JP2009284679A - ブラシレスモータ - Google Patents

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Abstract

【課題】グロメットとブラケットホルダを安定的に固定することにより、ブラケットへの組み付け作業性を改善し、リード線の噛み込みやグロメットの取付不良等を防止する。
【解決手段】ゴムグロメット41は、レゾルバステータ23が取り付けられたブラケットホルダ25の外周壁25aに切欠形成されたグロメット取付部44に装着される。グロメット取付部44の周方向両側には側壁部45が立設されている。グロメット41は、側壁部45に嵌合する嵌合溝部43を有する。側壁部45と嵌合溝部43を嵌合させることにより、グロメット41は径方向の移動を規制された状態でグロメット取付部44に装着される。グロメット41はブラケットホルダ25に対して径方向にズレ止めされ、ブラケットホルダ25をブラケット8に組み付ける際の作業性が向上する。
【選択図】図3

Description

本発明は、ブラシレスモータのリード線取付構造に関し、特に、ブラシレスモータの回転検出装置のリード線をブラシレスモータ本体に取り付ける際に使用されるシール用グロメットの固定構造に関する。
自動車等の操舵力補助に使用されるパワーステアリング装置として、近年、エンジン負荷軽減や重量低減等の観点から、電動モータを駆動源とした電動パワーステアリング装置(以下、EPSと略記する)が増大している。このようなEPS用のモータには、従来、ブラシ付のDCモータが多く用いられてきたが、昨今では、制御技術の向上も相俟って、小型高性能化の点で優れたブラシレスモータの採用が増大している。
一方、ブラシレスモータでは、ロータを回転駆動させるには、ロータの回転位置を検出し、検出したロータ回転位置に基づいて、ステータ側のコイル(ステータコイル)を順次励磁する必要がある。ロータの回転位置検出には、従来より、エンコーダやホールIC等を用いた検出装置が使用されているが、近年、ブラシレスモータの高性能化・低騒音化の要請から分解能の高いセンサが求められ、検出精度が高い上に構造がシンプルで故障にくく、また、高温や振動環境下に強いレゾルバの使用が増加している。
このレゾルバは、一般に、モータのロータと共に回転するレゾルバロータと、レゾルバロータの外側に配置されるレゾルバステータとから構成される。レゾルバステータは、励磁コイルと検出コイルを備えており、これらのコイルはリード線を介して装置外に設けられたコントローラ等と接続されている。例えば、特許文献1のようなEPS用のブラシレスモータでは、レゾルバステータは、絶縁や異物侵入防止等のため合成樹脂製のブラケットホルダに取り付けられ、アルミダイカスト製のブラケット内に装着される。その際、レゾルバのリード線は、シール性を確保するため、ゴム製のグロメットを用いてブラケットホルダに取り付けられ、ブラケットホルダは、リード線を挿入したグロメットと共にブラケットに組み付けられる。
特願2006-258111号
ところが、このような従来のブラシレスモータでは、グロメットがブラケットホルダに対して径方向・軸方向に固定されていないため、グロメットがブラブラと固定されていない状態でこれらをブラケットに組み付けなければならず、作業性が良くないという問題があった。このため、ブラケットホルダをブラケットに組み付ける際に、リード線をブラケットホルダとブラケットの間に噛み込んでしまったり、グロメットがブラケットホルダやブラケットに確実に装着されていなかったりするなどの問題があった。
また、部品点数削減等の観点から、ブラケットホルダの外周部に配されるシール用のOリングをグロメットと一体化したものもあり、その場合、グロメットが不安定な状態となると、組み込み作業中にOリングを傷付けてしまうおそれがある。さらに、グロメットがブラケットホルダは予め組み付けられた状態で搬送、納品されるため、輸送時の振動等により両者の組み付け状態が安定せず、ブラケットへの組み付け前に手直しが必要になるなどの問題もあった。
本発明の目的は、グロメットとブラケットホルダを安定的に固定することにより、ブラケットへの組み付け作業性を改善し、リード線の噛み込みやグロメットの取付不良、Oリングの傷付き等を防止することにある。
本発明のブラシレスモータは、ロータの回転位置を検出する回転検出装置が取り付けられたホルダ部材と、前記ホルダ部材に形成されたグロメット取付部に装着され、前記回転検出装置に接続されたリード線が挿通されるグロメットとを有してなるブラシレスモータであって、前記グロメットは、前記グロメット取付部に設けられたグロメット保持部に嵌合し、前記グロメットが径方向の移動を規制された状態で前記グロメット取付部に装着される嵌合部を有することを特徴とする。
本発明にあっては、グロメットをホルダ部材に取り付ける際に、嵌合部とグロメット保持部が嵌合され、グロメットは、ブラケットホルダに対して径方向に抜け止めされる。このため、グロメットが不安定な状態とならず、ホルダ部材を他の部品に組み付ける際の作業性が大きく改善され、リード線の噛み込み防止や、グロメットの取付不良低減も図られる。
前記ブラシレスモータにおいて、前記グロメット保持部として、前記ホルダ部材の外周壁に切欠形成された前記グロメット取付部の側壁部を設けると共に、前記嵌合部として、前記グロメットの周方向端部に形成され前記側壁部と嵌合可能な嵌合溝部を設けても良い。また、前記グロメット保持部として、前記ホルダ部材の外周壁に切欠形成された前記グロメット取付部に突設された嵌合片を設けると共に、前記嵌合部として、前記グロメットに形成され前記嵌合片と嵌合可能な嵌合孔を設けても良い。
本発明のブラシレスモータは、ロータの回転位置を検出する回転検出装置が取り付けられたホルダ部材と、ホルダ部材に形成されたグロメット取付部に装着され回転検出装置に接続されたリード線が挿通されるグロメットとを有してなるブラシレスモータにて、グロメット取付部に設けられたグロメット保持部に嵌合し、グロメットが径方向の移動を規制された状態でグロメット取付部に装着される嵌合部をグロメットに設けたので、グロメットをホルダ部材に取り付ける際に、グロメットがホルダ部材に対して径方向にズレ止めされ、ホルダ部材を他の部品に取り付ける際の作業性を改善することができる。
従って、ホルダ部材を他の部品に取り付ける際の組付工数の削減が図られ、製造コストを低減させることが可能となる。また、組付作業時におけるリード線の噛み込み防止や、グロメットの取付不良低減も図られ、製品信頼性の向上を図ることも可能となる。さらに、グロメットとOリングを一体化したものでは、組み込み作業中のOリングの損傷も抑えられるため、この場合も製品信頼性の向上が図られる。加えて、グロメットがホルダ部材に安定的に装着されるため、これらを予め組み付けた状態で搬送、納品する場合における両者のズレも低減され、組み付け前の手直しが不要となり、この点においても組付工数の削減を図ることが可能となる。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は本発明の実施例1であるブラシレスモータの構成を示す断面図である。図1に示すように、ブラシレスモータ1(以下、モータ1と略記する)は、外側にステータ(固定子)2、内側にロータ(回転子)3を配したインナーロータ型のブラシレスモータとなっている。モータ1は、例えば、コラムアシスト式の電動パワーステアリング装置(EPS)の動力源として使用され、自動車のステアリングシャフトに対し動作補助力を付与する。モータ1は、ステアリングシャフトに設けられた減速機構部に取り付けられ、モータ1の回転は、この減速機構部によってステアリングシャフトに減速されて伝達される。
ステータ2は、有底円筒形状のケース4と、ステータコア5、ステータコア5に巻装されたステータコイル6(以下、コイル6と略記する)及びステータコア5に取り付けられるバスバーユニット7とから構成されている。ケース4は、鉄等にて有底円筒状に形成されており、その開口部には、図示しない固定ネジによってアルミダイキャスト製のブラケット8が取り付けられる。ステータコア5は、複数個(例えば、9個)の分割コアを周方向に集成した構成となっており、複数個のティースが径方向内側に向かって突設されている。分割コアは、電磁鋼板からなるコアピースを積層して形成され、その周囲には合成樹脂製のインシュレータ11が取り付けられている。
インシュレータ11の外側にはコイル6が巻装され、ステータコア5の一端側には、コイル6の端部6aが径方向に引き出されている。ステータコア5の一端側には、合成樹脂製の本体部内に銅製のバスバーがインサート成形されたバスバーユニット7が取り付けられる。バスバーユニット7の周囲には複数個の給電用端子12が径方向に突設されており、バスバーユニット7の取り付けに際し、コイル端部6aは、この給電用端子12と溶接される。バスバーユニット7では、バスバーはモータ1の相数に対応した個数(ここでは、U相,V相,W相分の3個)設けられており、各コイル6はその相に対応した給電用端子12と電気的に接続される。ステータコア5は、バスバーユニット7を取り付けた後、ケース4内に圧入固定される。
ステータ2の内側にはロータ3が挿入されている。ロータ3はロータシャフト13を有しており、ロータシャフト13はベアリング14a,14bによって回転自在に支持されている。ベアリング14aはケース4の底部中央に、ベアリング14bはブラケット8の中央部にそれぞれ固定されている。ロータシャフト13には、円筒形状のロータコア15が固定されており、その外周には、セグメントタイプのマグネット(永久磁石)16が取り付けられている。ロータシャフト13には合成樹脂製のマグネットホルダ17が外挿されており、マグネット16は、マグネットホルダ17に保持される形でロータコア15の外周に配設される。モータ1では、マグネット16は、周方向に沿って6個配置されており、マグネット16の外側には円筒形状のマグネットカバー18が取り付けられている。
マグネットホルダ17の端部には、回転角度検出手段であるレゾルバ21のロータ(レゾルバロータ)22が取り付けられている。これに対し、レゾルバ21のステータ(レゾルバステータ)23は、金属製のレゾルバホルダ24内に圧入され、その状態でブラケットホルダ(ホルダ部材)25に固定されている。ブラケットホルダ25は合成樹脂にて形成されており、金属製の雌ネジ部27がインサート成形されている。雌ネジ部27には、ブラケット8の外側から取付ネジ28がねじ込まれ、これにより、レゾルバホルダ24がブラケット8の内側に固定される。
ブラケット8には、外部給電用端子31(U,V,W)が接続された給電配線29が組み付けられている。一方、バスバーユニット7には、バスバー端子32(U,V,W)が設けられており、軸方向に向かって突設されている。このバスバー端子32は、モータ1を組み付けると、外部給電用端子31と並列に対向するようになっている。モータ1では、ケース4にブラケット8を取り付けた後、バスバー端子32と外部給電用端子31を溶接固定する。ブラケット8にはそのための作業孔33が形成されおり、作業孔33には、溶接工程後にブラケットキャップ34が取り付けられる。
一方、レゾルバホルダ24は有底円筒形状に形成されており、ブラケットホルダ25の中央部に挿入装着される。一方、フランジ部24aが形成された開口側端部は、ブラケット8に設けられたリブ26の端部外周に軽圧入される。リブ26は、ブラケット8の中央部に、軸方向に向かって円筒形状に突設されており、その内側には、ロータシャフト13を支持するベアリング14bが固定されている。従って、リブ26にレゾルバホルダ24を軽圧入することにより、レゾルバステータ23がロータシャフト13と同心状に取り付けられる。
レゾルバステータ23には、ロータ22の回転に伴って出力される信号を伝送するためのリード線9が固定されている。リード線9は、ブラケット8とブラケットホルダ25との間を周方向に沿って引き回され、ブラケット8の外周部からゴムグロメット41(以下、グロメット41と略記する)のリード線挿通孔10を介して装置外へと引き出される。図2はリード線9を取り付けた状態のブラケットホルダ25を示す平面図、図3はブラケットホルダ25とグロメット41の構成を示す斜視図、図4はグロメット41の側面図である。ブラケットホルダ25は、図2のように、グロメット41が組み付けられた状態でブラケット8に取り付けられる。グロメット41にはOリング42が一体成形されており、ブラケットホルダ25をブラケット8に取り付けると、ブラケット8にOリング42が装着される。
ここで、従来のブラシレスモータでは、前述のように、グロメットがブラケットホルダに対して径方向・軸方向に固定されていないため、作業性等の面で問題があった。これに対し、当該モータ1では、グロメット41に嵌合溝部(嵌合部)43が形成されており、この嵌合溝部43がブラケットホルダ25のグロメット取付部44に嵌合し、グロメット41が径方向にズレ止めされる。このため、グロメット41がブラブラと状態とならず、グロメット41が取り付けられたブラケットホルダ25をブラケット8に組み付ける際の作業性が大きく改善される。
図3に示すように、ブラケットホルダ25には、グロメット41を取り付けるため、外周壁25aにグロメット取付部44が切欠形成されている。グロメット取付部44の周方向両側には、外周壁25aの端部が側壁部(グロメット保持部)45として立設されている。グロメット41をブラケットホルダ25に取り付ける際は、図3に示すように、グロメット41をブラケットホルダ25の上方からグロメット取付部44内に挿入する。この際、ブラケットホルダ25の側壁部45と、グロメット取付部44の底面両端部44aが嵌合溝部43内に挿入され、グロメット41はグロメット取付部44に嵌合装着される。
このように嵌合溝部43を側壁部45に嵌合すると、グロメット41は、径方向の移動が規制された状態で、グロメット取付部44に装着される。また、嵌合溝部43を側壁部45に装着することより、ブラケットホルダ25とグロメット41との間には、ラビリンス状のシール部46が形成される。このため、従来のブラシレスモータのように、嵌合構造がないグロメットに比して、ブラケットホルダ25内部のシール性向上が図られる。
さらに、図4に示すように、嵌合溝部43内には、凸部47が径方向に向かって突設されている。この凸部47は、側壁部45を嵌合溝部43内に挿入すると、側壁部45と当接し、側壁部45によって押圧される。これにより、側壁部45は、凸部47の弾性力によって嵌合溝部43内に保持される。従って、軸方向(図3,4において上方向)にも抜けにくくなる。
グロメット41をブラケットホルダ25に取り付けた後、グロメット41の内周側に設けられた押圧片48によって、図2に示すように、リード線9をブラケットホルダ25内に押し込む。すなわち、押圧片48の上片部48aを図3,4において下方に押し込むことにより、その下端部48bが押し下げられ、下端部48bの下方に延びるリード線9(図4参照)が下方に押される。これにより、ブラケットホルダ25の側壁部45の内側に形成されたリード線収容部49内にリード線9が押し込まれ、配線作業の効率化が図られる。
このように、本発明のモータ1では、グロメット41をブラケットホルダ25に取り付ける際に、嵌合溝部43と側壁部45が嵌合され、グロメット41は、ブラケットホルダ25に対して径方向に抜け止めされる。このため、グロメット41が不安定な状態とならず、ブラケットホルダ25をブラケット8に組み付ける際の作業性が大きく改善され、組付工数の削減が図られる。また、ブラケットホルダ25をブラケット8に組み付ける際に、リード線9の噛み込み防止や、グロメット41の取付不良低減を図ることができ、さらに、組み込み作業中のOリング42の損傷も抑えられるため、製品信頼性の向上が図られる。加えて、グロメット41がブラケットホルダ25に安定的に装着されるため、これらを予め組み付けた状態で搬送、納品する場合における両者のズレも低減され、組み付け前の手直しが不要となり、この点においても組付工数の削減が図られる。
次に、本発明の実施例2であるブラシレスモータについて説明する。図5は実施例2のブラシレスモータにて使用されるゴムグロメット51(以下、グロメット51と略記する)の構成を示す斜視図、図6はその平面図、図7はグロメット51が装着されるブラケットホルダ52の構成を示す斜視図である。なお、実施例2のブラシレスモータは、グロメット51以外の部分は実施例1のモータ1と同様の構成となっており、当該実施例においては、実施例1と同様の部材、部分については同一の符号を付し、その説明は省略する。
図5,6に示すように、実施例2のグロメット51にはOリングが一体成形されていない。また、本体部51aの内周面51bには、径方向に向かって取付片53が突設されている。取付片53の中央には、軸方向(図5において上下方向)に沿って、嵌合孔(嵌合部)54が貫通形成されている。一方、これに対しブラケットホルダ52には、グロメット51を取り付けるため、外周壁52aにグロメット取付部55が切欠形成されている。グロメット取付部55の中央部には、図7に示すように、嵌合片(グロメット保持部)56が立設されており、この嵌合片56の周方向の寸法X1は、グロメット51の嵌合孔54の周方向寸法X2と略同寸法に形成されている。
グロメット51をブラケットホルダ25に取り付ける際は、当該実施例においても前述同様、グロメット51をブラケットホルダ25の上方からグロメット取付部55内に挿入する。この際、ブラケットホルダ25の嵌合片56が嵌合孔54内に挿入され、グロメット51はグロメット取付部55に嵌合装着される。すなわち、実施例2のブラシレスモータでは、グロメット51をブラケットホルダ25に取り付ける際に、嵌合片56と嵌合孔54が嵌合され、グロメット51がブラケットホルダ25に対して径方向にズレ止めされる。
このため、実施例2のブラシレスモータにおいても、グロメット51がブラブラと状態とならず、ブラケットホルダ25をブラケット8に組み付ける際の作業性が大きく改善され、組付工数の削減が図られる。また、リード線9の噛み込み防止や、グロメット51の取付不良低減を図ることができ、製品信頼性の向上が図られる。さらに、搬送、納品時におけるグロメット51とブラケットホルダ25のズレも低減され、組み付け前の手直しが不要となり組付工数の削減が図られる。
本発明は前記実施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることは言うまでもない。
例えば、前述の実施例では、コラムアシスト式のEPSに使用されるブラシレスモータを示したが、他の方式のEPS用モータにも本発明は適用可能である。加えて、EPSや各種車載電動品用のモータのみならず、本発明は、広くブラシレスモータ一般にも適用可能である。
本発明の実施例1であるブラシレスモータの構成を示す断面図である。 リード線を取り付けた状態のブラケットホルダを示す平面図である。 ブラケットホルダとグロメットの構成を示す斜視図である。 グロメットの側面図である。 本発明の実施例2であるブラシレスモータにて使用されるゴムグロメットの構成を示す斜視図である。 図5のゴムグロメットの平面図である。 グロメットが装着されるブラケットホルダの構成を示す斜視図である。
符号の説明
1 ブラシレスモータ
2 ステータ
3 ロータ
4 ケース
5 ステータコア
6 ステータコイル
6a コイル端部
7 バスバーユニット
8 ブラケット
9 リード線
10 リード線挿通孔
11 インシュレータ
12 給電用端子
13 ロータシャフト
14a,14b ベアリング
15 ロータコア
16 マグネット
17 マグネットホルダ
18 マグネットカバー
21 レゾルバ
22 ロータ
23 レゾルバステータ
24 レゾルバホルダ
24a フランジ部
25 ブラケットホルダ(ホルダ部材)
25a 外周壁
26 リブ
27 雌ネジ部
28 取付ネジ
29 給電配線
31 外部給電用端子
32 バスバー端子
33 作業孔
34 ブラケットキャップ
41 ゴムグロメット
42 Oリング
43 嵌合溝部(嵌合部)
44 グロメット取付部
44a 底面両端部
45 側壁部(グロメット保持部)
46 シール部
47 凸部
48 押圧片
48a 上片部
48b 下端部
49 リード線収容部
51 ゴムグロメット
51a 本体部
51b 内周面
52 ブラケットホルダ
52a 外周壁
53 取付片
54 嵌合孔(嵌合部)
55 グロメット取付部
56 嵌合片(グロメット保持部)
X1 嵌合片周方向寸法
X2 嵌合孔周方向寸法

Claims (3)

  1. ロータの回転位置を検出する回転検出装置が取り付けられたホルダ部材と、前記ホルダ部材に形成されたグロメット取付部に装着され、前記回転検出装置に接続されたリード線が挿通されるグロメットとを有してなるブラシレスモータであって、
    前記グロメットは、前記グロメット取付部に設けられたグロメット保持部に嵌合し、前記グロメットが径方向の移動を規制された状態で前記グロメット取付部に装着される嵌合部を有することを特徴とするブラシレスモータ。
  2. 請求項1記載のブラシレスモータにおいて、前記グロメット保持部は、前記ホルダ部材の外周壁に切欠形成された前記グロメット取付部の側壁部であり、前記嵌合部は、前記グロメットの周方向端部に形成され前記側壁部と嵌合可能な嵌合溝部であることを特徴とするブラシレスモータ。
  3. 請求項1記載のブラシレスモータにおいて、前記グロメット保持部は、前記ホルダ部材の外周壁に切欠形成された前記グロメット取付部に突設された嵌合片であり、前記嵌合部は、前記グロメットに形成され前記嵌合片と嵌合可能な嵌合孔であることを特徴とするブラシレスモータ。
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