JP2009294966A - ラダープログラムの変更方法等 - Google Patents

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Abstract

【課題】センサ等の物理的位置を調整する必要なく、センサ検出信号等のタイミング調整が可能としてプログラマブルコントローラで機械制御を容易にする。
【解決手段】プログラミングツール10の表示画面に横軸に時間の経過、縦軸にラダープログラム上でラダー記号で表示される入力接点や出力接点のON/OFF変化を表すタイミングチャートを表示し、このタイミングチャート上で入力接点のON/OFF変化を示す信号波形を調整することにより、入力接点に関わるラダープログラムを変更する。
【選択図】図6

Description

本発明は、ラダープログラムの変更方法、表示画面、プログラミングツール、制御システムに関する。
ラダープログラムは、ラダー図形式で制御シーケンスを定めるプログラムを記述する1つの方式である。ラダー図には、回路図がはしご状に描かれており、両端の垂直な二つの母線が動力をシンボリックに表わし、その間で水平に結ぶ平行な線上に入力接点や出力接点がラダー記号で示される。ラダー図ではその処理の内容をこれら接点の関係として表示している。
そして、ユーザは、パーソナルコンピュータ等のプログラミングツールにてラダープログラムを作成し、その作成したラダープログラムをプログラマブルコントローラに転送ロードする。こうしてラダープログラムをロードしたプログラマブルコントローラにおいては、ラダー図上のラダー記号で示される入出力接点に対応して実際の入出力接点(実機入出力接点)に入出力デバイスを接続し、ラダープログラムに従い、実機入出力接点を通じて、例えば、ベルトコンベア上を搬送するボトルの位置をセンサで検出し、そのセンサ検出信号から、アクチュエータを駆動して液体注入、キャップ取り付け、キャップ締め付け等の一連の機械動作を制御するようになっている。
このような一連の機械動作にあってはベルトコンベアを駆動するモータ速度、センサによるボトル検出、アクチュエータによるボトルへの液注入、ボトルのキャップ取り出し、ボトルへのキャップ締め付けのタイミングは工程順に沿って制御されることが必要である。
そのため、例えば、センサの物理的な取り付け位置が正規の位置からずれているような場合、実機入力接点に入力されるセンサ検出信号の入力タイミングがずれるので、センサの物理的な取り付け位置を調整することが行われている。このことはベルトコンベア駆動モータ、アクチュエータ等においても同様にそれぞれ調整することが行われている。
しかしながら、このセンサの取り付け位置は、往々にして工場内の状況、制御盤の位置関係などの事情により、容易に調整することができない場合があり、その取り付け調整には多大な時間と労力とが要求される場合がある。なお、このようなプログラマブルコントローラの先行文献として下記特許文献1を挙げることができる。
特開平10−161710
したがって、本発明により解決すべき課題は、センサ等のデバイスの物理的な取り付け位置がずれていたりしていても、その物理的位置を調整する必要なく、プログラマブルコントローラで機械制御をできるようにすることである。
本発明の請求項1に記載のラダープログラムの変更方法は、横軸に時間の経過、縦軸に、ラダープログラム上、ラダー記号で表示される入力接点や出力接点のON/OFF変化を表すタイミングチャートを表示し、このタイミングチャート上で入力接点のON/OFF変化を示す信号波形を調整することにより、上記入力接点に関わるラダープログラムを変更することを可能としたことを特徴とするものである。
本発明では、タイミングチャート上で入力接点のON/OFF変化を示す信号波形を調整することにより、上記入力接点に関わるラダープログラムを変更することができるので、例えば、入力接点に接続されているセンサ等のデバイスの取り付け位置がずれていたりしていても、その物理的位置を調整する必要なく、プログラマブルコントローラで機械の制御を行うことができる。
本発明の請求項2に記載の表示画面は、請求項1に記載の方法に用いるタイミングチャートを表示することができるようになっている、ことを特徴とするものである。この表示画面を例えばプログラマブルコントローラに装備することにより、プログラマブルコントローラ内でタイミングチャートをユーザ操作して入力接点への入力信号の波形調整を行うようにしてもよい。また、この表示画面を携帯機器に装備し、プログラマブルコントローラと携帯機器とを接続し、この携帯機器にてプログラマブルコントローラのラダープログラムを変更できるようにしてもよい。
本発明の請求項3に記載のプログラミングツールは、表示画面にタイミングチャート表示ウインドウを呼び出すと共に、このタイミングチャート表示ウインドウに横軸に時間の経過、縦軸にラダープログラム上でラダー記号で表示される入力接点や出力接点のON/OFF変化を表すタイミングチャートを表示し、このタイミングチャートに表示する入力接点のON/OFF変化を示す信号波形を調整して、その入力接点に関わるラダープログラムを変更可能とした、ことを特徴とするものである。
本発明の請求項4に記載の制御システムは、プログラマブルコントローラに上記記載のプログラミングツールを接続し、プログラマブルコントローラの実機接点への信号の入力タイミングをプログラミングツールのタイミングチャート表示ウインドウ上のタイミングチャートに表示し、ユーザ操作で上記タイミングチャートに表示する信号波形を調整して、その調整に関わるラダープログラムを変更し、その変更したラダープログラムをプログラマブルコントローラにロードするようになっている、ことを特徴とするものである。
本発明によれば、センサ等のデバイスの取り付け位置がずれていたりしていてもその物理的位置を調整する必要なく、表示画面に表示したタイミングチャートにおいて入力接点への入力信号の波形調整にて、シーケンス制御の調整ができるようになる。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施形態に係るラダープログラムの変更方法、表示画面、プログラミングツール、制御システムを説明する。
図1を参照して、実施の形態の制御システムは、ラダープログラムを作成し転送するプログラミングツール10と、プログラミングツール10から転送されたラダープログラムに従い制御を行うプログラマブルコントローラ(PLC)12と、制御1サイクル(後述するロータリエンコーダ14の1回転サイクル)の間に所定のインパルス信号をプログラマブルコントローラ12に入力するロータリエンコーダ14と、を備える。プログラマブルコントローラ12とロータリエンコーダ14は共に制御盤16に設置されている。
制御システムはまた、プログラマブルコントローラ12により制御される生産設備の一例として、ベルトコンベア18と、プログラマブルコントローラ12からの駆動信号によりベルトコンベア18を駆動するモータ20と、ベルトコンベア18上を搬送するボトル22を検出し、その検出信号をプログラマブルコントローラ12に入力する複数の第1、第2、第3センサ24,26,28と、ベルトコンベア18上を搬送させられるボトル22に対してプログラマブルコントローラ12からの駆動信号により液注入機構30、キャップ取り出し機構32、キャップ締め付け機構34を作動させる複数のアクチュエータ(図示略)と、を備える。36はキャップ,38はボトル22に注入した液体を示す。
ベルトコンベア18上を搬送させられるボトル22が第1搬送位置で第1センサ24により検出されると、その検出信号はプログラマブルコントローラ12に与えられる。プログラマブルコントローラ12は、この検出信号に応答して、液注入機構30を駆動するアクチュエータに駆動信号を出力することで、ボトル22に液38が注入される。
ボトル22が第2搬送位置で第2センサ26により検出されると、その検出信号がプログラマブルコントローラ12に与えられる。プログラマブルコントローラ12は、この検出信号に応答して、キャップ取り出し機構32を駆動するアクチュエータに駆動信号を出力することで、キャップ36が取り出しされる。
ボトル22が第3搬送位置で第3センサ28により検出されると、その検出信号がプログラマブルコントローラ12に与えられる。プログラマブルコントローラ12は、この検出信号に応答して、キャップ締め付け機構34を駆動するアクチュエータに駆動信号を出力することで、キャップ36がボトル22に締め付けられる。
図2を参照して、プログラミングツール10は、汎用パーソナルコンピュータからなり、実施の形態の説明に必要な機能部として、タイミングチャート表示部40と、タイミングチャート格納部42と、タイミングチャートを変更操作するためのマウスやキーボード等の操作部44と、基本のソフトウエアをはじめとして、編集したラダープログラムや、タイミングチャートをウインドウ画面に呼び出したり、タイミングチャートを生成したり、それに変更を加えたり、プログラマブルコントローラ12に転送したりするためのプログラム、その他各種のアプリケーションプログラムを格納するメモリ46と、プログラマブルコントローラ12との通信のための通信インターフェース48と、上記プログラムに従い、上記各部を統括制御するCPU50とを有する。
タイミングチャート表示部40は、通常のディスプレイとして、プログラミン作業用画面としての表示や、ラダープログラムの表示や、タイミングチャートを表示したりする表示画面を有している。このタイミングチャートは、この表示画面上に操作部44の操作により呼び出しされるウインドウ画面上に表示されるようになっている。タイミングチャートは、図6以降にも示すように、横軸に時間の経過、縦軸にラダープログラム上でラダー記号にて表示される入力接点や出力接点のON/OFF変化を表すものである。ユーザは、この表示画面に表示するタイミングチャート上で入力接点のON/OFF変化を示す信号波形を、操作部44を用いて調整することができるようになっている。タイミングチャート表示画面にはマウスカーソルが表示されており、上記信号波形のうち、調整したい信号波形部分をその波形調整幅に応じてドラッグアンドドロップすることで調整することができるようになっている。このドラッグアンドドロップ操作信号は、CPU50に入力され、CPU50はこのドラッグアンドドロップ操作信号に応じて、その信号波形を調整位置に変化させる一方、その調整に応じてラダープログラムを後述するように変更する。
タイミングチャート格納部42は、タイミングチャート表示部40に表示するためのタイミングチャートのデータを格納記憶している。このタイミングチャートは、ユーザにより機械をどのように制御するかに沿って作成されている。また、ユーザは、このタイミングチャートに沿ってもラダープログラムを作成することができる。
メモリ46は、このプログラミングツール10を用いてユーザが作成したラダープログラムを格納することができるものである。タイミングチャート表示画面上のタイミングチャートで入力接点のON/OFF変化を示す信号波形を、操作部44を用いて調整した場合、その変更されたタイミングチャートは、タイミングチャート格納部42に格納しなおされる。また、上記したようにCPU50は、タイミングチャートの変更に伴いラダープログラムを変更する。
通信インターフェース48は、プログラマブルコントローラ12との通信に用いるインターフェースであり、プログラマブルコントローラ12にラダープログラムを転送したり、プログラマブルコントローラ12からラダープログラムを受信することができる。
CPU50は上記したごとく、プログラミングツール10内の各部を統括制御するものである。
図3を参照して、プログラマブルコントローラ12は、実施の形態の説明に必要な機能部として、ラダープログラムメモリ52と、プログラミングツール10との通信のための通信インターフェース54と、センサやアクチュエータ等のデバイスに対する信号の入出力に用いる入出力インターフェース56と、これらを統括制御するCPU58とを備える。プログラマブルコントローラ12の入力接点や、出力接点の図示は略している。
ラダープログラムメモリ52は、プログラミングツール10から転送されてきたラダープログラムをロードしている。通信インターフェース54は、プログラミングツール10の通信インターフェース48に、通信ケーブルを介して、あるいは、ネットワークを通じて、接続される。入出力インターフェース56には、センサ24,26,28や図示略のアクチュエータ等のデバイスが接続され、センサ24,26,28等からは入力接点を介して検出信号が入力され、アクチュエータ等へは、出力接点を介して駆動信号を出力することができるようになっている。CPU58は上記した各部を統括制御するものである。
次に、上記ラダープログラムのうち、第2センサ26によりキャップ36を取り出すラダープログラムを、図4を参照して、説明する。
図4に示すラダープログラム(ラダー図とも称することができる)では、ラダー記号で表す入力接点X30、タイマTM1、入力接点M30、タイマTM2、入力接点M31、タイマTM3、出力接点Y30、によりラダー図化されたプログラムになっている。入力接点X30には第2センサ26、入力接点M30,M31にはロータリエンコーダ14が接続される。タイマTM1−TM3は、オンディレイタイマである。このラダープログラムの詳細説明は略する。
以上のようにしてベルトコンベア18上を搬送するボトル22に対して、液注入、キャップ取り出し、キャップ締め付けの各工程が実施されるが、上記において、例えば、図5で示すように、第2センサ26の取り付け位置が正規の位置Aから位置BやCにずれて、第2センサ26によるボトル検出タイミングが早すぎたり、遅すぎたりした場合では、キャップの取り出しや、次の工程であるキャップ締め付けに不具合が発生したりすることになる。そのため、第2センサ26による検出タイミングの調整が必要となる。そして、実施の形態では第2センサ26の物理的な取り付け位置の調整を何等行う必要がなく、プログラミングツール10の表示画面上に表示したタイミングチャートに対するユーザ操作により、第2センサ26の検出タイミングを調整可能としたものである。
以下、図5で示すベルトコンベア18上を搬送するボトル22に対して、キャップ取り出し工程に関して図6ないし図8を参照して、タイミングチャートを説明する。図6以降に示すタイミングチャートは、図2のプログラミングツール10のタイミングチャート表示部40において表示されるタイミングチャートを示す。また、図6ないし図8において横軸は時間の経過であるが、ロータリエンコーダ14の1回転すなわち回転角度0度から360度までを1サイクルとする。なお、実施の形態では説明の都合でキャップ取り出し工程に関して説明するが、この工程に限定されるものでは何等ないことはもちろんである。もちろんベルトコンベア18を用いた機械制御は説明の一例にすぎない。さらに、ベルトコンベア18は直線的に示したが、ドラム形態に工程を配置し、ドラム中心から一定角度ごとに各工程を区分けするようなドラム形態であってもよい。ロータリエンコーダ14は工程が直線状であってもドラム状であっても適用することができる。
図6(a)は、第1入力接点X30へのセンサの検出信号の入力タイミング、図6(b)は第2入力接点M30へのロータリエンコーダ14のインパルス信号の入力タイミング、図6(c)は第3入力接点M31へのロータリエンコーダ14のインパルス信号の入力タイミング、図6(d)は出力接点Y30からのキャップ取り出し信号を示す。
図6(a)の検出信号と図6(b)のインパルス信号とが一致すると、図6(d)のキャップ取り出し信号がONに立ち上がり、図6(c)のインパルス信号が出力されると、図6(d)のキャップ取り出し信号がOFFに立ち下がる。このキャップ取り出し信号によりキャップ取り出し機構32のアクチュエータが作動されることでキャップ36が取り出され、ボトル22に装着される。この場合、センサ26は図5の正規の位置Aに取り付けられているので、タイミングチャート画面上で操作部44であるマウス操作をしてタイミングチャートを変更する必要はない。
しかし、図7(a)の実線で示すように、センサ26の取り付け位置が正規位置Aではなく不正規位置Bであるために、第1入力接点X30へのセンサ検出信号の入力タイミングが早すぎて、図7(b)の実線で示す第2入力接点M30へのロータリエンコーダのインパルス信号の入力タイミングと比較して一致せずにずれている場合、マウス操作で図7(a)の破線で示すように第1入力接点X30へのセンサ検出信号の入力タイミング波形をずらすと、第1タイマTM1にはそのずらした分に相当するオンディレイ動作時間がセットされ、これにより、第1入力接点X30のセンサ検出信号の入力タイミングを第2入力接点M30へのロータリエンコーダのインパルス信号の入力タイミングに一致させることができ、図6(d)で示すようにキャップ取り出し信号を正規の状態で出力させ、キャップ取り出しが行われる。この場合、センサ26の取り付け位置は不正規位置Bのままであり、その物理的位置は変更されていない。
また、図8(a)の実線で示すようにセンサ26の取り付け位置が正規位置Aではなく不正規位置Cであるために、第1入力接点X30へのセンサ検出信号の入力タイミングが遅すぎて、図8(b)の実線で示す第2入力接点M30へのロータリエンコーダのインパルス信号の入力タイミングと比較して一致せずにずれている場合、マウス操作で図8(b)の破線で示すように第2入力接点M30へのロータリエンコーダのインパルス信号の入力タイミング波形をずらすと、第2タイマTM2にはそのずらした分に相当するオンディレイ動作時間がセットされ、これにより、第1入力接点X30のセンサ検出信号の入力タイミングと第2入力接点M30へのロータリエンコーダのインパルス信号の入力タイミングとを一致させることができ、図6(d)で示すようにキャップ取り出し信号を正規の状態で出力させ、キャップ取り出しが行われる。この場合、センサ26の取り付け位置は不正規位置Cのままであり、その物理的位置は変更されていない。
こうしてタイミングチャートで第1入力接点X30へのセンサ検出信号の入力タイミングや第2入力接点M30、第3入力接点M31へのロータリエンコーダ14のインパルス信号の入力タイミングをずらすと、そのずらした分だけ、各タイマTM1,TM2,TM3それぞれでオンディレイ時間が設定されるように、ラダープログラムが変更される。
そして、上記変更したラダープログラムをプログラミングツール10の通信インターフェース48からプログラマブルコントローラ12の通信インターフェース54を介して転送すると共にプログラマブルコントローラ12のラダープログラムメモリ52にロードする。
以上説明したように本実施形態では、プログラマブルコントローラ12にプログラミングツール10を接続し、プログラマブルコントローラ12の入力接点への信号の入力タイミングをプログラミングツール10のタイミングチャート表示部40に表示しているタイミングチャートで表示し、ユーザ操作でタイミングチャートに表示する信号波形を調整して、その調整に関わるラダープログラムを変更すると共に、その変更したラダープログラムを、プログラマブルコントローラ12にロードするようにしたので、センサ等のデバイスの取り付け位置がずれていたりしていてもその物理的位置を調整する必要なく、シーケンス制御の調整ができるようになる。
図1はパーソナルコンピュータとプログラマブルコントローラと制御対象である設備とを備える制御システムの構成を示す図である。 図2はパーソナルコンピュータの概略ブロック構成を示す図である。 図3はプログラマブルコントローラの概略ブロック構成を示す図である。 図4はラダー図形式のプログラムを示す図である。 図5は図1の設備の一部を示す図である。 図6は図5の設備を制御するラダープログラムに対応するタイミングチャートである。 図7(a)(b)は図6(a)(b)に対応するタイミングチャートである。 図8(a)(b)は図6(a)(b)に対応するタイミングチャートである。
符号の説明
10 プログラミングツール
12 プログラマブルコントローラ
14 ロータリエンコーダ
16 制御盤
18 ベルトコンベア
20 モータ
22 ボトル
24,26,28 センサ
30,32,34 機構
36 キャップ

Claims (4)

  1. 横軸に時間の経過、縦軸にラダープログラム上でラダー記号で表示される入力接点や出力接点のON/OFF変化を表すタイミングチャートを表示し、このタイミングチャート上で入力接点のON/OFF変化を示す信号波形を調整することにより、上記入力接点に関わるラダープログラムを変更することを可能とした、ことを特徴とするラダープログラムの変更方法。
  2. 請求項1に記載の方法に用いるタイミングチャートを表示することができるようになっている、ことを特徴とする表示画面。
  3. 表示画面にタイミングチャート表示ウインドウを呼び出すと共に、このタイミングチャート表示ウインドウに横軸に時間の経過、縦軸にラダープログラム上でラダー記号で表示される入力接点や出力接点のON/OFF変化を表すタイミングチャートを表示し、このタイミングチャートに表示する入力接点のON/OFF変化を示す信号波形を調整して、その入力接点に関わるラダープログラムを変更可能とした、ことを特徴とするプログラミングツール。
  4. プログラマブルコントローラに請求項3に記載のプログラミングツールを接続し、プログラマブルコントローラの実機接点への信号の入力タイミングをプログラミングツールのタイミングチャート表示ウインドウ上のタイミングチャートに表示し、ユーザ操作で上記タイミングチャートに表示する信号波形を調整して、その調整に関わるラダープログラムを変更し、その変更したラダープログラムをプログラマブルコントローラにロードするようになっている、ことを特徴とする制御システム。
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