JP2009500825A - ナノスケールの半導体処理のためにバブルフリーの液体を生成するためのシステムおよび方法 - Google Patents

ナノスケールの半導体処理のためにバブルフリーの液体を生成するためのシステムおよび方法 Download PDF

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Abstract

【課題】ナノスケールの半導体処理のためにバブルフリーの液体を生成するためのシステムおよび方法
【解決手段】バブルフリーの液体を生成するためのシステムは、連続液体ソースと非バブル化チャンバとを含む。非バブル化チャンバは、出口と入口とを含む。入口は、供給管によって連続液体ソースの出口につながれる。非バブル化チャンバは、また、非バブル化チャンバの側壁内に少なくとも1つの口を含む。少なくとも1つの口は、非バブル化チャンバの入口から少なくとも長さLの位置にある。バブルフリーの液体を生成するための方法も説明される。
【選択図】図1

Description

本発明は、概して、流体の取り扱いに関するものであり、より具体的には、流体からバブルを取り除くための方法およびシステムに関するものである。
半導体製造プロセスは、半導体を液体に浸漬させる多くのプロセスを含む。例えば、液体エッチングプロセス、洗浄プロセス、すすぎプロセス、フォトリソグラフィシステム、または電気めっきプロセスがある。特徴およびデバイスのサイズは、どんどん小型化を続けている。もし、液体中に発生するバブルが、その液体によって処理されている特徴およびデバイスより大きいと、このようなバブルは、液体プロセスのパフォーマンスに悪影響を及ぼす可能性がある。例えば、もし、10ミクロンの直径を有するバブルが半導体の表面上に形成され、この半導体が0.25ミクロンまたはそれ未満のデバイスおよび特徴を上に形成されると、これらのバブルは、0.25ミクロンまたはそれ未満のデバイスおよび特徴のいくつかを包み込む可能性がある。このようなバブルは、包み込まれるデバイスおよび特徴にプロセスが施されるのを妨げる可能性がある。
以上から、半導体プロセスのためにほぼバブルフリーの液体を施すシステムおよび方法が必要とされていることがわかる。
概して、本発明は、ほぼバブルフリーの液体を生成するためのシステムおよび方法を提供することによって、これらのニーズを満たすものである。本発明は、プロセス、装置システム、コンピュータ可読媒体、またはデバイスを含む、数多くの形態で実現されうることを理解されるべきである。以下では、本発明についていくつかの発明力ある実施形態が説明される。
バブルフリーの液体を生成するためのシステムは、連続液体ソースと非バブル化チャンバとを含む。非バブル化チャンバは、出口と入口とを含む。入口は、供給管によって連続液体ソースの出口につながれる。非バブル化チャンバは、また、非バブル化チャンバの側壁内に少なくとも1つの口を含む。少なくとも1つの口は、非バブル化チャンバの入口から少なくとも長さLの位置にある。
連続液体ソースは、液体のおおよその沸点より低い温度に液体を加熱するための加熱器を含むことができる。少なくとも1つの口は、冷却器につなぐことができる。連続液体ソースは、貯蔵タンクを含むことができる。連続液体ソースは、貯蔵タンクにつながれた液体供給を含むことができる。
連続液体ソースは、連続方のポンプを含むことができる。連続式のポンプは、遠心ポンプまたはLevitronix社のベアリングレスポンプのうちの少なくとも一つからなることができる。
濡れ材料は、PTFE、PVDF、PET(例えば、商品名「Ertalyte」(商標)、またはステンレス鋼のうちの少なくとも一つを含むことができる。長さLは、非バブル化チャンバの直径の少なくとも10倍に等しいことが可能である。非バブル化チャンバは、供給管の断面積にほぼ等しい断面積を有することができる。
非バブル化チャンバは、供給管の断面積より大きい断面積を有することができる。非バブル化チャンバは、段階移行式の管によって供給管につなげることができる。
口は、非バブル化チャンバの周囲に配置することができる。非バブル化チャンバの出口は、背圧デバイスを含む。非バブル化チャンバの出口は、連続液体ソースの入口につながれる。非バブル化チャンバの側壁内の少なくとも1つの口は、フォトリソグラフィシステム、めっきシステム、電気めっきシステム、または液体メニスカスシステムのうちの少なくとも一つにつながれる。
もう1つの実施形態は、バブルフリーの液体を生成するためのシステムを提供する。システムは、加熱器と、貯蔵タンクと、連続式のポンプとを含む連続液体ソースを含む。システムは、また、供給管によって入口を連続液体ソースの出口につながれた非バブル化チャンバを含む。非バブル化チャンバは、また、背圧デバイスを含む出口を含む。出口は、連続液体ソースの入口につながれる。非バブル化チャンバは、また、非バブル化チャンバの側壁内に少なくとも1つの口を含む。少なくとも1つの口は、非バブル化チャンバの入口から、非バブル化チャンバの直径の少なくとも10倍に等しい長さLの位置にある。少なくとも1つの口は、冷却器につながれる。
更にもう1つの実施形態は、液体を非バブル化する方法を提供する。方法は、非バブル化チャンバを通じて連続した液体の流れを提供することを含む。非バブル化チャンバは、出口と、供給管によって連続液体ソースの出口につながれた入口とを含む。非バブル化チャンバは、また、非バブル化チャンバの側壁内に少なくとも1つの口を含む。少なくとも1つの口は、非バブル化チャンバの入口から少なくとも長さLの位置にある。方法は、更に、非バブル化チャンバの側壁内の少なくとも1つの口からほぼバブルフリーの液体を引くことを含む。
液体は、液体のおおよその沸点より低い温度に加熱することができる。液体は、非バブル化チャンバ内において、約5psigから約100psigの圧力を有する。
少なくとも1つの口を通る流量は、非バブル化チャンバに流れ込む総流量の約20%未満である。少なくとも1つの口を通って流れる液体からは、約100nmより大きいバブルが取り除かれている。少なくとも1つの口を通って流れる液体は、また、所望の温度に冷却することができる。
本発明の原理を例示した添付の図面に合わせて行われる以下の詳細な説明から、本発明の他の特徴および利点が明らかになる。
本発明は、添付の図面にあわせた以下の詳細な説明によって、容易に理解される。
半導体プロセスに使用されるなどのほぼバブルフリーの液体を提供するためのいくつかの代表的な実施形態が説明される。当業者ならば、本明細書で特定された一部または全部の詳細を伴わなくとも本発明を実施可能であることが明らかである。
半導体製造は、製造プロセスの一環として、半導体基板に多数回に渡って液体および液膜を加えることを行う。使用される液体がほぼバブルフリーであれば、半導体基板に液体および液膜を加えることを含む多くのプロセス(すなわち液体プロセス)のパフォーマンス(例えば有効性、速度など)を向上させることが可能である。
液体の移送中に液体を撹拌または爆気すると、液体中にバブルが発生する可能性がある。液体は、また、溶解ガスを含む可能性もある。溶解ガスは、液体中にバブルを形成する可能性がある。
図1は、本発明の1つの実施形態にしたがった、ほぼバブルフリーの液体を提供するためのシステム100のブロック図である。システムは、供給管106によって非バブル化チャンバ104につながれた液体ソース102を含む。非バブル化チャンバ104は、出口108と、側壁104Aに開けられた1つまたは2つ以上の口110A〜110Cとを含む。口110A〜110Cは、ほぼバブルフリーの液体を使用する消費側プロセス130にほぼバブルフリーの液体を供給する管120につながれている。システム100は、約100nmより大きい全てのバブルを液体から十分に取り除く。システム100は、あらゆるタイプの液体(例えば水、脱イオン水、電解質、エッチング化学剤、洗浄化学剤など)からバブルを取り除くことができる。
液体が非バブル化チャンバ104を通って流れるにつれて、バブル105は、流れの中央に形成され寄り集まる傾向がある。その結果、側壁104Aに沿って流れる液体に含まれるバブルは、どんどん少なくなる傾向がある。液体が非バブル化チャンバ104を通って遠くへ流れるほど、バブル105は流れの中央に寄り集まり、側壁104Aに沿って流れる液体中に残るバブルは少なくなる。液体が非バブル化チャンバ104の入口112から距離Lを流れると、側壁104Aに沿って流れる液体はほぼバブルフリーになる。口110A〜110Cは、非バブル化チャンバ104の側壁104A内で、入口112から距離Lを経た任意の位置であってよい。
距離Lは、液体の流量および圧力、並びに供給管106の断面積および非バブル化チャンバ104の断面積の比率の関数である。
液体の加熱は、また、バブルおよび溶解ガスを取り除くこともできる。図2は、本発明の1つの実施形態にしたがった、温度に対する溶解ガスの関係のグラフ200である。グラフ200は、水の温度と比較した場合の水中の酸素および窒素の濃度を示している。グラフ200によって示されるように、水の温度が上昇するにつれ、酸素および窒素の濃度は減少する。水の温度が水の沸点に達すると、水は、蒸気(水蒸気)のバブルを形成しはじめる。したがって、溶解ガスを十分に取り除くために液体温度の上昇させることは、その液体の沸点未満のある時点までに制限される。
図3は、本発明の1つの実施形態にしたがった、ほぼバブルフリーの液体を提供するためのシステム300のブロック図である。システム300は、連続ソース102’と非バブル化チャンバ104とを含む。連続ソース102’は、貯蔵タンク302と熱源304とを含む。熱源304は、液体を、摂氏約20度から、液体の沸点の約80%またはそれより高く加熱することができる。例えば、液体が水である場合、熱源304は、水を、摂氏約20度から、摂氏約120度またはプロセス条件におけるプロセス液体の沸点未満に加熱することができる。
液体ソース310は、貯蔵タンク302に液体を供給する。貯蔵タンク302は、少なくともシステム300に供給を行うのに十分な大きさの容量を有することができる。例えば、ポンプ312、供給管316、非バブル化チャンバ104、および戻し管316が約1リットルの容量を有する場合、貯蔵タンク302は、約2リットルの容量を有することができる。貯蔵タンク302は、また、約10リットルまたはそれを更に超えるなど大幅に大きい容量を有することもできる。
ポンプ312は、貯蔵タンク302の出口につながれた入口を含む。ポンプ312は、また、供給管316につながれた出口も含む。ポンプ312は、連続流式のポンプであることが可能である。連続流ポンプは、02541マサチューセッツ州ウォルサムのファーストウェーブ85所在のLevitronix LC社のベアリングレスポンプなどの遠心ポンプを含むことができる。
供給管106は、非バブル化チャンバ104の入口112につながれる。供給管106と、非バブル化チャンバ104の入口112との間には、段階移行326が含まれることも可能である。段階移行326は、供給管106から非バブル化チャンバ104の入口112へと液体の流れの断面を徐々に増大または減少させることができる。例えば、供給管106が非バブル化チャンバ104の入口112より小さい断面を有する場合、段階移行326は、液体の流れの断面を徐々に増大させることができる。段階移行326は、液体の流れの中の乱流を減少させる。非バブル化チャンバ104の出口108は、戻し管316につながれている。戻し管316は、非バブル化チャンバ104の出口108から流れる液体を、それが何であれ、貯蔵タンク302へと戻らせる。
供給管106は、非バブル化チャンバ104の断面積より小さいまたはそれに等しい断面積を有することができる。例えば、供給管106は、ほぼ円形の断面と、約1.27センチの直径とを有することができ、非バブル化チャンバ104は、ほぼ円形の断面と、約2.54センチの直径とを有することができる。戻し管316は、非バブル化チャンバ104の断面積より小さいまたはそれに等しい断面積を有することができる。例えば、戻し管316は、ほぼ円形の断面と、約1.91センチの直径とを有することができ、非バブル化チャンバ104は、ほぼ円形の断面と、約2.54センチの直径とを有することができる。
戻し管316と供給管106とは、ほぼ同じまたは異なる断面積を有することができる。非バブル化チャンバ104、供給管106、および戻し管316の断面積は、ほぼ同じまたは異なる断面形状を有することができる。例えば、非バブル化チャンバ104、供給管106、および戻し管316のぞれぞれは、円形、楕円形、長方形、または多角形の断面形状を有することができる。
非バブル化チャンバ104は、複数の口110A〜110Cを含むことができる。複数の口110A〜110Cのそれぞれは、管120に接続される。管120は、弁322を含むことができる。
口110A〜110Cは、非バブル化チャンバ104の断面積の約2分の1より小さい断面積を有することができる。例えば、非バブル化チャンバ104が、ほぼ円形の断面と、約2.54センチの直径とを有する場合、口110A〜110Cは、ほぼ円形の断面積と、約1.27センチ未満の直径とを有することができる。
複数の口110A〜110Cのぞれぞれは、異なる断面積を有することができる。例えば、複数の口の第1の口110Aが、ほぼ円形の断面積と、約1.27センチ未満の直径とを有する一方で、複数の口の第2の口110Bは、ほぼ円形の断面積と、約0.64センチ未満の直径とを有することができる。なお、口110A,110Bは、任意の形状を有することができ、ほぼ円形の口に限定されないことを理解されるべきである。例えば、口110A,110Bは、円形、四角形、多角形、楕円形、涙形、またはその他の断面形状を有することができる。
複数の口110A〜110Cは、それぞれ、非バブル化チャンバ104の外周に分布させることができる。例えば、複数の口の第1の口110Aは、図に示されるように、非バブル化チャンバ104の「底部」に設けることができる。複数の口の第2の口110Bは、図に示されるように、非バブル化チャンバ104の「頂部」に設けることができる。複数の口の第3の口110Cは、第1の口110Aよりも非バブル化チャンバ104の入口112の近くに設けることができる。
戻し管316は、また、背圧デバイス320を含む。背圧デバイス320は、非バブル化チャンバ104内の液体の第1の圧力と、背圧デバイス320の出口側322の液体の第2の圧力との間に圧力差があることを保証する。背圧デバイス320は、また、非バブル化チャンバ104を通る液体が一定の圧力および流量であることを保証する。背圧デバイ320は、流量コントローラのようにアクティブ制御式のデバイスであることが可能である。あるいは、背圧デバイス320は、オリフィスのような流量制限デバイスであることが可能である。システム300は、またシステム300のその他の構成要素104,302,310,312,320,324,330につなぐことができるコントローラ340を含むこともできる。コントローラ340は、また、背圧デバイス320の応答とポンプ312とをつなぐこともできる。例えば、コントローラ340は、非バブル化チャンバ104内で所望の流量および圧力を維持できるよう、ポンプ312の速度(例:毎分回転数)を変化させることができる。コントローラ340はシステム300用の所望の動作パラメータを含むレシピ342を含むことができる。非バブル化チャンバ104内の液体の圧力は、約0.5psigから約100psigまでの範囲である。
システム300は、また、ほぼバブルフリーの液体を冷却するための冷却器330を含むこともできる。冷却器330は、管120内の液体を所望の使用温度に冷却することができる。
システム300は、完全に閉じられ、任意の所望の圧力に維持することができる。例えば、貯蔵タンクは、液体中に溶解された任意のガスのガス抜きを促進するために低圧(例えば0〜760トール)を含むことができる。
システム300は、また、複数の非バブル化チャンバ104を含むこともできる。例えば、単一の供給管106を、複数の非バブル化チャンバの入口につなぐことができる。同様に、戻し管316は、複数の非バブル化チャンバの出口につなぐことができる。
システム300は、ほぼバブルフリーの液体を単一の消費側プロセス130に供給するユースポイントであることが可能である。システム300は、また、ほぼバブルフリーの液体を複数の消費側プロセス130に提供することもできる。
システム300の構成要素104,106,120,302,312,316,320,330は、任意の適切な材料で構成することができる。例えば、もし液体が水であるならば、構成要素104,106,120,302,312,316,320,330は、ポリ二フッ化ビニリデン(PVDF)、ポリ四フッ化エチレン(DuPont社のTeflon(商標)などのPTFE材料)、PET(商品名「Ertalyte」(商標)、ステンレス鋼、および他の材料、並びにそれらの組み合わせで構成することができる。
図4は、本発明の1つの実施形態にしたがった、ほぼバブルフリーの液体を提供するために実施される方法操作400を示したフローチャートである。操作405では、貯蔵タンク302が液体で満たされる。液体は、液体中の大きめのバブルの多くを解放するために、貯蔵タンク302に一時的に保管することを随意に行うことができる。
随意の操作410において、熱源は、液体中に溶解された任意のガスを十分に取り除くのに十分な温度に液体を加熱することができる。例えば、熱源は、液体の初期温度(すなわち加熱なしの時点)から液体の沸点未満の範囲内の任意の温度間で液体を加熱することができる。
操作415において、ポンプ312は、貯蔵タンク302から供給管106、非バブル化チャンバ104、および戻し管316へと液体を送り込む。液体は、非バブル化チャンバ104内の状態を安定化させるため、ポンプ312、供給管106、非バブル化チャンバ104、および戻し管316の中を所定の期間に渡って流れさせることができる。例えば、液体は、ポンプ312、供給管106、非バブル化チャンバ104、および戻し管316の中を約30秒間から約5分間の期間に渡って流れさせることができる。
操作420では、ほぼバブルフリーの液体を、非バブル化チャンバ104から口110A〜110Cを通して管120へと引くことができる。例えば、ほぼバブルフリーの液体を非バブル化チャンバ104から口110A〜110Cを通して引くために、弁324を開くことができる。ほぼバブルフリーの液体の流量は、非バブル化チャンバ104に流れ込む総流量の約20%未満である。
随意の操作425では、ほぼバブルフリーの液体を冷却することができる。例えば、ほぼバブルフリーの液体は、所望の温度に冷却するために、冷却器330を通って流れることができる。
操作430では、ほぼバブルフリーの液体を1つまたは2つ以上の消費側プロセスに送ることができ、そうして方法操作を終了することができる。例えば、ほぼバブルフリーの液体は、電気めっきプロセス、または浸漬式フォトリソグラフィプロセスなどのフォトリソグラフィプロセスに送ることができる。ほぼバブルフリーの液体は、連続的に、または間欠的に(すなわちオンデマンドで)消費側プロセスに送ることができる。
図5は、本発明の1つの実施形態にしたがった、ほぼバブルフリーの液体を使用する浸漬式フォトリソグラフィシステム500のブロック図である。システム500は、図3および図4で説明されたようなほぼバブルフリーの液体のシステム300を含む。システム500は、また、フォトリソグラフィソース501とレンズ502とを含む。フォトリソグラフィソース501は、当該分野において周知である。レンズ502は、ほぼバブルフリーの液体504の層に浸漬されている。レンズ502からは、光またはエネルギ504が放射される。レンズ502をほぼバブルフリーの液体504の層に浸漬させることによって、光503に影響を及ぼす唯一の回折が液体の回折係数であることが保証される。液体504はほぼバブルフリーであるので、光503に干渉するバブルは存在しないことになる。その結果、より多くの光503が、処理されている層512に接触することになる。
図6は、本発明の1つの実施形態にしたがった、ほぼバブルフリーの液体を使用する電気めっきシステム600のブロック図である。電気めっきシステム600は、図3および図4で説明されたようなほぼバブルフリーの液体のシステム300を含む。電気めっきシステム600は、また、電解質液608を貯蔵するための電気めっきチャンバ602と、電極604A,604Bとを含む。電解質液608には、対象606(例えば半導体基板またはその他の対象)が十分に浸されている。電解質608中のバブルをほぼバブルフリーの液体のシステム300内で十分に排除することによって、電気めっきシステム600の有効性を高められる。
図7は、本発明の1つの実施形態にしたがった、ほぼバブルフリーの液体を使用する近接ヘッドシステム700のブロック図である。近接ヘッドシステム700は、図3および図4で説明されたようなほぼバブルフリーの液体のシステム300を含む。システム700は、また、近接ヘッド制御およびアクチュエータ701を含む。ほぼバブルフリーの液体のシステム300は、ほぼバブルフリーの液体を近接ヘッド制御およびアクチュエータ701に提供する。近接ヘッド制御およびアクチュエータ701は、ほぼバブルフリーの液体を近接ヘッド702へと送る。近接ヘッド702は、液体メニスカス704を形成するためにほぼバブルフリーの液体を使用する。メニスカス内のほぼバブルフリーの液体は、処理されている層512に施されるプロセス(例えば洗浄、すすぎ、乾燥、エッチングなど)を向上させることができる。
液体メニスカスは、2004年1月30日付けで出願され「動的液体メニスカスと組み合わせた応力フリーのエッチング処理(Stress Free Etch Processing in Combination with a Dynamic Liquid Meniscus)」と題された同一所有権者による同時係属の米国特許出願第10/769,498号に記載されるように、近接ヘッドで操作することができる。動的液体メニスカスプロセスは、基板の表面積の非常に小さい部分を処理することを可能にする。そうして、加えられる力を非常に正確に制御することを可能にする。
図8Aは、本発明の1つの実施形態にしたがった、代表的な基板処理操作を実施する近接ヘッド820を示している。近接ヘッド820は、1つの実施形態では、洗浄、研磨、またはその他の処理操作を行うために、基板830の上面830aに接近した状態で移動する。なお、近接ヘッド820は、基板830の底面830bを処理する(例えば洗浄する、研磨するなど)ために用いられてもよいことを理解されるべきである。1つの実施形態では、基板830が回転しているので、近接ヘッド820は、流体が上面830aから取り除かれる間、ヘッドの動きに合わせて直線的に移動されてよい。メニスカス816は、ソース入口802を通してIPA810を、ソース出口804を通して真空812を、そしてソース入口806を通して脱イオン水814を施すことによって生成することができる。
図8Bは、本発明の1つの実施形態にしたがった近接ヘッド820の一部を示した上面図である。1つの実施形態の上面図では、左から右へ向かって、ソース入口802のセット、ソース出口804のセット、ソース入口806のセット、ソース出口804のセット、そしてソース入口802のセットである。したがって、近接ヘッド820とウエハ830との間の領域にN2/IPAおよびDIWが入力されるとともに、真空は、ウエハ830上に残留しうる任意の流体膜とあわせてN2/IPAを取り除く。本明細書で説明されるソース入口802、ソース入口806、およびソース出口804は、例えば円形の口や四角形の口など任意の適切な幾何学形状であってもよい。1つの実施形態では、ソース入口802,806およびソース出口804は、円形の口を有する。
図9Aは、本発明の1つの実施形態にしたがった、代表的な近接ヘッド900を示している。図9Bは、本発明の1つの実施形態にしたがった、近接ヘッド900および近接ヘッド900によって形成されるメニスカス950の断面図を示している。近接ヘッド900は、複数のプロセス化学剤入口904からなる1つの環と、複数のIPA入口902,908からなる2つの環と、複数の真空出口906からなる環とを含む。各種の入口902,904,908および出口906は、センサ920の周囲に配される。センサ920は、処理ヘッド900によって施されている製造プロセスの進行具合を評価することができる計測センサである。上述された終点検出のシステムおよび方法の使用を可能にするため、センサは、光学式の終点検出センサであることが可能である。
メニスカス950は、液体メニスカスを取り除かれたためセンサ920がウエハ830の表面との間でメニスカス950からの処理化学剤による干渉を受けない「乾燥」中央領域952を含むことができる。ウエハ830を回転させ、近接ヘッド900で、したがってセンサ920でウエハ830を走査することによって、近接ヘッドでウエハの処理を行いつつウエハの表面全体をin−situで走査することができる。センサ920は、また、エッチングプロセスのリアルタイムのフィードバックを提供することもできる。プロセスを制御する制御システムにリアルタイムのフィードバックを提供することによって、プロセスの閉ループ制御が提供される。プロセスの閉ループ制御は、制御システムによってプロセスをリアルタイムでインタラクティブに調整することを可能にすることができる。ヘッド位置、濃度、温度、滞在時間、流量、圧力、化学剤、およびその他のプロセス変数を含む複数のプロセス変数のいずれも調整可能である。こうして、より正確なプロセス制御が提供される。より正確なプロセス制御は、これまで以上に高濃度な化学剤の使用を可能にし、これは、ひいては、ウエハの処理時間を最小に短縮する。
プロセスのin−situで且つリアルタイムな制御は、また、ウエハ処理中における非均一性の補正など各種のプロセスをウエハの表面に施すことを可能にすることができる。例えば、バフ研磨または洗浄のプロセスでは、センサは、基板830の第1の領域の第1の粗さを検出することができる。プロセスレシピは、近接ヘッド900が基板830を横断する間に、検出された粗さに合わせて動的に調整(例えば化学剤濃度、滞在時間、温度など)することができる。したがって、洗浄またはバフ研磨のプロセスが基板830に施されている間に、in−situで、非均一な表面粗さを動的に補正することが可能になる。
1つの代替の実施形態では、乾燥領域952が不要である。例えば、センサ920が、基板930の表面に施されているプロセス化学剤などの液体の層(例えばメニスカス950)を通して表面粗さを測定できる場合などである。
以上の実施形態を念頭に置くと、本発明は、コンピュータシステムに格納されたデータを伴う様々なコンピュータ実現操作を利用可能であることを理解されるべきである。これらの操作は、物理量の物理的処理を必要とする操作である。通常、これらの物理量は、必ずではないが、格納、転送、結合、比較、およびその他の処理を行うことができる電気信号または磁気信号の形態をとる。更に、実施される処理は、生成、識別、決定、または比較などの呼称で言及されることが多い。
本発明の一部を構成する本明細書で説明された操作は、いずれも、有用なマシン操作である。本発明は、また、これらの操作を実施するためのデバイスまたは装置に関する。装置は、所要の目的に特化して構築してもよいし、あるいはコンピュータに格納されたコンピュータプログラムによって選択的にアクティブにされるまたは構成される汎用コンピュータであってもよい。具体的に言うと、本明細書の教示内容にしたがって書かれたコンピュータプログラムとともに各種の汎用マシンを使用してもよいし、あるいは所要の操作を実施するためのより特化された装置を構成するほうが好都合なこともある。
本発明は、また、コンピュータ可読媒体上のコンピュータ可読コードとして具体化することもできる。コンピュータ可読媒体は、後にコンピュータシステムによって読み出し可能なデータを格納することができる任意のデータストレージデバイスである。コンピュータ可読媒体の例は、ハードドライブ、ネットワーク接続ストレージ(NAS)、読み出し専用メモリ、ランダムアクセスメモリ、CD−ROM、CD−R、CD−RW、磁気テープ、並びにその他の光および非光データストレージデバイスを含む。コンピュータ可読媒体は、また、コンピュータ可読コードが分散方式で格納および実行されるように、ネットワークに結合されたコンピュータシステムの間で分散させることもできる。
更に、上記の図面に示された操作によって表される命令が例示の順序で実施される必要はないこと、そしてこれらの操作によって表される全ての処理が必ずしも本発明を実施する必要はないことが理解される。更に、上記の任意の図面で説明されたプロセスは、RAM、ROM、およびハードディスクドライブの任意の1つまたは2つ以上の組み合わせに格納されたソフトウェアとして実現することもできる。
以上では、理解を明確にする目的で、いくらか詳細に発明の説明を行った。しかしながら、添付した特許請求の範囲内であれば、特定の変更および修正が可能であることが明らかである。したがって、これらの実施形態は、例示的なものとみなされ、限定的であるとはみなされず、本発明は、本明細書で特定された詳細に限定されず、添付した特許請求の範囲およびそれらの等価の範囲で変更可能である。
本発明の1つの実施形態にしたがって、ほぼバブルフリーの液体を提供するためのシステムのブロック図である。 本発明の1つの実施形態にしたがって、温度に対する溶解ガスの関係のグラフである。 本発明の1つの実施形態にしたがって、ほぼバブルフリーの液体を提供するためのシステムのブロック図である。 本発明の1つの実施形態にしたがって、ほぼバブルフリーの液体を提供するために実施される方法操作を示したフローチャートである。 本発明の1つの実施形態にしたがって、ほぼバブルフリーの液体を使用する浸漬式フォトリソグラフィシステムのブロック図である。 本発明の1つの実施形態にしたがって、ほぼバブルフリーの液体を使用する電気めっきシステムのブロック図である。 本発明の1つの実施形態にしたがって、ほぼバブルフリーの液体を使用する近接ヘッドシステムのブロック図である。 本発明の1つの実施形態にしたがって、代表的な基板処理操作を実施する近接ヘッドを示した説明図である。 本発明の1つの実施形態にしたがって近接ヘッドの一部を示した上面図である。 本発明の1つの実施形態にしたがって、代表的な近接ヘッドを示した上面図である。 本発明の1つの実施形態にしたがって、近接ヘッドおよび近接ヘッドによって形成されるメニスカスの断面図である。

Claims (23)

  1. バブルフリーの液体を生成するためのシステムであって、
    連続液体ソースと、非バブル化チャンバとを備え、
    該非バブル化チャンバは、
    供給管によって前記連続液体ソースの出口につながれた入口と、
    出口と、
    前記非バブル化チャンバの側壁内に設けられ、前記非バブル化チャンバの前記入口から少なくとも長さLの位置にある、少なくとも1つの口と、を含む
    システム。
  2. 請求項1に記載のシステムであって、
    前記連続液体ソースは、前記液体のおおよその沸点より低い温度に前記液体を加熱するための加熱器を含むシステム。
  3. 請求項1に記載のシステムであって、
    前記少なくとも1つの口は、冷却器につながれたシステム。
  4. 請求項1に記載のシステムであって、
    前記連続液体ソースは、貯蔵タンクを含むシステム。
  5. 請求項4に記載のシステムであって、
    前記連続液体ソースは、前記貯蔵タンクにつながれた液体供給を含むシステム。
  6. 請求項1に記載のシステムであって、
    前記連続液体ソースは、連続式のポンプを含むシステム。
  7. 請求項6に記載のシステムであって、
    前記連続式のポンプは、遠心ポンプまたはLevitronix社のベアリングレスポンプのうちの少なくとも一つからなるシステム。
  8. 請求項1に記載のシステムであって、
    前記濡れ材料は、PTFE、PVDF、PET(商品名「Ertalyte」(商標))、またはステンレス鋼のうちの少なくとも一つからなるシステム。
  9. 請求項1に記載のシステムあって、
    前記長さLは、前記非バブル化チャンバの直径の少なくとも10倍に等しいシステム。
  10. 請求項1に記載のシステムであって、
    前記非バブル化チャンバは、前記供給管の断面積にほぼ等しい断面積を有するシステム。
  11. 請求項1に記載のシステムであって、
    前記非バブル化チャンバは、前記供給管の断面積より大きい断面積を有するシステム。
  12. 請求項11に記載のシステムであって、
    前記非バブル化チャンバは、段階移行式の管によって前記供給管につながれるシステム。
  13. 請求項1に記載のシステムであって、
    前記口は、前記非バブル化チャンバの周囲に配置されるシステム。
  14. 請求項1に記載のシステムであって、
    前記非バブル化チャンバの前記出口は、背圧デバイスを含むシステム。
  15. 請求項1に記載のシステムであって、
    前記非バブル化チャンバの前記出口は、前記連続液体ソースの入口につながれるシステム。
  16. 請求項1に記載のシステムであって、
    前記非バブル化チャンバの側壁内の前記少なくとも1つの口は、フォトリソグラフィシステム、めっきシステム、電気めっきシステム、または液体メニスカスシステムのうちの少なくとも一つにつながれるシステム。
  17. バブルフリーの液体を生成するためのシステムであって、
    加熱器と、貯蔵タンクと、連続式のポンプとを含む連続液体ソースと、非バブル化チャンバとを備え、
    前記非バブル化チャンバは、
    供給管によって前記連続液体ソースの出口につながれた入口と、
    背圧デバイスを含み、前記連続液体ソースの入口につながれた出口と、
    前記非バブル化チャンバの側壁内に設けられ、前記非バブル化チャンバの前記入口から前記非バブル化チャンバの直径の少なくとも10倍に等しい長さLの位置にあり、冷却器につながれた、少なくとも1つの口と、を含む
    システム。
  18. 液体を非バブル化する方法であって、
    供給管によって前記連続液体ソースの出口につながれた入口と
    出口と、
    前記非バブル化チャンバの側壁内に設けられ、前記非バブル化チャンバの前記入口から少なくとも長さLの位置にある、少なくとも1つの口と、
    を含む非バブル化チャンバを用意し、
    該非バブル化チャンバを通じて連続した液体の流れを提供し、
    前記非バブル化チャンバの側壁内の前記少なくとも1つの口からほぼバブルフリーの液体を引く
    方法。
  19. 請求項18に記載の方法であって、
    前記液体は、前記液体のおおよその沸点より低い温度に加熱される方法。
  20. 請求項18に記載の方法であって、
    前記液体は、前記非バブル化チャンバ内において、約5psigから約100psigの圧力を有する方法。
  21. 請求項18に記載の方法であって、
    前記少なくとも1つの口を通る流量は、前記非バブル化チャンバに流れ込む総流量の約20%未満である方法。
  22. 請求項18に記載の方法であって、
    前記少なくとも1つの口を通って流れる前記液体からは、約100nmより大きいバブルが取り除かれている方法。
  23. 請求項18に記載の方法であって、
    前記少なくとも1つの口を通って流れる前記液体は、所望の温度に冷却される方法。
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