JP2009284249A - 無線通信装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ユーザの利便性を考慮した上で、接続先に応じて送信する音声データを替えることのできる無線通信装置を提供する。
【解決手段】 外部装置と無線通信する無線通信手段112と、前記無線通信手段112で無線通信する前記外部装置の種別を認識する認識手段111と、キー操作音又はアラート音の少なくとも一方のメッセージ音を生成するメッセージ音生成手段103と、前記認識手段111で前記外部装置の種別をスピーカとして認識した場合、前記メッセージ音生成手段103で生成した前記メッセージ音の出力音量を、前記外部装置の種別をヘッドホンとして認識した場合の出力音量よりも小さくするメッセージ音制御手段106とを具備する
【選択図】 図1

Description

本発明は、無線通信装置に関する。
近年、無線通信技術の進歩により、携帯電話、PDA(Personal Digital Assistant)、デジタルカメラ等のモバイル装置に無線通信機能を搭載した無線通信装置が広く普及している。これらの無線通信装置は、ケーブルを使用せずにパーソナルコンピュータや携帯電話等を接続して音声データを送受信することができる。
また、これらの無線通信装置の中には、該無線通信装置の位置情報に応じて接続手段を選択する無線通信装置がある。例えば特許文献1には、移動中であっても、或いは移動先であっても、自動的に最適なネットワーク接続手段を選択、設定できるネットワーク自動切換えシステムが開示されている。
特開2001−309445号公報
しかしながら、特許文献1では、接続先に応じて送信する音声データを替えることについて考慮されていない。よって、無線通信の接続相手装置が複数台存在している場合、ユーザは其々の接続相手装置に応じて送信する音声データを自ら選定する必要がある。
例えば音声データを送信する接続先の装置がヘッドホンである場合は、音声を聞いているユーザが操作者1人である可能性が高いため、キー操作音やアラート音などのメッセージ音をオーディオコンテンツに重畳して出力させることが操作者にとって有効であると考えられる。
しかし、音声データを送信する接続先の装置がスピーカである場合、音声を聞いているユーザは操作者を含む複数人である可能性があり、所望のオーディオコンテンツと干渉するメッセージ音は必ずしも有効であるとは限らない。そのため、操作者であるユーザは接続先の装置に応じて送信する音声データを自ら選定する必要があり、利便性に欠ける。
そこで、本発明は、ユーザの利便性を考慮した上で、接続先に応じて送信する音声データを替えることのできる無線通信装置を提供することを目的とする。
本発明の無線通信装置は、外部装置と無線通信する無線通信手段と、前記無線通信手段で無線通信する前記外部装置の種別を認識する認識手段と、キー操作音又はアラート音の少なくとも一方のメッセージ音を生成するメッセージ音生成手段と、前記認識手段で前記外部装置の種別をスピーカとして認識した場合、前記メッセージ音生成手段で生成した前記メッセージ音の出力音量を、前記外部装置の種別をヘッドホンとして認識した場合の出力音量よりも小さくするメッセージ音制御手段と、を具備することを特徴とする。
本発明によれば、ユーザの利便性を考慮した上で、接続先に応じて送信する音声データを替えることのできる無線通信装置を提供することができる。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。
まず、図1および図2を参照して、本発明の一実施形態に係る無線通信装置の構成を説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る無線通信装置が使用される無線システムを説明するための図である。図2は、本発明の実施形態に係る無線通信装置を構成する携帯端末100のシステム構成の一例を示した図である。
本実施の形態は、例えば音楽再生等のアプリケーションで扱う音声データを複数の外部装置200〜600に送信する携帯端末100(無線通信装置)から実現されている。
また、本実施の形態における携帯端末100は、携帯端末100と無線接続する外部装置に応じて送信する音声データを替える機能を備えている。例えば、本実施の形態における携帯端末100では、無線接続する外部装置がヘッドホンやヘッドセット等である場合にはオーディオコンテンツデータを送信する際にメッセージ音データを重畳して送信する。また、無線接続する外部装置がスピーカやカーオーディオ等である場合には、出力音量が通常の音量より抑えられたメッセージ音データをオーディオコンテンツデータに重畳して、或いはメッセージ音データを重畳させずにオーディオコンテンツデータを送信する。
上記の外部装置に応じて送信する音声データを替える機能により、本実施の形態では、携帯端末100の移動等に伴う外部出力装置の変更に合わせて、送信する音声データを好適に替えることができ、ユーザの利便性を向上させることを実現する。尚、メッセージ音は、操作者であるユーザに対して出力されるキー操作音やアラーム音などのオーディオコンテンツ以外の音声である。
また、携帯端末100は、例えばユーザが操作部108、表示部109を用いて携帯端末100に設けられたアプリケーションを選択し、当該アプリケーションで扱うデータをアンテナ113から其々の外部装置に無線接続して送信する。
尚、図2では携帯端末100と無線接続する其々の外部装置としてスピーカ200、400、ヘッドホン300、カーオーディオ500、ヘッドホン600を例に挙げる。
本実施の形態における携帯端末100は、例えばHDD(Hard Disk Drive)101、コーデック部102、メッセージ音生成部103、メッセージ音制御部104、ミキシング部105、ストリーム制御部106等から成る音声データ生成部107、操作部108、表示部109等から成るインタフェース部110、接続先認識部111、無線通信部112、及びアンテナ113等から構成される。
コーデック部102は、HDD101に格納されたオーディオコンテンツデータをデコードし、ミキシング部105に出力する。メッセージ音生成部103は、メッセージ音制御部104の指示の下、キー操作音データやアラーム音データなどのメッセージ音データを生成してミキシング部105に出力する。メッセージ音制御部104は、接続先認識部111からの情報を基に、メッセージ音データの出力制御を実行する。
ミキシング部105は、コーデック部102で生成されたオーディオコンテンツデータにメッセージ音生成部103で生成されたメッセージ音データを重畳してストリーム制御部106に出力する。
ストリーム制御部106は、ストリーム対応の外部装置に対して、音声データのストリーム制御を行う。ストリーム制御部106は、例えば、現在携帯端末100と無線通信接続が可能な各外部装置とのリンクを確保することで、オーディオコンテンツデータの再生・停止に合わせてストリームの開始・終了等の制御を実行し、無線帯域を有効に活用する。また、ストリーム制御部106は、ミキシング部105から出力された音声をエンコードする機能も有する。
操作部108は、ユーザからの操作入力を受ける操作入力手段として、例えば十字キー等を備える。また、操作部108は外部装置の新たな登録や其々の外部装置に送信する音声データの設定操作入力を受ける。
表示部109は、携帯端末100に設けられたアプリケーションやHDD101に格納するオーディオコンテンツデータの選択画面(図示しない)等を表示して操作部108における操作入力を補助する。また、例えば表示部109は外部装置を選定するための情報をユーザに示す。
接続先認識部111は、例えばBluetoothのインクワイアリ(Inquriy)機能等を用いて得られた、携帯端末100の周辺デバイスに関する情報から無線接続可能な外部装置を認識する。尚、インクワイアリ機能および外部装置を認識する方法については、図3および図4を参照しながら後述する。
無線通信部112は、例えばBluetoothにより、アンテナ113を用いて外部装置と無線通信を行う。無線通信部112は、BluetoothのA2DP(Advanced Audio Distribution Profile)等に定められた方法により、携帯端末100に設けられたアプリケーションで扱う音声データを外部装置に送信する。尚、A2DPは、高度音声を配信する機能を実現するためのプロファイルであり、音声データを送信装置から受信装置に伝送する際に使用する。
次に、図3及び図4を参照して本実施の形態における外部装置の認識方法について説明する。図3は、本実施の形態における携帯端末100のインクワイアリ機能を説明する図である。
本実施の形態における携帯端末100では、例えばBluetoothのインクワイアリ機能等を用いて携帯端末100の周辺を検索したり、BluetoothのSDAP(Service Discovery Application Profile)に定められた方法により当該外部装置が有するサービスを検索したり、或いはユーザが自ら入力したりすることで携帯端末100と接続可能な外部の出力装置を認識し、当該装置に関する情報を取得する。尚ここでは、インクワイアリ機能を用いて外部装置を認識する場合について説明する。
通常、インクワイアリ機能として装置探索信号を送信する際には、接続対象としている外部装置200〜600の固有ID(固有アドレス)が不明であるため、図3に示すように、携帯端末100は、装置探索信号を機器IDに依存しないブロードキャストメッセージとして送信する。この際、装置探索信号は、周波数のチャネル数を全てカバーするように適当な周波数ホッピング列に従って、周波数チャンネルを所定時間毎に変更しながら送信される。一方、待ち受け状態にある外部装置200〜600では、このブロードキャストメッセージの待ち受け状態となっている。
この様な状況において、携帯端末100からの送信周波数と各外部装置での待ち受け周波数が一致した場合、各外部装置では、携帯端末100からの装置探索信号を受信することができ、それに対しての応答信号を返すことができる。この応答信号には外部装置の固有IDに関する情報が含まれており、これにより以降の処理において、携帯端末100が固有の外部出力装置を指定することが可能になる。
図4は、装置探索信号に対する応答信号に含まれる、外部装置のデバイスに関する情報を示す。図4に示すように、例えば、外部装置の固有IDに関する情報から当該外部装置の種別(CoD:Class of Device)を判断することができる。このCoDは、Bluetooth対応の装置が提供するサービスの種別を示す11ビットのサービスクラス(Service Class)と、Bluetooth装置の大まかなクラス種別を示す5ビットのメジャーデバイスクラス(Mejor Device Class)と、メジャーデバイスクラス毎の詳細なクラス種別を示す6ビットのマイナデバイスクラス(Minor Device Class)と、CoDのデータ形式を示す2ビットのフォーマットタイプ(Format Type)によって構成される24ビットのデータである。
本実施例の携帯端末100では、例えば、マイナデバイスクラスの情報を用いて外部装置の種別を判断する。例えば外部装置の種別がスピーカ(Loudspeaker)であれば、マイナデバイスクラスは000101となり、外部装置の種別がヘッドホン(Headphones)であれば、マイナデバイスクラスは000110となる。
次に、図5を参照しながら、本実施例の携帯端末100に登録される外部装置に関する情報について説明する。図5は、本実施の形態における外部装置200〜600に関する情報の一例を示す図である。図5では、例えば、各外部装置200〜600における接続先の外部装置名・外部装置のBD(Bluetooth Device)アドレス、メッセージ音設定、メッセージ音量が其々示されている。尚、図5に示すテーブルは、例えばHDD101等に格納しているものとする。
また、本実施例の携帯端末100では、ユーザが操作者一人であると考えられるヘッドホン300及びヘッドセット500等には基本的にメッセージ音設定をON、メッセージ音量を通常の音量として設定する。また、ユーザが操作者以外にもいる可能性があるスピーカ200,400及びカーオーディオ600には基本的にメッセージ音設定をOFFとして設定する。尚、通常の音量は、メッセージ音とオーディオコンテンツの音声とを同時に出力しても聞き取れる程度の出力音量とする。
ここで、接続先の外部装置名は、スピーカ200やヘッドホン300などの装置の名前であり、ユーザが直接外部装置を指定する際に表示部109に表示される。外部装置のBDアドレスは、Bluetooth機器固有の値であり、携帯端末100が外部装置を特定する際に用いる。
メッセージ音設定は、各外部装置におけるキー操作音やアラーム音等のメッセージ音を出力させるか否か示している。メッセージ音設定がONであればメッセージ音が出力され、OFFであればメッセージ音が出力されない。例えば図5の例では、ヘッドホン300、スピーカ400、ヘッドセット500においてメッセージ音が出力されるように設定されている。即ちスピーカ400においては、ユーザによるメッセージ音設定の変更があったことを示す。
メッセージ音量は、各外部装置におけるメッセージ音の出力音量を示している。メッセージ音量は、メッセージ音設定がONとなっている外部装置に其々設定され、各装置で出力されるメッセージ音の音量を調整できるようになっている。
図5に示すように本実施例では、メッセージ音量はヘッドホン300、ヘッドセット500では通常の音量に設定される。また、スピーカ400、では「小」の音量に設定される。尚ここで、「小」の音量とは、ミュートを含む、通常の音量と比較して小さい音量を示す。
また、ここでは、例えば携帯端末100から音量を制御したメッセージ音を送信する場合を示したが、これに限らず、携帯端末100から各外部装置に対してメッセージ音の音量を制御するコマンドを送信することでメッセージ音の制御をしても良い。
次に図6を参照して、本実施の形態における外部装置の選定及び無線接続手順の流れを説明する。図6は、本実施の形態における外部装置の選定及び無線接続手順の流れを示すフローチャートである。尚、ここでは選定される外部装置がスピーカまたはヘッドホンである場合を想定する。
まず、携帯端末100の接続先認識部111は、インクワイアリ機能等で接続対象の外部装置を認識し(S101)、音声データの送信先の外部装置を決定する(S102)。尚、携帯端末100のストリーム制御部106では、周辺の外部装置を探索した後、無線通信接続が可能な全ての外部装置との間に音声データを送信するリンクを確立する。
次に、メッセージ音制御部104は、メッセージ音の設定がユーザにより変更されているか否か確認する(S103)。メッセージ音の設定がユーザにより変更されていない場合(S103のNo)、メッセージ音制御部104は、接続先認識部111からの情報を参照して音声データを出力させる外部装置がヘッドホンであるかスピーカであるか判断する(S104)。
S104で、オーディオコンテンツデータを出力させる外部装置がヘッドホンである場合、メッセージ音制御部104は、メッセージ音を通常音量に設定する(S105)。そして、ストリーム制御部106は、当該ヘッドホンに対し、メッセージ音データをオーディオコンテンツデータに重畳した音声データのストリーム送信を開始する(S106)。
また、S104で、オーディオコンテンツデータを出力させる外部装置がスピーカである場合、ストリーム制御部106は、当該スピーカに対し、メッセージ音データをオーディオコンテンツデータに重畳していない音声データのストリーム送信を開始する(S108)。
ここで、S103においてメッセージ音の設定がユーザにより変更されている場合(S103のYes)、メッセージ音制御部104は、図5のテーブルを参照してメッセージ音設定がONと設定されているか否か確認する(S107)。
S107で、メッセージ音設定がONと設定されている場合(S107のYes)、メッセージ音制御部104は、図5のテーブルを参照してメッセージ音の音量を設定する(S105)。そして、ストリーム制御部106は、S102で決定した外部装置に対し、メッセージ音データをオーディオコンテンツデータに重畳した音声データのストリーム送信を開始する(S106)。
また、S107で、メッセージ音設定がOFFと設定されている場合(S107のNo)、ストリーム制御部106は、S102で決定した外部装置に対し、メッセージ音データをオーディオコンテンツデータに重畳していない音声データのストリーム送信を開始する(S108)。
また、本実施例の携帯端末100では、オーディオコンテンツデータの送信中に出力装置の切り替え要求を受けた場合、出力先の外部装置の切り換えと共にメッセージ音の出力切り替えを行う。
次に図7を参照して、本実施の形態におけるメッセージ音の出力切り替え処理の流れを説明する。図7は、本実施の形態における出力先の外部装置の切り替えに伴うメッセージ音の出力切り替え処理の流れを示すフローチャートである。
まず、携帯端末100のインタフェース部110は、外部装置の切り替え要求を受けたか否か定期的に確認する(S201)。外部装置の切り替え要求を受けていなければ(S201のNo)、S201の処理を繰り返す。
S201で外部装置の切り替え要求を受けた場合(S201のYes)、メッセージ音制御部104は、現在送信中の音声データにメッセージ音データが重畳されているか否かを確認する(S202)。
S202で、現在送信中の音声データにメッセージ音データが重畳されている場合(S202のYes)、次にメッセージ音制御部104は、接続先認識部111からの情報及び図5のテーブルを参照し、切り替え先の外部装置のメッセージ音設定がONとなっているか否かを確認する(S203)。ここで、切り替え先の外部装置のメッセージ音設定がONとなっている場合(S203のYes)、ストリーム制御部106は、切り替え先の外部装置に対し、メッセージ音データをオーディオコンテンツデータに重畳した音声データのストリーム送信を開始する(S204)。
S203で、切り替え先の外部装置のメッセージ音設定がOFFとなっている場合(S203のNo)、メッセージ音制御部104は、メッセージ音データの出力をOFFにする(S204)。そして、ストリーム制御部106は、切り替え先の外部装置に対し、メッセージ音データをオーディオコンテンツデータに重畳していない音声データのストリーム送信を開始する(S208)。
S202で、現在送信中の音声データにメッセージ音データが重畳されていない場合(S202のNo)、次にメッセージ音制御部104は、接続先認識部111からの情報及び図5のテーブルを参照し、切り替え先の外部装置のメッセージ音設定がONとなっているか否かを確認する(S206)。ここで、切り替え先の外部装置のメッセージ音設定がONとなっている場合(S206のYes)、メッセージ音制御部104は、メッセージ音データの出力をONにする(S207)。そして、ストリーム制御部106は、切り替え先の外部装置に対し、メッセージ音データをオーディオコンテンツデータに重畳した音声データのストリーム送信を開始する(S204)。
S203で、切り替え先の外部装置のメッセージ音設定がOFFとなっている場合(S203のNo)、ストリーム制御部106は、切り替え先の外部装置に対し、メッセージ音データをオーディオコンテンツデータに重畳していない音声データのストリーム送信を開始する(S208)。
以上説明したように、本実施の形態によれば、携帯端末100の移動等に伴ってユーザが自ら行っていた接続相手装置の選定や変更設定作業をしなくても、移動先においてオーディオコンテンツデータを好適に処理・出力可能な外部装置を選定することができ、ユーザの利便性を向上させることが実現する。
また、本実施の形態では、無線接続する外部装置がヘッドホンやヘッドセット等である場合、メッセージ音データを含むオーディオコンテンツデータを送信し、無線接続する外部装置がスピーカやカーオーディオ等である場合、出力音量が抑制されたメッセージ音データを重畳したオーディオコンテンツデータ、或いはメッセージ音データを重畳していないオーディオコンテンツデータを送信することが出来る。
本実施の形態によれば、インクワイアリ機能等で周辺の外部装置を認識する際に、オーディオコンテンツデータを送信するリンクを確保するため、オーディオコンテンツデータの再生・停止に合わせてストリームの開始・終了等の制御を実行し、無線帯域を有効に活用する。
また、本実施の形態では、選定した外部装置に無線接続不可能または使用不可能であった場合、選択したアプリケーションで扱うデータを好適に処理・出力可能な次の候補を検索して無線接続を開始することができる。
また、本実施の形態では、無線接続する外部装置がスピーカやカーオーディオ等である場合、出力音量が抑制されたメッセージ音データを重畳したオーディオコンテンツデータ、またはメッセージ音データを重畳していないオーディオコンテンツデータを選択して送信することが出来る。
本発明は、上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。更に、異なる実施形態に構成要素を適宜組み合わせてもよい。
本発明の一実施形態に係る無線通信装置の外観の一例である。 本発明の実施形態に係る無線通信装置を構成する携帯端末100のシステム構成の一例を示した図である。 本実施の形態における携帯端末100のインクワイアリ機能を説明する図である。 本実施の形態におけるインクワイアリ機能を用いて得られた携帯端末100周辺のデバイスに関する情報を示す図である。 本実施の形態における外部装置200〜600に関する情報の一例を示す図である。 本実施の形態における外部装置の選定及び無線接続手順の流れを示すフローチャートである。 本実施の形態における出力先の外部装置の切り替えに伴うメッセージ音の出力切り替え処理の流れを示すフローチャートである。
符号の説明
100 携帯端末
101 HDD
102 コーデック部
103 メッセージ音生成部
104 メッセージ音制御部
105 ミキシング部
106 ストリーム制御部
107 音声データ生成部
108 操作部
109 表示部
110 インタフェース部
111 接続先認識部
112 無線通信部
113 アンテナ
200、400 スピーカ
300 ヘッドホン
500 カーオーディオ
600 ヘッドホン

Claims (7)

  1. 外部装置と無線通信する無線通信手段と、
    前記無線通信手段で無線通信する前記外部装置の種別を認識する認識手段と、
    キー操作音又はアラート音の少なくとも一方のメッセージ音を生成するメッセージ音生成手段と、
    前記認識手段で前記外部装置の種別をスピーカとして認識した場合、前記メッセージ音生成手段で生成した前記メッセージ音の出力音量を、前記外部装置の種別をヘッドホンとして認識した場合の出力音量よりも小さくするメッセージ音制御手段と、
    を具備することを特徴とする無線通信装置。
  2. 前記メッセージ音制御手段は、前記認識手段でヘッドホンとして認識される第1の外部装置から前記認識手段でスピーカとして認識される第2の外部装置への出力切替え要求に応じて、前記メッセージ音生成手段で生成した前記メッセージ音の出力音量を小さくすることを特徴とする請求項1記載の無線通信装置。
  3. 前記メッセージ音制御手段は、前記第2の外部装置から前記第1の外部装置への出力切替え要求に応じて、前記メッセージ音生成手段で生成した前記メッセージ音の出力音量を大きくすることを特徴とする請求項2記載の無線通信装置。
  4. 前記メッセージ音制御手段は、前記第1の外部装置から前記第2の外部装置への出力切替え要求に応じて、前記メッセージ音の前記外部装置への出力を停止することを特徴とする請求項3記載の無線通信装置。
  5. 前記メッセージ音制御手段は、前記メッセージ音の出力音量を制御するコマンドを前記無線通信手段によって前記外部装置へ送信することを特徴とする請求項1記載の無線通信装置。
  6. 前記無線通信手段は、無線通信接続を行う機器を発見するための周辺機器探索信号を送信すると共に、当該周辺機器探索信号に応じて送信された前記外部装置からの応答信号を受信し、
    前記認識手段は、前記無線通信手段で受信した応答信号から、無線通信接続する前記外部装置の種別を認識することを特徴とする請求項5記載の無線通信装置。
  7. 無線通信する外部装置の種別を認識する認識手段と、
    キー操作音データ又はアラート音データの少なくとも一方のメッセージ音データを生成するメッセージ音データ生成手段と、
    を備え、
    前記認識手段で認識した前記外部装置の種別がヘッドホンであれば、当該外部装置に前記メッセージ音データを含む音声データを送信し、前記認識手段で認識した前記外部装置の種別がスピーカであれば、当該外部装置にメッセージ音データを含まない音声データを送信する無線通信手段と、
    を具備することを特徴とする無線通信装置。
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