JP2009301098A - 自動取引装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】操作ガイダンスに従い取引を行う自動取引装置において、操作の都度、ガイダンスが表示されるディスプレイを見てから操作すべき各機器へと視線を移動させことなく、スムーズに操作ガイダンスを見ることができるようにする。
【解決手段】顧客が操作する紙幣入手金口3、テンキー4、カード入出口6や通帳入出口7等の近傍にガイダンスを表示できる表示スペース5a〜5dを設け、プロジェクタ部2により、顧客が次に操作すべき機器の近傍の表示スペース5a〜5dに当該機器の操作方法を表示する表示制御部30を設けた。
【選択図】図1

Description

本発明は、顧客に操作ガイダンスを表示し、取引を行う現金自動支払機、現金自動預払機等の自動取引装置に関するものである。
一般に、自動取引装置にて取引を行うためのガイダンスは、透明タッチパネルと液晶等のディスプレイから構成される操作部に表示される。そして、顧客の操作を誘導するために、操作する各機器の近傍に表示盤を設けて、顧客が次に操作すべき機器の表示盤の照明を点灯させるようにした技術が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2006−39929号公報
しかしながら、従来の自動取引装置の顧客誘導方法では、まず、操作の都度、ガイダンスが表示されるディスプレイを見てから操作すべき機器へと視線を移動させる必要があり、スムーズに各機器を操作できないという問題があった。
本発明は、前述の課題を解決するため次の構成を採用する。すなわち、ガイダンスに従い取引を行う自動取引装置において、操作する各機器の近傍にガイダンスを表示できるエリアを備え、プロジェクタにより、前記エリアにガイダンスを表示する表示制御部を設けた。
本発明の自動取引装置によれば、ガイダンスに従い取引を行う自動取引装置において、操作する各機器の近傍にガイダンスを表示できるエリアを備え、プロジェクタにより、前記エリアにガイダンスを表示する表示制御部を設けたので、操作する機器とその操作方法を視線の大きな移動をすることなく確認でき、スムーズに各機器を操作することができる。
以下、本発明に係わる実施の形態例を、図面を用いて説明する。図面に共通する要素には同一の符号を付す。
(構成)
実施例の自動取引装置は、図1のような外観をしており、紙幣入出金口3、テンキー4、カード入出口6、通帳入出口7を備えている。
紙幣入出金口3は、紙幣が投入されるとともに、これらが排出される開口部である。紙幣入出金口3には、後述するシャッタが設けられ、シャッタが駆動されることにより紙幣入出金口3が開閉される。
カード入出口6は、取引で使用されるカードがここから挿入され、取引が終了するとカードが排出される。通帳入出口7は、取引で使用される通帳がここから挿入され、取引が終了すると通帳が排出される。
紙幣入出金口2は、入金紙幣が投入されるとともに、出金紙幣が排出される部分で、その奥部には、図示していないが後述の紙幣の入出金処理を行う紙幣処理部25が設けられている。カード入出口6は、カードが挿入または排出される部分で、その奥部には、図示していないが後述のカード処理部21が設けられている。
通帳挿入出口7は、通帳が挿入または排出される部分で、その奥部には、図示していないが後述の通帳処理部23が設けられている。
テンキー4は、取引に際し、取引選択、暗証番号や取引金額などを入力するキーからなる。さらに、実施例の自動取引装置1では、自動取引装置1の上部にプロジェクタ部2を設けている。
図2は、自動取引装置1を上から見た図である。同図に示したように、実施例の自動取引装置1では、顧客が操作する各機器の近傍に、表示スペース5aないし5dが設けられている。
なお、この表示スペース5aないし5dは、顧客が表示光をより見やすいように反射光量を多く得られる白色系とし、できるだけ平面性を高くするのがよい。
(制御系の構成)
次ぎに、実施例の自動取引装置の制御系の構成は、図3の制御系ブロック図に示したように、後述する各部の制御を行う主制御部20と、前述のテンキー、キャッシュカード等に記録された情報のリードライトを行うカード処理部21、操作ガイダンス等を出力する音声案内部22、通帳の磁気ストライプのリードライトおよび通帳への印字制御を行う通帳処理部23、取引明細を印字出力する明細票処理部24、紙幣の入出金制御を行う紙幣処理部25と、プロジェクタ部の表示制御を行う表示制御部30とからなる。
さらに、各部に電源を供給する電源部27、主制御部20の記憶部としてのメモリ部28、図示しないホストコンピュータとのインタフェイスを制御するインタフェイス部29を有する。
なお、図3では、表示制御部30とプロジェクタ部2間を有線で接続するようにしているが、無線により表示データをプロジェクタ部2に送信して自動取引装置1の表示スペース5に表示するようにしてもよい。
(動作)
以上の構成により、実施例の自動取引装置は以下のように動作する。この動作を図4ないし図10の実施例の自動取引装置の動作説明図を用いて、一例として、カードおよび通帳を用いて現金3万円を出金する場合の動作を以下説明する。
まず、顧客が、自動取引装置1に近づくと、図示しない近接センサにより顧客の接近を検出し天井等の自動取引装置1の上部に設置されたプロジェクタ部2により、図4に示したように、カード挿入口6近傍の表示スペース5bに、「いらっしゃいませ、カードを入れてください。」と表示する。
この表示に従って、顧客が、カード挿入口6にカードを挿入すると、プロジェクタ部2により、図5に示したように、通帳挿入口7の近傍の表示スペース5aに「この方向で通帳を入れてください。」と矢印とともに表示する。
この表示に従って、顧客が、通帳挿入口7に通帳を挿入し、通帳記帳が完了すると、プロジェクタ部2により、図6に示したように、テンキー部4の左側の表示スペース5dに、「取引を選択してください。」と表示する。
この表示に従って、顧客が、「出金」ボタンを押下すると、プロジェクタ部2により、図7に示したように、テンキー部4の左側の表示スペース5dに、「暗証番号を入力して下さい。」と表示する。
この表示に従って、顧客が、テンキー部4により暗証番号を入力すると、プロジェクタ部2により、図8に示したように、テンキー部8の左側の表示スペース5dに、「金額を入力して下さい。」と表示する。
この表示に従って、顧客が、テンキー部4により「3」、「万」、「円」を押下すると、プロジェクタ部2により、図9に示したように、紙幣取出口3近傍の表示スペース5cに、「紙幣をお取りください。」と表示し、顧客が紙幣取出口3から3万円の紙幣を取り出し、本処理を終了する。
なお、以上の実施例の説明では、弱視の顧客や目の見えない顧客などでは、操作が困難となるので、本自動取引装置が、プロジェクタによる表示による機器であることを点字で記載しておくのがよい。或いは、各表示スペース5a〜5dに機器の案内を点字で記載しておくとともに、音声案内部22により音声ガイダンスにより詳細にガイドするようにするのがよい。この場合、プロジェクタ2による表示光が点字により乱反射して見難くなるので、プロジェクタ2による表示場所と点字エリアをずらしておくようにするのがよい。
(実施例の効果)
以上詳細に述べたように実施例の自動取引装置によれば、ガイダンスに従い取引を行う自動取引装置において、操作する各機器の近傍にガイダンスを表示できるエリアを備え、プロジェクタにより、前記エリアにガイダンスを表示する表示制御部を設けたので、操作する機器とその操作方法を視線の大きな移動をすることなく確認でき、スムーズに各機器を操作することができる。
《その他の変形例》
以上の説明では、天井等にプロジェクタ部2を設けるように説明したが、天井等ではなく、図10に示したように自動取引装置1の筐体上部を延長したプロジェクタ保持部10を設けて表示するようにしてもよい。
また、以上の説明では、1台のプロジェクタと1台の自動取引装置の例を説明したが、自動取引装置を複数台設置してあるコーナの場合では、その設置コーナの天井等にプロジェクタをそれぞれの自動取引装置の上に設け、それぞれの自動取引装置に対してガイダンス画像を表示するようにしてもよいし、天井等に1つのプロジェクタを設置し、複数の自動取引装置に対してガイダンス画像を切換えて表示するように制御してもよい。
また、以上の説明では、プロジェクタ部2により顧客が操作すべき機器の近傍の表示エリア5a〜5dにガイダンス表示するように説明したが、表示された場所が視認し易いように最初は点滅させたりするとなおよい。
また、以上の説明では、反射型のプロジェクタにより自動取引装置1の各表示エリア5a〜5dに表示するように説明したが、各表示エリア5a〜5dを透過型とし、透過型プロジェクタにより自動取引装置1の下側からガイダンスを表示するようにしてもよい。
また、以上の説明では、2次元プロジェクタにより自動取引装置に表示する例を示したが、3次元プロジェクタやレーザなどにより、3次元にてよりリアルに表示するようにしてもよい。
以上述べたように、本発明は、顧客へのガイダンス表示を行い、取引を行う現金自動支払機、現金自動預払機等の自動取引装置に広く用いることができる。
実施例の自動取引装置の概観図である。 実施例の自動取引装置の上面図である。 実施例の自動取引装置の制御系ブロック図である。 実施例の自動取引装置の動作説明図である。 実施例の自動取引装置の動作説明図である。 実施例の自動取引装置の動作説明図である。 実施例の自動取引装置の動作説明図である。 実施例の自動取引装置の動作説明図である。 実施例の自動取引装置の動作説明図である。 実施例の自動取引装置の変形例の説明図である。
符号の説明
1 自動取引装置
2 プロジェクタ部
3 紙幣入手金口
4 テンキー
6 カード入出口
7 通帳入出口
5、5a〜5d 表示スペース
20 主制御部
30 表示制御部

Claims (5)

  1. ガイダンスに従い取引を行う自動取引装置において、
    操作する各機器の近傍にガイダンスを表示できるエリアを備え、
    プロジェクタにより、前記エリアにガイダンスを表示する表示制御部を設けたことを特徴とする自動取引装置。
  2. 前記表示制御部は、次ぎに操作すべき機器の近傍のエリアに、操作内容を表示するようにしたことを特徴とする請求項1記載の自動取引装置。
  3. 前記エリアは、点字領域を避けたエリアとしたことを特徴とする請求項1または請求項2記載の自動取引装置。
  4. 前記エリアは、反射率を高くしたことを特徴とする請求項1ないし請求項3いずれか記載の自動取引装置。
  5. 前記プロジェクタは、装置上部に設けたことを特徴とする請求項1ないし請求項4いずれか記載の自動取引装置。
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