JP2009284235A - 撮像装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】撮影画像において主要被写体の顔は認識できる一方で主要被写体以外の顔は認識できないように画像処理を行い、主要被写体以外の人物のプライバシーの保護を図ること。
【解決手段】撮像装置であって、撮影画像を表示する表示手段と、前記撮影画像から被写体の顔を抽出する顔抽出手段と、前記顔の面積を算出する顔面積算出手段と、前記顔にモザイク処理を行うモザイク処理手段と、前記モザイク処理手段にて前記顔にモザイク処理を行わない前記被写体である主要被写体の数を設定する主要被写体数設定手段と、を有し、前記モザイク処理手段は、前記顔面積算出手段で算出された面積の最も大きい前記顔から大きい順に前記主要被写体数設定手段で設定された数の前記主要被写体の前記顔にモザイク処理を行わず、前記主要被写体以外の前記顔にモザイク処理を行うこと、を特徴とする。
【選択図】図6
【解決手段】撮像装置であって、撮影画像を表示する表示手段と、前記撮影画像から被写体の顔を抽出する顔抽出手段と、前記顔の面積を算出する顔面積算出手段と、前記顔にモザイク処理を行うモザイク処理手段と、前記モザイク処理手段にて前記顔にモザイク処理を行わない前記被写体である主要被写体の数を設定する主要被写体数設定手段と、を有し、前記モザイク処理手段は、前記顔面積算出手段で算出された面積の最も大きい前記顔から大きい順に前記主要被写体数設定手段で設定された数の前記主要被写体の前記顔にモザイク処理を行わず、前記主要被写体以外の前記顔にモザイク処理を行うこと、を特徴とする。
【選択図】図6
Description
本発明は撮像装置に係り、特に、撮影画像において撮影対象として意図しない被写体の人物のプライバシーの保護を図る技術に関する。
特許文献1には、モニタにおいて、人物をシルエット表示して通話する相手に顔を認識できないようにしたり、人物の背景部分にフェード処理を行う、テレビ電話が開示されている。
特許文献2には、盗撮等の防止のため、ロボットに搭載されたカメラの視線角度が一定角度以上の場合に、撮影された画像の解像度を低下させるなどの画像処理を施すこと、が開示されている。
特許文献3には、検出された顔画像と登録された特定人物の顔画像とを照合し、両顔画像が一致しないときには顔画像にモザイク処理を施し、両顔画像が一致するときには顔画像にモザイク処理を施さないこと、が開示されている。
特許文献4には、撮影画像において来店者などの人物の移動体とそれ以外の領域を分離して、移動体の領域にモザイク処理などの画像処理を施すこと、が開示されている。
特開平6−70313号公報
特開2003−291084号公報
特開2004−062560号公報
特開2005−236464号公報
しかしながら、特許文献1では、モニタに表示される人物を一律にシルエット表示するため、顔を認識したい主要被写体までもがシルエット表示されて認識できず、主要被写体とその他の人物を分けて認識することができない。
また、特許文献2では、カメラの視線角度によって一律に撮影画像の解像度の低下などの画像処理を行うため、顔を認識したい主要被写体の撮影画像も解像度が低下されて、主要被写体の顔が認識できないおそれがある。
また、特許文献3では、主要被写体などの特定人物の顔画像を認識したい場合には、その顔画像を予め登録しておく必要があり、予め登録していない特定人物は一律に顔画像を認識できない。
また、特許文献4では、移動体の領域にモザイク処理などの画像処理を施すため、主要被写体であってもモザイク処理が施され、主要被写体の顔画像を認識できないおそれがある。
また、デジタルカメラなどの撮影画像には、撮影者が撮影対象として意図している主要被写体以外の人物も写り込むことがある。そして、このような撮影画像を不特定多数の人にインターネット等で公開する際には、主要被写体以外の人物の顔部分に、モザイク処理や塗りつぶし処理や画質低下処理などの画像処理を行って個人の特定ができない状態に加工し、プライバシーの保護を図る必要がある。しかし、デジタルカメラやカメラ付き携帯電話の撮影画像を携帯電話などにより直接、インターネットのホームページやブログにアップロードする際には、パソコン等の画像処理装置を用いて画像処理を行うことができず、主要被写体以外の人物のプライバシーの保護を図ることができないおそれがある。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、撮影画像において主要被写体の顔は認識できる一方で、主要被写体以外の顔は認識できないように画像処理を行ってプライバシーの保護を図ることができる撮像装置を提供すること、を目的とする。
前記目的を達成するために請求項1に係る発明は、撮像装置であって、撮影画像を表示する表示手段と、前記撮影画像から被写体の顔を抽出する顔抽出手段と、前記顔の面積を算出する顔面積算出手段と、前記顔にモザイク処理を行うモザイク処理手段と、前記モザイク処理手段にて前記顔にモザイク処理を行わない前記被写体である主要被写体の数を設定する主要被写体数設定手段と、を有し、前記モザイク処理手段は、前記顔面積算出手段で算出された面積の最も大きい前記顔から大きい順に前記主要被写体数設定手段で設定された数の前記主要被写体の前記顔にモザイク処理を行わず、前記主要被写体以外の前記顔にモザイク処理を行うこと、を特徴とする。
本発明によれば、主要被写体の顔が認識できる一方で主要被写体以外の顔は認識できないので、主要被写体以外の人物のプライバシーの保護が図れる。
前記目的を達成するために請求項2に係る発明は、撮像装置であって、撮影画像を表示する表示手段と、前記撮影画像から被写体の顔を抽出する顔検出手段と、前記顔にモザイク処理を行うモザイク処理手段と、を有し、前記モザイク処理手段は、前記表示手段に表示された前記撮影画像にてモザイク処理を行うとして指定された前記顔にモザイク処理を行うこと、を特徴とする。
本発明によれば、被写体の顔を確認しながらモザイク処理を行うことにより、主要被写体の顔が認識できる一方で主要被写体以外の顔は認識できないようにすることができ、主要被写体以外の人物のプライバシーの保護が図れる。
前記目的を達成するために請求項3に係る発明は、請求項2の撮像装置であって、前記顔の面積を算出する顔面積算出手段と、を有し、前記表示手段は、モザイク処理を行うとして指定するか否かの確認を促すために前記顔の部分に表示されるカーソル表示について、前記顔面積算出手段により算出された前記顔の面積の大きい順または小さい順に表示すること、を特徴とする。
本発明によれば、モザイク処理を行うべき主要被写体以外の顔を簡単に指定することができる。
前記目的を達成するために請求項4に係る発明は、請求項1乃至3のいずれか1つの撮像装置であって、前記撮影画像を転送する通信手段を有し、前記表示手段は、前記通信手段により前記撮影画像を転送するときに、前記顔にモザイク処理を行うか否かの確認を促すための表示を行なうこと、を特徴とする。
本発明によれば、モザイク処理を行っていない元の撮影画像を誤って転送すること、を防止できる。
本発明によれば、撮影画像において主要被写体の顔は認識できる一方で主要被写体以外の顔は認識できないように画像処理を行い、主要被写体以外の人物のプライバシーの保護を図ることができる。
以下添付図面に従って本発明の好ましい実施の形態について詳説する。
<第1実施形態>
〔デジタルカメラの構成〕
図1は、本発明に係る撮像装置の第1実施形態として、デジタルカメラ1の内部構成の一例を示すブロック図である。図1に示すように、デジタルカメラ1は、制御部10、シャッターボタン12、操作スイッチ14、レンズ16、CCD18、TG(タイミングジェネレータ)20、アナログ信号処理部22、A/Dコンバータ24、デジタル信号処理部26、メモリ28、圧縮伸長処理部30、LCD32、記録部34、顔演算処理部38、モザイク処理部40等を備えている。
〔デジタルカメラの構成〕
図1は、本発明に係る撮像装置の第1実施形態として、デジタルカメラ1の内部構成の一例を示すブロック図である。図1に示すように、デジタルカメラ1は、制御部10、シャッターボタン12、操作スイッチ14、レンズ16、CCD18、TG(タイミングジェネレータ)20、アナログ信号処理部22、A/Dコンバータ24、デジタル信号処理部26、メモリ28、圧縮伸長処理部30、LCD32、記録部34、顔演算処理部38、モザイク処理部40等を備えている。
制御部10は、デジタルカメラ1の全体の動作を統括制御する制御手段として機能するとともに、各種の演算処理を行う演算手段として機能し、シャッターボタン12、操作スイッチ14からの入力に基づき所定の制御プログラムに従ってデジタルカメラ1の各部を制御する。
CCD18、たとえば、所定のカラーフィルタ配列のカラーCCDで構成されており、レンズ16によって結像された被写体の画像を電子的に撮像する。
TG20は、制御部10からの指令に応じて、このCCD20を駆動するためのタイミング信号を出力する。
アナログ信号処理部22は、CCD20から出力された画像信号に対して相関二重サンプリング処理(撮像素子の出力信号に含まれるノイズ(特に熱雑音)等を軽減することを目的として、撮像素子の1画素毎の出力信号に含まれるフィードスルー成分レベルと画素信号成分レベルとの差をとることにより正確な画素データを得る処理)を行い、増幅して出力する。
A/Dコンバータ24は、アナログ信号処理部22から出力されたR、G、Bのアナログの画像信号をデジタルの画像信号に変換する。
デジタル信号処理部26は、同時化回路(単板撮像素子のカラーフィルタ配列に伴う色信号の空間的なズレを補間して色信号を同時式に変換する処理回路)、ホワイトバランス補正回路、ガンマ補正回路、輪郭補正回路、輝度・色差信号生成回路等を含み、制御部10からの指令に従い、入力された画像信号に所要の信号処理を施し、輝度データ(Yデータ)と色差データ(Cr,Cbデータ)とからなる画像データ(YUVデータ)を生成する。
メモリ28には、制御部10が実行する制御プログラム及び制御に必要な各種データ等や、ユーザ設定情報等の各種設定情報が格納されている。また、メモリ28は、制御部10の作業用領域として利用されるとともに、画像データの一時記憶領域として利用され、表示用の画像データ専用の一時記憶領域として利用される。
圧縮伸長処理部30は、制御部10からの指令に従い、入力された画像データに所定形式の圧縮処理を施し、圧縮画像データを生成する。また、制御部10からの指令に従い、入力された圧縮画像データに所定形式の伸長処理を施し、非圧縮の画像データを生成する。
LCD32には、制御部10からの指令に従い、入力された画像信号が表示される。記録部34は、制御部10により画像データの読み/書きが制御される。
顔演算処理部38は、被写体の顔の演算処理を行う手段である。顔演算処理部38は、顔抽出処理部42、顔カウント処理部44、顔位置検出処理部46により構成されている。顔抽出処理部42は撮影画像の被写体の顔の抽出を行なう手段であり、顔カウント処理部44は撮影画像の被写体の顔の数をカウントする手段であり、顔位置検出処理部46は撮影画像の被写体の顔の位置を検出する手段である。
特に、顔抽出処理部42は、スルー画の画像、又は記録された画像から被写体の特定対象、すなわち、顔、目、瞳、鼻、口等を検出し、それらの特徴点、パターンを識別することにより被写体の顔を抽出する。顔抽出の具体的な方法は、エッジ検出又は形状パターン検出による顔抽出方法、前述した各特定対象の特徴点をベクトル化し、特徴点ベクトルを近似検出することによる、特徴点ベクトル近似法、色相検出又は肌色検出による顔検出方法等の公知の方法を利用することができる。顔抽出処理部42は、人物の顔を検出すると、その顔の表示領域を示す情報を顔評価値と共に制御部10に出力し、必要に応じて表示領域を示す枠や、それに付随する情報をLCD32に表示することができる。
モザイク処理部40は、被写体の顔の画像処理を行う手段である。
〔顔抽出処理の説明〕
ここで、顔抽出処理部42の詳細を、前記特徴点ベクトル近似法を例に説明する。図2は特徴点ベクトル近似法の例を示す。
ここで、顔抽出処理部42の詳細を、前記特徴点ベクトル近似法を例に説明する。図2は特徴点ベクトル近似法の例を示す。
図2(a)は、顔抽出を行い、抽出されたか、されないかの結果と、枠の表示位置、そして大きさを出力することが可能な顔抽出処理部42の実施の形態を示すブロック図である。入力された画像信号から、検出位置を移動しながら、パラメータ検出処理部48,50が、それぞれ異なるパラメータを検出する。ベクトル合成処理部52は、検出されたパラメータを合成し、ベクトルを生成する。例えばパラメータが8種類ある場合には、8次元のベクトルが合成される。判定処理部54は、合成されたベクトルと、辞書56に記憶されたリファレンスベクトルを比較し、差が所定の値以下である時に、顔と判定する。尚、リファレンスベクトルは顔の特徴に応じて複数記憶されていることが望ましい。前記判定後、判定されたか否かの結果と、前記検出位置およびパラメータの検出位置から得られる顔を表す枠の位置を、出力部58から出力する。
図2(b)は、顔抽出を行い、抽出された顔の標準化された顔評価値と、枠の表示位置、そして大きさを出力することが可能な顔検出部である。ベクトル合成処理部52で、それぞれのパラメータを合成し、ベクトルを生成する部分までは図2(a)と同一であるので説明を省略する。判定処理部60は、合成されたベクトルと、辞書56に記憶されたリファレンスベクトルを比較し、ベクトル間の差を絶対値として、顔評価値とする。尚、リファレンスベクトルが複数の場合、各リファレンスベクトルと合成されたベクトルの差を、さらにベクトル合成(自乗和)した値が、顔評価値となる。つまり、理想的にリファレンスベクトルと一致する場合は出力が0になる。顔評価値算出後、顔評価値は標準化処理部62に送られ、標準化された顔評価値と、前記検出位置およびパラメータの検出位置から得られる顔を表す枠の位置を出力部64から出力する。標準化手法は、後述する表示される枠の表示方法によって適宜選ばれるのが望ましい。尚、図2では各処理部が分かれているが、顔抽出処理部42はすべてを制御部10で行うことも可能である。この場合は全てをソフトウェアで処理することとなる。
〔撮影画像の画像処理の説明〕
図3は、第1実施形態における撮影画像の画像処理の実施例を表わすフローチャートである。図3に示すように、撮影後、メモリ28に撮影画像を取り込んだ(ステップS1)後、顔抽出処理部42にて被写体の顔抽出処理を行なう(ステップS2)。顔抽出処理の方法は、前記の図2で説明したとおりである。
図3は、第1実施形態における撮影画像の画像処理の実施例を表わすフローチャートである。図3に示すように、撮影後、メモリ28に撮影画像を取り込んだ(ステップS1)後、顔抽出処理部42にて被写体の顔抽出処理を行なう(ステップS2)。顔抽出処理の方法は、前記の図2で説明したとおりである。
次に、顔位置検出処理部46にて顔の位置を検出し、顔座標=Xn,Ynを求める(ステップS3)。
次に、LCD32に撮影画像のプレビュー画表示および顔部分のカーソル表示を行なう(ステップS4)。顔部分のカーソル表示は個々の被写体人物について順番に行なわれ、例えば、顔位置検出処理部46にて検出された顔座標=Xn,Ynをもとに、LCD32に表示された撮影画像の上側から順に、または左側から順に、行なわれる。なお、顔部分のカーソル表示の表示方法は特に限定されず、枠による表示や矢印による表示などが考えられる。
次に、カーソル表示された顔のモザイク処理が必要か否かを判断する(ステップS5)。具体的には、撮影者が操作スイッチ14により顔のモザイク処理が必要と指示したか、不要と指示したかを、制御部10にて判断する。そして、顔のモザイク処理が必要であるとの判断がなされた場合には、カーソル表示された顔についてモザイク処理部40によりモザイク処理を行なう(ステップS6)。
具体的には、撮影者はLCD32においてカーソル表示された被写体の顔を確認し、モザイク処理が必要な場合には、操作スイッチ14により顔のモザイク処理が必要との指示を与える。すると、モザイク処理部40にてモザイク処理を行なう。
なお、モザイク処理は、顔全体について行う以外に、顔の一部分(例えば、目、鼻、口、顔の輪郭などの部分)について行なってもよい。
次に、撮影画像の画像処理を終了するか否かを判断し(ステップS7)、撮影者が操作スイッチ14により撮影画像の画像処理を終了すると指示しなければ、再びステップS4に戻って次の被写体の顔をカーソル表示し、ステップS5において、このカーソル表示された顔についてモザイク処理を行うか否かの判断を行なう。
一方、撮影者が操作スイッチ14によりモザイク処理工程を終了すると指示すれば、画像を記録部34に記録して(ステップS8)、撮影画像の画像処理を終了する。
なお、ステップS5にて、顔のモザイク処理は不要であるとの判断がなされた場合には、ステップS7にてそのまま撮影画像の画像処理を終了するか否かを判断する。
なお、図3のステップS8において、記録部34にはモザイク処理を行わない原画像と、モザイク処理を行った加工画像の、両方の画像を記録してもよい。または、予め撮影時に2回撮影し、一方の撮影画像について図3のモザイク処理を行わない原画像とし、他方の撮影画像について図3のモザイク処理を行った加工画像とし、両方の画像を記録部34に記録してもよい。これにより、公開を目的とせず保存用に残しておきたい画像と、公開を目的としプライバシーの保護を図っておきたい画像の両方を記録しておくことができる。
また、モザイク処理を行わない原画像とモザイク処理を行った加工画像の両方を記録部34に記録する際には、加工画像を低画素で記録し、原画像を高画質で記録してもよい。これにより、例えば、公開を目的とせず高画質な状態で保存用に残しておきたい大切な記念画像と、あくまでもインターネット上などでの公開を目的とし公開用画像として不足のない程度の画質の状態としつつプライバシーの保護を図っておきたい公開用画像の両方を記録しておくことができる。
また、顔抽出処理(ステップS2)の後に、顔カウント処理部44にて撮影画像の被写体の顔をカウントして顔認識数=nを求める工程を追加し、顔認識数=nの全ての顔についてモザイク処理が必要か否かを判断し終えたときには、ステップS7において撮影画像の画像処理を終了すると自動的に判断してもよい。
以上のように、第1実施形態では、モザイク処理部40は、LCD32に表示された撮影画像にてモザイク処理を行うとして撮影者によって指定された被写体の顔にモザイク処理を行う。これにより、撮影画像において主要被写体の顔が認識できる一方で主要被写体以外の顔は認識できないようにすることができ、主要被写体以外の人物のプライバシーの保護が図れる。
<第2実施形態>
図4は、本発明に係る撮像装置の第2実施形態として、デジタルカメラ2の内部構成の一例を示すブロック図である。図4に示すように、デジタルカメラ2の構成は、顔面積算出処理部66が追加された点で第1実施形態のデジタルカメラ1と異なり、その他は第1実施形態のデジタルカメラ1と共通する。顔面積算出処理部66は顔演算処理部38に備えられており、撮影画像の被写体の顔の面積を算出する手段である。
図4は、本発明に係る撮像装置の第2実施形態として、デジタルカメラ2の内部構成の一例を示すブロック図である。図4に示すように、デジタルカメラ2の構成は、顔面積算出処理部66が追加された点で第1実施形態のデジタルカメラ1と異なり、その他は第1実施形態のデジタルカメラ1と共通する。顔面積算出処理部66は顔演算処理部38に備えられており、撮影画像の被写体の顔の面積を算出する手段である。
また、顔抽出処理部42における顔抽出処理は、第1実施形態のデジタルカメラ1と共通する。
〔撮影画像の画像処理の説明〕
図5は、第2実施形態における撮影画像の画像処理の実施例を表わすフローチャートである。図5に示すように、第1実施形態と同様に、撮影後、メモリ28に撮影画像を取り込んだ(ステップS11)後、被写体の顔抽出処理を行い(ステップS12)、顔の位置を検出する(ステップS13)。
図5は、第2実施形態における撮影画像の画像処理の実施例を表わすフローチャートである。図5に示すように、第1実施形態と同様に、撮影後、メモリ28に撮影画像を取り込んだ(ステップS11)後、被写体の顔抽出処理を行い(ステップS12)、顔の位置を検出する(ステップS13)。
次に、第1実施形態と異なり、顔面積算出処理部66にて顔面積=Snを算出する(ステップS14)。算出された顔面積=Snの情報は後述するように、LCD32のカーソル表示を行う際に使用する。
次に、LCD32に撮影画像のプレビュー画表示および顔部分のカーソル表示を行なう(ステップS15)。顔部分のカーソル表示は個々の被写体について順番に行なわれるが、ここでは第1実施形態と異なり、顔面積算出処理部66にて算出された顔面積=Snをもとに、顔面積=Snの大きい被写体から順に行なわれる。なお、顔部分のカーソル表示の表示方法は特に限定されず、枠による表示や矢印による表示などが考えられる。
次に、第1実施形態と同様に、カーソル表示された顔のモザイク処理が必要か否かを判断し(ステップS16)、顔のモザイク処理が必要であるとの判断がなされた場合には、モザイク処理部40によりモザイク処理を行い(ステップS17)、撮影画像の画像処理を終了するか否かを判断(ステップS18)し、撮影者が操作スイッチ14により撮影画像の画像処理を終了すると指示しなければ、再びステップS15に戻って次の被写体の顔をカーソル表示し、ステップS16において、このカーソル表示された顔についてモザイク処理を行うか否かの判断を行なう。
一方、撮影者が操作スイッチ14によりモザイク処理を終了すると指示すれば、画像を記録部34に記録して(ステップS19)、撮影画像の画像処理を終了する。
なお、ステップS16にて、顔のモザイク処理は不要であるとの判断がなされた場合には、ステップS18にてそのまま撮影画像の画像処理を終了するか否かを判断する。
なお、第1実施形態と同様に、図5のステップS19において、記録部34にはモザイク処理を行わない原画像と、モザイク処理を行った加工画像の、両方の画像を記録してもよい。または、予め撮影時に2回撮影し、一方の撮影画像について図5のモザイク処理を行わない原画像とし、他方の撮影画像について図5のモザイク処理を行った加工画像とし、両方の画像を記録部34に記録してもよい。また、モザイク処理を行わない原画像とモザイク処理を行った加工画像の両方を記録部34に記録する際には、加工画像を低画素で記録し、原画像を高画質で記録してもよい。
さらに、顔抽出処理(ステップS2)の後に、顔カウント処理部44にて撮影画像の被写体の顔をカウントして顔認識数=nを求める工程を追加してもよい。
また、モザイク処理の粗さを、顔面積算出処理部66にて算出された顔面積の大きさによって変更してもよい。例えば、顔面積が大きい場合には顔の認識がされ易いのでモザイク処理の粗さを大きくする一方で、顔面積が小さい場合には顔の認識がされ難いのでモザイク処理の粗さを小さくする。
また、モザイク処理に変えて、顔の色が暗くなるような処理を行ってもよい。
以上のように、第2実施形態では、LCD32は、モザイク処理を行うとして指定するか否かの確認を促すために被写体の顔の部分に表示されるカーソル表示について、顔面積算出処理部66により算出された被写体の顔の面積の大きい順または小さい順に表示する。これにより、モザイク処理を行うべき主要被写体以外の顔を簡単に指定することができる。
<第3実施形態>
図6は、本発明に係る撮像装置の第3実施形態として、デジタルカメラ3の内部構成の一例を示すブロック図である。図6に示すように、デジタルカメラ3の構成は、主要被写体数設定部68が追加された点で第2実施形態のデジタルカメラ2と異なり、その他は第2実施形態のデジタルカメラ2と共通する。主要被写体数設定部68は、撮影画像における複数の被写体のうち、顔の認識を可能にさせたい被写体である主要被写体の数(以下、主要被写体数という)を設定する手段である。
図6は、本発明に係る撮像装置の第3実施形態として、デジタルカメラ3の内部構成の一例を示すブロック図である。図6に示すように、デジタルカメラ3の構成は、主要被写体数設定部68が追加された点で第2実施形態のデジタルカメラ2と異なり、その他は第2実施形態のデジタルカメラ2と共通する。主要被写体数設定部68は、撮影画像における複数の被写体のうち、顔の認識を可能にさせたい被写体である主要被写体の数(以下、主要被写体数という)を設定する手段である。
また、顔抽出処理部42における顔抽出処理は、第1,2実施形態のデジタルカメラ1,2と共通する。
〔撮影画像の画像処理の説明〕
図7は、第3実施形態における撮影画像の画像処理の実施例を表わすフローチャートである。図7に示すように、第1,2実施形態と同様に、撮影後、メモリ28に撮影画像を取り込んだ(ステップS21)後、被写体の顔抽出処理を行う(ステップS22)。
図7は、第3実施形態における撮影画像の画像処理の実施例を表わすフローチャートである。図7に示すように、第1,2実施形態と同様に、撮影後、メモリ28に撮影画像を取り込んだ(ステップS21)後、被写体の顔抽出処理を行う(ステップS22)。
次に、第1,2実施形態と異なり、抽出された被写体の顔の数を顔カウント処理部44にてカウントし、顔認識数=nを算出する(ステップS23)。
次に、第1,2実施形態と同様に、顔の位置を検出し(ステップS24)、顔面積を算出する(ステップS25)。
ここで、第3実施形態では、予め主要被写体数設定部68により主要被写体数を設定しておく。なお、主要被写体数設定部68により主要被写体数を設定するタイミングは特に限定されず、撮影前に予め設定しておいてもよい。
次に、モザイク処理部40にて、モザイク未処理の顔のうち、最も面積の大きい顔が自動的に選択される(ステップS26)。具体的には、抽出された個々の被写体の顔における各顔情報において、モザイク処理終了のフラグが立っていない顔のうち、最も面積の大きい顔が自動的に選択される。なお、面積の大きい顔を自動的に選択するのは、撮影者が撮影対象として意図している主要被写体の顔は、撮影対象として意図していない被写体の顔よりも、比較的に面積が大きいと考えるからである。
次に、モザイク処理部40にて、設定被写体数に達したか否かを判断する(ステップS27)。具体的には、1つの撮影画像の画像処理において、既に主要被写体数設定部68により設定された主要被写体数の顔が選択されたか否か判断する。
そして、モザイク処理部40にて、設定された主要被写体数の顔が未だ選択されておらず、設定被写体数に達していないと判断されたときには、選択されている顔についてモザイク処理を行わずに、顔情報にモザイク処理終了フラグを立てて(ステップS28)、再びステップS26に戻り、次に面積の大きい顔が自動的に選択される。
一方、ステップS27において設定被写体数に達したと判断されたときには、モザイク処理部40にて、選択されている顔についてモザイク処理を行い(ステップS29)、被写体全員の顔の選択が終了したか否かを判断する(ステップS30)。そして、終了していないと判断されたときには、ステップS29でモザイク処理が行われた顔について、ステップS28にて顔情報にモザイク処理終了フラグを立てて、再びステップS26に戻り、次に面積の大きい顔が自動的に選択される。
なお、ステップS27において設定被写体数に達したと判断され主要被写体の顔の選択が終了したときに、LCD32に表示されている撮影画像において、例えば、主要被写体の顔の部分とそれ以外の顔の部分に表示される枠の表示(色や線種や太さなど)を変えるなど、主要被写体の顔とそれ以外の顔を識別できるようにして、このままステップS28のモザイク処理を行なうか否か、を選択できるようにしてもよい。そして、このままステップS28のモザイク処理を行なわないと選択したときには、LCD32にスルー画を表示して再び撮影を行うことができる状態にしてもよい。
一方、ステップS30にて終了したと判断されたときには、画像を記録部34に記録して(ステップS31)、撮影画像の画像処理を終了する。
以上のように、第3実施形態では、モザイク処理部40は、顔面積算出処理部66で算出された面積の最も大きい被写体の顔から大きい順に主要被写体数設定部68で設定された数の主要被写体の顔にモザイク処理を行わず、主要被写体以外の顔にモザイク処理を行うので、主要被写体の顔が認識できる一方で主要被写体以外の顔は認識できず、主要被写体以外の人物のプライバシーの保護が図れる。
なお、第1,2実施形態と同様に、図7のステップS31において、記録部34にはモザイク処理を行わない原画像と、モザイク処理を行った加工画像の、両方の画像を記録してもよい。または、予め撮影時に2回撮影し、一方の撮影画像について図7のモザイク処理を行わない原画像とし、他方の撮影画像について図7のモザイク処理を行った加工画像とし、両方の画像を記録部34に記録してもよい。これにより、例えば、撮影者が認識していた主要被写体と異なる人物が主要被写体とされ、顔のモザイク処理が行われずに記録部34に記録された場合であっても、モザイク処理を行わない原画像を読み出して、第1,2実施形態のモザイク処理工程のように撮影者が顔を個別に選択してモザイク処理を行うことにより、主要被写体以外の人物の顔を確実に認識できないようにすること、ができる。また、モザイク処理を行わない原画像とモザイク処理を行った加工画像の両方を記録部34に記録する際には、加工画像を低画素で記録し、原画像を高画質で記録してもよい。
また、主要被写体数設定部68により主要被写体数を「0」に設定すれば、例えば、ペット画像や風景画像など人物を主要被写体としない場合に、画像に写りこんだ人物の顔に一律にモザイク処理を行うことができ、撮影者がモザイク処理の指定をする負担がなくなる。
また、第3実施形態では、面積の大きい順から設定した主要被写体数分の顔領域についてはモザイク処理を行わないとしたが、その他に、予め登録した顔に該当する顔についてはモザイク処理を行わないとする実施例も考えられる。これにより、例えば、家族の顔を予め登録しておけば、家族の顔についてはモザイク処理を行わない状態で画像を記録することができる。
また、モザイク処理は、顔全体について行う以外に、顔の一部分(例えば、目、鼻、口、顔の輪郭などの部分)について行なってもよい。さらに、モザイク処理の粗さを、顔面積算出処理部66にて算出された顔面積の大きさによって変更してもよい。例えば、顔面積が大きい場合には顔の認識がされ易いのでモザイク処理の粗さを大きくする一方で、顔面積が小さい場合には顔の認識がされ難いのでモザイク処理の粗さを小さくする。
また、モザイク処理に変えて、顔の色が暗くなるような処理を行ってもよい。
また、第3実施形態では面積の大きさをもとにモザイク処理を行う顔の選択を行なう方法を説明したが、その他に、撮影モードをもとにモザイク処理を行う顔の選択を行なう方法も考えられる。例えば、風景画モードの場合は風景画を撮影対象としているので、撮影画像に写った全ての人物の顔を一律に選択してモザイク処理を行うことが考えられる。一方、人物モード、スポーツモードの場合は、第3実施形態に示すように面積の大きさをもとにモザイク処理を行う顔の選択を行なうことが考えられる。
<通信機能を追加した共通実施例>
次に、前記の第1,2,3実施形態のデジタルカメラ1,2,3において、通信機能を追加した共通実施例を説明する。
次に、前記の第1,2,3実施形態のデジタルカメラ1,2,3において、通信機能を追加した共通実施例を説明する。
図8は、通信部70を追加した実施例として、第3実施形態のデジタルカメラ3を代表して示している。通信部70は、赤外線通信、無線LAN通信、ブルートゥースなどの通信機能を有する手段である。
図9は、通信部70を追加した具体的な実施例として、通信部70により外部機器(パソコンや携帯電話等)に画像を転送する画像転送モードにおける実施例のフローチャート図である。図9に示すように、画像転送モードに設定した後、転送したい画像を選択すると(ステップS41)、LCD32にモザイク処理の要否を確認するメッセージが表示される(ステップS42)。
次に、モザイク処理の要否を判断する(ステップS43)。具体的には、撮影者が操作スイッチ14により顔のモザイク処理が必要との指示を与えたか否か、を判断する。
そして、モザイク処理が必要との判断がなされた場合には、顔を選択し(ステップS44)、モザイク処理を行った(ステップS45)後に、画像を転送する(ステップS46)。ステップS44における顔を選択するフローとステップS15におけるモザイク処理を行うフローは、前記の第1,2,3実施形態のフローの内容を採用する。
一方、ステップS43においてモザイク処理が不要との判断がなされた場合には、そのまま画像を転送する(ステップS46)。
以上のような画像転送モードにおける適用例によれば、LCD32は、通信部70により撮影画像を転送するときに、被写体の顔にモザイク処理を行うか否かの確認を促すための表示を行なうので、デジタルカメラ1,2,3の撮影画像をインターネットに転送する際に、通信機能を使用する場合に、誤ってモザイク処理がなされていない未加工の画像が転送されることを防ぐことができる。これにより、例えば、赤外線通信を使ってインターネット上のブログ用の画像を転送する場合であっても、誤ってモザイク処理がなされていない未加工の画像が転送されることを防ぐことができ、撮影画像に写りこんだ人物のプライバシーの保護を図ることができる。
以上、本発明の撮像装置について詳細に説明したが、本発明は、以上の例には限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、各種の改良や変形を行ってもよいのはもちろんである。
第1〜3実施形態では、撮像装置としてデジタルカメラを例に挙げたが、その他、カメラ付き携帯電話を例に挙げることもできる。
1,2,3…デジタルカメラ、10…制御部、12…シャッターボタン、14…操作スイッチ、16…レンズ、18…TG(タイミングジェネレータ)、20…CCD、22…アナログ信号処理部、24…A/Dコンバータ、26…デジタル信号処理部、28…メモリ、30…圧縮伸長処理部、32…LCD、34…記録部、38…顔演算処理部、40…モザイク処理部、42…顔抽出処理部、44…顔カウント処理部、46…顔位置検出処理部、66…顔面積算出処理部、68…主要被写体数設定部、70…通信部
Claims (4)
- 撮影画像を表示する表示手段と、
前記撮影画像から被写体の顔を抽出する顔抽出手段と、
前記顔の面積を算出する顔面積算出手段と、
前記顔にモザイク処理を行うモザイク処理手段と、
前記モザイク処理手段にて前記顔にモザイク処理を行わない前記被写体である主要被写体の数を設定する主要被写体数設定手段と、を有し、
前記モザイク処理手段は、前記顔面積算出手段で算出された面積の最も大きい前記顔から大きい順に前記主要被写体数設定手段で設定された数の前記主要被写体の前記顔にモザイク処理を行わず、前記主要被写体以外の前記顔にモザイク処理を行うこと、
を特徴とする撮像装置。 - 撮影画像を表示する表示手段と、
前記撮影画像から被写体の顔を抽出する顔検出手段と、
前記顔にモザイク処理を行うモザイク処理手段と、を有し、
前記モザイク処理手段は、前記表示手段に表示された前記撮影画像にてモザイク処理を行うとして指定された前記顔にモザイク処理を行うこと、
を特徴とする撮像装置。 - 前記顔の面積を算出する顔面積算出手段と、を有し、
前記表示手段は、モザイク処理を行うとして指定するか否かの確認を促すために前記顔の部分に表示されるカーソル表示について、前記顔面積算出手段により算出された前記顔の面積の大きい順または小さい順に表示すること、
を特徴とする請求項2の撮像装置。 - 前記撮影画像を転送する通信手段を有し、
前記表示手段は、前記通信手段により前記撮影画像を転送するときに、前記顔にモザイク処理を行うか否かの確認を促すための表示を行なうこと、
を特徴とする請求項1乃至3のいずれか1つの撮像装置。
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