JP2009533841A5 - - Google Patents

Claims (23)

1. 太陽エネルギーを変換するための装置であって、
   入射太陽放射のための入射面と、レンズの射出面から反射面に入射した太陽放射を太陽放射集光ユニットの少なくとも１つの目標領域へ反射するための反射面を備える前記太陽放射集光ユニットに太陽放射を屈折形式で射出するための射出面とを有する少なくとも１つのレンズを備える太陽放射捕獲ユニットを備え、前記装置は、前記レンズにより形成される平面に対し特に垂直な、少なくとも１つの軸のまわりの回転によって前記太陽放射捕獲ユニットと前記太陽放射集光ユニットを太陽の位置によって互いに対し方向づけするための位置決め手段を備えることを特徴とする装置。
2. 太陽放射捕獲ユニットと太陽放射集光ユニットの回転軸は２つの異なる軸であることを特徴とする請求項１に記載の装置。
3. 太陽放射捕獲ユニットと太陽放射集光ユニットの回転軸は一致することを特徴とする請求項１に記載の装置。
4. 太陽放射捕獲ユニットと太陽放射集光ユニットは位置決め手段によって互いに対して異なる平面において方向づけられることを特徴とする請求項１乃至３のいずれかに記載の装置。
5. 位置決め手段は、太陽放射捕獲ユニットと太陽放射集光ユニットを空での太陽の現在位置、装置の光学特性、装置の向きに基づいて互いに対して方向づけるように構成されていることを特徴とする請求項１乃至４のいずれかに記載の装置。
6. 位置決め手段は、地球上での地理的位置と向きのほか、日にちと時刻に基づいて空での太陽の現在位置を決定するように構成されている演算装置を備えることを特徴とする請求項５に記載の装置。
7. 装置は、太陽放射捕獲ユニットと太陽放射集光ユニットが回転自在に取り付けられるフレームを備えることを特徴とする請求項１乃至６のいずれかに記載の装置。
8. シュートとして機能するガイドがフレームに取り付けられており、そのガイド上で太陽放射捕獲ユニットと太陽放射集光ユニットは位置決め手段によって移動させられることを特徴とする請求項７に記載の装置。
9. 太陽放射捕獲ユニットと太陽放射集光ユニットを支持するいくつかのローラーがフレームに取り付けられることを特徴とする請求項７又は８に記載の装置。
10. 前記ローラーのうちの少なくとも１つは位置決め手段によって駆動されることを特徴とする請求項９に記載の装置。
11. 前記ローラーは位置決め手段により制御できるモータによって駆動されることを特徴とする請求項１０に記載の装置。
12. 太陽放射捕獲ユニットと太陽放射集光ユニットは位置決め手段により制御できるベルト伝動手段によってフレームにおいて移動可能であることを特徴とする請求項７乃至１１のいずれかに記載の装置。
13. レンズの入射面は平坦な面であることを特徴とする上記請求項のいずれかに記載の装置。
14. レンズの射出面はステップ状レンズとして構成されていることを特徴とする請求項１乃至１３のいずれかに記載の装置。
15. レンズの射出面はステップ状ストレートプリズムレンズとして構成されていることを特徴とする請求項１４に記載の装置。
16. プリズムレンズ角度は１５°ないし５０°の範囲であり、特にそれは３６°であることを特徴とする請求項１４又は１５に記載の装置。
17. 太陽放射捕獲ユニットは、１５°ないし５５°の範囲である一定の射出角で、特に３６°の射出角で、太陽放射を太陽放射集光ユニットに射出するように構成されていることを特徴とする請求項１４、１５又は１６に記載の装置。
18. 装置は水平に対してある角度で配置できることを特徴とする請求項１乃至１７のいずれかに記載の装置。
19. 前記角度は装置が位置する場所の緯度に依存して調整可能であることを特徴とする請求項１８に記載の装置。
20. 反射面は少なくとも１つの凹面湾曲を備えることを特徴とする請求項１乃至１９のいずれかに記載の装置。
21. 反射面の第１のくぼんだ湾曲は関係する目標領域の近傍の点で前記第１の湾曲と異なる第２のくぼんだ湾曲に一体とされ、その第２の湾曲は同様に関係する目標領域を形成することを特徴とする請求項１乃至２０のいずれかに記載の装置。
22. １つの太陽放射集光セルが各目標領域に存在することを特徴とする請求項１乃至２１のいずれかに記載の装置。
23. 太陽放射集光セルは反射体の縁端に配設されることを特徴とする請求項２２に記載の装置。