JP2009539759A - 経口1相性低用量避妊薬に対する新しい投与計画 - Google Patents

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Abstract

本発明は、1相性低用量経口避妊薬の新規投与計画を提供する。

Description

本発明は、主に女性生殖医療の分野、および特にヒト女性の避妊に関する。本発明は、経口1相性低用量避妊薬投与単位の投与のための新しい投与計画に関し、それは例えば避妊を達成するための、または月経困難症、月経過多、不規則性月経、月経性片頭痛および月経前症候群(PMS)などのホルモン周期依存の徴候を治療するおよび/または予防するためのものである。
経口避妊薬投与計画の分野において、周期持続期間の定義が固定された日数および週間数に結びつけられるのが標準的な治療法である。これらの種類の投与計画は、避妊薬の開発において月経周期を模倣する必要性から発生した。その結果として、女性は1週間のうちの固定日、例えば日曜日、月曜日などに避妊の新しい周期を開始する。そのもう1つの結果は、同一の内容および形態(21個または28個のピルの入った経口避妊薬ストリップなど)を有する患者用包装を製造することができ、その結果、経済的な製造方法が確保され、ユーザーには避妊用錠剤の一貫した自己投与に必要な習慣を身につける助けとなる。
1相性低用量経口避妊薬のピルまたは錠剤は、従来技術において公知である。市販の1相性低用量経口避妊薬の例には、Marvelon(登録商標)、Mercilon(登録商標)、Microgynon(登録商標)、Yasmin(登録商標)、Alesse(登録商標)、Minovral(登録商標)、Ovral(登録商標)、Cyclen(登録商標)、Minestrin(登録商標)、Estrin(登録商標)、Ortho 1/35(登録商標)、Ortho 0.5/35(登録商標)、Brevicon 1/35(登録商標)、Brevicon 0.5/35(登録商標)、Micronor(登録商標)、Demulin(登録商標)、Select(登録商標)、Loestrin(登録商標)、Yaz(登録商標)などがある。大部分の1相性低用量経口避妊薬は、プロゲストーゲンおよびエストロゲンの両者を含み、いくつかのものは、プロゲストーゲンだけを含む。
経口1相性低用量避妊薬に対する最も普通の投与計画は、女性が該ピルを21日間服用し、次に7日間該ピル服用を停止し(または、7個のプラセボピルを服用する)、その後21日間該ピルの服用を再開する、などである。覚えておかなければならないこれらの時点(該ピル服用を停止する時点および再開する時点)は、毎回異なる日付けに当たる。例えば、ある女性が1月1日に該ピルの服用を停止したとしたら、1月8日に該ピル服用を再開し、1月29日に再び停止しなければならない。その後、2月5日に再開し、2月26日に再び停止しなければならないなどなどである。これらの日付けを常に把握しておくことが難しいことは明らかである。その結果として、何名かの女性は7日間の中断の後タイムリーに該ピルの服用を再開するのを忘れ、望まない妊娠となる。
本発明は、この度、経口1相性低用量避妊薬のための(および経口1相性低用量避妊薬を投与して他のホルモン周期依存性の適応症を治療するおよび/または予防するための)新しい投与計画を提供し、その結果、避妊効果を維持しながらの改善された服薬遵守がもたらされる。この改善された服薬遵守は従って、少なくとも2つの周期の間の少なくとも2つの容器(いずれか少なくとも2つの周期に十分な量の1相性低用量経口避妊薬の投与単位を含有する)の機能的な組み合わせにより可能となる。服薬遵守は、第2容器中の第1投与単位の投与により始まる。いずれかの少なくとも第二の容器(経口1相性低用量避妊薬の投与単位を含有する)なしでは、服薬遵守はできない。それゆえ、改善された服薬遵守の効果を得るために、少なくとも2つの容器の使用の機能的な組み合わせが必須である。
本発明の新規の投与計画は更に、女性が、標準の21/7投与計画では13期間であるのに対して12期間しか有さないという結果になる。
経口1相性低用量ピルの方式は、固定持続期間の周期を提供するために制約を課すことはない。本発明は、今度は、この新しい機能を、固定持続期間の同一周期によっては制約されないが柔軟な周期持続期間を可能にする投与計画を提供することにより開発する。本発明は、ユーザーに習慣を身に付けさせることの助けとなる重要な利点を有するが、それは本発明の1つの投与計画の開始と停止が、1ヶ月のうちの固定された数日間において可能であるからである。従って、本発明は、規定された周期持続期間のためのホルモン投与の周期を伴う避妊薬投与計画を提供し、それにより該周期持続期間は、該周期が開始するカレンダー月の日数に対応するために変動する。
「月」および「カレンダー月」の両者は、本明細書中においてはいずれかの月、即ち1月、2月、3月、4月、5月、6月、7月、8月、9月、10月、11月または12月を意味する。
「日数」は、本明細書中においては1ヶ月のいずれかの存在する日数である。例えば、1月は31日数を有し、1月1日、1月2日、1月3日などなどである、2月は28または29日数を有する、3月は31日数を有する、4月は30日数を有する、などである。
「周期」または「避妊の周期」は、本発明中においては周期が開始する月の日数の期間である。1つの周期の間に、ホルモン服用時期およびホルモン非服用時期がある。例えば、1月に開始する周期は31日、2月に開始する周期は閏年であるか否かにより28または29日、3月に開始する周期は31日、4月に開始する周期は30日、などなどである。加えて、本発明の周期は、女性のホルモン濃度が経口1相性低用量避妊薬の使用により増減する事象の部分輪である。ホルモン濃度が増加し、減少し、再び増加し、再び減少する事象の輪を完成させるために、女性は、経口1相性低用量避妊の少なくとも2つの周期を完成させなければならない。
「1つの投与単位」は、本明細書中においては1つのピルまたは1吹き(スプレー装置からの)である。
「開始すること」は、本明細書中においては投与することまたはスプレーすることまたは避妊薬のもしくは医薬品の投与のいずれかその他の形態を意味する。
「停止すること」は、本明細書中においては「投与しないこと」を意味する。例えば、ピルおよびスプレーを停止する、即ち投与しない。
「容器」は、本明細書中においては経口避妊薬を含有するために適した容器であり、例えば1相性低用量経口避妊薬ピルのビン、避妊薬(経口のまたは経皮の)スプレーを含むスプレー装置、ピルを含有するボックス、またはピルを含有する分配器などであるが、これらに限定されない。
本明細書中においては、避妊薬1相性低用量ピルを含有するビンは、正にピルを有するビンを意味する。本発明において、女性患者にはもはや21または28個の避妊薬ピルの標準ストリップを提供する必要はなく、むしろピルのいずれかの数を有するビンを提供すればよい。これにより、1相性低用量経口避妊薬製剤のためにブリスターおよびストリップを製造する必要性は陳腐なものとなる。1相性低用量経口避妊薬ピルのビンは、ピルを含有するボックスまたはピルを含有する分配器またはピルを含有するのに適した容器のいずれかその他の型でもあり得る。
「避妊の少なくともいずれかの周期に十分な1相性低用量経口避妊薬の投与単位を含有する容器」という語句中で用いられる場合の「十分な」は、該容器が、避妊が特定の期間持続するのに十分な投与単位(例えば、ピルなど)を含有すべきである事を意味する。例えば、8月および9月の2ヶ月用に用いられる(m,m+4)投与計画において、該容器は、27+26ピルの53個のピルを含有しなければならない。
「ピル」は、本明細書中においては、いずれかの経口1相性低用量避妊薬ピルを意味する。
「1つのピル」は、本明細書中においてはピル、錠剤、糖衣錠またはカプセル剤などのいずれかの分離した投与単位を意味する。
スプレー装置は、本明細書中においては避妊の少なくとも1周期に対して十分な有効成分(単数または複数)を有するいずれかのスプレー装置を意味する。
本発明において有用な投与単位は、エストロゲン、プロゲストーゲンまたはそれらの組み合わせを含み得る。それは場合によりまた、抗菌薬、葉酸、ビタミンなどの他の有効成分をも含み得る。
プロゲストーゲンは、本明細書中においては、デソゲストレル、エトノゲストレル、レボノルゲストレル、ノルゲスチメート、ゲストデン、ノレルゲストロミン、ノメゲストロール・アセテート、ジエノゲスト、ドロスピレノンまたはいずれか他のプロゲストーゲン活性を有するステロイド性のもしくは非ステロイド性の化合物などの、いずれかの適したプロゲストーゲンであり得る。
該エストロゲン様物質は、本明細書中においては、エストラジオール、エストリオール、メストラノールおよびエチニルエストラジオールまたはいずれか他のエストロゲン活性を有するステロイド性のもしくは非ステロイド性の化合物などの、いずれかの適したエストロゲン(またはその塩もしくはそのエステル)であり得る。
本発明の1つの特定の実施形態において、該プロゲストーゲンは、デソゲストレルまたはエトノゲストレルである。もう1つの実施形態において、該プロゲストーゲンはノメゲストロール・アセテートである。
本発明の1つの実施形態において、該エストロゲンは、エチニルエストラジオールである。もう1つの実施形態において、該エストロゲンは、エストラジオールまたは、例えばエストラジオール0.5水和物などのその塩もしくはそのエステルである。
1つの特定の実施形態において、該プロゲストーゲンは、エトノゲストレルであり、該エストロゲンは、エチニルエストラジオールである。
もう1つの特定の実施形態において、プロゲストーゲンは、ノメゲストロール・アセテートであり、エストロゲンは、エストラジオールまたはその塩もしくはそのエステルである。
特定の実施形態において、該プロゲストーゲンは、エトノゲストレルであり、vエストロゲンは、エストラジオールまたはその塩もしくはそのエステルである。
もう1つの特定の実施形態において、該プロゲストーゲンは、ノメゲストロール・アセテートであり、該エストロゲンは、エチニルエストラジオールである。
本明細書中においては、「非ホルモン相」および「ホルモン無関与相」は、ホルモンが摂取されないまたは投与されない周期中の相(または期間または間隔)である。
用語「非ホルモン相」または「ホルモン無関与相」は、ホルモンが女性体内で活性ではない事を意味するまたは暗示するのではない。
本明細書中においては、「ホルモン相」は、ホルモンが摂取される/投与される周期中の相(または期間または間隔)である。
従って、本発明は、
(i)ある月の「m+4」の日から始めて継続的に次の月の「m」の日まで、日に1度、1相性低用量経口避妊薬投与単位を投与すること、および
(ii)「m」および「m+4」との間の日付において該1相性低用量経口避妊薬投与単位を投与しないこと、
を含むヒト女性の避妊の方法であり、「m」がある月の1から24の日々であり、および前記方法が少なくとも2周期の間繰り返し実施される、前記方法を提供する。
本発明は、
(i)ある月の「y+5」の日から始めて継続的に次の月の「y」の日まで、日に1度、1相性低用量経口避妊薬投与単位を投与すること、および
(ii)「y」および「y+5」との間の日付において該1相性低用量経口避妊薬投与単位を投与しないこと、
を含むヒト女性の避妊の方法であり、「y」がある月の1から23の日々であり、および前記方法が少なくとも2周期の間繰り返し実施される、前記方法を更に構想する。
本発明はまた、
(i)ある月の「z+6」の日から始めて継続的に次の月の「z」の日まで、日に1度、1相性低用量経口避妊薬投与単位を投与すること、および
(ii)「z」および「z+6」との間の日付において該1相性低用量経口避妊薬投与単位を投与しないこと、
を含むヒト女性の避妊の方法であり、「z」がある月の1から22の日々であり、および前記方法が少なくとも2周期の間繰り返し実施される、前記方法も包含する。
本発明は、
(i)ある月の「p+7」の日から始めて継続的に次の月の「p」の日まで、日に1度、1相性低用量経口避妊薬投与単位を投与すること、および
(ii)「p」および「p+7」との間の日付において該1相性低用量経口避妊薬投与単位を投与しないこと、
を含むヒト女性の避妊の方法であり、「p」がある月の1から21の日々であり、および前記方法が少なくとも2周期の間繰り返し実施される、前記方法を追加的に提供する。
本発明の方法は、少なくとも2ヶ月で始まる月々のいずれかの数に対して、即ち2ヶ月、3ヶ月、4ヶ月、5ヶ月、6ヶ月などに対して用い得る。1つの実施形態において、該方法は、少なくとも2ヶ月間用いられる。1つの特定の実施形態において、該方法は、少なくとも3ヶ月間用いられる。
本発明の避妊の方法において、月々の間のホルモン相は、一定ではない。一方、非ホルモン相は、カレンダー月々の間で一定である。それにもかかわらず、本発明により構想される全ての実施形態において、卵巣抑制(避妊を達成するために必要)が維持され、一定の場合では改善さえもされる。
従って、服薬遵守は、女性が覚えやすいと思われる月の特定の日を選択できるという事実により可能である。この日に、周期の最終投与単位を常に投与するようにする。避妊効果は、該ホルモン相が、月々の間で一定でないのに対して該非ホルモン相は、月々の間で一定であるという事実とは無関係に、避妊の期間中維持される。
従って、例えば(m,m+4)投与計画において、女性は、「m」を1から24の間のいずれかの日として、月に関係なく選択できる。
例えば、月の第1日目は、大抵は覚えやすい数字である。この例においては、(m,m+4)投与計画において、女性は1である「m」、即ち第1日目を選択する。次に、第1投与単位は、月の各第5日(月の「m+4」の日)に開始される。例えば、1月の第5日、2月の第5日、3月の第5日、などなどである。その後、この周期の最終投与単位は、次の月の第1日目に、即ち2月の第1日、3月の第1日、4月の第1日、などなどに投与される。従って、該女性は、今や毎月同じの2つの日、即ち月に関係なく第1日および第5日を覚えておきさえすればよい。本発明がそれらに限定されるものではないが、1つの周期の第1投与単位が月の第5日に開始され、同時に前周期の最終投与単位が月の第1日に投与されると仮定すると、該ホルモン相の期間は、
−2月が24日間、
−うるう年の2月が25日間、
−4、6、9、11月が26日間、
−2、3、5、7、8、10、12月が27日間となる。
同じ仮定において、該ホルモン無関与相の期間は、一定であり、4日間である。1つの周期の最終投与単位の投与の日の時間が、次の周期の最初の投与単位の投与の日の同じ時間でない場合、該ホルモン無関与相は、例えば該女性が月の第1日の0時01分に最終投与単位を摂取し、次の周期の第1投与単位を月の第5日の23時59分に開始するとすれば、最大5日間までの長さであり得る。従って、上記例の投与計画において、該ホルモン無関与相は、4から5日間の間であるが5日間以下である。
例えば、1月に始まる丸々1年(うるう年でない)を見てみると、および1つの周期の第1投与単位を各月の第5の日に投与し、同時にその周期の最終投与単位を次の月の第1の日に投与すると仮定すると、各月のこの(m,m+4)投与計画は、4日間のホルモン無関与期間および以下のようなホルモン投与日数を有する。
Figure 2009539759
概念は、(y,y+5)および(z,z+6)および(p,p+7)と同様である。本発明は、これらに限定されないが、1つの周期の第1投与単位がその周期の最終投与単位の投与と同時に投与されると仮定すると、(y,y+5)投与計画において、該ホルモン無関与相、は少なくとも5日間であるが6日間以下であり、(z,z+6)投与計画において、該ホルモン無関与相は、少なくとも6日間であるが7日間以下であり、および(p,p+7)投与計画において、該ホルモン無関与相は、少なくとも7日間であるが8日間以下である。
本発明の投与計画は、少なくとも2つの利点を有する。先ず第1に、特定の1相性低用量経口避妊薬を用いる女性にとって、いずれかの月の特定の日に最終投与単位を投与する必要があり、その4、5、6または7日後(選択する投与計画による)に、結果としていずれかの月の固定された日付けに、次の周期の第1投与単位を開始する必要がある事は、はるかに記憶しやすい事であるので、服薬遵守が可能である事である。第2に、本発明の投与計画はまた、剤形のより長い原位置期間およびより短いホルモン無関与相に起因する卵胞発達の抑制を維持しまたは改善する、即ち本発明の投与計画は卵巣の抑制を維持しまたは一定の場合、改善さえもする。
本発明はまた、避妊の少なくともいずれかの2周期のために十分な1相性低用量経口避妊薬投与単位を含有する容器を含むヒト女性の避妊のための避妊キットであり、この毎日投与される1つの投与単位の投与がある月の「m+4」の日に開始され、次の月の「m」の日(ここで、「m」は、ある月の1から24までの日である)に停止される、避妊キットも提供する。
本発明は、避妊の少なくともいずれかの2周期のために十分な1相性低用量経口避妊薬投与単位を含有する容器を含むヒト女性のための避妊キットであり、この毎日投与される1つの投与単位がある月の「y+5」の日に開始され、次の月の「y」の日(ここで、「y」は、ある月の1から23までの日である)に停止される、避妊キットを更に構想する。
本発明はまた、避妊の少なくともいずれかの2周期のために十分な1相性低用量経口避妊薬投与単位を含有する容器を含むヒト女性のための避妊キットであり、この毎日投与される1つの投与単位がある月の「z+6」の日に開始され、次の月の「z」の日(ここで、「z」は、ある月の1から22までの日である)に停止される、避妊キットも包含する。
本発明はまた、避妊の少なくともいずれかの2周期のために十分な1相性低用量経口避妊薬投与単位を含有する容器を含むヒト女性のための避妊キットであり、この毎日投与される1つの投与単位がある月の「p+7」の日に開始され、次の月の「p」の日(ここで、「p」は、ある月の1から21までの日である)に停止される、避妊キットも提供する。
本発明は、ある月の1から24までの1つの特定の日を毎日の投与単位の投与が常に停止される日として、月に無関係に選択すること、および4日後に投与単位の投与を再開することを含む、毎日の1相性低用量経口避妊薬投与単位を含有する容器の投与計画を思い出させるシステムを提供する。
本発明はまた、ある月の1から23までの1つの特定の日を毎日の投与単位の投与が常に停止される日として、月に無関係に選択すること、および5日後に投与単位の投与を再開することを含む、毎日の1相性低用量経口避妊薬投与単位を含有する容器の投与計画を思い出させるシステムも提供する。
本発明はまた、ある月の1から22までの1つの特定の日を毎日の投与単位の投与が常に停止される日として、月に無関係に選択すること、および6日後に投与単位の投与を再開することを含む、毎日の1相性低用量経口避妊薬投与単位を含有する容器の投与計画を思い出させるシステムも構想する。
本発明は、ある月の1から21までの1つの特定の日を毎日の投与単位の投与が常に停止される日として、月に無関係に選択すること、および7日後に常に投与単位の投与を再開することを含む、毎日の1相性低用量経口避妊薬投与単位を含有する容器の投与計画を思い出させるシステムを更に包含する。
本発明はまた、周期期間が、周期が開始された月の日数に応じるように変化することを特徴とする、ホルモンが所定期間投与される本発明の投与単位の避妊投与計画も包含する。該所定期間は、少なくとも2ヶ月から始まるいずれかの月数、即ち2ヶ月、3ヶ月、4ヶ月、5ヶ月、6ヶ月などであり得る。1つの実施形態において、該所定期間は2ヶ月である。1つの特定の実施形態において、該所定期間は3ヶ月である。
本発明を以下の実施例において更に説明するが、これらの実施例は、特許請求される本発明の範囲を限定する意図のものでは決してない。
薬力学的治験:m,m+4(n=1)
非盲検のランダム化された比較薬力学的治験を、標準21/7投与計画に対して、周期の最初のピルは、月の各5日の日(m+4)に服用し、最後のピルは、次の月の第1日(m)に服用する本発明の毎月の投与計画において2月、3月および4月の期間に、150μgのデソゲストレルおよび30μgのエチニルエストラジオールを含む市販の避妊薬ピルMarvelon(登録商標)を用いて実施する。この治験は、健康的な女性ボランティアについて、標準21/7投与計画における経口避妊薬ピルの卵巣機能への効果に対する本毎月の投与計画における経口避妊薬ピルの卵巣機能への効果を評価するために実施される。
スクリーニング時点で18歳から40歳の間の40人の健康的な閉経前女性が、3治療周期の治験に参加する。
女性を2つの群、治験組Aおよび治験組Bに分ける。
治験組Aは、市販のMarvelon(登録商標)(150μgのデソゲストレルおよび30μgのエチニルエストラジオール)のストリップ/ブリスターを用い、ピルを21日間服用した後7日間服用しない標準投与計画に従う。
治験組Bは、77個のMarvelonピル(150μgのデソゲストレルおよび30μgのエチニルエストラジオールを含む)入りのビンを与えられ、この避妊薬ピルを、最初のピルは月の各5日の日に服用し、最後のピルは次の月の各第1日に服用する本発明の投与計画により使用する。
週3回、血清エストラジオール(E2)、プロゲステロン(P)、LHおよびFSHを測定し、経膣超音波スクリーニングを実施する。身体的および婦人科学的試験をスクリーニング時におよび治療の終了時に(または早期の中断時に)実施し、子宮頚部の細胞診検査をスクリーニング時に行う。
薬力学的治験:y,y+5(y=1)
非盲検のランダム化された比較薬力学的治験を、標準21/7投与計画に対して、周期の最初のピルは、月の各6日の日(y+5)に服用し、その後次の月の第1日(y)に服用を停止する本発明の投与計画において、本質的に上記実施例1に記述したように実施する。治験組Bに与えられるピルのビンは、74個のピルを含有する。
薬力学的治験:z,z+6(z=1)
非盲検のランダム化された比較薬力学的治験を、標準21/7投与計画に対して、周期の最初のピルは、月の各7日の日(z+6)に服用し、周期の最後のピルは、次の月の第1日(z)に服用する本発明の投与計画において、本質的に上記実施例1に記述したように実施する。治験組Bに与えられるピルのビンは、71個のピルを含有する。
薬力学的治験:p,p+5(p=1)
非盲検のランダム化された比較薬力学的治験を、標準21/7投与計画に対して、周期の最初のピルは、月の各8日の日(p+7)に服用し、周期の最後のピルは、次の月の第1日(p)に服用する本発明の投与計画において、本質的に上記実施例1に記述したように実施する。治験組Bに与えられるピルのビンは、68個のピルを含有する。
探索性の比較治験
150μgのデソゲストレルおよび30μgのエチニルエストラジオールを含む市販の経口避妊薬ピルMarvelon(登録商標)の種々の毎月投与計画を有する非盲検の5組の群比較の多施設ランダム化治験を、標準21/7投与計画に対して、健康的な女性ボランティアについて実施する。これら種々の毎月投与計画の避妊有効性、膣出血特性、安全性、服薬遵守および許容性が、標準21/7投与計画と比較して評価される。
スクリーニング時点で18歳から40歳の間の500人の健康的な閉経前女性が、1年間の治験、即ち標準21/7投与計画の13治療周期または本発明の毎月投与計画の12ヶ月に参加する。
女性を次の5群に分ける。
治験組A:女性に、Marvelon(登録商標)(150μgのデソゲストレルおよび30μgのエチニルエストラジオール)のストリップ/ブリスターを与え、女性はこれを、21日間はピルを服用し、続く7日間はピルを服用しない標準投与計画に用いる。
治験組B:女性に、77個のMarvelon(登録商標)ピル(150μgのデソゲストレルおよび30μgのエチニルエストラジオールを含む)のビンを与え、女性はこれを、周期の最初のピルは、各月の第5日(m+4)に(the 5th of each month(m+4))服用し、最後のピルは、次の月の第1日(m)に服用する本発明の毎月投与計画に用いる。
治験組C:女性に、74個のMarvelonピル(150μgのデソゲストレルおよび30μgのエチニルエストラジオールを含む)のビンを与え、女性はこれを、周期の最初のピルは、各月の第6日(y+5)に服用し、最後のピルは、次の月の第1日(y)に服用する本発明の毎月投与計画に用いる。
治験組D:女性に、71個のMarvelonピル(150μgのデソゲストレルおよび30μgのエチニルエストラジオールを含む)のビンを与え、女性はこれを、周期の最初のピルは、各月の第7日(z+6)に服用し、最後のピルは、次の月の第1日(z)に服用する本発明の毎月投与計画に用いる。
治験組E:女性に、68個のMarvelonピル(150μgのデソゲストレルおよび30μgのエチニルエストラジオールを含む)のビンを与え、女性はこれを、周期の最初のピルは、各月の第8日(p+7)に服用し、最後のピルは、次の月の第1日(p)に服用する本発明の毎月投与計画に用いる。
アセスメントは、スクリーニング時に(治療開始の1ヶ月前以内に)ならびに3、6、9および12ヶ月の時点でまたは早期中断の時点で実施する。スクリーニング来診時に、被検者は、医学的および婦人科学的履歴を提供し、子宮頚部の細胞診を含む身体的および婦人科学的検査を受ける。該身体的および婦人科学的検査は、最終検査来診時に再び実施される。加えて、臨床上の安全性の臨床検査をスクリーニング時および治療の終了時に実施する。全ての検査来診時に、血圧および体重を測定する。子宮内膜厚のアセスメントのための経膣超音波検査をスクリーニング時に実施し、1年後に再び実施する。二重層子宮内膜厚が10mm以上である場合は、子宮内膜生検を実施する。尿の妊娠検査を、各検査来診時に、および治験の間に妊娠が疑われる場合に、研究的治療の開始前に該被検者が実施する。有害事象の発現および併用薬物の使用を、治験全体を通して記録する。膣出血パターンおよび服薬遵守を日誌カードに記録する。
治験m,m+4(m=1)の安全性および有効性
非盲検の2組の群比較の多施設ランダム化治験を、標準21/7投与計画に対して、周期の最初のピルは、月の各5日の日(m+4)に(each 5th(m+4)of the month)服用し、最後のピルは、次の月の第1日(m)に服用する本発明の投与計画の上記実施例中に用いるのと同じ経口避妊薬ピルについての避妊有効性、膣出血特性、服薬遵守、安全性および許容性を調査するために実施する。
スクリーニング時点で18歳から40歳の間の1330人の健康的な閉経前女性が、1年間の治験、即ち標準21/7投与計画の13治療周期または本発明の毎月投与計画の12ヶ月に参加する。
女性を次の2群に分ける。
治験組A:330人の女性に、Marvelon(150μgのデソゲストレルおよび30μgのエチニルエストラジオール)のストリップ/ブリスターを与え、女性はこれを、21日間はピルを服用し、続く7日間はピルを服用しない標準投与計画に用いる。
治験組B:1000人の女性に、77個のMarvelon(登録商標)ピル(150μgのデソゲストレルおよび30μgのエチニルエストラジオールを含む)のビンを与え、女性はこれを、最初のピルは、各月の第5日(m+4)に(the 5th of each month(m+4))服用し、最後のピルは、次の月の第1日(m)に服用する本発明の毎月投与計画に用いる。
アセスメントは、スクリーニング時に(治療開始の1ヶ月前以内に)ならびに3、6、9および12ヶ月の時点でまたは早期中断の時点で実施する。スクリーニング来診時に、被検者は、医学的および婦人科学的履歴を提供し、子宮頚部の細胞診を含む身体的および婦人科学的検査を受ける。該身体的および婦人科学的検査は、最終検査来診時に再び実施される。加えて、臨床上の安全性の臨床検査をスクリーニング時および治療の終了時に実施する。全ての検査来診時に、血圧および体重を測定する。尿の妊娠検査を、各検査来診時に、および治験の間に妊娠が疑われる場合に、研究的治療の開始前に該被検者が実施する。有害事象の発現および併用薬物の使用を、治験全体を通して記録する。膣出血パターンおよび服薬遵守を日誌カードに記録する。
調査された投与計画は、標準21/7投与計画に比較して非常に高い服薬遵守の結果となることが判明した。
治験y,y+5(y=1)の安全性および有効性
本質的に実施例6に記載されたのと同様な非盲検の2組の群比較の多施設ランダム化治験を、標準21/7投与計画に対して、最初のピルは、月の各6日の日(y+5)に服用し、次の月の第1日(y)に服用を停止する本発明の毎月投与計画の上記実施例1から実施例5中に用いるのと同じ経口避妊薬ピルについての避妊有効性、膣出血特性、服薬遵守、安全性および許容性を調査するために実施する。治験組Bには、74個のMarvelon(登録商標)ピル(150μgのデソゲストレルおよび30μgのエチニルエストラジオールを含む)のビンを与える。
調査された投与計画は、標準21/7投与計画に比較して非常に高い服薬遵守の結果となることが判明した。
治験z,z+6(z=1)の安全性および有効性
本質的に実施例6に記載されたのと同様な非盲検の2組の群比較の多施設ランダム化治験を、標準21/7投与計画に対して、最初のピルは、月の各7日の日(z+6)に服用し、次の月の第1日(z)に服用を停止する本発明の毎月投与計画の上記実施例1から実施例5中に用いるのと同じ経口避妊薬ピルについての避妊有効性、膣出血特性、服薬遵守、安全性および許容性を調査するために実施する。治験組Bには、71個のMarvelon(登録商標)ピル(150μgのデソゲストレルおよび30μgのエチニルエストラジオールを含む)のビンを与える。
調査された投与計画は、標準21/7投与計画に比較して非常に高い服薬遵守の結果となることが判明した。
治験p,p+7(p=1)の安全性および有効性
本質的に実施例6に記載されたのと同様な非盲検の2組の群比較の多施設ランダム化治験を、標準21/7投与計画に対して、最初のピルは月の各7日の日(z+6)に服用し、次の月の第1日(z)に服用を停止する本発明の毎月投与計画の上記実施例1から実施例5中に用いるのと同じ経口避妊薬ピルについての避妊有効性、膣出血特性、服薬遵守、安全性および許容性を調査するために実施する。治験組Bには、68個のMarvelon(登録商標)ピル(150μgのデソゲストレルおよび30μgのエチニルエストラジオールを含む)のビンを与える。
調査された投与計画は、標準21/7投与計画に比較して非常に高い服薬遵守の結果となることが判明した。

Claims (25)

  1. (i)ある月の「m+4」の日から始めて継続的に次の月の「m」の日まで、日に1度、1相性低用量経口避妊薬投与単位を投与すること、および
    (ii)「m」および「m+4」との間の日付において1相性低用量経口避妊薬投与単位を投与しないこと、
    を含むヒト女性の避妊の方法であり、「m」がある月の1から24の日々であり、および前記方法が少なくとも2周期の間繰り返し実施される、前記方法。
  2. (i)ある月の「y+5」の日から始めて継続的に次の月の「5」の日まで、日に1度、1相性低用量経口避妊薬投与単位を投与すること、および
    (ii)「y」および「y+5」との間の日付において1相性低用量経口避妊薬投与単位を投与しないこと、
    を含むヒト女性の避妊の方法であり、「y」がある月の1から23の日々であり、および前記方法が少なくとも2周期の間繰り返し実施される、前記方法。
  3. (i)ある月の「z+6」の日から始めて継続的に次の月の「z」の日まで、日に1度、1相性低用量経口避妊薬投与単位を投与すること、および
    (ii)「z」および「z+6」との間の日付において1相性低用量経口避妊薬投与単位を投与しないこと、
    を含むヒト女性の避妊の方法であり、「z」がある月の1から22の日々であり、および前記方法が少なくとも2周期の間繰り返し実施される、前記方法。
  4. (i)ある月の「p+7」の日から始めて継続的に次の月の「p」の日まで、日に1度、1相性低用量経口避妊薬投与単位を投与すること、および
    (ii)「p」および「p+7」との間の日付において1相性低用量経口避妊薬投与単位を投与しないこと、
    を含むヒト女性の避妊の方法であり、「p」がある月の1から21の日々であり、および前記方法が少なくとも2周期の間繰り返し実施される、前記方法。
  5. 1相性低用量経口避妊薬投与単位が、ピルである、請求項1から請求項4に記載の方法。
  6. 1相性低用量経口避妊薬投与単位が、スプレー装置からの1吹きである、請求項1から請求項4に記載の方法。
  7. 投与単位が、エストロゲンおよびプロゲストーゲンを含む、請求項1から請求項4に記載の方法。
  8. プロゲストーゲンが、デソゲストレルまたはエトノゲストレルであり、エストロゲンが、エストラジオールまたはその塩もしくはそのエステルであり、またはエストロゲンが、エチニルエストラジオールである、請求項7に記載の方法。
  9. プロゲストーゲンが、ノメゲストロール・アセテートであり、エストロゲンが、エストラジオールまたはその塩もしくはそのエステルであり、またはエストロゲンが、エチニルエストラジオールである、請求項7に記載の方法。
  10. 避妊の少なくともいずれかの2周期のために十分な1相性低用量経口避妊薬投与単位を含有する容器を含むヒト女性の避妊のための避妊キットであり、この毎日投与される1つの投与単位が、ある月の「m+4」の日に開始され、次の月の「m」の日(ここで、「m」はある月の1から24までの日である)に停止される、前記避妊キット。
  11. 避妊の少なくともいずれかの2周期のために十分な1相性低用量経口避妊薬投与単位を含有する容器を含むヒト女性の避妊のための避妊キットであり、この毎日投与される1つの投与単位が、ある月の「y+5」の日に開始され、次の月の「y」の日(ここで、「y」はある月の1から23までの日である)に停止される、前記避妊キット。
  12. 避妊の少なくともいずれかの2周期のために十分な1相性低用量経口避妊薬投与単位を含有する容器を含むヒト女性の避妊のための避妊キットであり、この毎日投与される1つの投与単位が、ある月の「z+6」の日に開始され、次の月の「z」の日(ここで、「z」はある月の1から22までの日である)に停止される、前記避妊キット。
  13. 避妊の少なくともいずれかの2周期のために十分な1相性低用量経口避妊薬投与単位を含有する容器を含むヒト女性の避妊のための避妊キットであり、この毎日投与される1つの投与単位がある月の「p+7」の日に開始され、次の月の「p」の日(ここで、「p」はある月の1から21までの日である)に停止される、前記避妊キット。
  14. 投与単位が、ピルである、請求項10から請求項13に記載のキット。
  15. 投与単位が、スプレー装置からの1吹きである、請求項10から請求項13に記載のキット。
  16. 投与単位が、エストロゲンおよびプロゲストーゲンを含む、請求項10から請求項13に記載のキット。
  17. プロゲストーゲンが、デソゲストレルまたはエトノゲストレルであり、エストロゲンが、エストラジオールまたはその塩もしくはそのエステルであり、またはエストロゲンが、エチニルエストラジオールである、請求項16に記載のキット。
  18. プロゲストーゲンが、ノメゲストロール・アセテートであり、エストロゲンが、エストラジオールまたはその塩もしくはそのエステルであり、またはエストロゲンが、エチニルエストラジオールである、請求項16に記載の方法。
  19. ある月の1から24までの1つの特定の日を毎日の投与単位の投与が、常に停止される日として月に無関係に選択すること、および4日後に投与単位の投与を再開することを含む、毎日の1相性低用量経口避妊薬投与単位を含有する容器の投与計画注意喚起システム。
  20. ある月の1から23までの1つの特定の日を毎日の投与単位の投与が、常に停止される日として、月に無関係に選択すること、および5日後に投与単位の投与を再開することを含む、毎日の1相性低用量経口避妊薬投与単位を含有する容器の投与計画注意喚起システム。
  21. ある月の1から22までの1つの特定の日を毎日の投与単位の投与が、常に停止される日として、月に無関係に選択すること、および6日後に投与単位の投与を再開することを含む、毎日の1相性低用量経口避妊薬投与単位を含有する容器の投与計画注意喚起システム。
  22. ある月の1から21までの1つの特定の日を毎日の投与単位の投与が、常に停止される日として、月に無関係に選択すること、および7日後に投与単位の投与を再開することを含む、毎日の1相性低用量経口避妊薬投与単位を含有する容器の投与計画注意喚起システム。
  23. 投与単位が、ピルである、請求項19から請求項22に記載の注意喚起システム。
  24. 投与単位が、スプレー装置からの1吹きである、請求項19から請求項22に記載の注意喚起システム。
  25. 周期期間が、周期が開始される月の日数に応じるように変化することを特徴とする、ホルモンが、所定期間投与される避妊投与計画。
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