JP2009502522A - ストリップ又はプレート状の金属加工物を加工する装置 - Google Patents

ストリップ又はプレート状の金属加工物を加工する装置 Download PDF

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Abstract

本発明は、加工要素を有する少なくとも1つの搬送装置を備えるストリップ又はプレート状の金属加工物の加工装置に関する。該搬送装置は、ほぼ直線上に加工されるようになっている加工物の場所において、加工物が送り出される方向に対して斜め方向に及び/又は横断方向に加工要素を搬送する。加工要素は研磨紙として具現され、支持要素は該研磨紙どうしの間に配置される。

Description

本発明は、加工要素が設けられた少なくとも1つの回転コンベヤを備える、ストリップ又はプレート状の金属加工物を加工する装置であって、コンベヤは、加工される加工物の送り方向に対して斜め方向又は横断方向に加工物を少なくともほぼ一直線に通過して加工要素を搬送する、装置に関する。
本発明は、ストリップ又はプレート状の金属加工物を加工する装置のための加工ユニット及び加工要素にも関する。
一般的なタイプの装置は、ドイツ特許第103 20 295 A1号に開示されている。
金属加工物のレーザ切断では、カット縁及びカット面に酸化層又は酸化皮膜が形成される。そのような酸化層の1つの欠点は、酸化層上に施された塗装又は亜鉛めっきコーティングが比較的すぐに再び剥がれてしまうことである。この理由から、金属加工物は塗装及び亜鉛めっき前に研磨される。
さらに一般的には、縁、特にカット縁のバリ取り及び/又は丸み付けを行う必要がある。これに加えてストリップ又はプレート状の金属加工物の表面を微細研磨するのがより好ましい。
酸化層を除去して(カット)縁及びカット面のバリ取りを行うための特に優れた方法は、ドイツ特許第103 20 295 A1号に開示されている。この方法では、少なくとも1つの加工要素が嵌められた回転コンベヤが提案されており、その回転コンベヤは、加工される加工物を少なくともほぼ一直線に通過させるようにして、1つ又は複数の加工要素を搬送する。
回転コンベヤ上に配置された加工要素は、1つの位置に固定されているのではなく、加工物の処理量に応じて利用可能な全長にわたって搬送されるため、1つ又は複数の加工要素が均一に磨耗することになる。これと同時に、加工要素の回転方向に対する横断方向に、加工物を送ったり引くことを容易に行えるため、加工要素によって加工物を均一に加工することができる。
加工物の加工領域における加工要素の直線進路では、加工要素が加工物の全ての窪み又は孔に侵入し、その結果全てのカット面及びカット縁から酸化層を除去する。加工要素は、加工物の送り方向に対して斜め方向又は横断方向に加工物に沿って引かれると、ブラシが金属片に沿って全ての窪みに引き込まれるように侵入する。
一般的なタイプの装置は、ストリップ又はプレート状の金属加工物の表面すなわち主たる面の加工と、カット面及びカット縁のデスケーリングとの両方に、有利に用いられる。この装置は、縁及びカット面のバリ取りも行い、微細研磨に用いることができる。
当該技術水準については、さらにドイツ特許第197 39 895 C2号を参照されたい。
本発明の目的は、特にストリップ又はプレート状の金属加工物の特に費用効率的で均一な加工を達成するために、一般的なタイプの加工装置をさらに改良することにある。さらに加工装置の組み立て及び整備を容易にすることを目的としている。
本発明のさらなる目的は、ストリップ又はプレート状の金属加工物を加工する装置のための加工要素及び/又は加工ユニットを提供することにあり、さらに、加工要素及び/又は加工ユニットが、ストリップ又はプレート状の金属加工物に対する均一で迅速な加工を可能にするとともに、交換しやすいものとすることを、目的としている。
本発明によれば、上記目的は加工装置については請求項1及び請求項24によって達成される。
本発明によれば、上記目的は、有利な加工ユニットについては請求項19によって、有利な加工要素については請求項29によって達成される。
請求項19に記載の複数の加工ユニット及び請求項29に記載の回転する一連の加工要素を有する好ましいVベルトについては、請求項21及び請求項30に記載されている。
請求項1に記載の加工要素を研磨紙として実現し、研磨紙どうしの間に支持要素を配置することで、本発明による加工装置の1つの実現可能な有利な用途が得られる。研磨紙は、一方ではカット面及びカット縁から酸化層を除去する役割を果たし、他方では縁のバリ取り及び丸み付けを行う役割を果たす。ストリップ又はプレート状の金属加工物の微細研磨も、研磨紙によって可能である。研磨紙は、様々な粒度、例えば60又は120の粒度のものを用いることができる。加工要素は、研磨紙として費用効果的に実現することができる。支持要素は、研磨紙に所望の安定性を与えるだけでなく、研磨紙が互いに擦れ合うことも防止する、すなわち、回転方向後方の研磨紙それぞれが前方の研磨紙の裏と擦れ合うことを防止する。支持要素は、様々な材料から形成することができるが、フリース材料が特に好適であることが立証されている。これらをフェルト材料から形成することも好適であることが立証されている。
特に好ましい実施の形態では、2枚の研磨紙の間それぞれに支持フリースが配置され、回転方向(搬送方向)で最後の研磨紙の後ろに支持フェルトが配置される。
本発明者が見出したところによると、フリースよりも、フェルトの方が耐久性が高く且つより大きな曲げ荷重を吸収することができるため、回転方向で最後の研磨紙の後ろに支持フェルトを配置することが特に好適である。
支持フリースが研磨特性、特に微細研磨特性を有することにより、支持機能に加えて加工物の加工にも寄与することが特に有利である。
本発明によれば研磨紙及び支持要素はほぼ同じ高さ及び同じ幅とすることができる。
多数の研磨紙を加工ユニットに組み込むことが有利である。この場合、支持フリースはいずれの場合も研磨紙どうしの間に配置され、支持フェルトは回転方向(コンベヤの回転方向)で、最後の研磨紙の後ろに配置することができる。研磨紙、支持フリース、及び支持フェルトは、加工ユニットのキャリヤ要素内に成形され得ることが好ましい。これを行うために、研磨紙、支持フリース、及び支持フェルトは、キャリヤ要素又は型に挿入されてから合わせて成型される。このようにして形成された加工ユニットは、例えばボルト接続部によってコンベヤのベルトに対して容易に螺合させることができる。この場合、加工ユニットの底面又は加工ユニットのキャリヤ要素の底面にねじ開口があるか、又はねじブッシュを設けることが好ましい。コンベヤのベルトが、加工ユニットの位置を固定する役割及びボルト締めを容易にする役割の両方を果たす対応の貫通孔を有するものとすることもできる。
ガイドトラックをベルトに嵌めることにより、ベルトに対する加工ユニットの安定した、特にねじれに対する安全な固定を補助することができる。これと同時に、加工ユニットは、Vベルトに面した底面に、ガイドトラックを受け入れる凹部を有するものとして構成できる。したがって、Vベルトの上での加工ユニットのねじれを簡単に防止することができ、均一で最適な加工プロセスを実現できる。凹部の側面は、凹部が凹部の底部に向かって僅かに窄まるように、必要ならば僅かに傾斜させて形成することができる(2度〜8度、例えば好ましくは5度)。
研磨紙は、好ましくは50mmの幅を有するものとして構成できる。試験によれば、ストリップ又はプレート状の金属加工物を効率的に加工できるようにするために、これらの値が特に好適であることが証明されている。この場合、研磨紙は、加工される加工物と対峙する端から始まってキャリヤ要素に向かって研磨紙の高さの少なくとも一部にわたって延びる長手方向スリットを有するのが好ましい。あるいは、研磨紙はそれぞれ、別個の研磨薄片として形成することもできる。しかしながら、多数の長手方向スリットを有する研磨紙を用いることにより、特に信頼性が高く費用対効果の面でも好ましい実施の形態が得られる。
ストリップ又はプレート状の金属加工物を加工する装置のための好ましい加工ユニットは、請求項19に記載される。
好ましいVベルトは請求項21に記載される。Vベルトは、加工ユニットが直列に配置されて回転するように設計することができ、加工ユニットは、Vベルトに螺合されることが好ましい。この場合、加工ユニットは、複数の研磨紙にて構成するのが好ましく、支持フリースが2枚の研磨紙のそれぞれの間に形成され、支持フェルトが回転方向で最後の研磨紙の後ろに配置される。
本発明によれば、上述の目的は、請求項24に記載のストリップ又はプレート状の金属加工物を加工する装置によっても達成される。
加工要素を毛材として実現することは、カット縁及びカット面から酸化層を特に有利な方法で除去できることを意味する。さらに、縁のバリ取りを行えるようにすることが有利である。加工要素の一端に凹部を、他端に凸部を設けることで、加工要素をベルト上でねじれないように固定して直列に配置することができる。凸部及び凹部を有する実施の形態は、同時に、信頼性が高く確実な組み立てを可能にする。ベルトのより大きな面積にわたって加工要素を支持する役割を果たす、ベルトの回転方向に見た場合に側方突起を有する加工要素の実施の形態は、特に有利である。当該技術水準では、加工要素をねじれに対して安全に固定するための側方限界停止部が、ベルトに加硫接着されなければならない。側方突起を有する加工要素の実施の形態は、凸部及び凹部とともに、それらの必要をなくす。
試験によればベルトが三連Vベルトであれば特に好適であることが証明された。この場合、加工要素の突起は3つのベルト全てを支持することができる。したがって、生じる力が均一に分配され、それに従って荷重が最小になる。
加工要素はベルトに対して螺合させるのが特に好ましい。これにより簡単で信頼性の高い組み立てが可能になる。さらに、毛材が磨耗すると、加工要素を容易に交換することができる。この場合、Vベルトが孔を有し、加工要素が下面に開口を有するものとすることができる。
加工要素をプラスチック製とし、その中に毛材を差し込む実施形態が、特に好適であることが立証されている。
ストリップ又はプレート状の金属加工物を加工する装置のための複数の毛材を有する有利な加工要素が、請求項29に記載される。
請求項30は、請求項29に記載の回転する一連の加工要素を有するVベルトを記載している。本発明によれば、少なくとも1つの加工要素が、延長凸部又は突起部を有することにより、ベルトの公差を補償する補償ブロックとしての役割を果たすことができる。試験において、延長凸部又は突起部が隣接する加工要素の凹部に1mm〜5mm侵入して延びれば十分であることが立証されている。補償ブロックとしての役割を果たす加工要素の凸部は、この場合、これに対応して短くすることができる。
本発明によれば、ベルトに毛材の均一な表面を設けるように、Vベルトに、互いに直列で面一に配置された回転する一連の加工要素を設けることができる。
本発明の有利な実施形態は、従属請求項に記載される。本発明の例示的な実施形態は、図面を参照して以下で概ね説明される。
図1は、ストリップ又はプレート状の金属加工物1を加工する装置を示す。本発明による加工装置は、加工物1のカット面及び/又はカット縁における酸化層の除去及び縁のバリ取りに特に好適である。同時に、加工物12のカット面及びカット縁だけでなく、加工物1の窪み、孔等におけるカット面及びカット縁のデスケーリングやバリ取りも可能である。
図1は、4つのコンベヤ2を有する本発明による加工装置の特に好ましい実施形態を示している。原理的にはコンベヤ2が1つだけの装置を用いることも可能である。コンベヤ2には、図2〜図9に基づいて詳細に後述する加工要素3及び/又は加工ユニット4を備えている。コンベヤ2は、加工対象の金属加工物1を少なくともほぼ一直線に通過するように、加工要素3又は加工ユニット4を搬送する。その過程で加工物1は、あるコンベア2から次のコンベア2へと、コンベヤ2の回転方向に対する横断方向で搬送されたり引き戻されたりする。加工装置は加工物1を載せるシートメタルインサート5を備えている。また加工装置には加工物1の搬出用に仕上げテーブル6を備えている。図1による例示的な実施形態では、コンベヤ2の回転方向に対する横断方向で均一かつ確実な加工物1の搬送を確保するための送りローラ7を備えている。
図1に示す4つのコンベヤ2を有する本発明の解決手段は、加工物1を一回の通過で完全に加工することができる。加工物1を再導入する必要はない。
本発明の加工装置には、加工要素3又は加工ユニット4の加工物1に対する作用深さを変える役割を果たす調整装置を、図示してはいないが、さらに設けることができる。これは、加工要素3の磨耗を補正することができ、必要であれば加工圧力を上昇させるのに特に有利である。
コンベヤ2は、加工物1の通過方向において僅かずつ互いにずらして配置されている。これによって、第1に、コンベヤ2の各加工要素3又は加工ユニット4どうしが相互に妨害しないこと、第2に、加工要素3又は加工ユニット4の均一且つ平衡のとれた圧力を維持して、加工物1が傾かないようにバランスをとることができる。
図1に示す本発明の加工装置は、加工要素3又は加工ユニット4が、加工物1の領域では基本的に水平方向に延びるように、コンベヤ2が平坦に配置される一つの形態である。
あるいは、本発明による解決策として図示しない方法で直立コンベヤ2を設けてもよい。
図1に示す4つのコンベヤ2を有する本発明の加工装置の実施形態では、加工物1における主たる2つの面のそれぞれを、2つの逆回転コンベヤ2によってそれぞれ加工することもできる。
加工要素3又は加工ユニット4は、ベルト8に配置される。ベルト8は各コンベヤ2の一部分であり、そして既に説明したようにして加工物1の送り方向に対する横断方向で回転する。
さらなる利点のある実施形態及び図1に示す本発明による解決策の技術的動作原理に関しては、ドイツ特許第103 20 295 A1号を参照されたい。
図2は、ベルト8の一実施形態としてのVベルト8を示している。そのVベルトは、ここでは三連Vベルト8として実現される。複数の加工要素3がVベルト8の上に直列に配置されているが、図示を分かり易く明示するため、加工要素3のうちの幾つかだけを示している。原則的に、加工要素3は、ベルト8の全周にわたって直列に延びる、すなわち連続したチェーンを形成する。加工要素3は毛材9である。この毛材9は、公知の方法で製造される金属製のものである。図2で簡略して示すように、毛材9は直線状に形成することができる。しかしながら、毛材9を波状又はツイスト状の形として、毛羽立ったブラシや房形のようにすることもできる。
毛材9は、束のようにして加工要素3に差し込ませることができる。加工要素3は、例えばプラスチックにて形成することができ、そこには束とした毛材9の差し込みを受ける孔を設けることができる。
毛材9の固定をさらに良くするために、毛材9には複数の抜止め用の逆とげを形成することができるが、その詳細な図示については省略する。
毛材9は、Vベルト8の回転方向に最大45度、好ましくは15度傾斜させることができる。すなわち、回転方向に見た場合に、毛材9の先端は、加工要素3に取付けられる毛材9の対応する遠方端の前方に位置する。加工物1の窪みに侵入して加工物1のカット面及びカット縁から酸化層を特に有利に除去することができ、且つ縁の丸み付けをできるようにするために、毛材9を15度傾斜させるのが特に好ましいことが試験から判明している。
図示していないが、加工要素3は、毛材9の傾斜状態を安定させて加工物1の窪みへの侵入能力を高めるための支持毛材を備えるものとすることができる。支持毛材は、毛材9よりも短くすることができ、それに対応して高い曲げ力を発揮することができる。加工要素3の表面に対して支持毛材を垂直すなわち直角に配置するのが好ましいことが立証されている。
毛材9は、好ましくはコード状毛材として実現することができる。
代替的な一実施形態では、同様に図示を省略するが、毛材9をシースカバーに入れることによって安定化したり支持することができる。このシースカバーは、支持毛材の代替形態としての役割を果たすことができる。シースカバーは、毛材9の下端から毛材9のほぼ中央に延びることができるようにするのが好ましい。
図示を分かり易く明示するため、図2、図3、及び図4では、1つの加工要素3だけを毛材9とともに示している。基本的に各加工要素3はそれぞれ毛材9を担持している。
加工要素3は、一端に凹部10を、他端に凸部11を有し、これらは加工要素3をつなぎ合わせる役割を果たす。この凹凸接続により、加工要素3のねじれが単純且つ有利に防止される。
回転方向に見た場合、加工要素3は側方突起12を有する。側方突起12は、Vベルト8のより大きな面積にわたる加工要素3の支持を可能にする。Vベルト8を三連Vベルトとして実施することは、3つのベルト全てにおいて加工要素3が支持されていることを意味する。例示の実施形態では、加工要素3は、各側面に2つの側方突起12を有している。側方突起12は、加工要素3と一体形成されることが好ましい。例示の実施形態における加工要素3は、Vベルトに対して固定ボルト13によって螺合される。このためにVベルト8には孔14が設けられ、又は設けることができる。加工要素3は、Vベルト8に面する底面に、固定ボルト13を用いたねじ締結の役割を果たす開口を有するが、その図示は省略する。
例示の実施形態では、図2、図3、及び図4で示すように、加工要素3に延長凸部11aを備えている。この加工要素3の延長凸部11a又はその突起部は、ベルト公差がある場合にこれを補償する役割を果たすものであり、公差に対応させて短くしたり先細にしたりすることができる。延長凸部11aを1mm〜3mm延ばせば公差補償の役割を果たすのに十分であることが、試験から判明している。1つのVベルト8につき延長凸部11aのある加工要素3が1つあれば十分であることが、試験からさらに判明している。
毛材9を有する加工要素3の回転速度については、14m/秒〜16m/秒とするのが好ましい。この回転速度は、第1に、加工物1の迅速な加工を確実にし、第2に、加工の信頼性及び伴われる構成部材の応力負荷に関して好適であることが立証されている。
毛材9は、本発明による加工装置の動作に対応して磨耗し、その結果、交換しなければならない。このためには、加工要素3をVベルト8から取外して新たな加工要素3をボルト締めすることができ、あるいは加工要素3とともに新品のVベルト8を取付けるようにしてもよい。
Vベルト8の代替形態として、歯付きベルト、平ベルト(例えばスタッドを有する)、チェーン、バンド等を設けることができる。図2〜図5に示すVベルト8は、ゴム、プラスチック、合成ゴムから、又は好ましくはネオプレンから形成することができる。
市販されているVベルト又はパワーベルトを、Vベルト8として用いることが好ましい。
図5で示すのは、図2〜図4で示すVベルト8と加工要素3の代替的な一実施形態である。図1で概略を示す本発明の加工装置は、図2の実施形態と図5の実施形態との双方で容易に使用し動作することができる。
図5から分かるように、この実施形態の加工要素3は、研磨紙の形態を取り、研磨紙3どうしの間には支持要素15が配置されている。例示の実施形態では、研磨紙3どうしの間に配置された支持要素15は、支持フリース15又は研磨フリースとして実現される。
図5によれば、多数の研磨紙が1つの加工ユニット4に組み込まれる。このような加工ユニット4は、図6〜図9に詳細に示されている。加工ユニット4は、支持フリース15が2枚の研磨紙3の間に配置され、支持フェルト16が回転方向で最後の研磨紙3の後ろに配置されるように構成される。研磨紙3、支持フリース15、及び支持フェルト16は、加工ユニット4のキャリヤ要素17に埋め込ませている。このために、キャリヤ要素17は、樹脂成形体であることが好ましい。しかしながら、プラスチック製の実施形態も好ましい。成形の代替形態として、研磨紙3、支持フリース15、及び支持フェルト16は、接着又はクリップ留めすることもできる。
加工ユニット4は、Vベルト8に螺合、接着、成形、型押し、又は溶接することができる。例示の実施形態では、加工ユニット4は、Vベルト8に螺合する。このために、固定ボルト13を挿入することのできる孔14を、Vベルト8に形成したり、又は形成することができる。加工ユニット4のキャリヤ要素17は、対応するねじブッシュ18又は雌ねじをその底面に有する。Vベルト8と加工ユニット4との間に、ねじれに対する安全な接続部を設けるために、Vベルト8にはガイドトラック19が接着される。ガイドトラックは、溶接又は加硫接着することもできる。加工ユニット4のキャリヤ要素17には、Vベルト8に面する底面にガイドトラック19を受け入れる凹部20を有する。
図5に示すVベルト8は、それ以外は図2のVベルト9と同じように実現することができる。
図5〜図9から分かるように、研磨紙3、支持フリース15、及び支持フェルト16は、高さと幅がほぼ同じである。この場合、研磨紙3は、25mm〜75mmの幅及び30mm〜90mmの高さとするのが好ましい。例示の実施形態では、研磨紙3は、50mmの幅及び60mmの高さを有することが好ましい。加工ユニット4は、複数の研磨紙3から形成され、各加工ユニットは、例えば、5〜20枚の研磨紙3を備える可能性がある。例示的な実施形態では、各加工ユニット4が12枚の研磨紙を備える。
加工ユニット4の長さは、例えば30mm〜90mmとすることができる。例示的な実施形態では66mmの長さである。
支持フリース15は、例えば2mm〜10mm、好ましくは5mmの厚みを有するものとすることができる。支持フェルト16の厚みは、例えば1mm〜8mm、好ましくは3mmとすることができる。
さらに図示していないが、研磨紙3は、加工される加工物1に面した端から始まって、キャリヤ要素17に向かって研磨紙3の高さの少なくとも一部にわたって延びる長手方向スリットを有することができる。
研磨紙3、支持フリース15、及び支持フェルト16は、互いに密接に形成される。
研磨紙3を有する加工ユニット4の回転速度については、7m/秒〜8m/秒とするのが、加工結果の観点から特に好ましい。
多数の研磨紙3を1つの加工ユニット4に組み込むことが、特に好適であることが証明されている。しかしながら、それぞれの研磨紙3を別個の加工要素としてVベルト8に嵌めるか又は接合することもできる。この場合、支持要素が研磨紙3どうしの間にそれぞれ配置されることが重要である。特に、多数の研磨紙3を1つの加工ユニット4に組み込むことで、加工要素3の迅速な交換及び容易な固定が可能になる。これは磨耗が生じることからも特に重要である。加工要素3が磨耗すると、Vベルト8に新たな加工要素3を設けてもよく、又は加工要素3若しくは加工ユニット4がすでに嵌められている新たなVベルト8を装置全体に嵌めてもよい。
4つの回転コンベヤを有する本発明の加工装置の側面図である。 毛材を設けた加工要素が上に配置された本発明の加工装置のベルトを示す図である。 図示を分かり易く明示するために移動方向後方の加工要素にのみ毛材を有するように表示した図2のベルトに螺合される多数の加工要素の側面図である。 図3の矢印IVの方向に見た場合の多数の加工要素の図である。 概略的に示す加工ユニットが上に配置され、複数の加工要素を有し、当該複数の加工要素は研磨紙として具体化され、且つ当該複数の加工要素の間に支持要素が配置される、本発明の加工装置のベルトを示す図である。 多数の研磨紙を備え、2枚の研磨紙の間それぞれに支持フリースが配置され、回転方向で最後の研磨紙の後ろに支持フェルトが配置される、加工ユニットの斜視図である。 図6による加工ユニットの側面図である。 図7のVIIIによる拡大詳細図である。 図7の矢印IXの方向から見た加工ユニットの平面図である。

Claims (31)

  1. ストリップ又はプレート状の金属加工物を加工する装置であり、複数の加工要素を有する少なくとも1つの回転コンベヤを備えており、該回転コンベヤは、加工される金属加工物の送り方向に対して斜め方向又は横断方向に金属加工物を少なくとも直線状に通過して加工要素を搬送する、ストリップ又はプレート状の金属加工物を加工する装置であって、
    加工要素(3)が研磨紙であり、支持要素(15、16)が研磨紙(3)どうしの間に配置してあることを特徴とする、ストリップ又はプレート状の金属加工物を加工する装置。
  2. 支持要素が支持フリース(15)、好ましくは研磨フリースであることを特徴とする、請求項1に記載の装置。
  3. 支持要素が支持フェルト(16)であることを特徴とする、請求項1に記載の装置。
  4. 多数の研磨紙(3)を加工ユニット(4)として組み込むことを特徴とする、請求項1、2、又は3に記載の装置。
  5. 支持フリース(15)を2枚の研磨紙(3)の間に配置しており、支持フェルト(16)を回転コンベヤ(2)の回転方向における最後の研磨紙の後方に配置することを特徴とする、請求項4に記載の装置。
  6. 研磨紙(3)、支持フリース(15)、及び支持フェルト(16)が加工ユニット(4)のキャリヤ要素(17)に接続されていることを特徴とする、請求項4及び5に記載の装置。
  7. 研磨紙(3)、支持フリース(15)、及び支持フェルト(16)がキャリヤ要素(17)内に成形されることを特徴とする、請求項6に記載の装置。
  8. 研磨紙(3)、支持フリース(15)、及び支持フェルト(16)がほぼ同じ高さ及び同じ幅であることを特徴とする、請求項4〜7のいずれか1項に記載の装置。
  9. 研磨紙(3)は好ましくは50mmの幅及び30mm〜90mm、好ましくは60mmの高さを有することを特徴とする、請求項8に記載の装置。
  10. 加工ユニット(4)は5〜20枚、好ましくは12枚の研磨紙(3)を有することを特徴とする、請求項4〜9のいずれか1項に記載の装置。
  11. 加工ユニット(4)の長さは30mm〜90mm、好ましくは66mmであることを特徴とする、請求項4〜10のいずれか1項に記載の装置。
  12. 研磨紙(3)は加工される加工物(1)と対峙する端から始まってキャリヤ要素(17)の方向に向けて研磨紙(3)の高さの少なくとも一部にわたって延びる、長手方向スリットを有することを特徴とする、請求項1〜11のいずれか1項に記載の装置。
  13. 回転コンベヤ(2)はVベルト(8)、歯付きベルト又は平ベルトを備えることを特徴とする、請求項1〜12のいずれか1項に記載の装置。
  14. 回転コンベヤ(2)は三連Vベルト(8)を備えることを特徴とする、請求項1〜12のいずれか1項に記載の装置。
  15. 加工要素(3)はVベルト(8)に螺合、接着、成形、型押し、又は溶接されることを特徴とする、請求項13又は14に記載の装置。
  16. ガイドトラック(19)はVベルト(8)に取付けられることを特徴とする、請求項13、14又は15に記載の装置。
  17. 加工ユニット(4)のキャリヤ要素(17)はVベルト(8)と対峙する底面に、ガイドトラック(19)を受け入れる凹部(20)を有することを特徴とする、請求項16に記載の装置。
  18. キャリヤ要素(17)はその底面にねじブッシュ(18)を有することを特徴とする、請求項6〜17のいずれか1項に記載の装置。
  19. ストリップ又はプレート状の金属加工物を加工する装置のための加工ユニットであり、加工ユニットを取付け可能な少なくとも1つの回転コンベヤを備え、該回転コンベヤは、加工される金属加工物の送り方向に対して斜め方向又は横断方向に金属加工物を少なくとも直線状に通過して加工ユニットを搬送する、ストリップ又はプレート状の金属加工物を加工する装置のための加工ユニットであって、
    加工ユニット(4)が複数の研磨紙(3)を備えており、支持要素(15)が2枚の研磨紙(3)の間に配置してあることを特徴とする、ストリップ又はプレート状の金属加工物を加工する装置のための加工ユニット。
  20. 2枚の研磨紙(3)の間に配置された支持要素が支持フリース(15)であり、支持フェルト(16)を回転コンベヤ(2)の回転方向における最後の研磨紙(3)の後方に配置することを特徴とする、請求項19に記載の加工ユニット。
  21. 請求項19に記載の複数の加工ユニットを有するVベルト。
  22. 加工ユニット(4)はVベルト(8)に螺合されることを特徴とする、請求項21に記載のVベルト。
  23. Vベルトはガイドトラック(19)を備え、加工ユニット(4)はその底面にガイドトラック(19)を受け入れる凹部(20)を有することを特徴とする、請求項21又は22に記載のVベルト。
  24. ストリップ又はプレート状の金属加工物を加工する装置であって、
    24.1 少なくとも1つの回転コンベヤ(2)と、
    24.2 回転コンベヤ(2)の一部としてのベルト(8)と、
    24.3 ベルト(8)の上に直列に配置する複数の加工要素(3)であり、毛材(9)が設けられ、一端に凹部(10)を他端に凸部(11)を有し、これらによって加工要素(3)どうしは相互に連結可能であり、回転コンベヤの回転方向で見た場合に側方突起(12)を有する、加工要素(3)とを有し、
    回転コンベヤ(2)は、加工される金属加工物(1)の送り方向に対して斜め方向又は横断方向に金属加工物(1)を少なくとも直線状に通過して加工要素(3)を搬送する、ストリップ又はプレート状の金属加工物を加工する装置。
  25. ベルトがVベルト(8)であることを特徴とする、請求項24に記載の装置。
  26. ベルトが三連Vベルト(8)であることを特徴とする、請求項24に記載の装置。
  27. 加工要素(3)はベルト(8)に螺合されることを特徴とする、請求項24、25又は26に記載の装置。
  28. 加工要素(3)は各側に2つの突起(12)を有することを特徴とする、請求項24〜27のいずれか1項に記載の装置。
  29. ストリップ又はプレート状の金属加工物を加工する装置のための複数の毛材を有する加工要素であり、ベルトを有する少なくとも1つの回転コンベヤを備えており、そのベルトは、加工要素を取付けることができ、回転コンベヤは、加工される金属加工物の送り方向に対して斜め方向又は横断方向に金属加工物を少なくとも直線状に通過して加工要素を搬送するものであり、複数の加工要素はそれぞれ、一端に凹部を、他端に凸部を有し、これらによって他の加工要素と相互に連結可能であり回転可能として固定可能となっている、ストリップ又はプレート状の金属加工物を加工する装置のための複数の毛材を有する加工要素において、
    加工要素(3)は、ベルト(8)に螺合するための開口を加工要素の底面に有しており、ベルトの回転方向で見た場合にベルト(8)上に支持するための側方突起(12)を有することを特徴とする、ストリップ又はプレート状の金属加工物を加工する装置のための複数の毛材を有する加工要素。
  30. 請求項29に記載の一連に回転する前記加工要素(3)を有するVベルト。
  31. 少なくとも1つの前記加工要素(3)が延長凸部(11a)を有することを特徴とする、請求項30に記載のVベルト。
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