JP2009267595A - 追加呼び出し型QoS制御ネットワークシステムとその方法と、それらの装置とそのプログラム - Google Patents

追加呼び出し型QoS制御ネットワークシステムとその方法と、それらの装置とそのプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】通信サービス品質制御が付加されたネットワークにおいて、サービス利用途中に通信サービス品質(QoS)の変更を行う。
【解決手段】サービス利用端末はサービス利用途中からSIPサーバとの通信を行うSIP接続端末機能部を動作させて通信サービス品質の変更を要求する品質変更要求手段を具備する。サービスサーバは、サービス利用端末からの通信サービス品質の変更要求に対して、サービス利用端末にSIPサーバと接続するためのSIP接続機能をダウンロードさせるSIPモジュール提供機能部を具備する。
【選択図】図1

Description

この発明は、IP(Internet Protocol)技術を軸にインターネットや電話などの音声通信、テレビ会議などの映像通信、大量のデータ交換などを行う際に、セッション開始プロトコル(Session Initiation Protocol、以降「SIP」と称する。)による通信サービス品質(Quality of Service、以降「QoS」と称する。)制御が付加されたネットワークに用いられる追加呼び出し型QoS制御ネットワークシステムと、その方法とそれらの装置とそのプログラムに関する。
従来、QoS制御が付加されたネットワークとしては、あらゆる情報通信を網羅した多様なサービスの提供を実現する統一オープンネットワーク(Next Generation Network、以降「NGN」と称する。)が知られている。
そのNGNにおけるQoS制御の方法が、非特許文献1に開示されている。図13に非特許文献1のNGNの構成例を示してQoS制御の方法を簡単に説明する。NGNは、一番低い階層を形成するサービスエッジ130と、中間の階層を中継ノード131と呼ばれるサービスエッジを束ねたルーターと、最上位の階層を形成するコアルーターと、サーバ群132とで構成される。中継ノード131とコアルーターは機能としては同じであるので、図13ではまとめて中継ノード131として表記している。サーバ群132は、例えば認証サーバ1320と、DHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)サーバ1321と、SIP(Session Initiation Protocol)サーバ1322などで構成される。このNGNにサービス利用端末133と、サービス事業者のサービスサーバ134とが接続される。サービス利用端末133は、BB(Broad Band)ルーター135を介してNGNに接続される。
サービス利用端末133とBBルーター135を起動すると、BBルーター135は、最上位のサーバ群132に接続と認証を要求する。認証サーバ1320がサービス利用端末133を認証すると、DHCPサーバ1321からBBルーター135にIPアドレスが配布され、サービス利用端末133とサービスサーバ134とがIP通信可能になる。
次にサービス利用端末133は、SIPサーバ1322に対して通信回線の設定を要求する。SIPサーバ1322は、要求された通信の種類に応じて、セッション毎に割り当てるQoSをサービスエッジ130に指示する。サービスエッジ130は、その指示に従ってサービス利用端末133とサービスサーバ134との間のQoS制御を行う。QoS制御は、信号の優先順位とその通信の帯域幅を制御することである。例えば映像配信サービスが優先度1位で帯域幅10Mbpsとして設定される。その場合、サービスエッジ130はその映像配信サービスをそのQoSで制御する。
日経NETWORK、〔Question6〕NTTのNGNはどんなしくみ?:ITpro、インターネット<URL:http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20070125/259673/>
しかし、従来のNGNで行われるQoS制御は、通信回線の設定時に一度だけ行われていた。そもそもSIPは、その名称からも明らかなように通信回線の設定時にQoS制御を一度だけ行う考えである。したがって、サービス利用端末を利用するユーザが、例えばホームページの閲覧中に映像サービスを受ける時には、QoS制御が映像サービスの通信帯域に対応することが出来ず、満足な映像サービスを受けることができないという問題が発生する。この場合、一度通信回線を終了して、再びユーザ認証から映像サービス用の通信回線を設定する必要がある。この手間が、通信サービスを続けて受けたいユーザにとっては面倒である。このように従来のQoS制御が付加されたネットワークは、通信サービスを利用中にQoSを変更できない問題があった。
また、例えば通信帯域の大きさに応じた回線利用料が課金されるような従量制のサービスを想定した場合、高品質なハイビジョン映像をハイビジョンの画質で見るばかりでなく、利用料を考慮してハイビジョン映像を低品質な従来画質で鑑賞したいといったユーザニーズも考えられる。例えば、映画の予告編や試聴する場合等は、あえて高画質で見る必要もない。
このような多様なユーザニーズに、機敏に対応できる通信サービスを実現するネットワークシステムが求められている。
この発明は、このような点に鑑みてなされたものであり、通信サービス利用時にQoS制御を容易に行えるようにした追加呼び出し型QoS制御ネットワークシステムと、その方法とそれらの装置と、そのプログラムを提供することを目的とする。
この発明の追加呼び出し型QoS制御ネットワークシステムは、サービスを提供するサービスサーバと、サービスを利用するサービス利用端末と、サービスサーバとサービス利用端末との間の通信サービス品質(QoS)を設定するSIPサーバと、サービスサーバ側の通信サービス品質を制御するサービス側サービスエッジと、サービス利用端末側の通信サービス品質を制御する利用側サービスエッジとを備える。サービス利用端末は、サービス利用途中から上記SIPサーバとの通信を行うSIP接続端末機能部を動作させて通信サービス品質の変更を要求する品質変更要求手段を具備する。サービスサーバは、サービス利用端末からの通信サービス品質の変更要求に対して、サービス利用端末にSIPサーバと接続するためのSIPモジュールをダウンロードさせるSIPモジュール提供機能部を具備する。
この発明の追加呼び出し型QoS制御ネットワークシステムは、サービス利用端末からの通信サービス品質の変更要求に対して、サービスサーバがサービス利用端末に、SIPサーバと接続するためのSIP接続機能をダウンロードさせる。サービス利用端末の品質変更要求手段が、ダウンロードしたSIP接続機能を動作させてSIPサーバとサービス利用端末とを接続する。そしてサービス利用端末がSIPサーバに対して通信サービス品質の変更を要求する。この発明の追加呼び出し型QoS制御ネットワークシステムによれば、通信サービスを利用中にそのサービスを中断することなく、ユーザニーズに機敏に対応させた通信サービス品質(QoS)の変更を可能にする。
以下、この発明の実施の形態を図面を参照して説明する。複数の図面中同一のものには同じ参照符号を付し、説明は繰り返さない。
図1にこの発明の追加呼び出し型QoS制御ネットワークシステム100のシステム構成例を示す。追加呼び出し型QoS制御ネットワークシステム100は、サービスサーバ50と、サービス利用端末30と、SIPサーバ12と、サービス側サービスエッジ14と、利用側サービスエッジ10と、を備える。なお、図1では利用側サービスエッジ10とサービス利用端末30との間に接続されるルーター等は省略している。
利用側サービスエッジ10と、SIPサーバ12と、サービス側サービスエッジ14とは、例えば従来のNGNを構成するものと同じである。また、サービス利用端末30は、サービス利用機能部320と、SIP呼び出し機能部321と、SIPモジュールダウンロード機能部322と、SIP接続端末機能部323とを具備するが、これら機能部の内、321,322,323も、従来のNGNを構成するサービス利用端末が備えていた各機能部と同じものである。
この実施例の新しい部分は、サービス利用端末30のサービス利用機能部320内に、品質変更要求手段320aを備える点である。また、サービスサーバ50内に、SIPモジュール提供機能部523を備える点である。以降の説明では、この新しい部分の動作を中心に説明を行う。
サービス利用端末30の品質変更要求手段320aは、SIPサーバ12との通信を行うSIP接続端末機能部323を、例えばユーザの操作に基づいてサービス利用途中に動作させる。サービスサーバ50内のSIP接続サーバ機能部524は、サービスサーバ50とSIPサーバ12とを接続する。SIPモジュール提供機能部523は、サービス利用端末30がSIPサーバ12に接続するためのSIPモジュールをサービス利用端末30にダウンロードさせる。
図2に追加呼び出し型QoS制御ネットワークシステム100が構成する通信経路を(番号)で示す。サービス利用端末30は、サービスサーバ50の提供する通信サービスを通信経路(1)で受けている。通信経路(1)は、サービス利用端末30のサービス利用機能部320と、サービスサーバ50のサービス提供部521とが、利用側サービスエッジ10とサービス側サービスエッジ14の接続機能101,141を介して接続されて形成される。この通信経路(1)のQoSは、通信経路(1)の開設時にユーザが設定したQoSでも良いし、初期値として予め設定されたQoSのどちらでもよい。
例えば、初期値(デフォルト値)のQoSとして帯域幅10Mbps、優先順位1位の低品質な従来画質映像配信サービスが設定されている場合を仮定する。
この従来画質映像配信サービスを受けている最中に、高品質のハイビジョン映像配信サービスに切替えたい場合、10Mbpsの帯域幅を例えば25MbpsのQoSに変更する必要がある。その場合、例えばユーザの操作によってサービス利用端末30のサービス利用機能部320内の品質変更要求手段320aが起動され、品質変更要求手段320aはSIP呼び出し機能部321を立ち上げる。SIP呼び出し機能部321は、SIPモジュールダウンロード機能部322を動作させて、サービスサーバ50と通信経路(3)で接続する。通信経路(3)は、利用側サービスエッジ10とサービス側サービスエッジ14の接続機能101,141を介して、サービス利用端末30のSIPモジュールダウンロード機能部322と、サービスサーバ50のSIPモジュール提供機能部523とを接続する。
サービスサーバ50のSIPモジュール提供機能部523は、通信経路(3)を通じてサービス利用端末30に、サービス利用端末30をSIPサーバ12に接続するためのアプリケーションプログラムであるSIPモジュールを送信する。SIPモジュールは、サービス利用端末30のSIP接続端末機能部323にダウンロードされる。ダウンロードしたSIPモジュールが動作すると、サービス利用端末30とSIPサーバ12は、通信経路(4)で接続される。サービスサーバ50とSIPサーバ12も、SIP接続サーバ機能部524のSIPモジュールによって通信経路(4)で接続される。この結果、サービス利用端末30とサービスサーバ50とが、SIPサーバ12を経由して通信経路(4)で接続される。通信経路(4)が形成された状態で、サービス利用端末30がSIPサーバ12に対して、QoSの帯域幅を10Mbpsから25Mbpsに変更する要求をすると、SIPサーバ12のQoS指示機能122が利用側サービスエッジ10とサービス側サービスエッジ14のそれぞれのQoS制御機能102,142に帯域幅の変更を通信経路(5)で指示する。通信経路(5)は、分かり易くする目的で通信経路(4)と分けて表記しているが、実際のQoS制御は通信経路(4)を介して行われる。QoS制御が行われた後の通信経路(1)のQoSの帯域幅は、25Mbpsに変更される。
以上説明したように動作することで、サービス利用端末30がサービスサーバ50からの通信サービス利用途中に通信回線を終了することなく通信サービス品質を、ユーザ要求に応じて変更させることができる。次に、サービス利用端末30とサービスサーバ50の機能構成例を示して更に詳しく動作を説明する。
図3にサービス利用端末30の機能構成例を示す。そのサービス利用端末30の動作を主とした動作フローを図4に示す。サービス利用端末30以外の動作ステップは、破線で示す。サービス利用端末30は、通信インターフェース31と、機能ブロック32と、制御部33とを備える。サービス利用端末30は、例えばROM、RAM、CPU等で構成されるコンピュータに所定のプログラムが読み込まれて、CPUがそのプログラムを実行することで実現されるものである。機能ブロック32は、サービス利用機能部320と、SIP呼び出し機能部321と、SIPモジュールダウンロード機能部322と、SIP接続端末機能部323と、を備える。制御部33は、機能ブロック32を構成する各機能の動作及び機能間の連携を制御する。通信インターフェース31は、サービス利用端末30をネットワークに接続する。この例では、サービス利用端末30を利用側サービスエッジ10に接続する。なお、図示しないがサービス利用端末30と利用側サービスエッジ10とは、BBルータ等を介して接続してもよい。サービス利用機能部320は、サービスサーバ50からの通信サービスを利用側サービスエッジ10を介して受信する。サービス利用端末30が従来画質映像配信サービスを、10Mbpsの帯域幅のQoSで受ける場合、利用側サービスエッジ10はその通信サービスの帯域に10Mbpsを割り当てる。
サービス利用端末30が、従来画質映像配信サービスを10Mbpsの帯域で受けている状態で、ユーザがハイビジョン映像サービスに切替える場合、サービス利用機能部320内の品質変更要求手段320aが、SIP呼び出し機能部321を動作させる(ステップS320a-1、図4参照)。SIP呼び出し機能部321は、サービス利用端末30をSIPサーバ12に接続するためのSIPモジュールが、既存か否かを判断(ステップS3210)する。SIPモジュールが無ければSIPモジュールダウンロード機能部322にダウンロードを指示する(ステップS3211)。SIPモジュールが既存であれば、SIP呼び出し機能部321はSIP接続端末機能部323にSIPモジュールの実行を指示する(ステップS3212)。SIPモジュールが無い場合、SIPモジュールダウンロード機能部322は、サービスサーバ50にSIPモジュールの提供を要求(ステップS3220)する。サービスサーバ50のSIPモジュール提供機能部523は、セッションIDを生成(ステップS5231)し、セッションIDと共にSIPモジュールをサービス利用端末30に送信する(ステップS5232)。サービス利用端末30によるSIPモジュールのダウンロード終了後、SIP呼び出し機能部321はSIPモジュールの実行を指示する(ステップS3212)。SIP接続端末機能部323は、ダウンロードされたSIPモジュールを実行する(ステップS3230)。SIPモジュールが実行されると通信インターフェース31は、サービスサーバ50に対してSIPサーバ12に接続するように依頼する(ステップS3231)。これと同時にサービス利用端末30は、利用側サービスエッジ10を介してSIPサーバ12と接続する。SIPサーバ12と接続した後、サービス利用端末30の品質変更要求手段320aは、10Mbpsの帯域をハイビジョン映像サービス用の帯域である25Mbpsに変更するように要求する(ステップS320a-2)。この後、SIPサーバ12は、サービス利用端末30の帯域に25Mbpsを割り当てるように、利用側サービスエッジ10とサービス側サービスエッジ14にQoSの変更を指示する。
図5にサービスサーバ50の機能構成例を示す。その動作フローを図6に示す。サービスサーバ50は、通信インターフェース51と、機能ブロック52と、制御部53と、サービスコンテンツデータベース54と、を備える。サービスサーバ50も、例えばROM、RAM、CPU等で構成されるコンピュータに所定のプログラムが読み込まれて、CPUがそのプログラムを実行することで実現されるものである。機能ブロック52は、サービス提供機能部521と、サービスコンテンツ制御部522と、SIPモジュール提供機能部523と、SIP接続サーバ機能部524と、を備える。通信インターフェース51は、サービスサーバ50をサービス側サービスエッジ14に接続する。
サービス提供機能部521は、サービスコンテンツデータベース54内のサービスを、通信インターフェース51と、サービス側サービスエッジ14と、利用側サービスエッジ10と、を介してサービス利用端末30に提供している。サービスサーバ50が従来画質映像配信サービスを提供している途中に、サービス利用端末30からSIPモジュールのダウンロード要求があると(ステップS5230のY、図6参照)、SIPモジュール提供機能部523はセッションIDを生成し(ステップS5231)、セッションIDとSIPモジュールを、サービス利用端末30にダウンロードさせる(ステップS5232)。その後、サービス利用端末30からSIPサーバ12との接続要求があると(ステップS5240のY)、SIP接続サーバ機能部524はセッションIDを用いてユーザを認証する(ステップS5241)。セッションIDがステップS5232で発行したセッションIDと同じ場合、ユーザは認証され(ステップS5241のY)、サービスサーバ50はサービス側サービスエッジ14を介してSIPサーバ12に接続される(ステップS5242)。同時に、サービス利用端末30もダウンロードしたSIPモジュールを動作させることでSIPサーバ12と接続される。その結果、サービス利用端末30と、利用側サービスエッジ10と、SIPサーバ12と、サービス側サービスエッジ14と、サービスサーバ50との間の接続(図2・通信経路(4))が確立する(ステップS5242)。通信経路(4)が確立した後の動作は上記した通りである。ユーザ認証が失敗した場合(ステップS5241のN)は、通信経路(4)が確立されずQoSの変更も行われない。
通信経路(4)によって利用側サービスエッジ10と、サービス側サービスエッジ14に対してQoS制御を行う。
実施例1のサービス利用端末30とサービスサーバ50の動作シーケンスを図7に示す。動作シーケンス中のステップ番号を上記した図4と図6と同じにすることで説明は省略する。
次に、ユーザ認証をチャレンジ・レスポンス認証方式にしてセキュリティ強度を高めた追加呼び出し型QoS制御ネットワークシステムを実施例2として説明する。実施例2で追加される機能構成を図3と図5に破線で示す。実施例2のサービス利用端末34のSIP接続端末機能部323は、鍵情報記録手段323aと暗号化手段323bとを備える。また、実施例2のサービスサーバ56のSIP接続サーバ機能部524は、乱数生成手段524cを備える。また、サービスサーバ56のSIPモジュール提供機能部523は、鍵情報生成手段523aを備える点で実施例1と異なる。実施例2のサービス利用端末34と、サービスサーバ56の動作シーケンスを図8に示す。
実施例2では、SIPモジュールダウンロード機能部322のSIPモジュールの提供要求(ステップS3220)に対して、SIPモジュール提供機能部523の鍵情報生成手段523aがセッションIDに代えて鍵情報を生成する点が異なる(ステップS5231´)。鍵情報は、SIPモジュールと共にサービス利用端末34にダウンロードされ(ステップS5232´)、鍵情報は鍵情報記録手段323aに記録され、SIPモジュールはSIP接続端末機能部323に格納される。動作シーケンス図ではこれらのステップを省略している。
また、サービス利用端末34からのSIPサーバ12への接続要求に対してSIP接続サーバ機能部524の乱数生成手段524cが乱数を生成し(ステップS5243)、その乱数をサービス利用端末30に送信する点が異なる(ステップS5244、チャレンジ)。また、サービス利用端末34のSIP接続端末機能部323内の暗号化手段323bは、その乱数を鍵情報記録手段323aに記録された鍵情報で暗号化(ステップS3232)する。そして暗号化した乱数を、サービスサーバ56に送信する点が異なる(ステップS3233、レスポンス)。サービスサーバ56は、正しい鍵で乱数が暗号化されていることを確認することでユーザ認証(ステップS5241´)を行う。
ユーザ認証をチャレンジ・レスポンス認証方式にすることで、悪意の第三者がユーザに成りすまそうとした場合、鍵情報と乱数の2個の情報を略取する必要があり、セッションID1個の場合よりも成りすましを難しくすることができる。また、鍵情報生成手段523aの生成する鍵情報をオフライン、例えば手渡しや郵送等の手段でユーザに渡すことでセキュリティ強度をより向上させることが可能である。
次に、システムの確実性をより高めることが出来るこの発明の追加呼び出し型QoS制御ネットワークシステムの実施例3を説明する。実施例3のサービスサーバ57に追加される機能構成を図5に破線で示す。サービスサーバ57は、ユーザ情報データベース55と、データベース制御部525とを更に備える点が実施例1,2と異なる。実施例1と2ではIPアドレスでユーザを特定していた。しかし、ファイヤーウオールの内側や、一つのグローバルなIPアドレスを複数のコンピュータで共有する方式でサービス利用端末30が利用側サービスエッジ10に接続された場合には、ネットワーク側から個々のサービス利用端末を特定することができない。
そこで、実施例3では、個々のユーザを確実に識別できる発番号(電話番号)をサービス利用時に通知してもらい、その発番号でユーザを認証・識別するようにしたものである。実施例3のサービス利用端末30と、サービスサーバ57の動作シーケンスを図9に示す。
実施例3では、サービスサーバ57に対するSIPサーバ12への接続要求時(ステップS3231)に発番号通知を行う。発番号通知を受けたSIP接続サーバ機能部524は、データベース制御部525を介してユーザ情報データベース55を検索する(ステップS5245)。発番号が登録済みで有ればユーザと認定(ステップS5241´´)して通信経路(4)を確立する(ステップS5242)。
サービス利用端末34から発番号を入力する例で説明を行ったが、ユーザIDやパスワードの入力に対して発番号を検索するようにしても良い。ユーザを電話番号で把握することにより、システムの確実性を高めることができる。また、発番号を用いることでセキュリティ強度も高めることが可能になる。その例を変形例として次に示す。
〔変形例〕
図10は、実施例3の変形例の動作シーケンスを示す。変形例において、SIP接続端末機能部323が、ダウンロードされたSIPモジュールを実行するとサービス利用端末30はSIP呼び出し待ち受け状態(ステップS3230´)になる点が上記した実施例1,2、実施例3の基本形とは異なる。ステップS3230´の状態では通信経路(4)は確立していない。
その状態においてサービスサーバ57側から、サービス利用端末30に電話を掛けることによって通信経路(4)を確立する(ステップS5242´)。悪意の第三者は、一般的に掛かってくる電話を引き込んでユーザに成りすますのが難しい。したがって、変形例の方がセキュリティ強度も高めることができる。
品質監視部324を更に備えたサービス利用端末35を実施例4として説明する。品質監視部324を図3に破線で示す。品質監視部324は、例えば通信経路(1)の通信パケットの受信間隔(到着間隔)を監視して品質変更要求手段320aを立ち上げるものである。
例えば、従来画質映像配信サービスを10Mbpsの帯域割り当てで受けていた場合に、ハイビジョン映像が送られてくると、帯域が不足するので通信パケットの受信間隔が間延びし、映像の動きがギクシャクして見るに耐えられなくなる。品質監視部324で、そのパケットの受信間隔の変化を監視することでサービス情報の変化を検出することができる。品質監視部324が、サービス情報の変化を検出して品質変更要求手段320aを立ち上げることで、自動的にQoS制御を行うことが可能になる。
図11に通信パケットの受信間隔の変化の例を示す。横軸は時間、縦軸はパケット間隔を[ns]で示す。上記した例のように従来画質映像がハイビジョン映像に切り替わった場合は、一定の間隔で受信していたパケットの間隔が増加するようになる。この受信間隔の変化を品質監視部324で検出することで、その変化に合わせてQoS制御を行うことができる。
品質監視部324の機能構成例を図12に示す。品質監視部324は、例えば、パケット間隔監視手段3241や、識別コード認識手段3242や、画像認識手段3243等で構成することができる。パケット間隔監視手段3241は、上記したパケットの受信間隔の変化を検出するものである。
識別コード認識手段3242は、サービス情報の中の識別コードを認識するものである。例えば映画の本編と予告編、又はコマーシャルを識別する識別コードをサービス情報に含めるようにし、その識別コードを識別コード認識手段で識別する。識別コードが認識できれば、それに合わせて自動的にQoS制御を行わせることが可能である。
また、画像認識手段3243でサービス情報内の画像を認識してサービス情報の変化を検出する方法も考えられる。このような品質監視部324を設けることで、サービス情報の変化に対応させてQoS制御を自動的に行うことが可能になる。品質監視部324を備えた追加呼び出し型QoS制御ネットワークシステムは、例えば通信帯域の大きさに応じた回線利用料が課金されるような従量制のサービスにおいて、回線使用料を節約することを可能にする。
また、サービス情報に合ったQoS制御を行うだけで無く、ユーザニーズに対応させてQoS制御を行うことも可能である。例えば、ユーザが映画を試聴する場合に安価な回線を要求するような場合にも、この発明の追加呼び出し型QoS制御ネットワークシステムであれば機敏に対応することが可能である。
以上述べたように、この発明の追加呼び出し型QoS制御ネットワークシステムによれば、ユーザは通信サービスを中断することなく、簡単に希望する品質に基づいたサービスを享受できるようになる。この発明の技術思想に基づく追加呼び出し型QoS制御ネットワークシステムと、その方法とそれらの装置は上述の実施形態に限定されるものではなく、この発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更が可能である。上記した方法及び装置において説明した処理は、記載の順に従って時系列に実行されるのみならず、処理を実行する装置の処理能力あるいは必要に応じて並列的にあるいは個別に実行されるとしてもよい。
また、上記装置における処理手段をコンピュータによって実現する場合、各装置が有すべき機能の処理内容はプログラムによって記述される。そして、このプログラムをコンピュータで実行することにより、各装置における処理手段がコンピュータ上で実現される。
この処理内容を記述したプログラムは、コンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録しておくことができる。コンピュータで読み取り可能な記録媒体としては、例えば、磁気記録装置、光ディスク、光磁気記録媒体、半導体メモリ等どのようなものでもよい。具体的には、例えば、磁気記録装置として、ハードディスク装置、フレキシブルディスク、磁気テープ等を、光ディスクとして、DVD(Digital Versatile Disc)、DVD-RAM(Random Access Memory)、CD-ROM(Compact Disc Read Only Memory)、CD-R(Recordable)/RW(ReWritable)等を、光磁気記録媒体として、MO(Magneto Optical disc)等を、半導体メモリとしてフラッシュメモリー等を用いることができる。
また、このプログラムの流通は、例えば、そのプログラムを記録したDVD、CD−ROM等の可搬型記録媒体を販売、譲渡、貸与等することによって行う。さらに、このプログラムをサーバコンピュータの記録装置に格納しておき、ネットワークを介して、サーバコンピュータから他のコンピュータにそのプログラムを転送することにより、このプログラムを流通させる構成としてもよい。
また、各手段は、コンピュータ上で所定のプログラムを実行させることにより構成することにしてもよいし、これらの処理内容の少なくとも一部をハードウェア的に実現することとしてもよい。
この発明の追加呼び出し型QoS制御ネットワークシステム100のシステム構成を示す図。 追加呼び出し型QoS制御ネットワークシステム100が構成する通信経路を示す図。 サービス利用端末30,34,35の機能構成例を示す図。 サービス利用端末30の動作フローを示す図。 サービスサーバ50,56,57の機能構成例を示す図。 サービスサーバ50の動作フローを示す図。 サービス利用端末30とサービスサーバ50の動作シーケンスを示す図。 実施例2のサービス利用端末34と、サービスサーバ56の動作シーケンスを示す図。 実施例3のサービス利用端末30と、サービスサーバ57の動作シーケンスを示す図。 実施例3の変形例の動作シーケンスを示す図。 通信パケットの受信間隔の変化の例を示す図。 品質監視部324の機能構成例を示す図。 非特許文献1に開示されたNGNの構成例を示す図。

Claims (10)

  1. サービスを提供するサービスサーバと、
    上記サービスを利用するサービス利用端末と、
    上記サービスサーバと上記サービス利用端末との間の通信サービス品質(QoS)を設定するSIPサーバと、
    上記サービスサーバ側の通信サービス品質を制御するサービス側サービスエッジと、
    上記サービス利用端末側の通信サービス品質を制御する利用側サービスエッジと、
    を備え、
    上記サービス利用端末は、サービス利用途中から上記SIPサーバとの通信を行うSIP接続端末機能部を動作させて上記通信サービス品質の変更を要求する品質変更要求手段を具備し、
    上記サービスサーバは、
    上記サービスサーバが、SIPサーバと接続するためのSIP接続サーバ機能部と、
    上記サービス利用端末からの上記通信サービス品質の変更要求に対して、上記サービス利用端末に上記SIPサーバと接続するためのSIPモジュールを、上記サービス利用端末にダウンロードさせるSIPモジュール提供機能部を具備する、
    ことを特徴とする追加呼び出し型QoS制御ネットワークシステム。
  2. 請求項1に記載の追加呼び出し型QoS制御ネットワークシステムにおいて、
    上記サービス利用端末の上記SIP接続端末機能部は、上記サービスサーバから受信する鍵情報を記録する鍵情報記録手段と、上記サービスサーバから受信する乱数を暗号化する暗号化手段とを備え、
    上記サービスサーバの上記SIP接続サーバ機能部は乱数を生成する乱数生成手段を備え、また、上記SIPモジュール提供機能部は鍵情報生成手段を備える、
    ことを特徴とする追加呼び出し型QoS制御ネットワークシステム。
  3. 請求項1又は2に記載の追加呼び出し型QoS制御ネットワークシステムにおいて、
    上記サービスサーバは、ユーザ情報を記録したユーザ情報データベースと、上記ユーザ情報データベースの情報の書き込みと読み出しを制御するデータベース制御部と、
    を具備したことを特徴とする追加呼び出し型QoS制御ネットワークシステム。
  4. 請求項1乃至3の何れかに記載の追加呼び出し型QoS制御ネットワークシステムにおいて、
    上記サービス利用端末は、上記通信サービス品質を監視する品質監視部を更に備え、上記品質監視部が上記通信サービス品質の変化を検出して上記品質変更要求手段を動作させることを特徴とする追加呼び出し型QoS制御ネットワークシステム。
  5. サービスサーバがサービスを提供するサービス提供過程と、
    サービス利用端末が上記サービスを受けるサービス利用過程と、
    SIPサーバが上記サービスサーバと上記サービス利用端末との間の通信サービス品質(QoS)を設定する通信サービス品質(QoS)設定過程と、
    サービス側サービスエッジが上記サービスサーバ側の通信サービス品質を制御するサービス側QoS制御過程と、
    利用側サービスエッジが上記サービス利用端末側の通信サービス品質を制御する利用側QoS制御過程と、
    とから成り、
    上記サービス利用過程は、サービス利用途中から上記SIPサーバとの通信を行い上記通信サービス品質の変更を要求する品質変更要求ステップを含み、
    上記サービス提供過程は、上記通信サービス品質の変更要求に対して上記サービス利用端末に、上記SIPサーバと接続するためのSIPモジュールを上記サービス利用端末にダウンロードさせるSIPモジュール提供ステップを含む、
    ことを特徴とする追加呼び出し型QoS制御方法。
  6. 請求項5に記載の追加呼び出し型QoS制御方法において、
    上記品質変更要求ステップは、上記サービスサーバから受信する鍵情報を記録する鍵情報記録ステップと、上記サービスサーバから受信する乱数を暗号化する暗号化ステップとを更に含み、
    上記SIPモジュール提供ステップは、乱数を生成する乱数生成ステップと、鍵情報生成ステップとを更に含む、
    ことを特徴とする追加呼び出し型QoS制御方法。
  7. ネットワークに接続されサービスサーバからサービス提供を受けるサービス利用端末装置であって、
    上記サービス提供を受けるサービス利用機能部と、
    SIPサーバと接続する機能を呼び出すSIP呼び出し機能部と、
    SIPモジュールを上記サービスサーバからダウンロードするSIPモジュールダウンロード機能部と、
    上記SIPモジュールがダウンロードされSIPサーバと接続するSIP接続機能部と、
    を具備し、
    上記サービス利用機能部は、サービス利用中に上記SIP呼び出し機能部を動作させる品質変更要求手段を備えることを特徴とするサービス利用端末装置。
  8. 請求項7に記載のサービス利用端末装置において、
    通信サービス品質を監視する品質監視部を更に備えたことを特徴とするサービス利用端末装置。
  9. ネットワークに接続されサービス利用端末にサービス提供をするサービスサーバ装置であって、
    上記サービス利用端末からの通信サービス品質の変更要求に対して、上記サービス利用端末にSIPサーバと接続するためのSIPモジュールをダウンロードさせるSIPモジュール提供機能部を具備することを特徴とするサービスサーバ装置。
  10. 請求項7乃至9の何れかに記載した各装置としてコンピュータを機能させるための装置プログラム。
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