JP2009287806A - 吸収冷凍機 - Google Patents
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Abstract
【課題】パラレルフローの優位点を保ったまま、高温再生器の内圧を低く抑えることができる二重効用吸収冷凍機を提供する。
【解決手段】吸収器1から低温再生器3へ溶液を送る経路16に、第1の溶液ポンプ8と、低温溶液熱交換器6とを配置し、8から3を結ぶ希溶液経路16の途中から、高温再生器4へ希溶液を送る経路18を分岐し、分岐後の経路19に第2の溶液ポンプ9と、高温溶液熱交換器7とを備えた二重効用吸収冷凍機であって、前記3及び/又は4からの濃溶液の一部を、9の吸込側に供給する経路23を接続し、8からの希溶液と混合して4に供給できる構成としたものであり、前記吸収溶液経路18には、3へ送る希溶液の流量を制御する手段12を有することができる。
【選択図】図1
【解決手段】吸収器1から低温再生器3へ溶液を送る経路16に、第1の溶液ポンプ8と、低温溶液熱交換器6とを配置し、8から3を結ぶ希溶液経路16の途中から、高温再生器4へ希溶液を送る経路18を分岐し、分岐後の経路19に第2の溶液ポンプ9と、高温溶液熱交換器7とを備えた二重効用吸収冷凍機であって、前記3及び/又は4からの濃溶液の一部を、9の吸込側に供給する経路23を接続し、8からの希溶液と混合して4に供給できる構成としたものであり、前記吸収溶液経路18には、3へ送る希溶液の流量を制御する手段12を有することができる。
【選択図】図1
Description
本発明は、一般空調あるいは産業用に用いられる二重効用吸収冷凍機に関する。
従来知られている二重効用吸収冷凍機は、高温再生器と低温再生器への溶液供給方法によって、いくつかのフローに分類される。
代表的なものでは、希溶液を高温再生器に供給し、高温再生器で濃縮した溶液を低温再生器に供給してさらに濃縮するシリーズフロー、希溶液を高温再生器と低温再生器に分岐して供給するパラレルフロー、希溶液を低温再生器に供給し、低温再生器で濃縮した溶液を高温再生器に供給してさらに濃縮するリバースフローがある。
上述の中で、吸収器からの希溶液を高温再生器と低温再生器に分岐して供給するパラレルフローは、高温再生器への溶液供給量がシリーズフロー、リバースフローに比べ約半分と少ないため、他のフローに比べ高温溶液熱交換器の温度効率を高くし易く、冷凍機の効率を向上させやすいという利点がある。
公知の吸収冷凍機のパラレルフローの一例を図2に示す。
代表的なものでは、希溶液を高温再生器に供給し、高温再生器で濃縮した溶液を低温再生器に供給してさらに濃縮するシリーズフロー、希溶液を高温再生器と低温再生器に分岐して供給するパラレルフロー、希溶液を低温再生器に供給し、低温再生器で濃縮した溶液を高温再生器に供給してさらに濃縮するリバースフローがある。
上述の中で、吸収器からの希溶液を高温再生器と低温再生器に分岐して供給するパラレルフローは、高温再生器への溶液供給量がシリーズフロー、リバースフローに比べ約半分と少ないため、他のフローに比べ高温溶液熱交換器の温度効率を高くし易く、冷凍機の効率を向上させやすいという利点がある。
公知の吸収冷凍機のパラレルフローの一例を図2に示す。
しかし、一方で高温再生器の内圧が、リバースフローに比べ高くなるという問題がある。吸収冷凍機の高温再生器内圧は、圧力容器の関係上大気圧以下で運転することが要求され、高温再生器の内圧をおさえるために、パラレルフローではリバースフローに比べ低温再生器の伝熱面積を増やす必要がある。
また、高温再生器の内圧を下げるためには、低温再生器に供給される希溶液量を増やせばよいが、低温再生器に供給される希溶液量を増やすと、その分高温再生器に供給される希溶液量が減ってしまうため、高温再生器出口の濃溶液の濃度と温度が高くなりすぎる、という問題が別に発生してしまう。
特公昭53−30534号公報
また、高温再生器の内圧を下げるためには、低温再生器に供給される希溶液量を増やせばよいが、低温再生器に供給される希溶液量を増やすと、その分高温再生器に供給される希溶液量が減ってしまうため、高温再生器出口の濃溶液の濃度と温度が高くなりすぎる、という問題が別に発生してしまう。
本発明は、パラレルフローの吸収冷凍機においてこれらの問題点を解決し、全体の溶液循環量を従来のパラレルフローと同等に保ち、パラレルフローの優位点を保ったままで、高温再生器の内圧を従来のパラレルフローに比べ低く抑えることができる二重効用吸収冷凍機を提供することを課題とする。
上記課題を解決するために、本発明では、蒸発器、吸収器、凝縮器、低温再生器、高温再生器、低温溶液熱交換器、高温溶液熱交換器、溶液ポンプ及びこれらの機器を連結する吸収溶液経路、冷媒経路を備え、吸収器から低温再生器へ溶液を送る経路に、第1の溶液ポンプと、濃溶液と希溶液を熱交換するための低温溶液熱交換器とを配置し、第1の溶液ポンプから低温再生器を結ぶ希溶液経路の途中から、高温再生器へ希溶液を送る経路を分岐し、分岐後に第2の溶液ポンプと、高温再生器からの濃溶液と第2の溶液ポンプから高温再生器へ供給される希溶液とを熱交換するための高温溶液熱交換器とを備えた二重効用吸収冷凍機であって、前記低温再生器及び/又は高温再生器からの濃溶液の一部を、第2の溶液ポンプの吸込側に供給する経路を接続し、第1の溶液ポンプからの希溶液と混合して高温再生器に供給できる構成としたことを特徴とする吸収冷凍機としたものである。
前記吸収冷凍機において、前記吸収溶液経路には、低温再生器へ送る希溶液の流量を制御する手段を有し、高温再生器の状態から得られる第2の溶液ポンプに要求される溶液流量が、第1の溶液ポンプから吐出される希溶液の流量から低温再生器へ供給される希溶液の流量を除いた流量よりも多くなった場合、前記低温再生器及び/又は高温再生器から吸収器へ戻る濃溶液の一部を、第2の溶液ポンプに供給するように制御する構成とすることができ、また、前記第2の溶液ポンプの吸込側に供給される濃溶液の経路には、高温再生器で加熱・濃縮され、高温溶液熱交換器で熱交換した後の濃溶液と、低温再生器で加熱・濃縮された濃溶液とを合流する手段を有することができる。
吸収冷凍機において、従来のパラレルフローでは、高温再生器に供給される溶液量は、低温再生器に供給された溶液量の残りであり、高温再生器に供給される溶液量+低温再生器に供給される溶液量=第1の溶液ポンプ吐出量であったため、低温再生器と高温再生器に配分される溶液量の比率は、吸収冷凍機としてバランスのいい略5:5であり、その比率を大きく変更することはできなかった。しかし、本発明の吸収冷凍機によれば、低温再生器へ供給する溶液量を自由に設定したとしても、高温再生器へ供給される希溶液に、上述の様に濃溶液の一部を混ぜることが可能になるため、パラレルフローの特長を有したままで、従来のパラレルフロー吸収冷凍機よりも、高温再生器の内圧を低く抑えることが可能となった。また、従来のパラレルフローと同程度の高温再生器内圧を許容すれば、従来のパラレルフローよりも低温再生器の伝熱面積を少なくすることが可能となる。
本発明では、吸収器からの希溶液を低温溶液熱交換器と低温再生器を接続する経路から分岐し、第2の溶液ポンプと高温溶液熱交換器を介して高温再生器に送る様に構成したパラレルフロー吸収冷凍機で、低温再生器及び/又は高温再生器からの濃溶液の一部を、第2の溶液ポンプの吸込側に供給するように構成することで、低温再生器への溶液供給量を増やし、高温再生器の内圧を従来のパラレルフローよりも低く抑えるものである。
次に、図面を用いて本発明について説明する。
図1は、本発明の吸収冷凍機のフロー構成図の一例である。
図1では、一つの缶胴内に蒸発器2と吸収器1が配置されており、吸収器1で吸収器伝熱面にスプレーされた濃溶液は、冷却水15によって冷却されながら、蒸発器2で冷水14によって加熱され蒸発した冷媒蒸気を吸収し、その時の条件に応じた濃度まで薄くなる。
吸収器1からの希溶液は、経路16を通り第1の溶液ポンプ8を用いて、低温溶液熱交換器6の被加熱側に供給される。低温溶液熱交換器6で経路22からの濃溶液と熱交換した希溶液の一部は、経路17を通り低温再生器3に供給され、高温再生器4で発生し経路25を通り供給される冷媒蒸気により加熱され、冷媒が分離されて濃溶液となる。
図1は、本発明の吸収冷凍機のフロー構成図の一例である。
図1では、一つの缶胴内に蒸発器2と吸収器1が配置されており、吸収器1で吸収器伝熱面にスプレーされた濃溶液は、冷却水15によって冷却されながら、蒸発器2で冷水14によって加熱され蒸発した冷媒蒸気を吸収し、その時の条件に応じた濃度まで薄くなる。
吸収器1からの希溶液は、経路16を通り第1の溶液ポンプ8を用いて、低温溶液熱交換器6の被加熱側に供給される。低温溶液熱交換器6で経路22からの濃溶液と熱交換した希溶液の一部は、経路17を通り低温再生器3に供給され、高温再生器4で発生し経路25を通り供給される冷媒蒸気により加熱され、冷媒が分離されて濃溶液となる。
第2の溶液ポンプ9は、低温溶液熱交換器6で加熱されて低温再生器3に供給された希溶液の残りを、経路18、19を通り高温溶液熱交換器7の被加熱側を通り高温再生器4に供給するが、これだけでは高温再生器4への溶液供給量が不足する場合、低温再生器3で冷媒が分離されて濃縮された濃溶液を経路20から合流器11に供給し、高温再生器4で濃縮された経路21からの濃溶液と合流し、その一部を、濃溶液供給路23を介して経路18からの希溶液と合流させ、経路19を通り高温再生器4に供給する。
この様にして、高温再生器4で不足した溶液量は、濃溶液供給路23から第2の溶液ポンプ9を介して経路19に合流されて高温溶液熱交換器7の被加熱側を通り、高温再生器4に供給される。高温再生器4では、供給された溶液が熱源13により加熱されることにより冷媒が分離されて濃溶液となり、経路21から高温溶液熱交換器7の加熱側を通り、高温再生器4へ供給される希溶液と熱交換した後、低温再生器3で冷媒が分離された濃溶液と合流し、経路22から低温溶液熱交換器6の加熱側を通り、吸収器1からの希溶液と熱交換した後、吸収器1にスプレーされる。
この様にして、高温再生器4で不足した溶液量は、濃溶液供給路23から第2の溶液ポンプ9を介して経路19に合流されて高温溶液熱交換器7の被加熱側を通り、高温再生器4に供給される。高温再生器4では、供給された溶液が熱源13により加熱されることにより冷媒が分離されて濃溶液となり、経路21から高温溶液熱交換器7の加熱側を通り、高温再生器4へ供給される希溶液と熱交換した後、低温再生器3で冷媒が分離された濃溶液と合流し、経路22から低温溶液熱交換器6の加熱側を通り、吸収器1からの希溶液と熱交換した後、吸収器1にスプレーされる。
高温再生器4にて分離された冷媒蒸気は、経路25から低温再生器3に供給されて溶液の加熱・濃縮に使用された後凝縮し、凝縮器5に移動する。低温再生器3にて分離された冷媒は、蒸気の形態で凝縮器5に移動し冷却水15により凝縮した後、高温再生器4から移動してきた冷媒と合流し、経路26から蒸発器2に供給され、冷媒ポンプ10によって経路27を通り蒸発器2にスプレーされる。このようにして、吸収冷凍機のサイクルは運転される。
ここで、低温再生器3への溶液循環量の比を、従来のパラレルフローよりも大きくした場合、低温再生器3へ供給される溶液量が増えることから、高温再生器4の内圧を従来のパラレルフローに比べ下げることが可能となる。
ここで、低温再生器3への溶液循環量の比を、従来のパラレルフローよりも大きくした場合、低温再生器3へ供給される溶液量が増えることから、高温再生器4の内圧を従来のパラレルフローに比べ下げることが可能となる。
従来のパラレルフローでは、この場合高温再生器4の溶液供給量が減少してしまうため、高温再生器4の出口濃溶液の濃度、温度が上がってしまうという問題が生じるが、本実施例では、高温再生器4へ供給される希溶液に、低温再生器及び/又は高温再生器の出口の濃溶液を混ぜることで、高温再生器4に供給される溶液量を確保することができ、これらの問題を回避できる。
これによって、低温再生器3への溶液供給量比を従来のパラレルフローよりも増やし、高温再生器4の内圧を下げつつ、高温再生器4の出口の濃溶液の濃度と温度の上昇を抑えることが可能となる。
また、低温再生器3への希溶液流量を制御する制御機構、例えば低温溶液熱交換器6と低温再生器3の配管途中から分岐し、第2の溶液ポンプへ接続される希溶液経路18の途中に制御弁12を設け、低温再生器3への希溶液流量を制御することで、高温再生器4へ供給する希溶液に混合させる濃溶液の流量を制御することも可能である。
これによって、低温再生器3への溶液供給量比を従来のパラレルフローよりも増やし、高温再生器4の内圧を下げつつ、高温再生器4の出口の濃溶液の濃度と温度の上昇を抑えることが可能となる。
また、低温再生器3への希溶液流量を制御する制御機構、例えば低温溶液熱交換器6と低温再生器3の配管途中から分岐し、第2の溶液ポンプへ接続される希溶液経路18の途中に制御弁12を設け、低温再生器3への希溶液流量を制御することで、高温再生器4へ供給する希溶液に混合させる濃溶液の流量を制御することも可能である。
図1では、高温再生器4の戻り濃溶液と低温再生器3の戻り濃溶液を合流器11で合流させた後に、濃溶液を第2の溶液ポンプの吸込側に供給するようにしてあるが、低温再生器3の戻り濃溶液を優先的に供給するように配管接続することも可能だし、高温再生器4からの戻り濃溶液を優先的に供給するように配管接続することも可能である。
なお、図1には記載していないが、吸収器1へ濃溶液を供給する配管中に、溶液スプレーポンプを設けてもよい。その場合、ポンプのインバータや制御弁といった流量制御機構を設け濃溶液の流量に応じて溶液スプレー量を制御してもよいし、吸収器の希溶液をスプレーポンプの吸込側に導入してスプレーバックアップをしてもよい。
本実施形態は吸収冷凍機の構成で説明したが、吸収冷温水機にも適用できる。
なお、図1には記載していないが、吸収器1へ濃溶液を供給する配管中に、溶液スプレーポンプを設けてもよい。その場合、ポンプのインバータや制御弁といった流量制御機構を設け濃溶液の流量に応じて溶液スプレー量を制御してもよいし、吸収器の希溶液をスプレーポンプの吸込側に導入してスプレーバックアップをしてもよい。
本実施形態は吸収冷凍機の構成で説明したが、吸収冷温水機にも適用できる。
1:吸収器、2:蒸発器、3:低温再生器、4:高温再生器、5:凝縮器、6:低温溶液熱交換器、7:高温溶液熱交換器、8:第1の溶液ポンプ、9:第2の溶液ポンプ10:冷媒ポンプ、11:合流器、12:制御弁、13:熱源、14:冷水、15:冷却水、16〜22:溶液経路、25〜27:冷媒経路、
Claims (3)
- 蒸発器、吸収器、凝縮器、低温再生器、高温再生器、低温溶液熱交換器、高温溶液熱交換器、溶液ポンプ及びこれらの機器を連結する吸収溶液経路、冷媒経路を備え、吸収器から低温再生器へ溶液を送る経路に、第1の溶液ポンプと、濃溶液と希溶液を熱交換するための低温溶液熱交換器とを配置し、第1の溶液ポンプから低温再生器を結ぶ希溶液経路の途中から、高温再生器へ希溶液を送る経路を分岐し、分岐後に第2の溶液ポンプと、高温再生器からの濃溶液と第2の溶液ポンプから高温再生器へ供給される希溶液とを熱交換するための高温溶液熱交換器とを備えた二重効用吸収冷凍機であって、前記低温再生器及び/又は高温再生器からの濃溶液の一部を、第2の溶液ポンプの吸込側に供給する経路を接続し、第1の溶液ポンプからの希溶液と混合して高温再生器に供給できる構成としたことを特徴とする吸収冷凍機。
- 前記吸収溶液経路には、低温再生器へ送る希溶液の流量を制御する手段を有し、高温再生器の状態から得られる第2の溶液ポンプに要求される溶液流量が、第1の溶液ポンプから吐出される希溶液の流量から低温再生器へ供給される希溶液の流量を除いた流量よりも多くなった場合、前記低温再生器及び/又は高温再生器から吸収器へ戻る濃溶液の一部を、第2の溶液ポンプに供給するように制御する構成としたことを特徴とする請求項1に記載の吸収冷凍機。
- 前記第2の溶液ポンプの吸込側に供給される濃溶液の経路には、高温再生器で加熱・濃縮され、高温溶液熱交換器で熱交換した後の濃溶液と、低温再生器で加熱・濃縮された濃溶液とを合流する手段を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の吸収冷凍機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008138935A JP2009287806A (ja) | 2008-05-28 | 2008-05-28 | 吸収冷凍機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2008138935A JP2009287806A (ja) | 2008-05-28 | 2008-05-28 | 吸収冷凍機 |
Publications (1)
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JP2009287806A true JP2009287806A (ja) | 2009-12-10 |
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ID=41457192
Family Applications (1)
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JP2008138935A Pending JP2009287806A (ja) | 2008-05-28 | 2008-05-28 | 吸収冷凍機 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2011074305A1 (ja) | 2009-12-18 | 2011-06-23 | 日本電気株式会社 | 伝送システム、送信装置、受信装置、伝送方法及びコンピュータプログラム |
-
2008
- 2008-05-28 JP JP2008138935A patent/JP2009287806A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2011074305A1 (ja) | 2009-12-18 | 2011-06-23 | 日本電気株式会社 | 伝送システム、送信装置、受信装置、伝送方法及びコンピュータプログラム |
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