JP2009531225A5 - - Google Patents

Claims (18)

1. 基端に位置する取付け構造から延びるインレットパイプと、
   該インレットパイプの末端の先に配置されて、フロート部材を有するフロート弁アセンブリと、
   ハウジング内に位置し、インレットパイプとフロート部材との間に配置される妨害物とを具え、
   前記妨害物は、インレットパイプからフロート部材までの見通し線を遮断し、
   そして、流路が前記妨害物とハウジング壁との間に形成され、前記妨害物の周囲を通って前記フロート弁アセンブリへ流体が流れるようにする流体タンク入口アセンブリ。
2. 前記流路は、前記妨害物を包囲している環状の流路である請求項１に記載の流体タンク入口アセンブリ。
3. 前記環状の流路の半径方向幅がハウジングの軸方向長さに沿って変化し、該半径方向幅はハウジングの基端から減少して最小になり、それからハウジングの末端に向かって前記最小から増大する請求項２に記載の流体タンク入口アセンブリ。
4. 前記妨害物は、インレットパイプの基端の開口からフロート部材への見通し線を遮断する上記請求項の何れかに記載の流体タンク入口アセンブリ。
5. 前記妨害物は、インレットパイプの末端における開口からフロート部材への見通し線を遮断する上記請求項の何れかに記載の流体タンク入口アセンブリ。
6. インレットパイプの基端及び／又は末端の開口は、インレットパイプのそれぞれの端の内部に、又はインレットパイプのそれぞれの端に隣接して位置する環状部材によって形成される上記請求項の何れかに記載の流体タンク入口アセンブリ。
7. 環状のリム、突出部、唇部等が、ハウジングの内壁を回って、妨害物の最大直径部分とフロート弁との間の位置に形成される上記請求項の何れかに記載の流体タンク入口アセンブリ。
8. 流体をフロート弁アセンブリに流れさせる中央開口及び半径方向幅を有する環状リングによってリムが形成され、該リムは、前記半径方向幅より小さい直径の円周配列された軸方向孔を有しており、該軸方向孔を通って燃料が流れる請求項７に記載の流体タンク入口アセンブリ。
9. 前記リングは、その半径方向幅内で形成される環状溝を有し、前記孔の上流の開口は前記環状溝内に形成される請求項８に記載の流体タンク入口アセンブリ。
10. 前記リングは、ハウジングの内壁によって形成されるか、フロート弁アセンブリに対する開口周辺でフロート弁アセンブリによって形成されるか、又はハウジング或いはフロート弁アセンブリに固定される分解可能な構成要素によって提供される請求項８又は請求項９に記載の流体タンク入口アセンブリ。
11. フロート弁アセンブリは、フロート室内で保持される前記フロート部材と、フロート室への入口に形成される環状弁座を具え、該環状弁座は開口を形成して、該開口を通って流体がハウジングからフロート弁アセンブリへ流れる上記請求項の何れかに記載の流体タンク入口アセンブリ。
12. インレットパイプの末端開口に又は該末端開口に近接して形成された、内向きにテーパを有する環状表面を有し、該表面は、インレットパイプからハウジングに流体を流すための開口を形成する上記請求項の何れかに記載の流体タンク入口アセンブリ。
13. 前記テーパを有する表面は、インレットパイプの開口末端内に又は開口末端に近接して固定されるリングによって形成される請求項１２に記載の流体タンク入口アセンブリ。
14. 前記ハウジングは、前記インレットパイプを延長したもの、前記フロート弁を延長したもの、又はインレットパイプとフロート弁との間に接続される別個の構成要素の何れかである上記請求項の何れかに記載の流体タンク入口アセンブリ。
15. 前記ハウジングの内壁は、実質的に円筒状で、その長さ方向に実質的に一定の直径を有する請求項１乃至１４の何れか１項に記載の流体タンク入口アセンブリ。
16. 前記妨害物は、該妨害物とハウジングの内壁との間の流体の流れを促進するために、流線形の外面を有する上記請求項の何れかに記載の流体タンク入口アセンブリ。
17. 前記妨害物の直径は、該妨害物の基端から妨害物の最大直径部分に向けて増大し、それから前記最大直径部分から妨害物の末端に向けて減少する上記請求項の何れかに記載の流体タンク入口アセンブリ。
18. 前記妨害物は、二重円錐体の形状を有する請求項１７に記載の流体タンク入口アセンブリ。