JP2009302143A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】リソグラフィの露光解像限界を超えた寸法を有するパターンの形成において、工程数の削減が可能な半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】この半導体装置の製造方法は、半導体基板上に形成された被加工膜上に第1のマスク材膜を形成し、前記第1のマスク材膜上にレジストパターンを形成し、前記レジストパターンを覆うように前記第1のマスク材膜上に所定の膜厚の第2のマスク材膜を形成し、前記第2のマスク材膜をエッチバックして前記レジストパターン及び前記第1のマスク材膜を露出させ、エッチバックされた前記第2のマスク材膜を残したまま、露出した前記レジストパターン及び前記第1のマスク材膜を同時に加工し、前記第1のマスク材膜下に露出する前記被加工膜部を加工する。
【選択図】図1

Description

本発明は、半導体装置の製造方法に関する。
近年、半導体装置の微細化に伴い、リソグラフィの露光解像限界を超えた寸法を有するパターンを形成する方法が求められている。
その1つの方法として、レジストパターン(芯材)の側面に側壁パターンを形成し、芯材を除去した後、側壁パターンをマスクにして下地の被加工膜をエッチングする方法が知られている(例えば、特許文献1参照)。
上記の従来の方法は、加工対象となる被処理基板上に、ボトムレジスト層、中間層(SOG膜)、上層レジストパターン(芯材)を順次形成した後、上層レジストパターンの両側壁にシリコン窒化膜(側壁パターン)を形成し、上層レジストパターンを現像又はアッシングによって除去した後、シリコン窒化膜をマスクにして、エッチング液により中間層をエッチングし、ボトムレジスト層をOプラズマを用いて異方性エッチングする。これにより、ボトムレジスト層、中間層及びシリコン窒化膜の3層構造の微細パターンが形成される。
特開平3−270227号公報
本発明の目的は、リソグラフィの露光解像限界を超えた寸法を有するパターンの形成において、工程数の削減が可能な半導体装置の製造方法を提供することにある。
本発明の一態様は、上記目的を達成するため、半導体基板上に形成された被加工膜上に第1のマスク材膜を形成する工程と、前記第1のマスク材膜上にレジストパターンを形成する工程と、前記レジストパターンを覆うように前記第1のマスク材膜上に所望の膜厚の第2のマスク材膜を形成する工程と、前記第2のマスク材膜をエッチバックして前記レジストパターン及び前記第1のマスク材膜を露出させる工程と、エッチバックされた前記第2のマスク材膜を残したまま、露出した前記レジストパターン及び前記第1のマスク材膜を同時に加工する工程と、前記第1のマスク材膜下に露出する前記被加工膜部を加工する工程と、を含むことを特徴とする半導体装置の製造方法を提供する。
本発明によれば、リソグラフィの露光解像限界を超えた寸法を有するパターンの形成において、工程数の削減が可能となる。
[第1の実施の形態]
図1(a)〜(g)は、本発明の第1の実施の形態に係る半導体装置の製造工程の一例を示す断面図である。なお、図1(a)〜(g)の各図の左側は、第1の領域10Aを示し、右側は、第2の領域10Bを示すものとする。以下に、第1の領域10Aに、ピッチ40nm、線幅20nmのラインアンドスペースパターンを形成し、第2の領域10Bに、ピッチ120nm、線幅20nmのラインアンドスペースパターンを形成する場合について説明する。
ここで、第2の領域10Bは、第1の領域10A内に設けられていてもよく、第1の領域10A外に設けられていてもよい(後述する他の実施の形態において同じ。)。また、第1の領域10Aのパターンは、例えば、NAND型フラッシュメモリ等の半導体メモリのセル内の周期パターンに相当し、第2の領域10Bのパターンは、例えば、周辺回路パターン、又はセル内の非周期パターンに相当する(後述する他の実施の形態において同じ。)。
まず、図1(a)に示すように、シリコン基板(半導体基板)上に、下地膜1を介してSiO等からなる被加工膜2を膜厚200nmで形成し、被加工膜2上にカーボンを主成分とするカーボン膜(第1のマスク材膜)3を膜厚200nmで形成する。
被加工膜2は、SiOに限られず、ポリシリコン等のゲート材等でもよい。
カーボン膜3は、例えば、CVD法、スパッタ法、塗布法等により形成される。
次に、カーボン膜3上に有機反射防止膜4を膜厚80nmで形成し、有機反射防止膜4上に化学増幅型ArFレジストを膜厚100nmで形成する。次に、NA1.3以上のArF液浸露光装置により、レチクルを介して、化学増幅型ArFレジストの第1の領域10Aに、ピッチ80nm、線幅40nmのラインアンドスペースパターンを形成し、第2の領域10Bに、線幅120nmのパターンを形成する。次に、ホットプレート上でポストエクスポジャーベーク(Post Exposure Bake:PEB)及び現像を行い、レジストパターン5A,5Bを形成する。
上記レジストパターン5A,5Bと有機反射防止膜4との界面での反射率は1%以下となることが望ましい。なお、レジストパターン5A,5Bとカーボン膜3との界面での反射率が低い場合には、有機反射防止膜4を設けなくてもよい。
次に、図1(b)に示すように、上記レジストパターン5A,5Bを線幅を20nmスリミングし、第1の領域10Aに線幅20nmのレジストパターン(芯材パターン)5Aを形成し、第2の領域10Bに線幅100nmのレジストパターン(芯材パターン)5Bを形成する。
上記スリミングの方法としては、酸素を含むプラズマによるドライエッチングや酸性薬液によりレジスト表面をアルカリ可溶とすることで、TMAH(テトラメチルアンモニウムハイドロオキサイド)水溶液にて現像してもよい。本実施の形態では、2.38wt%のTMAH水溶液中で30秒間現像し、純水にてリンスすることでスリミングを行う。
なお、スリミングは、後述する有機反射防止膜4のドライエッチング時に、一部等方的なエッチングを行うことでも達成可能である。また、スリミング量を減らすには、予めレジストパターン5A,5Bが線幅40nmより細くなるように、露光条件又はマスク寸法を調整して、所望のパターンを形成してもよい。なお、上記スリミングは必ずしも行わなくてもよい。
次に、図1(c)に示すように、スリミングされたレジストパターン5A,5B上に、マスク材膜(第2のマスク材膜)6を目的のパターン幅とほぼ同じ膜厚20nmとなるように成膜する。
マスク材膜6は、例えば、SiO、SiN、ポリシリコン、アモルファスシリコン等を用いることができる。成膜方法としては、例えば、CVD方法、スパッタ法、塗布等により形成する。マスク材膜6の膜厚は、ほぼ均一であることが望ましく、レジストパターン5A,5Bの形状劣化の起こらない200℃以下で成膜する、LP−CVD法等が望ましい。本実施の形態では、マスク材膜6は、LP−CVD法を用いてSiOにより形成する。
次に、図1(d)に示すように、フッ素を含むプラズマにより、マスク材膜6をおよそ20nm分エッチバックし、レジストパターン5A,5Bの表面を露出させる。これにより、芯材パターンであるレジストパターン5A,5Bの側面に側壁パターンとしてのマスク材膜6が形成される。
次に、図1(e)に示すように、マスク材膜6を残したまま、上記レジストパターン5A,5B、露出する有機反射防止膜4及びカーボン膜3を、例えば、酸素を含むプラズマを用いて、同時に、同一加工条件で異方性エッチング(加工)を行う。これにより、第1の領域10Aに、ピッチ40nm、線幅20nmのカーボン膜3によるアスペクト比の高い、パターン倒れが抑制されたラインアンドスペースパターンが形成され、第2の領域10Bに、線幅20nmのカーボン膜3によるアスペクト比の高い、パターン倒れが抑制されたラインアンドスペースパターンが形成される。なお、レジストの加工には、除去を含む。
次に、図1(f)に示すように、マスク材膜6を除去後、上記カーボン膜3をマスクとして用いて、ドライエッチングにより被加工膜2にパターンを転写する。なお、材料の選択によれば、マスク材膜6を除去する前にマスク材膜6をマスクとして、被加工膜2にパターンを転写することも可能である。
次に、図1(g)に示すように、例えば、酸素ガスを用いたプラズマアッシングにより、上記カーボン膜3を除去することで、シリコン基板1上の被加工膜2の第1の領域10Aに、ピッチ40nm、線幅20nmのラインアンドスペースパターンが形成され、第2の領域10Bに、線幅20nmのパターンが形成される。
(第1の実施の形態の効果)
第1の実施の形態によれば、以下の効果が得られる。
(1)リソグラフィの露光解像限界を超えた寸法を有するパターンの形成において、アスペクト比が高く、パターン倒れが生じ難いマスクで被加工膜をエッチングすることができる。
(2)芯材パターンの除去と、芯材パターンの下層のカーボン膜のエッチングをガス条件(例えば、ガス種)を変えずに1つの工程で行うことができ、工程数を減らすことができる。
(3)芯材パターンの除去からカーボン膜の除去までを、1つのドライエッチング装置内で行うことが可能となり、工程間搬送時のパーティクル付着等による欠陥の発生を抑制し、歩留まり低下を低減することができる。
(4)工程数の削減による寸法ばらつきの低減と歩留まりが向上する。
(5)レジストにドライエッチング耐性が不要となり、解像性の高いレジスト材料を使うことができる。
[第2の実施の形態]
図2(a)〜(h)は、本発明の第2の実施の形態に係る半導体装置の製造工程の一例を示す断面図である。なお、図2(a)〜(g)の各図の左側は、第1の領域10Aを示し、右側は、第2の領域10Bを示すものとする。以下に、第1の領域10Aに、ピッチ40nm、線幅20nmのラインアンドスペースパターンを形成し、第2の領域10Bに、線幅100nmのパターンを形成する場合について説明する。本実施の形態において、第1の領域10Aの製造工程は、第1の実施の形態と同様であるが、第2の領域10Bの製造工程は、第1の実施の形態と異なる。
まず、図2(a)に示すように、第1の実施の形態と同様に、シリコン基板(半導体基板)上に、下地膜1を介してSiO等からなる被加工膜2を膜厚200nmで形成し、被加工膜2上にカーボン膜(第1のマスク材膜)3を膜厚200nmで形成し、カーボン膜3上に有機反射防止膜4を膜厚80nmで形成し、有機反射防止膜4上に化学増幅型ArFレジストを膜厚100nmを形成する。
次に、NA1.3以上のArF液浸露光装置により、レチクルを介して、化学増幅型ArFレジストの第1の領域10Aに、ピッチ80nm、線幅40nmのラインアンドスペースパターンを露光し、第2の領域10Bを全面露光する。次に、ホットプレート上でポストエクスポジャーベーク(Post Exposure Bake:PEB)及び現像を行い、レジストパターン5Aを形成する。
次に、図2(b)に示すように、上記レジストパターン(芯材パターン)5Aを2.38wt%のTMAH水溶液中で30秒間現像し、純水にてリンスすることで、線幅を20nmスリミングし、線幅20nmのレジストパターン5Aを形成する。レジストパターン5Bについてもスリミングを行ってもよい。
なお、スリミングは、反射防止膜4のドライエッチング時に、一部等方的なエッチングを行うことでも達成可能である。また、スリミング量を減らすには、予めレジストパターン5Aが線幅40nmより細くなるように、露光量又はマスク寸法を調整して、所望のパターンを形成してもよい。なお、上記スリミングは必ずしも行わなくてもよい。
次に、図2(c)に示すように、第1の領域10Aのスリミングされたレジストパターン5A上、及びパターンの存在しない第2の領域10Bに、LP−CVD法によりSiOからなるマスク材膜(第2のマスク材膜)6を第1の領域10A上の目的のパターン幅とほぼ同じ膜厚20nmとなるように成膜する。この場合、必要に応じて第2の領域10Bのマスク材膜6上に有機反射防止膜を形成してもよい。
次に、図2(d)に示すように、パターンの存在しない第2の領域10Bに、化学増幅型ArFレジストを膜厚150nmで形成する。次に、NA0.85のArF露光装置を用いて合わせ露光を行い、更に現像処理を施して、膜厚150nmの化学増幅型ArFレジストに線幅100nmのラインパターン5Bを形成する。ラインパターン5Bの形成は、パターンサイズに応じてKrF露光装置やMUV(Mid UV)露光装置を用いてもよい。
次に、図2(e)に示すように、フッ素を含むプラズマにより、上記マスク材膜6をおよそ20nm分エッチバックし、第1の領域10Aのレジストパターン5Aの表面及び第1の領域10A及び第2の領域10Bの反射防止膜4を露出させる。これにより、第1の領域10A上に、芯材パターンであるレジストパターン5Aの側面に側壁パターンとしてのマスク材膜6が形成される。このとき、第2の領域10Bのマスク材膜6は、レジストパターン5Bにより保護されるため、加工されない。
次に、図2(f)に示すように、マスク材膜6を残したまま、露出する上記レジストパターン5A、有機反射防止膜4及びカーボン膜3を酸素を含むプラズマを用いて、同時に異方性エッチングを行う。これにより、第1の領域10Aに、ピッチ40nm、線幅20nmのカーボン膜3によるアスペクト比の高い、パターン倒れが抑制されたラインアンドスペースパターンが形成される。
一方、第2の領域10Bでは、線幅100nmのラインパターン部分のマスク材膜6が残っているため、レジストパターン5Bが除去されたところでエッチングがストップし、有機反射防止膜4及びカーボン膜3に線幅100nmのラインパターンが転写される。
次に、図2(g)に示すように、マスク材膜6を除去した後、上記カーボン膜3をマスクとして用いて、ドライエッチングにより被加工膜2にパターンを転写する。
次に、図2(h)に示すように、例えば、酸素ガスを用いたプラズマアッシングにより、上記カーボン膜3を除去することで、シリコン基板1上の被加工膜2の第1の領域10Aに、ピッチ40nm、線幅20nmのラインアンドスペースパターンが形成され、第2の領域10Bに線幅100nmのパターンが形成される。
(第2の実施の形態の効果)
第2の実施の形態によれば、第1の実施の形態の効果に加え、第2の領域10Bに独立したパターンニングを施すことができる。
[第3の実施の形態]
図3(a)〜(j)は、本発明の第3の実施の形態に係る半導体装置の製造工程の一例を示す断面図である。なお、図3(a)〜(j)の各図の左側は、第1の領域10Aを示し、右側は、第2の領域10Bを示すものとする。以下に、第1の領域10Aに、ピッチ40nm、線幅20nmのラインアンドスペースパターンを形成し、第2の領域10Bに、線幅100nmのパターンを形成する場合について説明する。本実施の形態において、目的とするパターンは第2の実施の形態と同様であるが、第1及び第2の領域10A,10Bの製造工程は、第2の実施の形態と異なる。
まず、図3(a)に示すように、第1及び第2の実施の形態と同様に、シリコン基板(半導体基板)上に、下地膜1を介してSiO等からなる被加工膜2を膜厚200nmで形成し、被加工膜2上に、CVD法によりカーボン膜(第1のマスク材膜)3を膜厚200nmで形成し、カーボン膜3上に有機反射防止膜4を膜厚80nmで形成する。
次に、上記有機反射防止膜4上に膜厚30nmのSiO等からなるマスク材膜(第3のマスク材膜)6Aを形成し、マスク材膜6A上にレジスト7を形成し、NA0.75のKrF露光装置により、レジスト7の存在しない第1の領域10Aと、レジスト7を残した第2の領域10Bを形成する。
次に、図3(b)に示すように、ドライエッチング又はウェットエッチングにより、第1の領域10Aのマスク材膜6Aを除去し、第1の領域10Aに有機反射防止膜4を露出させる。
次に、図3(c)に示すように、レジスト7をシンナーを用いて除去する。なお、硫酸と過酸化水素水の混合液等により上記レジスト7を除去してもよい。
次に、図3(d)に示すように、有機反射防止膜4上に化学増幅型ArFレジストを膜厚100nmで形成する。次に、NA1.3以上のArF液浸露光装置により、レチクルを介して、化学増幅型ArFレジストの第1の領域10Aに、ピッチ80nm、線幅40nmのラインアンドスペースパターンを形成し、第2の領域10Bに、線幅120nmのパターンを形成する。次に、ホットプレート上でポストエクスポジャーベーク(Post Exposure Bake:PEB)及び現像を行い、レジストパターン5A,5Bを形成する。
なお、図3(a)に示す工程で有機反射防止膜を形成せずに、図3(d)に示す工程の前に有機反射防止膜を形成してもよい。
次に、図3(e)に示すように、上記レジストパターン5A,5Bを2.38wt%のTMAH水溶液中で30秒間現像し、純水にてリンスすることで、線幅を20nmスリミングし、第1の領域10Aに線幅20nmのレジストパターン(芯材パターン)5Aを形成し、第2の領域10Bに線幅100nmのレジストパターン5Bを形成する。
なお、スリミングは、反射防止膜4のドライエッチング時に、一部等方的なエッチングを行うことでも達成可能である。また、スリミング量を減らすには、予めレジストパターン5Aが線幅40nmより細くなるように、露光条件又はマスク寸法を調整して、所望のパターンを形成してもよい。なお、上記スリミングは必ずしも行わなくてもよい。
次に、図3(f)に示すように、スリミングされたレジストパターン5A,5B上に、LP−CVD法によりSiOからなるマスク材膜6Bを第1の領域10A上の目的のパターン幅とほぼ同じ膜厚20nmとなるように成膜する。
マスク材膜6Bは、マスク材膜6Aとほぼ同じ組成でもよく、後述のカーボン膜3の加工において、エッチング耐性を有する膜でもよい。
次に、図3(g)に示すように、フッ素を含むプラズマにより、マスク材膜(第2のマスク材膜)6Bをおよそ20nm分エッチバックし、またマスク材膜6Aを合わせてエッチバックし、レジストパターン5A,5Bの表面を露出させる。これにより、第1の領域10A上に、芯材パターンであるレジストパターン5Aの側面に側壁パターンとしてのマスク材膜6Bが形成される。このとき、第2の領域10Bのレジストパターン5B下のマスク材膜6Aは、レジストパターン5Bにより保護されるため、加工されない。
次に、図3(h)に示すように、マスク材膜6A,6Bを残したまま、露出するレジストパターン5A,5B、有機反射防止膜4、及びカーボン膜3を酸素を含むプラズマを用いて、同時に異方性エッチングを行う。これにより、第1の領域10Aに、ピッチ40nm、線幅20nmのカーボン膜3によるアスペクト比の高いラインアンドスペースパターンが形成される。一方、第2の領域10Bでは、線幅120nmのパターン部分のマスク材膜6Aが残っているため、レジストパターン5Bが除去されたところでエッチングがストップし、カーボン膜3に線幅120nmのパターンが転写される。
次に、図3(i)に示すように、上記カーボン膜3をマスクとして用いて、酸素プラズマ、RIE等のドライエッチングにより被加工膜2にパターンを転写する。
次に、図3(j)に示すように、例えば、酸素ガスを用いたプラズマアッシングにより、上記カーボン膜3を除去することで、シリコン基板1上の被加工膜2の第1の領域10Aに、40nmピッチ、線幅20nmのラインアンドスペースパターンが形成され、第2の領域10Bに、線幅120nmのパターンが形成される。
(第3の実施の形態の効果)
第3の実施の形態によれば、第2の実施の形態と同様の効果が得られる。また、第1の領域10Aにおける微細パターンと第2の領域10Bにおける大パターンとを同一のマスクで形成するため、合わせズレが無くなる。
[第4の実施の形態]
図4(a)〜(h)は、本発明の第4の実施の形態に係る半導体装置の製造工程の一例を示し、(a)は断面図、(a)は、(a)に示す断面構造を上から見た平面図、(a)は、(a)のA−A線断面図、(b),(c)は断面図、(c)は、(c)に示す断面構造を上から見た平面図、(c)は、(c)のB−B線断面図、(d)は断面図、(d)は、(d)に示す断面構造を上から見た平面図、(e)は断面図、(e)は、(e)に示す断面構造を上から見た平面図、(e)は、(e)のC−C線断面図、(f)は断面図、(f)は(f)に示す断面構造を上から見た平面図、(f)は(f)のD−D線断面図、(g)は断面図、(g)は(g)に示す断面構造を上から見た平面図、(g)は(g)のE−E線断面図、(h)は断面図、(h)は(h)に示す断面構造を上から見た平面図、(h)は(h)のF−F線断面図である。本実施の形態は、第2の実施の形態において、第1の領域10Aのラインアンドスペースのレジストパターン5Aの端部にコンタクトフリンジパターンを形成する工程を付加したものであり、他は第2の実施の形態と同様である。
まず、第2の実施の形態と同様に、図4A(a)に示すように、シリコン基板(半導体基板)上に、下地層1を介してSiO等からなる被加工膜2を膜厚200nmで形成し、被加工膜2上にカーボンを主成分とするカーボン膜(第1のマスク材膜)3を膜厚200nmで形成する。
次に、カーボン膜3上に有機反射防止膜4を膜厚80nmで形成し、有機反射防止膜4上に化学増幅型ArFレジストを膜厚100nmで形成する。次に、NA1.3以上のArF液浸露光装置により、レチクルを介して、化学増幅型ArFレジストの第1の領域10Aに、ピッチ80nm、線幅40nmのラインアンドスペースパターンを形成する。次に、ホットプレート上でポストエクスポジャーベーク(Post Exposure Bake:PEB)及び現像を行い、レジストパターン5Aを形成する。次に、レジストパターン5A上に酸性樹脂の水溶液を塗布し、ホットプレート上で150℃で60秒間ベースする。
第1の領域10Aの線幅40nmのレジストパターン5Aを形成する際に、図4A(a),(a)に示すように、レジストパターン5Aのラインの五角形の端部5aに傾斜面5bを設けておく。傾斜面5bの形成には、露光装置において非対称照明条件を用いる方法や、特開2000−310850号公報、特開2001−102282号公報、特開2002−25895号公報、特開2002−299205号公報等に提案されている露光装置のフォーカス位置に依存しない露光量モニターパターン等を用いることができる。なお、傾斜5bの形成方法は、これらに限定されない。
次に、図4A(b)に示すように、レジストパターン5Aを2.38wt%のTMAH水溶液中で30秒間現像し、純水にてリンスすることで、線幅を20nmスリミングし、第1の領域10Aに線幅20nmのレジストパターン(芯材パターン)5Aを形成する。
次に、図4B(c)に示すように、第1の領域10Aのスリミングされたレジストパターン5A上、及びパターンの存在しない第2の領域10Bに、LP−CVD法によりSiOからなるマスク材膜(第2のマスク材膜)6を第1の領域10A上の目的のパターン幅とほぼ同じ膜厚20nmとなるように成膜する。
レジストパターン5Aの傾斜面5b上に形成されるマスク材膜6の膜厚は、上記傾斜面5bの角度をθとすると、20/cosθnmとなる。例えば、θが45°のときは28nm(60°の時には40nm)となる。一方、レジストパターンの垂直な側壁部分に形成されたマスク材膜6の膜厚は、スリミングにより減少したレジスト膜厚(90nm)とマスク材膜6の膜厚(20nm)とを足して、およそ110nmとなる。
次に、図4(d)に示すように、パターンの存在しない第2の領域10Bに、化学増幅型ArFレジストを膜厚150nmで形成する。次に、NA0.85のArF露光装置を用いて合わせ露光を行い、膜厚150nmの化学増幅型ArFレジストに線幅100nmのラインパターン5Bと、図4(d)に示すように、傾斜面5bの領域の一部を含むように、一辺が250nmの一対の矩形レジストパターン16をコンタクトフリンジパターンとして形成する。
次に、図4(e)〜(e)に示すように、フッ素を含むプラズマにより、傾斜面5bの領域上の上記マスク材膜6分の28nm分エッチバックし、第1の領域10Aと傾斜面5bの領域上の一部のレジストパターン5Aの表面を露出させる。これにより、第1の領域10A上に、芯材パターンであるレジストパターン5Aの側面に側壁パターンとしてのマスク材膜6が形成される。このとき、第2の領域10Bのマスク材膜6は、レジストパターン5Bにより保護するため、加工されない。同じく、矩形レジストパターン16の下にあるSiO膜も保護されるため、加工されない。
次に、図4(f)〜(f)に示すように、マスク材膜6をマスクとして用いて、上記レジストパターン5A、有機反射防止膜4及びカーボン膜3を酸素を含むプラズマを用いて、連続的に異方性エッチングを行う。これにより、第1の領域10Aに、ピッチ40nm、線幅20nmのカーボン膜3によるアスペクト比の高いラインアンドスペースパターンが形成される。
一方、第2の領域10B及び矩形レジストパターン16の部分では、線幅100nmのラインパターン部分のマスク材膜6が残っているため、レジストパターン5Bが除去されたところでエッチングがストップし、有機反射防止膜4及びカーボン膜3に線幅100nmのラインパターンが転写される。また、同時に、線幅20nmのラインアンドスペースの端部で繋がっていたマスク材膜6の側壁を除去することができ(閉ループのカット)、かつラインの端部にコンタクトフリンジを形成することができる。
次に、図4(g)〜(g)に示すように、上記カーボン膜3をマスクとして用いて、ドライエッチングにより被加工膜2にパターンを転写する。このとき、図4(g)に示すように、レジストパターン16の部分では、カーボン膜3が段差を有する形で残る。
次に、図4(h)〜(h)に示すように、例えば、酸素ガスを用いたプラズマアッシングにより、上記カーボン膜3を除去することで、シリコン基板1上の被加工膜2の第1の領域10Aに、ピッチ40nm、線幅20nmのラインアンドスペースパターンが形成され、第2の領域10Bに線幅100nmのラインパターンが形成され、線幅20nmのパターンのライン端部にコンタクトフリンジを形成することができる。図4(h)に示すように、カーボン膜3の段差が被加工膜2に転写されることはない。
(第4の実施の形態の効果)
第4の実施の形態によれば、第2の実施の形態と同様の効果を奏するとともに、ラインアンドスペースパターンのライン端部の閉ループをエッチバックの際に分離することができる。また、従来、閉ループのカットに、被加工膜へのパターン転写後にもう一回必要としていた露光工程を省略することができる。
なお、本発明は、上記各実施の形態に限定されず、その発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々変形実施が可能である。
例えば、第2の実施の形態の図2(a)、及び第4の実施の形態の図4A(a)の第2の領域において、パターンの存在しない領域として、レジストを抜いたが、レジストを残してもよい。
また、上記各実施の形態では、第1のマスク材膜としてカーボン膜を用いたが、他の材料でもよい。また、第1のマスク材膜を除去する方法として、エッチングでもよい。
また、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で、上記各実施の形態を構成する工程を任意に組み合わせることができる。例えば、第4の実施の形態のラインアンドスペースのライン端部の閉ループをエッチバックの際に分離できるようにした工程は、他の実施の形態で行ってもよい。
また、上記各実施の形態における各工程は、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で、順序を入れ替えてもよく、複数の工程が並行して行われてもよく、1つの工程に他の工程が含まれていてもよい。
図1(a)〜(g)は、本発明の第1の実施の形態に係る半導体装置の製造工程の一例を示す断面図である。 図2(a)〜(h)は、本発明の第2の実施の形態に係る半導体装置の製造工程の一例を示す断面図である。 図3(a)〜(e)は、本発明の第3の実施の形態に係る半導体装置の製造工程の一例を示す断面図である。 図3(f)〜(j)は、本発明の第3の実施の形態に係る半導体装置の製造工程の一例を示す断面図である。 図4Aは、本発明の第4の実施の形態に係る半導体装置の製造工程の一例を示し、(a)は断面図、(a)は、(a)に示す断面構造を上から見た平面図、(a)は、(a)のA−A線断面図、(b)は断面図である。 図4Bは、本発明の第4の実施の形態に係る半導体装置の製造工程の一例を示し、(c)は断面図、(c)は、(c)に示す断面構造を見た平面図、(c)は、(c)のB−B線断面図、(d)は断面図、(d)は、(d)に示す断面構造を上から見た平面図である。 図4Cは、本発明の第4の実施の形態に係る半導体装置の製造工程の一例を示し、(e)は断面図、(e)は、(e)に示す断面構造を上から見た平面図、(e)は、(e)のC−C線断面図、(f)は断面図、(f)は(f)に示す断面構造を上から見た平面図、(f)は(f)のD−D線断面図である。 図4Dは、本発明の第4の実施の形態に係る半導体装置の製造工程の一例を示し、(g)は断面図、(g)は(g)に示す断面構造を上から見た平面図、(g)は(g)のE−E線断面図、(h)は断面図、(h)は(h)に示す断面構造を上から見た平面図、(h)は(h)のF−F線断面図である。
符号の説明
1 下地膜、2 被加工膜、3 カーボン膜、4 有機反射防止膜、5A,5B レジストパターン、5a 端部、5b 傾斜面、6,6A,6B マスク材膜、7 レジスト、10A 第1の領域、10B 第2の領域、16 矩形レジストパターン

Claims (5)

  1. 半導体基板上に形成された被加工膜上に第1のマスク材膜を形成する工程と、
    前記第1のマスク材膜上にレジストパターンを形成する工程と、
    前記レジストパターンを覆うように前記第1のマスク材膜上に所望の膜厚の第2のマスク材膜を形成する工程と、
    前記第2のマスク材膜をエッチバックして前記レジストパターン及び前記第1のマスク材膜を露出させる工程と、
    エッチバックされた前記第2のマスク材膜を残したまま、露出した前記レジストパターン及び前記第1のマスク材膜を同時に加工する工程と、
    前記第1のマスク材膜下に露出する前記被加工膜部を加工する工程と、
    を含むことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  2. 半導体基板上に形成された被加工膜上に第1のマスク材膜を形成する工程と、
    前記第1のマスク材膜上に第1のレジストパターンを形成する工程と、
    前記第1のレジストパターンを覆うように前記第1のマスク材膜上に所望の膜厚の第2のマスク材膜を形成する工程と、
    前記第2のマスク材膜上に第2のレジストパターンを形成する工程と、
    前記第2のマスク材膜をエッチバックして、前記第1のレジストパターン及び前記第1のマスク材膜を露出させるとともに、前記第2のレジストパターンを前記第2のマスク材膜に転写する工程と、
    エッチバックされた前記第2のマスク材膜を残したまま、露出した前記第1及び第2のレジストパターン及び前記第1のマスク材膜を同時に加工する工程と、
    前記第1のマスク材膜下に露出する前記被加工膜部を加工する工程と、
    を含むことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  3. 前記レジストパターンを形成する工程は、前記レジストパターンの端部の一部に傾斜面を形成する工程を含み、
    前記レジストパターンを露出させる工程は、前記傾斜面上に形成された前記第2のマスク材料膜の部分をエッチバックする際に除去する請求項1又は2に記載の半導体装置の製造方法。
  4. 半導体基板上に形成された被加工膜上に第1のマスク材膜を形成する工程と、
    前記第1のマスク材膜上に、第3のマスク材膜が存在しない第1の領域と、第3のマスク材膜が存在する第2の領域とを形成する工程と、
    前記第1のマスク材膜上及び前記第3のマスク材膜上にレジストパターンを形成する工程と、
    前記レジストパターンを覆うように前記第1のマスク材膜及び前記第3のマスク材膜上に所望の膜厚の第2のマスク材膜を形成する工程と、
    前記第2のマスク材膜をエッチバックして、前記レジストパターン及び第1のマスク材膜を露出させる工程と、
    エッチバックされた前記第2のマスク材膜を残したまま、露出した前記レジストパターン及び前記第1のマスク材膜を同時に加工する工程と、
    前記第1のマスク材膜下に露出する前記被加工膜部を加工する工程と、
    を含むことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  5. 前記第1のマスク材膜は、カーボンを主成分とするカーボン膜、又は表面に有機反射防止膜が形成されたカーボンを主成分とするカーボン膜である請求項1から4のいずれか1項に記載の半導体装置の製造方法。
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