JP2009531919A - パーソナライズされた通話機能を提供する電子機器およびサービス - Google Patents

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Abstract

サーバは、ユーザ電子機器と1以上の被呼側/発呼側装置との間の通話を経由する通信ネットワークに通話保留機能を提供する。サーバは、サーバを通信ネットワークに接続するネットワーク・インタフェースと、ネットワーク・インタフェースを介して通信ネットワークに結合されたコントローラとを含む。コントローラは、ユーザ電子機器が通話を保留にしたことに応じて、1以上の被呼側/発呼側装置の少なくとも一つにメディア・オブジェクトを伝達するように構成されて動作する。
【選択図】図1

Description

本発明は一般に電子機器に関し、より詳細には通信ネットワーク内の電子機器に対してパーソナライズされた通話機能を提供するサービスに関する。
携帯用電子機器のような電子機器が数十年の間に人気になってきていて、さらに人気が増し続けている。通信分野では、デジタル電話、移動体電話、ページャ、コミュニケータ、電子オーガナイザ、携帯情報端末(PDA)、スマートフォンなどのような電子機器の進歩により、一見したところすべての人が1以上の異なる装置を所有することが可能になっている。
実際に、ユーザは徐々に、移動体電話などのような電子機器を嗜好品とみなすようになっている。今日では、多くの異なる種類の電子機器により、ユーザは、電子機器を用いて自身の体験(experience)をカスタマイズすることが可能になる。例えば、移動体電話のユーザは、特定の壁紙、スクリーンセーバ、着信音、バナー、ケース色などを選択するであろう。それぞれの選択はさらに、ユーザの好みや嗜好になるようにカスタマイズされる。したがって、移動体電話は徐々にユーザの個性の延長になってきている。
このようなユーザの体験をカスタマイズできる能力の過去の改善にもかからわず、なおも制限はある。例えば、壁紙、着信音、バナー、ケース色などのユーザの選択は、ユーザの観点からすれば移動体電話をパーソナライズする。しかしながら、このような選択は、ユーザの移動体電話の関与する通話の別の側の発呼側装置または被呼側装置とユーザの個性を共有しまたは延長することがほとんどない。被呼側装置または発呼側装置はユーザの壁紙選択、着信音などを視聴することができない。
移動体電話のような従来の電子機器に関連する前述の欠点の観点から、電子機器およびサービスの分野において、通話の別の側の被呼側/発呼側装置に対してさえも、ユーザをパーソナライズする強い要望がある。
本発明のある形態では、サーバは、ユーザ電子機器と1以上の被呼側/発呼側装置との間の通話を経由する通信ネットワークに通話保留機能を提供する。サーバは、前記サーバを前記通信ネットワークに接続するネットワーク・インタフェースと、前記ネットワーク・インタフェースを介して前記通信ネットワークに結合されたコントローラとを含む。コントローラは、前記ユーザ電子機器が前記通話を保留にしたことに応じて、前記1以上の被呼側/発呼側装置の少なくとも一つにメディア・オブジェクトを伝達するように構成されて動作する。
別の形態では、前記コントローラは、前記通話が確立されている前記通信ネットワーク内の同一のネットワーク接続を用いて前記1以上の被呼側/発呼側装置の前記少なくとも一つに前記メディア・オブジェクトを伝達するように構成されて動作する。
別の形態によれば、前記コントローラは、前記ユーザ電子機器が前記通話の保留を解除したことに応じて、前記メディア・オブジェクトを伝達することを停止する。
さらに別の形態では、前記コントローラは、前記メディア・オブジェクトをストリーミングするように動作する。
さらに別の形態では、前記コントローラは、前記メディア・オブジェクトを伝達する際に、前記メディア・オブジェクトをオーディオ信号として再生するように動作する。
さらに別の形態では、メディア・オブジェクトのライブラリをさらに含み、前記コントローラは、前記ユーザ電子機器のユーザが前記伝達されるメディア・オブジェクトを前記ライブラリから選択することを可能にする。
さらに別の形態では、メディア・オブジェクトのライブラリをさらに含み、前記コントローラは、前記メディア・オブジェクトが伝達される前記被呼側/発呼側装置の識別子の関数として前記メディア・オブジェクトのライブラリの中から選択された前記メディア・オブジェクトを伝達する。
さらに別の形態によれば、メディア・オブジェクトのライブラリをさらに含み、前記コントローラは、前記メディア・オブジェクトのライブラリの中から略ランダムに選択された前記メディア・オブジェクトを伝達する。
さらに別の形態によれば、前記メディア・オブジェクトはオーディオ・オブジェクトを含む。
別の形態では、前記メディア・オブジェクトはビデオ・オブジェクトを含む。
さらに別の形態では、前記メディア・オブジェクトは宣伝を表す。
さらに別の形態で、前記コントローラは、前記ユーザ電子機器と1以上の被呼側/発呼側装置との間の通話に対して会議通話機能をさらに提供するように構成される。
さらに別の形態で、前記コントローラは、前記会議通話に参加する前記1以上の被呼側/発呼側装置のそれぞれに前記メディア・オブジェクトを伝達する。
さらに別の形態では、前記コントローラは、前記通話が保留にされたことを示すリクエストを前記ユーザ電子機器から受信したにこと応じて、前記1以上の被呼側/発呼側装置の前記少なくとも一つに前記メディア・オブジェクトを伝達する。
別の形態によれば、前記リクエストは、前記コントローラがメディア・オブジェクトのライブラリの中から前記伝達するメディア・オブジェクトを決定するのに基づく基準を含む。
さらに別の形態によれば、前述したサーバと組み合わて用いるように設計されたユーザ電子機器が提供される。ユーザ電子機器は、前記ユーザ電子機器が被呼側/発呼側装置と通話を確立することを可能にする通話回路と、前記ユーザ電子機器が前記被呼側/発呼側装置と確立された前記通話を保留にすることを可能にする保留回路と、前記通話が保留にされたことを示す前記サーバに対するリクエストを伝達するように、前記通話回路と前記保留回路とに連動して動作するコントローラとを含む。
別の形態によれば、前記リクエストは、前記コントローラがメディア・オブジェクトのライブラリの中から前記伝達するメディア・オブジェクトを決定するのに基づく基準を含む。
本発明の別の形態では、ユーザ電子機器と発呼側装置との間の通話を経由する通信ネットワークにオーディオ−ビデオ・ボイスメール機能を提供するサーバが提供される。サーバは、前記サーバを前記通信ネットワークに接続するネットワーク・インタフェースと、前記ネットワーク・インタフェースを介して前記通信ネットワークに結合されたコントローラであって、前記ユーザ電子機器が前記通話に応答できない場合に前記発呼側装置からオーディオ−ビデオ・メールを受信するように構成されて動作するコントローラとを含む。
別の形態で、前記コントローラは、前記オーディオ−ビデオ・メールを受信することに加えて、前記発呼側装置にユーザの詳細をプッシュ配信するように構成されて動作する。
さらに別の形態で、前記コントローラは、前記ユーザ電子機器に前記オーディオ−ビデオ・メールをプッシュ配信するように構成されて動作する。
前述のおよび関連する目的を達成するために、本発明は、以下に十分に記載され、特に請求の範囲で示す特徴を備える。以下の記載と添付の図面とは本発明の具体的な実施形態を詳細に説明する。しかしながら、これらの実施形態は、本発明の原理を適用されうるほんの数例の様々な方法を示す。本発明のその他の目的、利点、および新規な特徴は、図面と併せて考慮される場合に以下の本発明の詳細な説明から明らかになるだろう。
本明細書で用いられる場合に「備える/備えている(comprise/comprising)という用語は、規定された機能、整数、ステップ、または構成要素の存在を示すものとしてとられるが、1以上のその他の機能、整数、ステップ、構成要素、またはこれらの組合せの存在や追加を除外するものではないことを強調する。
ここで、図面を参照して本発明を説明する。以下を通して、同様の構成要素は同一の参照番号を用いて参照する。
本明細書で参照される「電子機器」という用語は、携帯用無線通信機器だけでなく従来通りの公衆交換電話網(PSTN)の機器(例えば、固定電話など)のような様々な種類の通信機器を含む。「携帯用無線通信機器」という用語は本明細書で「移動体無線端末」とも呼ばれ、移動体電話、ページャ、コミュニケータ、例えば電子オーガナイザ、携帯情報端末(PDA)、スマートフォン、または同様なもののようなすべての機器を含む。本出願において、本発明は主に移動体電話通信ネットワークの文脈で説明される。しかしながら、本発明が移動体電話通信ネットワークに限定される意図がないことが理解されよう。本発明は対応する通信ネットワーク内のいかなる種類の電子機器にも関連する。
最初に図1を参照して、本発明は移動体電話通信ネットワーク10の一部として例示される。例として、通信ネットワーク10は1以上の移動体電話サービス・プロバイダ12を含む。それぞれのサービス・プロバイダ12は、現時点でまたは将来の時点で移動体電話サービスを提供するいかなる様々な異なるプロバイダであってもよい。例えば、サービス・プロバイダAがベライゾン・ワイヤレスなどのようなプロバイダを表して、サービス・プロバイダBがT−Mobileなどのような異なるプロバイダを表してもよい。それぞれのサービス・プロバイダ12はサービスの加入者に無線通信サービスを提供する。図1は、それぞれのサービス・プロバイダ12が、プロバイダ12の領域内の移動体電話16のユーザにどのように無線通信サービスを提供するかを説明する。周知のように、このような領域は、例えばセルラ・タワー18の地理的位置によって、セルラ無線通信ネットワーク内に規定される。
サービス・プロバイダ12の特定の無線通信ネットワークは、全体的な通信ネットワーク10を形成するために、適切なゲートウェイを介して他のネットワークを含むように延長されてもよい。例えば、サービス・プロバイダ12は、適切なゲートウェイ22を介してインターネット20やその他の広域通信網(WAN)と相互に接続されてもよい。これに加えて、またはこれにかえて、サービス・プロバイダ12のそれぞれは、適切なゲートウェイ26によって、従来からあるPSTN24にリンクされてもよい。従来どおり、図1の移動体電話通信ネットワーク10は、サービス・プロバイダ・ネットワーク、PSTN,インターネット、またはこれらの任意の組合せを通じて経由される通信を介して、移動体電話16が電話をかけ、または別の移動体電話から電話を受けることを可能とする。したがって、本発明の通信ネットワーク10は1以上のネットワーク単体または組合せによって表される仮想的な任意の構造を有し得る。
本発明によれば、1以上のビデオ会議および/または保留サーバ30が通信ネットワーク10内に含まれる。サーバ30はサービス・プロバイダ12のネットワーク内に直接含まれてもよいし、インターネット20、PSTN24などを介してサービス・プロバイダにアクセスできてもよい。異なる個々のネットワーク12、20、14と移動体電話16との間の音声およびデータ通信は、(例えば、従来からある音声通信、ウェブ・アクセス、ビデオ・キャスティングなどの一部として)移動体ネットワーク内で現在利用可能な従来からある通信プロトコルを用いて実行されてもよい。
以下により詳細に説明されるだろうが、サーバ30はそれぞれ、通信ネットワーク10内にビデオ会議および/または通話保留機能を提供することができる。ある実施形態では、移動体電話16のユーザは、移動体電話16と別の移動体電話16(またはその他の種類の電子機器)の形式の被呼側/発呼側装置との間で通話を保留にしてもよい。通話を保留にすることにより、ユーザの移動体電話16は、保留の間に対応するサーバ30に通話がパーソナライズされたメディア・オブジェクトを被呼側/発呼側装置に送信することを要求するリクエストを送信する。本明細書で言及されるように、「メディア・オブジェクト」はいかなるオーディオ・データファイルとビデオ・データファイルとの少なくともいずれかまたはこれらの再生であり得る。オーディオは、パーソナライズされたメッセージ、お気に入りの歌、お気に入りのコメディ・ルーチンなどであってもよい。ビデオ・データファイルは、ビデオクリップ、静止画像、画像のスライドショーなどであってもよい。
例えば、サーバ30は、通話が確立されている同一のネットワーク接続を介して被呼側/発呼側装置にメディア・オブジェクトをストリーミングするように構成されてもよい。これにより、移動体電話16のユーザによって選択されたメディア・オブジェクトを再生することが可能となり、その結果、移動体電話16のユーザが通話の保留を解除するのを待つ間に、パーソナライズされた通話保留メッセージの傾聴と視聴との少なくともいずれかを楽しむことを被呼側/発呼側装置が可能となる。したがって、サーバ30によって提供されるメディア・オブジェクトは移動体電話16のユーザの個性のさらなる延長となる。
別の例によれば、オーディオ・ベースのメディア・オブジェクトの場合に、サーバ30は単にメディア・オブジェクトを再生し、通常の音声通信の一部として被呼側/発呼側装置にオーディオ・メッセージを伝達してもよい。これにより、被呼側/発呼側装置はメディア・オブジェクトそのものを再生する必要なしにオーディオ・メッセージを受信することができる。もちろん、比較的最近の3Gテクノロジの採用と移動体電話の進行中の改良とによって、メディア・オブジェクトが完全なディジタルファイルとして提供されていても、ストリーミングされていても、その他の場合でも、すでに多くの移動体電話はメディア・オブジェクトを受信し再生することができ、まもなくほとんどすべての移動体電話が受信し再生することができるようになるだろう。
本発明のさらに別の態様では、サーバ30はそれぞれ、オーディオ−ビデオ・メール・メッセージの組合せを受信可能であってもよい。例えば、ネットワーク10内の装置がユーザ移動体電話16に電話をしたがユーザが応答できない場合に、サーバ30はオーディオ・データとビデオ・データとの両方を含むメッセージを受信する。サーバ30はその後に、移動体電話を用いて事前にEメール機能に関連付けられた周知のプッシュ配信テクノロジを用いて被呼側/発呼側装置にユーザに関する詳細をプッシュ配信することができる。このようなユーザの詳細はやはりユーザの個性を延長するのに有用である。さらに、サーバ30は、即座にユーザに利用可能となるように、オーディオ−ビデオ・メールをユーザの移動体電話16にプッシュ配信することができる。
さらに、サーバ30はそれぞれ、従来からあるビデオ会議能力を提供することができてもよい。周知のように、サービス・プロバイダ12のネットワークやほかの場所の中のビデオ会議サーバは、3以上の移動体電話16またはその他の被呼側/発呼側装置を共通の会議通話に結合するために利用することができる。さらに、3Gテクノロジの出現と増加したデータ転送速度とによって、オーディオとビデオとの両方を含むビデオ会議通話が今では利用可能である。
便宜のために、本明細書で説明されるサーバ30はそれぞれ、通話保留機能のための保留サーバ、オーディオ−ビデオ・メール機能のためのオーディオ−ビデオ・メール・サーバ、およびビデオ会議機能のためのビデオ会議サーバとしての役割を果たすことができる。しかしながら、本発明の範囲を逸脱することなく、1以上の専用サーバがかわりにそれぞれの機能を扱うことができることが当業者に理解されよう。
図2は、本発明に係る移動体電話16を説明する。本明細書で説明される移動体電話16は、本発明に係るユーザ移動体電話16と、移動体電話16との間に通話が確立される被呼側または発呼側の移動体電話16と、の両方を表すことができる。移動体電話16がユーザ移動体電話16として参照されているか、被呼側/発呼側装置の移動体電話16として参照されているかは、本明細書で提供される説明の文脈から当業者は容易に理解できるだろう。さらに、本発明の移動体電話16は本明細書で説明される機能を有するが、被呼側/発呼側装置の移動体電話16は必ずしも同じ機能を有する必要がないことが当業者に理解されよう。単に便宜のために、ただ一つの種類の移動体電話が本明細書で説明される。
図2Aに示される移動体電話16は「ブリック」または「ブロック」デザイン型の筐体を有するが、折り畳み型またはスライド型筐体のようなその他の型の筐体が、本発明の範囲を逸脱することなく利用できるであろうことが理解されよう。
移動体電話16はディスプレイ34とキーパッド36とを含む。従来どおり、ディスプレイ34は、移動体電話16の様々な機能をユーザが利用できるようにする、動作状態、時刻、電話番号、連絡先情報、様々なナビゲーション・メニューなどのようなユーザへの情報を表示する。同様に、キーパッド36は色々なユーザ入力動作を提供する点で従来どおりであってもよい。例えば、キーパッド36は一般的に、電話番号、電話リスト、連絡先情報、メモなどの英数字情報の入力を可能とする英数字キーを含む。さらに、キーバッド36は一般的に、通話の開始や応答のための「通話開始」キー38や、終了や通話の「切断」のための「通話終了」キー40のような特殊機能キーを含む。特殊機能キーはまた、例えば、従来どおり、異なる電話機能、プロファイル、設定などを選択するためにディスプレイ34に表示されるメニューを通じたナビゲーションのための、メニュー・ナビゲーション・キー42a、42b、および42cを含んでもよい。キーパッド36に含まれるその他のキーは、ボリューム・キー(不図示)、電源キー(これも不図示)だけでなく、ウェブ・ブラウザ起動キー、カメラ・キーなどのような様々なその他のキーを含んでもよい。
移動体電話のキーバッド36はまた、通話を保留にするための「保留」機能キー44を含む。周知のように、移動体電話16のユーザは通話の他の側の一人の相手または複数の相手を保留にすることを望むこともある。通話を「保留」にすることで、従来からある音声通話の他の側の被呼側/発呼側装置はユーザの移動体電話16から音声を受信しない。ユーザの移動体電話16と被呼側/発呼側装置との間でオーディオ信号とビデオ信号との両方が交換されるビデオ電話通話の場合には、通話を「保留」にすることで、ユーザの移動体電話16からのオーディオとビデオとの少なくとも一つまたは両方が、被呼側/発呼側装置に送られない。言い換えると、単数または複数の被呼側/発呼側装置は、ユーザの移動体電話16からビデオを受信してオーディオを受信しないか、オーディオを受信してビデオを受信しないか、またはオーディオもビデオも受信しない。
図2Aの実施形態では、移動体電話16は、「保留」と「保留解除」との間で通話を切り替える専用の「保留」機能キー44を含む。または、移動体電話16はキーパッド36の所与のキーに1以上の機能を関連付けてもよい。例えば、移動体電話は一般に、「通話開始」キー38に関連付けられた保留機能を有する。電話をする場合に、ユーザは電話番号を入力し、「通話開始」キー38を押す。着信を受ける場合に、「通話開始」キー38は「通話応答」キーとして動作するようにプログラムされてもよい。通話に参加している場合に、「通話開始」キー38は、通話を保留にする「通話保留」キーとしての役割を果たしてもよい。ユーザは、任意の様々な既知の理由から、通話を保留にすることを望むかもしれない。例えば、別の着信が到着した場合に、ユーザは通話中かもしれない。専用の保留キー44を押すことで、ユーザは現在の通話を保留にして、それから新たな着信に応答してもよい。または、多機能保留キーの場合には、ユーザは、一回目に現在の通話を保留にして、二回目に新たな着信に応答するために、「通話保留」キー38を押してもよい。
通話を保留にするためにユーザに利用される特定の機構は本発明と直接の関係はないことが当業者に理解されよう。移動体電話16は単にユーザが通話を保留にすることを可能とするための手段を必要とする。通話を保留にするための特定の形または形式のキーは本発明の範囲を限定しないことを意図する。
図2Aの特定の実施形態では、移動体電話16はディスプレイと分離したキーパッド36とを含む。別の実施形態では、ディスプレイ34はそれ自体が1以上のキーを含むタッチスクリーンを備えてもよい。さらに別の実施形態では、ディスプレイ34は、非常に限られたキーパッド36を含み、またはキーパッド36をまったく含まないように、電話16の動作に使用されるキーのすべてまたは実質的にすべてを含むタッチスクリーンを備えてもよい。理解されようが、キーパッド36やタッチスクリーン/ディスプレイ34に含まれるキーの特定の形と機能とは、最も広い意味で、本発明と直接の関係がない。
本発明の機能は、本明細書において、ビデオ電話通話を実行するのに適した移動体電話16の文脈で説明される。例えば、図2Aは、本発明において、被呼側/発呼側装置の人物のビデオが通信ネットワーク10を通じてどのように送信されるのかと、ユーザの移動体電話16に被呼側/発呼側装置の人物のビデオがどのように表示されるのかを説明する。同様に、被呼側/発呼側装置は、移動体電話16のユーザのビデオを表示するだろう。周知のように、移動体電話16は被呼側/発呼側装置との通話の間に、オーディオと同様にビデオも送信し受信することができる。さらに、移動体電話16は、周知のように、ビデオ会議通話に参加することができる。会議通話設定および非会議通話設定の両方で、オーディオとビデオとを通信するための特定のテクノロジが従来から検討されている。したがって、このようなテクノロジの詳細な説明は簡単のために省略する。一方では、本発明の機能の多くは単なる旧来の音声通信として享受されてもよい。最も広い意味で、本発明は、例えばオーディオとビデオとの少なくともいずれかのような任意の特定の形式の通信に範囲が制限されないことを意図する。
図2Bは移動体電話16を説明するが、この場合は、移動体電話16は本発明に係るユーザの移動体電話16との通話の他の側の被呼側/発呼側装置を構成する。図2Bはユーザの移動体電話16が通話を保留にした状況を表す。図6に関して以下に説明されるように、通話を保留にすることを望む場合に、ユーザの移動体電話16は保留サーバ30の一つにリクエストを送信する。リクエストは、被呼側/発呼側移動体電話16にメディア・オブジェクトを送信することを指示する。図2Bの例示的な実施形態では、保留サーバ30は、保留を要求する移動体電話のユーザによって事前に選択された歌のようなオーディオを含むメディア・オブジェクトを提供する。オーディオは、例えば、図示されるようにスピーカ46を通じて移動体電話によって再生される。さらに、保留サーバ30によって提供されるメディア・オブジェクトは、ディスプレイ34に示される1以上の静止画像やビデオのような視覚部分を含み得る。結果として、移動体電話16のユーザが通話を保留にした場合に、通話の他の側の相手の移動体電話16は、保留サーバ30によって提供されるオーディオとビデオとの少なくともいずれかを楽しむことができるだろう。このようにして、オーディオとビデオとは、通話を保留にした移動体電話16のユーザの個性の延長になる。図2Bに示されるように、ディスプレイ34はまた、通話が保留にされていることを視覚的に示す小さな「保留中」メッセージを表示してもよい。
図2Cは、保留にされた通話の他の側の移動体電話16が企業ロゴの形式のまたはその他の種類の宣伝を受信して再生する本発明の別の実施形態を説明する。例えば、図2Cは、スピーカ46を介して再生されるコマーシャル・ソングとともに、ディスプレイ34に表示される簡潔なコマーシャル・ビデオを表す。このようにして、セールス・プロフェッションは、通話を保留にしている間に、簡潔なプロモーションを他の側の発呼人に提供することができる。
図2Dは、オーディオ部分だけを含むメディア・オブジェクトが保留サーバ30によって被呼側/発呼側装置に提供される単純な実施形態を説明する。
図2Eおよび図2Fは、ビデオ会議能力を有する移動体電話16の実施形態を説明する。図2Eで、ディスプレイ34は、ビデオ会議の他の側の参加者の一人の画像を提供するそれぞれの異なるセクションに分割される。図2Fは、参加者の一人(例えば、右下の4分の1区域内)が自身の移動体電話16から通話を保留にした場合を説明する。その結果、保留サーバ30は、その他の参加者の被呼側/発呼側装置(例えば、図2Fの移動体電話16)にメディア・オブジェクトを提供する。この場合もやはり、メディア・オブジェクトは、図2Fに表されるように、オーディオ、単数または複数の静止画像、またはビデオの少なくともいずれかを含んでもよい。ビデオ会議通話の場合には、しかしながら、ビデオ会議を続けることを希望するかもしれない他の参加者がオーディオにより気を散らすかもしれないため、保留を要求する移動体電話16のユーザはオーディオを含むメディア・オブジェクトを要求することを希望しなくてもよい。
図3は本発明に係る移動体電話16の機能ブロック図の一例を表す。移動体電話16の構成は、保留およびボイスメール機能以外は、一般的な従来からあるものである。好適には、保留およびボイスメール機能は、主に移動体電話16内のアプリケーション・ソフトウェアを介して実現される。しかしながら、このような動作は、本発明の範囲から逸脱することなく、主にソフトウェア、ハードウェア、ファームウェア、またはこれらの組合せを介して実行され得ることが当業者には理解されよう。
移動体電話16は、移動体電話16の機能および動作の全体的な制御を実行するように構成された主制御回路48を含む。制御回路48は、CPU、マイクロコントローラ、またはマイクロプロセッサなどを含んでもよいが、本明細書では集合的に単にCPU50と参照する。CPU50は、移動体電話16内の移動体電話機能54の従来からある動作を実行するために、制御回路48内のメモリ(不図示)と分離したメモリ52との少なくともいずれかに記憶されたコードを実行する。しかしながら、これに加えて、CPU50は、保留機能56、メディア・プレーヤ機能58、およびボイスメール機能60を実行するために、本発明に係るメモリ52に記憶されたコードを実行する。
以下により詳細に説明されようが、保留機能56は、移動体電話16のユーザが電話を保留にすることを可能にする。さらに、保留機能56は、通話の他の側の被呼側/発呼側装置に単数または複数のメディア・オブジェクトが送信されることを要求するリクエストを保留サーバ30に送信する役割を果たす。さらに、保留機能56は、ユーザが通話の保留を解除し、従来からある通信を再開することのリクエストを保留サーバ30に送信することを可能とする。
メディア・プレーヤ機能58は、従来どおり、移動体電話16内に記憶されたメディア・オブジェクトを再生する役割を果たす。しかしながら、これに加えて、通話が保留にされた場合に、メディア・プレーヤ機能58それ自体が、通話の他の側の1以上の被呼側/発呼側装置にメディア・オブジェクトを提供するのに使用されてもよい。しかしながら、本発明のこの態様は、出願人により出願される別の出願の目的である。
ボイスメール機能60は、図8に関して以下に説明されるように、本発明に係るオーディオ−ビデオ・メールを提供する役割を果たす。
移動体電話16はさらに、メディア・ライブラリ62を含んでもよい。メディア・ライブラリ62は、オーディオ・ファイル、ビデオ・ファイル、写真/画像ファイルなどの形式の様々なメディア・オブジェクトを記憶する記憶媒体を表す。記憶媒体は好適には、パーソナル・メディア・プレーヤではそれぞれがよく知られている、大容量フラッシュメモリまたはマイクロ・ハード・ドライブのような不揮発性メモリである。より限られた文脈では、メディア・オブジェクトの再生のために移動体電話16に挿入されるであろう、メディア・ライブラリ62は、比較的小さい容量のコンパクト・ディスク(CD)、ミニディスク、フラッシュカードなどで表されてもよい。または、単数または複数のメディア・オブジェクトはまた、遠隔の記憶装置に存在してもよい。例えば、メディア・オブジェクトは、無線インターネット接続を介して移動体電話16からもアクセス可能な遠隔サーバに存在してもよい。
コンピュータ・プログラミングおよび具体的には移動体電話用アプリケーション・プログラミングの分野の当業者には、本明細書で提供される記載を考慮して、本明細書に記載の機能を動作し実行するために、移動体電話をどのようにプログラムするかは明らかだと考えるだろう。したがって、具体的なプログラム・コードについての記載は簡単のため省略する。また、保留機能56とボイスメール機能60とは本発明の好適な実施形態においてCPU50およびメモリ44内のアプリケーション・ソフトウェアを介して実行されるが、このような機能はまた、本発明の範囲を逸脱することなく、専用ハードウェア、ファームウェア、ソフトウェア、またはこれらの組合せを介して実行されることもできる。
図3の参照を続けて、移動体電話16は無線回路66に結合されたアンテナ64を含む。無線回路66は、従来どおり、アンテナ64を介した信号の送信および受信のための高周波送信器および高周波受信機を含む。移動体電話16はさらに、無線回路66に送信/受信されたオーディオ信号を処理するためのオーディオ処理回路68を含む。さらに、オーディオ処理回路68は、メディア・オブジェクトの再生の間に制御回路48によって提供されるオーディオ信号を処理する役割を果たす。オーディオ処理回路68に結合される前述のスピーカ46とマイク70とは、従来どおり、移動体電話10を介してユーザが聞いて話すことを可能とする。さらに、オーディオ処理回路68に結合されたヘッドフォン・ジャック72が提供される。これにより、移動体電話16にヘッドセットが接続されることが可能となる。
移動体電話16はまた、図3に示されるように、ビデオ信号処理回路76を含む。ビデオ信号処理回路は、移動体電話16が、ディスプレイ34に画像とビデオとの少なくともいずれかを含むメディア・オブジェクトを再生することを可能とする。さらに、ビデオ信号処理は、電話16に含まれるカメラ78を介して、静止画像とビデオとの少なくともいずれかをキャプチャすることを可能とする。ユーザの画像がキャプチャできるように、カメラ78は好適には図2Aから図2Fに示されるように、移動体電話16の前面に搭載される。ビデオ会議通話の間、カメラ78は画像をキャプチャし、その画像はその後にオーディオと共に、ビデオ会議サーバ30を介して、通話の他の側の被呼側/発呼側装置に伝達される。
移動体電話16はまた、制御回路48に結合された、前述のディスプレイ34、キーパッド36、及び具体的には「保留キー」44を含む。移動体電話16はさらに、I/Oインタフェース80を含む。I/Oインタフェース80は、移動体電話16の底にあるマルチエレメント・コネクタのような、多くの一般的な移動体電話のI/Oインタフェースの任意の一つの形式であってもよい。一般的には、I/Oインタフェース80は、移動体電話16内の電源供給ユニット82に充電するために、移動体電話16をバッテリ充電器に結合するのに使用される。これに加えて、またはこれにかえて、I/Oインタフェース80は、有線パーソナル・ハンズフリー・アダプタ(不図示)やBluetoothベースのハンズフリー・アダプタとあわせて使用するためのBluetoothアダプタ(これも不図示)に移動体電話16を接続する役割を果たしてもよい。さらに、I/Oインタフェース80は、データケーブルなどを介して、パーソナル・コンピュータやその他の装置に移動体電話16を接続する役割を果たしてもよい。別の代替案として、I/Oインタフェース80は、メディア・プレーヤ機能の一部としてメディア・オブジェクトの強化された視聴/傾聴を可能とするオーディオ・アンプ、スピーカ、またはビデオ・ディスプレイの少なくともいずれかを含むドッキング・ステーションに移動体電話16を接続する役割を果たしてもよい。
さらに、本発明に係る移動体電話16は、保留オン/オフ検出器84を含む。しかしながら、本発明のこの態様もまた、出願人により出願される別の出願の目的である。
ここで、図4A、図4B、および図4Cを参照して、ディスプレイ34に提示される例示的なユーザ・インタフェースを示して、ユーザがどのように本発明に係る適切な選択を行い得るかを説明する。移動体電話16のユーザが本発明の通話保留機能を起動することを望むと想定する。ユーザは移動体電話16のメニュー・ボタンを押して、図4Aに表すように、メニュー選択の表示が提供されるであろう。図4Bに表されるような次のメニューに進むために、ユーザは「設定」選択を選択するであろう。図4Bで、ユーザは「保留設定」を調整するオプションが提示される。「保留設定」を選択することで、図4Cに表される表示がユーザにその後に提示される。その後、ユーザは、着信音、壁紙などの選択に関して使用されるような従来からある原理を使用して保留設定をカスタマイズしてもよい。例えば、図4Cは通話保留機能のオンやオフを切り替えるオプションがどのようにユーザに提示されるかを説明する。さらに、保留した通話の他の側の被呼側/発呼側装置へ配信されるメディア・オブジェクトがどのようにオーディオ、ビデオ、または組み合わされたオーディオとビデオとのオブジェクトを受信するかをユーザは選択できる。さらに、保留サーバ30を介した保留サービスが利用されるかについてのオプションをユーザは提示される。本出願で記載されるように、保留サーバ30は、保留にされた通話の他の側の被呼側/発呼側装置に1以上のメディア・オブジェクトを伝達するように使用されてもよい。この場合、ユーザはサービスを「オン」に選択するだろう。しかしながら、出願人によって出願される関連出願で対象とされるように、移動体電話16それ自体が、被呼側/発呼側装置にメディア・オブジェクトを提供してもよい。このような場合、ユーザはサービスを「オフ」に選択するだろうが、それでも前述された保留機能は「オン」のままである。
移動体電話16のユーザはまた、図4Cに表されるように、パーソナライズされたメディア・オブジェクトを選択してもよい。図示されてはいないものの、保留された通話の他の側の被呼側/発呼側装置に伝達されるために、特定の歌、個人的なビデオ、宣伝、プロモーション・ビデオなどをユーザが選択してもよい。さらに、ユーザは、伝達される特定のメディア・オブジェクトの選択に連動して使用される異なる基準を入力することを選択してもよい。例えば、被呼側/発呼側の識別子に基づいて、特定のメディア・オブジェクト(例えば、歌)を関連付けるオプションがユーザに提示されてもよい。または、例えば、伝達されるメディア・オブジェクトをランダムに選択するオプションがユーザに提示されてもよい。
図5はサーバ30の一つの例示的な実施形態である。サーバ30は、一般的な制御ユニット90を含み、それ自体がマスター・コントロール・ユニット(MCU)92を含んでもよい。MCU92は、本明細書で説明されるビデオ会議機能94、保留機能96、およびオーディオ−ビデオ・メール機能98を実行するための、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはこれらの組合せを含む。ビデオ会議機能94は従来どおりのものであり、本明細書で詳細に説明しない。保留機能は以下に説明される図7で表される。オーディオ−ビデオ・メール機能98は以下に説明される図8で表される。
サーバ30は好適には、保留機能96の実行で用いる1以上のメディア・オブジェクトを記憶するためのメディア・データベース100を含む。メディア・オブジェクトは、本発明において、サービス・プロバイダによって作られたライブラリで構成されてもよいし、および/または、1以上の移動体電話16のユーザによって提供されるメディア・オブジェクトの集合を表してもよい。メディア・オブジェクトは、異なる歌、宣伝、音楽ビデオ、個人的なビデオ、プロモーション・ビデオなどを含んでもよい。サービスのユーザは、先立ってサーバとメディア・データベース100とにメディア・オブジェクトをアップロードしていてもよい。または、帯域が許容すれば、移動体端末16は保留を要求する際にサーバ30に単数または複数のメディア・オブジェクトをアップロードしてもよい。
サーバ30内のメディア・データベース100はまた、通話を保留にすることを要求する移動体電話からサーバに提供される異なる基準を含んでもよい。例えば、特定のユーザに関連付けられるメディア・オブジェクトは、そのユーザによって共通に利用される任意の特定の選択基準と共に、データベース100に記憶されてもよい。そして、そのユーザは保留リクエストとともに特定の選択基準リクエストを送信してもよく、MCU92は単数または複数の特定のメディア・オブジェクトを選択するために、データベース100内のメディア・オブジェクトに基準を適用することができる。
サーバ30はまた、好適には、図8に関して以下により詳細に説明されるように、オーディオ−ビデオ・メールを記憶するためのオーディオ−ビデオ・メール・データベース102を含む。さらに、サーバ30は、従来どおり、通信ネットワーク10にサーバ30を接続するためのインタフェース104を含む。
ここで図6に戻り、本発明に係るユーザの移動体電話16の観点から、保留機能を実行する処理を説明する。最初に、ユーザの移動体電話16と1以上の被呼側/発呼側装置との間の通話にユーザが従事していると仮定する。このような標準的な通話または会議通話はネットワーク10内の従来からある技術を用いて確立される。ステップ110から開始して、移動体電話16のCPU50(図3)は、通話を保留にすることをユーザが要求しているかどうかを判定する。CPU50は、通話を保留にすることをユーザが要求しているかどうかを、例えば、ユーザが保留機能キー44を押したことによって、検知してもよい。保留リクエストが検知されていない場合に、CPU50は図6に示されるように、ステップ110をループし続ける。
ステップ110の判定において通話を保留にすることをユーザが要求している場合に、処理はステップ112に進む。ステップ112で、CPU50は前述したような特定の保留基準をユーザが選択しているかどうかを判定する。この場合もやはり、例えば、被呼側/発呼側相手の識別子に基づいて被呼側/発呼側装置に特定のメディア・オブジェクトが伝達されることをユーザが要求してもよい。ステップ112の判定においてユーザが特定の保留基準を選択している場合に、CPU50はステップ114に進み、CPU50は最も直近にユーザによって選択された特定の保留基準を判定する。続いて、ステップ116で、CPU50は、移動体電話16に、特定の保留基準とともに通信ネットワーク10内の適切なサーバ30に保留リクエストを送信させる。一般的に、これはサービス・プロバイダ12に無線回路66を介するものであり、必要に応じて通信ネットワーク10内のものである。適切なサーバ30は、距離、サーバ負荷などのような従来からあるネットワーク・プロトコルに基づいて判定されてもよい。さらに、ステップ116で、CPU50は、(例えば、マイク70とカメラ78とを介した)移動体電話16から被呼側/発呼側装置へのオーディオとビデオとの送信を停止する。
好適には、サーバ30は、継続している通話のための通信リンクの一部として既に役割を果たしているサーバの一部である。したがって、被呼側/発呼側装置との接続はすでに確立されていて、通常はユーザの移動体電話16から伝達されるだろうオーディオとビデオとの少なくともいずれかの代わりに、サーバ30がメディア・オブジェクトを被呼側/発呼側装置に伝達するために、別の接続が獲得される必要はない。別の方法では、サーバ30は好適には、メディア・オブジェクトを転送するために被呼側/発呼側装置と接続を確立するように構成される。しかしながら、このような場合に、通話が保留にされている現在の接続を途絶することなくメディア・オブジェクトを受信するように、被呼側/発呼側の従来からある移動体電話を修正する必要があるであろう。
ステップ112でユーザが特定の保留基準を選択していないとCPU50が判定した場合に、移動体電話16は、いかなる特定の保留基準もともなわずに適切なサーバ30に保留リクエストを送信する。サーバ30は、その後、ユーザに関連付けられたデフォルトのメディア・オブジェクトをメディア・データベースから引き出して、通話の他の側の被呼側/発呼側装置にメディア・オブジェクトを伝達してもよい。
ステップ118で、CPU50は、通話の保留を解除することをユーザが要求しているかどうかを判定する。要求していない場合に、CPU50はステップ118をループし続け、サーバ30は被呼側/発呼側装置に単数または複数のメディア・オブジェクトを伝達し続ける。通話の保留を解除することをユーザが要求しているかどうかは、やはり、例えば、ユーザが2度目に保留機能キー44を押したことに基づいて判定することができる。通話の保留が解除されることをユーザが要求していることが検知されると、CPU50はステップ120に進み、CPU50は、被呼側/発呼側装置にメディア・オブジェクトを伝達することに関与しているサーバ30に保留終了リクエストを送信する。これに応じて、サーバ30はメディア・オブジェクトの伝達を停止する。CPU50は、移動体電話16に、従来からある通話におけるように、移動体電話16からのオーディオとビデオとが被呼側/発呼側装置に送信され続ける、従来からある動作に戻させる。さらに、CPU50はステップ110に戻る。
図7は本発明に係る保留機能の実行に連動するサーバ30の動作を説明する。この場合もやはり、ユーザの移動体電話16と被呼側/発呼側装置との間の通話がすでに確立されていると仮定する。また、前述したように、サーバ30は、ユーザの移動体電話と被呼側/発呼側装置との間の通話を形成する接続の一部としてすでに役割を果たしているサーバの一部である。そして、ステップ124から開始して、サーバ30のMCU92(図5)は単に、ユーザの移動体電話16と被呼側/発呼側装置との間の典型的なオーディオとビデオとの少なくともいずれかを経由するように機能する。つづいて、ステップ126で、MCU92は、図6のステップ116の結果として、保留リクエストを受信しているかどうかを判定する。受信していない場合に、MCU92は図示すようにステップ124をループバックする。
ステップ126で受信している場合に、MCU92はステップ128に進み、MCU92は、ステップ126で受信した保留リクエストとこれに含まれる任意の基準とに基づいて、適切な単数または複数のメディア・オブジェクトを選択する。前述したように、好適には、MCU92は任意の定められた基準によってメディア・データベース100からメディア・オブジェクトを取得する。そして、MCU92は、ステップ130で表されるように、ユーザの移動体電話16からのオーディオとビデオとの少なくともいずれかに代えて、被呼側/発呼側装置にオーディオとビデオとの少なくともいずれかを送信する。MCU92はメディア・オブジェクトを任意の適当な手法で送信できる。例えば、ビデオの場合に、帯域要求を減らすために、被呼側/発呼側装置にオーディオ・データとビデオ・データとをストリーミングすることが好ましい。または、帯域が利用可能である場合には、サーバ30は単に、ユーザの移動体装置16からのオーディオとビデオとの少なくともいずれかに代えて、オーディオとビデオとの少なくともいずれかを再生して、それを被呼側/発呼側装置にリアルタイムで供給してもよい。
ステップ132で、MCU92は、図6のステップ120の結果として、サーバ30が保留終了リクエストを受信しているかどうかを判定する。受信していない場合は、MCU92はステップ130からステップ132までループし続ける。ステップ132の判定において保留終了リクエストを受信した際に、MCUは、被呼側/発呼側装置にメディア・オブジェクトを伝達することを停止して、ステップ124に戻る。結果として、通常の通話通信が再開されるであろう。
図8は、本発明のオーディオ−ビデオ・メール機能の動作を説明する。このような場合に、サーバ30は前述したメール・サービス機能を提供する。具体的には、従来からあるボイスメール技術を用いて、サーバ30は、ユーザの移動体電話16が利用不能であるかどうか、そして、利用不能な場合に、発呼装置の通話をサーバ・メール機能に転送するように構成されているかどうかを判定する。こうして、ステップ140でサーバ30は、ユーザの移動体電話16への着信がメール機能98(図5)に受信されているかどうかを判定する。受信されている場合に、ステップ142でMCU92は、発呼装置にオーディオとビデオとの少なくともいずれかのメール・グリーディングを伝達して、発呼者にメッセージを残すように勧める。次に、ステップ144で、MCU92は発呼装置がメッセージを残したかどうかを判定する。例えば、MCU92は、接続が消滅した(例えば、発呼者が電話を切った)かどうか、または、何のオーディオやビデオも受信しなかったかどうかを判定する。ステップ144の判定においてオーディオまたはビデオの応答を受信した場合に、MCU92はステップ146で表されるように、オーディオ−ビデオ・メール・データベース102にオーディオ−ビデオ・メール・メッセージを記憶する。ステップ140で通話が受信されていない場合に、MCU92はステップ140をループし続ける。
ステップ146に続いて、ステップ148でMCU98は、移動体電話16のユーザが、そのユーザの詳細が本発明に係る発呼装置にプッシュ通信されることを選択しているかどうかを判定する。図9Aから図9Cに関連して以下に説明するように、サーバ30が移動体電話16へのオーディオ−ビデオ・メールを受信したことに応じて、ユーザは、ユーザに関連する情報(例えば、ユーザ連絡先詳細、利用可能な情報など)をサーバ30に送信させることを選択してもよい。ユーザの詳細が発呼側装置から提供されることをユーザが要求している場合には、MCU92はステップ150に進み、サーバ30は、移動体電話16のユーザにより事前に特定され、好適には事前にサーバ30にアップロードされたユーザの詳細をオーディオ/ビデオ・メール・データベース102から読み出す。そして、サーバ30はオーディオとビデオとの少なくとも何れかの形式の情報で発呼側装置に詳細をプッシュ配信する。発呼側装置へ詳細をプッシュ配信する機構は、移動体電話の使用のための様々なEメール基盤に一般的に関連した従来からある技術であってもよい。ステップ148で移動体電話16のユーザが発呼者に詳細がプッシュ配信されることを選択していない場合に、図8に示すように、MCU92はステップ150をスキップする。
ステップ148とステップ150との少なくとも何れかに続いて、MCU92はステップ152に進み、MCU92は、移動体電話16のユーザがユーザの移動体電話16にオーディオ−ビデオ・メールがプッシュ配信されることを事前に要求していたかどうかを判定する。要求していた場合に、MCU92はステップ154に進み、MCU92はサーバ30に、ステップ146において発呼装置により残されたオーディオ−ビデオ・メールをユーザの移動体電話16にプッシュ配信させる。繰り返すと、発呼側装置へ詳細をプッシュ配信する機構は、移動体電話の使用のための様々なEメール基盤に一般的に関連した従来からある技術であってもよい。ステップ152で要求していなかった場合に、MCU92はステップ154のかわりにステップ156に進み、移動体電話の通常のボイスメールでは標準的なように、ユーザの移動体電話16にメール通知を単に送信する。ステップ154またはステップ156に続いて、図8に示すように、MCU92はステップ140に戻る。
図9A、図9B、および図9Cは、図8の実施形態による、ユーザにオーディオ−ビデオ・メール機能の選択を許容するユーザの移動体電話16のディスプレイ34に提示される例示的なインタフェースを説明する。繰り返すと、適切にラベル付けされたメニューを通じて段階を踏むことで、ユーザの詳細がサーバ30を介して発呼側装置にプッシュ配信された場合であっても、移動体電話16に受信されたメールがプッシュ配信された場合であっても、その他の場合であっても、ユーザは望みのユーザの詳細を選択するであろう。理解されようが、好適には、サーバ30が所望のユーザ設定をすでに記録しているように、ユーザが電話の設定を変える度に、移動体電話16は、更新された構成情報をサーバ30に送信する。
本発明は特定の好適な実施形態に関して示され説明されてきたが、均等物と変形とが本明細書の解釈と理解とから当業者に想到されることは明らかである。本発明は、これらのすべての均等物と変形とを含み、添付の請求の範囲によってのみ制限される。
本発明の実施形態に係る通信ネットワーク内に提供される1以上の保留サーバの例示的な図である。 本発明の実施形態に係る例示的な移動体電話の概観図である。 本発明の実施形態に係る被呼側/発呼側装置を表す例示的な移動体電話の概観図である。 本発明の別の実施形態に係る被呼側/発呼側装置を表す例示的な移動体電話の概観図である。 本発明のさらに別の実施形態に係る被呼側/発呼側装置を表す例示的な移動体電話の概観図である。 本発明のさらに別の実施形態に係る被呼側/発呼側装置を表す例示的な移動体電話の概観図である。 本発明のさらに別の実施形態に係る被呼側/発呼側装置を表す例示的な移動体電話の概観図である。 本発明の実施形態に係る例示的な移動体電話のブロック図である。 本発明の実施形態に係るパーソナライズされた発呼者の保留機能を選択する図3の移動体電話の例示的なディスプレイを表す図である。 本発明の実施形態に係る例示的な保留サーバのブロック図である。 通話の保留中に、選択されたオーディオとビデオとの少なくともいずれかを被呼側/発呼側装置に伝達することを保留サーバに要求するように移動体電話をプログラムするのに適した例示的なフローチャートである。 ユーザ移動体電話が通話を保留にしたことに応じて、選択されたオーディオとビデオとの少なくともいずれかを被呼側/発呼側装置に伝達することを保留サーバに要求するように移動体電話をプログラムするのに適した例示的なフローチャートである。 オーディオ−ビデオ・ボイスメール・メッセージをユーザの移動体電話から受信して転送するようにボイスメール・サーバをプログラムするのに適した例示的なフローチャートである。 本発明の実施形態に係るオーディオ−ビデオ・メール機能を選択する図3の移動体電話の例示的なディスプレイを表す図である。

Claims (20)

  1. ユーザ電子機器と1以上の被呼側/発呼側装置との間の通話を経由する通信ネットワークに通話保留機能を提供するサーバであって、
    前記サーバを前記通信ネットワークに接続するネットワーク・インタフェースと、
    前記ネットワーク・インタフェースを介して前記通信ネットワークに結合されたコントローラであって、前記ユーザ電子機器が前記通話を保留にしたことに応じて、前記1以上の被呼側/発呼側装置の少なくとも一つにメディア・オブジェクトを伝達するように構成されて動作するコントローラとを備えることを特徴とするサーバ。
  2. 前記コントローラは、前記通話が確立されている前記通信ネットワーク内の同一のネットワーク接続を用いて前記1以上の被呼側/発呼側装置の前記少なくとも一つに前記メディア・オブジェクトを伝達するように構成されて動作することを特徴とする請求項1に記載のサーバ。
  3. 前記コントローラは、前記ユーザ電子機器が前記通話の保留を解除したことに応じて、前記メディア・オブジェクトを伝達することを停止するように構成されて動作することを特徴とする請求項1に記載のサーバ。
  4. 前記コントローラは、前記メディア・オブジェクトをストリーミングするように動作することを特徴とする請求項1に記載のサーバ。
  5. 前記コントローラは、前記メディア・オブジェクトを伝達する際に、前記メディア・オブジェクトをオーディオ信号として再生するように動作することを特徴とする請求項1に記載のサーバ。
  6. メディア・オブジェクトのライブラリをさらに備え、
    前記コントローラは、前記ユーザ電子機器のユーザが前記伝達されるメディア・オブジェクトを前記ライブラリから選択することを可能にすることを特徴とする請求項1に記載のサーバ。
  7. メディア・オブジェクトのライブラリをさらに備え、
    前記コントローラは、前記メディア・オブジェクトが伝達される前記被呼側/発呼側装置の識別子の関数として前記メディア・オブジェクトのライブラリの中から選択された前記メディア・オブジェクトを伝達することを特徴とする請求項1に記載のサーバ。
  8. メディア・オブジェクトのライブラリをさらに備え、
    前記コントローラは、前記メディア・オブジェクトのライブラリの中から略ランダムに選択された前記メディア・オブジェクトを伝達することを特徴とする請求項1に記載のサーバ。
  9. 前記メディア・オブジェクトはオーディオ・オブジェクトを含むことを特徴とする請求項1に記載のサーバ。
  10. 前記メディア・オブジェクトはビデオ・オブジェクトを含むことを特徴とする請求項1に記載のサーバ。
  11. 前記メディア・オブジェクトは宣伝を表すことを特徴とする請求項1に記載のサーバ。
  12. 前記コントローラは、前記ユーザ電子機器と1以上の被呼側/発呼側装置との間の通話に対して会議通話機能をさらに提供するように構成されたことを特徴とする請求項1に記載のサーバ。
  13. 前記コントローラは、前記会議通話に参加する前記1以上の被呼側/発呼側装置のそれぞれに前記メディア・オブジェクトを伝達することを特徴とする請求項12に記載のサーバ。
  14. 前記コントローラは、前記通話が保留にされたことを示すリクエストを前記ユーザ電子機器から受信したことに応じて、前記1以上の被呼側/発呼側装置の前記少なくとも一つに前記メディア・オブジェクトを伝達することを特徴とする請求項1に記載のサーバ。
  15. 前記リクエストは、前記コントローラがメディア・オブジェクトのライブラリの中から前記伝達するメディア・オブジェクトを決定するのに基づく基準を含むことを特徴とする請求項1に記載のサーバ。
  16. 請求項1に記載のサーバと組み合わて用いるように設計されたユーザ電子機器であって、
    前記ユーザ電子機器が被呼側/発呼側装置と通話を確立することを可能にする通話回路と、
    前記ユーザ電子機器が前記被呼側/発呼側装置と確立された前記通話を保留にすることを可能にする保留回路と、
    前記通話が保留にされたことを示す前記サーバに対するリクエストを伝達するように、前記通話回路と前記保留回路とに連動して動作するコントローラとを備えることを特徴とするユーザ電子機器。
  17. 前記リクエストは、前記コントローラがメディア・オブジェクトのライブラリの中から前記伝達するメディア・オブジェクトを決定するのに基づく基準を含むことを特徴とする請求項16に記載のサーバ。
  18. ユーザ電子機器と発呼側装置との間の通話を経由する通信ネットワークにオーディオ−ビデオ・ボイスメール機能を提供するサーバであって、
    前記サーバを前記通信ネットワークに接続するネットワーク・インタフェースと、
    前記ネットワーク・インタフェースを介して前記通信ネットワークに結合されたコントローラであって、前記ユーザ電子機器が前記通話に応答できない場合に前記発呼側装置からオーディオ−ビデオ・メールを受信するように構成されて動作するコントローラとを備えることを特徴とするサーバ。
  19. 前記コントローラは、前記オーディオ−ビデオ・メールを受信することに加えて、前記発呼側装置にユーザの詳細をプッシュ配信するように構成されて動作することを特徴とする請求項18に記載のサーバ。
  20. 前記コントローラは、前記ユーザ電子機器に前記オーディオ−ビデオ・メールをプッシュ配信するように構成されて動作することを特徴とする請求項18に記載のサーバ。
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