JP2009284038A - カメラレコーダ - Google Patents

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Abstract

【課題】近年の半導体等の媒体を持つメカレスのカメラレコーダにおいては、従来のVTR等のようなテープ走行音等がなく、確実に記録がされているかどうか不安である等、従来と違う感覚の課題があった。
【解決手段】撮像信号を出力する撮像部10と、撮像被写体周辺の音を集音して音信号を出力する集音部40と、前記撮像信号及び前記音信号を記録媒体23〜26に記録する記録部20と、前記記録部が記録動作をしている時に所定の特定音を出力する特定音発生部30と、前記音信号から、前記特定音発生部30より出力される前記特定音の成分を除去する特定音消去部42とを備え、記録時に従来のVTR等の音と同様な特定音を出し、かつその音は記録されないようにする。
【選択図】図1

Description

本発明は、近年普及してきた半導体等のメディアを記録媒体に用いたメカレスのカメラレコーダに関し、特にその動作状態を示すための工夫に関する。
従来の半導体等のメディアを記録媒体に用いたメカレスのカメラレコーダとしては、特に放送用、業務用クラスではフラッシュメモリを用いたものが既に商品化されている。その高速化を図る為の提案が特許文献1に記載されている。メカレスであるため、従来のテープベースであるVTRに比べ、機構系や可動部がなく、重量の軽減に加え、静音化等の特徴も出せる。
特開2004−343682号公報
しかしながら上記従来のカメラレコーダで、業務用、放送用においては、近年のメカレス化に伴い機構系や可動部が少なく、重量の軽減に加え、静音化等の特徴も出せるが、逆に静音化にともない、従来のVTR等の撮影スタイルに慣れている撮影者にとっては、確実に記録状態であるかどうか不安を抱きながら撮影するという課題があった。すなわち、撮影者は従来、VTRのテープ走行音等によってカメラレコーダが記録状態であることを確認することができたが、近年のメカレスによる静音化により、逆に確実に動作している、記録されているかどうかが不安視されるという課題があった。
本発明は上記従来の問題点を解決するもので、半導体メモリ等を記録媒体にしたメカレスのカメラレコーダにおいて、撮影者が記録状態であることを容易に確認可能なカメラレコーダを提供することを目的とする。
上記問題点を解決するために本発明のカメラレコーダは、撮像信号を出力する撮像部と、撮像被写体周辺の音を集音して音信号を出力する集音部と、前記撮像信号及び前記音信号を記録媒体に記録する記録部と、前記記録部が記録動作をしている時に所定の特定音を出力する特定音発生部と、前記音信号から、前記特定音発生部より出力される前記特定音の成分を除去する特定音消去部とを備える。
本発明のカメラレコーダは、半導体メモリ等の記録媒体を用いるメカレスのカメラレコーダにおいて、記録動作中にあたかもVTRが動いているような、あるいはそれに類似する、あるいはその他の音として認識できる特定音を出すことができるため、特に放送用や業務用のカメラレコーダを扱うカメラマンにとって、従来慣れ親しんだ感覚で撮影でき、さらに確実に記録できているという安心感を得ることができる。また、その特定音の音成分を録音する音から除去することができ、録音動作に影響を与えることなしに記録動作感、安心感を得ることができるという優れた効果が得られる。
以下、本発明の実施の形態について説明する。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1におけるカメラレコーダの構成を示すブロック図である。
カメラ部10は、撮像部11から出力される撮像信号を、信号処理部12でカメラ信号処理や圧縮符号化等の信号処理を施して所定のデータ量に圧縮し、撮像データとして記録部20へ出力する。
同時に集音部40は、マイクロフォン41で撮像被写体周辺の音声を集音し、特定音消去部42で特定音成分を除去した後に、撮像データと同じように音声データとして記録部20へ出力する。
記録部20は、インターフェース部21で撮像データおよび音声データを受け取り、制御部22に送る。制御部22は、撮像データおよび音声データを記録媒体であるメモリカード23〜26に記録する為の制御を行う。この例の場合は、記録媒体として高速大容量化の為にメモリカードを4枚備えた構成を示しているが、記録媒体はひとつでもよい。制御部22は、撮影動作中、すなわち撮像データおよび音声データを記録中には、特定音発生部30および特定音消去部42に対して制御信号(後述する)を発生する。
特定音発生部30は、記録部20内の制御部22からの制御信号を受け、記録時に特定音を出力する。
図2は、特定音発生部30の内部構成の一例を示すブロック図である。特定音発生部30は、それぞれ別々の特定音の信号を発生する特定音発生信号源31〜34を備え、記録部20からの制御信号により、一つの特定音発生信号源を選択し、選択した特定音発生信号源からの信号をスピーカ35へ出力することにより、特定音を出力する。
図3は、人間が聞くことのできる音声信号の周波数帯域(おおよそ20Hzから20KHz)の概略図である。この概略図において、特定音発生信号源31〜34の周波数を示している。この特定音信号源31〜34の音声周波数は、例えば図3に示すように人間の可聴帯域と非可聴帯域との境界周辺、すなわち可聴帯域の上限および下限周辺のほぼ単一周波数の音声信号として設定されている。例えば、可聴帯域の下限周辺として20Hz〜24Hzの範囲内の音声周波数を選択し、上限周辺として16KHz〜20KHzの範囲内の音声周波数を選択すればよい。より具体的には、特定音発生信号源31〜34はそれぞれ、21Hz、24Hz、16KHz、19KHzの音声信号を出力するようにすればよい。
図4は、特定音消去部42の内部構成の一例を示すブロック図である。特定音消去部42は、各々が異なるトラップフィルタ特性を持つ特定音消去フィルタ43〜46のフィルタ群より構成されている。記録部20内の制御部22からの制御信号を受け、特定音消去部42は特定音消去フィルタ43〜46のうちいずれか一つを選択する。
図5は、特定音消去部42の特定音消去フィルタ43〜46の抜き出す帯域を示す概略図である。特定音消去フィルタ43〜46の特性は図5に示すように、それぞれの特定音信号源に対応して、その単一周波数のみを抜き出すトラップフィルタとなっている。
制御部22から出力される制御信号は、特定音発生信号源31〜34と特定音消去フィルタ43〜46の音声周波数がマッチするペアを選択するように制御信号を出力する。これにより、特定音発生部30で発生された特定音は撮影者の耳に聞こえるとともに、マイクロフォン41でその信号が拾われたとしても、特定音消去部42で確実に消去され記録部20で特定音が記録されることはない。また、非可聴帯域に近い可聴帯域の音声信号なので、本来の音声信号が多少劣化しても影響は少ない。
以上のように本実施の形態によれば、カメラレコーダが記録動作状態になると、特定音発生部30により特定音を発することができ、撮影者は記録状態であることを確実に認識することができる。故に、半導体メモリ等の記録媒体を持つメカレスのカメラレコーダでも、従来のVTR等のカメラレコーダと同様な感覚で撮影することができ、記録動作感、安心感を得ることができるという優れた効果が得られる。さらに発生した特定音をその特定音と同じ周波数帯域のフィルタで除去することにより、特定音が記録されることを防ぐことができる。
なお、本実施の形態では、特定音を可聴帯域に近い可聴帯域の音声信号としたが、特に支障をきたさない可聴帯域に設定してもいいことは言うまでもない。
また、さらにVTRが走行しているような音に近い音声信号にしてもいいことは言うまでもなく、その時でも同様な効果を出せることは言うまでもない。
(実施の形態2)
図6は、本発明の実施の形態2におけるカメラレコーダの構成を示すブロック図である。特定音発生部60は、特定音の音声信号を出力する。スピーカ部50は、特定音発生部60からの音声信号および集音部40からの音声信号が入力され、これらを選択または加算して音を発生する。
本実施の形態が実施の形態1と違うのは、特定音発生部60内にはスピーカ部を持たず、集音部40からの音声信号と特定音発生部60からの音声信号の両方が入力されるスピーカ部50を備えている点であり、その他の構成要素は内部構成を含め、実施の形態1とその動作は同様であり、詳細な説明は省略する。
図7は、スピーカ部50の内部構成の一例を示す部ブロック図である。スピーカ部50への入力信号は、集音部40の特定音消去部42から出力される集音部音声信号および特定音発生部60から出力される特定音信号であり、それぞれスイッチ回路53及びスイッチ回路54へ入力される。スイッチ回路53及びスイッチ回路54をON、OFFすることにより集音部40からの被写体周辺の音信号と特定音信号を加算回路51で加算して両方ともスピーカ52へ入力することにより両方聴くこともできるし、被写体周辺の音信号のみ、あるいは特定音信号のみを選択して聴くようにすることもできる。故に、通常は記録している時に被写体周辺の音を聞きながらどのような音が取れているかを確認するが、時々特定音を聴くように切り換えることにより、記録が確実に行えているという安心感を得ることができるとともに、必要な時だけ特定音をスピーカより出すので、特定音消去部42で消去漏れがあったとしても、実際の被写体周辺への音に漏れ込む可能性をさらに少なくすることができる。
このように本実施の形態によれば、記録できている安心感を得ることができるとともに、記録信号への特定音信号の漏れ込みを極力抑えることができるという効果を得ることができる。
なお、実施の形態1及び実施の形態2において、特定音消去部42は集音部40に含まれるものとして説明したが、特定音消去部42は、マイクロフォン41で集音した音声に対して記録部20で記録されるまでに特定音を消去できる位置にあればよい。
また、被写体周辺の音声信号レベルの変化と同じように特定音信号のレベルも可変することにより、さらに特定音の影響を軽減することができる。図8は、実施の形態1、2における特定音発生部の他の構成を示すブロック図である。特定音発生部30(実施の形態2においては特定音発生部60)に特定音発生源のゲインを変えるゲインコントロール回路36と、集音部40内の特定音消去部42の被写体周辺の音声信号のレベルを検出するレベル検出回路37とを設ける。そしてゲインコントロール回路36が被写体周辺の音声信号レベルの変化と同じように特定音信号のレベルも可変することにより、さらに特定音の影響を軽減することができる。
また、特定音発生部30で発生させた特定音をマイクロフォン41で拾ったときにもその信号を消去できるように特定音消去部42を設けた構成としたが、マイクロフォン41とスピーカ35との位置関係等を工夫して、マイクロフォン41がスピーカ35から発せられた特定音を拾わないようにし、特定音消去部42を設けない構成とすることもできる。例えば、マイクロフォン41をカメラレコーダの前方に向けて配置すると共に、スピーカ35をカメラレコーダにおいてマイクロフォン41よりも後方に、マイクロフォン41以外の方向(例えば側方)に向けて配置するようにし、かつ特定音の音量をカメラマンには聞こえるがマイクロフォン41は拾わない程度に調節すればよい。
本発明にかかるカメラレコーダは、記録動作中にあたかもVTRが動いているような、あるいはそれに類似する、あるいはその他の音として認識できる特定音を出すことができ、記録が確実に行えているという安心感を得ることができるため、特に放送用業務用のカメラレコーダの分野をはじめとする、半導体メモリ等の記録媒体を用いるメカレスのカメラレコーダを扱う幅広い分野に適用出来る。
本発明の実施の形態1でのカメラレコーダの構成を示すブロック図 同実施の形態1での特定音発生部30の内部構成の一例を示すブロック図 可聴帯域と特定音発生部30の特定音発生信号源の説明図 同実施の形態1での特定音消去部42の内部構成の一例を示すブロック図 可聴帯域と特定音消去部42の特定音消去フィルタの説明図 本発明の実施の形態2でのカメラレコーダの構成を示すブロック図 同実施の形態2でのスピーカ部50の内部構成の一例を示すブロック図 実施の形態1、2における特定音発生部の他の構成を示すブロック図
符号の説明
10 カメラ部
20 記録部
30、60 特定音発生部
40 集音部
50 スピーカ部
11 撮像部
12 信号処理部
21 I/F部
22 制御部
23、24、25、26 メモリカード
31、32、33、34 特定音発生信号源
35、52 スピーカ
36 ゲインコントロール回路
37 レベル検出回路
41 マイクロフォン
42 特定音消去部
43、44、45、46 特定音消去フィルタ
51 加算回路
53、54 スイッチ回路

Claims (5)

  1. 撮像信号を出力する撮像部と、
    撮像被写体周辺の音を集音して音信号を出力する集音部と、
    前記撮像信号及び前記音信号を記録媒体に記録する記録部と、
    前記記録部が記録動作をしている時に所定の特定音を出力する特定音発生部と、
    前記音信号から、前記特定音発生部より出力される前記特定音の成分を除去する特定音消去部とを備えたカメラレコーダ。
  2. 前記記録部が、前記記録媒体として半導体メモリを用いる請求項1に記載のカメラレコーダ。
  3. 前記特定音発生部が出力する前記特定音および前記集音部が出力する音信号を選択または加算して音を発生するスピーカ部を備えた請求項1に記載のカメラレコーダ。
  4. 前記特定音発生部が、前記集音部から出力される前記音信号の出力レベルに応じて、前記特定音のレベルをコントロールするレベルコントロール回路を備えた請求項1に記載のカメラレコーダ。
  5. 前記特定音発生部が発生する前記特定音の周波数として、人間の可聴帯域内でかつ非可聴帯域に隣接する所定の範囲から周波数を選択し、
    前記特定音消去部が、前記選択された周波数を除去するトラップフィルタを備えた請求項1に記載のカメラレコーダ。
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