JP2009285279A - リールユニットおよび遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数のリールからなる図柄変動領域を一様に明るくし、視認性の向上を図ること。
【解決手段】表示部(図柄変動領域)104は、リールユニット210と、装飾部材220と、照射部230と、液晶表示部240とからなる。リールユニット210は、リール211と、当該リール211を保持する保持部材212とからなる。照射部230の光源(図4の蛍光灯402a〜402d)は、リール211を側部全周から照射する。なお、装飾部材220には、開口部(図3の開口部303)が開口形成され、照射部230の光源から発せられた光の一部は、開口部を介して、リール211と装飾部材220との隙間に進入し、リール211に照射される。
【選択図】図2

Description

本発明は、遊技機(たとえば、パチンコ遊技機)に用いられるリールユニットおよび該リールユニットを備える遊技機に関する。
従来、たとえば、リール帯がリールドラムの外周面上に巻きつけられており、このリールドラムを回転させるリールユニットがある。なお、リール帯には、大当たり用の図柄(たとえば、「7」)や他のハズレ用の図柄(たとえば、「チェリー」)などが描画されている。
このようなリールユニットは、リールドラム内に光源が設けられ、この光源によってリールドラムの内側から光を照射し、外周面上に巻きつけられたリール帯の図柄を映し出し、強調することによって、図柄の視認性を向上させた技術が公知である(たとえば、下記特許文献1参照。)。
特開2004−230185号公報
しかしながら、上記の従来技術にあって、光源から発せられた光は、リール透過時に弱められてしまうという問題があった。すなわち、光源から発せられた光は、遊技者の目に届く前にリールによって弱められてしまい、遊技者にとってはリール外周面やそこに描画された図柄が薄暗く見えることとなり、視認性の低下を招いていた。
本発明は、上記の従来技術による問題点を解消するため、複数のリールからなる図柄変動領域を、その側部に設けられた光源により照射することによって、リールの視認性の向上を図ることができるリールユニットおよび該リールユニットを備える遊技機を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、本発明にかかるリールユニットは、円筒形状を有し、外周面上に所定の図柄が描画されたリールが回転自在なリールユニットにおいて、複数の前記リールと、複数の前記リールを回転自在に保持する保持部材と、前記保持部材によって保持された複数のリールからなる図柄変動領域の側部の全周に設けられ、前記図柄変動領域に配置された前記リールを一様に照射する照射手段と、を備えることを特徴とする。
また、上記の構成において、前記保持部材の前方に設けられ、複数の前記リール同士の隙間を覆う装飾部材をさらに備え、当該装飾部材は、前方に設けられたリール窓と、当該装飾部材の側部に設けられた開口部とを介して前記照射手段の光を前記リールに照射させることとしてもよい。
また、上記の構成において、前記照射手段は、奥行き方向に異なる位置に配置された2つの光源を有することとしてもよい。
また、上記の構成において、前記2つの光源は、直角に折り曲がった計4本の蛍光灯からなることとしてもよい。
また、上記の構成において、前記2つの光源のうちの一方の光源は、前記開口部の側部に配置され、当該開口部を介して前記リールの外周面を照射することとしてもよい。
また、上記の構成において、前記リールは、光が透過可能な光透過性を有し、前記一方の光源は、前記リールの内周面を照射する位置に配置され、前記他方の光源は、前記リールの外周面を照射する位置に配置されたこととしてもよい。
また、本発明にかかる遊技機は、請求項1〜6のいずれか一つに記載のリールユニットのリールを回転させ、当該リールを用いた演出をおこなう遊技機において、前記リールユニットと、前記リールユニットのリールを回転させ、前記演出を制御する演出制御手段と、を備えることを特徴とする。
また、上記の構成において、前記演出制御手段の制御に従って各種画像を表示可能な液晶表示部をさらに備え、前記液晶表示部は、前記リールユニットの前方に重ねて配置され、前記照射手段は、前記リールユニットを照射するとともに、前記液晶表示部の表示面を背部から照射することとしてもよい。
上記の構成によれば、複数のリールからなる図柄変動領域を、図柄変動領域側部の全周に設けられた照射手段によって一様に照射することができる。これによって、リール透過時に生じる光の弱まりを防止し、図柄変動領域を明るくすることができる。
本発明によれば、複数のリールからなる図柄変動領域に、側部から光を照射することによって、リールの視認性の向上を図ることができるという効果を奏する。
以下に添付図面を参照して、本発明にかかるリールユニットおよび該リールユニットを備える遊技機の好適な実施の形態を詳細に説明する。
(遊技機の基本構成)
図1は、本発明の遊技機の一例を示す正面図である。遊技機100は、遊技盤101を備える。遊技盤101の下部位置には、発射部の操作ハンドル113が配置されている。発射部の駆動によって発射された遊技球は、レール102a,102b間を上昇して遊技盤101の上部位置に達した後、遊技領域103内を落下する。遊技領域103には、複数の釘が設けられ、遊技球を各種の方向に向けて落下させるとともに、落下途中の位置には、遊技球の落下方向を変化させる風車や、入賞口が配設されている。
遊技盤101の遊技領域103の中央部分には、表示部(図柄変動領域)104が配置されている。表示部104としては、後述するリールユニットと、液晶表示部(LCD)とが遊技機100の奥行き方向に重ねて配置されている(詳細は後述する)。表示部104の下方には、始動入賞させるための始動入賞口105が配設されている。表示部104の左側には、入賞ゲート106が配設されている。
入賞ゲート106は、遊技球の通過を検出し、始動入賞口105を一定時間だけ開放させる抽選をおこなうために設けられる。表示部104の下方には普通入賞口107が配設されている。普通入賞口107に遊技球が入賞すると、普通入賞時の賞球数(たとえば、10個)の払い出しをおこなう。遊技領域103の最下部には、どの入賞口にも入賞しなかった遊技球を回収する回収口108が設けられている。
上述した表示部104は、特定の入賞口に遊技球が入賞したとき(始動入賞時)に、複数の図柄の表示の変動を開始させ、所定時間後に図柄が停止する。この停止時に特定図柄(たとえば、「777」)が揃ったとき、大当たり状態となる。大当たり状態のとき、下方に位置する大入賞口109の一定の期間の開放を所定ラウンド(たとえば、15ラウンド)繰り返し、入賞した遊技球に対応した数の賞球を払い出す。
遊技盤101の遊技領域103の外周部分には、機枠110が設けられている。機枠110は、遊技盤101の上下左右の4辺において遊技領域103の周囲を囲む形状を有している。
操作ハンドル113は、上記の発射部を駆動させて遊技球を発射させる発射指示部材114を備えている。発射指示部材114は、操作ハンドル113の外周部において、遊技者から見て右回りに回転可能に設けられている。発射部は、発射指示部材114が遊技者によって直接操作されている場合に、遊技球を発射させる。公知の技術であるため説明を省略するが、操作ハンドル113には、遊技者が発射指示部材114を直接操作していることを検出するセンサなどが設けられている。
機枠110において、遊技領域103の下側となるあたりには、遊技者による操作を受け付ける演出ボタン(チャンスボタン)117が設けられている。演出ボタン117の操作は、たとえば、遊技中における特定の演出に際し、演出ボタン117の操作を促すガイダンスが表示されている間有効となる。
(表示部の構成)
つぎに、上記の表示部(図柄変動領域)104について説明する。図2は、遊技機の表示部の構成を示す斜視図である。図2に示すように、表示部104は、遊技機100の奥行き方向に、リールユニット210と、装飾部材220と、照射部230と、液晶表示部240とが重ねて配置される。
リールユニット210は、円筒形状を有するリール211と、複数のリール211を保持する保持部材212とからなる。リール211は、それぞれが内蔵されたモータ(不図示)によって、独立して保持部材212に対して回転自在である。たとえば、リール211は、白色(遮光性)のプラスチックなどによって形成され、外周面は高い反射率を有する。
また、それぞれのリール211の外周面には、大当たり用の図柄(たとえば、「7」)、および他のハズレの図柄(たとえば、「チェリー」)が表記されている。これらの図柄は、リール211外周面に直接描画されてもよいし、リール帯に描画されてリール帯をリール211に巻きつける構成としてもよい。たとえば、これらの図柄は、各色(遮光性)のインキによって描画される。
保持部材212は、図示のように、3×3の計9個のリール211を、マトリクス状に保持する。また、保持部材212は、不図示の軸によって回転自在な状態でリール211を保持する。なお、保持部材212は、リール211の一面が前方(すなわち、後述する装飾部材220側)へ突出するように保持している。
装飾部材220は、保持部材212の前方に設けられ、リール211同士の隙間を覆う板材である。また、装飾部材220には、前方に設けられたリール窓(図3を参照)が開口され、側部には開口部(図3を参照)が開口される。リール窓や、開口部によって、照射部230から発せられた光は、装飾部材220によって遮断されることなく、リール211の外周面上に到達することが可能である。なお、装飾部材220の詳細な構成については、図3を用いて後述する。
照射部230は、装飾部材220の前方に設けられ、枠形状を有する枠部材231と、枠部材231の枠内に固定された光源(不図示。図4を参照)とからなる。具体的には、枠部材231は、リールユニット210の全リール211(すなわち、9個のリール211)を囲うような枠形状を有する。光源は、枠部材231の枠に沿った形状を有しており、枠内に形成されたスリット内に固定され、枠部材231によって囲われる全リール211を照射する。
たとえば、光源から発せられた光は、そのまま(直接)リール211の外周面上に到達するほか、スリットの内壁や液晶表示部240などに反射されることによってリール211の外周面上に到達する。これによって、照射部230は、表示部(図柄変動領域)104を一様に照射することができる。なお、液晶表示部240のかわりに、ガラス板を用いてもよい。
また、照射部230は、後述する液晶表示部240のバックライトとしても機能する。すなわち、照射部230の光源は、液晶表示部240の表示面を背部から照射する。たとえば、照射部230の光源としては、蛍光灯、LEDなどが用いられる。なお、照射部230の詳細な構成については、図4を用いて後述する。
液晶表示部240は、照射部230の前方に設けられ、各種画像をカラー表示可能な液晶表示パネル241と、液晶表示パネル241の背面に設けられる液晶シャッター242とからなる。液晶表示部240は、各種画像が表示される表示部の背部が、上記の照射部230と対向するように配置される。液晶シャッター242は、印加電圧に基づき、前面あるいは一部の光を透過あるいは遮断させることができる。
これにより、たとえば、遊技機100が備える演出制御基板(不図示)から出力される制御信号に基づいて、液晶表示パネル241上のリール211に重なる位置で各種の演出表示をおこなうことができる。この際、液晶シャッター242による光の透過あるいは遮断をおこなうことにより、リールユニット210に保持される全リール211あるいは一部のリール211だけを表面側(すなわち、遊技者)に見せることができる。光を遮断した状態では、背面のリール211は見えず、液晶表示部240の表示内容だけを見ることができ、光を透過させた状態では、背面のリール211に液晶表示部240の表示内容を重ねて見せることができる。
(装飾部材の構成)
図3は、装飾部材の斜視図である。図3に示すように、装飾部材220は、リールユニット210のリール211を表面側(すなわち、遊技者)から視認可能とするリール窓301と、リール211間に位置する保持部材212を覆って表面側から遮蔽する遮蔽部302とを有する。また、装飾部材220は、その側部に、照射部230の光源から発せられた光が通過可能な開口部303が開口形成される。
リール窓301は、装飾部材220をリールユニット210に重ねた場合に、リール211上となる箇所に開口されている。なお、リール窓301は、リール211外周面の図柄とほぼ同程度の大きさに開口される。これによって、リール211が所定の位置で停止した場合、またはリール211が回転している場合に、遊技者はリール窓301を介して、リール211外周面の図柄を視認することができる。なお、図3では、左の3段(上段、中段、下段)のリール窓のみに符号をふっているが、左だけでなく、中および右にも同様に3段のリール窓が形成されている。
遮蔽部302には、図示を省略するが、遊技機100が有するゲーム性、ストーリー性などに合致する色彩や模様などの装飾が施されている。たとえば、遊技機100が、剣や魔法などが登場するファンタジーものをモチーフにしたストーリー性を有する場合には、剣や、炎、氷などの装飾が施される。この装飾は、絵であってもよいし、立体形成されたものであってもよい。
開口部303は、装飾部材220の側部に開口形成される。具体的には、前述のように、前方に突出して保持されたリール211の形状に応じて、上記の遮蔽部302の一部も前方に突出して形成されており、開口部303は、遮蔽部302の突出した箇所の側部に開口されている。図示のように、たとえば、開口部303は、突出した箇所の形状に沿って山状に開口されている。なお、図3では、右の開口部のみに符号をふっているが、右だけでなく左にも同様に開口部が形成されている。
(照射装置の構成)
図4は、照射部の斜視図である。図4に示すように、照射部230は、枠状に形成された枠部材401と、枠部材401の枠内に固定される光源402とからなる。枠部材401には、枠内の全周にわたってスリット401aが形成される。スリット401a内には、光源を固定するための固定具(不図示)が設けられる。光源402は、この固定具によって、スリット401a内に固定される。
たとえば、図示のように、光源402には、直角に折り曲がったL字形状を有する蛍光灯402a,402b,402c,402dが用いられる。L字形状を有する蛍光灯402a〜402dは、2つ(たとえば、402aと402b)を組み合わせ、枠内の全周に沿って(すなわち、長方形となるように)配置される。
また、スリット401a内において、蛍光灯402aと402bとは前方に配置され、その奥に蛍光灯402cと402dとが配置される。蛍光灯402a〜402dには図示しない配線によって所定の電圧が印加される。
(表示部の動作)
つぎに、表示部104の断面図を用いて、上記の表示部104の動作について説明する。図5は、表示部の断面図である。なお、図5は、図2に示した表示部を組み立てた際に、線分A−A’および線分B−B’によって構成される面による断面を、図2中符号Cで示す方向に見た場合の断面図である。前述のように、表示部104は、遊技機100の奥行き方向に沿って、リールユニット210、装飾部材220、照射部230、液晶表示部240が重ねて配置されている。
リールユニット210のリール211は、前方(装飾部材220側)に突出した位置で保持部材212によって保持されており、装飾部材220のリール窓301内に位置している。なお、この際に、リール211と装飾部材220とは密着しておらず、リール211と装飾部材220と間には隙間501a,501b,501cがある。
また、図5で示す上段のリール211は、たとえば、図5で示すa1を軸として反時計回り(図5中符号b1で示す)に回転する。同様に、中段のリール211は、図5で示すa2を軸として反時計回り(図5中符号b2で示す)に回転し、中段のリール211は、図5で示すa3を軸として反時計回り(図5中符号b3で示す)に回転する。
照射部230の枠部材401のスリット401a内には光源として、前方に蛍光灯402aと蛍光灯402bとが配置され、その奥に蛍光灯402cと蛍光灯402dとが配置される。なお、この際に、たとえば、蛍光灯402cと蛍光灯402dとは、隙間501a〜501cを側部から直接、照射可能な位置に配置される。蛍光灯402a〜402dは、所定の電圧が印加されると発光する。
蛍光灯402a〜402dから発せられた光は、直接、リール211に照射されるほか、スリット401aの内壁や液晶表示部240の背面などによって反射されたのちにリール211に照射される。また、それらの光のうちの一部の光は、装飾部材220側部の開口部303を介して隙間501a〜501cに進入し、その後、リール211の外周面上に到達する。
これによって、リール211の外周面に装飾部材220の影ができず、リール211の外周面全面の明るさをほぼ均一とすることができる。すなわち、リール211の外周面において、装飾部材220の影によって暗くなる箇所がなくなる。また、蛍光灯402a〜402dから発光された光は、液晶表示部240の背面にも照射されるため、液晶表示部240のバックライトとなる。
上記の構成によれば、表示部(図柄変動領域)104を、その側部の全周に設けられた照射部230の光源によって照射することができる。これによって、光源から発せられた光が途中で弱まることなく(リールを透過させないため)、遊技者の目に届くので、遊技者にとってはリールが明るく見え、視認性を向上させることができる。
また、装飾部材220は、その側部に開口部303が開口形成されているため、光源から発せられた光は、開口部303を介して、隙間501a〜501cに進入し、リール211の外周面上に到達する。これによって、リール211の外周面上に装飾部材220による影ができることを防止して、リール211外周面の全面をほぼ均一に明るくすることができる。
さらに、照射部230の光源として、前方に蛍光灯402aおよび蛍光灯402bを配置し、その奥に蛍光灯402cおよび蛍光灯402dを配置することで、蛍光灯402a〜402dよりも大型の蛍光灯(たとえば、さらに太い蛍光灯)を使わずとも、大型の蛍光灯とほぼ同等の照明効果を得ることができる。すなわち、照明効果を低減させずに光源の省スペース化を図ることができる。
また、照射部230は、リール211に光を照射するだけでなく、液晶表示部240のバックライトとしても機能するため、別途に液晶表示部240専用のバックライトを設ける必要がなく、省スペース化を図ることができる。
また、上記の構成では、リール211を遮光性としたが、リール211を光が透過可能な光透過性を有するものとして構成してもよい。この場合には、図5において、蛍光灯402aおよび蛍光灯402bはリール211の外周面に光を照射し、蛍光灯402cおよび蛍光灯402dはリール211の内周面に光を照射する。
これによって、リール211は、内周および外周の双方から光が照射されることとなるため、一層と明るく見え、視認性をさらに向上させることができる。なお、この際に、リール211の外周面は高い反射率を有し、内周面は高い光透過性を有することが好ましい。
以上に説明したように、上記の構成によれば、複数のリールからなる図柄変動領域を側部から照射することによって、リールの視認性の向上を図ることができる。
以上のように、本発明にかかるリールユニットおよび該リールユニットを備える遊技機は、遊技機(たとえば、パチンコ遊技機)に用いられるリールユニットおよび該リールユニットを備える遊技機に関し、特に、物理的に回転するリールを備えるリールユニットおよび該リールユニットを備える遊技機に適している。
本発明の遊技機の一例を示す正面図である。 遊技機の表示部の構成を示す斜視図である。 装飾部材の斜視図である。 照射部の斜視図である。 表示部の断面図である。
符号の説明
100 遊技機
101 遊技盤
102a,102b レール
103 遊技領域
104 表示部
105 始動入賞口
106 入賞ゲート
107 普通入賞口
108 回収口
109 大入賞口
110 機枠
113 操作ハンドル
114 発射指示部材
117 演出ボタン
210 リールユニット
211 リール
212 保持部材
220 装飾部材
230 照射部
231,401 枠部材
240 液晶表示部
241 液晶表示パネル
242 液晶シャッター
301 リール窓
302 遮蔽部
303 開口部
401a スリット
402 光源
402a,402b,402c,402d 蛍光灯
501a,501b,501c 隙間

Claims (8)

  1. 円筒形状を有し、外周面上に所定の図柄が描画されたリールが回転自在なリールユニットにおいて、
    複数の前記リールと、
    複数の前記リールを回転自在に保持する保持部材と、
    前記保持部材によって保持された複数のリールからなる図柄変動領域の側部の全周に設けられ、前記図柄変動領域に配置された前記リールを一様に照射する照射手段と、
    を備えることを特徴とするリールユニット。
  2. 前記保持部材の前方に設けられ、複数の前記リール同士の隙間を覆う装飾部材をさらに備え、当該装飾部材は、前方に設けられたリール窓と、当該装飾部材の側部に設けられた開口部とを介して前記照射手段の光を前記リールに照射させることを特徴とする請求項1に記載のリールユニット。
  3. 前記照射手段は、奥行き方向に異なる位置に配置された2つの光源を有することを特徴とする請求項2に記載のリールユニット。
  4. 前記2つの光源は、直角に折り曲がった計4本の蛍光灯からなることを特徴とする請求項3に記載のリールユニット。
  5. 前記2つの光源のうちの一方の光源は、前記開口部の側部に配置され、当該開口部を介して前記リールの外周面を照射することを特徴とする請求項4に記載のリールユニット。
  6. 前記リールは、光が透過可能な光透過性を有し、
    前記一方の光源は、前記リールの内周面を照射する位置に配置され、
    前記他方の光源は、前記リールの外周面を照射する位置に配置されたことを特徴とする請求項5に記載のリールユニット。
  7. 請求項1〜6のいずれか一つに記載のリールユニットのリールを回転させ、当該リールを用いた演出をおこなう遊技機において、
    前記リールユニットと、
    前記リールユニットのリールを回転させ、前記演出を制御する演出制御手段と、
    を備えることを特徴とする遊技機。
  8. 前記演出制御手段の制御に従って各種画像を表示可能な液晶表示部をさらに備え、
    前記液晶表示部は、前記リールユニットの前方に重ねて配置され、
    前記照射手段は、前記リールユニットを照射するとともに、前記液晶表示部の表示面を背部から照射することを特徴とする請求項7に記載の遊技機。
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