JP2009500648A - 最適視距離への適合を伴うオートステレオスコピック表示の方法およびデバイス - Google Patents

最適視距離への適合を伴うオートステレオスコピック表示の方法およびデバイス Download PDF

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Abstract

本発明は、表示装置(2)上でラスタ・イメージを符号化するステップであって、前記ラスタ・イメージは、同一シーンのP個の視点の組を一体化し、前記マトリックス・イメージは、イメージ画素からなり、P個のイメージ画素は、P個の視点を含む3Dイメージを形成し、前記表示装置(2)は、画面画素のマトリックスを含み、複数の画面画素のすべてが、3D画面画素を形成するP個の視点を含む、ステップと、変換表示装置を用いて、前記表示装置によって送られるラスタ・イメージを受け取り、光学的に処理し、3次元イメージをリモートに生成するステップとを含むオートステレオスコピック・ビューイングの方法に関する。本発明は、所望の最適視距離(Dopt)に基づいて、3Dイメージ画素を符号化する画面画素の個数を適合させることをさらに含むことを特徴とする。本発明は、コンピュータ表示装置または3次元テレビジョン・セットに特に有用である。

Description

本発明は、最適視距離への適合を伴うオートステレオスコピック表示の方法に関する。本発明はまた、この方法を実施するオートステレオスコピック表示デバイスにも関する。
したがって、本発明は、例えば広告または情報を公衆に放送するか、情報またはエンターテイメント・コンテンツを表示することを意図された、3次元コンピュータ画面または3次元テレビジョン画面に関する。
現在、眼鏡なしのオートステレオスコピック表示用のデバイスを作成する方法が知られている。これらのデバイスは、一方では、例えば液晶テクノロジまたはプラズマ・テクノロジに基づく2次元画面と、他方では、その2次元画面から短い距離に配置された2D−3D変換画面から成る。この変換画面は、例えば、不透明の微細な帯および透明の微細な帯の交番からなるパララックス・バリヤ(parallax barrier)、または、互いに平行な半円柱レンズの層を含むレンティキュラ(lenticular)ネットワークのいずれかから成るものとすることができる。
変換画面は、オートステレオスコピック表示デバイスを見る人の右目および左目に異なる情報を送ることを可能にする、2次元画面の画素の角度選択を可能にし、2次元表示画面の連続する画素が、同一シーンの角度的に僅かにオフセットしたP個の視点を符号化する場合に、見る人に立体の印象を与える。
オートステレオスコピック表示デバイスの最適視距離Doptは、前記オートステレオスコピック・デバイスの構成要素の幾何学的特性、および、物理的特性に依存する。見る人とオートステレオスコピック・デバイスとの間の距離DがDoptと大きく異なれば異なるほど、見る人によって知覚される3次元イメージがぼけ、見るのに不快になる。
したがって、オートステレオスコピック・デバイスの最適視距離を適合させる方法を提供することは、有益なことである。
そのようなデバイスが、米国特許出願第US 6876495 B2号、名称「Structured light source」に記載されている。この文献には、変換画面、レンティキュラ・ネットワーク、および、マトリックス表示画面として、例えば液晶テクノロジに基づく画面を含むオートステレオスコピック表示デバイスが開示されている。Doptを変更するために、レンティキュラ・ネットワークとマトリックス画面との間の分離の距離を、僅かに変更することが提案されている。
そのようなデバイスは、米国特許第US 6752498 B2号、名称「Adaptive autostereoscopic display system」にも記載されている。このオートステレオスコピック表示デバイスは、前の文献のデバイスとは異なるが、この場合のDoptを変更するために提示された解決策は、やはり、投影装置、レンズ、または、鏡などの、デバイスを構成する様々な光学要素を移動することから成る。
米国特許出願第US 6876495 B2号 米国特許第US 6752498 B2号
本発明の課題は、オートステレオスコピック・デバイスを構成する要素の1つを移動することなく、オートステレオスコピック・デバイスの最適視距離Doptを適合させる方法を提案することにある。
この課題は、
−マトリックス表示画面上でマトリックス・イメージを符号化するステップであって、前記マトリックス・イメージは、同一シーンのP個の視点の組を一体化し、前記マトリックス・イメージは、イメージ画素からなり、前記イメージ画素は、視点を含み、P個の前記イメージ画素は、P個の視点を含む3Dイメージ画素を形成し、前記表示画面は、画面画素のマトリックスを含み、複数の前記画面画素のすべてが、3D画面画素を形成するP個の視点を含む、ステップと、
−変換画面によって、前記表示画面によって送られるマトリックス・イメージを受け取り、光学的に処理し、従って3次元イメージをリモートに生成するステップと
を含むオートステレオスコピック表示方法であって、
所望の最適視距離Doptに従って、3Dイメージ画素を符号化する画面画素の個数の適合をも含むことを特徴とする
オートステレオスコピック表示方法を以て達成される。
用語「イメージ画素」は、単一の視点に関するマトリックス・イメージの単色情報、または、カラー情報の画素を指す。用語「3Dイメージ画素」は、P個の視点を組み合わせるマトリックス・イメージ上の情報の画素を指し、P個のイメージ画素が、1つの3Dイメージ画素を形成する。用語「画面画素」は、表示画面の物理的な画素を指す。単一画面上で、画面画素のすべてが、同一の色を有するものとすることができ、あるいは、例えば赤、緑、および、青など、異なる色の複数のセルを含むことができる。これらのカラー・セルは、必ずしも接続されない。カラー情報は、イメージ画素と画面画素との間ですべての色について同一の形で渡される。すべてがP個の視点を含む複数の画面画素が、1つの3D画面画素を形成する。
第1実施形態では、前記適合は、3Dイメージ画素のそれぞれの少なくとも1つの視点のレベルで分散された、3D画面画素の見掛けのサイズの変更を含むことができる。この変更は、3D画面画素の見掛けのサイズの縮小、または、増大から成るものとすることができる。
第2実施形態では、前記適合は、3D画面画素の見掛けのサイズの変更を含むことができ、この変更は、ある3Dイメージ画素の少なくとも1つの視点の抑制または複製を含む。
第3実施形態では、前記適合は、3Dイメージ画素のそれぞれの視点のすべてにまたがって均等に分散された、3D画面画素の見掛けのサイズの変更を含むことができる。この変更は、3D画面画素の見掛けのサイズの縮小、または、増大から成るものとすることができる。
本発明のオートステレオスコピック表示方法は、最適視距離Doptの獲得をも含むことができる。Doptは、多数の形で達成することができる。これには、例えば、見る人を突き止める位置検出器、または、見る人による入力、もしくは、手動調整を含めることができる。この手動調整は、マトリックス・イメージ内で符号化される、支援された位置決めのためのグラフィック・オブジェクトの表示によって支援されることができる。
本発明のもう1つの態様によれば、マトリックス表示画面と、前記表示画面によって送られるマトリックス・イメージを受け取り、光学的に処理するように配置された、前記表示画面の前に配置された変換画面とを含み、マトリックス・イメージは、同一シーンの複数P個の視点を一体化するために符号化され、マトリックス・イメージは、イメージ画素からなり、イメージ画素は、視点を含み、P個のイメージ画素は、P個の視点を含む3Dイメージ画素を形成し、表示画面は、画面画素のマトリックスを含み、複数の画面画素のすべては、3D画面画素を形成するP個の視点を含む、本発明による方法を実施するオートステレオスコピック表示デバイスであって、
所望のオートステレオスコピック表示デバイスの最適視距離Doptに従って、3Dイメージ画素を符号化する画面画素の個数を適合させる手段をも含むことを特徴とする
オートステレオスコピック表示デバイスが提案される。
本発明によるデバイスは、オートステレオスコピック・デバイスの所望の最適視距離Doptを獲得するモジュールを含むことができる。オートステレオスコピック・デバイスの所望の最適視距離Doptを獲得するモジュールは、見る人の位置を測定する位置検出器を含むことができる。オートステレオスコピック・デバイスの所望の最適視距離Doptを獲得するモジュールは、見る人によって手動で調整されることもできる。
本発明による表示画面は、プラズマ・テクノロジ、液晶(LCD)、または、任意の他のマトリックス・テクノロジを含む電子画面を含むことができる。
本発明による変換画面は、例えば、レンティキュラ・ネットワーク、または、パララックス・バリヤを含むことができる。
本発明の他の利益および特徴は、決して限定的ではない実施形態の詳細な説明および添付図面を読むことによって明白になるであろう。
まず、図1を参照して、従来技術によるオートステレオスコピック表示デバイスの例を説明する。
従来技術のオートステレオスコピック表示デバイス1は、マトリックス表示画面2と、平行な半円柱レンズの層を含むレンティキュラ変換ネットワーク3とを含む。この変換ネットワーク3は、前記表示画面2の前で、前記レンティキュラ変換ネットワーク3の半円柱レンズの焦点距離fとほぼ等しい距離に配置される。
レンティキュラ変換ネットワーク3は、表示画面2によって送られるマトリックス・イメージを受け取り、光学的に処理するように配置され、前記マトリックス・イメージは、同一シーンの複数P個の視点を一体化するために符号化され、前記表示画面2は、それぞれが3つのカラー・セルを含む画面画素のマトリックスを含む。処理されたイメージによって、オートステレオスコピック表示デバイスを見る人4の左目LEおよび右目REは、異なる情報を受け取り、したがって、見る人に立体の印象を与える。
最適視距離Doptは、見る人の目が、レンティキュラ・ネットワークを介して表示画面全体で単一の視点を見る距離である。目が有限の距離にある時に、同時に見られる画面画素(表示画面2上の小さい暗い正方形の形で図示)は、画面から目を隔てる距離Dに依存する。したがって、レンティキュラ・ネットワークおよび表示画面の寸法が、所与のDopt距離で最適になるように計画される場合に、これらは、別の距離では最適ではない。
マトリックス・イメージをマトリックス表示画面上で符号化することが望ましい。立体効果は、必ず、目の形態学に起因して、水平効果でなければならない。したがって、実体映像の符号化は、必ず水平でなければならない。これが、下で表示画面の画面画素の2Dマトリックスの水平線を考慮する理由である。本発明を例示するために、次の場合を検討する。
−マトリックス・イメージは、同一シーンのP個の視点を一体化してイメージ画素を構成し、P個のイメージ画素が、P個の異なる視点を一体化する3Dイメージ画素を形成する。Vj(k−3D)は、k番目の3Dイメージ画素のj番目の視点のイメージ画素を定義する。
−表示画面は、一定の幅pxの画面画素のマトリックスを含み、複数の画面画素のすべてが、1つの3D画面画素を形成する同一シーンのP個の視点を含む。P(i)は、i番目の画面画素を定義する。
−変換画面は、互いに平行な半円柱レンズの層を含むレンティキュラ・ネットワークであり、この半円柱レンズは、prlと等しい幅およびfと等しい焦点距離を有する。
図2に、従来技術による、オートステレオスコピック・デバイスの表示画面の画面画素に対するマトリックス・イメージのイメージ画素の標準符号化を示す。この図に示された例においては、P=9であり、1つの画面画素が、1つのイメージ画素を一体化する。言い換えると、実行される動作は、次の通りである。
P(1)=V1(1−3D)
P(2)=V2(1−3D)
P(3)=V3(1−3D)
P(4)=V4(1−3D)
P(5)=V5(1−3D)
P(6)=V6(1−3D)
P(7)=V7(1−3D)
P(8)=V8(1−3D)
P(9)=V9(1−3D)
P(10)=V1(2−3D)

P(45)=V9(5−3D)
P(46)=V1(6−3D)
P(47)=V2(6−3D)
したがって、P個の異なる視点を一体化する3D画面画素の幅p3Dは、p3D=P*pxと等しい。次に、最適視距離Doptは、次の関係によってp3D、prl、px、P、および、fに関係付けられる。
P*px=p3D=prl*(Dopt+f)/Dopt
オートステレオスコピック・デバイスを変更せずに、レンティキュラ・ネットワークのピッチprl、半円柱レンズの焦点f、または、表示画面の画面画素の幅pxを変更することは、不可能である。しかし、オートステレオスコピック・デバイスの最適視距離を値Doptから新しい値NDoptに適合させることが望ましい場合には、見る人によって見られる3D画面画素の幅p3Dを新しい値Np3Dによって計算的に変更することが可能である。
これらの量は、次の関係によって関連する。
Np3D=prl*(NDopt+f)/NDopt
より正確には、望まれる見かけの画素ピッチを用いて得られる情報が、画面画素に送られる。このことは、帰するところ、画面画素に、見る人に与えられる情報の位置を物理的に変更するためのビューのパーセンテージを送ることになる。
−NDopt>Doptの場合には、Np3D<p3Dであり、見掛けのサイズを減らす必要があり、3D画面画素あたりの縮小率は、
(p3D−Np3D)/px
になる。
−NDopt<Doptの場合には、Np3D>p3Dであり、見掛けのサイズを増やす必要があり、3D画面画素あたりの増大率は、
(Np3D−p3D)/px
になる。
図3には、P=9であり、3D画面画素の見掛けの水平サイズが、単一の画面画素のサイズの10%だけ減らされる(3D画面画素の見掛けのサイズの約1.1%の縮小)場合が示されている。この例では、3D画面画素の10%のサイズ縮小は、3Dイメージ画素(この図では灰色)のそれぞれの最初の視点に帰せられる。実行される動作は、次の通りである。
P(1)=0.9*V1(1−3D)+0.1*V2(1−3D)
P(2)=0.9*V2(1−3D)+0.1*V3(1−3D)
P(3)=0.9*V3(1−3D)+0.1*V4(1−3D)
P(4)=0.9*V4(1−3D)+0.1*V5(1−3D)
P(5)=0.9*V5(1−3D)+0.1*V6(1−3D)
P(6)=0.9*V6(1−3D)+0.1*V7(1−3D)
P(7)=0.9*V7(1−3D)+0.1*V8(1−3D)
P(8)=0.9*V8(1−3D)+0.1*V9(1−3D)
P(9)=0.9*V9(1−3D)+0.1*V1(2−3D)
P(10)=0.8*V1(2−3D)+0.2*V2(2−3D)
P(11)=0.8*V1(2−3D)+0.2*V3(2−3D)

P(18)=0.8*V9(2−3D)+0.2*V1(3−3D)
P(19)=0.7*V1(3−3D)+0.3*V2(3−3D)

P(45)=0.5*V9(5−3D)+0.5*V1(6−3D)
P(46)=0.4*V1(6−3D)+0.6*V2(6−3D)
P(47)=0.4*V2(6−3D)+0.6*V3(6−3D)
したがって、この場合においては、縮小は、3D画面画素ごとに実行される。
画面画素の見掛けのサイズの縮小または増大を符号化するもう1つの形は、画面画素の整数ピッチごとにそれを行うことであったはずである。我々は、もはや、ある画面画素から別の画面画素に移動するためにビュー・パーセンテージを扱うのではなく、見つかった最も近い整数値への丸めを扱う。したがって、図3に示された場合に得られるものと同一の3D画面画素のサイズの縮小を得るために、符号化は、画面画素P(46)までは、図2に示されたいわゆる「標準」の場合とほとんど同一である。
P(1)=V1(1−3D)
P(2)=V2(1−3D)
P(3)=V3(1−3D)
P(4)=V4(1−3D)
P(5)=V5(1−3D)
P(6)=V6(1−3D)
P(7)=V7(1−3D)
P(8)=V8(1−3D)
P(9)=V9(1−3D)
P(10)=V1(2−3D)

P(45)=V9(5−3D)
P(46)=V2(6−3D)
P(47)=V3(6−3D)
3D画面画素全体自体に沿った縮小を想像することも可能である。図4に示された例について、3D画面画素の見掛けのサイズは、9%だけ縮小されている。3D画面画素のサイズの見掛けの縮小は、3Dイメージ画素の視点のすべてにまたがって分散される。実行される動作は、次の通りである。
P(1)=0.99*V1(1−3D)+0.01*V2(1−3D)
P(2)=0.98*V2(1−3D)+0.02*V3(1−3D)
P(3)=0.97*V3(1−3D)+0.03*V4(1−3D)
P(4)=0.96*V4(1−3D)+0.04*V5(1−3D)
P(5)=0.95*V5(1−3D)+0.05*V6(1−3D)
P(6)=0.94*V6(1−3D)+0.06*V7(1−3D)
P(7)=0.93*V7(1−3D)+0.07*V8(1−3D)
P(8)=0.92*V8(1−3D)+0.08*V9(1−3D)
P(9)=0.91*V9(1−3D)+0.09*V1(2−3D)
P(10)=0.90*V1(2−3D)+0.10*V2(2−3D)
P(11)=0.89*V1(2−3D)+0.11*V3(2−3D)

P(18)=0.82*V9(2−3D)+0.18*V1(3−3D)
P(19)=0.81*V1(3−3D)+0.19*V2(3−3D)
図5に、本発明によるオートステレオスコピック表示デバイス5を示す。このデバイス5は、マトリックス表示画面2、この図では概略的にレンティキュラ・ネットワークと共に示された変換画面6、電子イメージ生成モジュール7、および、見る人4をデバイス5から隔てる最適視距離Doptを獲得するモジュール8を含む。
この距離の獲得は、たとえば、見る人を突き止める光学検出器を介して、または、見る人による手動入力を介して実行される。この獲得は、デバイス5の所望の最適視距離をセットする。次に、この情報は、電子イメージ生成モジュール7に送られ、電子イメージ生成モジュール7は、その結果、表示画面2について、同一シーンの複数P個の視点を一体化するマトリックス・イメージを符号化する。表示画面2は、それぞれが3つのカラー・セルを含む画面画素のマトリックスを含む。変換画面6は、表示画面2によって送られたマトリックス・イメージを受け取り、光学的に処理するように配置される。処理されたイメージによって、見る人4の左目LEおよび右目REは、異なる情報を受け取り、したがって、見る人に立体の印象を与える。
もちろん、本発明は、上で説明した例に限定されず、多数の変更を、本発明の範囲を超えずにこれらの例に対して行うことができる。具体的に言うと、1つまたは複数のイメージ画素を1つまたは複数の画面画素と組み合わせる多数の形があり、さらに、後者を、同一のオートステレオスコピック・デバイス内で互いに組み合わせることができる。最後に、本発明を、多数のタイプのマトリックス構造表示画面またはパララックス・バリヤなどの他のタイプの変換画面と共に実施することができる。
従来技術によるオートステレオスコピック表示デバイスを示す全体的な平面図である。この図は、オートステレオスコピック表示デバイスのビューイングが所与の距離で最適であることを示す。 従来技術による、オートステレオスコピック・デバイスの表示画面の画面画素に対するマトリックス・イメージのイメージ画素の標準コーディングを示す図である。 本発明による、オートステレオスコピック・デバイスの表示画面の画面画素に対するマトリックス・イメージのイメージ画素の特定の符号化による、オートステレオスコピック・デバイスの最適視距離を適合させる方法の第1の例を示す図である。 本発明による、オートステレオスコピック・デバイスの表示画面の画面画素に対するマトリックス・イメージのイメージ画素の特定の符号化による、オートステレオスコピック・デバイスの最適視距離を適合させる方法の第2の例を示す図である。 本発明によるオートステレオスコピック表示デバイスを示す全体的な平面図である。

Claims (16)

  1. マトリックス表示画面(2)上でマトリックス・イメージを符号化するステップであって、前記マトリックス・イメージは、同一シーンのP個の視点の組を一体化し、前記マトリックス・イメージは、イメージ画素から成り、前記イメージ画素は、視点を含み、P個の前記イメージ画素は、P個の視点を含む3Dイメージ画素を形成し、前記表示画面(2)は、画面画素のマトリックスを含み、複数の前記画面画素のすべてが、3D画面画素を形成するP個の視点を含む、ステップと、
    変換画面(6)によって、前記表示画面によって送られるマトリックス・イメージを受け取り、光学的に処理し、したがって3次元イメージをリモートに生成するステップと
    を含むオートステレオスコピック表示方法であって、
    所望の最適視距離Doptに従って、3Dイメージ画素を符号化する画面画素の個数の適合をも含むことを特徴とする
    オートステレオスコピック表示方法。
  2. 前記適合は、3Dイメージ画素のそれぞれの少なくとも1つの視点のレベルで分散された、3D画面画素の見掛けのサイズの変更を含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記適合は、3D画面画素の見掛けのサイズの変更を含み、前記変更は、ある3Dイメージ画素の少なくとも1つの視点の抑制または複製を含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  4. 前記適合は、3Dイメージ画素のそれぞれの視点のすべてにまたがって均等に分散された、3D画面画素の見掛けのサイズの変更を含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  5. オートステレオスコピック・デバイス(5)の所望の最適視距離Doptの獲得を含むことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の方法。
  6. 前記オートステレオスコピック・デバイス(5)の前記所望の最適視距離Doptの前記獲得は、位置検出器による見る人(4)の位置の測定を含むことを特徴とする請求項5に記載の方法。
  7. 前記オートステレオスコピック・デバイス(5)の前記所望の最適視距離Doptの前記獲得は、見る人(4)による前記デバイスの手動調整を含むことを特徴とする請求項5に記載の方法。
  8. 前記手動調整は、前記マトリックス・イメージ内で符号化される支援された位置決めのためのグラフィック・オブジェクトの表示によって支援されることを特徴とする請求項7に記載の方法。
  9. マトリックス表示画面(2)と、前記表示画面(2)によって送られるマトリックス・イメージを受け取り、光学的に処理するように配置された、前記表示画面(2)の前に配置された変換画面(6)とを含み、前記マトリックス・イメージは、同一シーンの複数P個の視点を一体化するために符号化され、前記マトリックス・イメージは、イメージ画素からなり、前記イメージ画素は、視点を含み、P個の前記イメージ画素は、P個の視点を含む3Dイメージ画素を形成し、前記表示画面(2)は、画面画素のマトリックスを含み、複数の前記画面画素のすべては、3D画面画素を形成するP個の視点を含む、請求項1乃至8のいずれか一項に記載の方法を実施するオートステレオスコピック表示デバイス(5)であって、
    所望のオートステレオスコピック表示デバイス(5)の最適視距離Doptに従って3Dイメージ画素を符号化する画面画素の個数を適合させる手段をも含むことを特徴とする
    オートステレオスコピック表示デバイス(5)。
  10. 前記オートステレオスコピック・デバイス(5)の所望の最適視距離Doptを獲得するモジュール(8)を含むことを特徴とする請求項9に記載のデバイス。
  11. 前記オートステレオスコピック・デバイス(5)の所望の最適視距離Doptを獲得する前記モジュールは、見る人(4)の位置を測定する位置検出器を含むことを特徴とする請求項10に記載のデバイス。
  12. 前記オートステレオスコピック・デバイス(5)の所望の最適視距離Doptを獲得する前記モジュールは、見る人(4)によって手動で調整されることを特徴とする請求項10に記載のデバイス。
  13. 前記表示画面(2)は、電子プラズマ画面を含むことを特徴とする請求項9乃至12のいずれか一項に記載のデバイス。
  14. 前記表示画面(2)は、電子液晶(LCD)画面を含むことを特徴とする請求項9乃至12のいずれか一項に記載のデバイス。
  15. 前記変換画面(6)は、レンティキュラ・ネットワークを含むことを特徴とする請求項9乃至14のいずれか一項に記載のデバイス。
  16. 前記変換画面(6)は、パララックス・バリヤを含むことを特徴とする請求項9乃至14のいずれか一項に記載のデバイス。
JP2008518925A 2005-07-04 2006-07-03 最適視距離への適合を伴うオートステレオスコピック表示の方法およびデバイス Pending JP2009500648A (ja)

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