JP2009280350A - エレベータのかご室パネル組立治具および組立方法 - Google Patents

エレベータのかご室パネル組立治具および組立方法 Download PDF

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Abstract

【課題】エレベータのかご室パネル組立作業を容易にする組立治具および組立方法を提供する。
【解決手段】エレベータのかご床2から立ち上がった幅木台上に壁パネル3を結合金具で結合する組立作業用の組立治具18は、かご床上に置かれる基台部20から幅木台の取付面上にまで延びて壁パネルを案内する傾斜面を持つ案内部22と、傾斜面に設けられて壁パネルの結合金具を案内する案内溝と、案内部の幅木台上の端部に設けた壁パネル用のストッパとを備えている。この組立治具を用いた組立方法も開示されている。
【選択図】図9

Description

本発明はエレベータのかご室パネル組立治具および方法に関し、特にかご床から立ち上がった幅木台の取付面上に壁パネルを結合金具で結合するために用いる組立治具および組立方法に関するものである。
従来、エレベータのかご室の組立作業において、かご床から立ち上がった幅木の幅木受け部材の取付面上に壁パネルを結合金具で結合するためは、かご床から例えば75mmの高さがあり、比較的幅の狭い幅木受け部材の取付面上に壁パネルを持ち上げる必要があった。取付面上に持ち上げた後、壁パネルあるいは幅木に予め取り付けられた取付具を、幅木あるいは壁パネルに設けた係合切り込みに位置あわせをして挿入し、取付具で結合するのである(例えば特許文献1参照)。
特開2000−255943号公報
このようなエレベータのかご室パネル組立方法においては、大型で重量物である壁パネルを幅木受け部材の取付面上に持ち上げる作業自体が困難であった。また例えば壁パネルの取付具と幅木の係合切り込みとの位置合わせ作業も壁パネルが大型で重量物であるため困難であった。更に、係合切り込みは、壁パネルの万一の昇降路側への脱落が起こらぬように、かご室の外側に向かって開いた切り込みとされているため、壁パネルの位置合わせ作業と取付具の挿入作業はかご室の内側から行い、取付具の締めつけ作業はかご室の外側から行う必要があった。
壁パネルあるいは幅木に取付具を予め取り付けないで組立作業をする場合には、共に比較的幅の狭い壁パネルと幅木とを幅方向に位置あわせする必要があり、万一壁パネルが幅木の取付面から外れてしまうと昇降路がわに落下してしまう虞もあった。また取付具の係合のために切り込みでなく貫通孔が設けられている場合には、壁パネルと幅木の両者の貫通孔を互いに位置合わせして整列させねばならず、この作業も困難であった。
従ってこの発明の目的は、エレベータのかご室パネル組立作業を容易にするエレベータのかご室パネル組立治具および組立方法を提供することである。
この発明によれば、エレベータのかご室パネル組立治具は、かご床から立ち上がった幅木台の取付面上に壁パネルを結合金具で結合するための治具であって、かご床上に置かれる基台部と、上記基台部に設けられて、上記かご床上から幅木台の取付面上にまで延びて、壁パネルを案内する傾斜面を持つ案内部とを備えたことを特徴とするものである。
またこの発明によれば、エレベータのかご室パネル組立方法は、かご床から立ち上がった幅木台の取付面上に壁パネルを結合金具で結合するための治具であって、かご床上に置かれる基台部と、上記基台部に設けられて、上記かご床上からから幅木台の取付面上にまで延びて、壁パネルを案内する傾斜面を持つ案内部とを備えたエレベータのかご室パネル組立治具を用いてかご室パネルを組み立てるために、上記組立治具の上記基台部をかご床上に置き、上記案内部の上記幅木台側の端部を幅木台上に置いて上記かご床と上記幅木台の上記取付面とを上記傾斜面で接続し、壁パネルを上記組立治具の傾斜面に沿って移動させて上記幅木台の取付面上に運び、上記壁パネルと上記幅木台とを結合金具で結合し、上記組立治具を撤去することを特徴とするものである。
この発明のエレベータのかご室パネル組立治具および組立方法によれば、エレベータのかご室パネル組立作業を容易にすることができる。
実施の形態1.
図1〜図12は、この発明のエレベータのかご室パネル組立治具および組立方法の一実施形態を示す図である。これらの図のうち、図1はエレベータのかご室を示す概略平面図であり、図2は図1の円IIで囲んだ部分の部分拡大図であり、図3は図2の矢印IIIの方向に見た正面図であり、図4は図2の矢印IVの方向に見た側面図である。また図5は図1の円Vで囲んだ部分の部分拡大図であり、図6は図5の矢印IIIの方向に見た正面図であり、図7は図5の矢印IVの方向に見た側面図である。また図8は壁パネルとその結合金具を示す部分平面図であり、図9はこの発明のエレベータのかご室パネル組立治具を用いて壁パネルを持ち上げる方法を示す側面図である。更に図10は図1の円Xで囲んだ部分の部分拡大図であり、図11は図10の矢印XIの方向に見た正面図であり、図12は図10の矢印XIIの方向に見た側面図である。
図1において、エレベータのかご室1はかご床2と壁パネル3と図示してない天井とにより形成され、三方枠4と敷居5で囲まれた出入口6を備えている。かご床2上には床タイル7(図4参照)を敷くのが一般的である。
かご床2は、図1〜4に示されているようにほぼ矩形の平面形の主面部8と、かご室1の開口部以外の三方に設けられて主面部8から直角に上方に延びた幅木台9とを備えている。それぞれの幅木台9は、主面部8からに直角に上方に折り曲げられた立ち上がり部10と、立ち上がり部10から内側に直角に折り曲げられたフランジ部11とを備え、フランジ部11の上面が壁パネル3を取り付けるための取付面12である。それぞれの壁パネル3は、各辺にフランジ部13と折り返し部14とが設けられていて、底辺のフランジ部13には結合ナット15と結合ボルト16からなる結合金具17のうちの結合ナット15が固着されている。
図1の左側の壁面は、かご床2の幅木台9の取付面12に壁パネル3が結合金具17によって結合されている組立作業が完了した状態で示してある。これに対して図1の右側の壁面は、かご床2の幅木台9に壁パネル3を結合するために、この発明の組立治具18を幅木台9に沿って配置して壁パネル3を幅木台9の取付面12上に乗せる準備ができた状態で示してある。また図1の上側の壁面はこの発明の組立治具18を用いて壁パネル3を幅木台9上に乗せて結合金具17によって結合してあるが組立治具18はまだ撤去されていない状態で示してある。
図2〜図4においては、かご床2と壁パネル3との組立作業が完了した状態が示されており、かご床2から延びた幅木台9のフランジ部11には壁パネル3のフランジ部13を締結するための結合穴19(図5参照)が形成されていて結合金具17の結合ボルト16のネジ部分を受け入れることができるようにしてあり、結合ボルト16は、壁パネル3の下縁に取り付けられた結合金具17のフランジ付きの結合ナット15にねじ係合していて、壁パネル3が幅木台9に締結されている。
図5〜図7においては、幅木台9の取付面12上に壁パネル3を結合金具17で結合するための組立治具18が、かご床2上で幅木台9に沿って置かれている。組立治具18は、一枚の金属板から折り曲げ加工された部材である。組立治具18は、かご床2上に置かれる矩形の平板状の基台部20と、基台部20の一端に設けられて、かご床2上に設置されたとき、かご床2上から幅木台9の取付面12上にまで、幅木台9の高さ(例えば75mm)だけあるいは幅木台9の高さを僅かに越える高さだけ延びていて、上面に壁パネル3を案内するための傾斜面21を持つ案内部22とを備えている。案内部22の先端(上端)には、かご床2に対して平行で、基台部20の他端を越えて延びた水平部23が設けられている。組立治具18はまた、基台部20の他端に設けられて、幅木台9の立ち上がり部10に当接して基台部20の幅木台9に対する位置決めをする位置決め部24を備えている。この位置決め部24も水平部23も板金加工により形成された折り曲げ部分である。
組立治具18の案内部22には、傾斜面21に設けられて、組み立てるべき壁パネル3に設けられた結合金具17を受け入れて結合金具17の結合ナット15のフランジ15aを案内する案内溝25が設けられている。壁パネル3は、図示の例では図8に示すように、壁パネル3の底辺のフランジ部13に固着された結合ナット15を持つものであり、結合ナット15のフランジ15aはフランジ部13の底面から例えば5mmの高さだけ突出した突起となっているので、図9に示すように、この結合ナット15のフランジ15aを案内溝25内に挿入して案内溝25に沿って案内しつつ移動させることができる。
案内部22の案内溝25は、幅が結合ナット15のフランジ15aを丁度受け入れてその中で移動できるようにする大きさであり、傾斜面21のかご床2に近い低い位置から始まっており、傾斜面21を通り過ぎて水平部23にまで延びていて、幅木台9の取付面12に設けられ、結合時に結合金具17の結合ボルト16を受け入れるための結合穴19に整列した位置に終端が形成されていて、案内溝25に沿って案内されつつ移動してきた結合金具17の結合ナット15がそれ以上移動できないようにされている。換言すれば、組立治具18の案内部22は、案内溝25の幅木台9側の端部である水平部23に、幅木台9の結合穴19に整列する位置に、壁パネル3の結合ナット15のそれ以上の移動を阻止する終端すなわちストッパ26を備えている。
案内溝25の終端は、そこからほぼ直角に延びた逃げ溝27に連通していて、結合ナット15のフランジ15aが逃げ溝27を通って組立治具18から離脱できるようにしてある。図示の例では逃げ溝27はほぼ1/4の円弧状で、案内溝25と平行な方向に開いた出口28を持っている。
図示の例では水平部23は壁パネル3の取付面12よりも僅かに上方に離れていて、間に間隙29が形成されている。この間隙29は、後に説明する組立作業の最後に組立治具18を壁パネル3の下から引き抜く際に、引き抜き作業を容易にするものである。
このようなエレベータのかご室パネル組立治具を用いて、かご床2から立ち上がった幅木台9の取付面12上に壁パネル3を結合するためには、先ず図1の右側壁面、および図5〜7に示すように、組立治具18の基台部20をかご床2上に置く。このとき、案内部22の幅木台9の側の端部である水平部23を幅木台9の取付面12上に置き、幅木台9の結合穴19と組立治具18の案内溝25の終端であるストッパ26とを芯合わせをする。これによって、かご床2と幅木台9の取付面12とが組立治具18の案内部22の傾斜面21によって接続される。
次に、かご室1内にあらかじめ用意してあった壁パネル3を作業員の手で持ち上げ、図9の左側の想像線で示すように、組立治具18の傾斜面21の案内溝25の低い部分に結合ナット15のフランジ15aを係合させて組立治具18上に乗せる。この状態の壁パネル3は案内部22の傾斜面21で案内溝25によって案内されているので、作業員の比較的小さな力によって所定の経路を通って幅木台9の取付面12に向かって上方に移動させることができる。また、図9で右側の想像線で示すような中間位置で壁パネル3の移動を一旦止めても、作業員が壁パネル3が倒れぬ程度の僅かな力を与えるだけでその位置に保持しておくことができ、移動作業が容易である。
壁パネル3を更に傾斜面21に沿って上昇させて、幅木台9に近い位置に達したときには、組立治具18の案内部22が壁パネル3の重さによって撓んで、間隙29分だけ下がり、水平部23の下面が幅木台9の取付面12に接触した状態となっている。この状態では、壁パネル3の結合ナット15のフランジ15aの下端は取付面12よりも下方にあり、この位置からは壁パネル3を直ちに図9で右方向に移動させて幅木台9の取付面12上に乗せることができない。
このため、この状態の壁パネル3を組立治具18の案内部22の弾性を利用して作業員の手で少なくとも間隙29の高さ分だけ持ち上げて、結合ナット15のフランジ15aを幅木台9の取付面12よりも高くしてから、結合ナット15のフランジ15aが案内溝25の終端であるストッパ26に当たるまで移動させる。次に壁パネル3を持ち上げていた力を緩めて降ろし、図9の実線で示すように、結合ナット15のフランジ15aの下端面が取付面12に当接して支持された状態にする。
図9の実線で示す位置では、壁パネル3の結合ナット15のフランジ15aが、案内溝25とストッパ26とで幅木台9の結合穴19に対して位置決めされ、互いに整列した関係に案内されるので、容易に結合ボルト16のネジ部を結合ナット15に螺合させて互いに締結して、壁パネル3とかご床2の幅木台9とを互いに結合することができる。
図1の上側壁面および図10〜図12には、図5〜図7に示す状態の壁パネル3と幅木台9において、結合金具17による結合が終わった状態を示してある。即ち、図5〜図7において、壁パネル3の結合ナット15に幅木台9側から結合ボルト16を挿入して締結すると、結合ナット15のフランジ15aと結合ボルト16の頭部との間に幅木台9のフランジ部11が挟持される。このとき組立治具18の案内部22には力が掛かっていないので、水平部23と幅木台9のフランジ部11との間には間隙29形成され、組立治具18を図12で左方向に引き抜くことができ、かご床2から撤去する。
この組立治具18の撤去作業によって組立作業が完了して、図1の左側壁部分および図2〜図4に示す作業完了状態となる。
実施の形態2.
図13のエレベータのかご室パネル組立治具においては、組立治具18の案内部22、すなわち幅木台9の側の端部に、水平部23から上方に折り曲げられた立ち上がり部分であるストッパ30を持っている。ストッパ30は、壁パネル3の折り返し部14を当接させて壁パネル3のそれ以上の移動を阻止するものであり、壁パネル3の幅木台9のフランジ部11上の幅方向の位置決めをすることができる。
ストッパ30は先端で折り返されて重ねられて二重になって折り返し部31を持ち、折り返し部31はストッパ30からさらに水平部23の下面に沿って延びてスペーサ部32となっている。スペーサ部32の厚さは、水平部23と幅木台9のフランジ部11との間の距離(間隙29)が、結合ナット15のフランジ15aの厚さ以上にする厚さである。スペーサ部32にも案内溝25の延長部分が形成されている。この構成によれば、組立治具18から幅木台9への壁パネル3の受け渡しの際に、結合ナット15のフランジ15aの底面が幅木台9の取付面12上に滑らかに移動できる。その他の構成は先に説明し図示したものと同様である。
このようなエレベータのかご室パネル組立治具を用いれば、大型で重量物である壁パネルを幅木受け部材の取付面上に持ち上げる作業を、組立治具18の斜面21を利用して行うことができるので、組立作業が容易になる。また例えば壁パネルの取付具と幅木の係合切り込みとの位置合わせ作業あるいは結合金具の係合穴との整列作業も、傾斜面に設けた案内溝25を利用して行うことができるので、容易になった。更に、組立治具がストッパ26あるいは30を備えているため、壁パネル3が移動し過ぎて昇降路側への脱落が起こることがない。また、壁パネルの組立作業は全てかご室の内側から行うことができる。
以上に説明した実施の形態は例であって、この発明のエレベータのかご室パネル組立治具および組立方法には様々な変形および変更が可能であり、様々な特徴を適宜選択的に組み合わせて使用することもできる。例えば、結合ナット15等の壁パネル3の下縁から突出した部品を持たない壁パネル3を組立る場合には、案内溝25は不要であり、図13に示す立ち上がり部分のストッパ30が有用である。また、組立治具の案内部22が壁パネル3の重さで撓むのを防ぐために、案内部22を補強したり、基台部20あるいは立ち上がり部24との間に支持構造を設けたりすることができる。
この発明のエレベータのかご室パネル組立治具および組立方法を用いたエレベータのかご室を示す概略平面図である。 図1の円IIで囲んだ部分の部分拡大図である。 図2の矢印IIIの方向に見た正面図である。 図2の矢印IVの方向に見た側面図である。 図1の円Vで囲んだ部分の部分拡大図である。 図5の矢印IIIの方向に見た正面図である。 図5の矢印IVの方向に見た側面図である。 壁パネルとその結合金具を示す部分平面図である。 この発明のエレベータのかご室パネル組立治具を用いて壁パネルを持ち上げる方法を示す側面図である。 図1の円Xで囲んだ部分の部分拡大図である。 図10の矢印XIの方向に見た正面図である。 図10の矢印XIIの方向に見た側面図である。 この発明のエレベータのかご室パネル組立治具の別の例を示す図12と同様の側面図である。
符号の説明
1 加熱コイル、2 かご床、3 壁パネル、9 幅木台、12 取付面、17 結合金具、18 組立治具、19 結合穴、20 基台部、21 傾斜面、22 案内部、24 位置決め部、25 案内溝、26、30 ストッパ。

Claims (7)

  1. かご床から立ち上がった幅木台の取付面上に壁パネルを結合金具で結合するための組立治具であって、
    かご床上に置かれる基台部と、
    上記基台部に設けられて、上記かご床上から幅木台の取付面上にまで延びて、壁パネルを案内する傾斜面を持つ案内部とを備えたことを特徴とするエレベータのかご室パネル組立治具。
  2. 上記案内部が、上記幅木台側の端部に、壁パネルを当接させて壁パネルのそれ以上の移動を阻止するストッパを備えていることを特徴とする請求項1に記載のエレベータのかご室パネル組立治具。
  3. 上記案内部の上記傾斜面に設けられて壁パネルに設けられた結合金具を案内する案内溝を備えたことを特徴とする請求項1あるいは2に記載のエレベータのかご室パネル組立治具。
  4. 幅木台の取付面に壁パネルの結合金具を受け入れる結合穴が設けられており、
    上記案内部が、上記案内溝の上記幅木台側の端部で、幅木台の結合穴に整列する位置に、壁パネルの結合金具のそれ以上の移動を阻止するストッパを備えていることを特徴とする請求項3に記載のエレベータのかご室パネル組立治具。
  5. 上記基台部に設けられて上記幅木台に当接して上記基台部の上記幅木台に対する位置決めをする位置決め部を備えたことを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載のエレベータのかご室パネル組立治具。
  6. 上記基台部および上記案内部が、一枚の金属板から折り曲げ加工されたものであることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載のエレベータのかご室パネル組立治具。
  7. かご床から立ち上がった幅木台の取付面上に壁パネルを結合金具で結合するための治具であって、かご床上に置かれる基台部と、上記基台部に設けられて、上記かご床上からから幅木台の取付面上にまで延びて、壁パネルを案内する傾斜面を持つ案内部とを備えたエレベータのかご室パネル組立治具を用いてかご室パネルを組み立てるために、
    上記組立治具の上記基台部をかご床上に置き、上記案内部の上記幅木台側の端部を幅木台上に置いて上記かご床と上記幅木台の上記取付面とを上記傾斜面で接続し、
    壁パネルを上記組立治具の傾斜面に沿って移動させて上記幅木台の取付面上に運び、
    上記壁パネルと上記幅木台とを結合金具で結合し、
    上記組立治具を撤去することを特徴とするエレベータのかご室パネル組立方法。
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