JP2009266207A - 情報検索装置、及びコンピュータプログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本装置10では、文字列情報受付部11がサービス情報を検索するための文字列を受け付け、第1検索部12がこの文字列に基づき、文字列属性確定情報記憶部TB1を参照して文字列属性確定順位に応じた属性確定検索種別を特定し、該当する索引情報記憶部F11〜F14を参照して属性検索情報を特定すると共に、文字列の属性を確定する。次いで、検索方法決定部13が確定した文字列の属性に基づき、検索方法決定情報記憶部TB2を参照して検索方法を決定する。さらに、第2検索部14がこの検索方法に従って検索情報記憶部F21〜F23で特定した属性検索情報に基づきサービス情報を特定し、抽出する。そして、サービス情報出力部15が抽出したサービス情報を出力する。
【選択図】図3
Description
したがって、検索対象となる所定の情報群(検索データ)より所望のサービス情報を探し出す場合、ユーザは各種検索機能の中から適宜検索方法を選択(指定)して検索を行う必要がある。
したがって、ユーザが選択した検索方法では、所望のサービス情報を精度良く適切に探し出すこと出来ないこともあった。
たとえば、目的地の設定において、ジャンルごとに1つ以上のキーワードを予め対応付けたデータベースを備え、指定されたキーワードに対応するジャンルをそのデータベースに基づいて検索して候補として表示し、この候補から選択された施設を目的地として設定するようにした手段がある(特許文献1を参照)。
さらに、施設の検索条件をユーザからの入力に基づいて設定し、設定された検索条件の設定履歴を登録することで、過去に登録された検索条件の設定履歴に基づいて検索条件を設定し、設定された検索条件に該当する施設を検索するようにした手段もある(特許文献3を参照)。
このように、検索方法を選択するといった操作における負荷をユーザに対して与えることなく、取得することを望むサービス情報を精度良く適切に探し出すことを可能とした検索手段は、現在のところ提案されていない。
したがって、検索方法を選択することなく、検索対象となる所定の情報群より、取得することを望むサービス情報を精度良く適切に探し出す検索を行うことが可能となる。
本発明に係る情報検索装置(以下、「本装置」という)は、検索対象となる所定の情報群より、指定された文字列に対応する施設等のサービス情報を探し出す検索を行う装置である。
本システムは、図1に示すように、本装置10と、表示部20と、入力部30と、によって構成することができる。
表示部20は、本装置10による検索結果を出力・表示するディスプレイ(モニタ)である。
入力部30は、本装置10に対して各種指示を行うコマンドの入力用ボタンであり、図2に示すように、文字入力ボタン31、検索実行ボタン32等より構成されている。
図2において、入力部30(31,32)は、表示部20のスクリーン上に積層されたものとなっている。
文字入力ボタン31は、該当情報を検索するための文字の入力情報を発信する処理を行う。文字入力ボタン31としては、たとえば平仮名のキーボードを模したGUI(Graphic User Interface)画面を表示部20に表示し、ユーザがGUI画面上で平仮名を1文字ずつカーソルあるいは指で選択していくことで、所望の文字列の入力を行なうものとすることができる。
図2において、文字入力ボタン31は、あ行、か行、さ行・・・わ行の各種文字ボタン、句点「。」を入力するためのボタン、読点「、」を入力するためのボタン、「−」を入力するためのボタンにより構成されている。
図2において、表示欄21には、「渋谷区 ラーメン とんこつ」といった文字列が表示されている。
図2において、検索実行ボタン32は、「OK」ボタンにより構成されている。
測位装置40は、現在の位置を測定する処理を行う。位置の測定は、たとえばGPS受信機により行うことができる。GPS受信機は、GPS衛星から放射されるGPS信号を受信してGPS衛星とGPS受信機自身との距離(疑似距離)を測定し、複数の衛星からのGPS信号を同時に受信することによりGPS受信機自身の現在位置(GPS測位解)を算出する。
本装置10は、図3に示すように、駅エリア索引情報記憶部F11と、住所エリア索引情報記憶部F12と、ジャンル索引情報記憶部F13と、キーワード索引情報記憶部F14と、住所検索情報記憶部F21と、周辺検索情報記憶部F22と、ジャンル検索情報記憶部F23と、文字列属性確定情報記憶部TB1と、検索方法決定情報記憶部TB2と、文字列情報受付部11と、第1検索部12と、検索方法決定部13と、第2検索部14と、サービス情報出力部15と、階層検索確認部16と、制御部17と、を有している。なお、図中の符号18は、本装置10において制御信号、データ等を伝送するバスである。
また、本実施の形態において、第2記憶手段は、文字列属性確定情報記憶部TB1により構成されたものとなっている。
また、本実施の形態において、第3記憶手段は、検索方法決定情報記憶部TB2により構成されたものとなっている。
さらに、本実施の形態において、第4記憶手段群は、住所検索情報記憶部F21と、周辺検索情報記憶部F22と、ジャンル検索情報記憶部F23といった3つの記憶部により構成されたものとなっている。
CPUは、プログラム記憶部に記憶されたコンピュータプログラムに従い、本装置10の各構成要素を統制制御し、プログラム処理を実行する手段である。プログラム記憶部は、ROM(Read Only Memory)やRAM(Random Access Memory)等で構成され、本装置10が使用する各種コンピュータプログラムを記憶している手段である。
図4は、駅エリア索引情報記憶部F11に記憶されている情報の例を示す図である。
たとえば、図4に示す駅エリア索引ファイルでは、駅名情報と駅サービス情報(又は検索メッシュ)とを関連付けてファイルを構成することを示している。
図5は、住所エリア索引情報記憶部F12に記憶されている情報の例を示す図である。
たとえば、図5に示す住所エリア索引ファイルでは、住所情報と住所サービス情報(又は行政区域コード)とを関連付けてファイルを構成することを示している。
図6は、ジャンル索引情報記憶部F13に記憶されている情報の例を示す図である。
たとえば、図6に示すジャンル索引ファイルでは、ジャンル情報と種別コードとを関連付けてファイルを構成することを示している。
図7は、キーワード索引情報記憶部F14に記憶されている情報の例を示す図である。
たとえば、図7に示すキーワード索引ファイルでは、キーワード情報と、駅サービス情報(又は検索メッシュ)、住所サービス情報(又は行政区域コード)種別コード、とを関連付けてファイルを構成することを示している。
たとえば、図8に示す文字列属性確定テーブルでは、入力される文字列の数を最大3とし、入力された文字列の属性が確定している数が0の場合、文字列の属性を決定する検索を行う優先順位を示す文字列属性確定順位が1〜4の範囲となり、入力された文字列の属性が確定している数が1の場合、文字列の属性を決定する検索を行う優先順位を示す文字列属性確定順位が5〜15の範囲となり、入力された文字列の属性が確定している数が2の場合、文字列の属性を決定する検索を行う優先順位を示す文字列属性確定順位が16〜25の範囲となっていることが示されている。
また、入力された文字列の属性が確定している数が1であり、確定された属性がジャンルである場合、同順位9として、残りの文字列の属性を駅エリアにおいて確認し、同順位10として、残りの文字列の属性を住所エリアにおいて確認し、同順位11として、残りの文字列の属性をキーワードにおいて確認することが設定されたものとなっている。
また、入力された文字列の属性が確定している数が1であり、確定された属性がキーワードである場合、同順位12として、残りの文字列の属性を駅エリアにおいて確認し、同順位13として、残りの文字列の属性を住所エリアにおいて確認し、同順位14として、残りの文字列の属性をジャンルにおいて確認し、同順位15として、残りの文字列の属性をキーワードにおいて確認することが設定されたものとなっている。
また、入力された文字列の属性が確定している数が2であり、確定された属性がエリア(駅エリア又は住所エリア)とキーワードである場合、駅エリアを同順位18、住所エリアを同順位19として、残りの文字列の属性をそれぞれジャンルにおいて確認し、また、駅エリアを同順位20、住所エリアを同順位21として、残りの文字列の属性をそれぞれキーワードにおいて確認することが設定されたものとなっている。
また、入力された文字列の属性が確定している数が2であり、確定された属性がジャンルとキーワードである場合、同順位22として、残りの文字列の属性を駅エリアにおいて確認し、同順位23として、残りの文字列の属性を住所エリアにおいて確認し、同順位24として、残りの文字列の属性をキーワードにおいて確認することが設定されたものとなっている。
さらに、入力された文字列の属性が確定している数が2であり、確定された属性がキーワードとキーワードである場合、同順位25として、残りの文字列の属性をキーワードにおいて確認することが設定されたものとなっている。
たとえば、図9に示す検索方法決定テーブルでは、入力される文字列の数を最大3とし、文字列の属性が確定している数が1の場合、駅エリアが確定していれば検索方法A、住所エリアが確定していれば検索方法B、ジャンルが確定していれば検索方法C、キーワードが確定していれば検索方法D、をそれぞれ第2検索として行うことが設定されたものとなっている。
たとえば、図10に示す住所検索ファイルでは、都道府県の行政区域コードと、位置情報(緯度・経度)と、市区町村の行政区域コードと、下位階層記憶位置を指定するオフセット情報と、位置情報(緯度・経度)と、大字町丁目の行政区域コードと、位置情報(緯度・経度)と、・・・大ジャンル種別コードと、中ジャンル種別コードと、下位階層記憶位置を指定するオフセット情報と、小ジャンル種別コードと、下位階層記憶位置を指定するオフセット情報と、施設の名称や住所、電場番号といったサービス情報と、を関連付けてファイルを構成することを示している。
たとえば、図11に示す周辺検索ファイルでは、位置情報(緯度・経度)と、検索メッシュと、大ジャンル種別コードと、中ジャンル種別コードと、下位階層記憶位置を指定するオフセット情報と、小ジャンル種別コードと、下位階層記憶位置を指定するオフセット情報と、施設の名称や住所、電場番号といったサービス情報と、を関連付けてファイルを構成することを示している。
たとえば、図12に示すジャンル検索ファイルでは、検索メッシュと、都道府県の行政区域コードと、市区町村の行政区域コードと、大字町丁目の行政区域コードと、大ジャンル種別コードと、中ジャンル種別コードと、下位階層記憶位置を指定するオフセット情報と、小ジャンル種別コードと、下位階層記憶位置を指定するオフセット情報と、施設の名称や住所、電場番号といったサービス情報と、を関連付けてファイルを構成することを示している。
この文字列情報受付部11で受け付けた文字列情報は、第1検索部12へ送信される。
この第1検索部12で確定した文字列の属性情報は、検索方法決定部13へ送信され、また、第1検索部12で特定した属性検索情報は、第2検索部14へ送信される。
この検索方法決定部13で決定した検索方法情報は、第2検索部14へ送信される。
この第2検索部14で抽出したサービス情報は、サービス情報出力部15へ送信される。
1.駅エリアや大字以下の住所エリア(以下、「地点」という。)とジャンルが決定した場合、当該地点を中心とした当該ジャンルのPOIの一覧。
2.市区町村以上の住所エリア(以下、「領域」という。)とジャンルが決定した場合、当該領域に対応する当該ジャンルのPOIの一覧。
3.地点とキーワードが決定した場合、当該地点を中心とした当該キーワードに対応するPOIの一覧。
4.領域とキーワードが決定した場合、当該領域に対応する当該キーワードに対応するPOIの一覧。
5.ジャンルとキーワードが決定した場合、当該ジャンルおよび当該キーワードに対応するPOIの一覧。
6.キーワードが決定した場合、すべての語句に対応するPOIの一覧。
次に、上述した本装置10により実行される情報検索方法を実施する本装置10の大まかな動作の一例を、図13を参照しながら説明する。図13は、本装置10での情報検索処理の一例を示すフローチャートである。
まず、文字列情報受付部11が、サービス情報を検索するための文字列の入力を受け付けたか否か判断する(S10)。
その結果、文字列情報受付部11が、文字列の入力を受け付けた場合(Y)、第1検索部12が、文字列情報受付部11で受け付けた文字列に基づき、文字列属性確定情報記憶部TB1を参照し、文字列属性確定順位に応じた属性確定検索種別を特定する(S20)。
一方、文字列情報受付部11が、文字列の入力を受け付けていない場合(N)、文字列情報受付部11は、文字列の入力を受け付けたか否か判断を繰り返す(S10)。
第1検索部12が属性検索情報を特定すると共に、文字列の属性を確定すると、引き続き、検索方法決定部13が、第1検索部12で確定した文字列の属性に基づき、検索方法決定情報記憶部TB2を参照し、文字列の属性に基づいて検索方法を決定する(S40)。
そして、サービス情報出力部15が、第2検索部14で抽出したサービス情報を、本装置10に備えられたディスプレイ20より出力する(S60)。
これにより、本装置10での一連の動作が終了する。
なお、これら一連の処理は、制御部17での統制制御により実行される。
したがって、検索方法を選択するといった操作における負荷をユーザに対して与えることなく、取得することを望むサービス情報を精度良く適切に探し出し、検索におけるユーザの満足度を高めることができる。
まず、文字列情報受付部11が、サービス情報を検索するための文字列の入力を受け付ける(S110)。
次いで、第1検索部12が、文字列情報受付部11で受け付けた文字列に基づき、文字列属性確定情報記憶部TB1を参照し、文字列属性確定順位1に従って属性確定検索種別を特定する(S111)。
その結果、第1文字列が駅エリア索引においてヒットした場合(Y)、第1検索部12は、第1文字列の属性を駅エリアに確定する(S113)。
そして、第1検索部12は、第2文字列(2つ目の文字列)があるか否か判定する(S124)。
次いで、第1検索部12は、文字列属性確定順位2の属性確定検索種別に従って住所エリア索引ファイルF12を検索し、第1文字列は住所エリア索引においてヒットするか否か判定をする(S115)。
その結果、第1文字列が住所エリア索引においてヒットした場合(Y)、第1検索部12は、第1文字列の属性を住所エリアに確定する(S116)。
そして、第1検索部12は、第2文字列(2つ目の文字列)があるか否か判定する(S124)。
次いで、第1検索部12は、文字列属性確定順位3の属性確定検索種別に従ってジャンルエリア索引ファイルF13を検索し、第1文字列はジャンル索引においてヒットするか否か判定をする(S118)。
その結果、第1文字列がジャンル索引においてヒットした場合(Y)、第1検索部12は、第1文字列の属性をジャンルに確定する(S119)。
そして、第1検索部12は、第2文字列(2つ目の文字列)があるか否か判定する(S124)。
さらに、第1検索部12は、文字列属性確定順位4の属性確定検索種別に従ってキーワード索引ファイルF14を検索し、第1文字列はキーワード索引においてヒットするか否か判定をする(S121)。
その結果、第1文字列がキーワード索引においてヒットした場合(Y)、第1検索部12は、第1文字列の属性をキーワードに確定する(S122)。
そして、第1検索部12は、第2文字列(2つ目の文字列)があるか否か判定する(S124)。
そして、第1検索部12は、第2文字列(2つ目の文字列)があるか否か判定する(S124)。
その結果、第1検索部12は、第2文字列があると判定した場合(Y)、第1文字列が駅エリア索引で確定済みか否か判定する(S125)。
一方、第1検索部12は、第2文字列が無いと判定した場合(N)、引き続き、検索方法決定部13が、第1検索部12で確定した文字列の属性に基づき、検索方法決定情報記憶部TB2を参照し、文字列の属性に基づいて検索方法を決定する(S134)。
なお、その後は、第2検索部14が、第1検索部12で特定した属性検索情報に基づいてサービス情報を特定して抽出し、サービス情報出力部15が、第2検索部14で抽出したサービス情報を、本装置10に備えられたディスプレイ20より出力する。
これにより、本装置10での一連の動作が終了する。
一方、第1検索部12は、第1文字列が駅エリア索引で確定済みか否か判定した結果、第1文字列が駅エリア索引で確定済みで無い場合(N)、引き続き第1文字列が住所エリア索引で確定済みか否か判定する(S126)。
一方、第1検索部12は、第1文字列が住所エリア索引で確定済みで無い場合(N)、引き続き第1文字列がジャンル索引で確定済みか否か判定する(S136)。
その結果、第1検索部12は、第2文字列がジャンル索引においてヒットした場合(Y)、第1検索部12は、第2文字列の属性をジャンルに確定する(S129)。
そして、第1検索部12は、第3文字列(3つ目の文字列)があるか否か判定する(S161)。
第1検索部12は、文字列属性確定順位7又は8の属性確定検索種別に従ってキーワード索引ファイルF14を検索し、第2文字列はキーワード索引においてヒットするか否か判定をする(S131)。
その結果、第2文字列がキーワード索引においてヒットした場合(Y)、第1検索部12は、第2文字列の属性をキーワードに確定する(S132)。
そして、第1検索部12は、第3文字列(3つ目の文字列)があるか否か判定する(S161)。
そして、第1検索部12は、第3文字列(3つ目の文字列)があるか否か判定する(S161)。
一方、第1検索部12は、第1文字列がジャンル索引で確定済みで無い場合(N)、引き続き第1文字列がキーワード索引で確定済みか否か判定する(S147)。
その結果、第2文字列が駅エリア索引においてヒットした場合(Y)、第1検索部12は、第2文字列の属性を駅エリアに確定する(S139)。
そして、第1検索部12は、第3文字列(3つ目の文字列)があるか否か判定する(S161)。
第1検索部12は、文字列属性確定順位10の属性確定検索種別に従って住所エリア索引ファイルF12を検索し、第2文字列は住所エリア索引においてヒットするか否か判定をする(S141)。
その結果、第2文字列が住所エリア索引においてヒットした場合(Y)、第1検索部12は、第2文字列の属性を住所エリアに確定する(S142)。
そして、第1検索部12は、第3文字列(3つ目の文字列)があるか否か判定する(S161)。
第1検索部12は、文字列属性確定順位11の属性確定検索種別に従ってキーワード索引ファイルF14を検索し、第2文字列はキーワード索引においてヒットするか否か判定をする(S144)。
その結果、第1検索部12は、第2文字列がキーワード索引においてヒットした場合(Y)、第1検索部12は、第2文字列の属性をキーワードに確定する(S145)。
そして、第1検索部12は、第3文字列(3つ目の文字列)があるか否か判定する(S161)。
そして、第1検索部12は、第3文字列(3つ目の文字列)があるか否か判定する(S161)。
一方、第1検索部12は、第1文字列がキーワード索引で確定済みで無い場合(N)、該当なし情報を特定する(S160)。
そして、第1検索部12は、第3文字列(3つ目の文字列)があるか否か判定する(S161)。
その結果、第2文字列が駅エリア索引においてヒットした場合(Y)、第1検索部12は、第2文字列の属性を駅エリアに確定する(S150)。
そして、第1検索部12は、第3文字列(3つ目の文字列)があるか否か判定する(S161)。
第1検索部12は、文字列属性確定順位13の属性確定検索種別に従って住所エリア索引ファイルF12を検索し、第2文字列は住所エリア索引においてヒットするか否か判定をする(S152)。
その結果、第2文字列が住所エリア索引においてヒットした場合(Y)、第1検索部12は、第2文字列の属性を住所エリアに確定する(S153)。
そして、第1検索部12は、第3文字列(3つ目の文字列)があるか否か判定する(S161)。
第1検索部12は、文字列属性確定順位14の属性確定検索種別に従ってジャンル索引ファイルF13を検索し、第2文字列はジャンル索引においてヒットするか否か判定をする(S155)。
その結果、第2文字列がジャンル索引においてヒットした場合(Y)、第1検索部12は、第2文字列の属性をジャンルに確定する(S156)。
そして、第1検索部12は、第3文字列(3つ目の文字列)があるか否か判定する(S161)。
第1検索部12は、文字列属性確定順位17の属性確定検索種別に従ってキーワード索引ファイルF14を検索し、第2文字列はキーワード索引においてヒットするか否か判定をする(S158)。
その結果、第2文字列がキーワード索引においてヒットした場合(Y)、第1検索部12は、第2文字列の属性をキーワードに確定する(S159)。
そして、第1検索部12は、第3文字列(3つ目の文字列)があるか否か判定する(S161)。
そして、第1検索部12は、第3文字列(3つ目の文字列)があるか否か判定する(S161)。
一方、第1検索部12は第3文字列が無いと判定した場合(N)、引き続き、検索方法決定部13が、第1検索部12で確定した文字列の属性に基づき、検索方法決定情報記憶部TB2を参照し、文字列の属性に基づいて検索方法を決定する(S168)。
なお、その後は、第2検索部14が、第1検索部12で特定した属性検索情報に基づいてサービス情報を特定して抽出し、サービス情報出力部15が、第2検索部14で抽出したサービス情報を、本装置10に備えられたディスプレイ20より出力する。
これにより、本装置10での一連の動作が終了する。
一方、第1検索部12は、第1文字列と第2文字列が、駅エリア索引とジャンル索引で確定済みか否か判定した結果、第1文字列と第2文字列が、駅エリア索引とジャンル索引で確定済みで無い場合(N)、引き続き第1文字列と第2文字列が、住所エリア索引とジャンル索引で確定済みか否か判定する(S163)。
一方、第1検索部12は、第1文字列と第2文字列が、住所エリア索引とジャンル索引で確定済みで無い場合(N)、引き続き第1文字列と第2文字列が、駅エリア索引とキーワード索引で確定済みか否か判定する(S170)。
その結果、第3文字列がキーワード索引においてヒットした場合(Y)、第1検索部12は、第3文字列の属性をキーワードに確定する(S166)。
そして、検索方法決定部13が、第1検索部12で確定した文字列の属性に基づき、検索方法決定情報記憶部TB2を参照し、文字列の属性に基づいて検索方法を決定する(S168)。
一方、第1検索部12は、第3文字列がキーワード索引においてヒットしない場合(N)、該当なし情報を特定する(S167)。
なお、その後は、第2検索部14が、第1検索部12で特定した属性検索情報に基づいてサービス情報を特定して抽出し、サービス情報出力部15が、第2検索部14で抽出したサービス情報を、本装置10に備えられたディスプレイ20より出力する。
これにより、本装置10での一連の動作が終了する。
一方、第1文字列と第2文字列が、駅エリア索引とキーワード索引で確定済みで無い場合(N)、第1検索部12は、引き続き第1文字列と第2文字列が、住所エリア索引とキーワード索引で確定済みか否か判定する(S171)。
一方、第1検索部12は、第1文字列と第2文字列が、住所エリア索引とキーワード索引で確定済みで無い場合(N)、引き続き第1文字列と第2文字列が、ジャンル索引とキーワード索引で確定済みか否か判定する(S181)。
その結果、第3文字列がジャンル索引においてヒットした場合(Y)、第1検索部12は、第3文字列の属性をジャンルに確定する(S174)。
そして、検索方法決定部13が、第1検索部12で確定した文字列の属性に基づき、検索方法決定情報記憶部TB2を参照し、文字列の属性に基づいて検索方法を決定する(S179)。
一方、第1検索部12は、第3文字列がジャンル索引においてヒットしない場合(N)、第1検索部12は、再び文字列属性確定情報記憶部TB1を参照し、文字列属性確定順位20又は21に従って属性確定検索種別を特定する(S175)。
その結果、第1検索部12は、第3文字列がキーワード索引においてヒットした場合(Y)、第1検索部12は、第3文字列の属性をキーワードに確定する(S177)。
そして、検索方法決定部13が、第1検索部12で確定した文字列の属性に基づき、検索方法決定情報記憶部TB2を参照し、文字列の属性に基づいて検索方法を決定する(S179)。
さらに、検索方法決定部13が、第1検索部12で確定した文字列の属性に基づき、検索方法決定情報記憶部TB2を参照し、文字列の属性に基づいて検索方法を決定する(S179)。
そして、第2検索部14が、検索方法決定部13で決定した検索方法に従って検索する(S180)。
これにより、本装置10での一連の動作が終了する。
一方、第1文字列と第2文字列が、ジャンル索引とキーワード索引で確定済みで無い場合(N)、第1検索部12は、引き続き第1文字列と第2文字列が、キーワードとキーワード索引で確定済みか否か判定する(S194)。
その結果、第3文字列が駅エリア索引においてヒットした場合(Y)、第1検索部12は、第3文字列の属性を駅エリアに確定する(S184)。
そして、検索方法決定部13が、第1検索部12で確定した文字列の属性に基づき、検索方法決定情報記憶部TB2を参照し、文字列の属性に基づいて検索方法を決定する(S192)。
一方、第3文字列が駅エリア索引においてヒットしない場合(N)、第1検索部12は、再び文字列属性確定情報記憶部TB1を参照し、文字列属性確定順位23に従って属性確定検索種別を特定する(S185)。
その結果、第3文字列が住所エリア索引においてヒットした場合(Y)、第1検索部12は、第3文字列の属性を住所エリアに確定する(S187)。
そして、検索方法決定部13が、第1検索部12で確定した文字列の属性に基づき、検索方法決定情報記憶部TB2を参照し、文字列の属性に基づいて検索方法を決定する(S192)。
その結果、第3文字列がキーワード索引においてヒットした場合(Y)、第1検索部12は、第3文字列の属性をキーワードに確定する(S190)。
そして、検索方法決定部13が、第1検索部12で確定した文字列の属性に基づき、検索方法決定情報記憶部TB2を参照し、文字列の属性に基づいて検索方法を決定する(S192)。
さらに、検索方法決定部13が、第1検索部12で確定した文字列の属性に基づき、検索方法決定情報記憶部TB2を参照し、文字列の属性に基づいて検索方法を決定する(S192)。
そして、第2検索部14が、検索方法決定部13で決定した検索方法に従って検索する(S193)。
これにより、本装置10での一連の動作が終了する。
一方、第1検索部12は、第1文字列と第2文字列が、キーワード索引とキーワード索引で確定済みで無い場合(N)、検索方法決定部13が、第1検索部12で確定した文字列の属性に基づき、検索方法決定情報記憶部TB2を参照し、文字列の属性に基づいて検索方法を決定する(S199)。
その結果、第3文字列がキーワード索引においてヒットした場合(Y)、第1検索部12は、第3文字列の属性をキーワードに確定する(S197)。
そして、検索方法決定部13が、第1検索部12で確定した文字列の属性に基づき、検索方法決定情報記憶部TB2を参照し、文字列の属性に基づいて検索方法を決定する(S199)。
さらに、検索方法決定部13が、第1検索部12で確定した文字列の属性に基づき、検索方法決定情報記憶部TB2を参照し、文字列の属性に基づいて検索方法を決定する(S199)。
そして、第2検索部14が、検索方法決定部13で決定した検索方法に従って検索する(S200)。
これにより、本装置10での一連の動作が終了する。
したがって、検索方法を指定するといった操作における負荷をユーザに与えることなく、精度良く適切にサービス情報を探し出す検索を行うことができる。
また、本発明では、複数の文字列の入力を受け付けた場合でも、検索を行うことができる。すなわち、上述した第1の実施の形態とは、複数の文字列に応じた検索処理を行う点で異なる。
本実施の形態において、第2検索部14は、文字列の数が2以上のとき、第1検索部12でそれぞれ特定した属性検索情報が共通するサービス情報を特定し、抽出する機能を備える。
図22は、本発明に係る本発明に係る情報検索装置での情報検索処理の他の一例を示すフローチャートである。なお、以下に述べる実施の形態では、上述した第1の実施の形態での基本的な情報の流れと異なる点を中心にそれぞれ説明する。
その結果、第1検索部12が文字列情報受付部11より受け付けた文字列が1である
場合(Y)、検索方法決定部13が、第1検索部12で確定した文字列の属性に基づき、検索方法決定情報記憶部TB2を参照し、文字列の属性に基づいて検索方法を決定する(S40)。
そして、第2検索部14が、検索方法決定部13で決定した検索方法に従って検索ファイル群F21,F22,F23を参照し、第1検索部12で特定した属性検索情報に基づいてサービス情報を特定し、抽出する(S50A)。
これにより、本装置10での一連の動作が終了する。
なお、これら一連の処理は、制御部17での統制制御により実行される。
また、本発明では、属性検索情報が階層化されている場合でも、検索を行うことができる。すなわち、上述した第1の実施の形態とは、階層検索処理を行う点で異なる。
本実施の形態においては、階層検索確認部16をさらに備える。
階層検索確認部16は、第2検索部14で属性検索情報が階層化されていることを特定したとき、階層検索を行うことを問い合わせる階層検索確認情報を出力すると共に、その回答を受け付ける処理を行う。
図23は、本発明に係る本発明に係る情報検索装置での情報検索処理の他の一例を示すフローチャートである。なお、以下に述べる実施の形態においても、上述した第1の実施の形態での基本的な情報の流れと異なる点を中心にそれぞれ説明する。
次いで、第2検索部14が、第1検索部12で特定した属性検索情報が階層化されているか否か判断する(S51)。
その結果、第2検索部14が、属性検索情報が階層化されていることを特定した(すなわち、階層化されている)とき(Y)、引き続き、階層検索確認部16が、ユーザに対して階層検索を行うことを問い合わせる階層検索確認情報を出力する(S52)。
一方、第2検索部14が、属性検索情報が階層化されていることを特定しなかった(すなわち、階層化されている)とき(N)、第2検索部14が、既に特定したサービス情報を抽出する(S55)。
その結果、階層検索確認部16が、階層検索を行うことを要求する回答を受け付けた(Y)場合、第2検索部14は、階層検索確認部16で受け付けた回答に応じて階層検索を行、サービス情報を特定し、抽出する(S54)。
一方、階層検索確認部16が、階層検索を行うことを要求する回答を受け付けていない(N)場合、第2検索部14が、既に特定したサービス情報を抽出する(S55)。
これにより、本装置10での一連の動作が終了する。
なお、これら一連の処理は、制御部17での統制制御により実行される。
次に、具体的な検索方法ついて幾つか例示する。
まず、とんこつ味のラーメン店を渋谷駅で検索する場合、文字列として「ラーメン」「とんこつ」を入力する。
そうすると、文字列「ラーメン」に対して、図8に示す文字列属性確定テーブルにおける文字列属性確定順位1から順次検索する。その結果、駅エリア索引、住所エリア索引、ジャンル索引を検索することで、文字列属性確定順位3でヒットし、属性が決まる。一方、「とんこつ」に対しても同様に検索する。「とんこつ」の場合、既にジャンルが属性として決まっているので、同順位9から駅エリア索引、住所エリア索引、キーワード索引を検索することで、同順位11でヒットし、属性が決まる。
検索方法が決まると、決定した検索方法Iに従って、図6に示すジャンル索引ファイルより、「ラーメン」に対して関連付けられているジャンルの種別コードを特定すると共に、測位装置40より現在地である渋谷駅の検索メッシュを特定する。そして、検索方法Iにおける文字列属性1(「ジャンル」:図9参照)に応じた検索ファイルであるジャンル検索ファイル(図12参照)を参照し、渋谷駅の検索メッシュ(駅エリア検索情報)と、「ラーメン」のジャンル(例えば、大ジャンル「グルメ」、中ジャンル「中華」の下位層に対応付けされている小ジャンル)とに紐付いているサービス情報のうち、「とんこつ」の文字を含むサービス情報を絞り込む。
次に、とんこつ味で替え玉がある店を渋谷駅で検索する場合、文字列として「とんこつ」「替え玉」を入力する。
そうすると、文字列「とんこつ」に対して、図8に示す文字列属性確定テーブルにおける文字列属性確定順位1から順次検索する。その結果、駅エリア索引、住所エリア索引、ジャンル索引、キーワード索引を検索することで、文字列属性確定順位4でヒットし、属性が決まる。一方、「替え玉」に対しても同様に検索する。「替え玉」の場合、既にその他のキーワードが属性として決まっているので、同順位12から駅エリア索引、住所エリア索引、ジャンル索引、キーワード索引を検索することで、同順位15でヒットし、属性が決まる。
検索方法が決まると、決定した検索方法Jに従って、測位装置40より現在地である渋谷駅の検索メッシュを特定するとともに、検索方法Jにおける文字列属性1(「キーワード」:図9参照)に応じた検索ファイルである検索ファイル群F21,F22,F23を参照し、渋谷駅の検索メッシュ(駅エリア検索情報)に紐付いているサービス情報のうち、「とんこつ」の文字および「替え玉」の文字を含むサービス情報を絞り込む。
そして、該当データ同士を比較(AND検索)することで、キーワードが「とんこつ」と「替え玉」であるサービス情報として、名称Cの施設情報が絞り込まれて検索されることになる。
次に、渋谷区でとんこつ味のラーメン店を検索する場合、文字列として「渋谷区」「ラーメン」「とんこつ」を入力する。
そうすると、文字列「渋谷区」に対して、図8に示す文字列属性確定テーブルにおける文字列属性確定順位1から順次検索する。その結果、駅エリア索引、住所エリア索引を検索することで、文字列属性確定順位2でヒットし、属性が決まる。また、文字列「ラーメン」に対しても同様に検索する。「ラーメン」の場合、既に住所エリアが属性として決まっているので、同順位6又は8からジャンル索引、キーワード索引を検索することで、同順位6でヒットし、属性が決まる。さらに、文字列「とんこつ」に対しても同様に検索する。「とんこつ」の場合、既に住所エリアとジャンルが属性として決まっているので、同順位17のキーワードを検索することで、同順位17でヒットし、属性が決まる。
検索方法が決まると、決定した検索方法Mに従って、図5に示す住所エリア索引ファイルより、「渋谷区」に対して関連付けられているエリアの行政区域コードと、図6に示すジャンル索引ファイルより、「ラーメン」に対して関連付けられているジャンルの種別コードを特定する。そして、検索方法Mにおける文字列属性1(「住所エリア」:図9参照)に応じた検索ファイルである住所検索ファイル(図10参照)を参照し、「渋谷区」の行政区域コードと「ラーメン」のジャンル(例えば、大ジャンル「グルメ」、中ジャンル「中華」の下位層に対応付けされている小ジャンル)の種別コードとが紐付いているサービス情報のうち、「とんこつ」の文字を含むサービス情報を絞り込む。
Interest)情報をいう。したがって、本装置10では、この属性検索情報に基づきサービス情報を特定する検索を行うことができる。
なお、その後は、第2検索部14が、第1検索部12で特定した属性検索情報に基づいてサービス情報を特定して抽出し、サービス情報出力部15が、第2検索部14で抽出したサービス情報を、本装置10に備えられたディスプレイ20より出力する。
これにより、本装置10での一連の動作が終了する。
Claims (9)
- 検索対象となる所定の情報群より、指定された文字列に対応する施設等のサービス情報を探し出す検索を行う情報検索装置であって、
検索可能な文字列と、前記文字列を区分する特徴を表す属性内において前記サービス情報を特定するのに用いる属性検索情報と、を互いに関連付けて記憶し、前記属性ごとに複数設けられた第1記憶手段群と、
検索を行う文字列において前記属性が確定した文字列の数(以下、「属性確定文字列数」という。)と、前記文字列が確定した属性(以下、「文字列確定属性」という。)と、に応じて検索を行う優先順位(以下、「文字列属性確定順位」という。)を決定し、前記文字列属性確定順位に関連付けて前記属性が確定していない文字列の属性を確定する検索の種別(以下、「属性確定検索種別」という。)を記憶する第2記憶手段と、
前記属性確定文字列数と、前記文字列確定属性と、に関連付けて、前記サービス情報を探し出す検索方法を記憶する第3記憶手段と、
前記属性検索情報と、前記サービス情報と、を互いに関連付けて記憶し、前記検索方法に従った前記属性検索情報の組み合わせに応じて複数設けられた第4記憶手段群と、
前記サービス情報を検索するための文字列の入力を受け付ける文字列情報受付手段と、
前記文字列情報受付手段で受け付けた文字列に基づき、前記第2記憶手段を参照して前記文字列属性確定順位に応じた前記属性確定検索種別に従って前記第1記憶手段群を参照し、前記属性検索情報を特定すると共に、前記文字列の属性を確定する第1検索手段と、
前記第1検索手段で確定した文字列の属性に基づき、前記第3記憶手段を参照して検索方法を決定する検索方法決定手段と、
前記検索方法決定手段で決定した前記検索方法に従って前記第4記憶手段群を参照し、前記第1検索手段で特定した前記属性検索情報に基づきサービス情報を特定し、抽出する第2検索手段と、
前記第2検索手段で抽出した前記サービス情報を出力するサービス情報出力手段と、
を備えたことを特徴とする情報検索装置。 - 前記文字列の数が2以上のとき、
前記第2検索手段は、前記第1検索手段でそれぞれ特定した属性検索情報が共通するサービス情報を特定し、抽出する、
ことを特徴とする請求項1に記載の情報検索装置。 - 前記第4記憶手段群は、前記属性検索情報に応じて階層化されており、
前記第2検索手段で前記属性検索情報が階層化されていることを特定したとき、階層検索を行うことを問い合わせる階層検索確認情報を出力すると共に、その回答を受け付ける階層検索確認手段、をさらに備え、
前記第2検索手段は、前記階層検索確認手段で受け付けた前記回答に応じて階層検索を行う、
ことを特徴とする請求項1に記載の情報検索装置。 - 検索可能な文字列と、前記文字列を区分する特徴を表す属性内において前記サービス情報を特定するのに用いる属性検索情報と、を互いに関連付けて記憶し、前記属性ごとに複数設けられた第1記憶手段群と、検索を行う文字列において前記属性が確定した文字列の数(以下、「属性確定文字列数」という。)と、前記文字列が確定した属性(以下、「文字列確定属性」という。)と、に応じて検索を行う優先順位(以下、「文字列属性確定順位」という。)を決定し、前記文字列属性確定順位に関連付けて前記属性が確定していない文字列の属性を確定する検索の種別(以下、「属性確定検索種別」という。)を記憶する第2記憶手段と、前記属性確定文字列数と、前記文字列確定属性と、に関連付けて、前記サービス情報を探し出す検索方法を記憶する第3記憶手段と、前記属性検索情報と、前記サービス情報と、を互いに関連付けて記憶し、前記検索方法に従った前記属性検索情報の組み合わせに応じて複数設けられた第4記憶手段群と、を備え、情報検索装置において、検索対象となる所定の情報群より、指定された文字列に対応する施設等のサービス情報を探し出す検索を行う情報検索方法であって、
前記情報検索装置が、前記サービス情報を検索するための文字列の入力を受け付ける第1ステップと、
前記情報検索装置において、前記第1ステップで受け付けた文字列に基づき、前記第2記憶手段を参照して前記文字列属性確定順位に応じた前記属性確定検索種別に従って前記第1記憶手段群を参照し、前記属性検索情報を特定すると共に、前記文字列の属性を確定する第2ステップと、
前記情報検索装置において、前記第2ステップで特定した文字列の属性に基づき、前記第3記憶手段を参照して検索方法を決定する第3ステップと、
前記情報検索装置において、前記第3ステップで決定した前記検索方法に従って前記第4記憶手段群を参照し、前記第2ステップで特定した前記属性検索情報に基づきサービス情報を特定し、抽出する第4ステップと、
前記情報検索装置において、前記第4ステップで抽出した前記サービス情報を出力する第5ステップと、
を含んだことを特徴とする情報検索方法。 - 前記文字列の数が2以上のとき、
前記第4ステップは、前記第2ステップでそれぞれ特定した属性検索情報が共通するサービス情報を特定し、抽出する、
ことを特徴とする請求項4に記載の情報検索方法。 - 前記第4記憶手段群は、前記属性検索情報に応じて階層化されており、
前記第4ステップで前記属性検索情報が階層化されていることを特定したとき、階層検索を行うことを問い合わせる階層検索確認情報を出力すると共に、その回答を受け付けるステップαをさらに含み、
前記第4ステップは、前記ステップαで受け付けた前記回答に応じて階層検索を行う、
ことを特徴とする請求項4に記載の情報検索方法。 - 検索可能な文字列と、前記文字列を区分する特徴を表す属性内において前記サービス情報を特定するのに用いる属性検索情報と、を互いに関連付けて記憶し、前記属性ごとに複数設けられた第1記憶手段群と、検索を行う文字列において前記属性が確定した文字列の数(以下、「属性確定文字列数」という。)と、前記文字列が確定した属性(以下、「文字列確定属性」という。)と、に応じて検索を行う優先順位(以下、「文字列属性確定順位」という。)を決定し、前記文字列属性確定順位に関連付けて前記属性が確定していない文字列の属性を確定する検索の種別(以下、「属性確定検索種別」という。)を記憶する第2記憶手段と、前記属性確定文字列数と、前記文字列確定属性と、に関連付けて、前記サービス情報を探し出す検索方法を記憶する第3記憶手段と、前記属性検索情報と、前記サービス情報と、を互いに関連付けて記憶し、前記検索方法に従った前記属性検索情報の組み合わせに応じて複数設けられた第4記憶手段群と、を備え、検索対象となる所定の情報群より、指定された文字列に対応する施設等のサービス情報を探し出す検索を行うことを実行させるためにコンピュータを、
前記サービス情報を検索するための文字列の入力を受け付ける手段、
受け付けた前記文字列に基づき、前記第2記憶手段を参照して前記文字列属性確定順位に応じた前記属性確定検索種別に従って前記第1記憶手段群を参照し、前記属性検索情報を特定すると共に、前記文字列の属性を確定する手段、
特定した前記文字列の属性に基づき、前記第3記憶手段を参照して検索方法を決定する手段、
決定した前記検索方法に従って前記第4記憶手段群を参照し、前記属性検索情報に基づきサービス情報を特定し、抽出する手段、
抽出した前記サービス情報を出力する手段、
として機能させることを特徴とするコンピュータプログラム。 - 前記コンピュータを、
前記文字列の数が2以上のとき、
前記属性検索情報を特定し、前記検索方法を決定した後、それぞれ特定した属性検索情報が共通するサービス情報を特定し、抽出する手段、
としてさらに機能させることを特徴とする請求項7に記載のコンピュータプログラム。 - 前記第4記憶手段群は、前記属性検索情報に応じて階層化されており、
前記コンピュータを、
前記属性検索情報が階層化されていることを特定したとき、階層検索を行うことを問い合わせる階層検索確認情報を出力すると共に、その回答を受け付ける手段、
受け付けた前記回答に応じて階層検索を行う手段、
としてさらに機能させることを特徴とする請求項7に記載のコンピュータプログラム。
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