JP2009526444A - マルチプル無線ネットワークのための自動発呼 - Google Patents

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Abstract

マルチプル無線ネットワークのための自動発呼を実行するための技術が、説明される。端末は、呼び出しを自動的に開始し、発呼失敗の場合には、フォールバックをサポートする。端末は、ネットワーク利用可能性とネットワーク選択情報(512)とに基づいて、呼び出しについて最も好ましい無線ネットワークを選択する。端末は、選択された無線ネットワーク(514)上で呼び出しの開始を試みる。発呼が失敗する場合は、そのときは、端末は、ネットワーク利用可能性とネットワーク選択情報とに基づいて、代替無線ネットワークを選択してもよいし、代替無線ネットワーク(518)上で呼び出しの開始を試みてもよい。もし、回路交換音声呼び出しよりもVoIP呼び出しが好まれる場合は、そのときは、端末は、最初に、パケット交換の無線ネットワーク上でVoIP呼び出しの開始を試みることができる。VoIP呼び出しが失敗する場合、そのときは、端末は、回路交換無線ネットワーク上で回路交換音声呼び出しの開始を試みることができる。

Description

背景
(分野)
本開示は、一般に通信に関し、より具体的には、端末による呼び出しを開始する(originating)ための技術に関する。
(背景)
無線通信システムは、音声、パケットデータなどのような、様々な通信サービスを提供するために、広く展開されている。これらの無線ネットワークは、広い地理エリアのための通信サービスエリア(communication coverage)を提供する無線広域エリアネットワーク(wireless wide area networks)(WWANs)と、中規模の地理エリアのための通信サービスエリアを提供する無線ローカルエリアネットワーク(wireless local area networks)(WLANs)と、そして、狭い地理エリアのための通信サービスエリアを提供する無線パーソナルエリアネットワーク(wireless personal area networks)(WPANs)と、を含む。異なる無線ネットワークは典型的に、異なる機能(capabilities)、要件(requirements)およびサービスエリアを有する。
マルチモード端末は、異なる無線ネットワークと通信することができる可能性がある。端末は、いつなんどきでも、0、1あるいはマルチプルの無線ネットワークのサービスエリア内に設置されることができる。端末は、特定の通信サービスを得るために、呼び出しを行なう(make a call)ように、(例えば、ユーザによって)もたらされる(invoked)ことができる。ユーザの観点から、サービスを得ることに主な関心を持っているユーザにとって透明な方法で呼び出しが行なわれるというのが望ましい。しかしながら、もし端末が複数の異なる無線ネットワークと通信することができる場合、そのときは、呼び出しがどのように行なわれるべきかを決定することにおいて、課題があるかもしれない。
したがって、マルチモード端末による効率的な発呼を扱う技術に関して、当技術分野において必要がある。
概要
マルチプル無線ネットワークについての自動発呼(automatic call origination)を実行するための技術が、ここに説明される。一態様においては、端末は、呼び出し(例、音声呼び出しあるいはデータ呼び出し)を自動的に開始し、発呼失敗の場合には、フォールバック(fallback)をサポートする。一実施形態においては、端末は、ネットワーク利用可能性とネットワーク選択情報(network selection information)に基づいて、呼び出しについて、最も好ましい無線ネットワーク(the most preferred wireless network)を選択する。ネットワーク利用可能性は、端末についての呼び出しをサポートすることができる無線ネットワークの利用可能性を指す。ネットワーク選択情報は、発呼についての無線ネットワークを選択するために使用されることができる任意の情報を備えることができる。端末は、選択された無線ネットワーク上で、呼び出しの開始を試みる。発呼が失敗する場合には、そのときは、端末は、ネットワーク利用可能性とネットワーク選択情報に基づいて、代替無線ネットワークを選択するかもしれないし、また、その後で、代替無線ネットワーク上で呼び出しの開始を試みるかもしれない。
自動発呼の一実施形態においては、音声呼び出しについて利用可能な無線ネットワークは識別される。ボイスオーバインターネットプロトコル(voice over Internet Protocol)(VoIP)呼び出しが回路交換音声呼び出し(circuit-switched voice call)よりも好まれる場合は、第1の無線ネットワークは、ネットワーク選択情報に基づいて、利用可能なパケット交換無線ネットワーク(単数または複数)(packet-switched wireless network(s))の中から選択されてもよい。VoIP呼び出しの開始は、その後で第1の無線ネットワーク上で試みられる。VoIP呼び出しが失敗する場合、第2の無線ネットワークは、ネットワーク選択情報に基づいて、利用可能な無線ネットワーク(単数または複数)の中から、選択されてもよい。第2の無線ネットワークが回路交換無線ネットワークである場合、そのとき、回路交換音声呼び出しの開始は、第2の無線ネットワーク上で試みられる。一般に、第1のおよび第2の無線ネットワークは各々、パケット交換無線ネットワークあるいは回路交換無線ネットワークであってもよく、ネットワーク選択情報によって示されるプレファレンス(preference)に基づいて、選択されることができる。
本発明の種々な態様相および実施形態は、さらに詳細に以下に説明される。
詳細な説明
本発明の特徴および本質は、同様の参照文字が全体を通して同様に識別する図面と併せて、以下に記述される詳細な説明から、より明らかになるであろう。
用語「例示的な(exemplary)」は、「例(example)、インスタンス(instance)、又は例証(illustration)として機能している」を意味するように、ここでは使用されている。「例示的な」としてここに説明されるいずれの実施形態あるいは設計(design)も、他の実施形態あるいは設計よりも、好ましいまたは有利であるとして、必ずしも解釈されるべきではない。
図1は、地理的なエリア内の様々な無線ネットワークの展開を示す。これらの無線ネットワークは、4つのWWANおよび1つのWLANを含んでいる。
WWANは、大きな地理エリア、例えば、都市、州、あるいは国全体に通信サービスエリアを提供する無線ネットワークである。WWANは、利用可能ネットワークリソースを共有することによって、複数のユーザをサポートすることが可能なマルチプル接続ネットワークであってもよい。マルチプル接続ネットワークのいくつかの例は、符号分割多元接続(CDMA)ネットワーク、時分割多元接続(TDMA)ネットワーク、周波数分割多元接続(FDMA)ネットワークおよび直交FDMA(OFDMA)ネットワークを含んでいる。CDMAネットワークは、cdma2000、広帯域CDMA(W−CDMA)などのような無線技術をインプリメントしてもよい。cdma2000はIS−2000、IS−856およびIS−95標準規格をカバーする(covers)。CDMA2000 1x(あるいは単に「1x」)ネットワークは、IS−2000および/またはIS−95をインプリメントする無線ネットワークである。CDMA2000 1xEV−DO(あるいは、単に「1xEV−DO」)ネットワークは、IS−856をインプリメントする無線ネットワークである。ユニバーサルモバイルテレコミュニケーションシステム(Universal Mobile Telecommunications System)(UMTS)ネットワークは、W−CDMAをインプリメントする無線ネットワークである。TDMAネットワークは、モバイル通信のためのグローバルシステム(Global System for Mobile Communications)(GSM)のような無線技術をインプリメントすることができる。これらの様々な無線技術、標準規格およびセルラネットワークは、当技術分野において知られている。W−CDMAおよびGSMは、「第三世代パートナーシッププロジェクト」(3GPP)と名づけられたコンソーシアム、のドキュメントにおいて説明されている。cdma2000は、「第三世代パートナーシッププロジェクト2」(3GPP2)と名づけられたコンソーシアム、のドキュメントにおいて説明されている。3GPPおよび3GPP2のドキュメントは、公的に入手可能である。
図1は、4つのWWAN―1x、1xEV−DO、UMTSおよびGSMの展開を示す。各WWANは、典型的に、そのWWANのサービスエリア内の端末のための通信をサポートする多くの基地局を含む。基地局(1x用語)は、典型的に端末と通信する固定局であって、またノードB(UMTSおよびGSM用語)、アクセスポイント(1xEV−DO用語)あるいは他の用語で、呼ばれることができる。簡潔にするために、図1は、1xネットワークについての1つの基地局110、1xEV−DOネットワークについての1つのアクセスポイント112、UMTSネットワークについての1つのノードB 114およびGSMネットワークについての1つのノードB 116、のみを示す。
WLANは、例えば、ビル、モール、空港ターミナルなどのような、中規模の地理的なエリアのための通信サービスエリアを提供する無線ネットワークである。WLANは、IEEE 802.11ファミリの標準規格、いくつかの他のWLAN標準規格、あるいはいくつかの他のWLAN無線技術、をインプリメントすることができる。Wi−Fiネットワークは、IEEE 802.11をインプリメントするWLANである。WLANは、任意の数の局についての無線通信をサポートする任意の数のアクセスポイントも含んでもよい。簡潔にするために、1つのみのアクセスポイント118が図1において示されている。WLAN局はまた、ピアツーピア通信(peer-to-peer communication)を介して、別のWLAN局と直接に通信することができる。
1xネットワークにおける基地局、UMTSネットワークにおけるノードB(Node Bs)、および/または、GSMネットワークにおけるノードBは、ローミングおよび高度なサービスをサポートするコアネットワーク130に結合することができる。コアネットワーク130は、ANSI−41、GSMモバイルアプリケーションパート(GSM Mobile Application Part)(GSM−MAP)、および/または、いくつかの他のネットワーキングプロトコル(networking protocol)、をインプリメントすることができる。1xEV−DOネットワークにおけるアクセスポイント、WLANにおけるアクセスポイントおよび/またはUMTSネットワークにおけるノードBは、VoIP、ビデオ会議、ストリーミングデータなどのようなマルチメディアサービスを提供することができるインターネットプロトコル(IP)マルチメディアサブシステム(Internet Protocol (IP) Multimedia Subsystem)(IMS)/マルチメディアドメイン(Multimedia Domain)(MMD)ネットワーク132に結合してもよい。コアネットワーク130は、バックボーンを介して、IMS/MMDネットワーク132に結合することができる。その後で、ネットワーク130および132は、基地局と、ノードBと、およびこれらのネットワークによってサーブされるアクセスポイントと、通信する端末についての接続を提供することが出来る。
様々な端末120は、図1における無線ネットワークのサービスエリア全体にわたって散らばっている(dispersed)。端末は固定、あるいはモバイルであってもよく、また移動局(1x用語)、ユーザ機器(UMTSおよびGSM用語)、アクセス端末(1xEV−DO用語)、局(IEEE 802.11用語)、加入者ユニットなどと呼ばれることができる。端末は、携帯電話(cellular phone)、ハンドヘルドデバイス(handheld device)、無線デバイス、携帯型情報端末(personal digital assistant)(PDA)、ラップトップコンピュータ、無線モデム、ハンドセット、などであってもよい。簡潔にするために、用語「端末」(“terminal”)は、以下の説明の多くにおいて、固定局と通信するデバイスについて使用される。
マルチモード端末は、WWANsおよび/またはWLANsを含むことができるマルチプル無線ネットワークと通信することが可能である。マルチモード端末は、端末の位置(location)と、またそれが無線ネットワークのサービスエリア内にあるかどうかと、によって、いつなんどきでも1つ以上の無線ネットワークと通信することができる可能性がある。図1において示される例では、端末120aは、1x、UMTSおよびGSMネットワークと通信することができ、端末120bは、GSMネットワークとWLANと通信することができ、端末120cは1xおよび1xEV−DOネットワークとWLANと通信することができ、また、端末120dは1xEV−DOネットワークとWLANと通信することができる。端末は、したがって、WLAN局同様WWANデバイス、例えばWLAN機能(WLAN capability)を備えた携帯電話、であってもよい。
一般に、端末は、任意の無線技術の任意の数の無線ネットワークと通信することができる可能性がある。ここに説明された自動発呼技術は、様々な無線ネットワークおよび無線技術に使用されることができる。明確にするために、これらの技術は、図1において示される5つの無線ネットワークと通信することが可能な端末について、具体的に以下に説明される。簡潔のために、用語「基地局」(“base station”)は、以下の説明の多くにおいて、固定局について使用される。
図2は、マルチモード端末120xの一実施形態を示しており、それは図1において示される任意の端末であってもよい。この実施形態においては、端末120xは、処理モジュール200およびメモリ260を含んでいる。
モジュール200の処理内で、上層アプリケーション(higher layer applications)210は、様々なエンドユーザアプリケーション(end-user applications)、例えば、ユーザインターフェース(user interface)(UI)アプリケーションと、音声サービスを提供する音声アプリケーション、データサービスを提供するデータアプリケーション、ユーザブラウザ、Eメールクライアント(email client)など、を含んでいる。音声およびデータのアプリケーションは、音声とデータの呼び出しを開始するリクエストをそれぞれ生成することができる。
呼び出しマネージャ220は、例えば、上層アプリケーション210によって指図されるような、呼び出しの、開始(origination)、確立(establishment)および切断(tear down)を、制御する。呼び出しマネージャ220は、上層アプリケーション210が発呼をリクエストすることを可能にするために、アプリケーションプログラミングインターフェイス(application programming interfaces)(APIs)を提供することができる。呼び出しマネージャ220は、特定タイプの呼び出し(calls of specific types)を行なうために上層アプリケーション210から指示を受け取ってもよい。その後で、呼び出しマネージャ220は、呼び出しを開始し、呼び出しの開始を制御し、呼び出しの状態の経過を追うなどのために、無線ネットワークを選択してもよい。
呼び出し処理エンティティ(call processing entity)230は、様々な無線技術についての処理を実行する。図2において示される実施形態では、呼び出し処理エンティティ230は、回路交換無線ネットワークについてのセクション232と、パケット交換無線ネットワークについてのセクション234と、を含む。セクション232は、1xについてのモジュール242a、UMTSについてのモジュール242bおよびGSMについてのモジュール242cを含む。セクション234は、データプロトコルモジュール240、1xEV−DOについてのモジュール242d、UMTSについてのモジュール242eおよびWi−Fiについてのモジュール242fを含む。データプロトコルモジュール240は、例えば、セッションイニシエーションプロトコル(Session Initiation Protocol)(SIP)、リアルタイムトランスポートプロトコル(Real-time Transport Protocol)(RTP)、ユーザデータグラムプロトコル(User Datagram Protocol)(UDP)、伝送制御プロトコル(Transmission Control Protocol)(TCP)およびインターネットプロトコル(IP)のような、様々なデータプロトコルをサポートする。これらのプロトコルは、パケット交換無線ネットワーク上で、VoIP、データおよび他のタイプの呼び出しに使用されることができる。例えば、VoIP呼び出しは、典型的に、SIP、RTP、UDP、TCPおよびIPを利用する。モジュール242aから242fの各々は、特定の無線技術の無線ネットワークと交換されて信号で送るための処理を実行する。図2において示されるように、UMTSは、パケット交換および回路交換、両方の呼び出しをサポートする。一般に、呼び出し処理エンティティ230は、任意の無線技術の、任意の数の無線ネットワークの、任意の数のモジュールを含んでもよい。
送信モジュール250は、端末120x内で、送信機のオペレーションを制御する。受信モジュール252は、端末120x内で、受信機のオペレーションを制御する。送信機と受信機は、図2では示されていない。上層アプリケーション210は、呼び出しマネージャ220と通信し、さらに呼び出し処理エンティティ230と通信し、さらに送信モジュール250と通信し、モジュール252を受信する。メモリ260は、呼び出しについての無線ネットワークを選択するために使用されるネットワーク選択表270を保存することができる。
図2において示されるように、端末120xは、マルチプル無線ネットワークと通信することができる。異なる無線ネットワークは、異なる機能および要件を有することができる。さらに、端末120xは、端末によってサポートされる任意のものの無線ネットワークのサービスエリア内にあってもよい。
ユーザあるいは上層アプリケーション210は、例えば音声呼び出しのような、特定タイプの呼び出しを行なうことを望んでもよい。ユーザおよび上層アプリケーションは、どの無線ネットワーク(単数または複数)が利用可能か認識していない可能性がある。さらに、ユーザおよび上層アプリケーションは、呼び出しがどのように行なわれているか(how the call is placed)注意しなくてもよい。例えば、音声呼び出しは、(1)1x、UMTSあるいはGSMネットワークにおける回路交換呼び出し、あるいは(2)1xEV−DOあるいはUMTSネットワーク、あるいはWLANにおけるパケット交換呼び出し(packet-switched call)、のいずれかとして行なわれてもよい。回路交換呼び出しに関して、端末は、端末についてのデータを搬送するために、専用トラフィックチャネルを割り当てられる。パケット交換呼び出しに関しては、データは、共有されるメディアを介して、パケットとして送信される。パケット交換音声呼び出しは、しばしばVoIP呼び出しと呼ばれる。ユーザおよび上層アプリケーションから音声呼び出しを行う複雑さ(intricacies)を隠し、根元的な(underlying)音声サービスを得ることにのみ関心があるかもしれないユーザおよび上層アプリケーションにとって透明な発呼を行なうことは望ましいかもしれない。
一態様において、呼び出しマネージャは、ユーザおよび/または上層アプリケーションについての呼び出しを、自動的に開始する。呼び出しマネージャは、ネットワーク利用可能性とネットワーク選択情報とに基づいて、呼び出しについて、最も好ましい無線ネットワークを選択する。ネットワーク利用可能性は、端末についての呼び出しをサポートすることができる無線ネットワークの利用可能性を指す。ネットワーク選択情報は、発呼についての無線ネットワークを選択するために使用されることができる任意の情報である。呼び出しマネージャは、選択された無線ネットワーク上で、呼び出しの開始を試みる。発呼が失敗する場合には、呼び出しマネージャは、ネットワーク利用可能性とネットワーク選択情報とに基づいて、代替無線ネットワークを選択してもよいし、代替無線ネットワーク上の呼び出しの開始を試みてもよい。
自動発呼のために使用されたネットワーク選択情報は、様々な種の情報を伝えることができる。一実施形態においては、ネットワーク選択情報は、端末、各タイプの呼び出しに使用されることができる無線ネットワーク、および無線ネットワークの中のプリファレンスによってサポートされる、無線ネットワークを示す。他の実施形態においては、ネットワーク選択情報は、異なるおよび/またはネットワーク選択に使用された追加情報を伝えることができる。
ネットワーク選択情報は、端末が各タイプのサービスを受信することができるすべての無線ネットワークを、示すことができる。例えば、端末は、1xEV−DOおよびUMTSネットワーク、およびWLAN、のようなパケット交換無線ネットワークから、および/または、1x、UMTSおよびGSMネットワークのような回路交換無線ネットワークから、の音声サービスを受信することができる可能性がある。端末はまた、パケット交換および/または回路交換無線ネットワークから、データサービスを受信することができる可能性がある。サポートされる無線ネットワークは、端末がサービスを受ける可能性のある無線ネットワークである。サポートされる無線ネットワークは、サービスプロバイダ/ネットワークオペレータを有する加入、サービスプロバイダ間のローミング協定、端末の機能、などに基づいて、決定されることができる。
ネットワーク選択情報はまた、各タイプのサービスについてのすべてのサポートされる無線ネットワークの中で、プリファレンスを示すことができる。例えば、VoIP呼び出しは、回路交換音声呼び出しよりも好まれるかもしれない。さらに、同じタイプの呼び出しをサポートする無線ネットワークの中で、プレファレンスがあってもよい。例えば、WLAN上のVoIP呼び出しは、1xEV−DOおよびUMTS上のVoIP呼び出しよりも好まれるかもしれない。別の例として、1x上での回路交換音声呼び出しは、GSM上での回路交換音声呼び出しよりも好まれる可能性があり、そしてそれは、UMTS上での回路交換音声呼び出しよりも好まれる可能性がある。プレファレンスは、各タイプの呼び出し、無線ネットワークの機能、端末の機能、サービスプロバイダを有する加入など、についての要件に基づいて、決定されることができる。
図3は、図2におけるネットワーク選択表270の一実施形態を示し、それは各タイプの呼び出しについて無線ネットワークを選択するために使用されることができる。図3において示される一実施形態で、端末は、5つの異なる無線ネットワーク(1x、1xEV−DO、UMTS、GSMおよびWLAN)および少なくとも2つの異なるタイプの呼び出し(音声とデータ)をサポートする。サポートされる無線ネットワークは、3つのパケット交換無線ネットワーク(1xEV−DO、UMTSおよびWLAN)と3つの回路交換無線ネットワーク(1x、UMTSおよびGSM)を含んでいる。
図3において示される実施形態では、音声呼び出しについては、1xEV−DOは、最も好まれ、WLANは2番目に最も好まれ、1xは3番目に最も好まれ、GSMは4番目に最も好まれ、回路交換UMTSがあまり好まれず、また、パケット交換UMTSはサポートされない。この実施形態においては、VoIP呼び出しは、回路交換音声呼び出しよりも好まれる。さらに、1xEV−DO上でのVoIP呼び出しは、WLAN上でのVoIP呼び出しよりも好まれる。図3において示される実施形態では、データ呼び出しについては、WLANが最も好まれ、1xEV−DOは2番目に最も好まれ、パケット交換UMTSは3番目に最も好まれ、1xは4番目に最も好まれ、回路交換UMTSがあまり好まれず、また、GSMはサポートされない。この実施形態においては、パケット交換データ呼び出しは、回路交換データ呼び出しよりも好まれる。
図3は、ネットワーク選択表の具体的な実施形態を示す。一般に、端末は、任意の数および任意のものの現在展開される無線ネットワークをサポートすることができる。例えば、端末は1xおよびWLANのみを、1xおよび1xEV−DOのみを、UMTSおよびGSMのみを、あるいは無線ネットワークのいくつかの他の組合せを、サポートしてもよい。端末はまた、任意のタイプの呼び出しをサポートすることができる。例えば、端末はまた、ビデオ電話、音声とビデオの両方を備えたテレビ会議電話、音声とデータの両方を備えたマルチメディア電話、テキストメッセージのためのショートメッセージサービス(Short Message Service)(SMS)、ボイスメール通知、および他のテレサービス(tele-services)、および/または他のタイプの呼び出し、をサポートすることができる。異なるタイプの呼び出しは、異なる無線ネットワークプレファレンスに関連していてもよい。
ネットワーク選択情報は、サービスプロバイダによって提供されることができる。例えば、ネットワーク選択情報は、それがアクティブな状態になる(activated)ときに、端末にロードされるプロビジョニング情報の一部であることができる。ネットワーク選択情報はまた、例えば、ユーザプリファレンスに基づいて、提供され、増補され(augmented)、および/または、ユーザによって修正される(revised)ことができる。ネットワーク選択情報は、すべての位置について、静的(static)および適用可能であることができる。あるいは、異なるネットワーク選択表は、異なる地理的なエリア、例えば、1xにおける好ましいローミングリスト(preferred roaming list)(PRL)に同様である、について、規定されることができる。
図4は、自動発呼を備えた音声呼び出しを開始するためのプロセス400の一実施形態を示す。この実施形態において、VoIP呼び出しは、回路交換音声呼び出しよりも好まれる。初めに、音声呼び出しについて利用可能な無線ネットワークが識別される(ブロック410)。利用可能な無線ネットワークは、(1)端末が登録したことを備える無線ネットワーク、(2)端末がパイロットおよび/またはシグナリングを受信することができる端末の無線ネットワーク、(3)端末が登録したか、あるいは、パイロットおよびシグナリングを受信することができることを備えた無線ネットワークの近くにあると知られている無線ネットワーク、(4)他の無線ネットワーク、であることができる。
パケット交換無線ネットワークがVoIP呼び出しについて利用可能かどうか、決定がなされる(ブロック412)。パケット交換無線ネットワークが、適切に、例えば、IMS/MMDネットワークに接続される場合には、パケット交換無線ネットワークはVoIPをサポートしてもよい。簡潔のために、以下の説明は、パケット交換無線ネットワークはVoIP可能(VoIP capable)であると仮定する。もし、答えがブロック414に対して「はい」である場合には、そのときには、最も好ましいパケット交換無線ネットワークが、ネットワーク選択情報に基づいて利用可能なパケット交換無線ネットワーク(単数または複数)の中から選択される(ブロック414)。その後で、VoIP呼び出しの開始は、選択されたパケット交換無線ネットワーク上で試みられる(ブロック416)。
パケット交換無線ネットワークが利用可能でなく、答えがブロック412に対して「いいえ」である場合は、回路交換無線ネットワークが利用可能かどうか、決定がされる(ブロック422)。答えが「はい」である場合は、そのときは、最も好ましい回路交換無線ネットワークは、ネットワーク選択情報に基づいて、利用可能な回路交換無線ネットワーク(あるいは複数)の中から選択される(ブロック424)。その後で、回路交換音声呼び出しの開始は、選択された回路交換無線ネットワーク上で試みられる(ブロック426)。
ブロック416あるいは426における発呼を試みた後で、発呼が成功したかどうか、決定がされる(ブロック430)。発呼が成功した場合は、プロセスは終了する(terminates)。そうでなく、発呼が失敗した場合は、発呼失敗を有する無線ネットワークは取り除かれ(removed)(ブロック432)、また、プロセスは、発呼を試みる別の無線ネットワークを選択するために、ブロックに412に戻る。すべての利用可能な無線ネットワークが選択されており、また、答えが両方のブロック412および422に対して「いいえ」である場合には、プロセスは終了する。
図4において示される実施形態では、発呼は、回路交換無線ネットワーク上での発呼を試みる前に、各々の利用可能なパケット交換無線ネットワーク上で試みられる。一般に、利用可能な無線ネットワークは、ネットワーク選択情報によって決定される任意の順において選択されることができる。
VoIP呼び出し、あるいは、回路交換音声呼び出しについての発呼は、端末、無線ネットワーク、呼び出しが行なわれる遠隔局あるいはサーバなどに関連する様々な理由で失敗する可能性がある。遠隔局は、他のユーザの電話、IMS/MMDネットワークにおけるエンティティ(entity)、あるいは他のあるエンティティであってもよい。例えば、発呼は、利用不可能な無線サービス(unavailable radio service)、認証失敗(authentication failure)、サーバ機能不全(server failure)など、のため、失敗する可能性がある。
VoIP呼び出しについての発呼は、VoIP呼び出しが行なわれる遠隔局とのSIPセッションを確立することを必然的に伴う(entail)ことができる。SIPは、2002年6月、公的に利用可能である、「SIP:セッションイニシエーションプロトコル(Session Initiation Protocol)」と題されたRFC 3261において説明される。SIPセッション確立は様々な理由で失敗する可能性がある。例えば、端末は、SIPセッション確立についてのSIPリクエストを送信することができ、遠隔局の新しい位置についての、あるいは呼び出しを満たす可能性がある代替サービスについての、情報を与える3xxレスポンスを受信することができる。端末はまた、SIPサーバからの失敗、例えば、悪いリクエスト、無認証のリクエストなど、を示す、4xxレスポンスを受信してもよい。端末はまた、サーバ機能不全、例えば、サーバ内部エラー、サーバタイムアウト(server timeout)など、を示す、5xxレスポンスを受信してもよい。端末はまた、サーバが、端末によって送信されたSIPリクエストにおいて示される特定のインスタンスだけでなく、特定のユーザに関する限定的な情報(definitive information)を有することを示す、6xxレスポンスを受信してもよい。様々なSIP失敗は、セクション21.3から21.6と他のセクションのRFC 3261において、説明されている。
図5は、自動発呼を備えた音声呼び出しを開始するためのプロセス500の一実施形態を示す。音声呼び出しについて利用可能な無線ネットワークが識別される(ブロック510)。図5において示される一実施形態では、VoIP呼び出しは、回路交換音声呼び出しよりも好まれ、少なくとも1つのパケット交換無線ネットワークが利用可能である。第1の無線ネットワークは、ネットワーク選択情報に基づいて、利用可能なパケット交換無線ネットワーク(単数または複数)の中から選択される(ブロック512)。第1の無線ネットワークは、ネットワーク選択情報によって示されるように、利用可能なパケット交換無線ネットワーク(単数または複数)中で、最も好まれる。パケット交換音声呼び出しの開始は、第1の無線ネットワーク上で試みられる(ブロック514)。
発呼が成功したかどうか、決定がされる(ブロック516)。発呼が成功した場合は、そのとき、プロセスは終了する。そうでなく、発呼が失敗した場合には、第2の無線ネットワークは、ネットワーク選択情報に基づいて、利用可能な無線ネットワーク(単数または複数)の中から選択される(ブロック518)。第2の無線ネットワークが回路交換無線ネットワークである場合は、そのときは、回路交換音声呼び出しの開始は第2の無線ネットワーク上で試みられる(ブロック520)。図5において示されてはいないが、追加の無線ネットワークは選択されることができ、また、すべての利用可能な無線ネットワーク上で発呼が成功するか、あるいは、試みられるまで、発呼は各選択された無線ネットワーク上で試みられることができる。
図5において示される実施形態では、第1の無線ネットワークはパケット交換無線ネットワークであり、第2の無線ネットワークは回路交換無線ネットワークである。他の実施形態において、第1および第2の無線ネットワークは各々、パケット交換無線ネットワークあるいは回路交換無線ネットワークであってもよい。
一実施形態において、第1の無線ネットワークは、WWAN(例、1xEV−DOあるいはUMTS)あるいはWLAN(例、Wi−Fi)であってもよく、第2の無線ネットワークはWWAN(例、1x、UMTSあるいはGSM)である。他の実施形態においては、第1および第2の無線ネットワークは各々WWANまたはWLANであってもよい。
図6は、自動発呼を備えた呼び出しを開始するためのプロセス600の一実施形態を示す。特定タイプの呼び出し(例、音声呼び出しあるいはデータ呼び出し)を開始する指示は受信される(ブロック610)。この指示はユーザあるいは上層アプリケーションから生じうる。呼び出しをサポートする無線ネットワークは、例えばネットワーク選択情報に基づいて、識別される(ブロック612)。呼び出しは、パケット交換無線ネットワークのみ、回路交換無線ネットワークのみ、あるいはパケット交換および回路交換の両方の無線ネットワーク、によってサポートされることができる。
例えば、図4に関して、上記に説明されるように、呼び出しについて利用可能な無線ネットワークが決定される(ブロック614)。いくつかのあるいはすべてのサポートされる無線ネットワークは、呼び出しが行なわれるとき、利用可能であってもよい。利用可能な無線ネットワークは、例えば、最も好ましいものからあまり好ましくないものまでを、ネットワーク選択情報に基づいて、ランク付けされる。
最も好ましい利用可能な無線ネットワークは選択されている(ブロック618)。その後で、呼び出しの開始は、選択された無線ネットワーク上で試みられる(ブロック620)。その後で、発呼が成功したかどうか、決定がされる(ブロック622)。答えが「はい」である場合、プロセスは終了する。そうでなければ、発呼失敗を有する無線ネットワークは取り除かれる(ブロック624)。ブロック626において決定されるように、すべての利用可能な無線ネットワークが選択されなかった場合、そのときに、プロセスは、発呼を試みるために、次に最も好ましい利用可能な無線ネットワークを選択するように、ブロック618に戻る。そうでなく、すべての利用可能な無線ネットワークが選択されている場合、プロセスは終了する。
図6で示される一実施形態において、パケット交換無線ネットワークおよび回路交換無線ネットワークは、ネットワーク選択情報によって示されたプリファレンスによって決定される特定の順に選択されることができる。適切なように、回路交換あるいはパケット交換呼び出しは、選択された無線ネットワーク上で、開始される。
図7は、自動発呼を備えた呼び出しを開始するためのプロセス700の一実施形態を示す。特定タイプの呼び出し(例、音声呼び出しあるいはデータ呼び出し)を開始する指示は受信される(ブロック710)。呼び出しは、マルチプル無線ネットワークによってサポートされることができ、また、サポートされる無線ネットワークのうちの1つ以上は利用可能であってもよい。第1の無線ネットワークは、ネットワーク選択情報と呼び出しをサポートする無線ネットワークの利用可能性とに基づいて、呼び出しについて選択される(ブロック712)。ネットワーク選択情報は、呼び出しをサポートする無線ネットワークの中で、プリファレンスを示すことができる。第1の無線ネットワークは、呼び出しをサポートする利用可能な無線ネットワークの中で、最も好ましい無線ネットワークであってもよい。呼び出しの開始は、第1の無線ネットワーク上で試みられる(ブロック714)。
その後で、発呼が成功したかどうか、決定がされる(ブロック716)。答えが「はい」である場合、プロセスは終了する。そうでなければ、第2の無線ネットワークは、ネットワーク選択情報と、呼び出しをサポートする無線ネットワークの利用可能性とに基づいて、呼び出しについて選択される(ブロック718)。第2の無線ネットワークは、呼び出しをサポートする利用可能な無線ネットワークの中で、次に最も好まれた無線ネットワークであってもよい。呼び出しの開始は、第2の無線ネットワーク上で試みられる(ブロック720)。
一実施形態において、第1の無線ネットワークはパケット交換無線ネットワークであり、第2の無線ネットワークは回路交換無線ネットワークである。他の実施形態においては、第1および第2の無線ネットワークは各々、パケット交換無線ネットワークあるいは回路交換無線ネットワークであってもよい。
図8は、マルチプル無線ネットワークについての自動発呼を実行することが可能なマルチモード端末120yの一実施形態のブロック図を示す。端末120yは、図1において示される任意の端末であってもよい。
送信経路(transmit path)上で、符号器822は、端末120yによって、基地局、あるいは回路交換無線ネットワークにおけるノードB、あるいはパケット交換無線ネットワークにおけるアクセスポイントまたはノードBに、送信されるべきシグナリングおよびデータを受信する。符号器822は、適切な符号化するスキームに従って、データとシグナリングを処理する(例、フォーマットし、符号化し、そしてインタリーブする)。変調器(Mod)824は、符号化されたデータとシグナリングをさらに処理し(例えば、変調し、スクランブルする)、データチップを生成する。一般に、符号器822および変調器824による処理は、どのデータが送信されるか、無線ネットワーク、例えば、1x、1xEV−DO、UMTS、GSMあるいはWi−Fi、によって決定される。送信機(TMTR)832は、データチップをコンディションし(conditions)(例えば、アナログに変換し、フィルタリングし、増幅し、そして、周波数アップコンバートし(frequency up converts))、そしてアンテナ834を介して送信されるRF出力信号を生成する。簡潔のために、図8は、各処理ユニットの一例を示す。一般に、1つあるいはマルチプルのモデムプロセッサ、送信機、受信機、コントローラおよび端末120yによってサポートされる異なる無線技術についてのメモリ、があってもよい。
受理経路(receive path)上では、アンテナ834は、基地局と、回路交換無線ネットワークおよび/またはアクセスポイントにおけるノードBと、パケット交換無線ネットワークにおけるノードBと、によって送信されたRF信号を受信する。受信機(RCVR)836は、アンテナ834からの受信RF信号を、コンディションし(例、フィルタリングし、増幅し、周波数ダウンコンバートし、そしてデジタル化する)、そしてデータサンプルを生成する。復調器(Demod)826は、データサンプルを処理し(例、逆スクランブルし、復調する)、シンボル推定値を提供する。復号器828はシンボル推定値を処理し(例、非インタリーブし復号化する)、また復号化されたデータを提供する。一般に、復調器826および復号器828による処理は、基地局とノードBとアクセスポイントと、において、変調器と符号器によって実行される、処理を補完する。符号器822、変調器824、復調器826および復号器828は、モデムプロセッサ820によって、インプリメントされることができる。
コントローラ/プロセッサ840は、端末120yにおいて、様々な処理ユニットのオペレーションを指図する。コントローラ/プロセッサ840および/または端末120y内の他の処理ユニットは、図2における処理モジュール200をインプリメントすることができる。コントローラ/プロセッサ840はまた、図4におけるプロセス400、図5におけるプロセス500、図6におけるプロセス600、および/または、図7におけるプロセス700をインプリメントあるいは指図することができる。メモリ842は、端末120yについてのプログラムコードおよびデータを保存する。メモリ842はまた、端末120yおよびそれらのプレファレンスによってサポートされる無線ネットワークについてのネットワーク選択情報、例えば、図3におけるネットワーク選択表270、を保存することができる。
明確にするため、自動発呼は5つの特定の無線ネットワークについて説明されてきた。一般に、自動発呼は、任意の数の無線ネットワークおよび任意の組合せの無線ネットワークについて実行されることができる。
ここに説明された自動発呼技術は、様々な利点を提供することができる。初めに、シームレス発呼経験(seamless call origination experience)は、ユーザおよび上層アプリケーションが発呼の複雑さを認識する必要はないので、ユーザおよび上層アプリケーションのために提供されることができる。呼び出しマネージャは、最初に最も好ましい無線ネットワーク上での発呼を試みることができて、発呼失敗の場合には、別の無線ネットワークに対するフォールバックを取り扱う(handle)ことができる。第2に、上層アプリケーションの複雑さは自動発呼で単純化されることができる。上層アプリケーションは、発呼についての複数の単純なAPIを介して呼び出しマネージャと通信することができる。複数の同じAPIはすべてのサポートされる無線ネットワークのために使用されることができる。呼び出しマネージャは、各異なる無線ネットワークを有する発呼についての必要な機能をインプリメントすることができる。呼び出しマネージャは、端末で使用されるチップセットの製造業者(manufacturer)によって設計されることができる。上層アプリケーションは、端末の原型機器の製造業者(original equipment manufacturer)(OEM)によって設計されもよい。自動発呼は、OEMによる上層アプリケーションの設計を単純化することができる。他の利点もここに説明される自動発呼によって得られることができる。
ここに説明された自動発呼技術は、様々な手段によってインプリメントされることができる。例えば、これらの技術は、ハードウェア、ファームウェア、ソフトウェアあるいはそれの組合せにおいてインプリメントされてもよい。ハードウェアインプリメンテーションに関しては、自動発呼を実行するために使用される処理ユニットは、1つ以上の特定用途向け集積回路(application specific integrated circuits)(ASICs)、デジタル信号プロセッサ(DSPs)、デジタル信号処理デバイス(DSPDs)、プログラマブル論理デバイス(PLDs)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGAs)、プロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、マイクロプロセッサ、電子デバイス、ここで説明された機能を実行するように設計された他の電子ユニット、あるいはそれの組合せの中でインプリメントされることができる。
ファームウェアおよび/またはソフトウェアインプリメンテーションに関して、自動発呼は、ここに説明される機能を実行するモジュール(例、手続き、機能など)でインプリメントされることができる。ファームウェアおよび/またはソフトウェアコードは、メモリ(例、図8の中のメモリ842)において保存され、プロセッサ(例、プロセッサ840)によって実行されることができる。メモリは、プロセッサ内あるいはプロセッサの外でインプリメントされてもよい。
開示された実施形態の、以上の説明は、いずれの当業者も本発明を作り、使用することができるように提供される。これらの実施形態に対する様々な修正は、当業者にとって容易に明らかであろう、そして、ここにおいて定義された包括的な原理は、本発明の精神あるいは範囲から逸脱することなく、他の実施形態に適用されることができる。したがって、本発明は、ここに示された実施形態に限定されるようには意図されておらず、ここに開示された原理および新規な特徴に整合する最も広い範囲が与えられるべきである。
図1は、様々な無線ネットワークの展開を示す。 図2は、マルチモード端末についての処理モジュールを示す。 図3は、ネットワーク選択表を示す。 図4は、自動的に音声呼び出しを開始するプロセスを示す。 図5は、自動的に音声呼び出しを開始する別のプロセスを示す。 図6は、自動発呼についてのプロセスを示す。 図7は、自動発呼についての別のプロセスを示す。 図8は、マルチモード端末のブロック図を示す。

Claims (26)

  1. 第1の無線ネットワーク上でパケット交換音声呼び出しの開始を試みるように、また前記パケット交換音声呼び出しが失敗する場合は、第2の無線ネットワーク上で回路交換音声呼び出しの開始を試みるように、構成された少なくとも1つのプロセッサと、
    前記少なくとも1つのプロセッサに結合されるメモリと、
    を備える装置。
  2. 前記少なくとも1つのプロセッサは、前記第1の無線ネットワークが利用可能かどうかを決定するように、また前記第1の無線ネットワークが利用可能な場合は、前記パケット交換音声呼び出しの開始を試みるように、構成される、請求項1に記載の装置。
  3. 前記少なくとも1つのプロセッサは、前記第2の無線ネットワークが利用可能かを決定するように、また前記パケット交換音声呼び出しが失敗し、前記第2の無線ネットワークが利用可能な場合は、前記回路交換音声呼び出しの開始を試みるように、構成される、請求項1に記載の装置。
  4. 前記メモリは、前記装置によってサポートされる無線ネットワークと前記サポートされる無線ネットワークの中のプリファレンスとを示す情報を保存するように、構成される、請求項1に記載の装置。
  5. 前記少なくとも1つのプロセッサは、プレファレンス情報に基づいて、少なくとも1つの回路交換無線ネットワークと少なくとも1つのパケット交換無線ネットワークとの中から、前記第1の無線ネットワークを選択するように、構成される、請求項1に記載の装置。
  6. 前記少なくとも1つのプロセッサは、プレファレンス情報に基づいて、少なくとも1つの回路交換無線ネットワークと少なくとも1つのパケット交換無線ネットワークとの中から前記第2の無線ネットワークを選択するように、構成される、請求項1に記載の装置。
  7. 前記第1の無線ネットワークは、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)であって、前記第2の無線ネットワークは無線広域ネットワーク(WWAN)である、請求項1に記載の装置。
  8. 第1の無線ネットワーク上でパケット交換音声呼び出しの開始を試みるための手段と、
    前記パケット交換音声呼び出しが失敗する場合は、第2の無線ネットワーク上で回路交換音声呼び出しの開始を試みるための手段と、
    を備える装置。
  9. プレファレンス情報に基づいて、少なくとも1つの回路交換無線ネットワークと少なくとも1つのパケット交換の無線ネットワークとの中から前記第1の無線ネットワークを選択するための手段、をさらに備える請求項8に記載の装置。
  10. 前記第2の無線ネットワークが利用可能かどうかを決定するための手段と、
    前記パケット交換音声呼び出しが失敗し、前記第2の無線ネットワークが利用可能である場合、前記回路交換音声呼び出しの開始を試みるための手段と、
    をさらに備える、請求項8に記載の装置。
  11. 第1の無線ネットワーク上で、パケット交換音声呼び出しの開始を試みるように、そして
    前記パケット交換音声呼び出しが失敗する場合は、第2の無線ネットワーク上で、回路交換音声呼び出しの開始を試みるように
    動作可能なインストラクション、
    を保存するためのプロセッサ可読メディア。
  12. プリファレンス情報に基づいて、少なくとも1つの回路交換無線ネットワークとすくなくとも1つのパケット交換無線ネットワークとの中から、前記第1のネットワークを選択するように
    さらに動作可能なインストラクション、
    を保存するための請求項11に記載のプロセッサ可読メディア。
  13. 前記第2の無線ネットワークが利用可能かどうかを決定するように、そして
    前記パケット交換音声呼び出しが失敗し、前記第2の無線ネットワークは利用可能である場合、前記回路交換音声呼び出しの開始を試みるように
    さらに動作可能なインストラクション、
    を保存するための請求項11に記載のプロセッサ可読メディア。
  14. ネットワーク選択情報を保存するように構成されるメモリと、
    前記ネットワーク選択情報と呼び出しをサポートする無線ネットワークの利用可能性とに基づいて、前記呼び出しについて、第1の無線ネットワークを選択するように、また、前記第1の無線ネットワーク上で前記呼び出しの開始を試みるように、構成され、かつ、前記メモリに結合される、少なくとも1つのプロセッサと、
    を備える、装置。
  15. 前記ネットワーク選択情報は、前記呼び出しをサポートする前記無線ネットワークの中のプリファレンスを示しており、また、前記第1の無線ネットワークは、前記呼び出しをサポートする利用可能な無線ネットワークの中で最も好ましい無線ネットワークである、請求項14に記載の装置。
  16. 前記少なくとも1つのプロセッサは、少なくとも1つのパケット交換無線ネットワークと少なくとも1つの回路交換無線ネットワークとの中から、前記第1の無線ネットワークを選択するように構成される、請求項14に記載の装置。
  17. 前記第1の無線ネットワーク上で前記呼び出しの前記開始が失敗する場合、前記少なくとも1つのプロセッサは、前記ネットワーク選択情報と前記呼び出しをサポートする前記無線ネットワークの前記利用可能性とに基づいて、前記呼び出しについて、第2の無線ネットワークを選択するように、また、前記第2の無線ネットワーク上で前記呼び出しの開始を試みるように、構成される、請求項14に記載の装置。
  18. 前記第1の無線ネットワークはパケット交換無線ネットワークであって、前記第2の無線ネットワークは回路交換無線ネットワークである、請求項17に記載の装置。
  19. 前記呼び出しは音声呼び出しであり、また前記第1の無線ネットワークはパケット交換無線ネットワークである、請求項14に記載の装置。
  20. 前記呼び出しはデータ呼び出しであり、また前記第1の無線ネットワークはパケット交換無線ネットワークである、請求項14に記載の装置。
  21. ネットワーク選択情報と呼び出しをサポートする無線ネットワークの利用可能性とに基づいて、前記呼び出しについて、第1の無線ネットワークを選択することと、
    前記第1の無線ネットワーク上で前記呼び出しの開始を試みることと、
    を備える方法。
  22. 前記第1の無線ネットワークを前記選択することは、
    少なくとも1つのパケット交換無線ネットワークと少なくとも1つの回路交換無線ネットワークとの中から、前記第1の無線ネットワークを選択すること、
    を備える、請求項21に記載の方法。
  23. 前記第1の無線ネットワーク上で、前記呼び出しの前記開始が失敗する場合は、
    前記ネットワーク選択情報と前記呼び出しをサポートする前記無線ネットワークの前記利用可能性とに基づいて、前記呼び出しについて、第2の無線ネットワークを選ぶことと、
    前記第2の無線ネットワーク上で前記呼び出しの開始を試みることと、
    をさらに備える、請求項21に記載の方法。
  24. ネットワーク選択情報と呼び出しをサポートする無線ネットワークの利用可能性とに基づいて、前記呼び出しについて、第1の無線ネットワークを選択するように、そして
    前記第1の無線ネットワーク上で、前記呼び出しの開始を試みるように
    動作可能なインストラクション、
    を保存するためのプロセッサ可読メディア
  25. 少なくとも1つのパケット交換無線ネットワークと少なくとも1つの回路交換無線ネットワークとの中から、前記第1の無線ネットワークを選択するように
    さらに動作可能なインストラクション、
    を保存するための請求項24に記載のプロセッサ可読メディア。
  26. 前記第1の無線ネットワーク上で、前記呼び出しの前記開始が失敗する場合、
    前記ネットワーク選択情報と前記呼び出しをサポートする前記無線ネットワークの前記利用可能性とに基づいて、前記呼び出しについて、第2の無線ネットワークを選択するように、
    そして前記第2の無線ネットワーク上で、前記呼び出しの開始を試みるように
    がさらに動作可能なインストラクション、
    を保存するための請求項24に記載のプロセッサ可読メディア。
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