JP2009538053A - Wi−Fiネットワークと他のネットワークとを共存させるための統合インフラストラクチャ - Google Patents

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Abstract

1つまたは複数のインフラストラクチャノードを介して通信する複数の産業用センサを備える産業用センサネットワークを含む無線通信の方法およびシステムが提供される。インフラストラクチャノードの1つまたは複数と通信する複数の無線通信局を含む無線通信ネットワークが確立される。産業用センサネットワークの通信向けの周波数ホッピングスペクトラム拡散方式(FHSS)および無線通信ネットワークの通信向けのIEEE802.11のような2つの型のデータ転送をサポートする時分割多元接続(TDMA)データ構造を利用する無線通信ネットワークの無線アクセスポイントとして追加的に機能するようにインフラストラクチャノードを変更することができ、それにより産業用センサネットワークと無線通信ネットワークとの共存および接続が可能になる。

Description

実施形態は一般に、データ通信の方法およびシステムに関する。実施形態はさらに、無線通信の方法およびシステムに関する。実施形態はまた、Wi−Fiネットワークおよび他の型の無線通信ネットワークに関する。
過去数年間に無線通信のために多くのプロセスおよび装置が使われている。産業プロセスシステムの監視および維持のために複数の無線統合システムが導入された。例えば、この分野の主な製品の2つは、IntelaTrac移動体PKSおよびXYR5000無線検出装置である。
例えば、IntelaTracシステムは、ある産業環境において現場のオペレータに移動体の制御空間を提供する。オペレータが制御空間で利用できる、現在および過去のトレンド、プラントレイアウト、配管図および計装図を含むすべてのプロセスデータは、現在では現場の移動体無線に携わる労働者によってアクセスされ得る。これは、現場に無線Wi−Fiインフラストラクチャを配置すること、およびインフラストラクチャに接続するウェブパッドを使用してオフィス環境で見られるようなデータにアクセスすることによって実現できる。これらの通信は「レベル3」(すなわち、データの安全保護の表示)通信と呼ばれる。
図1を参照すると、先行技術のシステム10の図は通信アーキテクチャを示しており、産業用制御システムにおいて実装できる。システム10は、ワークフローおよび現場の作業活動11を管理するために使用され得る。図1に示すように、intela trac作業プロセスシステム12は、intela tracモバイルマネジャー13と共に移動体通信のために実装され得る。無線LAN(802.11b)は、移動体通信装置15に「オンデマンド」のデータ同期を提供し、これはレベル3の通信を提供する。また、アプリケーションネットワーク(TCP/IP(伝送制御プロトコル/インターネットプロトコル))にサポートされて保全管理システム17およびERPシステム(すなわち、SAP)18と共に信頼性CMシステム16が提供される。オペレータコンソール・モジュール19は、システム全体の処理を機能させるためにローカルコントロール・ネットワークおよびアプリケーションネットワーク(TCP/IP)を使用することによってネットワーク上で構成され得る。また、警告管理システム20を提供することができ、これはシステム警告を生成する。ファイアウォール21を使用することによってセキュリティを提供することができ、その設定および過去のトレンドは、プロセス履歴22によって、ローカルコントロール・ネットワークの組み込みを可能にすることで処理される。中央ループ23は、画像処理25およびビデオカメラに伴うカンファレンシングに機能性を提供する。
また、XYR5000および次世代WNSIAベースのセンサネットワークも無線技術を使用する。しかし、こうしたシステムは、定期データを現場の検出部から低レベルのループを監視および/または制御する制御装置に伝送するために使用される。こうした構成は、「レベル1」通信と呼ばれることがあり、無線インフラストラクチャの使用を通じて提供されてよい。
2つの型の通信(すなわち、レベル1およびレベル3)は、異なるデータ率および範囲条件を有する。そのため、異なる特性を有する2つの無線ネットワークが配置され実現される必要がある。さらに、これらの解決法は世界的に当てはまる必要があり、これら2つのネットワークは同じISMバンド(2.4GHz)で作動することが好ましい。これは、あるプラントで両方の無線ネットワークが作動するために、2つの異なるインフラストラクチャノードが同じプラントまたは場所に設置されなければならないことを意味する。また、レベル1通信とレベル3通信のセキュリティ要件は異なる。これら2つのレベルの通信は互いにできるだけ離れた状態を維持すべきである。両方の通信レベルに対応する一切の装置は、異なるセキュリティプロトコルに準拠していることが証明されるべきであり、両方のネットワークのサービス品質(QoS)の範囲を保証するべきである。
産業用顧客の大半は現場で維持可能な共通の統合インフラストラクチャを選好する。2つの異なるインフラストラクチャを維持すれば、費用がかさむとみられ、または無線ネットワークの費用便益が失われかねない。先行技術のシステムにおける諸問題の1つは、こうした構成が現場におけるローカルセンサ・ネットワークおよびアプリケーション・レベル・ネットワークの共通のインフラストラクチャを定義しておらず設計していないことである。こうしたシステムは、対応している通信の水準に応じて異なるセキュリティプロトコルを管理するのが好ましい。
図2は、「バックオフ時間」に関するグラフ表示20である。一般に、バックオフ時間=乱数()×スロット時間であり、乱数()はある間隔にわたる一様の分布から抽出される擬似整数[0、CW]に等しく、CW(コンテンションウィンドウ)はCW最小値からCW最大値までのPHY(物理層)特性の値の範囲内にある整数を表し、CW最小値≦CW≦CW最大値である。設計者が1つまたは複数のスロット時間(ST)における乱数列間の統計的な独立の必要を認識し、スロット時間が相応に指定されたPHY特性の値に等しいことが重要である。
様々な型の無線ネットワークが同じ場所に位置し、または類似もしくは同一の周波数帯域で作動していることが多い。例えば、典型的な無線公衆ネットワークは、移動局と通信する複数の基地局で構成されてよい。各基地局は、数マイル離れた移動局と通信することができる。無線ローカルエリア・ネットワークのアクセスポイントは、無線ローカルエリア・ネットワークに位置する選択された移動局と通信するために利用できる。アクセスポイントは、アクセスポイントから短距離内にある選択された移動局と通信する第1のトランシーバ、無線公衆ネットワークの第1の基地局と通信する第2のトランシーバとして構成され得る。こうした構成ではまた、第1のトランシーバと第2のトランシーバとの間でデータトラフィックを転送するために相互接続回路を提供することができ、それによりアクセスポイントは、選択された移動局がアクセスポイントを介して第1の基地局と通信することを可能にする。
異なる無線ネットワークおよび/または無線通信プロトコルを使用することの欠点は、同じ周波数帯域において作動する2つ以上の無線ネットワークの間で妨害が発生しやすいことである。したがって、本明細書でさらに詳しく開示するように、こうした妨害を克服し2以上のネットワークの継ぎ目のない共存を可能にする能力が必要である。
以下の概要は、開示される実施形態に固有の画期的な特徴の一部の理解を容易にするためのものであり、完全な説明であることを意図していない。実施形態の様々な態様の完全な理解は、すべての仕様、特許請求の範囲、図面および要約書を総括することにより得られよう。
したがって、本発明の1つの態様は、無線通信の改善を提供することである。
本発明の他の態様は、レベル1およびレベル3のネットワークの通信をスケジュールし、これらのレベル用に定められたすべてのセキュリティプロトコルを組み込む、時分割多元接続(TDMA)ベースのインフラストラクチャシステムを提供することである。
本発明のさらなる態様は、通信ネットワークが時間周波数および互いの共存を示す、考え得るコードに関する情報を共有するシステムを提供することである。
前述の態様ならびに他の目的および利点は、今や本明細書に記載のとおり実現できる。無線通信の方法およびシステムが開示される。一般に、無線ネットワークと結び付いた1または複数のインフラストラクチャノードを介して特定の動作周波数帯域で無線ネットワークと通信するセンサ群で構成されてよい無線ネットワークを提供することができる。同じ周波数帯域または別の動作周波数帯域でインフラストラクチャノードの1または複数と通信する複数の無線通信局を含む補助無線通信ネットワークが設定され得る。インフラストラクチャノード(複数可)は、無線通信ネットワークの無線アクセスポイントとして追加的に機能するように変更することができ、それにより無線ネットワークが補助無線通信ネットワークと共存しそれを含むことができるようにする。
無線ネットワークは、例えばある産業用センサネットワークとして実現され得る。産業用センサネットワークと無線通信ネットワークとの共存をサポートするためにTDMAデータ構造を実装できる。無線通信ネットワークが例えばWi−Fiネットワークとして提供され得る一方、無線アクセスポイントはWi−Fiアクセスポイントとして構成され得る。産業用センサネットワークは、例えば周波数ホッピングスペクトラム拡散方式(FHSS)の機構(ただし、これに限定されない)を利用してインフラストラクチャノードの1つまたは複数と通信する。さらに、無線アクセスポイントは、例えばIEEE802.11通信プロトコル(ただし、これに限定されない)を利用して無線通信ネットワークと通信することができる。
本明細書で開示される方法およびシステムは、例えばTDMA型のスケジューリングを利用して異なる型のネットワークに対応する、ある設計およびインフラストラクチャに基づくアプローチを伴う。こうした設計では、アーキテクチャのタイムスケジューリング面が実現され得る一方、例えば802.11ネットワークのほか、例えば産業用無線センサネットワークのプロトコルスタックの変更および最適化が最小限に抑えられる。このシステムアーキテクチャは一般に、無線ネットワークのエンドノード(例えば、レベル3のネットワークの場合はウェブパッド)にとっては透過である。また、産業用センサネットワークにおけるセンサノードは、設計上の考慮により、FHSSスロットでのみパケット伝送するよう変更され得る。これは、端末装置がネットワークに継ぎ目なく統合され、ネットワークと通信することができることを意味する。これらの変更およびタイムスケジューリング面は、インフラストラクチャのみに限定される。インフラストラクチャの主な機能性は、特定のタイムスロット中に各種端末装置を統合し通信することである。
添付の図においては、同じ参照番号は、各々の図を通して同一のまたは機能的に類似の要素を指し、仕様に組み込まれ仕様の一部となり、実施形態をさらに示し、発明を実施するための最良の形態と共に、本明細書で開示される実施形態の説明に使われる。
産業用制御システムにおいて実装できる通信アーキテクチャを示す先行技術のシステムの図である。 バックオフ時間に関するグラフ表示の図である。 好ましい実施形態に従いWi−Fiネットワークと他のネットワークとを共存させるための統合インフラストラクチャをサポートするために利用される無線アプリケーションネットワークシステムの構成図である。 好ましい実施形態に従いWi−Fiネットワークと他のネットワークとを共存させるための統合インフラストラクチャをサポートするために利用できるスーパーフレームTDMAデータ構造の構成図である。 好ましい実施形態に従いWi−Fiネットワークと他のネットワークとを共存させるための統合インフラストラクチャをサポートするIEEE802.11DCFのイベントフロー図である。 好ましい実施形態に従いWi−Fiネットワークと他のネットワークとを共存させるための統合インフラストラクチャをサポートするバックオフ機構のイベントフロー図である。 好ましい実施形態に従いWi−Fiネットワークと他のネットワークとを共存させるための統合インフラストラクチャをサポートするFHSSの異なるパワーレベルの構成図である。 好ましい実施形態に従いWi−Fiネットワークと他のネットワークとを共存させるための統合インフラストラクチャをサポートするTDMA方式を提供する論理演算ステップを示す処理の高水準流れ図である。 好ましい実施形態に従いWi−Fiネットワークと他のネットワークとを共存させるための統合インフラストラクチャをサポートするWi−Fiデータ伝送を提供する論理演算ステップを示す処理の高水準流れ図である。 好ましい実施形態に従いWi−Fiネットワークと他のネットワークとを共存させるための統合インフラストラクチャをサポートするWi−Fiアクセスポイント変更のための論理演算ステップを示す処理の高水準流れ図である。 好ましい実施形態に従いWi−Fiネットワークと他のネットワークとを共存させるための統合インフラストラクチャをサポートするWi−Fiアクセスポイント変更のためのiノードに関連した論理演算ステップを示す処理の高水準流れ図である。 好ましい実施形態に従いWi−Fiネットワークと他のネットワークとを共存させるための統合インフラストラクチャをサポートするWi−Fiアクセスポイント変更のための産業用センサに関連した論理演算ステップを示す処理の高水準流れ図である。 図13Aは、好ましい実施形態に従いWi−Fiネットワークと他のネットワークとの共存をサポートする統合インフラストラクチャに関わるパケットフォーマットの図である。図13Bは、好ましい実施形態に従いWi−Fiネットワークと他のネットワークとの共存をサポートする統合インフラストラクチャに関わるパケットフォーマットの図である。図13Cは、好ましい実施形態に従いWi−Fiネットワークと他のネットワークとの共存をサポートする統合インフラストラクチャに関わるパケットフォーマットの図である。図13Dは、好ましい実施形態に従いWi−Fiネットワークと他のネットワークとの共存をサポートする統合インフラストラクチャに関わるパケットフォーマットの図である。
これらの非限定的な実施例で述べる特定の値および構成は、異なってよく、少なくとも1つの実施形態を示すためにのみ挙げられており、その範囲を限定することを意図していない。
本明細書で開示する実施形態は、複数の異なるオペレーティングシステムで稼動している様々なコンピュータを含む様々なシステムで実行されてよい。コンピュータは、例えば、パーソナルコンピュータ、ネットワークコンピュータ、ミッドレンジコンピュータまたはメインフレームコンピュータであってよい。好ましい実施形態では、コンピュータは、無線技術に基づくローカルエリア・ネットワーク(LAN)またはワイドエリア・ネットワーク(WAN)の中でネットワーク・プロセッサ・サービス・アーキテクチャの制御ポイントとして利用される。
次いで、図面、具体的には図3を参照すると、無線アプリケーション・ネットワーク・システム30の構成図が描写されており、これは好ましい実施形態に従い無線ネットワーク(例:Wi−Fiネットワーク)と他のネットワークとを共存させるための統合インフラストラクチャをサポートするために利用できる。システム30は一般に、Wi−Fiエンドユーザのために無線通信を組み込む複数のWi−Fiノード331、333、335、337および339を含む。システム30はまた、複数の産業用インフラストラクチャノード345、347、349、351および1つまたは複数の産業用センサ36を含む。システム30のネットワークでは、産業用センサ36ならびにWi−Fiノード331、333、335、337および339は、1つまたは複数の無線アクセスポイントを定めるインフラストラクチャ32と通信することができる。
システム30はさらに、システム30のソフトウェア関連の部分として機能する1つまたは複数の高度アプリケーション34を含む。ネットワーク監視は、システム30全体を制御するために制御システム33と共に高度アプリケーション34を使用することで実現できる。各産業用インフラストラクチャノード345、347、349、351はまた、Wi−Fiステーションのアクセスポイントとして作動することができる。用語「産業用インフラストラクチャノード」が用語「Iノード」と呼ばれ得ることに留意されたい。第1の通信の型が1つまたは複数の産業用センサ36からIノード345、347、349、351の1つまたは複数への、およびIノード345、347、349、351の1つまたは複数から別のIノードへのデータ転送を含む2つの異なる通信パラダイムをサポートするために、周波数ホッピングスペクトラム拡散方式(FHSS)の機構が利用され得る。第二に、例えばIEEE802.11通信プロトコル(ただし、これに限定されない)を使用して、Wi−Fiステーションはデータをアクセスポイントに伝送し、アクセスポイントは別のアクセスポイントに伝送することができる。
一般に、FHSSは、特定の伝送で使用される伝送技術として説明することができ、データ信号は、周波数の広帯域にわたる時間の関数として周波数から周波数へランダムながら予測可能な順番で「ホップする」狭帯域搬送波信号によって変調される。信号エネルギーは、周波数領域で各ビットを細分化するのではなく、時間領域に拡散される。狭帯域システムからの信号とスペクトラム拡散信号との両方が同時に同じ周波数で伝送されていれば狭帯域システムからの信号がスペクトラム拡散信号に影響を与えるのみであるため、この技術は妨害を減らす。適切に同期化された場合、単一の論理チャネルが維持される。伝送周波数は拡散コードまたはホッピングコードによって決定される。受信側は、同じホッピングコードに設定されていなければならず、信号を適切に受信するには適切な時間に適切な周波数で入力信号を聞かなければならない。
本明細書ではFHSSの使用について述べるが、FHSSの代わりにまたはFHSSに追加して他の通信プロトコルを利用できることが理解されよう。例えば、実施形態は、設計上の考慮によりFHSSの代わりにまたはFHSSに追加してIEEE802.15.1ブルートゥース通信プロトコルおよび/またはIEEE802.15.4ジグビー通信プロトコルを利用して、記述される産業用センサネットワークが1つまたは複数のインフラストラクチャノードと通信できるように構成され得る。
図4は、好ましい実施形態に従いWi−Fiネットワークと他のネットワークとを共存させるための統合インフラストラクチャをサポートするTDMA方式を実施するために利用できるスーパーフレームTDMAデータ構造40の構成図を示す。図4に示すように、TDMAデータ構造40は、2つの型のデータ転送をサポートするスーパーフレームTDMA(時分割多元接続)データ構造として提供することができる。第一に、TDMAデータ構造40は、図3に関して前述したように、周波数ホッピングスペクトラム拡散方式の機構を使用して産業用センサからIノードそしてIノードから別のIノードへのデータ転送を含む通信の型を構成する。第二に、IEEE802.11プロトコルを使用して、Wi−Fiステーションはデータをアクセスポイントに伝送し、アクセスポイントは別のアクセスポイントに伝送することができる。周波数ホッピングスペクトラム拡散方式(FHSS)のMAC(媒体アクセス制御)43およびIEEE802.11(802.11)のMAC44が2.4GHzのISMバンドを共有できることに留意されたい。
TDMA方式を使用するために、図3に示したセンサ36のような産業用センサとIノード/APノードとを同期化することができる。FHSSのMACは世界的な時間の同期化を要求するため、これらの装置間における世界的に同期化されたクロックの使用を想定することができる。TDMAスーパーフレーム41によって示されるような同期化されたクロックにおいて、合計時間は同じ大きさのフレームに分割でき、各フレームは保護時間42、FHSSスロット43、保護時間42および802.11スロット44で構成される。FHSSスロットでは、Iノード/APはIノードとして作動し、802.11スロットではAPになる。図3に示した産業用センサ36は、FHSSスロット43でのみIノードへのデータ伝送を試みることができ、次いで802.11スロット44では「スリープ(sleep)」に移行することができる。保護時間は非常に短い(例:40us)。FHSS43スロットおよび802.11スロット44の持続期間は次の2つの要素によって決定され得る。(1)FHSSスロットを認識していないWi−Fiステーションからのパケット廃棄を最小限に抑えること、(2)産業用センサの帯域幅条件を満たすためにFHSSスロットに十分な時間を与えること。
図5は、IEEE802.11DCF(分散コーディネーション機能)モードのイベントフロー図50を示す。802.11DCFモードにおいて、各ノードはCSMA/CA(Carrier Sensing Medium Access/Collision Avoidance)機構を利用して共用媒体にアクセスすることができる。DCFモードは主にWi−Fi通信で使用されるため、DCFモードでは、各ノードは、DIFS時間を上回るアイドル状態の媒体を検知した場合にパケットの伝送を試みる。RTSしきい値より大きいサイズのパケットでは、送信側と受信側は、RTS/CTS/DATA/ACK手順を介してハンドシェークする。本明細書で利用する頭文字「RTS」は一般に「送信要求」を指し、「CTS」は「送信可」を指す。RTS、CTSまたはDATAを聞くすべての他のノードは、NAV(ネットワーク・アロケーション・ベクトル)を設定し、NAV期間待機する。伝送が終わり、チャネルがアイドル状態になると、伝送すべきパケットを有する各ノードはチャネルへの同時アクセスを回避するためランダムバックオフタイマを設定する。バックオフタイマが終了すると、パケット伝送を試みる。本明細書で開示される実施形態が、結果的に802.11タイムスロット(例:所定の時間)の終わりに「ダミー」または非請求のCTS信号を1つまたは複数のインフラストラクチャノードから伝送機構を介して伝送し、この非請求のCTSのNAV期間が保護+FHSSスロットサイズ+保護のサイズに等しくなることに留意されたい。802.11ステーションは、ダミーのCTSを受信すると、NAV期間待機する。したがって、802.11ステーションは、FHSSスロットにおける産業用センサの伝送を妨害しない。
図6は、バックオフ機構のイベントフロー図60を示す。バックオフタイマは、媒体がアイドル状態のときのみ減少し、(キャリア検知またはNAV設定によってビジーのチャネルなど)チャネルの活動が観察されるとき中断される。チャネルが再びDIFSまたはEIFS時間アイドル状態になると、バックオフタイマは再び減少する。よって、例えば図4に示すFHSSスロット43のようなFHSSスロットにおいて産業用センサまたはIノードがWi−Fiステーションに対し同じ周波数を使用する場合、Wi−Fiステーションはバックオフタイマを減少しない。
図7は、好ましい実施形態に従いWi−Fiネットワークと他のネットワークとを共存させるための統合インフラストラクチャをサポートするFHSSの異なるパワーレベルのシステム70の構成図を示す。図7で描写されているように、これは無線ネットワークのセルラー部を示す。FHSSの範囲は、セル部分72、74を近くのセルすなわち73と共に使用して設定されている。75、71に示すように、IEEE802.11の範囲が測られている。77、73に示すように、妨害エリアの範囲が設定されている。セル78およびその統合はFHSSの範囲および802.11の範囲と関係がある。FHSSのより大きなパワーは、チャネル使用を検知することにより隠れ端末TXの試みを阻止することができる802.11ステーションの妨害可能性に基づく。FHSSの同じパワーは、衝突を招きかねないIEEE802.11ステーションの妨害可能性に基づく。図7に描写される実施形態は、1つまたは複数のインフラストラクチャノードからの伝送のパワーレベルを変えるシステム70または機構の全体を示す。こうした技術は、所定の時間の終わりにインフラストラクチャノードの1つまたは複数からダミーまたは非請求のCTS信号を伝送するという前述の特徴と合わせて利用できる。
図8は、好ましい実施形態に従いWi−Fiネットワークと他のネットワークとを共存させるための統合インフラストラクチャをサポートするTDMA方式を実施する論理演算ステップを示す処理の高水準流れ図80を示す。ブロック81に書かれているように、初期化を実行することができる。次に、ブロック82に示すように、TDMAスケジューリングを設定できる。データ転送は、ブロック83に書かれているように、Iノードを別のIノードに対して使用し、アクセスポイント(AP)を別のアクセスポイント(AP)に対して使用することによって実現することができ、ブロック84に記述されているように、TDMAフレームを使用することによってデータ転送がなされる。
ブロック85に記述されているように、装置間で世界的に同期化されたクロックを使用できる。次いで、ブロック86に示すように、保護時間、FHSSスロット、保護時間および/またはIEEE802.11で構成されるようなフレームを転送できる。ブロック87に書かれているように、伝送はFHSSスロットおよびIEEE802.11スロットの持続期間に基づく。次いで、ブロック88に記述されているように、FHSSスロットを認識していないWi−Fiステーションからのパケット廃棄を最小限に抑え、FHSSスロットに十分な時間を与えることを利用して、図3に示す産業用センサ36のような産業用センサの帯域幅条件を満たすことができる。次いで、ブロック89に示すように、この処理は終了することができる。
図9は、好ましい実施形態に従いWi−Fiネットワークと他のネットワークとを共存させるための統合インフラストラクチャをサポートするWi−Fiデータ伝送を提供する論理演算ステップを示す処理の高水準流れ図90を示す。ブロック91に書かれているように、Wi−Fiの初期化を実行することができる。次いで、ブロック92に書かれているように、Wi−Fiステーションは、802.11以外のスロット中にパケットを伝送することがある。ブロック93に示すように、Wi−Fiステーションは、802.11以外のスロット中に伝送をフリーズするアクセスポイントと通信する。次いで、ブロック94に記述されているように、Wi−Fiステーションの伝送は成功しないことがある。そのため、指数バックオフを繰り返し、限られた再試行回数内で再送しなければならないこともある。ブロック95に示すように、Wi−Fiステーションが限られた再試行回数内での伝送に失敗した場合、Wi−Fiステーションはパケットを廃棄することができる。
次いで、ブロック96に示すように、こうしたパケット廃棄を最小限に抑えるために、非常に小さなFHSSスロットサイズを使用すべきであり、それにより1つのFHSSスロット中にすべての再試行が終了しないため、続いてブロック97に示すように連続的な再試行とパケット廃棄を行うことができる。ブロック98に示すような802.11以外のスロットでWi−Fiステーション(STA)からAPにRTSしきい値より大きいサイズの断片化されていないパケットを伝送する処理に続いて、ブロック99に記述されている処理を実行することができ、ここではSTAからAPにRTSしきい値より大きいサイズの断片化されたパケットを伝送することが認められる。最後に、ブロック100に記述されているように、STAからAPへのRTSしきい値より小さいサイズのパケットの伝送およびビーコン間隔の考慮によりFHSSスロット≦1(すなわちIEEE802.11のビーコン期間)とすることができる。次いでブロック101に示されているようにこの処理は終了することができる。
図10は、好ましい実施形態に従いWi−Fiネットワークと他のネットワークとを共存させるための統合インフラストラクチャをサポートするWi−Fiアクセスポイント変更のための論理演算ステップを示す処理の高水準流れ図300を示す。ブロック301に書かれているように、Wi−Fiアクセスポイントを変更することができ、それにより続いてブロック302に示すように802.11以外のスロットでの伝送をフリーズする。次いで、ブロック303に示すように、以下の式に従い802.11スロットが終わる前に連続的なデータ伝送が実現しない場合にはRTS要求は拒否されてよい。現在時間+データ伝送の持続期間>現在の802.11スロットの終了→RTSを拒否しCTS(送信可)で返答しない。ブロック304に記述されているように、802.11スロットが終わる前に伝送が実現されない場合、RTSまたはDATAパケットは伝送されなくてよい。次いで、ブロック305に示すように、現在の802.11スロットの終了および次の802.11スロットの開始のタイマを設定できる。続いてブロック306に記述されているように、計算しているビーコンタイマは802.11スロットにおいてビーコンを送信することができる。次いで、ブロック308に示すように、iノードおよび産業用センサにおけるFHSSのMACを変更することにより、FHSS以外のスロットでの伝送をフリーズすべきである。次いでブロック310に示すようにこの処理は終了することができる。
図11は、好ましい実施形態に従いWi−Fiネットワークと他のネットワークとを共存させるための統合インフラストラクチャをサポートするWi−Fiアクセスポイント変更のためのIノードに関連した論理演算ステップを示す処理の高水準流れ図400を示す。ブロック402に書かれているように、初期化を実行することができる。データ転送は、ブロック404に書かれているように、Iノードを別のIノードに対して使用し、アクセスポイント(AP)を別のアクセスポイント(AP)に対して使用することによって実現することができ、ブロック406に記述されているように、Iノード向けにデータ伝送のためにTDMA方式を使用することによってなされる。次いで、ブロック408に記述されているように、TDMAスロットはIノードおよびWi−FiAPの役割に分割される。
次はブロック410に書かれているとおりである。ブロック412に記述されているように、FHSSのMACは世界的な同期化を要求するため、装置間での世界的に同期化されたクロックの使用を想定する。ブロック414に示すように、FHSSスロットでは、ノードはIノードとして作動し、802.11スロットではAPとして機能することができる。ブロック416に書かれているように、IノードおよびAPのMACプロトコルは、Wi−Fiアクセスポイントの変更に基づき変更されてよい。次いで、ブロック418に示すように、APのMACプロトコルの変更は最小限に抑えることができる。ブロック420に示すように、FHSSスロットにおけるIノードの変更およびWi−Fiステーションの干渉ならびにWi−Fiステーションにおけるパケット廃棄は、APの時分割動作により最終的に緩和され得る。次いでブロック422に示されているように、この処理は終了することができる。
図12は、好ましい実施形態に従いWi−Fiネットワークと他のネットワークとを共存させるための統合インフラストラクチャをサポートするWi−Fiアクセスポイント変更のための産業用センサに関連した論理演算ステップを示す処理の高水準流れ図500を示す。ブロック502に書かれているように、初期化を実行することができる。ブロック504に記述されているように、産業用センサ向けにデータ転送のためにTDMA方式を使用することによって、ブロック506に示すように、産業用センサが同期化される。ブロック508に記述されているように、FHSSのMACは世界的な時間の同期化を要求するため、装置間での世界的に同期化されたクロックを想定する。続いて、ブロック510に記述されているように、産業用センサはFHSSスロットでのみIノードへのデータ伝送を試み、次いで802.11スロット内では「スリープモード」に移行することができる。ブロック512に示すように、FHSSスロットおよび802.11スロットの持続期間は、産業用センサの帯域幅条件を満たすためにFHSSスロットに十分な時間を与えることによって決定され得る。次いで、ブロック514に書かれているように、産業用センサのMacプロトコルを変更する。最後に、ブロック516に示すように、産業用センサのMACの変更を最小限に抑えることができる。次いでブロック518に示すようにこの処理は終了することができる。
図13A〜13Dは、好ましい実施形態に従いWi−Fiネットワークと他のネットワークとの共存をサポートする統合インフラストラクチャに関わる各パケットフォーマット302、304、306および308の構成図である。図13Aは、MACフレームフォーマット(すなわち、データフレーム)がフレーム制御、持続期間ID、アドレス1、アドレス2、アドレス3、シーケンス制御、アドレス、フレーム本体およびフレーム検査シーケンス(FCS)で構成されるフォーマット302を示す。図13Bは、フレーム制御部が、プロトコルバージョン、型、サブセット、to宛先ソース(DS)、from宛先ソース(DS)、追加フラグ、再試行、パワー管理、追加データ、WEPおよびその他のデータで構成されるフォーマット304を示す。図13Cは、フレーム制御、持続期間、RA,TAおよびフレーム検査シーケンス(FCS)で構成される20バイトのRTSフレームを含むフォーマット406を示す。図13Dは、CTSフレームがフレーム制御、持続期間、RAおよびフレーム検査シーケンス(FCS)を含む14バイトを提供されるフォーマット308を示す。
上記開示の改変ならびに他の特徴および機能またはその代替が望ましくは多くの他の異なるシステムまたはアプリケーションに結合されてよいことが理解されよう。また、特許請求の範囲によって包含されることが意図されている、現在予想されていないまたは想定されていない、上記開示の代替、変更、改変または改良が後に当業者によってなされてよいことも理解されよう。

Claims (10)

  1. 無線ネットワークと結び付いた少なくとも1つのインフラストラクチャノードを介して特定の動作周波数ホッピングスペクトラムにおいて前述の無線ネットワークと通信する複数のセンサを含む前記無線ネットワークを提供するステップと、
    前記少なくとも1つのインフラストラクチャノードと通信する複数の無線通信局を含む統合無線通信ネットワークを設定するステップと、
    前記補助無線通信ネットワークの無線アクセスポイントとして追加的に機能するために前記少なくとも1つのインフラストラクチャノードを変更して、前記無線ネットワークと前記補助無線通信ネットワークとの共存および接続を可能にするステップと、
    を含む無線通信の方法。
  2. 前記無線ネットワークおよび前記補助無線通信ネットワークをサポートするTDMAプロトコルを提供するステップをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記少なくとも1つのインフラストラクチャノードからある時間の終わりに非請求のCTS信号を伝送するステップをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  4. 前記少なくとも1つのインフラストラクチャノードからの伝送のパワーレベルを変えるステップをさらに含む、請求項3に記載の方法。
  5. 前記時間は所定の時間を含む、請求項3に記載の方法。
  6. 前記無線ネットワークは産業用センサネットワークを含む、請求項1に記載の方法。
  7. TDMA方式で通信を統合するために前記補助無線通信ネットワーク側のクロックを前記無線ネットワークおよび前記少なくとも1つのインフラストラクチャノードと同期化するステップをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  8. 無線ネットワークと結び付いた少なくとも1つのインフラストラクチャノードを介して特定の動作周波数帯域において前記無線ネットワークと通信する複数のセンサを含む前記無線ネットワークと、
    他の動作周波数において前記少なくとも1つのインフラストラクチャノードと通信する複数の無線通信局を含む補助無線通信ネットワークとを備え、
    前記補助無線通信ネットワークの無線アクセスポイントとして追加的に機能するために前記少なくとも1つのインフラストラクチャノードが変更され、それにより前記無線ネットワークと補助的前記無線通信ネットワークとの共存および継ぎの目ない接続が可能になる、統合無線通信システム。
  9. 産業用センサネットワークと結び付いた少なくとも1つのインフラストラクチャノードを介して特定の動作周波数帯域において前記産業用センサネットワークと通信する複数の産業用センサを含む前記産業用センサネットワークと、
    他の動作周波数において前記少なくとも1つのインフラストラクチャノードと通信する複数の無線通信局を含む補助的Wi−Fiネットワークと、
    前記産業用センサネットワークおよび前記補助的Wi−FiネットワークをサポートするTDMAデータ構造とを備え、
    前記補助的Wi−FiネットワークのWi−Fiアクセスポイントとして追加的に機能するために前記少なくとも1つのインフラストラクチャノードが変更され、それにより前記産業用センサネットワークと前記補助的Wi−Fiネットワークとの共存および接続が可能になる、無線通信システム。
  10. 前記少なくとも1つのインフラストラクチャノードにおいて所定の期間の終わりに非請求のCTS信号を伝送する伝送機構と、
    前記少なくとも1つのインフラストラクチャノードにおける伝送パワーを変える機構と
    をさらに備える、請求項9に記載のシステム。
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