JP2009284794A - Seedling-supplying device of seedling planting machine - Google Patents
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Abstract
Description
この発明は、苗植機の苗供給装置に関し、苗カップを無端状に連設したカップコンベアを車体に対して左右方向にわたって掛け渡して、しかも車体に搭載のシートを迂回するように回転しながら、苗植付装置に苗カップ内の苗を供給しながら植付けるものである。 The present invention relates to a seedling supply device for a seedling transplanter, while a cup conveyor having endless cups connected endlessly is stretched across the vehicle body in the left-right direction, and while rotating so as to bypass the seat mounted on the vehicle body , Planting while supplying seedlings in the seedling cup to the seedling planting device.
苗カップを無端状に連設したカップコンベアを、車体に対して左右方向に掛け渡して回転しながら、この苗カップ内の苗を苗植付装置に供給する技術(例えば、特許文献1参照)が知られている。
カップコンベアを左右に張設して平面上に沿って回転させる苗供給装置の形態は、平面視の広い構成面積を占めるため、隣接構成物であるシートの設置や、作業操作等の邪魔になり易い。 The form of the seedling supply device that stretches the cup conveyor to the left and right and rotates along the plane occupies a wide area in plan view, which obstructs the installation of adjacent sheets and work operations. easy.
請求項1に記載の発明は、苗カップ1を無端状に連設したカップコンベア2を回転しながら、各苗カップ1に収容した苗を苗植付装置3へ供給して苗植する苗植機において、前記カップコンベア2の左右のスプロケット4、5間にわたるコンベア前辺部2F、又は後辺部2Rの中央部を内側へ窪ませた形態に張設回転する窪分6を形成し、この窪部6側にシート7を設けたことを特徴とする苗供給装置の構成とする。左右のスプロケット4、5間にわたって平面張設するカップコンベア2を回転する。このカップコンベア2の前辺部2F(又は後辺部2R)は、窪部6に沿って迂回するように回転する。シート7に着座する作業者は、この窪部6に沿って回転する領域のカップコンベア2の苗カップ1毎に苗を補給する。
The invention described in
請求項2に記載の発明は、前記カップコンベア2のスプロケット4、5の回転幅領域下部に苗植付装置3を設けたことを特徴とする。左右のスプロケット4、5間にわたって掛け渡されて平面回転するカップコンベア2の窪部6回転領域の苗カップ1に補給された苗は、左右両端部のスプロケット4、又は5周り回転幅領域下側の苗植位置に至ると、この苗カップ1から下側の苗植付装置3に落下供給されて、苗植付装置3によって土壌面に植付けられる。
The invention described in
請求項1に記載の発明は、前記カップコンベア2の窪部6側にシート7を設けているため、このシート7に着座して苗補給する作業者の足元部を広く維持して邪魔になり難く、又、この窪部6に対向して回転するカップコンベア2は、シート7部を中心部として円弧状回転軌跡を維持するため、作業者の手の届く距離を一定にして、左右広領域にわたって形成し、苗カップ1に対する苗補給操作を行い易くし、余裕ある補給作業を行うことができる。
In the first aspect of the present invention, since the
請求項2に記載の発明は、左右のスプロケット4、5の周部領域を回転する苗カップ1から、苗植付装置2へ苗を落下供給するため、苗植付け装置2に対する苗カップ1の回転位置を安定させて、苗供給作用を正確い行わせることができる。
According to the second aspect of the present invention, the
図例に基づいて、苗植機は、後方にハンドル8を有した車体9の前後中間部に、左右一対の車輪10を軸11装の車輪伝動ケース12を、アクスル軸13周りに上下回動可能に支架し、車体9の前部のミッションケース14上に搭載のエンジン15によって伝動回転して走行可能に構成している。この車体9の後部上に苗カップコンベア2からなる苗供給装置16と、この苗供給装置16から供給される苗を受けて走行土壌面に植付ける苗植付装置3を設ける。カップコンベア2は多数の苗カップ1を無端チエン17に沿って一定間隔に配置して、この無端チエン17を車体9の左右両側のスプロケット4、5間にわたって平面形態に回転するように掛け渡し、このスプロケット4、又は5を下部の苗植伝動ケース18の伝動機構から連動することによって回転する構成としている。又、植付装置3は、左右、又は前後に開閉する植付嘴19と、この植付嘴19内に苗を案内する植付ホッパー20を有して、上下一対の平行リンク21の後端部に取付けられて、この平行リンク21の昇降回動によって、前記カップコンベア2の苗カップ1から落下される苗を植付ホッパー20を介して植付嘴19内に受けて、略楕円形態の植付軌跡線Dを描いて土壌面に植付けるものである。前記苗植伝動ケース18は、車体9と上部の苗供給装置16との間において、この車体9上側に取付け、前記ミッションケース14から入力軸22へ連動して、この苗植伝動ケース18の植付軸23を伝動回転し、前記スプロケット4、又は5の軸24を伝動回転する構成としている。植付軸23の回転によって前記平行リンク21を昇降回動して、苗植付嘴19を平行形態を維持させた状態で昇降させて、上死点位置では植付嘴19を閉じて、植付ホッパー20を上側のカップコンベア2の苗カップ1の下端に接近させる。又は、下死点位置では植付嘴19を土壌面に突き刺した状態で開いて植付穴を形成し、この植付穴に保持苗の根元部を落下させて植付けることができる。
Based on the illustrated example, the seedling transplanter rotates a
前記苗植付装置3の後側には鎮圧輪25を設け、ハンドル26の操作によって上下調節可能に設け、植付嘴19の下動によって植付けられた苗の植付穴土壌面を埋戻して、苗植付姿勢を安定させるものである。ミッションケース14の前下部には前輪27を支持する支持アーム28、及びこの支持アーム28を横方向へ移動調節可能に支持する支持バー29を設ける。これら前輪27は前記車輪10と同幅位置を走行可能に構成している。
A
前記車体9上の苗供給装置16の下側から前方のエンジン15上を覆うボンネット30の左右両側部にわたってステップフロア31を設け、このボンネット30部上方後向きのシート7を支持フレーム32で支架している。又、このシート7の左右外側方部には補給用の苗を収容する補助苗受枠33を配置し、このシート7上に着座した作業者がこの補助苗受枠33上から苗を取出しながら後側のカップコンベア2の各苗カップ1に一株宛て毎補給するものである。
ここにおいて、この苗供給装置は、苗カップ1を無端状に連設したカップコンベア2を回転しながら、各苗カップ1に収容の苗を苗植付装置3へ供給して苗植する苗植機において、前記カップコンベア2の左右のスプロケット4、5間にわたるコンベア前辺部2F、又は後辺部2Rの中央部を内側へ窪ませた形態に張設回転する窪部6を形成し、この窪部6側にシート(座席)7を設けたことを特徴とする苗供給装置の構成とする。左右のスプロケット4、5間にわたって平面張設するカップコンベア2を回転する。このカップコンベア2の前辺部2F(又は後辺部2R)は、窪部6に沿って迂回するように回転する。シート7に着座する作業者は、この窪部6に沿って回転する領域のカップコンベア2の苗カップ1毎に苗を補給する。
Here, this seedling supply device supplies the seedlings accommodated in each
又、前記カップコンベア(2)のスプロケット4、5の回転幅領域下部に苗植付装置3を設けたことを特徴とする。左右のスプロケット4、5間にわたって掛け渡されて平面回転するカップコンベア2の窪部6回転領域の苗カップ1に補給された苗は、左右両端部のスプロケット4、又は5周り回転幅領域下側の苗植位置に至ると、この苗カップ1から下側の苗植付装置3に落下供給されて、苗植付装置3によって土壌面に植付けられる。
Further, the
前記苗植伝動ケース18上にブラケット34を介してコンベアフレーム35を支架し、このコンベアフレーム35上に左右のスプロケット4、5によって無端チエン17を掛け渡して、カップコンベア2を構成する。このコンベアフレーム35は、前記車体9上方に沿う縦フレーム36と、これに対して左右横方向に交差して一体構成の横フレーム37とから、十字形態、乃至T字形態のフレーム主体を形成し、この横フレーム36の左右両端部にスプロケット4、5をスプロケット軸24で回転可能に設ける。苗カップ1は、前記無端チエン17のチエンリンクに支持されて、底部に開閉可能の開閉弁38を有する。このように構成されるカップコンベア2の前辺部2Fの幅域中央部を後側へ凹曲迂回するようにチエンスライダ39を設けて回転案内し、前方のシート7との間に窪部6を形成し、作業者の足元部を広く維持する。又、このカップコンベア2の後辺部2Rの幅域中央部をも同様に後側へ凸曲迂回するようにチエンスライダ40を設けて回転案内し、この後辺部2Rを後側のハンドル8側に接近させている。前記シート7側とは反対側の後辺部2Rは左右横方向に直線状に張設するもよい。前記カップコンベア2の上側には、苗カップ1の搬送を案内するカップガイド41を設け、カップコンベア2の回転部を覆っている。このカップガイド41の中央上部に苗トレイ等を載置する作業台42をシート7側へ下り傾斜させ設け、前記補助苗受枠33から取出した苗トレイを載せておき、この苗トレイから苗を取出しながら各苗カップ1へ供給するものである。このカップコンベア2の後辺部2Rとハンドル8との間には、前下り形態のトレイ受け43を設けて、空トレイを収容することができる。
A
前記ステップフロア31は、カップコンベア2の前辺部2Fの下方部から前方のボンネット30部下方にわたって車体9上側部を水平状に覆う形態に設けている。このステップフロア31の後端部は、上方のカップコンベア2底部へ向けて傾斜するフロア後縁部44を形成し、足元の後方への介入を阻止する。又、ステップフロア31の前端部には階段状に低い前部ステップ45を形成して、作業者のステップフロア31上へに乗降を容易に形成している。
The
前記ステップフロア31の下側には、左右両側の車輪伝動ケース12をアクスル軸13周りに上下回動させるピッチングシリンダ46や、ローリングシリンダ47、前記入力軸22を連動する連動軸等を配置している。前記ハンドル8には、左右車輪10への伝動を切り操作する操向クラッチレバー48を設ける。この前側に苗植作業伝動を開始、停止するためのクラッチレバー49等を配置すると共に、前記ステップフロア31の前縁部44にはクラッチペダル50を配置して、シート7の搭乗者から操作することができる。
On the lower side of the
前記苗植付嘴19は、後辺部2Rの左右両側部に配置する。このカップコンベア2のスプロケット4、5に掛け渡されて回転するスプロケット4、5回転径の後側の幅域L部に対向して設けて、左右の苗植付条間Mを設定している。
The
苗植作業時の車体の走行は、左右両側の車輪10、及び前輪27を、苗植土壌畝間の溝部に走行案内させる。圃場の畦際で折返操向するときは、ハンドル8部の操作で車体9の後部、苗植付装置3等を上昇させた状態にして操向する。苗植行程では、作業者はシート7上に着座して、カップコンベア2の苗カップ1に苗を供給する。補助苗受枠33上の苗トレイを作業台42上に移して、この作業台42上の苗トレイから苗を取出しながら、前辺部2Fを回転移行するカップコンベア2の各苗カップ1に植付株数毎供給する。この苗は根元部が苗カップ1底の開閉弁38に受けられて後辺部2Rへ搬送される。この苗カップ1が苗植付装置16直上に位置すると、開閉弁38が開かれて、収容の苗を下方の苗付ホッパー20に落下させて、上昇位置の植付嘴19内へ供給する。このカップコンベア2の苗カップ1は、一箇宛て間隔毎に間歇的に苗供給するもので、後辺部を左側から右側へ向けて搬送する場合、左側の植付装置3に苗を供給した空苗カップ1間の苗カップ1が、右側の植付装置3上に搬送されたとき苗供給されて、この後辺部2Rの全ての苗カップ1の苗供給が行われて空状態になる。このため、前記左右の植付条間Mのカップコンベア2には偶数個の苗カップ1を位置するように配置する。
The vehicle body travels during the seedling planting work by guiding the
前記左右の苗植付装置3を横方向へ移動調節して、苗植付条間Mを例えば、55cm、60cm等に変更するとき、カップコンベア2の後辺部2Rの苗カップ1ピッチを合せる場合に、この後辺部2Rの窪部6曲形態によってピッチ合せを簡単、容易に行わせることができる。
When the left and right
次に、主として図3に基づいて、前記カップコンベア2の窪部6を、後辺部2R側に形成したものである。前辺部2Fは横方向に直線状に形成している。この窪部6の左右両側部に配設の苗植付装置3の植付条間隔Mを広、狭移動調節する構成とするが、この各苗植付装置3の後側部には車体9に対して左右横方向に目盛バー51を突出させて、マーカ52を移動調節可能に設け、このマーカ52位置に合せるように苗植付装置3を移動させて苗植付条位置を決めることができる。
Next, mainly based on FIG. 3, the
このような苗植付条間Mの調節は、前記車輪10、27のトレッド変更調節等に伴って、畝土壌面に対する苗植付位置を変更調節する場合に便利に行うことができる。このカップコンベア2に対する作業者による苗供給は、左横端後側部を随行しながら苗植付装置3位置へ向けて搬送される苗カップ1に対して苗を供給することが可能であるが、この前辺部2F前側のステップフロア31上に、前側と同様にシート7を設ける形態とする。
Such adjustment of the seedling planting strip M can be conveniently performed when the seedling planting position with respect to the dredged soil surface is changed and adjusted with the tread change adjustment of the
次に、主として図4、図5に基づいて、カップコンベア2の窪部6を後辺部2Rに形成すると共に、前辺部2Fを前側へ円弧状に張出させたものであり、この後辺部2Rの窪部6には後側のハンドル8部との間にトレイ受け43を設けたものである。シート31は、この前辺部2Fの前方でボンネット30上に設けている。又、このカップコンベア2を支持するコンベアフレーム35は縦フレーム36と横フレーム37とで略T字形態に形成され、スプロケット軸24を横フレーム37の横端部上に軸装している。又、このカップコンベア2の前辺部2F、又は後辺部2Rを案内するチエンスライダ39、40をローラ形態に構成している。前記苗植付装置3の苗植付条間隔Mは、各スプロケット4、5後側において広M2、狭M1に調節される。
Next, mainly based on FIGS. 4 and 5, the
次に、主として図6に基づいて、前記カップコンベア2の後辺部2Rに形成した窪部6に水タンク55を設けたもので、この水タンク55の水を苗植付土壌面や、苗植付嘴19内等で供給して、苗植活着を促進させるものである。
Next, mainly based on FIG. 6, a
次に、主として図7に基づいて、前記カップコンベア2を平面回動させて、トレッド変更に応じて苗カップ1に対する苗供給を行い易い形態に切替回動可能に構成する。前記ミッションケース14上の旋回可能のベベルケース57から後方にテーブルフレーム58を突出させて、このテーブルフレーム58上側に略90度の領域にわたって旋回可能のコンベアフレーム35を支持する。このコンベアフレーム35上にスプロケット4、5を軸24支持して、カップコンベア2を張設する。このカップコンベア2の前辺部2F下に苗植付装置3、及びこの苗植付装置3上の植付ホッパー20にのぞむ筒軸60を設け、この筒軸60の周りに水平旋回可能にコンベアフレーム35を支持する。前記カップコンベア2の名苗カップ1は、この筒軸60上面を通るように搬送させる。この筒軸60は苗カップ1底面の開閉弁38よりも大きい筒径に設定している。カップコンベア2は、前記コンベアフレーム35の筒軸60周りの旋回によって、横向姿勢Aと、縦向姿勢Bとに回動変更できる。トレッドを狭くして苗植作業するときは、このカップコンベア2を縦向姿勢Bにして植付装置3に苗を供給する。又、このカップコンベア2の伝動機構は、前記ベベルケース57から後方へ延びるスプライン軸61や、このスプライン軸61に嵌合して伝動回転されるベベルギヤ62等を介して、スプロケット軸24を回転する。このスプロケット軸24は前記コンベアフレーム35に軸受されていて、テーブルフレーム58に前記筒軸61周りに形成の円弧状の案内穴63に挿通嵌合させて旋回案内させている。このようにして構成されるカップコンベア2、及びコンベアフレーム35が、筒軸60周りに旋回するときは、スプロケット5側のスプロケット軸24がテーブルフレーム58の案内穴63に沿って案内される。このコンベアフレーム35の旋回によってスプロケット5の軸24が案内穴63に沿って移動されると、ベベルギヤ62ケースをスプライン軸61に沿って移動させながら、これらスプライン軸61、及びベベルケース57を、ミッションケース14の出力軸59周りに左右方向へ揺動させて、スプロケット5軸24を常時伝動可能の状態に維持する。このためカップコンベア2は、横向姿勢A、乃至縦向姿勢Bのいずれにおいても伝動することができる。
Next, mainly based on FIG. 7, the
1 苗カップ
2 カップコンベア
3 苗植付装置
4 スプロケット
5 スプロケット
6 窪部
7 シート
1
Claims (2)
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008139644A JP2009284794A (en) | 2008-05-28 | 2008-05-28 | Seedling-supplying device of seedling planting machine |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008139644A JP2009284794A (en) | 2008-05-28 | 2008-05-28 | Seedling-supplying device of seedling planting machine |
Publications (1)
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JP2009284794A true JP2009284794A (en) | 2009-12-10 |
Family
ID=41454616
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2008139644A Pending JP2009284794A (en) | 2008-05-28 | 2008-05-28 | Seedling-supplying device of seedling planting machine |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2009284794A (en) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2011074287A1 (en) | 2009-12-16 | 2011-06-23 | 株式会社 日立製作所 | Rotary electrical device for an electric vehicle, drive control device and insulation diagnosis method |
-
2008
- 2008-05-28 JP JP2008139644A patent/JP2009284794A/en active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2011074287A1 (en) | 2009-12-16 | 2011-06-23 | 株式会社 日立製作所 | Rotary electrical device for an electric vehicle, drive control device and insulation diagnosis method |
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