JP2009530918A - タイミング同期に適応する周波数トラッキング - Google Patents
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Abstract
周波数トラッキングの方法および装置が提供される。受信機はOFDM記号を受信して、関連した周波数オフセットを判定する。周波数誤り推定器は、タイミングオフセットに基づいて周波数オフセットを判定するための相互相関ウィンドウを選択する。記号タイミング推定器は、タイミングオフセットを判定するために使用される。
Description
[分野]
本開示は一般に電気通信に関し、より詳細には無線通信における周波数トラッキング技術に関する。
本開示は一般に電気通信に関し、より詳細には無線通信における周波数トラッキング技術に関する。
[背景]
典型的に、無線通信チャネルを介して送信される信号の受信は、周波数オフセットのための訂正を伴う。周波数オフセットは、例えば送信機と受信機での異なる発振器周波数、通信チャネルの誤り、ドップラーシフト、またはその他の通信上の問題など、様々な問題によって引き起こされる場合がある。周波数オフセットを検波するために使用されるOFDMのための周波数トラッキング(frequency tracking)は、一般にOFDM記号の中のサンプル間の相互相関に基づいて実施される。OFDM記号は通常、記号の最初と最後との間の直接相関を有するように形成される。
典型的に、無線通信チャネルを介して送信される信号の受信は、周波数オフセットのための訂正を伴う。周波数オフセットは、例えば送信機と受信機での異なる発振器周波数、通信チャネルの誤り、ドップラーシフト、またはその他の通信上の問題など、様々な問題によって引き起こされる場合がある。周波数オフセットを検波するために使用されるOFDMのための周波数トラッキング(frequency tracking)は、一般にOFDM記号の中のサンプル間の相互相関に基づいて実施される。OFDM記号は通常、記号の最初と最後との間の直接相関を有するように形成される。
動的な通信環境では、OFDM記号の境界は1つの記号から別の記号へ変化する場合がある。しかしながら従来の周波数トラッキング方法は、記号境界を、あたかもそれらが一定であるかのように扱う。したがって当技術分野では、周波数オフセットのトラッキングおよび相関を行う場合に、記号境界の変化を考慮する改善された周波数トラッキングプロセスが求められている。
[概要]
通信システムで周波数を動的に追跡するように構成された受信機の1つの態様は、相互相関ウィンドウを選択し、受信された記号に関連した周波数オフセットを判定するように構成された周波数誤り推定器と、受信された記号に関連したタイミングオフセットを判定するように構成された時間トラッキング装置(time tracking device)と、復調器とを含み、周波数誤り推定器が、少なくとも部分的に時間トラッキング装置によって提供されたデータに基づいて、相関ウィンドウを選択する。
通信システムで周波数を動的に追跡するように構成された受信機の1つの態様は、相互相関ウィンドウを選択し、受信された記号に関連した周波数オフセットを判定するように構成された周波数誤り推定器と、受信された記号に関連したタイミングオフセットを判定するように構成された時間トラッキング装置(time tracking device)と、復調器とを含み、周波数誤り推定器が、少なくとも部分的に時間トラッキング装置によって提供されたデータに基づいて、相関ウィンドウを選択する。
無線通信ネットワークで周波数を動的に追跡するように構成された周波数トラッキング装置の1つの態様は、受信されたデータ記号に関連した周波数オフセットを計算するように構成された相関メカニズム(correlation mechanism)と、周波数オフセットを計算する際に使用される受信されたデータ記号から複数のサンプルを判定するように構成された周波数制御ウィンドウ判定装置とを含み、周波数制御ウィンドウ判定装置が、タイミングオフセットと複数のサンプルとがタイミングオフセットに基づいていることを示すデータを受信する。
受信機がOFDM記号を受信し、OFDM記号に関連したタイミングオフセットが存在するかどうかを判定することと、OFDM記号に関連した周波数オフセットを判定することとを含み、タイミングオフセットが存在する場合には、タイミングオフセットの量が周波数オフセットを判定する際に使用される、無線通信受信機で周波数オフセットを判定するための方法の1つの態様が開示される。
無線通信受信機で周波数オフセットを判定する方法を実行するために、プロセッサのための命令のセットを含むコンピュータ可読記憶媒体の態様が開示される。命令のセットは、データ記号に関連したタイミングオフセットを示すデータを受信するためのルーティンと、少なくとも部分的にタイミングオフセットに基づいて、データ記号から複数のサンプルを選択するためのルーティンと、周波数オフセットを判定するために、選択された複数のサンプルを使用して相互相関演算を実行するためのルーティンとを含む。
受信機のその他の態様は、データ記号に関連したタイミングオフセットを示すデータを受信するための手段と、少なくとも部分的にタイミングオフセットに基づいて、データ記号から複数のサンプルを選択するための手段と、周波数オフセットを判定するために、選択された複数のサンプルを使用して相互相関演算を実行するための手段とを含む。
本発明のその他の実施形態は、本発明の様々な実施形態が実例として示され、述べられている以下の詳細な説明から、当業者には容易に明らかになるということを理解されたい。理解されるように、すべて本発明の精神および範囲から逸脱することなく、本発明は別の実施形態および異なる実施形態であることが可能であり、その複数の細部は、様々なその他の点において変更が可能である。したがって図面および詳細な説明は、限定的なものとしてではなく、本来、実例としてみなされるべきものである。
[詳細な説明]
無線通信システムで周波数オフセットを判定するために、周波数トラッキング装置および方法が提供される。この装置および方法は、多重アクセスシステムなどの、任意の1つまたは複数の種類の電気通信システムを使用して実装されてもよい。多重アクセスシステムの例は、符号分割多元接続(CDMA;code division multiple access)、直行周波数分割多重(OFDM;orthogonal frequency division multiplex)、およびその他の多重アクセス方法を含む。OFDMシステムを取り入れた例示的実施形態は、以下に示される。
無線通信システムで周波数オフセットを判定するために、周波数トラッキング装置および方法が提供される。この装置および方法は、多重アクセスシステムなどの、任意の1つまたは複数の種類の電気通信システムを使用して実装されてもよい。多重アクセスシステムの例は、符号分割多元接続(CDMA;code division multiple access)、直行周波数分割多重(OFDM;orthogonal frequency division multiplex)、およびその他の多重アクセス方法を含む。OFDMシステムを取り入れた例示的実施形態は、以下に示される。
図1は、通信ネットワークの中で受信機120と通信する送信機110の概念ブロック図を示す。送信機110は送信プロセッサ112、変調器114および送信装置116を含んでもよい。受信機120は受信装置112、復調器124、受信機プロセッサ126およびチャネル推定値/タイミング同期装置128を含んでもよい。
送信プロセッサ112は複数のデータ記号を生成するために、着信するデータを受信してデータを処理する。またパイロットデータも、パイロット記号を生成するために処理される。データを処理することは、1つまたは複数の知られている通信符号化方式を使用して、データを符号化することを含んでもよい。処理されたデータ記号はその後、変調器114に送信される。
変調器114は変調された記号を生成するために、データおよびパイロット記号を適切なサブバンドおよび記号周期に多重化する。送信装置116は、変調された記号をアナログ信号に変換する。送信装置116はまた、変調された信号を生成するために、アナログ信号を増幅、フィルタリングおよび周波数アップコンバートするようにも構成されている。変調された信号は、アンテナを解して受信機120に送信されてもよい。
送信機110から変調された信号はアンテナによって受信され、受信装置122に与えられてもよい。受信装置122は、入力サンプルの流れを作り出すために、受信された信号を処理して、処理された信号をデジタル化する。処理は、信号のフィルタリング、増幅およびダウンコンバートを含んでもよい。
復調器124は、受信されたデータおよびパイロット記号を得るために、入力サンプル上で復調を実行する。復調器124はまた、送信機110によって送信されたデータ記号の推定値であるデータ記号を得るためのチャネル推定値を用いて、受信された記号上で検波を実行してもよい。復調器124は、検波された記号を受信機処理装置126に与え、受信機処理装置126は検波されたデータ記号を処理して、復号されたデータを与える。
チャネル推定値/タイミング同期装置128はチャネル推定値および記号タイミングを判定するために、受信装置122から入力サンプルを受信してサンプルを処理する。記号タイミングおよびチャネル推定値は復調器124に与えられ、受信機処理装置126に与えられてもよい。復調器124はサンプルを復調するために記号タイミングを使用してよく、受信されたデータ記号を検波するためにチャネル推定値を使用してもよい。
直交周波数分割多重(OFDM)は、電気通信システムによって実装されることが可能な技術の例である。OFDMとは、適切な周波数に間隔をあけて配置された多数のキャリアにデータを分散する技術である。間隔をあけることは、受信機が、受信機に向けられたもの以外の周波数を見ることを防止する「直交性」を与える。その他の電気通信技術が使用されてもよい。
図2は、OFDM変調器114を示す。OFDM変調器200は記号/サブバンドマッピング装置202、逆離散フーリエ変換(IDFT)装置204、並直列コンバータ206および循環プレフィックスジェネレータ208を含んでもよい。
データ形態の処理された記号、パイロットおよびゼロ記号は、記号/サブバンドマッピング装置202に与えられる。記号/サブバンドマッピング装置202は、与えられたサブバンドコントローラ信号に基づいて、適切なサブバンドにこれらの記号をマップする。各OFDM記号周期のために、マッピング装置202は、データまたはパイロットの送信のために使用される各サブバンド上に1つのデータまたはパイロット記号を与え、各々の使用されないサブバンドにゼロ信号を与える。さらにマッピング装置202は、N個の総サブバンドのためにN個の送信記号を与え、ここで各送信記号はデータ記号、パイロット記号またはゼロ記号であってもよい。
逆離散フーリエ変換(IDFT)装置204は各記号周期のための送信記号を受信し、NポイントのIDFTを用いて送信記号を時間領域に変換し、N個の時間領域サンプルを含んだ変換された記号を与える。各サンプルは、1つのサンプル周期で送信される複素数値である。Nが2つの力である場合、IDFTの代わりにNポイントの逆高速フーリエ変換(IFFT)が実行されてもよい。
並直列コンバータ(P/S)206は、各々の変換された記号のためにN個のサンプルを直列化する。次いで循環プレフィックスジェネレータ208は、変換された記号の循環プレフィックスサンプルの最終部分の複製を、記号の始まりに挿入する。生成された循環プレフィックス(cyclic prefix)は、通信チャネルの中に拡散された長時間の遅延によって生じる記号間干渉およびキャリア間干渉を防ぐために使用される。1つの実施形態で、循環プレフィックスは512の長さを有し、一方変換された記号のサイズはN=4096サンプルであってもよい。
図3は、OFDM記号の絵による例を示す。記号/サブバンドマッピング装置202によって受信されたN個のパイロット/データ/ゼロ記号は、302に示されているようにIDFT装置204によって変換され、304に示されているようにN個のサンプルを有する変換された記号を生成するために直列化されてもよい。循環プレフィックスジェネレータ208は、306に示されているように、変換された記号の最後からC個のサンプルをコピーし、これらのサンプルを記号の始まりに配置して循環プレフィックスを形成することによって、OFDM記号を完成させる。OFDM記号は、NプラスC個のサンプルを有する。
図4は、チャネル推定値/タイミング同期装置128を、より詳細に示す。チャネル推定値/タイミング同期装置128は周波数誤り推定器(frequency error estimator)404、周波数訂正装置406、チャネル推定器408および記号同調推定器410を含んでもよい。
受信装置122からの入力サンプルは、周波数推定器404と周波数訂正装置406との両方に与えられる。周波数誤り推定器404は、受信されたOFDM記号の中に存在する周波数オフセットを推定するために構成されてもよい。この周波数オフセットは、例えば送信機と受信機とでの発信機の周波数の差、ドップラーシフトまたはその他のチャネル条件など、様々な原因によるものであってもよい。周波数誤り推定器404は、記号タイミング推定器410によって検波されるときに、記号境界の変化に反応するように構成されてもよく、少なくとも部分的にこれらの変化に基づいて、周波数オフセットを判定してもよい。周波数誤り推定器404の出力は、検波された周波数オフセットを訂正するために、周波数訂正装置406に適用されてもよい。
記号タイミング検波器410は、記号境界の変化を推定し、その変化に関連したタイミングオフセット(timing offset)を判定するように構成されてもよい。OFDMサンプルカウンタ(不図示)は、サンプル指標を追跡するために提供されてもよい。記号タイミング検波器410は、OFDMサンプルカウンタを調整してタイミングオフセットを訂正するように構成されてもよい。
チャネル推定器408は、時間領域チャネル推定値を計算するように構成されてもよい。有効な時間領域チャネル推定値が利用可能である場合、チャネル推定器408は、チャネル推定値の準備ができていることを示す信号を送信することによって、記号タイミング検波器410に通知してもよい。チャネル推定器408はまた、記号タイミング検波器410に更新要求を周期的に送信するように構成されてもよい。記号タイミング検波器410は更新要求を受信すると、時間領域チャネル推定値に基づいてタイミングオフセットを計算する。以下で説明されるように、このタイミングオフセットはチャネル推定器408にフィードバックされてもよく、また周波数誤り推定器404に与えられてもよい。タイミングオフセットはまた、受信されたOFDM記号のN個のサンプルの有用な部分を判定するために、復調器124の内部で使用される。記号タイミング検波器410はまた、最初と最後の記号到着経路(それぞれFAPとLAP)を示す情報を、周波数誤り推定器404に与えてもよい。FAPは、現在のタイミング基準に関する、送信機からの最初の反射経路の到着における遅延であり、これは感知された記号境界によって与えられる。同様にLAPは、現在のタイミング基準に関する、送信機からの最後の反射経路の到着における遅延である。これは図6に示されている。
図5は、記号タイミング検波器410と周波数誤り推定器404との間の相互作用を示す。記号タイミング検波器410は、チャネル推定値受信装置502および時間追跡装置504を含んでもよい。周波数誤り推定器は、相関ウィンドウ判定装置512、相互相関器514および周波数推定値カウンタ516を含んでもよい。
チャネル推定値受信装置502は、チャネル推定器408から時間領域チャネル推定値を受信するように構成されてもよい。さらにチャネル推定値受信装置502は、チャネル推定器408から更新要求を受信する。チャネル推定値受信装置502は更新要求を受信すると、新たなタイミングオフセットを判定しなければならないことを時間追跡装置504に通知する。時間追跡装置504は時間オフセットを計算し、FAP、LAPなどの記号タイミング情報およびタイミングオフセットを、周波数誤り推定器404のウィンドウ判定装置512に与える。
ウィンドウ判定装置512は、相互相関を実行する際に使用されるサンプルの番号Lを判定してもよい。時間追跡装置504は、時間オフセット情報とともに、最初と最後の到着記号経路(arriving symbol path)をウィンドウ判定装置512に与える。一部の実施形態によって、Lはタイミングオフセットに基づいていてもよい。タイミングオフセットとLとの間の関連は、ユーザまたは管理者によって構成されてもよい。Lのための値の判定の例は以下の通りである。
周波数推定値カウンタ516は、上で説明され、サンプル指標を追跡するために使用される独立したOFDMカウンタが計算された値startに達する場合に、カウントを開始してもよい。次いでLのサンプルは、時間startから始まって収集される。startは遅延拡散(delay spread)、循環プレフィックスの中のサンプル数、最初の到着経路およびサンプルウィンドウLに基づいていてもよい。例えば、startは以下の式に基づいて計算されてもよい。
この式で、FAPは最初の到着経路の位置であり、オフセットはタイミングオフセットの中のサンプル数であり、Dは遅延拡散であり、CPは循環プレフィックスの中のサンプル数であり、Lは相関ウィンドウ(correlation window)の中のサンプル数である。startおよびLのための新たな値は、時間追跡装置が新たなオフセット値を計算する間に、同じOFDM記号の間に計算される。
周波数推定値カウンタ516は、OFDMサンプルカウンタがstartに達し、それを停止した後でN−1+L(ここでNは記号サイズである)をカウントするときに、ゼロからカウントを開始する。相関ウィンドウで使用されるサンプルLは、周波数推定値カウンタ516の値[0,L−1]および[N−1+L]に対応するものである。
相互相関器514は周波数オフセットを判定するために、判定されたサンプルを使用して相互相関演算(cross correlation operation)を実行する。m番目のOFDM記号のための周波数オフセットは、以下の式を使用して計算されてもよい。
は周波数オフセットであり、GDは検波器の利得であり、rは受信されたOFDM記号のサンプルであり、kはサンプル指標である。
ここで図6を参照すると、タイミングオフセットが提供されない場合に、周波数誤り推定値を判定するための相互相関ウィンドウ(cross correlation window)を選択するためのプロセスが説明される。602に示されているように、OFDMカウンタは認められた記号境界でカウントを開始する。時間追跡装置から入手可能なLAPおよびFAP情報を使用して、周波数の相互相関のために所望のサンプルのセットが選択されてよい。
相関ウィンドウは、最初の到着経路および最後の到着経路からの循環プレフィックスの等しい部分が使用されるように選択されてもよい。これは、有用な相互相関エネルギー604として示されている。示されているように、有用なサンプルxの量は、以下の式によって与えられ、
この式で、Lは相関の中のサンプル数であり、CPは循環プレフィックスであり、Dは遅延拡散である。タイミングオフセットが存在しないことから、その後開始サンプル指標(starting sample index)が以下の式によって与えられる。
図7は、タイミングオフセットがゼロではない場合を示す。記号タイミング推定器が記号境界の中の変化を検出しており、ゼロよりも小さいタイミングオフセットを計算しているとする。結果として生じるOFDM記号境界の中の変化は、オフセットを反映するように調整されたOFDMサンプルカウンタによって取り込まれる。すなわち、タイミングオフセットは、現在のOFDMサンプルカウンタの値から差し引かれる。
FAPとRAPとの間の実際の中間点は702に示されている。しかしながら望ましい中間点は、704に示されているDmidに配置されてもよく、これは、タイミングオフセットの量によって認められる記号境界のシフトとなる。チャネルの位置と記号境界の配置との間には相関が存在する。
図7に示されているように、Lの値はほぼCPと等しい。このように、カウンタ(counter)のロールオーバ点でなされたオフセットによるOFDMサンプルカウンタの訂正は、前の記号の第2相関領域が、現在の記号の第1相関領域で覆われるようにしている。ここから、バッファリングの問題を回避するために、LがCPよりも小さくなければならないということは明らかである。しかしながらLは、有用な相関エネルギーとの多少の重複が存在するように選択される。本開示の1つの実施形態によって、現在の記号の最後でのタイミング訂正が予想される場合には常に、上述のようにLを変化させるのではなく、Lは384などの所定の値に保たれてもよい。一部の実施形態で、Lは、タイミングオフセットが適用される場合を除いて、すべての記号のために一定値に保たれてもよい。さらに別の実施形態では、Lはバッファリング問題につながらない最大値に常に対応するように判定されてもよい。例えば、LはL=min{CP,CP+オフセット}として定義されてもよい。
図8は、周波数誤り推定器の演算を示す流れ図である。ステップ802で、データ記号に関連したタイミングオフセットを示すデータは受信される。ステップ804で、データ記号からの複数のサンプルは、少なくとも部分的にタイミングオフセットに基づいて選択される。ステップ806で、周波数オフセットを判定するために、選択された複数のサンプルを使用して相互相関演算が実行される。
図9は、周波数誤り推定器の概念ブロック図である。周波数誤り推定器404は、データ記号902に関連したタイミングオフセットを示すデータを受信するための手段と、複数のサンプルをデータ記号904から選択するための手段とを含む。複数の記号は、少なくとも部分的にタイミングオフセットに基づいて選択される。周波数誤り推定器404はさらに、相互相関演算906を実行するための手段を含む。相互相関演算は、周波数オフセットを判定するために、選択された複数のサンプルを使用する。
本明細書で開示されている実施形態とともに説明された、様々な例示的な論理ブロック、モジュール、回路、要素および/またはコンポーネントは、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)もしくはその他のプログラマブルロジックコンポーネント、独立ゲートもしくはトランジスタロジック、独立ハードウェアコンポーネント、または本明細書で説明される機能を実行するために設計された任意のそれらの組み合わせを用いて実装または実行されてもよい。汎用プロセッサはマイクロプロセッサであってよいが、代替として、任意の従来のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラまたはステートマシンであってもよい。プロセッサはまた、例えばDSPおよびマイクロプロセッサ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアを伴う1つまたは複数のマイクロプロセッサ、または任意のその他の前述のような構成など、コンピューティングコンポーネントの組み合わせとして実装されてもよい。
本明細書で開示されている実施形態とともに説明された方法またはアルゴリズムは、直接ハードウェアの中で、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュールの中で、またはこの2つの組み合わせの中で具体化されてもよい。ソフトウェアモジュールはRAMメモリ、フラッシュメモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハードディスク、リムーバブルディスク、CD−ROM、または当技術分野で知られている任意のその他の形式の記憶媒体の中に存在してもよい。記憶媒体は、プロセッサが記憶媒体から情報を読み取り、そこへ情報を書き込むことができるように、プロセッサに結合されてもよく、代替として記憶媒体はプロセッサと一体化されてもよい。
開示されている実施形態の以上の説明は、任意の当業者が本発明を作る、または使用することができるように提供されている。これらの実施形態に対する様々な変更形態は、当業者には容易に明らかになると思われ、本明細書で定義された一般原理は、本発明の精神または範囲から逸脱することなく、別の実施形態に適用されてもよい。したがって本発明は、本明細書で示されている実施形態に限定されることが意図されているわけではなく、特許請求の範囲と完全に一致する範囲を与えられることが意図されており、ここで単数形での要素への言及は、特にそのように述べられていない限り、「1つまたは唯一の」ということを意味するのではなく、むしろ「1つまたは複数の」ということを意味することが意図されている。当業者に知られているか、または後に知られることになる、本開示を通じて説明された様々な実施形態の要素に対する、すべての構造的および機能的等価物は、明示的に参照により本明細書に組み込まれており、特許請求の範囲に含まれることが意図されている。さらに、本明細書で開示されているものはいずれも、そのような開示が特許請求の範囲の中で明示的で述べられているかどうかには関わりなく、公に供されることが意図されていない。いずれの特許請求項の要素も、その要素が「〜をするための手段」という言い回しを用いて、または方法クレームの場合には「〜をするためのステップ」という言い回しを用いて述べられていない限り、米国特許法第112条第6節の条項の下で解釈されるべきではない。
Claims (20)
- 通信システムにおいて周波数オフセットを動的に追跡するように構成された受信機であって、
前記受信された記号に関連したタイミングオフセットを判定するように構成された時間トラッキング装置と、
少なくとも部分的に前記タイミングオフセットに基づいて相互相関ウィンドウを選択し、周波数オフセットを判定するように構成された周波数誤り推定器とを備える受信機。 - 前記周波数誤り推定器が、最初の到着サンプル経路と最後の到着サンプル経路との間の遅延拡散、および判定されたタイミングオフセットに基づいて、相互相関ウィンドウを選択するように構成されている請求項1に記載の受信機。
- 受信された記号が、OFDM記号の最後で複製された循環プレフィックスを有するOFDM記号であり、
前記周波数オフセットが、前記循環プレフィックスの中の複数のサンプルと前記循環プレフィックスの中の前記複数のサンプルの複製との間の相互相関演算を実行することによって判定される請求項1に記載の受信機。 - 前記周波数誤り推定器が前記相互相関ウィンドウを選択するように構成されたカウンタを含み、前記カウンタが、少なくとも部分的に最初の到着サンプル経路の位置、タイミングオフセットおよび推定チャネル遅延拡散に基づいて判定される開始位置でカウントを開始する請求項3に記載の受信機。
- 前記相互相関ウィンドウに含まれるサンプルの数が、少なくとも部分的に前記タイミングオフセットに基づいて判定される請求項4に記載の受信機。
- 前記周波数誤り推定器が、周波数同期ループを備える請求項1に記載の受信機。
- 無線通信ネットワークで周波数を動的に追跡するように構成された周波数トラッキング装置であって、
受信されたデータ記号に関連した周波数オフセットを計算するように構成された相関メカニズムと、
前記周波数オフセットを計算する際に使用される前記受信されたデータ記号から複数のサンプルを判定するように構成された周波数制御ウィンドウ判定装置とを備え、
前記周波数制御ウィンドウ判定装置がタイミングオフセットを示すデータを受信し、前記複数のサンプルが前記タイミングオフセットに基づく周波数トラッキング装置。 - 前記複数のサンプルが、最初の到着記号経路および最後の到着記号経路に関連した循環プレフィックスからの内容を含むように選択される請求項7に記載の周波数トラッキング装置。
- 前記複数のサンプルが、最初の到着記号経路および最後の到着記号経路に関連した前記循環プレフィックスからの同数のサンプルを含む請求項8に記載の周波数トラッキング装置。
- 前記周波数オフセットを計算するために使用される前記サンプルの数が、少なくとも部分的に前記タイミングオフセットに基づいて判定される請求項7に記載の周波数トラッキング装置。
- 前記周波数オフセットを計算するために使用される前記サンプルの数が一定である請求項7に記載の周波数トラッキング装置。
- 前記周波数オフセットを計算するために使用される前記サンプルの数が、前記循環プレフィックスの中の前記サンプルの数よりも少ない請求項7に記載の周波数トラッキング装置。
- 前記周波数オフセットを計算するために使用される前記複数のサンプルのうちの最初のサンプルの位置を判定するように構成されたカウンタをさらに備える請求項7に記載の周波数トラッキング装置。
- 前記カウンタが、少なくとも部分的に、最初の到着サンプル経路の位置、タイミングオフセットおよび推定チャネル遅延拡散に基づいて判定される開始指標でカウントを開始する請求項13に記載の周波数トラッキング装置。
- 前記データ記号がOFDM記号である請求項7に記載の周波数トラッキング装置。
- 無線通信受信機がOFDM記号を受信する、前記受信機で周波数オフセットを判定するための方法であって、
前記OFDM記号に関連したタイミングオフセットが存在するかどうかを判定するステップと、
前記OFDM記号に関連した周波数オフセットを判定するステップとを備え、
タイミングオフセットが存在する場合には、前記周波数オフセットを判定する際にタイミングオフセットの量が使用される方法。 - タイミングオフセットが判定され、前記周波数オフセットを判定することが、
前記タイミングオフセットに関連した値を受信することと、
最初の到着サンプル経路および最後の到着サンプル経路のための開始サンプル指標を示す値を受信することと、
相互相関を実行するために、前記OFDM記号からいくつかのサンプルを選択することであって、選択されたサンプルが、前記最初の到着サンプル経路および前記最後の到着サンプル経路からのサンプルを含むことと、
前記選択されたサンプルに基づいて、相互相関演算を実行することとを備える請求項16に記載の方法。 - 前記選択されたサンプルの数が第1相関ウィンドウを表し、第2相関ウィンドウが、前記第1相関ウィンドウが終わった後で、4096サンプルを開始するように選択される請求項16に記載の方法。
- 無線通信受信機で周波数オフセットを判定する方法を実行するために、プロセッサのための命令のセットを含むコンピュータ可読媒体であって、
データ記号に関連したタイミングオフセットを示すデータを受信するためのルーティンと、
少なくとも部分的に前記タイミングオフセットに基づいて、前記データ記号から複数のサンプルを選択するためのルーティンと、
前記周波数オフセットを判定するために、前記選択された複数のサンプルを使用して相互相関演算を実行するためのルーティンとを備えるコンピュータ可読媒体。 - データ記号に関連したタイミングオフセットを示すデータを受信するための手段と、
少なくとも部分的に前記タイミングオフセットに基づいて、前記データ記号から複数のサンプルを選択するための手段と、
前記周波数オフセットを判定するために、前記選択された複数のサンプルを使用して相互相関演算を実行するための手段を備える周波数誤り推定器。
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