作用してカバーテープ8が裂けてしまうという可能性を低減することができる。
このとき、図5(b)の紙面に垂直な方向から見た剥離ブロック11の先端部18とリターン棒21の円筒面との接線とキャリアテープ7の上面とで形成される角度θを、巻き取り機構22による巻き取りハブ22の巻き取り力で第1の接着部19a及び第2の接着部19bが剥離しない範囲で大きくすることができ、この角度はおよそ17°の大きさにすることができる。
これにより、テープガイド5に部品テープ2を充填する際に、カバーテープ8を剥離する所定の位置に通す隙間の垂直方向の距離L1及び水平方向の距離L2を大きくとれて、特に距離L1は2.5mm程度の大きさにすることが可能である。
特許文献3に記載の従来技術ではスリット88cの隙間は0.1〜0.2mmであり、これに比較すると本発明に係る部品供給装置では部品テープの部品供給装置への取り付けが簡便になる事は明らかである。
また、巻き取りハブ22がカバーテープ8を巻き取る力は、カバーテープ8がキャリアテープ7から剥離される位置でキャリアテープ7を上方に引き上げる方向に作用するが、図5(b)に示すように、リターン棒21が剥離ブロック11の先端よりも下流側の上方に設けられているために、キャリアテープ7を上方に引き上げる方向に力が作用する位置では、すでに先端部がキャリアテープ7の上方を押さえているため、キャリアテープ7が実際に上方へと引き上げられてしまうことはない。
ここで、リターン手段であるリターン棒21は、剥離したカバーテープ8が引っ掛ることのないよう、リターン棒21の長さ方向から見たときの断面形状(図5(b)の紙面に平行な平面上での断面形状)が円形状であること、すなわち円筒状や円柱状、ラグビーボール状などの形状であることが好ましい。
また、従来技術においては、図8(b)に示すように、部品テープ81の部品供給装置80への取り付けは、ガードプレート88を部品テープ81から離し、さらにキャリアテープ82からカバーテープ83をかなりの長さ剥離した状態で行うのが通常であるが、本発明においては、ほんのわずかの長さだけカバーテープ8が剥離した部品テープ2の先端部をテープガイド5に近づけていく。そしてキャリアテープ7とカバーテープ8が接着されている始めの部分がテープガイド5に近づいたら、カバーテープ8を剥離ブロック11とリターン棒21の隙間L1に通す。
このとき、上流側プレートがなくてテープガイド5のキャリアテープ7走行面の上流側上方が開放されているため、剥離ブロック11を部品テープ2から離した状態にする必要が無く、また、図8に示す従来技術では部品テープ81を図示しないテープガイドに押し込みながら挿入するので、座屈などで挿入がスムーズに行かない場合があるが、本発明ではカバーテープ8を隙間L1に通した後でカバーテープ8を引っ張ることにより、テープガイド5へ無理に押し込むことなくキャリアテープ7を下流側へ容易に導くことができる。
なお、図6に示すように、部品押さえ部を第1ウィング部20a及び第2ウィング部20bよりも下流側に突出した突起部30で構成してもよいが、この構成では突起部の幅よりも大きなサイズの部品13(を収容する部品収容室9)の上面を十分に覆うことができない。部品13が飛び出してしまうことを防ぐためには、部品収容室9の上面の少なくとも一部を覆えば十分であるが、より確実に部品13を下流側へと送るためには、上面を十分に覆うことが望ましい。
これに対して、部品押さえ部18を、第1ウィング部20aと第2ウィング部20bとの接点の上流側の先端部で構成する方法ならば、先端の幅の小さい部分で小さなサイズの部品13を覆い、より下流側の幅の広い部分で大きなサイズの部品13(及び部品収容室9)の上面の少なくとも一部を覆うことができて、ウィング部20a,20bは下流側に行くにしたがって幅広になっていくので、部品テープが下流側に送られるにしたがって部品収容室9の上面を十分に覆うことができる。よって、同一の構成で多種多様な形態の部品テープに対応できることになるので、第1ウィング部20aと第2ウィング部20bとの接点の上流側の先端部で部品押さえ部18を構成する方が好ましい。
以上、本発明の実施の形態例について説明したが、上述の説明に基づいて当業者による種々の代替例、修正又は変形が可能であり、本発明はその趣旨を逸脱しない範囲で前述の種々の代替例、修正又は変形を包含するものである。
本発明の部品供給装置及び部品実装装置は、部品テープに収納された状態で供給される電子部品や機構部品をプリント基板などの被実装体に実装した形態の製品の製造に適している。
本発明の実施の形態の一例に係る部品実装装置の全体の概略を示す斜視図 同部品実装装置のうち部品供給装置付近を拡大して示す概略側面図 同部品供給装置のうちテープガイドおよび部品テープの一部を上方斜め方向から見たときの様子を示す斜視図 同部品供給装置のうち剥離ブロックの周辺を拡大した斜視図 同剥離ブロックの近傍を示す図であり、(a)は剥離ブロックの近傍の上面図、(b)は剥離ブロックの近傍の側面図 本発明の実施の形態の別例に係る部品供給装置における部品押さえ部の模式図 従来技術における部品供給装置の構成を示す斜視図 従来技術における部品供給装置の構成を示す図であり、(a)はこの部品供給装置を使用したときの部品テープなどの様子を模式的に示す側視図、(b)はこの部品供給装置に使用されるガードプレートを持ち上げて部品テープから離したときの様子を示す斜視図
符号の説明
1 テープリール
2 部品テープ
3 スプロケット
4 搬送方向矢印
5 テープガイド
7 キャリアテープ
8 カバーテープ
9 部品収容室
10 送り穴
11 剥離ブロック
12 取り出し位置
13 部品
14a,14b テープ案内壁部材
18 部品押さえ部
19a 第1の接着部
19b 第2の接着部
20a 第1ウィング部
20b 第2ウィング部
21 リターン棒
100 部品実装装置
102 吸着搬送部
103 基板
106 部品供給装置

Claims (5)

  1. 部品を収容する複数の部品収容室を有するキャリアテープと、複数の前記部品収容室をはさむ位置に設けられた第1の接着部および第2の接着部で前記キャリアテープに対して接着されたカバーテープと、で部品テープが構成され、この部品テープの前記カバーテープを前記キャリアテープから剥離して個々の前記部品収容室内の前記部品を供給する部品供給装置であって、
    前記第1の接着部および第2の接着部を剥離する剥離手段と、
    前記剥離手段により剥離された前記カバーテープを巻き取る巻き取り手段と、
    前記剥離手段により剥離された前記カバーテープの送り方向を前記巻き取り手段へ送る方向に転換するリターン手段と、
    が設けられ、
    前記剥離手段は、
    前記第1の接着部を剥離する第1の剥離部と、
    前記第2の接着部を剥離する第2の剥離部と、
    前記第1の剥離部及び前記第2の剥離部がそれぞれ前記第1の接着部及び前記第2の接着部を剥離する位置より送り方向上流側の箇所で、前記部品収容室に収容された部品とカバーテープとの間に進入して、前記部品収容室の上面の少なくとも一部を覆う部品押さえ部と、
    を有すること
    を特徴とする部品供給装置。
  2. 部品押さえ部が、
    第1の剥離部と第2の剥離部との接点の上流側の先端部で構成されていること
    を特徴とする請求項1に記載の部品供給装置。
  3. リターン手段が、
    剥離手段の上流側の先端部よりも下流側の上方に設けられていること
    を特徴とする請求項1または請求項2に記載の部品供給装置。
  4. リターン手段の断面形状が円形状である事を特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の部品供給装置。
  5. 請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の部品供給装置と、部品収容室内の部品を取り出す部品取り出し装置と、前記部品が実装される被実装体を所定の位置まで搬送する基板搬送装置と、を有すること
    を特徴とする部品実装装置。
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