JP2009282833A - 広告提供システム、広告提供方法及び広告提供プログラム - Google Patents

広告提供システム、広告提供方法及び広告提供プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】広告効果の高い広告を的確に選択して提供すること。
【解決手段】広告主から入力された広告データ、ユーザ端末のユーザの属性データ及び前記ユーザ端末のユーザにより選択された広告データの履歴データを記憶する移動通信センター3を用いた広告提供システムであって、広告データの挿入を指示する広告挿入タグを含む携帯電話機1宛てのメールを受信すると、移動通信センター3で上記履歴データに応じて携帯電話機1に提供する広告データの業界を特定すると共に、当該業界に対応する広告データから属性データに応じて携帯電話機1に提供する広告データを選択し、当該広告データをメールに挿入して携帯電話機1に送信することを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、広告提供システム、広告提供方法及び広告提供プログラムに関し、特に、インターネットなどのネットワークを介して広告効果の高い広告を提供する広告提供システム、広告提供方法及び広告提供プログラムに関する。
従来、会員登録されたユーザAから会員登録された他のユーザB又は未登録のユーザXに対してメールを送信する際、広告主側が製作した広告のうち、会員登録されたユーザA、Bについて予め登録されている属性に基づいて選択した広告をメールに乗せて送信するメール広告方法が提案されている(例えば、特許文献1参照)。このようなメール広告方法においては、頻繁にやりとりされるメールに各種広告を乗せることにより、ユーザの属性に基づいて選択された広告をユーザが見る機会を増加させ、その広告効果の向上を見込んでいる。
特開2002−366840号公報
しかしながら、上述したような従来のメール広告方法において、広告効果の高い広告を的確に選択して提供するためには、事前にユーザの属性を細かく登録しておくことが必要になる。そのような登録作業をユーザに要求する場合にはその登録作業が煩雑になり、必要な属性が十分に登録されない事態や、不正確な属性が登録される事態の原因となり得る。この場合には、ユーザに対して広告効果が高い広告を選択して提供することができないという問題がある。
一方、上述したような従来のメール広告方法においては、実際にメールに乗せられた広告による広告効果を直接的に評価することができない。したがって、広告主においては、その広告に対応する商品の販売数の増加などを通じて間接的に評価するしかない。このような背景の下、より広告効果の高い広告をユーザに提供することができる広告提供方法が要請されている。
本発明は、このような実情に鑑みて為されたものであり、広告効果の高い広告を的確に選択して提供することができる広告提供システム、広告提供方法及び広告提供プログラムを提供することを目的とする。
本発明の広告提供システムは、広告主から入力された広告データ、ユーザ端末のユーザの属性データ及び前記ユーザ端末のユーザにより選択された前記広告データの履歴データを記憶する広告提供装置を用いた広告提供システムであって、前記広告データの挿入を指示する広告挿入タグを含む前記ユーザ端末宛てのメールを受信すると、前記広告提供装置で前記履歴データに応じて前記ユーザ端末に提供する前記広告データの業界を特定すると共に、当該業界に対応する前記広告データから前記属性データに応じて前記ユーザ端末に提供する前記広告データを選択し、当該広告データを前記メールに挿入して前記ユーザ端末に送信することを特徴とする。
この構成によれば、履歴データに応じてユーザ端末に提供する広告データの業界が特定されると共に、その業界に対応する広告データから属性データに応じてユーザ端末に提供する広告データが選択されることから、ユーザによる広告データの選択実績を反映した履歴データに応じて広告データを絞り込むことができ、その広告データから属性データに応じてユーザの嗜好に沿った広告データを選択できるので、ユーザに対して広告効果が高い広告を的確に選択して提供することが可能となる。
本発明の広告提供システムにおいて、前記広告提供装置は、前記広告データに含まれる、当該広告データの重複配信の制限の有無に応じて前記ユーザ端末に提供する前記広告データを選択することが好ましい。この場合には、広告データの重複配信の制限の有無に応じて広告データが選択されるので、広告データの重複配信に対する広告主の意図を反映して広告データをユーザ端末に提供することが可能となる。
例えば、本発明の広告提供システムにおいて、前記広告提供装置は、前記広告データの重複配信が制限されている場合には、既に前記ユーザ端末に送信した前記広告データを、前記ユーザ端末に提供する前記広告データとして選択しないことが好ましい。この場合には、既にユーザ端末に送信された実績がある広告データがユーザ端末に提供する広告データに選択されることがないので、広告データが重複してユーザ端末に送信される事態を確実に防止することが可能となる。
また、本発明の広告提供システムにおいて、前記広告提供装置は、前記広告データに含まれる、当該広告データの重点配信の指定の有無に応じて前記ユーザ端末に提供する前記広告データを選択することが好ましい。この場合には、広告データの重点配信の指定の有無に応じて広告データが選択されるので、広告データの重点配信に対する広告主の意図を反映して広告データをユーザ端末に提供することが可能となる。
例えば、本発明の広告提供システムにおいて、前記広告提供装置は、前記広告データの重点配信が指定されている場合には、当該広告データを優先的に前記ユーザ端末に提供する前記広告データとして選択することが好ましい。この場合には、重点配信が指定された広告データを優先的にユーザ端末に提供する前記広告データとして選択できるので、重点配信が指定された特定の広告データをユーザ端末に優先的に提供することが可能となる。
さらに、本発明の広告提供システムにおいて、前記広告提供装置は、広告媒体から指定された、前記広告データの挿入が規制される規制業界データを記憶し、前記広告挿入タグを含むメールを前記広告媒体から受信すると、当該広告媒体における前記規制業界データに対応する前記広告データを前記ユーザ端末に提供する前記広告データとして選択しないことが好ましい。この場合には、広告媒体から指定された規制業界データに対応する広告データがユーザ端末に提供する広告データに選択されることがないので、広告媒体が挿入を希望しない広告データがユーザ端末に送信される事態を確実に防止することが可能となる。
なお、本発明の広告提供システムにおいては、前記履歴データに、前記広告データが選択された時間情報を登録し、前記広告提供装置は、前記時間情報に基づいて前記広告データが挿入された前記メールを前記ユーザ端末に送信するようにしても良い。この場合には、現実に広告データが選択された時間情報に基づいて、広告データを含むメールがユーザ端末に送信されることから、例えば、他の時間帯に比べて広告データが選択される頻度が高い時間帯に当該メールを送信することにより、このメールに含まれる広告データが選択される可能性を高めることが可能となる。
例えば、本発明の広告提供システムにおいて、前記広告提供装置は、他の時間帯に比べて前記広告データが選択される頻度が高い時間帯を選択して前記前記広告データが挿入された前記メールを前記ユーザ端末に送信することが考えられる。この場合には、他の時間帯に比べて広告データが選択される頻度が高い時間帯に広告データを含むメールが送信されることから、このメールに含まれる広告データが選択される可能性を高めることが可能となる。
本発明の広告提供システムは、広告主から入力された広告データ、ユーザ端末のユーザの属性データ及び前記ユーザ端末のユーザにより選択された前記広告データの履歴データを記憶する広告提供装置を用いた広告提供システムであって、前記ユーザ端末に対する前記広告データの選択要求を受け取ると、前記広告提供装置で前記履歴データに応じて前記ユーザ端末に提供する前記広告データの業界を特定すると共に、当該業界に対応する前記広告データから前記属性データに応じて前記ユーザ端末に提供する前記広告データを選択して応答することを特徴とする。
この構成によれば、履歴データに応じてユーザ端末に提供する広告データの業界が特定されると共に、その業界に対応する広告データから属性データに応じてユーザ端末に提供する広告データが選択されることから、ユーザによる広告データの選択実績を反映した履歴データに応じて広告データを絞り込むことができ、その広告データから属性データに応じてユーザの嗜好に沿った広告データを選択できるので、ユーザに対して広告効果が高い広告を的確に選択して提供することが可能となる。
本発明の広告提供システムにおいて、前記広告提供装置は、広告媒体から指定された、前記広告データの挿入が規制される規制業界データを記憶し、前記広告データの選択要求を前記広告媒体から受け取ると、当該広告媒体における前記規制業界データに対応する前記広告データを前記ユーザ端末に提供する前記広告データとして選択しないことが好ましい。この場合には、広告媒体から指定された規制業界データに対応する広告データがユーザ端末に提供する広告データに選択されることがないので、広告媒体が挿入を希望しない広告データがユーザ端末に送信される事態を確実に防止することが可能となる。
本発明の広告提供方法は、広告主から入力された広告データを記憶するステップと、ユーザ端末のユーザの属性データを記憶するステップと、前記ユーザ端末のユーザにより選択された前記広告データの履歴データを記憶するステップと、前記履歴データに応じて前記ユーザ端末に提供する前記広告データの業界を特定し、当該業界に対応する前記広告データから前記属性データに応じて前記ユーザ端末に提供する前記広告データを選択するステップと、選択した前記広告データを前記ユーザ端末に提供するステップとを具備することを特徴とする。
この広告提供方法によれば、履歴データに応じてユーザ端末に提供する広告データの業界が特定されると共に、その業界に対応する広告データから属性データに応じてユーザ端末に提供する広告データが選択されることから、ユーザによる広告データの選択実績を反映した履歴データに応じて広告データを絞り込むことができ、その広告データから属性データに応じてユーザの嗜好に沿った広告データを選択できるので、ユーザに対して広告効果が高い広告を的確に選択して提供することが可能となる。
本発明の広告提供プログラムは、コンピュータを、広告主から入力された広告データを記憶する広告データ記憶手段と、ユーザ端末のユーザの属性データを記憶する属性データ記憶手段と、前記ユーザ端末のユーザにより選択された前記広告データの履歴データを記憶する履歴データ記憶手段と、前記履歴データに応じて前記ユーザ端末に提供する前記広告データの業界を特定し、当該業界に対応する前記広告データから前記属性データに応じて前記ユーザ端末に提供する前記広告データを選択する広告選択手段と、前記広告選択手段により選択した前記広告データを前記ユーザ端末に提供する提供手段として機能させるための広告提供プログラムである。
この広告提供プログラムによれば、履歴データに応じてユーザ端末に提供する広告データの業界が特定されると共に、その業界に対応する広告データから属性データに応じてユーザ端末に提供する広告データが選択されることから、ユーザによる広告データの選択実績を反映した履歴データに応じて広告データを絞り込むことができ、その広告データから属性データに応じてユーザの嗜好に沿った広告データを選択できるので、ユーザに対して広告効果が高い広告を的確に選択して提供することが可能となる。
本発明によれば、履歴データに応じてユーザ端末に提供する広告データの業界が特定されると共に、その業界に対応する広告データから属性データに応じてユーザ端末に提供する広告データが選択されることから、ユーザによる広告データの選択実績を反映した履歴データに応じて広告データを絞り込むことができ、その広告データから属性データに応じてユーザの嗜好に沿った広告データを選択できるので、ユーザに対して広告効果が高い広告を的確に選択して提供することが可能となる。
以下、本発明の実施の形態について添付図面を参照して詳細に説明する。なお、以下においては、本発明を具現化した広告提供システムについて説明するが、本発明は、これに限定されるものではなく、広告提供方法及びとしても成立するものである。また、広告提供システムを構成する移動通信センターにおける広告提供プログラムとしても成立するものである。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1に係る広告提供システムの概略構成を示す図である。図1に示す広告提供システムは、ユーザ端末としての携帯電話機1と、この携帯電話機1と移動通信網であるコアネットワーク2を介して接続された広告提供装置としての移動通信センター3及びユーザ情報管理センター4と、移動通信センター3とインターネット5のようなネットワークを介して接続された、広告データの配信を希望する広告主が使用するパーソナルコンピュータ(以下、「広告主PC」という)6及び広告データを配信する広告媒体業者(以下、「広告媒体」という)が使用するパーソナルコンピュータ(以下、「広告媒体PC」という)7とから主に構成される。ここでは、コアネットワーク2に単一の携帯電話機1が接続されている場合について示しているが、複数の携帯電話機1をコアネットワーク2に接続するようにしても良い。
携帯電話機1は、オペレーティングシステム(移動機OS)を有しており、移動機OS上でブラウザ機能、ビューワ機能及びその他の機能が動作可能に構成されている。また、携帯電話機1は、通常の携帯電話機が有する機能(例えば、通話機能やメール通信機能など)を備えている。
コアネットワーク2は、携帯電話機1と移動通信センター3との間のネットワークである。このコアネットワーク2には、通常の移動通信網に加えて移動パケット通信網も含まれる。ネットワークには、インターネット5をはじめその他のネットワーク、例えば、LANやWANなども含まれる。
移動通信センター3は、例えば、iモード(登録商標)サーバであり、コアネットワーク2とインターネット4とを結ぶゲートウェイ機能を担っており、具体的には、情報配信機能、メール送受信機能、メール蓄積機能、契約ユーザ管理機能、情報提供者(Information Provider)管理機能及び情報料課金機能を有する。特に、情報配信機能においては、携帯電話機1に対する情報の配信実績や、その配信情報におけるクリック実績を把握することができる。なお、これらのような機能を実現する際、移動通信センター3は、必要に応じてユーザ情報管理センター4で管理される携帯電話機1及びそのユーザに関する情報を利用する。
また、移動通信センター3は、後述する携帯電話機1のユーザの属性データ及び携帯電話機1における広告の選択履歴データに基づいて、広告主から広告主PC6を介して入力された広告データのうち、送信対象となる携帯電話機1のユーザに対する最適な広告データを選択する機能(以下、「広告選択機能」という)を有する。なお、この広告選択機能については後述する。
ユーザ情報管理センター4は、携帯電話機1及びそのユーザに関する情報を管理する。例えば、ユーザ情報管理センター4は、携帯電話機1の電話番号、メールアドレスや端末識別情報、並びに、ユーザの識別情報(ユーザID)、年齢、性別及び住所などの情報を管理している。
広告主PC6は、例えば、通常のパーソナルコンピュータで構成され、広告主が移動通信センター3に対して広告に関する情報(以下、「広告情報」という)を登録するために用いられるものである。この広告情報には、例えば、広告データと、この広告データのターゲットを示すターゲット情報とが含まれる。このターゲット情報には、例えば、年齢層、性別及び地域が含まれている。なお、上述の広告情報には、広告データを掲載する広告媒体を選択するための情報、広告媒体における掲載形態に関する情報、並びに、広告掲載に許容される単価又は予算総額に関する情報を含めても良い。
広告媒体PC7は、例えば、通常のパーソナルコンピュータで構成され、広告媒体が移動通信センター3に対して広告媒体に関する情報(以下、「広告媒体情報」という)を登録するために用いられるものである。この広告媒体情報には、例えば、広告媒体の特徴や種類、広告データに割り当てられる広告枠や広告データの配信スケジュール、制限要項(文字数・容量)、広告報酬額、掲載が規制される業種業態(以下、「NG業界」という)、並びに、広告データの掲載頻度などの情報が含まれる。
実施の形態1に係る広告提供システムにおいては、広告媒体から携帯電話機1に対して送信される広告メールに移動通信センター3が最適な広告データを挿入するものである。以下、実施の形態1に係る広告提供システムが有する移動通信センター3の構成について説明する。図2は、本実施の形態に係る移動通信センター3の構成を示すブロック図である。なお、図2に示す移動通信センター3の構成については、本発明に関連する広告選択機能を説明するために簡略化したものであり、上述したような情報配信機能、メール送受信機能、メール蓄積機能、契約ユーザ管理機能、情報提供者管理機能及び情報料課金機能に関連する構成については省略する。
図2に示すように、移動通信センター3は、携帯電話機1のユーザの属性データを登録する属性データベース(以下、「属性DB」という)31、携帯電話機1における広告の選択履歴データ(以下、「履歴データ」という)を登録する履歴データベース(以下、「履歴DB」という)32、広告主から登録された広告情報に含まれる広告データを登録する広告データベース(以下、「広告DB」という)33、並びに、広告媒体から登録された広告媒体情報に含まれるNG業界データを登録する広告媒体データベース(以下、「媒体DB」という)34を有している。
また、移動通信センター3は、広告媒体からの広告メールに挿入される候補となる広告データ(以下、「候補広告データ」という)のリスト(以下、「候補広告リスト」という)を生成する候補広告リスト生成部35、候補広告リスト生成部35により生成された候補広告リストから広告メールに挿入される広告データを選択する広告選択部36、広告選択部36により選択された広告データを広告メールに挿入する広告挿入部37、並びに、携帯電話機1やユーザ情報管理センター4等との通信を制御する通信制御部38を有している。
ここで、広告メールは、例えば、広告媒体が広告データを挿入して配信することを主な目的として送信されるものであるが、その目的については特に限定されるものではない。広告データを挿入することができれば、広告メールには、任意の内容を記述することが可能である。例えば、広告メールには、広告媒体が定期的に配信するメールマガジン等が該当する。
属性DB31には、通信制御部38を介してユーザ情報管理センター4から取得した各携帯電話機1のユーザID、メールアドレスが登録されると共に、そのユーザの年齢、性別及び地域が属性データとして登録される。図3は、本実施の形態に係る移動通信センター3の属性DB31に登録される属性データの一例を示す図である。図3に示すように、属性DB31には、ユーザIDに対応づけてメールアドレス及び属性データ(年齢、性別及び地域)が登録されている。なお、属性DB31に対する属性データの登録タイミングは、例えば、予め定められた一定の間隔で行うことが考えられるが、これに限定されるものではなく任意のタイミングで行うことが可能である。
履歴DB32には、通信制御部38を介して携帯電話機1との通信実績を通じて取得した履歴データが登録される。図4は、本実施の形態に係る移動通信センター3の履歴DB32に登録される履歴データの一例を示す図である。なお、図4においては、ユーザID「111」の携帯電話機1の履歴データを示している。図4に示すように、履歴DB32には、ユーザIDに対応づけて広告媒体の識別情報(媒体ID)、広告データの識別情報(広告ID)及びその配信時間、並びに、その広告データに対するクリックの有無及びそのクリック時間が登録されている。
広告DB33には、通信制御部38を介して広告主PC6から入力された広告データが登録される。図5は、本実施の形態に係る移動通信センター3の広告DB33に登録される広告データの一例を示す図である。図5に示すように、広告DB33には、広告IDに対応づけて広告データの業界、ターゲット情報、重点的に配信するかを示すフラグ、重複配信を制限するかを示すフラグ、並びに、広告内容が登録される。なお、ターゲット情報には、ターゲットとなる年齢層、性別及び地域が登録されている。
媒体DB34には、通信制御部38を介して広告媒体PC7から入力されたNG業界データが登録される。図6は、本実施の形態に係る移動通信センター3の媒体DB34に登録されるNG業界データの一例を示す図である。図6に示すように、媒体DB34には、媒体IDに対応づけてNG業界データが登録されている。
候補広告リスト生成部35は、属性DB31に登録された属性データ及び履歴DB32に登録された履歴データと、広告DB33に登録された広告データとに基づいて候補広告リストを生成する。候補広告リスト生成部35は、広告選択部36からの候補広告リストの生成指示に応じて候補広告リストを生成する。
広告選択部36は、通信制御部38を介して広告媒体から後述する広告挿入タグを含む広告メールを受信した場合に候補広告リスト生成部35に候補広告リストの生成を指示する。また、広告選択部36は、候補広告リスト生成部35により生成された候補広告リスト、広告DB33に登録された広告データ及び媒体DB34に登録されたNG業界データに基づいて広告メールに挿入する広告データを選択する。
広告挿入部37は、広告選択部36により選択された広告データを、上述した広告メールの広告挿入タグに対応する部分に挿入する。通信制御部38は、上述した広告挿入タグを含む広告メールを広告選択部36に受け渡す一方、広告挿入部37により広告データが挿入された広告メールを送信先の携帯電話機1に送信する。
ここで、上記構成を有する移動通信センター3において、候補広告リストを生成する際の動作について説明する。図7は、本実施の形態に係る移動通信センター3において、候補広告リストを生成する際の動作を説明するためのフロー図である。なお、ここでは、携帯電話機1のユーザに対する候補広告リストが生成されるものとし、この携帯電話機1のユーザIDは、「111」であるものとする。また、属性DB31、履歴DB32及び広告DB33には、それぞれ図3、図4及び図5に示す各種データが登録されているものとする。
図7に示すように、携帯電話機1のユーザに対する候補広告リストを生成する場合には、まず、候補広告リスト生成部35が履歴DB32から当該ユーザの履歴データを取得する(ステップ(以下、「ST」という)701)。そして、取得した履歴データに基づいて当該ユーザに対して広告効果が高い業界を特定する(ST702)。この場合において、候補広告リスト生成部35は、図4に示す履歴データを取得し、例えば、この履歴データにおける広告データに対するクリックの有無に応じて広告効果が高い業界を特定する。ここでは、広告ID「M」の広告データが2回クリックされていること、並びに、広告ID「Y」の広告IDが1回クリックされていることから、広告ID「M」の業界が最も広告効果が高いと判定され、広告ID「Y」の業界が次に広告効果が高いと判定される。なお、広告効果が高い業界を特定する手法については、これに限定されるものではなく適宜変更が可能である。
次に、候補広告リスト生成部35は、属性DB31から携帯電話機1のユーザの属性データを取得する(ST703)。さらに、広告DB33から広告データを取得する(ST704)。そして、これらの属性データ及び広告データと、上述した携帯電話機1のユーザに対して広告効果が高い業界とから、候補広告データを選択する(ST705)。この場合において、候補広告リスト生成部35は、図3に示すユーザID「111」に対応する属性データ(年齢:34、性別:男性、地域:東京都世田谷区)を取得すると共に、上述した広告ID「M」、「Y」の業界(書籍、ゲーム)に応じた広告データを取得する。そして、属性データと一致する広告データを候補広告データとして選択する。ここでは、図5に示す広告ID「M」、「N」、「Y」及び「Z」の広告データが候補広告データとして選択される。
そして、候補広告リスト生成部35は、重複配信が制限されている広告データを必要に応じて候補広告データから削除する(ST706)。ここでは、ST705で選択された広告ID「M」、「N」、「Y」及び「Z」の広告データのうち、広告ID「Y」において重複配信が制限されているため、候補広告データから削除される。なお、重複配信が制限されている広告ID「Z」は、広告ID「Y」と異なり、携帯電話機1に配信された実績がないため、候補広告データから削除されることはない。
次に、候補広告リスト生成部35は、携帯電話機1への配信の優先度を決定する(ST707)。優先度は、広告データに指定されている重点配信の有無に応じて決定される。ここでは、ST705で選択された広告ID「M」、「N」及び「Z」の広告データのうち、広告ID「N」において重点配信が指定されているため、その優先度が高く設定される一方、その他の広告データの優先度が低く設定されることとなる。
そして、候補広告リスト生成部35は、これらの内容に応じて候補広告リストを生成する(ST708)。このような一連の処理を経て候補広告リストが生成されることとなる。
図8は、この場合に生成される候補広告リストの内容を示す図である。図8に示すように、候補広告リストには、ユーザIDに対応づけて候補広告データの広告ID、優先度及び重複配信を制限するかを示すフラグが登録されている。すなわち、携帯電話機1のユーザに対しては、広告ID「M」、「N」及び「Z」の広告データが候補広告データとして登録されている。なお、図8においては、優先度を2段階として、優先度が高い広告ID「N」にその旨を示す「2」が登録され、優先度が低い広告ID「M」、「Z」にその旨を示す「1」が登録された場合について示しているが、その優先度の内容はこれに限定されるものではない。
次に、上記構成を有する移動通信センター3において、最適な広告データを挿入した広告メールを携帯電話機1に送信する際の動作について説明する。図9は、本実施の形態に係る移動通信センター3において、最適な広告データを挿入した広告メールを携帯電話機1に送信する際の動作を説明するためのシーケンス図である。
図9に示すように、広告媒体PC7において広告メールの送信指示を受け付けると(ST901)、広告媒体PC7から移動通信センター3に対して広告メールが送信される(ST902)。そして、この広告メールを受信すると、移動通信センター3において、携帯電話機1のユーザに最適な候補広告データ(以下、「最適広告データ」という)を挿入する最適広告データ挿入処理が行われる(ST903)。なお、この最適広告データ挿入処理については後述する。
最適広告データ挿入処理が行われると、最適広告データが挿入された広告メール(以下、「広告挿入メール」という)が移動通信センター3から携帯電話機1に送信される(ST904)。そして、携帯電話機1において、この広告挿入メールが受信され、表示される(ST905)。このようにして広告媒体から送信された広告メールに対して最適広告データが挿入された広告挿入メールが携帯電話機1で表示されることとなる。
ここで、図9に示すシーケンスにおいて、広告挿入メールを携帯電話機1に送信する際の移動通信センター3の動作について説明する。図10は、本実施の形態に係る移動通信センター3において、広告挿入メールを携帯電話機1に送信する際の動作について説明するためのフロー図である。ここで、広告DB33及び媒体DB34には、それぞれ図5及び図6に示す各種データが登録されているものとする。なお、上述した最適広告データ挿入処理は、図10に示すST1001〜ST1008に示す処理により構成される。
広告挿入メールを携帯電話機1に送信する場合において、移動通信センター3では、通信制御部38が広告媒体PC7から広告メールを受信するか監視している(ST1001)。なお、広告メールを受信するまでは、この監視動作が継続される。広告媒体PC7から広告メールを受信すると、通信制御部38から広告選択部36に広告メールが渡される。そして、広告選択部36は、送信元の広告媒体が契約している広告媒体であるか判定する(ST1002)。この場合において、広告選択部36は、例えば、予め保持しておいた契約している広告媒体のIPアドレス及び送信元のメールアドレスから、契約している広告媒体を識別する。
送信元の広告媒体が契約している広告媒体である場合には、広告選択部36は、受信した広告メールに、最適広告データを挿入するためのタグ(以下、「広告挿入タグ」という)が含まれているか判定する(ST1003)。ここで、広告挿入タグは、広告媒体が、移動通信センター3において、広告メールに対する最適広告データを挿入させるために予め記述されるタグである。すなわち、この広告挿入タグを広告メールに記述しておくことにより、移動通信センター3に対して最適広告データを広告メールに挿入させることが可能となる。
広告メールに広告挿入タグが含まれている場合、広告選択部36は、候補広告リスト生成部35に候補広告リストの生成を指示し、候補広告リスト生成部35で生成された候補広告リストを取得する(ST1004)。なお、候補広告リスト生成部35においては、この広告選択部36からの生成指示に応じて、上述したように候補広告リストを生成する。この場合には、広告選択部36は、候補広告リスト生成部35から図8に示す候補広告リストを取得する。
このように候補広告リストを取得した後、広告選択部36は、最適広告データを選択する(ST1005)。ここでは、図8に示す候補広告リストが取得されているので、その優先度から広告ID「N」の広告データが最適広告データとして選択されることとなる。このように最適広告データを選択すると、広告選択部36は、これに応じた広告データを広告DB33から取得する(ST1006)。ここでは、図5に示す広告ID「N」に応じた広告データが取得される。
広告データを取得した後、広告選択部36は、当該広告データの業界が広告媒体におけるNG業界データに該当しないか判定する(ST1007)。この場合において、広告選択部36は、例えば、媒体DB34から広告メールの送信元である広告媒体のNG業界データを取得し、最適広告データとして取得した広告データの業界が該当するかを判定する。なお、最適広告データとして取得した広告データの業界がNG業界データに該当する場合には、処理をST1005に戻し、再び最適広告データの選択を行う。例えば、図8に示す候補広告リストが取得されている場合には、その優先度から広告ID「M」又は広告ID「Z」の広告データが最適広告データとして選択されることとなる。
ST1007において、最適広告データとして取得した広告データの業界がNG業界データに該当しない場合、広告選択部36は、当該広告データを広告挿入部37に渡す。広告データを受け取ると、広告挿入部37は、この広告データを広告メールに対して挿入する(ST1008)。そして、広告挿入部37は、この広告データが挿入された広告挿入メールを通信制御部38に渡す。通信制御部38は、この広告挿入メールを携帯電話機1に送信する(ST1009)。
この場合において、通信制御部38は、広告挿入メールに含まれる広告データが携帯電話機1のユーザにより選択される可能性が高い時間帯に当該広告挿入メールを送信することが好ましい。このため、本実施の形態に係る通信制御部38においては、履歴DB32に登録されている、広告データに対するクリック時間を参照して広告データが選択される頻度が高い時間帯を分析し、広告挿入メールの送信タイミングを調整する。これにより、通信制御部38から、他の時間帯に比べて広告データが選択される頻度が高い時間帯に広告挿入メールを送信することができるので、広告挿入メールに含まれる広告データが携帯電話機1のユーザに選択される可能性を高めることが可能となる。なお、ここでは、履歴DB32における広告データに対するクリック時間を参照して広告データが選択される頻度が高い時間帯を分析しているが、かかる時間帯を特定する手法については、特に限定されるものではない。履歴DB32に携帯電話機1におけるアクセスログを登録しておき、そのアクセスログに応じて当該時間帯を特定するようにしても良い。
そして、通信制御部38を介して広告挿入メールが携帯電話機1に送信されたことを確認すると、広告選択部36は、当該広告挿入メールの送信実績を履歴DB32に履歴データとして追加し(ST1010)、処理を終了する。このような一連の処理を経て広告挿入メールを携帯電話機1に送信する際の移動通信センター3の動作が終了する。
なお、ST1002において、送信元の広告媒体が契約している広告媒体でない場合、並びに、ST1003において、広告メールに広告挿入タグが含まれていない場合、広告選択部36は、最適広告データを挿入することなく、通信制御部38を介して広告メールを携帯電話機1に送信することとなる(ST1011)。この場合には、広告媒体から受信した広告メールがそのまま携帯電話機1に送信され、処理が終了する。
ここで、移動通信センター3において最適広告データを挿入させるための広告メール、並びに、この広告メールに対応する広告挿入メールの具体例について説明する。図11は、移動通信センター3において最適広告データを挿入させるための広告メール、並びに、この広告メールに対応する広告挿入メールの一例を示す図である。図11においては、広告媒体から特定の販売店におけるクーポンを配信するための広告メールを示している。
図11(a)に示すように、移動通信センター3において最適広告データを挿入させるための広告メールにおいては、広告媒体の所望の位置に広告挿入タグ1101が含まれている。ここでは、広告挿入タグ1101として、<**AD**>が含まれている場合について示しているが、その内容については適宜変更が可能である。広告挿入タグの内容については、移動通信センター3で検出することができれば、広告媒体毎に同一である必要もなく、任意の内容で広告挿入タグ1101を特定することが可能である。
なお、図11(a)においては、広告媒体PC7から移動通信センター3にSMTPプロトコルに従って送信される広告メールを内容について示しているが、その送信態様については適宜変更が可能である。例えば、移動通信センター3が提供する、広告メールの入力用サイトにアクセスし、httpプロトコルに従って図11(a)と同等の内容を含む広告メールを移動通信センター3に対して送信するようにしても良い。
このような広告挿入タグ1101を含む広告メールを受信すると、移動通信センター3の広告選択部36は、上述したように広告挿入タグ1101を検出し、送信先の携帯電話機1のユーザIDに応じた候補広告リストに基づいて、当該ユーザに対する最適広告データを選択し、その最適広告データを広告メールに挿入する。この場合、例えば、図11(b)に示すように、広告挿入タグ1101の位置に応じて最適広告データ1102が挿入されることとなる。ここでは、最適広告データ1102として、「お肌ツルツル新作化粧品プレゼント http://www.aaaa*****.jp/*******/******/*****/*****」が挿入された場合について示している。
このように本実施の形態に係る広告提供システムにおいては、広告媒体から広告挿入タグを含む広告メールを受信すると、移動通信センター3において送信先である携帯電話機1のユーザに対する最適広告データが候補広告リストから選択され、当該最適広告データが挿入された広告挿入メールとして携帯電話機1に送信される。上述したように、候補広告リストにおいては、携帯電話機1のユーザの履歴データに応じて携帯電話機1に提供する広告データの業界が特定されると共に、その業界に対応する広告データから当該ユーザの属性データに応じて広告データが選択されている。このため、ユーザによる広告データの選択実績を反映した履歴データに応じて広告データを絞り込むことができ、その広告データから属性データに応じてユーザの嗜好に沿った広告データを選択できるので、ユーザに対して広告効果が高い広告を的確に選択して提供することが可能となる。
また、本実施の形態に係る広告提供システムにおいては、広告データの重複配信が制限されている場合、既に携帯電話機1に送信した広告データを、携帯電話機1に送信する最適広告データとして選択しないように構成されている。このため、既に携帯電話機1に送信された実績がある広告データが最適広告データに選択されることがないので、広告データが重複して携帯電話機1に送信される事態を確実に防止することが可能となる。
さらに、本実施の形態に係る広告提供システムにおいては、広告データの重点配信が指定されている場合、当該広告データを優先的に最適広告データとして選択するように構成されている。このため、重点配信が指定された広告データを優先的に最適広告データとして選択することができるので、重点配信が指定された特定の広告データを携帯電話機1に対して優先的に提供することが可能となる。
さらに、本実施の形態に係る広告提供システムにおいては、広告媒体から指定されたNG業界データを記憶し、広告挿入タグを含む広告メールを広告媒体から受信すると、当該広告媒体におけるNG業界データに対応する広告データを最適広告データとして選択しないように構成されている。このため、広告媒体から指定されたNG業界データに対応する広告データが最適広告データに選択されることがないので、広告媒体が挿入を希望しない広告データが携帯電話機1に送信される事態を確実に防止することが可能となる。
(実施の形態2)
実施の形態1に係る広告提供システムにおいては、広告媒体から広告メールを受信し、移動通信センター3において最適広告データを挿入し、広告挿入メールを携帯電話機1に送信する。実施の形態2に係る広告提供システムは、携帯電話機1からの広告媒体が提供するサイト(以下、「広告媒体サイト」という)に対するアクセス要求に応じて広告媒体PC7が移動通信センター3から最適広告データを取得し、その最適広告データをページデータに挿入し、当該ページデータを携帯電話機1に配信する。すなわち、実施の形態2に係る広告提供システムにおいては、移動通信センター3において選択された最適広告データをページデータのバナー広告として提供するものである。
なお、実施の形態2に係る広告提供システムは、実施の形態1に係る広告提供システムと同様の概略構成(図1参照)で実現される。実施の形態2に係る広告提供システムにおいては、広告媒体PC7が広告媒体サイトを配信するサーバとしての機能を有する点で実施の形態1に係る広告提供システムと相違する。また、実施の形態2に係る広告提供システムにおいては、移動通信センター3の広告選択部36が通信制御部38を介して後述する広告選択要求を受け取ると候補広告リスト生成部35の候補広告リストの生成を指示する点で実施の形態1に係る広告提供システムと相違する。さらに、実施の形態2に係る広告提供システムにおいては、移動通信センター3の広告選択部36が選択した最適広告データを広告メールに挿入するのではなく、広告媒体PC7に送信する点で実施の形態1に係る広告提供システムと相違する。このため、実施の形態2に係る広告提供システムにおいて、移動通信センター3は、広告挿入部37を備えていない。
ここで、本実施の形態に係る広告提供システムにおいて、携帯電話機1からのアクセス要求に応じて広告媒体PC7が最適広告データを含むページデータを配信する際の動作について説明する。図12は、本実施の形態に係る広告提供システムにおいて、携帯電話機1からのアクセス要求に応じて広告媒体PC7が最適広告データを含むページデータを配信する際の動作を説明するためのシーケンス図である。
図12に示すように、携帯電話機1において広告媒体サイトへのアクセス指示を受け付けると(ST1201)、携帯電話機1から広告媒体サイトに対してアクセス要求が送出される(ST1202)。なお、このアクセス要求には、携帯電話機1のユーザのユーザIDが含まれている。このアクセス要求を受信すると、広告媒体PC7から移動通信センター3に対して、携帯電話機1のユーザに対する最適広告データの選択要求(以下、適宜「広告選択要求」という)が送出される(ST1203)。なお、この広告選択要求には、アクセス要求に含まれていたユーザIDと、広告媒体PC7の媒体IDとが含まれている。
広告媒体PC7から広告選択要求を受信すると、移動通信センター3において、最適広告データを選択する最適広告データ選択処理が行われる(ST1204)。なお、この最適広告データ選択処理については後述する。そして、この最適広告データ選択処理により選択された最適広告データが広告媒体PC7に送信される(ST1205)。
最適広告データを受信すると、広告媒体PC7において、携帯電話機1に配信するページデータに対して最適広告データが挿入される(ST1206)。そして、この最適広告データが挿入されたページデータが広告媒体PC7から携帯電話機1に送出され(ST1207)、携帯電話機1において、このページデータが表示される(ST1208)。このようにして携帯電話機1からのアクセス要求に応じて、当該携帯電話機1のユーザに対する最適広告データが挿入されたページデータが携帯電話機1で表示されることとなる。
ここで、図12に示すシーケンスにおいて、最適広告データを広告媒体PC7に送信する際の移動通信センター3の動作について説明する。図13は、本実施の形態に係る移動通信センター3において、最適広告データを広告媒体PC7に送信する際の動作について説明するためのフロー図である。ここで、広告DB33及び媒体DB34には、それぞれ図5及び図6に示す各種データが登録されているものとする。なお、上述した最適広告データ選択処理は、図13に示すST1301〜ST1306に示す処理により構成される。
図13に示すように、最適広告データを広告媒体PC7に送信する場合において、移動通信センター3では、通信制御部38が広告媒体PC7から広告選択要求を受信するか監視している(ST1301)。なお、広告選択要求を受信するまでは、この監視動作が継続される。広告媒体PC7から広告選択要求を受信すると、通信制御部38から広告選択部36に広告選択要求が渡される。広告選択部36は、送信元の広告媒体が契約している広告媒体であるか判定する(ST1302)。この場合において、広告選択部36は、例えば、広告選択要求に含まれる媒体IDから、契約している広告媒体を識別する。
広告選択要求の送信元の広告媒体が契約している広告媒体である場合には、広告選択部36は、候補広告リスト生成部35に候補広告リストの生成を指示し、候補広告リスト生成部35で生成された候補広告リストを取得する(ST1303)。なお、候補広告リスト生成部35においては、この広告選択部36からの生成指示に応じて、上述したように候補広告リストを生成する。この場合には、広告選択部36は、候補広告リスト生成部35から図8に示す候補広告リストを取得する。
このように候補広告リストを取得すると、広告選択部36は、最適広告データを選択する(ST1304)。ここでは、図8に示す候補広告リストが取得されているので、その優先度から広告ID「N」の広告データが最適広告データとして選択されることとなる。このように最適広告データを選択すると、広告選択部36は、これに応じた広告データを広告DB33から取得する(ST1305)。ここでは、図5に示す広告ID「N」に応じた広告データが取得される。
広告データを取得した後、広告選択部36は、当該広告データの業界が広告媒体におけるNG業界データに該当しないか判定する(ST1306)。この場合において、広告選択部36は、例えば、媒体DB34から広告メールの送信元である広告媒体のNG業界データを取得し、最適広告データとして取得した広告データの業界が該当するかを判定する。なお、最適広告データとして取得した広告データの業界がNG業界データに該当する場合には、処理をST1304に戻し、再び最適広告データの選択を行う。例えば、図8に示す候補広告リストが取得されている場合には、その優先度から広告ID「M」又は広告ID「Z」の広告データが最適広告データとして選択されることとなる。
ST1306において、最適広告データとして取得した広告データの業界がNG業界データに該当しない場合、広告選択部36は、当該広告データを通信制御部38に渡す。通信制御部38は、この広告データを携帯電話機1に送信し(ST1307)、処理を終了する。このような一連の処理を経て最適広告データを広告媒体PC7に送信する際の移動通信センター3の動作が終了する。
なお、ST1302において、広告選択要求の送信元の広告媒体が契約している広告媒体でない場合、広告選択部36は、最適広告データを送信することができない旨を含むエラーメールを広告媒体PC7に送信する(ST1308)。この場合において、契約手続きにより最適広告データを送信することができる旨を通知するようにしても良い。
ここで、広告媒体PC7において最適広告データを挿入する前のページデータ、移動通信センター3において選択された最適広告データ、並びに、この最適広告データが挿入されたページデータの具体例について説明する。図14は、広告媒体PC7において最適広告データを挿入する前のページデータ、移動通信センター3において選択された最適広告データ、並びに、この最適広告データが挿入されたページデータの一例を示す図である。なお、図14においては、広告媒体PC7から提供される地図情報を含むページデータを示している。
図14(a)に示すように、広告媒体PC7において最適広告データを挿入する前のページデータにおいては、最適広告データが挿入される広告挿入欄1401が設けられている。このようなページデータを保持する広告媒体PC7から広告選択要求を受信すると、移動通信センター3において最適広告データが選択される。ここでは、図14(b)に示すように、書籍に関する広告データが最適広告データ1402として選択されるものとする。なお、この最適広告データ1402には、リンク先が設定されており、携帯電話機1のユーザが最適広告データ1402を選択することにより、この最適広告データ1402にリンクされたページデータに表示が切り替えられる。
このような最適広告データ1402を移動通信センター3から受信すると、広告媒体PC7において、図14(a)に示すページデータに挿入される。この場合において、最適広告データ1402は、広告挿入欄1401に挿入され、図14(c)に示すようなページデータが生成されることとなる。このようなページデータが広告媒体PC7から携帯電話機1に送出され、携帯電話機1において表示されることとなる。
このように本実施の形態に係る広告提供システムにおいては、広告媒体から広告選択要求を受け取ると、移動通信センター3において送信先である携帯電話機1のユーザに対する最適広告データが候補広告リストから選択され、当該最適広告データが広告媒体に対して送信される。上述したように、候補広告リストにおいては、携帯電話機1のユーザの履歴データに応じて携帯電話機1に提供する広告データの業界が特定されると共に、その業界に対応する広告データから当該ユーザの属性データに応じて広告データが選択されている。このため、ユーザによる広告データの選択実績を反映した履歴データに応じて広告データを絞り込むことができ、その広告データから属性データに応じてユーザの嗜好に沿った広告データを選択できるので、ユーザに対して広告効果が高い広告を的確に選択して提供することが可能となる。
本発明は上記実施の形態に限定されず、種々変更して実施することが可能である。例えば、本発明の範囲を逸脱しない限りにおいて、処理部や処理手順については適宜変更して実施することが可能である。その他、本発明の範囲を逸脱しないで適宜変更して実施することが可能である。
例えば、上記実施の形態においては、移動通信センター3において、広告媒体から広告挿入タグを含む広告メールを受信した場合、或いは、広告選択要求を受信した場合に候補広告リストを生成し、この候補広告リストから最適広告データを選択する場合について説明しているが、最適広告データを選択する際の処理については、これに限定されるものではなく適宜変更が可能である。例えば、予め特定のユーザ(例えば、本広告提供システムによる広告配信を申し込んだユーザ)の候補広告リストを生成しておき、広告媒体からの広告挿入タグを含む広告メールの受信を契機として候補広告リストから最適広告データを選択するようにしても良い。このように候補広告リストの生成タイミングを変更した場合においても、上記実施の形態と同様の効果を得ることが可能である。
本発明の実施の形態1に係る広告提供システムの概略構成を示す図である。 実施の形態1に係る移動通信センターの構成を示すブロック図である。 実施の形態1に係る移動通信センターの属性DBに登録される属性データの一例を示す図である。 実施の形態1に係る移動通信センターの履歴DBに登録される履歴データの一例を示す図である。 実施の形態1に係る移動通信センターの広告DBに登録される広告データの一例を示す図である。 実施の形態1に係る移動通信センターの媒体DBに登録されるNG業界データの一例を示す図である。 実施の形態1に係る移動通信センターにおいて、候補広告リストを生成する際の動作を説明するためのフロー図である。 図7に示すフローに従って生成される候補広告リストの内容を示す図である。 実施の形態1に係る移動通信センターにおいて、最適な広告データを挿入した広告メールを携帯電話機に送信する際の動作を説明するためのシーケンス図である。 実施の形態1に係る移動通信センターにおいて、広告挿入メールを携帯電話機に送信する際の動作について説明するためのフロー図である。 実施の形態1に係る移動通信センターにおいて最適広告データを挿入させるための広告メール、並びに、この広告メールに対応する広告挿入メールの一例を示す図である。 本発明の実施の形態2に係る広告提供システムにおいて、携帯電話機からのアクセス要求に応じて広告媒体PCが最適広告データを含むページデータを配信する際の動作を説明するためのシーケンス図である。 実施の形態2に係る移動通信センターにおいて、最適広告データを広告媒体PCに送信する際の動作について説明するためのフロー図である。 実施の形態2に係る広告提供システムの広告媒体PCにおいて最適広告データを挿入する前のページデータ、移動通信センターにおいて選択された最適広告データ、並びに、この最適広告データが挿入されたページデータの一例を示す図である。
符号の説明
1 携帯電話機
2 コアネットワーク
3 移動通信センター
4 ユーザ情報管理センター
5 インターネット
6 広告主PC
7 広告媒体PC
31 属性DB
32 履歴DB
33 広告DB
34 媒体DB
35 候補広告リスト生成部
36 広告選択部
37 広告挿入部
38 通信制御部
1101 広告挿入タグ
1102 最適広告データ
1401 広告挿入欄
1402 最適広告データ

Claims (12)

  1. 広告主から入力された広告データ、ユーザ端末のユーザの属性データ及び前記ユーザ端末のユーザにより選択された前記広告データの履歴データを記憶する広告提供装置を用いた広告提供システムであって、
    前記広告データの挿入を指示する広告挿入タグを含む前記ユーザ端末宛てのメールを受信すると、前記広告提供装置で前記履歴データに応じて前記ユーザ端末に提供する前記広告データの業界を特定すると共に、当該業界に対応する前記広告データから前記属性データに応じて前記ユーザ端末に提供する前記広告データを選択し、当該広告データを前記メールに挿入して前記ユーザ端末に送信することを特徴とする広告提供システム。
  2. 前記広告提供装置は、前記広告データに含まれる、当該広告データの重複配信の制限の有無に応じて前記ユーザ端末に提供する前記広告データを選択することを特徴とする請求項1記載の広告提供システム。
  3. 前記広告提供装置は、前記広告データの重複配信が制限されている場合には、既に前記ユーザ端末に送信した前記広告データを、前記ユーザ端末に提供する前記広告データとして選択しないことを特徴とする請求項2記載の広告提供システム。
  4. 前記広告提供装置は、前記広告データに含まれる、当該広告データの重点配信の指定の有無に応じて前記ユーザ端末に提供する前記広告データを選択することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の広告提供システム。
  5. 前記広告提供装置は、前記広告データの重点配信が指定されている場合には、当該広告データを優先的に前記ユーザ端末に提供する前記広告データとして選択することを特徴とする請求項4記載の広告提供システム。
  6. 前記広告提供装置は、広告媒体から指定された、前記広告データの挿入が規制される規制業界データを記憶し、前記広告挿入タグを含むメールを前記広告媒体から受信すると、当該広告媒体における前記規制業界データに対応する前記広告データを前記ユーザ端末に提供する前記広告データとして選択しないことを特徴とする請求項1から請求項5のいずれかに記載の広告提供システム。
  7. 前記履歴データに、前記広告データが選択された時間情報を登録し、前記広告提供装置は、前記時間情報に基づいて前記広告データが挿入された前記メールを前記ユーザ端末に送信することを特徴とする請求項1から請求項6のいずれかに記載の広告提供システム。
  8. 前記広告提供装置は、他の時間帯に比べて前記広告データが選択される頻度が高い時間帯を選択して前記前記広告データが挿入された前記メールを前記ユーザ端末に送信することを特徴とする請求項7記載の広告提供システム。
  9. 広告主から入力された広告データ、ユーザ端末のユーザの属性データ及び前記ユーザ端末のユーザにより選択された前記広告データの履歴データを記憶する広告提供装置を用いた広告提供システムであって、
    前記ユーザ端末に対する前記広告データの選択要求を受け取ると、前記広告提供装置で前記履歴データに応じて前記ユーザ端末に提供する前記広告データの業界を特定すると共に、当該業界に対応する前記広告データから前記属性データに応じて前記ユーザ端末に提供する前記広告データを選択して応答することを特徴とする広告提供システム。
  10. 前記広告提供装置は、広告媒体から指定された、前記広告データの挿入が規制される規制業界データを記憶し、前記広告データの選択要求を前記広告媒体から受け取ると、当該広告媒体における前記規制業界データに対応する前記広告データを前記ユーザ端末に提供する前記広告データとして選択しないことを特徴とする請求項9記載の広告提供システム。
  11. 広告主から入力された広告データを記憶するステップと、ユーザ端末のユーザの属性データを記憶するステップと、前記ユーザ端末のユーザにより選択された前記広告データの履歴データを記憶するステップと、前記履歴データに応じて前記ユーザ端末に提供する前記広告データの業界を特定し、当該業界に対応する前記広告データから前記属性データに応じて前記ユーザ端末に提供する前記広告データを選択するステップと、選択した前記広告データを前記ユーザ端末に提供するステップとを具備することを特徴とする広告提供方法。
  12. コンピュータを、広告主から入力された広告データを記憶する広告データ記憶手段と、ユーザ端末のユーザの属性データを記憶する属性データ記憶手段と、前記ユーザ端末のユーザにより選択された前記広告データの履歴データを記憶する履歴データ記憶手段と、前記履歴データに応じて前記ユーザ端末に提供する前記広告データの業界を特定し、当該業界に対応する前記広告データから前記属性データに応じて前記ユーザ端末に提供する前記広告データを選択する広告選択手段と、前記広告選択手段により選択した前記広告データを前記ユーザ端末に提供する提供手段として機能させるための広告提供プログラム。
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