JP2009534544A - リンス剤添加繊維処理組成物 - Google Patents

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Abstract

改良された再付着防止利益および芳香の提供の利益を有する水性リンス剤添加繊維処理組成物。本発明組成物を含むリンス溶液中で繊維をリンスすることによる、汚れの再付着防止、芳香の提供および繊維処理の改良方法。

Description

本発明は、繊維処理および再付着防止利益を含む付加的利益を有するリンス剤添加繊維処理組成物、ならびに組成物の使用方法およびこの使用からのさまざまな利益の達成方法に関する。
洗濯洗剤は、汚れの除去に優れているが、しばしば洗浄後の繊維はごわごわした手触りとなる。この問題を克服するために、リンス剤添加柔軟剤、ドライヤーシート、およびツーインワン洗剤柔軟剤を含む、幾つかの繊維コンディショニング技術が開発された。大部分の繊維柔軟剤は陽イオン活性物質を含有しており、これが繊維上に付着する。リンス剤添加液体繊維柔軟剤が、繊維柔軟製品の中で最も一般的な形態である。
消費者は、繊維の柔軟化に加えて利益を提供する繊維柔軟剤を求めている。リンスサイクルにおける機能的活性物質の付着は、洗濯サイクルよりも高く、その後の利益のためには機能的成分をリンスサイクルにおいて提供することが所望される。繊維柔軟剤処理の1つの欠点は、陽イオン性繊維柔軟剤が、特に繰り返し使用の後に、繊維の表面に徐々に過剰蓄積することである。繊維上の過剰の陽イオン性繊維柔軟剤は正電荷を帯びており、疎水性であり、通常負の電荷を有するしみおよび汚れと強い相互作用を有する傾向がある。これはしみおよび汚れを繊維から除去するのをより困難にし、除去後の繊維上に再付着するのをより容易にする。同様に、コンディショニング剤の繊維上への過剰な蓄積も、次の洗濯における洗剤の再付着防止効果に悪影響を有していると思われる。その結果、繊維、特に白色の繊維は、陽イオン性繊維柔軟剤で繰り返し処理した後くすんで見える。
したがって、繊維の完全性を維持するために、繊維柔軟剤の再付着防止に対する悪影響を最小化する必要性が存在する。
それ故、繊維柔軟化処理における再付着防止を改良する必要性が存在する。カルボキシメチルセルロースナトリウム(以降「CMC」と称する)は、再付着防止剤として知られている。残念なことに、これの陰イオン的性質のために、CMCは液剤中の陽イオン性繊維活性物質と相互作用し、不安定性と沈澱をもたらし、それにより商業製品の性能と外観を損なう。
繊維柔軟活性物質とCMCとを含有しているさまざまな繊維処理製品が記述されている。例えば、EP257861;WO03/097781;Martens他 US2006/0030515;Ramachandran、US4,203,851;EP885283;EP123400を参照されたい。
本発明は、少なくとも一部分において、陽イオン性繊維柔軟剤およびCMCを含有し(それ故、繊維の柔軟性および、再付着防止を含む付加的利益を提供し)、それにもかかわらず物理的安定性のある液体繊維処理組成物を製造することができることを見出したことに基づく。
(発明の概要)
本発明は、一部分において水性リンス剤添加繊維処理組成物を含み、この組成物は、
(a)組成物重量の約2.5%から約30%の陽イオン性繊維柔軟剤(但し陽イオン性繊維柔軟剤が式(I)を有し、式中各Rがメチルである場合、陽イオン性繊維柔軟剤は少なくとも約10%の量で存在する。);
(b)約5,000から約250,000Daの平均分子量を有する、組成物重量の約0.05%から約2%の水溶性カルボキシメチルセルロースナトリウム;
を含む。
本発明は、繊維処理組成物の再付着防止および芳香の提供の利益の改良方法も含む。
(発明の詳細)
実施例および比較例、または明確に指示された場合を除き、本明細書において記述する物質の量、反応の条件、物質の物理的性質および/または使用を表す全ての数値は、「約」という言葉によって修飾されていると理解される。特段の規定がない限り、全ての量は最終液体組成物の重量による。
いかなる濃度範囲の指定においても、いかなる特定の上限濃度もいかなる特定の低濃度とも関連することができることに留意されたい。
疑問を避けるために言うならば、「含む(comprising)」という言葉は、「含む(including)」を意味することを意図しているが、必ずしも「からなる(consisting of)」または「で構成される(composed of)」を意味することは意図していない。換言すれば記載されたステップまたはオプションは包括的である必要はない。
本明細書で使用する場合、「液体」は、連続相または組成物の大部分が液体であり、組成物が15℃以上において流動性を有することを意味する(すなわち、懸濁している固体を含むこともできる)。本明細書で使用する場合、濃縮液体およびゲルは、液体組成物の定義に含まれる。
陽イオン性繊維柔軟剤
本発明の繊維コンディショニング組成物は、1つまたは複数の陽イオン性柔軟剤物質を含む。
陽イオン性化合物が、少なくとも1つのエステル結合を介して窒素頭部基に結合している2つのC12−22アルキルまたはアルケニル基を有する化合物を含む、実質的に水不溶性の第四アンモニウム物質であれば特に好ましい。この第四アンモニウム物質が、2つのエステル結合を有していればより好ましい。
本発明で使用するための好ましい陽イオン性物質の第1グループは、式(I)によって表される。
Figure 2009534544
式中、各R基は、C1−4アルキル、ヒドロキシアルキルまたはC2−4アルケニル基から独立に選択され;各R基はC8−28アルキルまたはアルケニル基から独立に選択され;
Tは
Figure 2009534544
であり;
は、ハロゲン化物または硫酸アルキル、例えば、塩化物、硫酸メチルまたは硫酸エチルなどの陽イオン性界面活性物質と相容性の任意の陰イオンであり;nは0または1−5の整数である。
この式の範囲中で特に好ましい物質は、トリエタノールアンモニウムメチルスルファートのジアルケニルエステルおよびN−N−ジ(タロウオイルオキシエチル)N,N−ジメチルアンモニウムクロリドである。この式の範囲内である市販されている化合物の例は、Tetranyl AOT−l(トリエタノールアンモニウムメチルスルファートのジ−オレイン酸エステル80%活性)、AO−1(トリエタノールアンモニウムメチルスルファートのジオレイン酸エステル90%活性)、L1/90(トリエタノールアンモニウムメチルスルファートの部分的に硬化したタロウエステル90%活性)、L5/90(トリエタノールアンモニウムメチルスルファートのパームエステル90%活性(Kao corporationから供給される);Rewoquat WE15(四級化されたトリエタノールアミンジメチルスルファートを有するC10−C20およびC16−C18不飽和脂肪酸反応生成物90%活性)、Witco Corporationからの、Stepantex VK−90、Stepantex VQ−90、Stepantex PH90、StepanUL90(Stepan);Armosoft TEQ−EおよびArmosoft HT−TEQ(Akzo Nobel);Varisoft WE18、Varisoft WE20、Varisoft WE HV、RewoquatWE20、Varisoft WE21CP(Degussa)、およびAkzoからのArmosoft DEQ(ジ−タロウイルエチルエステルジメチルアンモニウム塩)である。
第四アンモニウム物質の好ましい第2の種類は、式(II)によって表される。
Figure 2009534544
式中、R、R、nおよびXは、上記定義の通りである。
1,2ビス[タロウイルオキシ]−3−トリメチルアンモニウムプロパンクロリドおよび1,2−ビス[オレイルオキシ]−3−トリメチルアンモニウムプロパンクロリドなどのこの種類の好ましい物質、およびこれらの調製方法は、例えば、US4137180(Lever Brothers)に記載されており、この特許の内容は本発明に組み込まれている。これらの物質はまた、US4137180に記載の対応するモノエステルを少量含む。
第四アンモニウム物質の好ましい第3の種類は、式(III)によって表される。
Figure 2009534544
式中、RおよびRはC8−28アルキルまたはアルケニル基であり;RおよびRはC1−4アルキルまたはC2−4アルケニル基であり、Xは上記定義の通りである。
この式の範囲内である化合物の例には、ジ(硬質タロウアルキル)ジメチルアンモニウムクロリド、ジ(硬質タロウアルキル)ジメチルアンモニウムメチルスルファート、 ジ(タロウアルキル)ジメチルアンモニウムクロリド、ジ(タロウアルキル)ジメチルアンモニウムメチルスルファート、ジヘキサデシルジメチルアンモニウムクロリド、ジオクタデシルジメチルアンモニウムクロリドおよびジ(ココナッツアルキル)ジメチルアンモニウムクロリドが含まれる。式IIIの範囲内の市販されている化合物源には、Arquad2HT−75、Arquad HC、Arquad HTL8 MS(Akzo Nobel);Varisoft137(Degussa)が含まれる。
別の好ましい陽イオン性柔軟剤は、式(IV)のジアミノ四級アンモニウム塩である。
Figure 2009534544
式中、Rは非環式脂肪族C15−C22炭化水素基であり、
は1個から3個の炭素原子を有する二価のアルキレン基であり、
およびRはC−C飽和アルキルまたはヒドロキシアルキル基であり、
Aは陰イオンである。
同様に適切なのは、式(V)を有するアミノアルコキシ化四級アンモニウム塩である。
Figure 2009534544
式中、nは約1から約5に等しく、R、R、RおよびAは上記定義の通りである。
式IV/式V範囲内の繊維柔軟剤の商業源には、これだけに限らないが、StepanのAccosoft460HC、Accosoft501、Accosoft550−L90、Accosoft550−75、Accosoft550−90HHV、Accosoft440−75;Dialkyl quat−90(Rhodia);Varisoft222LM90%、Varisoft110、Rewoquat W222LM(Degussa)、Incrosoft100pastilles(Croda)が含まれる。
付着性を高め、コストを低減するために、同時活性的柔軟剤成分として、場合によっては脂肪酸を使用することもできる。
脂肪酸は、脂肪鎖が約10個から22個、好ましくは約10個から約20個、より好ましくは約12個から約18個の合計炭素原子を有している状態において、約12個から25個、好ましくは約13個から約22個、より好ましくは約16個から約20個の合計炭素原子を含むものが適切である。脂肪酸は、直鎖および分枝の、飽和および不飽和のアルキル鎖を有することができる。脂肪酸は、生成物中に0%から約5%、好ましくは約0.25%から約2.5%の水準で存在する。
四級アンモニウム物質が、生物学的に分解可能であれば、環境上の理由から有利である。
一般的に、陽イオン性柔軟剤は、組成物中に2.5%から30%、より好ましくは5%から27%、最も好ましくは5%から25%の量で存在する。
組成物を濃縮液として供給するのが望ましい場合、陽イオン性柔軟剤は好ましくは10−50%、より好ましくは10−45重量%、最も好ましくは10−30重量%の量で存在することが好ましい。
好ましい陽イオン性化合物は、実質的に水に不溶性である。
CMC
第2の基本的成分は、CMCの特定のグループから選択される。特定のCMCを使用することによって、繊維柔軟剤に損害をもたらすことなく、液体繊維柔軟剤組成物の安定性が維持され(すなわち、共沈澱無し)、そしてなお再付着防止および他の好ましい性質(芳香付着の向上、形状保持の改良)が達成される。
これらの利益を達成するために、発明の組成物中に含まれるCMCは、15,000から250,000Da(Daltons)の範囲、より好ましくは20,000から90,000Daの範囲の平均分子量を有するCMCから選択される。主張する範囲における平均分子量を有するCMCは、CMCの陰イオン的性質にもかかわらず、組成物の物理的安定性を妨げることなく、すなわち沈澱や相分離を生ずることなく、陽イオン性柔軟剤と共存できることが見出された。CMCの置換度も同様に重要である。適切なCMCは、0.5から1.5の範囲、好ましくは0.5から1の範囲の置換度を有している。最も好ましいCMCは、90,000の分子量および0.7の置換度を有している。分子量は、サイズ排除クロマトグラフィーを使用して測定された重量平均分子量である。置換度(DS)は、カルボキシメチル基が各無水グルコース単位に付着している平均数を表現する。セルロースの無水グルコース単位当たり、3つのヒドロキシル基が存在するので、DSは0から3の範囲とすることができる。CMSのDSは、近赤外線吸収スペクトルを使用して測定される。一般的に、DSはまた、以下の方法によって測定することが可能である。サンプルの200mgを正確に秤量し、予め105℃において恒重量まで乾燥し、これを250mlのガラス栓付きErlenmeyerフラスコに移す。75mlの氷酢酸を加え、フラスコを水冷凝縮器に接続し、ホットプレート上で穏やかに2時間還流する。冷却し、溶液を氷酢酸50mlの助けを借りて250mlのビーカーに移し、磁器撹拌器で撹拌しながら、ジオキサン中の0.1N過塩素酸を滴定する。水性塩化カリウム溶液を捨て、塩化カリウムおよび塩化銀(または酸化銀)の各2gを100mlのメタノールで完全に振動させて得られた上澄み液で洗浄して充填し、次いで塩化カリウムおよび塩化銀(または酸化銀)の幾つかの結晶を電極に加えることにより修正された標準ガラス電極および甘汞電極を備えたpHメータを用いて電位差滴定的に終点を決定する。0.1N過塩素酸のml対mV(0から700mVの範囲)を記録し、終点を越えて数mlまで滴定を継続する。滴定曲線をプロットし、変曲点における0.1N過塩素酸の容積(A)(ml)を読み取る。置換度(DS)を次式により計算する。
(16.2A/G)/[1,000−(8.0A/G)]、
ここで、
A=必要とされた0.1N過塩素酸の容積(ml)
G=採取したサンプルの重量(mg)
16.2=1無水グルコース単位の式量の1/10
8.0=1ナトリウムカルボキシメチル基の式量の1/10
である。
CMCは、本発明組成物中に0.05から2%の量、好ましくは0.3から2%の量、最も好ましくは0.5から2%の量含まれる。含まれる範囲の中で、相対的に高いCMCの量が、最初のリンス後に汚れ再付着防止に利益を生み出すことが見出され、一方、低い(すなわち0.3%未満)量は、改良された再付着防止利益を提供するためには本発明組成物で繰り返し処理することが必要なこともある。

本組成物は水性である。すなわち、本発明組成物は、最適コストおよび製造の容易さを達成するために、一般的に20%から96.5%の水、好ましくは40%から90%の水、最も好ましくは、50%から80%の水を含む。溶媒、有機塩基を含む液体有機物質、およびこれらの混合物など、他の液体成分も存在することができる。
pH
発明液体組成物のpHは、一般的に2.5から4.5の範囲である。pHが高すぎると、繊維柔軟剤からの微量のアミン塩が沈澱し、製品の安定性に影響を及ぼすこともある。同様に、陽イオン性柔軟剤の化学的性質により、pHは変色、劣化など組成物の安定性に影響を及ぼす。
組成物作成方法
CMCを、均一な分散を得るために撹拌しながら水にゆっくりと加える。次いで混合物を約65℃に加熱して、CMCが完全に溶解したことを確実にする。この溶液に、約65℃において、混合を維持しながら予め溶融した陽イオン性柔軟剤をゆっくりと加える。ゲルの生成や濃密な分散を避ける必要がある場合は、おおよそ陽イオン性柔軟剤を添加する中間の時点で塩溶液を混合物に加えることもできる。45℃未満に混合物を冷却した後、香料および他の成分を、混合を維持しながら加えることもできる。所望の粘度を得るために、塩溶液を混合物に加えることもできる。同様に、必要な場合には無機または有機の酸を使用して混合物のpHを2.5から4.5に調製する。
界面活性剤
本発明組成物は、繊維柔軟剤からの性能を最大化するために、洗剤用界面活性剤を実質的に含んでいないことが好ましい。組成物に含まれる陽イオン性柔軟剤が、陰イオン性界面活性剤と好ましくない相互作用を生じ、それ故組成物の性能を損なう。非イオン性および他の界面活性剤の存在も、界面活性剤が化合物を繊維から取り除き、一方で本発明組成物中に含まれる陽イオン性柔軟剤およびCMCが繊維上に付着しようとする傾向があるので、最小化することが好ましい。それ故本発明組成物は、洗剤用界面活性剤を、一般的に2%未満、好ましくは1%未満、最も好ましくは0.5%未満含んでおり、そして場合によっては洗剤用界面活性剤を全く含んでいない。
任意選択の成分
適切な任意選択成分には、これだけに限らないが、蛍光増白剤、UV防止剤、色移り防止剤、染料固着剤、悪臭低下剤、殺菌剤、キレート剤、共柔軟剤としてのシリコーン、および、例えば、保存剤、抗収縮剤、繊維クリスプ剤、抗酸化剤、香料など、織物処理分散組成物に従来使用されている化学薬品が含まれる。好ましくは、色移り防止剤および、蛍光増白剤、シクロデキストリン、およびプロフラグランスである。特に、色移り防止剤および蛍光増白剤は、0.05%から0.3%組み込むことができる。本発明組成物は香りの付着を向上するので、香料もまた好ましい。
生成物の形態
組成物は、液体であり、好ましくは着色された組成物で不透明なプラスチック容器に梱包される。
本発明の容器は、液体を家庭用に保存および包装するのに適した、どの様な形態または寸法であってもよい。例えば、容器は任意の寸法とすることもできるが、通常容器は0.05から15L、好ましくは0.1から5L、より好ましくは0.2から2.5Lの最大容量を有している。容器は取扱いが容易であることが好ましい。例えば、容器は容易に片手で持ち上げたり運んだりできるようなサイズのハンドルまたは部品を有することもできる。容器は、液体洗剤組成物を注入するのに適した手段および容器を再閉鎖するのに適した手段を有していることが好ましい。注入手段は、任意の形態寸法でよいが、液体洗剤組成物を投入するのに好都合に十分に幅広であることが好ましい。閉鎖手段は、任意の形態/寸法でよいが、通常はスクリュー止めにするかまたは容器をクリックして容器を閉鎖する。閉鎖手段は、容器から取り外すことのできるキャップでもよい。別な方法として、容器が開いていてもまたは閉じていても、キャップが容器に取り付けられたままでもよい。閉鎖手段はまた、容器中に組み込むことができる。
組成物の使用方法
組成物は、好ましくは自動洗濯機のリンスサイクルにおいて、繊維のリンスのために使用される。使用に際して、洗濯負荷量、洗濯機のサイズおよび種類による組成物の活性に基づく表示された組成物の量(一般的に30から200mlまたは30から200グラムの範囲)が、洗濯機に加えられ、洗濯機は水と汚れた洗濯物もまた含む。
利益
本発明の組成物は、衣類、家庭用織物、絨毯および他の繊維または繊維誘導体物品にコンディショニング利益を与えることを意図している。しかしながら、これら配合物は、コンディショニング利益に限定されるものではなく、しばしば多機能的である。
これら製品によって提供される主な処理利益は柔軟化である。柔軟化には、これだけに限らないが、本発明を使用せずに、同一の条件で洗濯した物品と、本発明の組成物によって処理した衣類を比較した場合の、取扱いにおける改良が含まれる。消費者は、柔軟化した物品を「絹のような」または「ふわふわしている」としばしば説明しており、処理した衣類の感触を柔軟化していない衣類の感触よりも一般的に好む。
しかしながら、これら組成物のコンディショニング利益は、柔軟化に限定されない。本発明の選択された特定の実施形態により、これら組成物は静電防止の利益を提供することができる。柔軟化に加えて、本発明組成物へCMCを包含することにより、再付着防止の利益、芳香付着の向上、および形状保持向上の利益を提供すると考えられる。
以下の特定の実施例は、本発明をさらに明らかにするが、本発明はこれに限定されるものではない。
Armosoft DEQは、Akzo Nobelから入手される陽イオン性柔軟剤である。カルボキシメチルセルロースナトリウム(CMC)は、Aqualonから入手される。Ambergum3021は、平均分子量約15,000、および平均置換度(DS)約1.3を有するカルボキシメチルセルロースナトリウムである。
CMC−T 7LTは、平均分子量90,000Da、DS0.7を有する工業級カルボキシメチルセルロースナトリウムである。
CMC−7L2は、DS0.84と平均分子量約90,000Daを有する。
CMC−7H4XFは、平均分子量約700,000、平均DS0.7を有するカルボキシメチルセルロースナトリウムである。
これら実施例は、さまざまな繊維柔軟剤活性物質とさまざまなCMCとの相容性を調査した。組成物は、「組成物の調製方法」に基づいて、上で説明した方法によって調製した。調製した組成物および得られた結果を下の表1から8に要約する。
掲載した成分の活性はそのままで100%である。
Figure 2009534544
Figure 2009534544
Figure 2009534544
組成物DおよびEは、柔軟化性能評価における対照として使用した。DおよびEは両方ともCMCを含んでいない。柔軟化性能を評価するために複数の比較方法を使用した。用量と活性を上の表3に示してある。組成物は、リンスサイクルにおいて投与量加えた。2枚の粗いタオルを含む全量2.7kgの繊維を、硬度120ppmの水82.3リットル中のTide(登録商標)オリジナル芳香洗剤の98.6gで洗濯した。リンスサイクルにおいて、ある量の繊維柔軟剤を加え、水の硬度を調節した。リンスサイクル後、繊維を回転乾燥した。翌日タオルを審査員が評価した。種々の洗濯機および種々の乾燥機を使用した重複試験を実施した。組成物D、12および13を評価した際、各組成物について28回のタオル柔軟性の観察が行われた。組成物14およびEを評価した際、各組成物について24回のタオル柔軟性の観察が行われた。柔軟性は、1から10の得点を付けた。1が最も柔軟性が無く、そして10が最も柔軟性がある。得点は、審査員からの得点の平均である。全ての試験組成物が、柔軟性利益を提供していること、すなわち、CMC添加は柔軟性利益に有害な影響を与えていないことが判明した。
以下の表4の組成物は、CMCを有する組成物の柔軟化性能の、CMCを有していない組成物Dに対する試験に使用された。各組成物に関してタオルの柔軟性の36回の観察が行われた。ここでもまたCMCの添加は、柔軟性能を損なっていないことが分かった。
Figure 2009534544
再付着防止試験
組成物D、4、15、および16の再付着防止性能を評価した。再付着防止性特性を試験するのにTerg−O−Tometerを使用した。繊維は、最初に水の硬度を120ppmに調節した1リットルの水中で、同じ活性を有する各組成物で処理した。乾燥後、2片の処理した繊維を、硬度120ppmの水1リットル中のしみ付きの布および汚物の存在下、Terg−O−Tometer中で「all free clear detergent」(登録商標)を使用して洗濯した。乾燥後、繊維をHunter UltraScan Prospectrophotometerを用いて読み取った。使用した汚染した布地および汚物は、EMPA106、微粒子オイル汚れおよびカーボンブラックまたはカーボンブラック分散体微粒子汚れであった。
木綿繊維(4×6インチ)を使用した。TIC429は織られた、そしてTIC460は二重織りの木綿である。繊維を、試験柔軟剤(100%として)の0.005%の1000mlに加えることによって、TIC429の6片を各ポットで処理し、TIC460の4片を各ポットで処理した。水の硬度は、120ppm硬度に調節した。洗濯浴槽を24℃において100rpmで12分間撹拌した。繊維を、繊維柔軟剤溶液から取り出して余分な水分を取り除くために絞った。次いで繊維柔軟剤処理した繊維を乾燥した。
再付着防止試験において、2枚の繊維柔軟剤処理した繊維を、ドナーのしみ付きの布地および汚物を有する「all free clear detergent」0.17%水溶液の1000mlに加えた。水の硬度は、120ppm硬度に調節した。洗濯浴槽を32℃において、100rpmで12分間、しみ付きのドナー布地と一緒に撹拌した。洗濯した繊維を洗剤溶液から取り出した。流水でリンスした後、繊維を乾燥し、次いでHunter UltraScan Prospectrophotometerを使用して読み取って、再付着防止効果を評価した。
TIC429繊維を、繊維柔軟剤で処理し、0.17%の「all free clear」(登録商標)洗剤溶液1リットル中にカーボンブラック0.05gが存在する「all free clear」(登録商標)で2回洗濯した。Lは繊維の明るさであり、dEは元の標準繊維に対する色の違いである。dEが小さくなると、洗濯後の繊維の色の変化が小さくなり、より良い再付着防止性を表している。結果を以下の表に示す。0.13%CMC−T7LTを有する組成物4で処理した繊維は、CMCを含んでいない組成物Dよりもより良い白さを示した。
Figure 2009534544
TIC460繊維を繊維柔軟剤で処理し、1リットルの0.17%「all free clear」(登録商標)溶液中、0.2%カーボンブラック分散物25gを有する「all free clear」(登録商標)で1回洗濯した。0.8%CMC−T7LTを有する組成物15で処理した繊維は、CMCを含んでいない組成物Dよりもより良い白さを示した(表6参照)。実際に、2つの繊維の間の違いは目視的に認識することが容易であった。
Figure 2009534544
TIC460繊維を繊維柔軟剤で処理し、0.17%の「all free clear」(登録商標)洗剤溶液1000ml中にしみ付きドナー布地としての3枚のEMPA106および0.2%カーボンブラック分散物の25gを有する「all free clear」(登録商標)で洗濯した。0.8%のCMCを有する組成物15および16で処理した繊維は、CMCを含まない組成物Dよりも良好な白さを示した。実際に、3つの繊維の間の違いを目視的に認識するのは容易であった。CMCT7LTを有する組成物15で処理した繊維は、CMC7L2を有する組成物16で処理した繊維よりも幾分より白く、両方ともCMCを含まない組成物Dで処理した繊維よりも良好な白さを示した。
Figure 2009534544
TIC460繊維を繊維柔軟剤で処理し、0.17%の「all free clear」(登録商標)洗剤溶液1000ml中にしみ付きドナー布地としての3枚のEMPA106有する「all free clear」(登録商標)で洗濯した。0.8%CMCを有する組成物15および16で処理した繊維は、CMCを含まない組成物Dよりも良好な白さを示した。
Figure 2009534544

Claims (15)

  1. (a)組成物重量の約2.5%から約30%の陽イオン性繊維柔軟剤[但し陽イオン性繊維柔軟剤が式(I)を有する
    Figure 2009534544
    (式中、各R基は、C1−4アルキル、ヒドロキシアルキルまたはC2−4アルケニル基から独立に選択され;各R基はC8−28アルキルまたはアルケニル基から独立に選択され;
    Tは
    Figure 2009534544
    であり;
    は、ハロゲン化物または硫酸アルキル、例えば、塩化物、硫酸メチルまたは硫酸エチルなどの陽イオン性界面活性剤と相容性の任意の陰イオンであり;nは0または1−5の整数である。)という条件であり、および各Rがメチル基である場合、陽イオン性繊維柔軟剤は少なくとも約10%の量で存在する。];
    (b)組成物重量の約0.05%から約2%の、約5,000から約250,000Daの平均分子量を有する水溶性カルボキシメチルセルロースナトリウム;
    を含む、水性リンス剤添加繊維処理組成物。
  2. 陰イオン性および非イオン性界面活性剤からなる群から選択される洗剤用界面活性剤を2%未満含む、請求項1の組成物。
  3. カルボキシメチルセルロースが、約0.5から約1.5の置換度を有する、請求項1の組成物。
  4. 組成物のpHが、約2.5から約4.5の範囲である、請求項1の組成物。
  5. さらに脂肪酸を含む、請求項1の組成物。
  6. カルボキシメチルセルロースが、組成物重量の少なくとも0.3%の量で存在する、請求項1の組成物。
  7. 安定な分散体の形態である、請求項1の組成物。
  8. 少なくとも1年間室温において安定である、請求項7の組成物。
  9. カルボキシメチルセルロースの平均分子量が約100,000Daより小さい、請求項1の組成物。
  10. カルボキシメチルセルロースの平均分子量が約10,000から約90,000Daである、請求項9の組成物。
  11. カルボキシメチルセルロースが、約90,000Daの平均分子量と約0.7の置換度を有する、請求項1の組成物。
  12. 蛍光増白剤、色移り防止剤、シクロデキストリン、プロフラグランス、シリコーン、染料固定剤,UV吸収剤、およびこれらの混合物からなる群から選択される成分をさらに含む、請求項1の組成物。
  13. 請求項1の組成物を含むリンス溶液を用いて繊維をリンスすることを含む、繊維の洗濯中の汚れ再付着防止の方法。
  14. 請求項1の組成物を含むリンス溶液を用いて繊維をリンスすることにより、繊維に繊維処理利益を提供する方法。
  15. 請求項1の組成物を含むリンス溶液を用いて繊維をリンスすることを含む、繊維上への芳香付着を改良する方法。
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