JP2009277560A - 燃料カートリッジ及び燃料電池システム - Google Patents

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Abstract

【課題】燃料電池本体の補助電源から電力を供給できない場合であっても、簡単かつ迅速に燃料電池システムを起動できるようにする。
【解決手段】燃料カートリッジ10は、燃料容器部11と、燃料容器部11に貯留されている液体燃料を燃料電池本体30に供給するための燃料供給口12と、燃料電池本体30の発電を開始させる電力を供給する一次電池13と、一次電池13の電力を燃料電池本体30に供給するための電極構成部14とを有し、燃料電池本体30は、燃料供給口12に対応する燃料受入れ口36と、電極構成部14に対応する電気接点部37と、発電装置31と、燃料受入れ口36から発電装置31に液体燃料を供給するための燃料供給ポンプ33と、一次電池13の電力によって燃料供給ポンプ33を駆動するように制御する制御装置32とを有する。
【選択図】図2

Description

本発明は、燃料電池本体に液体燃料を供給する燃料カートリッジ及び燃料電池システムに係るものである。そして、詳しくは、燃料電池本体が発電するための液体燃料だけでなく、発電を開始させるための電力も燃料カートリッジから供給できるようにした技術に関するものである。
近年、携帯電話、ノート型パーソナルコンピュータ、デジタルカメラ、カムコーダ等の携帯型電子機器は、高機能化や多機能化にともなって消費電力が増加する傾向にある。そのため、これらの携帯型電子機器の電源として、エネルギ密度や出力密度の向上が見込める燃料電池が注目されている。
燃料電池では、アノード側に供給された燃料が酸化され、カソード側に空気又は酸素が供給されて酸素が還元される。そして、燃料が持っている化学エネルギが効率良く電気エネルギに変換され、その電気エネルギを取り出して利用する。そのため、燃料電池は、燃料を補給し続けることにより、充電しなくても電源として使い続けることができる。
このような燃料電池において、携帯型電子機器の電源となる可能性が最も高いのは、プロトン伝導性高分子膜を電解質とする固体高分子型燃料電池(PEFC)である。その中でも、メタノールを改質することなく燃料に用いるダイレクトメタノール燃料電池(DMFC)は、燃料のメタノールを低濃度又は高濃度の水溶液としてアノード側に供給するものである。そして、供給されたメタノールは、アノード側の触媒層で二酸化炭素に酸化される。また、この際に生じた水素イオンは、アノードとカソードとの間に挟持されたプロトン伝導性高分子電解質膜を通ってカソード側に移動し、カソード側の触媒層で酸素と反応して水を生成する。
このように、ダイレクトメタノール燃料電池(DMFC)は、液体燃料であるメタノールをアノード側に供給して発電するが、そのために、燃料電池本体内に供給ポンプ等の補機類を備えている。また、メタノールは、例えば、燃料電池本体に対して着脱可能な燃料カートリッジから補給する。
ここで、供給ポンプ等の補機類は、燃料電池本体内に備えられた補助電源によって駆動される。すなわち、燃料電池システムの多くは、供給ポンプ等の補機類の駆動、燃料電池本体に接続された機器類の負荷変動への対応、高い効率での発電等のため、リチウムイオン電池、蓄電池、キャパシタ等の補助電源を組み合わせたものとなっている。そして、燃料電池システムの稼動中において、発電電力の一部を補助電源に供給することにより、その電力を蓄積するようにしている。したがって、燃料電池システムを起動する際には、補助電源に蓄積されている電力を用いて供給ポンプを駆動し、アノード側にメタノールを供給する。
しかしながら、燃料電池本体に接続された機器の高負荷使用によって補助電源に蓄積されている電力が過度に消費されることがある。また、燃料電池システムが長期間稼動されなかった場合の補助電源の自己放電等により、補助電源の電圧が低下することがある。そして、補助電源から電力を取り出すことができず、供給ポンプの駆動が困難になれば、燃料電池システムを再起動できなくなる。
そこで、起動時に燃料電池本体から端子部を取り出し、外部電池の電極に当接させ、外部電池の電力を使って起動するようにした技術が知られている。すなわち、補助電源に蓄積された電力が不足しているために、その電力で燃料電池システムを起動できない場合には、外部電池を接続することによって起動できるようにした技術である(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−95189号公報
しかし、特許文献1に記載の技術では、燃料電池システムの起動が困難な非常時に、外部電池を確保しなければならない。そのため、外部電池を用意していない場合、外部電池の大きさ等が燃料電池本体の端子部に合わない場合等は、燃料電池システムを起動できないという問題がある。
また、特許文献1に記載の技術では、燃料電池システムの起動が困難であることが報知され、外部電池の装着が促される。すなわち、報知があってから外部電池を装着し、その後、燃料電池システムが起動されることとなる。そのため、起動までに手間と時間が必要になる。
したがって、本発明が解決しようとする課題は、燃料電池本体の補助電源から電力を供給できない場合であっても、簡単かつ迅速に燃料電池システムを起動できるようにすることである。
本発明は、以下の解決手段により、上述の課題を解決する。
本発明の請求項1に記載の発明は、燃料電池本体に対して着脱可能に形成され、前記燃料電池本体に供給する液体燃料を貯留した燃料容器部と、前記燃料容器部に貯留されている液体燃料を前記燃料電池本体に供給するための燃料供給口と、前記燃料電池本体の発電を開始させる電力を供給する電池と、前記電池の電力を前記燃料電池本体に供給するための電極構成部とを有する燃料カートリッジである。
また、本発明の請求項3に記載の発明は、液体燃料を用いて発電する燃料電池本体と、前記燃料電池本体に対して着脱可能に形成され、前記燃料電池本体に液体燃料を供給する燃料カートリッジとを備え、前記燃料カートリッジは、液体燃料を貯留した燃料容器部と、前記燃料容器部に貯留されている液体燃料を前記燃料電池本体に供給するための燃料供給口と、前記燃料電池本体の発電を開始させる電力を供給する電池と、前記電池の電力を前記燃料電池本体に供給するための電極構成部とを有し、前記燃料電池本体は、前記燃料供給口に対応する燃料受入れ口と、前記電極構成部に対応する電気接点部と、液体燃料の供給によって発電を開始する発電装置と、前記燃料受入れ口から前記発電装置に液体燃料を供給するための燃料供給装置と、前記電池の電力によって前記燃料供給装置を駆動するように制御する制御装置とを有する燃料電池システムである。
(作用)
上記の請求項1及び請求項3に記載の発明は、燃料電池本体が発電するための液体燃料が燃料カートリッジに貯留されている。そして、燃料カートリッジは、燃料電池本体に対して着脱可能に形成されている。また、燃料カートリッジは、燃料電池本体の発電を開始させるための電池を有している。そのため、液体燃料が貯留されている燃料カートリッジを燃料電池本体に装着すれば、発電に必要な液体燃料及び電力が燃料カートリッジから供給される。
上記の発明によれば、燃料電池本体が発電するための液体燃料だけでなく、発電を開始させるための電力も燃料カートリッジから供給される。そのため、燃料電池本体が電力を供給できない場合であっても、液体燃料が貯留されている燃料カートリッジを燃料電池本体に装着するだけで、簡単かつ迅速に燃料電池システムを起動できる。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態について説明する。
図1は、第1実施形態の燃料カートリッジ10を示す斜視図である。
図1(a)に示すように、第1実施形態の燃料カートリッジ10は、燃料容器部11と、燃料供給口12と、一次電池13(本発明における電池に相当するもの)と、電極構成部14と、シール材15(本発明における短絡防止材に相当するもの)とを有している。
燃料容器部11は、液体燃料であるメタノールを貯留するための密閉性の高い空間である。そして、燃料容器部11の外形は、後述する燃料電池本体30(図示せず)に対して着脱可能な直方体に形成されている。また、燃料容器部11の内部には、メタノールの残量を検出する残量センサが取り付けられている。そのため、残量センサによって燃料容器部11内のメタノールが無くなったことが検出された場合には、燃料電池本体30からその燃料カートリッジ10を取り外し、新しい(メタノールが貯留された)燃料カートリッジ10に交換することができる。
燃料供給口12は、燃料容器部11に貯留されているメタノールを供給するための出口であり、燃料容器部11の一側面に形成されている。そして、燃料供給口12からメタノールが勝手に流出しないように、内側に開閉弁が設けられている。そのため、燃料カートリッジ10の輸送、保管、販売時等において、燃料容器部11内のメタノールが外部に漏れ出すことはない。
一次電池13は、発電を開始させる電力を供給するものである。そして、本実施形態では、一次電池13としてボタン型のマンガン電池(起電力=1.5V)を用いている。また、図1(b)に示すように、電極構成部14に一次電池13を2個直列に配置して所定の電圧(約3.0V)が得られるようにしている。なお、一次電池13としては、マンガン電池の他に、アルカリマンガン電池(起電力=1.5V)、空気亜鉛電池(起電力=1.35V程度)、酸化銀電池(起電力=1.55V程度)、水銀電池(起電力=1.35V程度)等を使用することもできる。
電極構成部14は、一次電池13の電力を供給するための端子となる部分である。本実施形態では、一次電池13を所定の方向に2個装着し、電極構成部14の内側でそれぞれの電極(+と−)が直列に接続されるようしている。また、2個の一次電池13を所定の方向で電極構成部14に装着すると外側に露出する各電極(+と−)がそのまま電極構成部14の端子となる。
シール材15は、一次電池13の短絡を防止するものである。すなわち、未使用品の燃料カートリッジ10の電極構成部14に貼り付けられ、一次電池13の電極が露出した状態で輸送、保管、販売等されないようにしている。そのため、新しい燃料カートリッジ10であれば、燃料容器部11に十分なメタノールが貯留されているだけでなく、一次電池13も十分な電力を有している。なお、シール材15は、燃料カートリッジ10を使用する際に、つまみ部15aを使って引き剥がす。
図2は、本実施形態の燃料電池システム100を示す概念図である。
本実施形態の燃料電池システム100は、メタノールを燃料として用いるダイレクトメタノール燃料電池(DMFC)である。そして、図2に示すように、燃料カートリッジ10及び燃料電池本体30を備えており、燃料カートリッジ10から燃料電池本体30にメタノールが供給されるようになっている。
また、燃料電池本体30は、発電装置31と、制御装置32と、燃料供給ポンプ33(本発明における燃料供給装置に相当するもの)と、補助電池34(本発明における蓄電装置に相当するもの)と、電圧検知センサ35(本発明における発電検知装置に相当するもの)とを有している。さらにまた、燃料電池本体30は、燃料カートリッジ10からの燃料受入れ口36、燃料カートリッジ10との電気接点部37を有している。さらに、制御装置23等が接続された制御回路には、ダイオード42、スイッチング素子41、及び開閉スイッチ43が設けられている。
発電装置31は、メタノールが有する化学エネルギによって電力を発生させるものである。すなわち、発電装置31は、プロトン伝導性高分子電解質膜の両面にアノード側の燃料電極とカソード側の酸素電極とが接合された膜−電極接合体(MEA)を備えている。そして、燃料電極は、導電性多孔質支持体の表面に酸化触媒層が形成されたものであり、酸素電極は、導電性多孔質支持体の表面に還元触媒層が形成されたものとなっている。なお、導電性多孔質支持体としては、例えば、カーボンシートやカーボンクロス等が用いられる。また、酸化触媒層及び還元触媒層は、例えば、触媒である白金等とプロトン伝導体との混合物によって形成される。
このような膜−電極接合体(MEA)の燃料電極には、メタノールが供給され、酸素電極には、酸素又は空気が供給される。そして、アノード側の燃料電極に供給されたメタノールは、酸化触媒層で二酸化炭素に酸化される。また、この際に、電子(e−)が分離した水素イオン(プロトン:H+)が発生し、生じた水素イオンがプロトン伝導性高分子電解質膜を通ってカソード側に移動するとともに、燃料電極から電子(e−)が取り出されて負荷へ供給される。さらにまた、負荷を経由した電子(e−)及びプロトン伝導性高分子電解質膜を通過した水素イオン(プロトン:H+)は、酸素電極の還元触媒層で酸素と反応して水を生成する。
このように、発電装置31は、電気化学反応によって電力を発生し、電力以外の副産物は、基本的に水のみとなる。そして、負荷に供給される起電力は、発電装置31の燃料電極に供給されるメタノールの量に依存する。そのため、制御装置32によって燃料供給ポンプ33を制御し、メタノールの供給量を調節することにより、電力を任意に発生させることができる。
ここで、メタノールは、燃料カートリッジ10から供給される。すなわち、燃料容器部11を含む燃料カートリッジ10の全体は、燃料電池本体30に対して着脱可能に形成されている。そして、燃料容器部11にメタノールが貯留されており、燃料カートリッジ10を燃料電池本体30に装着すると、燃料供給口12と燃料受入れ口36とが対応し、燃料供給口12の開閉弁が開く。そのため、燃料容器部11内のメタノールが燃料受入れ口36を通って燃料電池本体30に供給される。
また、装着されている燃料カートリッジ10の燃料容器部11内からメタノールが無くなった場合には、その燃料カートリッジ10を燃料電池本体30から取り外し、新しい(メタノールが貯留された)燃料カートリッジ10を装着すればよい。すると、燃料電池本体30にメタノールが補給されるので、その後も発電装置31による発電を続けることが可能となる。
ところで、メタノールは、燃料供給ポンプ33によって発電装置31に供給されるが、燃料供給ポンプ33は、補助電池34の電力によって駆動される。この補助電池34は、例えば、リチウムポリマ電池等の二次電池であり、発電装置31によって発生する電力の一部が供給され、蓄積されるようになっている。そのため、発電装置31が発電を開始していれば、蓄積された補助電池34の電力によって燃料供給ポンプ33を駆動することができる。また、燃料供給ポンプ33が駆動されれば、発電装置31による発電が可能になるとともに、補助電池34に電力が蓄積される。なお、発電装置31による発電の有無は、電圧検知センサ35によって検知される。
しかしながら、燃料電池本体30に接続された機器の負荷が高いと、補助電池34に供給される電力が制限されたり、補助電池34に蓄積されている電力が過度に消費されることがある。また、発電装置31の発電が長期間行われていないと、補助電池34の自己放電等によって電圧が低下することがある。そのため、燃料電池システム100を起動する際に、燃料供給ポンプ33を駆動させる電力を補助電池34から取り出すことができない場合がある。すると、発電装置31による発電が不可能になってしまう。
そこで、本実施形態の燃料電池システム100は、補助電池34の電力が消耗し、補助電池34では燃料供給ポンプ33を駆動できなくなった場合であっても、燃料電池システム100を正常に再起動させ、発電装置31が発電を開始できるようにしている。すなわち、燃料カートリッジ10は、発電を開始させる電力を供給する一次電池13を有している。そして、新しい(メタノールが貯留された)燃料カートリッジ10では、一次電池13も十分な電力を有している。そのため、新しい燃料カートリッジ10を燃料電池本体30に装着すれば、燃料容器部11に貯留されたメタノールだけでなく、一次電池13の電力も供給可能な状態となる。
この点に関して詳述すると、補助電池34に電力が十分に蓄積され、正常に動作している場合には、スイッチング素子41が導通状態(通常の状態)となっている。そのため、補助電池34の電力が制御回路を通って制御装置32に供給され、制御装置32は、燃料供給ポンプ33を制御して発電装置31にメタノールを供給し、発電を開始する。ところが、補助電池34の電力が消耗していれば、その電力の供給が不十分であったり、できなかったりする。
このような場合、燃料カートリッジ10を燃料電池本体30に装着すると、燃料供給口12と燃料受入れ口36とが対応するだけでなく、電極構成部14と電気接点部37とが対応する。そして、制御装置32は、燃料カートリッジ10が装着された(メタノールが有る)にもかかわらず、電圧検知センサ35が発電装置31の発電を検知しないときは、補助電池34の電力が消耗しているとして、一次電池13の電力によって燃料供給ポンプ33を駆動するように制御する。
したがって、本実施形態の燃料電池システム100は、補助電池34が燃料供給ポンプ33を駆動できなくても、燃料カートリッジ10の一次電池13によって燃料供給ポンプ33が駆動される。すなわち、新しい(メタノールが貯留された)燃料カートリッジ10を燃料電池本体30に装着すれば、液体燃料であるメタノールだけでなく、そのメタノールを供給するための燃料供給ポンプ33の電力も同時に確保できる。その結果、メタノールが発電装置31に供給され、発電装置31が発電を開始する。なお、一次電池13の電力は、発電装置31までの配管や燃料供給ポンプ33をメタノールで満たすために必要なポンプ送り出し量と、燃料電池システム100を定常動作させるまでに必要なメタノールの供給量とを満足できる駆動時間だけ燃料供給ポンプ33を動作させるのに十分なものとなっている。
図3は、本実施形態の燃料電池システム100による発電の開始を示すフローチャートである。
燃料電池システム100の発電を開始するには、図3に示す最初のステップS1において、新しい燃料カートリッジ10を燃料電池本体30(図2参照)に装着する。すると、図2に示すように、燃料カートリッジ10の一次電池13が電極構成部14及び電気接点部37を介して燃料電池本体30と接続される。そのため、一次電池13の正極がダイオード42を通り、燃料電池本体30に電力が供給されるようになる。なお、ダイオード42は、発電装置31が発電した電力や補助電池34の電力が一次電池13に流れるのを防止するために挿入されている。
図3に示すステップS1で燃料カートリッジ10が装着されると、次のステップS2では、スイッチング素子41が遮断される。すなわち、スイッチング素子41は、図2に示すように、電界効果トランジスタ(FET)からなり、ゲート電極に電圧をかけ、チャネルの電界によって電子又は正孔の流れに関門(ゲート)を設ける原理でソース・ドレイン端子間の電流を制御する。そして、開閉スイッチ43は、通常は閉じており、導通状態となっている。そのため、燃料カートリッジ10の装着により、一次電池13の電圧がダイオード42のアノード側からスイッチング素子41に作用し、スイッチング素子41が遮断状態となる。
このようにしてスイッチング素子41が遮断されると、補助電池34の正極が制御装置32から切り離される。そのため、図3に示す次のステップS3では、一次電池13の正極から図2に示すダイオード42を経由して、制御装置32に電力が供給されるようになる。
また、一次電池13からの電力の供給開始により、図3に示すステップS4で制御装置32が動作する。そして、制御装置32は、続くステップS5において、燃料供給ポンプ33を駆動するように制御する。すなわち、燃料供給ポンプ33が一次電池13の電力(2個直列のマンガン電池の起電力=3.0V)によって駆動されるようになる。すると、その次のステップS6において、燃料カートリッジ10に貯留されているメタノールが発電装置31に向けて供給されることとなる。その結果、ステップS7において、発電装置31が発電を開始する。
発電装置31による発電が開始されたか否かは、ステップS8において、制御装置32に接続された電圧検知センサ35が発電電圧を検知したか否かによって判断される。すなわち、発電装置31が発電を開始すると、その電力は、制御装置32に供給されるようになる。そして、電圧検知センサ35によって制御装置32の電圧が検知されているので、その電圧が所定の電圧以上(一次電池13の電圧である3.0V以上)になれば、発電が開始されたと判断される。
ここで、ステップS8で発電電圧が検知されない場合(電圧検知センサ35の検知電圧が所定の電圧未満の場合)には、ステップS5に戻り、燃料供給ポンプ33の駆動をそのまま継続する。すなわち、制御装置32は、電圧検知センサ35が発電装置31の発電を検知しないときは、一次電池13の電力によって燃料供給ポンプ33を駆動するように制御し、発電装置31にメタノールを供給して発電を続ける。
一方、ステップS8で発電電圧が検知された場合(電圧検知センサ35が所定の電圧以上になったことを検知した場合)には、次のステップS9に進み、制御装置32は、開閉スイッチ43を開いて遮断状態とする。すると、続くステップS10において、電界効果トランジスタ(FET)からなるスイッチング素子41が導通状態に戻る。そのため、発電装置31によって発電された電力の一部が補助電池34(図2参照)に蓄積されるようになる。そして、制御装置32は、補助電池34の電力によって燃料供給ポンプ33を駆動するように制御し、ステップS11の再起動完了となる。
図4は、第2実施形態の燃料カートリッジ20を示す斜視図である。
図4(a)に示すように、第2実施形態の燃料カートリッジ20は、図1(a)に示す第1実施形態の燃料カートリッジ10と同様の燃料容器部11及び燃料供給口12を有している。すなわち、燃料容器部11の外形は、燃料電池本体30(図2参照)に対して着脱可能な直方体に形成されている。また、燃料容器部11の内部には、液体燃料であるメタノールが貯留されている。そして、燃料容器部11の一側面に燃料供給口12が形成されている。なお、燃料供給口12の内側には、メタノールの漏出を防止するための開閉弁が設けられている。
一方、発電を開始させる電力を供給する一次電池23は、板状の二酸化マンガンリチウム電池である。そして、この一次電池23は、燃料容器部11の天面に配置されている。なお、二酸化マンガンリチウム電池は、起電力が大きい(起電力=3.0V程度)ので、ボタン型のマンガン電池(図1に示す一次電池13)のように、2個直列に配置する必要がない。そのため、図4(b)に示すように、電圧昇圧回路等の素子を追加することなく1個の一次電池23だけで発電を開始させることができるので、電極構成部24の回路構成が単純化され、コストを抑制できる。
また、電極構成部24(+と−)は、一次電池23の電極に合わせて、燃料容器部11の天面に配置されている。そして、一次電池23の短絡を防止するシール材25は、電極構成部24(+と−)を覆うようにして貼り付けられる。そのため、新しい燃料カートリッジ20であれば、燃料容器部11に十分なメタノールが貯留されているだけでなく、一次電池23が燃料電池本体30(図2参照)の発電を開始させる十分な電力を有している。なお、シール材25は、燃料カートリッジ20を使用する際に、つまみ部25aを使って引き剥がす。
このように、本実施形態の燃料電池システム100(図2参照)は、補助電池34(図2参照)が消耗し、自力で起動できなくなった場合であっても、第1実施形態の燃料カートリッジ10(図1参照)又は第2実施形態の燃料カートリッジ20(図4参照)を装着することにより、正常に再起動させることができる。すなわち、燃料電池システム100の補助電池34を切り離し、燃料カートリッジ10の一次電池13(図1参照)又は燃料カートリッジ20の一次電池23(図4参照)により、燃料供給ポンプ33(図2参照)を駆動して発電を開始することができる。
また、一次電池13の電極構成部14(図1参照)及び一次電池23の電極構成部24(図4参照)は、シール材15(図1参照)又はシール材25(図4参照)によって保護されている。そのため、一次電池13(一次電池23)の短絡が防止され、十分な電力が保持されるだけでなく、燃料カートリッジ10(燃料カートリッジ20)を操作する際等の安全性が向上する。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は、上記の実施形態に限定されることなく、以下のような種々の変形等が可能である。すなわち、
(1)上記の実施形態では、燃料電池システム100に用いる発電用燃料としてメタノールを用いたが、組成に水素を含有する液体燃料であれば、メタノールに限られない。すなわち、エタノール、ブタノール等のアルコール系の液体燃料や、常温・常圧下で気体のジメチルエーテルやイソブタン、天然ガス等の炭化水素を液化した燃料を用いることもできる。
(2)上記の実施形態では、燃料カートリッジ10(燃料カートリッジ20)が一次電池13(一次電池23)を有している。しかし、一次電池ではなく、二次電池を用いるようにしてもよい。そして、二次電池を用いた場合には、発電装置31によって発電された電力の一部がこの二次電池に蓄積されるようにすることで、燃料電池本体30から補助電池34を省略することもできる。
第1実施形態の燃料カートリッジを示す斜視図である。 本実施形態の燃料電池システムを示す概念図である。 本実施形態の燃料電池システムによる発電の開始を示すフローチャートである。 第2実施形態の燃料カートリッジを示す斜視図である。
符号の説明
10 燃料カートリッジ
11 燃料容器部
12 燃料供給口
13 一次電池(電池)
14 電極構成部
15 シール材(短絡防止材)
20 燃料カートリッジ
23 一次電池(電池)
24 電極構成部
25 シール材(短絡防止材)
30 燃料電池本体
31 発電装置
32 制御装置
33 燃料供給ポンプ(燃料供給装置)
34 補助電池(蓄電装置)
35 電圧検知センサ(発電検知装置)
36 燃料受入れ口
37 電気接点部

Claims (4)

  1. 燃料電池本体に対して着脱可能に形成され、前記燃料電池本体に供給する液体燃料を貯留した燃料容器部と、
    前記燃料容器部に貯留されている液体燃料を前記燃料電池本体に供給するための燃料供給口と、
    前記燃料電池本体の発電を開始させる電力を供給する電池と、
    前記電池の電力を前記燃料電池本体に供給するための電極構成部と
    を有する燃料カートリッジ。
  2. 請求項1に記載の燃料カートリッジにおいて、
    前記電池の短絡を防止する短絡防止材を有する
    燃料カートリッジ。
  3. 液体燃料を用いて発電する燃料電池本体と、
    前記燃料電池本体に対して着脱可能に形成され、前記燃料電池本体に液体燃料を供給する燃料カートリッジと
    を備え、
    前記燃料カートリッジは、
    液体燃料を貯留した燃料容器部と、
    前記燃料容器部に貯留されている液体燃料を前記燃料電池本体に供給するための燃料供給口と、
    前記燃料電池本体の発電を開始させる電力を供給する電池と、
    前記電池の電力を前記燃料電池本体に供給するための電極構成部と
    を有し、
    前記燃料電池本体は、
    前記燃料供給口に対応する燃料受入れ口と、
    前記電極構成部に対応する電気接点部と、
    液体燃料の供給によって発電を開始する発電装置と、
    前記燃料受入れ口から前記発電装置に液体燃料を供給するための燃料供給装置と、
    前記電池の電力によって前記燃料供給装置を駆動するように制御する制御装置と
    を有する燃料電池システム。
  4. 請求項3に記載の燃料電池システムにおいて、
    前記燃料電池本体は、
    前記発電装置による発電の開始を検知する発電検知装置と、
    前記発電装置によって発電された電力を蓄積可能な蓄電装置と
    を有し、
    前記制御装置は、
    前記発電検知装置が前記発電装置の発電を検知しないときは、前記電池の電力によって前記燃料供給装置を駆動するように制御し、
    前記発電検知装置が前記発電装置の発電を検知したときは、前記蓄電装置の電力によって前記燃料供給装置を駆動するように制御する
    燃料電池システム。
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