JP2009526705A - 2段階エネルギー吸収器 - Google Patents
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Abstract
エネルギー吸収特性が向上しており、「より柔らかい」エネルギー吸収表面を装置内を前方に延ばしているのに対して、より高いエネルギー衝撃が認められたときにだけ有効になる入れ子構造の、より「固い」エネルギー吸収表面をそれよりも後方に伸ばしている1つまたは2つ以上の独自の形状寸法構成を有している自動車バンパー。2重エネルギー吸収は、多数の構成および/または方法、または数個の組み合わせを使用して実現することができる。1つまたは2つ以上の実施形態では、1つまたは2つ以上の構成要素に使用されている材料の壁の厚さが変化してもよい、剛性の異なる材料を使用してもよい、および/またはさまざまな深さと断面剛性の形状寸法をバンパー装置にわたって変化させてもよい。
Description
本発明は、自動車部品に関し、特に、衝撃エネルギーを吸収可能な自動車のバンパーに関する。
現在の自動車環境において、世界の他の地域に輸出される自動車は、様々な自動車装置に対するさまざまな規制要件に合致するように、適切に構成されなければならない。その結果、輸出用の自動車は、それらが輸出される地域の特定の要件を満たすように様々なバンパー装置を必要としている。これには、異なるバンパー装置を特定の地域仕向地に対して組み立てることができるように同じ自動車に対して複数のバンパー構成要素が通常必要になる。これには、ツーリング、装置、労働、組み立て用空間などのために追加の投資が必要になる。様々な地域的な複数の要件の数個が相容れないため、全ての世界的な要件を単独で満たすことができるバンパー装置は設計されていない。
複数の相容れない要件を同じバンパー装置によって満たすという問題に対応するように構成されている従来技術の複数のバンパー装置が試みられている。これらの従来技術の複数のバンパー装置は、自動車のバンパー領域にエネルギー吸収用の広い領域を有するように構成されている。しかし、現在の自動車のスタイリングの要件のせいで、このアプローチは非常に現実的ではなく、不可能なことも多い。
さらに、多くの自動車は衝撃吸収領域などの衝突に関連している力とエネルギーを吸収するための独自の構成を有しており、これらの構成の多くは、さまざまな国の規制要件を満たしていない。これらの構成は、車両内の個人を衝撃の高い衝突から保護することを目的としていることが多い。しかし、衝撃の低い衝突でも傷害を受けることがある。多くの自動車では、衝撃の低い衝突時に自動車を保護するのを助けるように選択されている構成を有しているのに対して、これらの構成は、衝突した物体に対する損傷の可能性を考慮していない。例えば、歩行者との衝撃の低い衝突の場合、市民を保護するバンパーの構成には規定がないが、特定の国においては現在規定が必要となっている。
本発明は従来技術のバンパー装置に関連している問題に、「より柔らかい」エネルギー吸収表面を装置内で前方に延ばしているのに対して、より高いエネルギー衝撃が認められたときにだけ有効になる入れ子構造のより「固い」エネルギー吸収表面をそれよりも後方に伸ばしている1つまたは2つ以上の独自の形状寸法構成を有している2段階エネルギー吸収バンパー装置を使用して対応する。2重エネルギー吸収は、多数の構成および/または方法、または数個の組み合わせを使用して実現することができる。1つまたは2つ以上の実施態様では、1つまたは2つ以上の構成要素に使用されている材料の壁の厚さが変化してもよい、剛性の異なる材料を使用してもよい、および/またはさまざまな深さと断面剛性の形状寸法をバンパー装置にわたって変化させてもよい。
そのため、一実施態様では、自動車のバンパーが提供される。自動車のバンパーは、第1耐衝撃性を有する少なくとも1つの第1段階要素を有する第1エネルギー吸収段階と、第2耐衝撃性を有する第2エネルギー吸収段階とを有し、第1耐衝撃性は第2耐衝撃性よりも低い。少なくとも1つの第1段階要素は複数の第1段階要素を有していてもよい。各第1段階要素は、第2エネルギー吸収段階に各端部で接続されている「C字」形状の環を有していてもよい。「C字」形状の環は実質的に長方形の形状を有していてもよい。第1エネルギー吸収段階は少なくとも1つの第1段階要素と第2エネルギー吸収段階との間に少なくとも1つの中間要素も有していてもよい。
本発明を、以下の説明と、当業者には多数の修正と変形とが明らかであるため、説明のみを意図している複数の例とにおいて、より詳細に以下で説明する。明細書と特許請求の範囲で使用される場合、単数形の"1つ(a、an)"、および、"それ(the)"は、文脈で明確に断りのない限り、複数の物を指している場合がある。また、明細書と特許請求の範囲で使用される場合、"有する(comprising)"という用語は、"からなる(consisting of)"と"実質的に・・からなる(consisting essentially of)"実施形態が含まれる場合がある。さらに、本明細書で開示しているすべての範囲は、端点を含み、独立して組み合わせ可能である。
本明細書で使用する場合、近似の言い回しは、関連している基本機能を変更することなく変化することのある任意の量的表現の修正に適用することができる。そのため、「約(about)」や「実質的に(substantially)」などの1つまたは2つ以上の用語によって修飾されている値は、指定された正確な値には限定されない場合がある。すくなくともいくつかの場合において、近似の言い回しは、値を計測する機器の精度に対応している場合がある。
本発明は、改良された自動車バンパーと、そのようなバンパーを作る方法とに関する。バンパー装置は、異なるエネルギー吸収特性をバンパーに提供する少なくとも2つのエネルギー吸収段階を有している1つのバンパー装置を提供する。第1のエネルギー吸収段階は、低衝撃および/または低速衝突に対して一般に有用なエネルギー吸収特性を提供する。第2のエネルギー吸収段階は、高衝撃および/または高速衝突に対して一般に有用なエネルギー吸収特性を提供する。
そのため、第1の態様では、本発明は、第1レベルのエネルギー吸収を実現するように構成されている第1のエネルギー吸収段階を有しているバンパー装置を提供する。この第1エネルギー吸収段階は、低衝撃および/または低速衝突時に必要な大部分のエネルギー吸収を実現するように構成されている。そのため、第1エネルギー吸収段階は、衝突時に第1エネルギー吸収段階の形状および/または寸法を変化させるのに必要な力がより少なくなるように、第2段階よりも耐衝撃性が低くなる、つまり剛性が低くなるように構成されている。第1エネルギー吸収段階を衝突時に耐衝撃性がより低くなるように構成することによって、第1エネルギー吸収段階はより多くのエネルギーを吸収し、バンパー装置に衝突する物体がバンパー装置から受ける対抗力がより小さくなるように、より容易に降伏つまり曲がることになる。そのため、低衝撃衝突時には、第1エネルギー吸収段階が全てではないにしてもほとんどの残存している力を吸収するように構成されているため、衝突した物体が受ける力はより小さくなる。
第1エネルギー吸収段階は、1つまたは2つ以上の第1段階要素全てが耐衝撃性が低いように構成されていてもよい。これらの第1段階要素は、複数の第1段階要素の形状、複数の第1段階要素を作るために使用される複数の材料、さまざまな耐衝撃性を有している複数の第1段階要素の使用、および/またはさまざまな材料から作られている複数の第1段階要素の使用などの、しかしこれらには限定されない1つまたは2つ以上の要素にしたがって構成されていてもよい。
そのため、一実施形態では、複数の第1段階要素は、複数の第1段階要素の形状により、耐衝撃性が低いように構成することができる。複数の第1段階要素は、一実施形態において、バンパー装置から突き出しいる環状構造であって、環の閉じている部分はバンパー装置が取り付けられている乗り物から最も遠くに延びている環状構造を有していてもよい。その代わりに、複数の第1段階要素は、第2段階が自動車から最も遠くにある場合には、自動車に最も近くにあってもよい。
本発明では、複数の環が複数の第1段階要素として使用される場合、複数の環は横から見ると、文字「C」に似ていてもよい。複数の環は、耐衝撃性を低くできる任意の形状を有していてもよい。そのため、一実施形態では、複数の環は形状が丸くなっていてもよい。そのため、代替の実施形態では、複数の環は形状が長方形であってもよい。さらに他の複数の実施形態では、複数の環は形状が正方形であったり、これらの第1段階要素をバンパー装置の残りの部分よりも耐衝撃性が低くできるように任意の他の幾何学形状であってもよい。さらに、複数の環の断面は、実施形態によっては実質的に平坦であってもよく、代替の実施形態においては、剛性をより高くするために波形であってもよい。
バンパー装置上の第1段階要素の数も変化してもよい。一実施形態では、第1段階要素は、1つの環を有しており、1つの環はバンパー装置のすべてのまたは実質的に全ての長さに沿って伸びている。本実施形態では、環は、複数の第1段階要素をバンパー装置の残りの部分に接続している環の複数の部分が中実であるように接続されていてもよいし、代替の実施形態では、これらの部分には溝が設けられていてもよい。
代替の実施形態では、バンパー装置は複数の第1段階要素を有していてもよい。これらの第1段階要素は、バンパーの長さに沿って等間隔にまたは実質的に等間隔に配置されている。その代わりに、複数の第1段階要素は、バンパーの長さに沿って不規則に配置されていてもよい。
複数の第1段階要素は、複数の環の開いている複数の端部を使用してバンパー装置の残りの部分に接続されていてもよい。そのため、実施形態によっては、環は、環の上下の2箇所で接続されている。本明細書で使用される場合、「接続されている(connected)」という語は他の構造に接触している任意の構造を指すことを意図している。「接続されている(connected)」という語は、化学的または機械的に他の要素に接続されている独立している要素を指している場合もあるのに対して、この語は、1つの要素を他の要素に取り付けるために必要な個別の処理を必要としないように、成形処理などによって他の要素と一体に構成されている要素を指すために使用することもできる。
代替の実施形態では、1つの段階の複数の要素は、バンパー装置の残りの部分への1つまたは2つ以上の追加の接続部分を有していてもよい。これらの実施形態では、各環の側部上で複数の追加の接続部分つまり複数のサイドストラップを使用することができる。前述のように、これらのサイドストラップは、化学的または機械的に接続されていたり、バンパー装置の残りの部分に一体に構成されていてもよい。複数のサイドストラップは、衝突時のバンパーの漸進的な破壊の制御に役立てるように使用することができる。複数のサイドストラップの大きさおよび/または位置は変化させることができる。たとえば、実施形態によっては、1つの第1段階要素については、サイドストラップは第1段階要素の一方の側部に、環の上部、下部、または中間部分に沿って位置していてもよい。代替の実施形態では、第2のサイドストラップが要素の他方の側部上で使用されており、このストラップも、環の上部、下部、または中間部分に沿って配置することができる。2つのサイドストラップが使用されている実施形態では、ストラップは環の同じ部分に沿って配置されていてもよい。2つのサイドストラップが使用されている他の実施形態では、2つのストラップは環の異なる部分に沿って配置されていてもよい。また、当然、2つ以上のサイドストラップを各第1段階要素の一方または両方の側部上で使用してもよい。また、当然、実施形態によっては、複数の第1段階要素が使用されている場合、各要素は1つおきに同じ数の、および/または位置のサイドストラップを有していてもよい。その代わりに、他の実施形態においては、また、当然、複数の第1段階要素が使用されている場合、各要素は、互いの素子に対して、異なる数の、および/または位置のサイドストラップを有していてもよい。
さらに他の実施形態では、複数の第1段階要素をさらに安定させるように、長い帯を使用して各第1段階要素を接続することができる。実施形態によっては、長い帯を、長い帯がバンパーの長さ方向の軸線に実質的に平行な方向に延びるように、各第1段階要素のバンパー装置の残りの部分への接続部分の位置または近くで各第1段階要素に接続してもよい。他の実施形態では、長い帯は、バンパーに接触した任意の物体に接触するバンパー装置の最初の部分になるように構成されている長い支持プレートを構成するように、複数の第1段階要素の端部に位置していてもよい。実施形態によっては、長い帯は平坦または実質的に平坦であってもよい。代替の実施形態では、長い帯は波打っているつまり波形であってもよい。長い帯は、複数の第1段階要素と同じ材料で作られていてもよいし、代替の実施形態では、長い帯つまりプレートによってもたらされる支持の選択された程度に基づいて、複数の第1段階要素とは剛性の異なる材料で作られていてもよい。バンパー装置のその他の要素のように、長い帯は、化学的または機械的に接続されていてもよいし、バンパー装置の残りの部分に一体に構成されていてもよい。
複数の第1段階要素は、標準的なバンパー装置よりも耐衝撃性を低くすることができる任意の材料で作られていてもよい。本発明で使用可能な材料の例にはプラスチック材料、金属材料、発泡材料、またはそれらの組み合わせが含まれるが、これらには限定されない。低速の衝撃では複数の第1段階要素は壊れたり、砕かれたりせず、衝撃力が取り除かれた後に元の形状に跳ね返るようなある程度の弾力性を有している材料を複数の第1段階要素に対して選択することが有利な場合がある。そのため、非常に低速の衝突では、バンパーは衝突した物体やバンパー自体を損傷させずにへこむことができる。
本発明の特定の実施形態においては、第1段階要素は熱可塑性材料などのプラスチック材料から作ることができる。有利な実施形態において、プラスチック材料は、約100℃から約−40℃の温度で柔軟な熱可塑性材料である。本発明で使用可能な熱可塑性材料の例には、アクリロニトリル−ブタジエン−スチレン(ABS)、ポリカーボネート(ゼネラルエレクトリック社から市販されているLEXAN(登録商標)とLEXAN(登録商標)EXL樹脂)、ポリカーボネート/ABSブレンド、ポリカーボネート共重合体ポリエステル、アクリル−スチレン−アクリロニトリル(ASA)、アクリロニトリル(エチレン−ポリプロピレン−ジアミン変性)スチレン(AES)、フェニレンエーテル樹脂、ポリフェニレンオキサイドとポリスチレンとのガラス入りブレンド、ポリフェニレンエーテル/ポリアミドのブレンド(ゼネラルエレクトリック社のNORYL GTX(登録商標)樹脂)、ポリカーボネート/ポリエチレンテレフタレート(PET)/ポリブチレンテレフタレート(PBT)のブレンド、ポリブチレンテレフタレートと衝撃改質剤(ゼネラルエレクトリック社から市販されているXENOY(登録商標)樹脂)、ポリアミド、フェニレンスルフィド樹脂、ポリ塩化ビニル(PVC)、高耐衝撃性ポリスチレン(HIPS)、高/低密度ポリエチレン、ポリプロピレンと熱可塑性オレフィン(TPO)、ポリエチレンと繊維との合成物、AZDEL社から市販されているAZDEL Superlite(商標)シートなどのポリプロピレンと繊維との合成物、またはそれらの組み合わせから選択された材料が含まれるが、これらには限定されない。
当然、一実施形態においては、各第1段階要素、任意の複数のサイドストラップ、および/または複数の長い帯を作るために同じ材料を使用することができる。しかし、代替の実施形態では、異なる材料を使用して各第1段階要素を作るように何らかの仕様に沿って複数の第1段階要素が構成されていてもよい。さらに、代替の実施形態においては、可能であれば、さまざまな材料を第1段階要素のさまざまな部分をつくるために使用してもよい。たとえば、第1の材料を環を構成するために使用し、第2の材料を任意の複数のサイドストラップを構成するために使用し、第3の材料を複数の長い帯を構成するために使用することができる。
第1段階要素を構成するために使用される複数の材料は、各第1段階要素を作るために使用される方法に基づいて選択することができる。一実施形態においては、複数の第1段階要素は、耐衝撃性が低い第1段階要素を構成できる任意の方法を使用して構成することができる。使用される方法は、第1段階要素を構成するために使用される複数の材料、自動車バンパーが使用されることになる自動車の種類、および/または構成される自動車バンパーの大きさを含むが、これらには限定されない、1つまたは2つ以上の要因を使用して選択することができる。
本発明で使用可能な方法の例としては、押し出し成形、ブロー成形、圧縮成形、射出成形、熱成形、溶融成形(共押し出し成形、Tダイ押し出し、インフレーション押し出し、異形押し出し、押し出しコーティング、および多層射出成形)、またはこれらの組み合わせがあるが、これらには限定されない。
2段階バンパー装置の第1エネルギー吸収段階の構成に使用される複数の第1段階要素に加えて、代替の実施形態では、第1エネルギー吸収段階は、バンパー装置の第2段階と複数の第1段階要素との間に位置している複数の中間要素も有していてもよい。これらの実施形態では、複数の第1段階要素を第2段階に直接接続するのとは反対に、複数の第1段階要素は複数の中間要素に接続されており、複数の中間要素はそれからバンパー装置の第2のエネルギー吸収段階に接続されている。バンパー装置のその他の要素のように、複数の中間要素は、複数の第1段階要素と第2段階とに化学的または機械的に接続されていてもよいし、バンパー装置の残りの部分に一体に構成されていてもよい。
これらの実施形態では、複数の中間要素は、複数の第1段階要素よりも耐衝撃性が高いように構成されていてもよいが、バンパーの第2段階よりも耐衝撃性が低くてもよい。その代わりに、複数の中間要素は、複数の第1段階要素と同じまたはより低い耐衝撃性を有していてもよい。
複数の第1段階要素のように、任意採用の複数のサイドストラップと、まっすぐまたは波形の任意採用の長い帯とを備えている複数の中間要素は1つまたは2つ以上の「C字」形状の複数の環を有していてもよいし、大きさが同じまたは変化してもよい。複数の中間要素は、プラスチック、発泡材料、金属、またはそれらの組み合わせから選択された複数の材料から構成されていてもよい。さらに、複数の中間要素は各第1段階要素を構成するために使用されたのと同じまたは異なる方法を使用して構成することができる。特定の実施形態では、複数の第1段階要素、複数の中間要素、および第2段階は1つの構成要素に一体に構成されている。
複数の第1段階要素と任意採用の複数の中間要素を有していてもよい第1エネルギー吸収段階に加えて、本発明のバンパー装置は第2エネルギー吸収段階を有している。バンパー装置の第2エネルギー吸収段階は、実施形態によっては、自動車に最も近く、高衝撃/高速の衝突に関わるようなより高い衝撃に対する耐性を実現するように構成されている。代替の実施形態では、第2段階は自動車から最も遠くに位置しており、第1段階は第2段階と自動車との間に位置している。そのため、第2エネルギー吸収段階は衝突の際に自動車を最大に保護するように構成されているため、バンパー装置の第2エネルギー吸収段階は、第1段階よりも高い耐衝撃性を有している。
第2エネルギー吸収段階は、自動車に対する耐衝撃性をもたらす一方で、複数の第1段階要素および/または複数の中間要素が接続できるようにする任意の形状とすることができる。特定の実施形態においては、第2エネルギー吸収段階が、一般的なバンパーの形状を取る。実施形態によっては、第2エネルギー吸収段階は、中実部材を有しているのに対して、代替の実施形態では、第2エネルギー吸収段階は複数の開口を内部に有している。
第2エネルギー吸収段階は、高速および/または高衝撃性の衝突における自動車への耐衝撃性をより高くできる任意の材料から作られていてもよい。第2エネルギー吸収段階を構成するために使用可能な材料の例としては、金属、プラスチック、またはそれらの組み合わせが含まれるが、それらには限定されない。一実施形態では、第2エネルギー吸収段階は、熱可塑性材料などのプラスチック材料から構成されている。第2エネルギー吸収段階を構成するために使用可能な熱可塑性材料の例には、アクリロニトリル−ブタジエン−スチレン、ポリカーボネート、ポリカーボネート/ABSブレンド、ポリカーボネート共重合体ポリエステル、アクリル−スチレン−アクリロニトリル、アクリロニトリル(エチレン−ポリプロピレン−ジアミン変性)スチレン、フェニレンエーテル樹脂、ポリフェニレンオキサイドとポリスチレンとのガラス入りブレンド、ポリフェニレンエーテル/ポリアミドのブレンド、ポリカーボネート/PET/PBTのブレンド、ポリブチレンテレフタレートと衝撃改質剤、ポリアミド、フェニレンスルフィド樹脂、ポリ塩化ビニル、高耐衝撃性ポリスチレン、高/低密度ポリエチレン、ポリプロピレンと熱可塑性オレフィン、ポリエチレンと繊維との合成物、ポリプロピレンと繊維との合成物、長いガラス繊維および/または長い炭素繊維強化樹脂、またはそれらの組み合わせが含まれるが、それらには限定されない。
複数の第1段階要素と任意の複数の中間要素のように、第2エネルギー吸収段階の構成に使用される方法は、耐衝撃性の高い第2エネルギー吸収段階を構成できる任意の方法を有していてもよい。本発明で使用可能な方法の例としては、押し出し成形、ブロー成形、圧縮成形、射出成形、熱成形、溶融成形(共押し出し成形、Tダイ押し出し、インフレーション押し出し、異形押し出し、押し出しコーティング、および多層射出成形)、またはこれらの組み合わせがあるが、これらには限定されない。前述のように、特定の実施形態においては、第2段階を構成する方法は、複数の第1段階要素と複数の任意の中間要素が互いに一体に構成され、バンパー装置が一体となるように、これらの構成にも使用されることになる。
本発明の前述のそして他の特徴は、同じ要素には同じ参照番号を付している本発明の実例としての実施形態の以下の詳細な説明と図面とからより容易に理解されるであろう。
図面を参照すると、図1〜4は本発明の2段階エネルギー吸収バンパー装置の一実施形態を示している。本実施形態では、バンパー装置100は第2エネルギー吸収段階110に接続されている複数の第1段階要素105を有している。支持帯115が複数の第1段階要素105と第2エネルギー吸収段階110との間の接続を支持するように使用されている。さらに、2つの長い帯120が複数の第1段階要素105間をさらに補強するように複数の第1段階要素の上部と下部とに沿って設けられている。
図2と4とからわかるように、複数の第1段階要素105は「C字」形状である。さらに、各第1段階要素105は、各第1段階要素105の側部に沿っている、1つまたは2つのサイドストラップ125と共に示している。図1と4において最もよくわかるように、サイドストラップ125には、第1段階要素105の上部、第1段階要素105の下部に沿って、または第1段階要素105の中間部分に位置しているものもある。おなじく、図1と4とからわかるように、長い複数の帯120と支持帯115とは波形の形状であってもよい。最後に、複数の第1段階要素105は、ほぼ同じ大きさであってもよいのに対して、図2からわかるように、大きさの異なる複数の第1段階要素105を使用することもできる。
図5〜8は本発明の2段階エネルギー吸収バンパー装置の代替の実施形態を示している。本実施形態では、バンパー装置200は第2エネルギー吸収段階215に接続されている複数の中間要素210に接続されている複数の第1段階要素205を有している。これらの実施形態では、支持帯や複数の長い帯は使用されていない。図からわかるように、複数の中間要素210は、第2エネルギー吸収段階215に沿った2つの列内に配置されている。しかし、当然、複数の中間要素210は、1列であっても、3列以上であってもよい。また、図6と8とからわかるように、複数の第1段階要素205は複数の中間要素210と同じように「C字」形状である。さらに、1つまたは2つのサイドストラップ220を側部に沿って有している中間要素210もある。最後に図5からわかるように、各中間要素210は、最終製品としてのバンパー装置の選択された複数の特徴に依存して、1つまたは2つの第1段階要素205を支持するように構成されている。
図9〜12は本発明の2段階エネルギー吸収バンパー装置のさらに他の実施形態を示している。本実施形態では、バンパー装置300は第2エネルギー吸収段階310に接続されている複数の第1段階要素305を有している。支持帯315が複数の第1段階要素305と第2エネルギー吸収段階310との間の接続を支持するように使用されている。本実施形態においては、各第1段階要素305は、前述の実施形態で示した複数の第1段階要素よりも長い。そのため、各第1段階要素305は各第1段階要素305の上下および/または側部に沿って複数のスロット320を有している。この実施形態は、前述の実施形態に示している大きさと同じような大きさを有しているが、長い支持プレート325が使用されている複数の第1段階要素を使用して実現することもできる。
図10と12とからわかるように、複数の第1段階要素305は「C字」形状である。さらに、各第1段階要素305は、各第1段階要素305の側部に沿っているサイドストラップ330と共に示している。図9と12とからわかるように、支持帯315は波形の形状であってもよい。
最後に、図示した実施形態はすべて開いている複数の第1段階要素を示しているのに対して、当然、代替の実施形態においては、複数のサイドストラップが各第1段階要素および/または中間要素全体に沿って延びており、第1段階要素および/または中間要素が第2エネルギー吸収段階に接続されたときに中空要素を構成するように、複数の第1段階要素および/または任意の複数の中間要素は囲まれていてもよい。
代替の実施形態においては、複数の段階要素および/または任意の複数の中間要素は、中実または実質的に中実に構成されていてもよい。
さらに他の実施形態においては、複数のサイドストラップが各第1段階要素および/または中間要素全体に沿って延びて、第1段階要素および/または中間要素が第2エネルギー吸収段階に接続されたときに中空要素を構成するように、複数の第1段階要素および/または任意の複数の中間要素は囲まれていてもよい。これらの実施形態においては、バンパー装置にさらなるクッション性および/または耐衝撃性をもたらすように、各第1要素および/または中間要素の中空部分に発泡材料、または他のクッション材料などの他の材料を使用することができる。
最後に、複数の第1段階要素および/または複数の中間要素がバンパー装置の長さ方向の軸線に実質的に垂直な軸線に沿うように向けられているように示しているが、当然、代替の実施形態では、複数の第1段階要素および/または複数の中間要素は、バンパー装置の長さ方向の軸線に実質的に平行な軸線に沿うように向けられていてもよい。
この記述された説明は、最良の形態を含めて発明を開示し、また当業者が本発明を作り使用できるようにするための複数の例を使用している。本発明の特許性のある範囲は、特許請求の範囲によって定められており、当業者が想到する他の例を含んでいてもよい。そのような他の例は、特許請求の範囲の文字どおりの言い回しと異なることのない複数の構造要素を有している場合、または、特許請求の範囲の文字どおりの言い回しとは実質的に相違していない同等の複数の構造要素を有している場合に、特許請求の範囲に含まれることを意図している。本明細書の引用文献は、参照によって本明細書に明示的に援用される。
Claims (14)
- a)第1耐衝撃性を有する少なくとも1つの第1段階要素を有する第1エネルギー吸収段階と、
b)第2耐衝撃性を有する第2エネルギー吸収段階と、を有し、
前記第1耐衝撃性は前記第2耐衝撃性よりも低い、自動車バンパー。 - 前記少なくとも1つの第1段階要素は複数の前記第1段階要素を有する、請求項1に記載の自動車バンパー。
- 前記少なくとも1つの第1段階要素は、前記第2エネルギー吸収段階に各端部で接続されている「C字」形状の環を有する、請求項1に記載の自動車バンパー。
- 前記「C字」形状の環は実質的に長方形の形状を有する、請求項3に記載の自動車バンパー。
- 前記少なくとも1つの第1段階要素は前記第2エネルギー吸収段階と一体に構成されている、請求項1に記載の自動車バンパー。
- 前記少なくとも1つの第1段階要素は、アクリロニトリル−ブタジエン−スチレン、ポリカーボネート、ポリカーボネート/アクリロニトリル−ブタジエン−スチレンブレンド、ポリカーボネート共重合体ポリエステル、アクリル−スチレン−アクリロニトリル、アクリロニトリル(エチレン−ポリプロピレン−ジアミン変性)スチレン、フェニレンエーテル樹脂、ポリフェニレンオキサイドとポリスチレンとのガラス入りブレンド、ポリフェニレンエーテル/ポリアミドのブレンド、ポリカーボネート/ポリエチレンテレフタレート/ポリブチレンテレフタレートのブレンド、ポリブチレンテレフタレートと衝撃改質剤、ポリアミド、フェニレンスルフィド樹脂、ポリ塩化ビニル、高耐衝撃性ポリスチレン、高/低密度ポリエチレン、ポリプロピレンと熱可塑性オレフィン、ポリエチレンと繊維との合成物、ポリプロピレンと繊維との合成物、またはそれらの組み合わせから選択された材料を有する、請求項1に記載の自動車バンパー。
- 前記第1エネルギー吸収段階は前記少なくとも1つの第1段階要素と前記第2エネルギー吸収段階との間に少なくとも1つの中間要素をさらに有する、請求項1に記載の自動車バンパー。
- 前記少なくとも1つの第1段階要素と、前記少なくとも1つの中間要素と、前記第2エネルギー吸収段階とは、該バンパーが一体構造を有するように、互いに一体に構成されている、請求項7に記載の自動車バンパー。
- 前記少なくとも1つの中間要素は、アクリロニトリル−ブタジエン−スチレン、ポリカーボネート、ポリカーボネート/アクリロニトリル−ブタジエン−スチレンブレンド、ポリカーボネート共重合体ポリエステル、アクリル−スチレン−アクリロニトリル、アクリロニトリル(エチレン−ポリプロピレン−ジアミン変性)スチレン、フェニレンエーテル樹脂、ポリフェニレンオキサイドとポリスチレンとのガラス入りブレンド、ポリフェニレンエーテル/ポリアミドのブレンド、ポリカーボネート/ポリエチレンテレフタレート/ポリブチレンテレフタレートのブレンド、ポリブチレンテレフタレートと衝撃改質剤、ポリアミド、フェニレンスルフィド樹脂、ポリ塩化ビニル、高耐衝撃性ポリスチレン、高/低密度ポリエチレン、ポリプロピレンと熱可塑性オレフィン、ポリエチレンと繊維との合成物、ポリプロピレンと繊維との合成物、またはそれらの組み合わせから選択された材料を有する、請求項1に記載の自動車バンパー。
- 前記第1エネルギー吸収段階は複数の第1段階要素を有し、少なくともいくつかの前記複数の第1要素を互いに接続している長い帯をさらに有する、請求項1に記載の自動車バンパー。
- 前記長い帯は波形の形状である、請求項10に記載の自動車バンパー。
- 前記第1エネルギー吸収段階は複数の前記第1段階要素を有し、少なくともいくつかの前記複数の第1要素を前記第2エネルギー吸収段階に接続している支持帯をさらに有する、請求項1に記載の自動車バンパー。
- 前記支持帯は波形の形状である、請求項12に記載の自動車バンパー。
- 前記第2エネルギー吸収段階は、アクリロニトリル−ブタジエン−スチレン、ポリカーボネート、ポリカーボネート/アクリロニトリル−ブタジエン−スチレンブレンド、ポリカーボネート共重合体ポリエステル、アクリル−スチレン−アクリロニトリル、アクリロニトリル(エチレン−ポリプロピレン−ジアミン変性)スチレン、フェニレンエーテル樹脂、ポリフェニレンオキサイドとポリスチレンとのガラス入りブレンド、ポリフェニレンエーテル/ポリアミドのブレンド、ポリカーボネート/ポリエチレンテレフタレート/ポリブチレンテレフタレートのブレンド、ポリブチレンテレフタレートと衝撃改質剤、ポリアミド、フェニレンスルフィド樹脂、ポリ塩化ビニル、高耐衝撃性ポリスチレン、高/低密度ポリエチレン、ポリプロピレンと熱可塑性オレフィン、ポリエチレンと繊維との合成物、ポリプロピレンと繊維との合成物、長いガラス繊維および/または長い炭素繊維強化樹脂、またはそれらの組み合わせから選択された材料を有する、請求項1に記載の自動車バンパー。
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