JP2009260944A - リバースリンク共通レート制御を有する通信システムにおける移動局のリバースリンクデータレートを制御する方法及び装置 - Google Patents

リバースリンク共通レート制御を有する通信システムにおける移動局のリバースリンクデータレートを制御する方法及び装置 Download PDF

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Abstract

【課題】通信リソースの効率的な使用。
【解決手段】移動局から基地局へのリバースリンク伝送のペイロードサイズ(データレート)を選択する動きを決定することにより提供される。移動局は、トラフィックチャンネルとパイロットチャンネルとのパワーレベル比(TPR)を含む所定のテーブルを保存でき、ここでは、各エントリは、データペイロードのサイズに、従って結果として、所定のタイムフレーム中の伝送用データレートに対応する。ペイロードサイズは許可された−TPRに基づき選択される。許可された−TPRとターゲット−TPRは、基地局から受信されたTPRコマンドに従って調整される。許可された−TPRがターゲット−TPRよりも小さいとき、許可された−TPRの高速−増加調整が実行される。高速−増加モードでは、許可された−TPRの調整において減少TPRコマンドは無視される。
【選択図】図2

Description

優先権の主張
(米国特許法第119条のもとでの優先権の主張)
本特許願は、「通信システムにおけるリバースリンク用データレート制御」(“Data Rate Control For Reverse-Link in a Communication System”)と題され、2003年9月30日に出願され、ここでの譲受人に譲渡され、ここでの参照によりここに明確に組み込まれている、シリアル番号第60/507,907号の米国仮特許出願の優先権を主張する。
分野
本発明は、概して、通信の分野に関係し、より具体的には、通信システムにおけるリバースリンク通信のデータレート制御に関する。
背景
複数−アクセス(multiple-access)通信システムにおいて、多くの遠隔局(remote stations)が、各遠隔局と中央局(a central station)との間の通信リンク全体の維持管理の一環として中央局にデータを伝送する。混雑状態を回避し、通信リソースを効率よく管理するために、中央局は、遠隔局からの伝送を、明確なリソース割り当てか、又は、通信リソースの混雑状態をブロードキャストするコマンドか、の何れかにより制御出来る。無線通信システムにおいては、基地局(a base station)が中央局であり得、移動局(mobile stations)が遠隔局であり得る。然しながら、移動局から基地局への通信データレートの点で、リソースの割り当てを管理することは往々にして困難であり、多くのファクターにより最適ではない。従って、他の移動局からの伝送によって許可される最大チャンネル条件下で、移動局用に最適データレートを使用する方法及び装置が必要である。
概説すれば、リバースリンクデータレートは、専用レート制御又は共通レート制御チャンネルを介して制御されることが出来る。共通制御情報が全ての遠隔局に送られるとき、複数−アクセスリバースリンク伝送の効率的な制御のための方法及び装置が提供される。リバースリンクのデータレートは、許可されたトラフィック対パイロットチャンネルパワー比(an authorized traffic to pilot channel power ratio)(許可された−TPR)に基づくことが出来る。所定の方法で(in a predetermined fashion)、テーブルは、データレートの様々な範囲に対応するTPRの様々な値を提供できる。固定された期間を有するタイムフレーム(a time frame)が伝送用に使用されるシステムにおいて、テーブルは、伝送データペイロードサイズ(payload sizes)の様々な範囲に対応するTPRの様々な値を提供できる。そのような場合、ペイロードサイズは伝送データレートに対応する。従って、一旦、許可された−TPRが知られると、通信用のデータレート(即ち、ペイロードサイズ)が選択され得る。別の変数、例えばターゲット−TPR(a target-TPR)は、許可された−TPRのターゲットの推定値(an estimate of a target)を示すことが出来る。一般に、ターゲット−TPRと許可された−TPRとは基地局から受信されたTPRコマンド(データレート共通制御コマンド)に基づき調整されることが出来る。基地局は、基地局で受け取られた熱パワー上の測定された上昇(a measured rise over thermal power)に基づきTPRコマンドを決定できる。本発明の一面に従い、許可された−TPRがターゲット−TPRよりも小さいとき、許可された−TPRを調整する高速増加動き(a fast-ramp-up behavior)が追従される。一般に、受信された増加TPRコマンド(受信されたupTPRコマンド)(a received up TPR command)は、ターゲット−TPRと許可された−TPRとを上げ、減少TPRコマンド(downTPRコマンド)(a down TPR command)は、ターゲット−TPRと許可された−TPRとを下げ、維持TRTコマンド(holdTPRコマンド)(a hold TPR command)は、ターゲット−TPRと許可された−TPRとを同じレベルに維持するであろう。一実施例に従い、許可された−TPRは、高速増加モード期間中にdownTPRコマンドが受信されるときは、許可された−TPRは下方に調整されない。高速増加モードは、許可された−TPR及びターゲット−TPRの現在の値に基づき決定されることが出来る。もし許可された−TPRがターゲット−TPRの下にある場合は、高速増加モードがイネーブルにされ、そうでなければ、本発明の様々な面に従い、許可された−TPRはノーマルモードで調整される。
図1は、本発明の様々な面に従う、通信用の通信システムを図示する。 図2は、本発明の様々な面に従う、伝送のペイロードサイズを制御し選択するための種々ステップのフローチャートを図示する。 図3は、本発明の様々な面に従う、ノーマルモード及び高速増加モードにおけるターゲットTPR及び許可されたTPRのグラフを図示する。 図4は、許可されたTPRと、対応するプレイロードサイズ及びデータレートとの、異なる値のテーブルを示す。 図5は、本発明の様々な面に従い動作することが可能な受信機のブロック図を図示する。 図6は、本発明の様々な面に従い動作することが可能な送信機のブロック図を図示する。 図7は、本発明の様々な面に従い動作する間にデータを送信し受信するためのトランシーバシステムを図示する。
好ましい実施形態の詳細な説明
本発明の特徴、目的、及び利点は、同様の参照文字が全体をとおして同様に識別する
図面と併せて以下に記載された詳細な説明から、より明らかとなるであろう。
移動局からの伝送(リバースリンク又はアッププリンク)を制御するために、基地局は、移動局から伝送されてきたトラフィックチャンネルの伝送パワーレベルを増加又は減少又は維持するコマンドを伝送することが出来る。トラフィックチャンネルと共にリバースパイロットチャンネルのパワーレベルが制御される通信システムにおいて、パイロットチャンネル上の伝送パワーレベルを基準にしてトラフィックチャンネルパワーレベルが正規化される(normalized)ことが出来る;そのような正規化(normalization)はトラフィック対パイロットチャンネルパワー比(traffic-to-pilot-channel-power-ratio)(TPR)と表わされることが出来る。独立のパワー制御処理はリバースパイロットチャンネルパワーレベルを調整できる。トラフィックチャンネルのパワーレベルは、そのとき、パイロットチャンネルパワーレベルを基準にしてTPRに基づく。基地局からの制御コマンドは、従って、トラフィックチャンネルのTPRを対応付け、修正し、このようにして、トラフィックチャンネルの伝送パワーレベルに影響を及ぼす(affect)。TPRの選択は、データパケットのペイロードサイズ、従って結果として、所定の伝送タイムフレーム中の伝送データレート、の選択に直接マッピングされる(mapped)ことが出来る。
移動局のTPRを修正するために、基地局は、システムにおける過密レベル(the congestion level)に影響を与える多くのファクターに基づき増加、減少、又は維持コマンド(the up, down or hold commands)を決定できる。システムの過密レベルは基地局のサービスエリア中の移動局からの伝送によって生成される通信負荷の関数(a function of the communication load)であり得る。干渉−制限CDMA(interference-limited CDMA)システムにおいては、リバースリンク上の混雑状態は温度上昇(rise-over-thermal)により測定されることが出来る。温度上昇(ROT)は、基地局アンテナでの全受信パワーと熱ノイズの比(the ratio of total received power at the base station antenna and the thermal noise)である。基地局は、システムのROTを、システムの通信安定性の所望の閾値(a desired threshold)より低く維持することを試みることが出来る。移動局TPRを調整するための共通制御コマンドが基地局のサービスエリア内の全移動局に送られるとき、UP制御コマンドは、システムが無負荷状態である(又はROTが所望閾値より低い)ことを示すことができ、一方、DOWN制御コマンドは、システムは負荷がかかった状態であり過密状態又は過密状態に近いことを示す。
多くのシステムにおいては、実用上の制限が原因で、トラフィックチャンネルの伝送は、一組の量子化されたTPR値(a set of quantized TPR values)に対応する一組の量子化されたデータレート値(a set of quantized data rate values)に従う。TPRを調整するための共通制御コマンドが移動局によって受信されるとき、同時の複数の移動局(multiple mobile stations)による別の量子化されたレベルへのデータレートの変更は、基地局で受信パワー(ROT)の大きな変動を導く。従って、制御コマンドを受信後の移動局は、データレート及び伝送されたTPRをある蓋然性で(with certain probability)変更できる。そのような場合、受信された制御コマンド(それがup、又はdown、又はholdコマンドであろうとなかろうと)が、移動局で使用されることが出来る実際のコマンドを決定する統計的関数の中で使用される。この結果、統計的関数特性に基づき、基地局での受信されたROTにおける大きな変動は避けることが出来る。然しながら、データレート及び伝送されたTPRにおけるそのような確率論的な変更(probabilistic change)は、遅くて変わりやすい(slow and variable)レスポンス時間を持ち得る。TPRコマンドが受け取られた時に確定的に(deterministically)その値を変更するレート遷移関数(a rate transition function)は、レスポンス時間のより一層制御された動き(behavior)を提供する。本発明の様々な面は、移動局でのTPRの値を確定的に変更する方法及び装置を提供する。
一旦移動局がリバースリンク上で通信呼(a communication call)を始めると、該移動局は非常に遅いTPRで、又は、移動局のメモリ部分中にロードされたTPRテーブルから選択されたTPRで、スタート出来る。選択された初期値は、移動局がそのリバースリンク伝送用に監視無しに利用できる独立したTPRか、又は、基地局が移動局に割り当てるものであり得る。初期選択の後、移動局は、TPR及び、その結果として、リバースリンクデータレート、を調整するために、基地局からの共通制御コマンドに従うことが出来る。全体的な効果は、各移動局が、TPR値を調整するための一連のコマンドを受信後に、そのリバースリンク伝送データレート(即ち、パワーレベル)を、他の移動局が原因でもたらされたシステム中の過密レベルでの変更に適応する、ことである。然しながら、データコールの間の多くの伝送に対し、移動局は、システムの実際の過密状態によって許可された可能なデータレートよりもはるかに低いデータレート(TPR)で伝送しているかもしれない。先ず、もしシステムが、交渉されるリバースリンクデータレート(TPR)選択のための対応を持っていない場合は、初期選択は保守的過ぎるかもしれない。交渉用に対応がある時でさえ、交渉は遅れをもたらし、リソースを消費し、そして、基地局が過密レベルを予想し移動局にデータレート(TPR)を割り当てることは困難すぎて出来ない。従って、移動局がリバースリンク用に十分なデータ及びパワーヘッドルーム(headroom)を有する時は、利用可能なリバースリンク容量を細かく注意して利用するデータレートを使用することは、非常に好ましい。リバースリンク容量は、基地局のサービスエリア内の他の移動局全てによって生成される負荷(ROT)に依存する。
一実施例に従う通信システムにおける各移動局は、許可されたトラフィック対パイロットパワー比(許可された−TPR)と呼ばれる変数を維持できる。許可された−TPRは、移動局が伝送用に使用することが許可される、最大限可能な伝送データレート又はペイロードサイズとマッピングされる(mapped)。許可された−TPRは、基地局から受信されたTPRコマンド(即ち、移動局でのTPR値を調整するための制御コマンド、又は何らかの他のデータデータレート/TPR制御情報)に基づき確定的に調整されることが出来る。受信されたTPRコマンドはup、down、及びholdコマンドを含むことが出来、許可された−TPRを調整するために基地局のサービスエリア内の全移動局によって使用されることが出来る。そのような調整は徐々であるかもしれない。例えば、複数の(multiple)up又はdownTPRコマンドは、その後に続く伝送のために使用されるTPR値をそれに応じて変更することが要求されることが出来る。従って、確定的なアップデートにおいて、許可された−TPR調整は、予め定められた(pre-determined)TPRテーブル中の量子化されたデータレートに対応するTPR値の粒度(granularity)よりももっと粒状(granular)であるかもしれない。選択されたTPRから、ペイロードサイズ及び、従ってデータレートが選択される、一実施例においては、移動局は、予め定められたTPRテーブル中で特定されたTPRに対応する選択されたペイロードサイズで伝送することが要求されることが出来る。
移動局は、許可された−TPRから決定されたデータレートで伝送するのに、十分なデータをそのバッファに、或いは、十分なパワーを有していないかもしれない。この場合、移動局は、低いデータレート又はペイロードサイズで、伝送することが出来る。もし、移動局が伝送していない、又は、許可された−TPRから決定され許可された最大値よりも低い(lower)データレート又はペイロードサイズで伝送している場合は、許可された−TPRは、選択されたTPRに基づき調整されることが出来る(即ち、より低いTPRに対応するために)。一実施例に従い、もし伝送されたペイロードサイズが最大の許可されたペイロードサイズよりも小さい(lower)場合は、許可された−TPRは再初期化される。別の実施例では、もし伝送されたペイロードサイズが最大の許可されたペイロードサイズよりも低い場合は、許可された−TPRは小さいステップで減少されることが出来る。伝送用に実際に使用されるTPRに基づく許可された−TPRの補正(調整)は、システムの実際の過密状態と、リバースリンク伝送において移動局によって使用される実際の許可された−TPRの形式でそれが受け取るフイードバックから基地局によって決定される過密状態と、の相違を少なくする。
更に、実施例に従い、移動局はターゲット−TPRと呼ばれる変数を維持できる。ターゲット−TPRは、許可された−TPR用のターゲットの推定値を示す。例えば、もし、許可された−TPRがターゲット−TPRよりも小さい場合は、システムの負荷状態を考えると、移動局の現在の伝送は、移動局が多分伝送できるであろうものよりは小さいデータレートにある。そのような場合、移動局は、ターゲット−TPR又はターゲット−TPRに近い値に達するように許可された−TPRを増加する(ramp up)ことが出来る。ターゲット−TPRは推定値であり正しくないかもしれないので、どんな不正確さにも対するセーフガードとして、移動局は、ターゲット−TPRよりも下のマージン(a margin)を維持しながら、ステップで許可された−TPRを増加する。ターゲット−TPR及び許可された−TPRの値は、基地局から受け取られたTPRコマンドに従い調整されることが出来る。upコマンドは、ターゲット−TPR及び許可された−TPRの両方を増加し、downコマンドはパラメータを下方に変更し、holdコマンドはパラメータを変更しないで維持することが出来る。一実施例に従い、許可された−TPRがターゲット−TPRよりも小さい時、高速増加動き(a fast-ramp-up behavior)が追従されることが出来る。up又はholdTPRコマンドが高速増加モードの間に受け取られるときはいつでも、移動局がその伝送データレートを、予め定められたTPRテーブル中の次の高いレートまで増加するように、許可された−TPRは増加される。別の実施例に従い、downコマンドが高速増加モードの間に受け取られるときは、移動局は、許可された−TPRを変更されないままで維持する。
移動局は、システムの過密状態における変更に従い、ターゲット−TPRを適用する。共通レート制御の場合に、各基地局によって送られたTPR制御コマンドは、サービスエリア内の全ての移動局に、システム中の混雑状態又は負荷の何らかの判断基準(some measure)を知らせる。3−状態up、down又はholdTPR制御コマンドの場合、upは、システムが無負荷状態である事実を指し、一方、downは、システムが負荷のかかった状態である事実を指す。ターゲット−TPRのアップデートは、従って、受け取られたTPR制御コマンドに基づくことが出来る。例示的な実施例では、移動局が高速増加モードの中にない時、許可された−TPRと同様なステップアップ及びステップダウンの値によってターゲット−TPRはアップデートされる。高速増加モードの場合、ターゲット−TPRは、受け取られたTPR制御コマンドの値に従って調整され、許可された−TPRは、高速増加動きに従って調整される。ターゲット−TPRは、移動局がリバースリンク上で伝送していない時でさえ、フレーム毎にアップデートされることが出来る。
ここで説明される1以上の例示的実施例は、デジタル無線データ通信システムのコンテクスト(context)で記載される。このコンテクスト内での使用は利点があるが、一方、本発明の異なる実施例は異なる環境又はコンフィギュレーションにおいて組み込まれることが出来る。一般に、ここで説明される様々なシステムは、ソフトウェア制御のプロセッサ、集積回廊、又はディスクリートロジックを使って形成されることが出来る。本願全体を通して参照され有るデータ、インストラクション、コマンド、情報、信号、シンボル、そしてチップは、電圧、電流、電磁波、磁場又は粒子、光場又は粒子、又はこれらの組み合わせで有利に表わされる。更に、各ブロック図で示されるブロックは、ハードウェア又は方法ステップを表わすことが出来る。
より具体的には言えば、本発明の様々な実施例は、米国電気通信工業会(TIA)及び他の標準規格機構によって発行された様々な標準規格の中で開示され説明されている符号分割多元接続方式(Code Division Multiple Access)(CDMA)技術に従い動作する無線通信システムの中に組み込まれることが出来る。そのような標準規格は、TIA/EIA−95標準規格、TIA/EIA−IS−2000標準規格、IMT−2000標準規格、UMTS及びWCDMA標準規格を含み、全てここに言及することにより組み込まれる。データの通信のためのシステムも又、「TIA/EIA/IS−856 cdma2000 高レートパケットデータ エアインタフェース仕様」("TIA/EIA/IS-856 cdma2000 High Rate Packet Data Air Interface Specification,")において詳細に説明されており、ここに言及することにより組み込まれる。標準規格のコピーは、世界的規模のWeb(the World Wide Web)にアクセスすることにより、又は、TIA、Standard and Technology Department(TIA, Standards and Technology Department,2500 Wilson Boulevard, Arlington, VA 22201, United States of America)に手紙を書くことにより、取得され得る。一般にUMTS標準規格として識別される標準規格は、言及することによりここに組み込まれ、3GPPサポート オフィス(3GPP Support Office, 650 Route des Lucioles-Sophia Antipolis, Valbonne-France)にコンタクトすることにより取得され得る。
図1は、任意の符号分割多元接続方式(CDMA)通信システム標準規格に従い動作することが可能で、一方、本発明の様々な実施例を組み込むことが可能な、通信システム100の全体的なブロック図を図示する。通信システム100は、音声、データ、又は両方の通信用であり得る。一般に、通信システム100は、多くの移動局、例えば移動局102−104、間の、及び、移動局102−104と公衆交換電話データ網を含む有線ネットワーク(a wireline network)105との間の、通信リンクを提供する、基地局101を含む。基地局101は、多くのコンポーネント、例えばコントローラとトランシーバシステムなど、を含むことが出来る。簡単にするために、そのようなコンポーネントは示されていない。基地局101は、他の基地局、例えば基地局160、と通信しているかもしれない。基地局101及び160と様々のコントロールノード(control nodes)(示されていない)とは、通信システム100の様々な動作の面を、又、ネットワーク105と基地局101及び160との間のバックホール(a back-haul)に関し、制御できる。
基地局101は、サービスエリア内にある各移動局とフォワードリンク信号経由で通信する。移動局102−104を対象にするフォワードリンク信号は、フォワードリンク信号106を形成するように合計され得る。フォワードリンクは、多くの異なるフォワードリンクチャンネルを搬送する(carry)ことが出来る。制御情報を受け取るため移動局の間で共有され得る、制御チャンネルも又含まれることが出来る。そのような共有制御チャンネルは、共通データ制御(TPR制御コマンド)情報を全ての移動局に伝送する。TPR制御コマンドは、1−ビットコマンドの形式であるかもしれない。共通レート制御チャンネルは、従って、リバースリンクのトラフィック対パイロットチャンネルパワーレベル比(TPRコマンド)を夫々増加する(increasing)、維持する(holding)、又は減少(decreasing)するための、+1、0、又は−1を示している、1-ビット情報を伝送する。熱エネルギ(a thermal energy)を超えるリバースリンクの伝送パワーレベルの上昇、即ち温度上昇(ROT)、を含む多くのファクターに基づき、基地局はTPRコマンドを決定する。基地局は、ROTレベルを維持するように試みる;従って、もしROTが閾値を超える場合には、基地局は、downコマンドを伝送する、そうでなければ、up又はholdコマンドが適切であるかもしれない。
基地局160は又、基地局160から伝送されるフォワードリンク信号を経由して、そのサービスエリア内にある移動局と通信出来る。TPRコマンドの伝送に関し同様な動作が基地局160によって実行され得る。移動局102−104は、対応するリバースリンクを経由して基地局101及び160と通信出来る。各リバースリンクは、リバースリンク信号、例えば夫々が移動局102−104用のリバースリンク信号107−109、によって維持される。リバースリンク信号107−109は、1つの基地局を対象とし得るが、それは他の基地局で受信される(そして同様にデコードされる)ことが出来る。移動局は一場所(location)から別の場所に移動するかもしれないし、及び/又は、チャンネル状態が変わるかもしれないので、移動局は、通信用に使用することが出来るアクティブな組の基地局(an active set of base stations)を確保することが出来る。一実施例に従い、もしアクティブな組の移動局の中の全基地局からのTPRコマンドがupTPRコマンドを示している場合は、移動局はupTPRコマンドに従う。一実施例に従い、もしアクティブな組の移動局の中の基地局の内のどれか1つからdownTPRコマンドを伝送する場合は、たとえアクティブな組の中の他の基地局がupTPRコマンドを送ったかもしれないとしても、移動局はdownTPRコマンドに従うであろう。当然そのようなものとして、移動局は、アクティブな組の基地局の中の少なくとも1基地局の期待を超えるTPRレベルで伝送できない。移動局は、従って、本発明の様々な面に従い、リバースリンク伝送のため移動局の中のターゲット−TPR及び許可された−TPRを決定し調整するために、全てのTPRコマンドを1つの受け取られたTPRコマンドに統合する。
図2で図示された処理フロー200を参照している間に、本発明の様々な面がより明らかになり得る。TPRコマンドはTPRコマンド201を経由して受け取られる。移動局中の受信機は、そのようなTPRコマンドを搬送する制御チャンネルを搬送する信号を受け取り処理する多くのコンポーネント及び処理ユニットを含むことが出来る。TPRコマンド201は、処理ブロック202及び203に伝えられる。処理ブロック202は、ターゲット−TPRパラメータを決定し調整するために、受け取られたTPRコマンドの経過を追う。
図3を参照すると、時間に関するターゲット−TPRの例示的なグラフ301が示されており、各データポイントは、1以上の受け取られたTPRコマンドに起因する調整を表わしている。処理ブロック202は、それがupTPRコマンドを受け取る時はターゲット−TPRを上方に調整し、それがdownTPRコマンドを受け取る時はターゲット−TPRを下方に調整し、そしてそれがholdTPRコマンドを受け取る時はターゲット−TPRを同じレベルで安定して保つ。各移動局でのターゲット−TPRのレベルは、必ずしも全く同じではないかもしれない。各移動局でのターゲット−TPRのレベルは、受け取られたTPRコマンドの、又、移動局が受け取られたTPRコマンドを追跡している期間の、ヒストリに依存する。同じアクティブな組のサイズを持った全ての移動局で、長期間に十分信頼性のあるTPRコマンドを受け取る全ての移動局は、平均して、おおよそ同じターゲット−TPRを有するであろう。混雑状態制御システムの特質を考えると、ターゲット−TPR用に選択された初期値にかかわらず、長期間の定常状態の平均値はシステムによってもたらされた負荷に依存し、リバースリンク容量における移動局の割合を表わす。ターゲット−TPRの初期値は、任意のレベルに、しかし、ターゲット−TPRを長期間追跡しているシステムの中の他の移動局のターゲット−TPR値よりも小さいであろうほどの小さい値に、選択されることが出来る。これは、呼設定の初めとしては保守的なアプローチであり、長期間のターゲット−TPRの推定値は比較的粗い。
一般に、処理ブロック203は、それがupTPRコマンドを受け取る時は許可された−TPRを上方に調整し、それがdownTPRコマンドを受け取る時は許可された−TPRを下方に調整し、そしてそれがholdTPRコマンドを受け取る時は許可された−TPRを同じレベルで安定して保つ。各移動局での許可された−TPRのレベルは、同じではないかもしれない。各移動局での許可された−TPRのレベルは、受け取られたTPRコマンドの、又、移動局が受け取られたTPRコマンドを追跡している期間の、ヒストリに依存する。通信システム100は、データパケットの伝送及び受信においてハイブリッドARQを利用することが出来る。例えば、もしデータのパケットの幾つかの連続する(又は分散した)伝送が、あるARQインスタンス(ARQ instance)において受け側で(at the destination)受け取られるのに失敗する場合は、新しい伝送(新ARQインスタンス)がスタートされることが出来る。ハイブリッドARQを有するシステムの場合では、新しい伝送がスタートされる時のみ、受け取られたTPRコマンドに応じ、移動局は、その許可された−TPRをアップデートできる。更に、許可された−TPRによって決定されたペイロードサイズで伝送するデータ又はパワーを移動局が有さない時があるかもしれない。そのようなシナリオでは、許可された−TPRは、より低いレベルに調整されることが出来る。この結果、処理ブロック203によって決定され調整された、許可された−TPRは、一移動局において、より少ない受信TPRコマンドヒストリを有しそしてデータの伝送においてよりアクティブでない別の移動局における許可された−TPRとは異なるレベルにあるかもしれない。許可された−TPRの初期値は、任意のレベルに選択されることが出来る。より重要なことには、各移動局での許可された−TPRは、伝送用に選択されたデータのパケットのペイロードサイズ(the payload size of the packet of data)に依存する。一般に、より大きいペイロードサイズはより速い許可された−TPRを必要とする。従って、移動局が、データのパケットの小さいサイズのペイロードを伝送するように選択している間に、その許可された−TPRも又、小さいペイロードサイズを反映するように調整される。従って、異なる移動局における許可された−TPRは、異なっているかもしれないし、又、許可された−TPRの調整は、受け取られたTPRコマンドの値以外のファクターによるかもしれない。
許可された−TPRは時々、移動局におけるターゲット−TPRのレベルよりも低くあるように又はレベルに相当するように調整され維持される。一実施例においては、ターゲット−TPRは、次の伝送が一ARQインスタンスにおける再−伝送の時でさえ、フレーム毎にアップデートされることが出来、又、許可された−TPRは、次の伝送が新しい伝送(新ARQインスタンス)である時のみに、アップデートされる。そのようなシナリオでは、TPRコマンドのランダムな特質(the random nature)により、許可された−TPRがわずかにターゲットTPRよりも高いことが起こりうる。然しながら、許可された−TPRがターゲット−TPRに相当するか、よりも高い時に、高速増加モードは無効にされる。別の実施例では、移動局は、その許可されたTPRを、ターゲット−TPRよりも厳格により小さく維持するように強制されることが出来る。
図3において、許可された−TPR(グラフ302)は、常にターゲット−TPRよりも小さい値で選択されていることが示されている。グラフ301は、処理ブロック202によって決定され調整されたターゲット−TPRの例示的なフローを図示する。ターゲット−TPRは、例示的な一連のup、down、及びholdTPRコマンドに基づき、調整されていることが示されている。各データポイントは、一TPRコマンドの受信からの影響を表わし得る。グラフ302は、処理ブロック203によって決定され調整された、許可された−TPRの例示的なフローを図示する。許可された−TPRは、例示的な一連のup、down、及びholdTPRコマンドに基づき、調整されていることが示されている。各データポイントは、一TPRコマンドの受信からの影響を表わし得る。グラフ303は、本発明の様々な面に従う、高速増加がイネーブルされて(with fast-ramp up enabled)、処理ブロック203によって決定され調整された許可−TPRの例示的なフローを図示する。許可された−TPRグラフ303は、高速増加期間の間はdownコマンドが無視されることを除き、例示的な一連のup、down、及びholdTPRコマンドに基づき、調整されていることが示されている。あたかもholdコマンドが受け取られたかのように、許可された−TPRを同じレベルに維持することにより、downコマンドは無視される。許可された−TPRグラフ303とターゲット−TPRグラフ301との間の差は、許可された−TPRグラフ303がターゲット−TPRグラフ301の閾値(T)範囲内(within a threshold(T))に到達するまでは、異なる時間での差であるかもしれない。処理ブロック203及び202で受け取られた、どのup、down、holdコマンドも、ノーマルモードの期間(高速増加がディスエーブルされている時)、ターゲット−TPR及び許可された−TPRを調整するために使用される。高速増加は、ターゲット−TPRと許可された−TPRとの間の差が閾値(T)に相当するレベルよりも大きい時に、イネーブルされる。高速増加がイネーブルされる時、許可された−TPRはターゲット−TPRの範囲内に非常に速くに到達する、ということに注意することが重要である。これは、通信リソースを最大限利用するために、許可された−TPRをターゲット−TPRの閾値(T)内に非常に効果的に動かすことを可能にする、本発明の面である。許可された−TPR302及び303のグラフがターゲット−TPRよりも小さいことを、図3のグラフは示しているのであるが、高速増加を有する許可された−TPR303のグラフは、高速増加モードがディスエーブルされる前に、ターゲット−TPRに到達することが可能とされ得る、ということに注意する必要がある。そのような場合では、許可された−TPRの値は、ターゲット−TPRに到達し同じになることが出来るであろう。然しながら、設計上の選択として、許可された−TPRは、ターゲット−TPRよりも小さく維持されることが出来る。
ペイロードサイズを選択する処理において、選択された許可された−TPRが処理ブロック205に供給される。処理ブロック205は許可された−TPRを一連の利用可能なペイロードサイズと比較される。図4を参照すると、テーブル400は、様々なペイロードサイズ、及び対応する最小限必要な許可された−TPRを示す例示的なテーブル400である。例えば、インデックス4に対しては、最小限必要な許可された−TPRは10.04dBである。従って、もし処理ブロック203が、許可された−TPRは10.04dBより大きく12.87dBより小さいと決定する場合は、1536ビットの最大ペイロードサイズが処理ブロック205によって選択されることが出来る。送信機の変調器におけるデータのパケットは、ワンタイムフレーム(one time frame)中の伝送に対しては、精々(他のオーバーヘッドビット等を考慮すると)1536ビット長であるべきである。この場合、10msec.のタイムフレームに対し、データレートは、153.6Kbpsであろう。示されるように、より小さい(smaller)ペイロードサイズはより小さい(less)許可された−TPRを必要とするので、処理ブロック205は、許可された−TPRによって認められた(allowed)最大ペイロードサイズより小さいペイロードサイズを選択できる。これは、移動局が、選択されたペイロードサイズに対応するデータを有していない又は最大の選択されたペイロードサイズで伝送するパワーを有していない場合に、なされ得る。この例では、処理ブロック205は、より低い必要とされる許可された−TPRを有する異なるインデックスに対応するペイロードサイズを、選択できる。処理ブロック205は、選択されたペイロードサイズに対応するTPRを、処理ブロック203に伝達する。もし処理ブロック205が、処理ブロック203から伝達される許可された−TPRによって認められた最大ペイロードサイズより小さいペイロードサイズを選択した場合、本実施例に従い、処理ブロック203での許可された−TPRの値を、選択されたペイロードサイズに対応する許可された−TPRの値にリセットするために、処理ブロック205はリセットコマンドを送る。処理ブロック203は、その後に受信されたTPRコマンド201に基づき、リセット値に対応する値からの許可された−TPRを調整することを続ける。もし許可された−TPRのリセット値が閾値(T)よりも大きくターゲット−TPRから下がった場合は、一実施例に従い、高速増加はイネーブルにされることが出来、許可された−TPRはdownTPRコマンドを無視し、効率的な方法によって、ターゲット−TPRに達する又は閾値(T)以内に達する、ということに注意する必要がある。
処理ブロック203からの許可された−TPRの値は、高速ランプ(fast ramp)がイネーブルされるべきかどうかを決定するために、処理ブロック204に伝達される。許可された−TPRはプロセッサブロック202から受け取られたターゲット−TPRと比較されることが出来る。もし、許可された−TPRが、ターゲット−TPRよりも小さい、又は閾値(T)分ターゲット−TPRより小さい場合は、高速増加(fast ramp up)がイネーブルされる。高速増加がイネーブルされると、プロセッサブロック203は、一実施例に従い、許可された−TPRを決定し調整することにおいて、受け取られたdownTPRコマンドを無視する。許可された−TPRの高速増加動きは、多くの方法で行われ得る。一例においては、downTPRコマンドは、許可された−TPRを同じ値に維持することによって、無視されることが出来る。別の例においては、down及びholdTPRコマンドは、高速増加期間の間、許可された−TPRを増加することによって無視されることが出来る。更に別の例では、holdTPRコマンドは、許可された−TPRを増加することによって、無視されることが出来る。他の組み合わせも又、可能であり得る。一例においては、許可された−TPRがターゲット−TPRよりはるかに下にある時には一高速増加動きが追従されることが出来、許可された−TPRがターゲット−TPRにより近く達するが未だ閾値(T)内にない時には別の高速増加動きが追従されることが出来る。図3において、グラフ303は高速増加を有する許可された−TPRを示し、グラフ302は、ノーマルモードを示す。高速増加モードの許可された−TRPは、downTRPコマンドを無視する。
図5は、本発明の様々な面に従い動作する間に、受信されたCDMA信号を処理し復調するために使用される受信機500のブロック図を図示する。受信機500は、リバース及びフォワードリンク信号上で情報をデコードするために使用されることが出来る。受信機500は、基本チャンネル、制御チャンネル及び補助チャンネル上の、情報をデコードするために使用されることが出来る。受信機500は、本発明の様々な面に従い動作する間に、TPRコマンドを搬送する信号を処理するために使用されることが出来る。受信された(Rx)サンプルがRAM504中に保存されることが出来る。受信サンプルは無線周波数/中間周波数(RF/IF)システム590及びアンテナシステム592によって生成される。RF/IFシステム590及びアンテナシステム592は、受信ダイバーシティ利得(the receive diversity gain)を利用するために受信された信号を処理する、多重信号(multiple signals)及びRF/IFを受信するための1以上のコンポーネントを含むことが出来る。異なる伝播路を通して伝播された多重受信信号は共通ソースからであり得る。アンテナシステム592は、RF信号を受け取り、RF信号をRF/IFシステム590に伝える(pass)。RF/IFシステム590は任意の従来のRF/IF受信機であってよい。受信されたRF信号は、ベースバンド周波数でRXサンプルを形成するため、フィルタにかけられ、ダウンコンバートされ、デジタル化される。サンプルはマルチプレクサ(mux)502に供給される。mux502の出力はサーチャーユニット(a searcher unit)506及びフィンガーエレメント(finger elements)508に供給される。制御システム510は、受信機500の様々な動作を制御するためにここに結合される。結合器512は、デコーダ514をフィンガーエレメント508に結合する。制御システム510は、ソフトウェアによって制御されるマイクロプロセッサであり得、同じ集積回路上に又は分離した集積回路上に、設けられることが出来る。デコーダ514のデコードする機能は、ターボデコーダ(a turbo decoder)又は任意の他の適切なデコードするアルゴリズムに従うかもしれない。
動作中、受け取られたサンプルは、mux502に供給される。mux502は、サンプルを、サーチャーユニット506及びフィンガーエレメント508に供給する。制御ユニット510は、サーチャーユニット506からの検索結果に基づき、異なるタイムオフセットで(at different time offset)、受け取られた信号の複合及び逆拡散(demodulation and despreading)を実行するように、フィンガーエレメント508をコンフィギュレーションする(configure)。複合の結果は、結合されてデコーダ514に渡される。デコーダ514は、データをデコードし、デコードされたデータを出力する。チャンネルの逆拡散は、しばしば統合及びダンプアキュムレータ回路(an integrate and dump accumulator circuit)(示されていない)によって、受け取られたサンプルにPN系列の複素共役を乗じることにより実行され、単一タイミング仮定(a single timing hypothesis)でのWalsh関数(Walsh function)が割り当てられ、そして結果とし生じるサンプルをデジタル的にフィルタリングにかける。そのような技術は本分野で一般に知られている。
受信機500は、移動局からの受け取られたリバースリンク信号を処理するために基地局101及び160の受信機部分で使用されることが出来、又、受け取られたフォワードリンク信号を処理するために任意の移動局の受信機部分で使用されることが出来る。フォワードリンク信号はTPRコマンドを搬送できる。デコーダ514は、本発明の様々な面に従い、ターゲット−TPR及び許可された−TPRを決定し調整するために、図2に示される様々なブロックに、TPRコマンドを伝える。受信機500は、図2の中の様々な処理ブロックによって決定されるデータレート及びペイロードサイズでデータチャンネルを搬送する、リバースリンク信号をデコードするために、基地局の中で使用されることが出来る。
デコーダ514は、データシンボル(a data symbol)の検知のために結合エネルギ(the combined energy)を累算できる(accumulate)。データの各パケットは、周期的冗長検査(a cyclic redundancy check)(CRC)フィールドを搬送する。デコーダ514は、制御システム510及び、又は、他の制御システムに関連して、受信されたデータパケットの中のエラーをチェックする。もしCRCデータが伝わらない場合は、受信されたデータのパケットは間違って受信されている。受信機500は、多くの異なる方法で、例えば、ASIC、DSP、及びマイクロプロセッサなどを使用して、実施されることが出来る。デコードされたデータの処理は、然しながら、受信機500に関連して、プロセッサにより実行されることが出来る。そのようなプロセッサは、図2の中で示される様々な処理ブロックを含むことが出来る。受信機500による受信信号の処理は、広範囲にわたるものであり、タイムクリティカル(time critical)であるので、受信機500の多くの面は、自動的に実行されることが出来る。例えば、パイロット信号をサーチすること、様々な信号の復調及びデコードすること、等は、多分、自動的にスタートされ、完了される。
データのパケットの伝送は、失敗したCRCが原因で、何回もの伝送にわたって実行される必要があるかもしれない。もし受信されたパケットのデータのCRCが失敗する場合は、一旦、否定応答(a negative acknowledgment)が目的地から受信されると、同じパケットのデータの新しい伝送が行われることが出来る。そのような処理は一般にARQインスタンス(an ARQ instance)と呼ばれる。応答又は否定応答が受信される時の間、新パケットが移動局によって伝送されることが出来、一方、前のパケットは依然と再伝送(retransmission)をペンディング中である。パケットの各伝送はサブパケット(a subpacket)と呼ばれる。サブ−パケット(sub-packet)伝送は、基地局が次のサブパケットのために応答をフイードバックする十分な時間を可能とするようにインターレースされる(interlaced)。例えば、移動局は、パケットAのサブ−パケット0(“A,0”)を最初に伝送できる。それはパケットAのACKを待つ間に、それはパケットB、C、及びDのサブパケット0の伝送をスタートする。異なる4パケットまでが、従って、概念上は任意の与えられた時間でデータ伝送中にある;そのような状態は4ARQインスタンスを有していると呼ぶことが出来る。パケット伝送の各スレッド(thread)は、従って、ARQインスタンスと呼ばれる。ARQインスタンスにおいて、幾つかの伝送が、データのパケットの伝送のため発生する。本発明の様々な面に従い、同じ許可された−TPRが、1ATQインスタンスにおける全ての再伝送のために使用されることが出来る。従って、処理ブロック203は、ARQインスタンス毎に許可された−TPRを維持する。各受け取られたTPRコマンドでの許可された−TPRのアップデートは、受け取られたTPRコマンドの高速増加モード(グラフ303)にあるのか又はノーマルトラッキングモード(グラフ302)にあるのかによらずに、ARQインスタンス毎に起こり得る。
高速増加モードにおいては、許可された−TPRは、移動局が高速増加モードにない時よりも、より積極的に増加させられることが出来る。検討された実施例においては、up又はholdコマンドが受信されるとき、選択されたペイロードサイズが次のペイロードサイズに急増(jump up)するように、許可された−TPRはアップデートされ、一方、高速増加中は、downコマンドは無視される。別の実施例では、高速増加の間は、異なるセットのステップ−アップ及びステップ−ダウンの値が使用されることが出来る。高速増加中のステップ−アップはより急峻であり得、一方、高速増加中のステップ−ダウンレスポンスは、存在しないか又は非常にゆるやかかのいずれかであり得る。高速増加がイネーブルされているそのような場合は、許可された−TPRを上げるupコマンドよりは少ない量、downTPRコマンドは許可された−TPRを下げるであろう。別の例示的実施例においては、高速増加中に異なるステップ−アップ及びステップ−ダウンの値が異なる移動局によって使用されることが出来る。より高い優先度を有する移動局は、より低い優先度を有する移動局に比べ、より大きいステップ−アップ値を持つことが出来る。
そのようなものとして、一実施例においては、upTPRコマンドは、許可された−TPRの値のなかの小部分増加(a fractional increase)を示すことが出来る。例えば、upTPRコマンドは、テーブル400において示されるような2つの隣接するインデックス間のdB差の4分の1の増加になるかもしれない。そのような場合、4upTPRコマンドは1レベル上へのインデックス、そして、それに対応して、許可された−TPRの変更に等しくなることが出来る。同様に、downTPRコマンドは、許可された−TPRの値のなかの小部分減少(a fractional decrease)を示すことが出来る。例えば、downTPRコマンドは、テーブル400において示されるような2つの隣接するインデックス間のdB差の4分の1の減少になるかもしれない。そのような場合、4downTPRコマンドは1レベル下へのインデックス、そして、それに対応して、許可された−TPRの変更に等しくなることが出来る。別の実施例では、各受信TPRコマンドに対応する、小部分の上昇及び下降の値は、非対称形の形で異なることが出来る。例えば、4downTPRコマンドが、許可された−TPRを1インデックス下げ、7upTPRコマンドが、許可された−TPRを1インデックス増加させる、かもしれない。
図6は、リバース及びフォワードリンク信号を伝送する送信機600のブロック図を図示する。伝送用チャンネルデータが、変調のため変調器601に入力される。変調は、QAM、PSK、又はBPSKのような、一般に知られている変調技術の何れかによることが出来る。データは、変調器601中のデータレートで符号化される。データレートは、データレート及びパワーレベルセレクタ603で選択されることが出来る。データレート選択は、許可された−TPR情報に基づくことが出来る。フレーム伝送は固定されることが出来、例えば10msecである。許可された−TPRは、テーブル400を通して参照される。テーブル400のコンテンツは送信機600にダウンロード又はアップロードされることが出来る。テーブル400中の情報は、時々変わるかもしれないし、或いは、通信システム100における異なる移動局間で異なるかもしれない。図2の中で示される処理ブロック203及び205は、データレート及びペイロードサイズを決定するためにブロック603とインターフェイスで接続することが出来る。入力データ量は、処理ブロック205から受け取られた選択されたペイロードサイズに従い選択される。データレートはそれに応じ選択される。もし選択されたペイロードサイズがより低いTPRを有するペイロードサイズに対応する場合は、ここで説明されたように、処理ブロック205は、処理ブロック203にそれに応じ調整するように知らせる。データレート及びパワーレベルセレクタ603は、従って、変調器601においてデータレートを選択する。変調器601の出力は、アンテナ604からの伝送のため、ブロック602において信号拡散動作及び増幅をされて通過する(passes through a signal spreading operation and amplified)。パイロットチャンネルも又、ブロック607で生成される。パイロットチャンネルは、ブロック607において適切なレベルに増幅される。パイロットチャンネルパワーレベルは、受信する目的地(the receiving destination)のチャンネル状態に従い、又、一般に知られているパワー制御スキームに従うかもしれない。パイロットチャンネルパワーレベルを知っている間に、データレート及びパワーレベルセレクタ603も又、許可された−TPRコマンドに従い、トラフィックチャンネルの増幅レベル用のパワーレベルを選択する。パイロットチャンネルに関してトラフィックチャンネルの選択されたデータレート及びパワーレベルの組み合わせは、受信する目的地での伝送されたデータの適切なデコード(decoding)を可能にする。パイロットチャンネルは、結合器(a combiner)308においてチャンネル信号と結合される(combined)。結合されたチャンネル(the combined channel)は増幅器609において増幅されることが出来、アンテナ604から伝送される。アンテナ604は、任意の数の、アンテナアレイ(antenna array)及び多重インプット多重アウトプットコンフィグレーション(multiple input multiple output configuration)を含む組み合わせであってもよい。
図7は、ここにそしてより具体的には図2において示された動作の様々な面に関連して説明されたように、受け取られたTPRコマンドを処理することと、ターゲット−TPR及び許可された−TPRを決定し調整することと、パケットのデータの伝送用のペイロードサイズを選択することとを含む、目的地との通信リンクを維持するための受信機500及び送信機600を内蔵するトランシーバシステム(a transceiver system)700の全体的な線図を図示している。トランシーバ700は、多分、移動局及び/又は基地局に内蔵される。プロセッサ701は、受信された及び伝送されたデータを処理するために、受信機500及び送信機600に結合されることが出来る。受信機500と送信機600は別々に示されてはいるが、受信機500と送信機600の様々な面は共通であってもよい。一面においては、受信機500と送信機600は、共通のローカルな発信機とRF/IFの受信及び伝送のための共通のアンテナシステム(示されていない)を共有してもよい。送信機600は、入力705で伝送用のデータを受け取る。送信データ処理ブロック703は、伝送チャンネル上で伝送するためにデータを準備する。伝送チャンネルはトラフィックチャンネルであり得る。入力705経由で送信機に伝えられるペイロードデータのサイズは、本発明の様々な面に従い選択されることが出来る。受信データは、デコーダ514でデコードされた後、入力704でプロセッサ701に受信される。受信されたデータは、プロセッサ701の中の受信データ処理ブロック702において処理される。プロセッサ701の様々な動作は単一の又はマルチ(multiple)処理ユニットに集積されてもよい。受信されたデータは、受信されたTPRコマンドを含むことが出来る。トランシーバ700は別のデバイス(device)に接続されることができる。トランシーバ700は、デバイスに一体化している部分(an integral part)であってもよい。デバイスはコンピュータであるかもしれないし、又は、コンピュータと同じように動作する。デバイスは、インターネットのようなデータネットワークに接続されることが出来る。基地局の中にトランシーバ700を組み込む場合は、幾つかの接続を通して基地局は、インターネットのようなネットワークに接続されることが出来る。
受け取られたデータを処理することは、概して、受信されたパケットのデータの中のエラーをチェックすることを含む。データ保存ブロック780は、全体のブロックのデータに再構築するために、各パケットのデータで受信されたデータを集める(accumulate)ことが出来る。データ保存ブロック780は、伝送用にデータを保存できる。伝送用のデータは送信データ処理ブロック703に伝えられる。受信データ処理ブロック702及び送信データ処理ブロック703に関連してのプロセッサ701は、本発明の様々な面に従い、ここにそしてより具体的には図2において示された様々なブロックに関連して説明された、様々な面の動作を実行することが出来る。例えば、受け取られたTPRコマンドは、受信データ処理ブロック702から送信データ処理ブロック703に伝えられることが出来る。プロセッサ401は、次の伝送用のペイロードサイズを決定する。送信データ処理ブロックは、オーバヘッドビット等を考慮し。選択されたペイロードサイズに相当する(comparable to)ペイロードサイズを形成するために十分な量のデータをデータ保存ブロック780から選択する。データは、変調、データレート選択、パワーレベル調整、等のために、送信機600に伝えられる。パケットのデータは、そのあと、送信機600から伝送される。
ここで開示された実施例に関連して説明された、様々な説明のための論理ブロック、モジュール、及び回路は、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレー(FPGA)、又は他のプログラマブル論理デバイス、ディスクリートゲート又はトランジスタロジック、ディスクリートハードウェア部品、又はここで説明された機能を達成するように設計されたこれらの任意の組み合わせで実施或いは実行されることが出来る。汎用プロセッサは、マイクロプロセッサであってもよい、しかし別の方法では、プロセッサは、任意の従来のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、又は状態機械でもよい。プロセッサは又、計算装置の組み合わせ、例えばDSPとマイクロプロセッサとの組み合わせ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと併用された1以上のマイクロプロセッサ、又は他のそのようなコンフィギュレーション(configuration)として実施されることが出来る。
ここで開示された実施例と関連して説明された方法又はアルゴリズムのステップは、ハードウェアで直接的に、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュールで、又は組み合わせで、具現化されることができる。ソフトウェアモジュールは、RAMメモリ、フラッシュメモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハードディスク、取り外し可能なディスク、CD−ROM、又は本技術分野で知られている任意の他の形態の記憶媒体、に常駐できる。例示的な記憶媒体は、プロセッサが記憶媒体から情報を読み出し、又、に情報を書き込むことが出来るように、プロセッサに結合される。別の方法では、記憶媒体はプロセッサと一体となっていてもよい。プロセッサと記憶媒体はASICに常駐してもよい。ASICはユーザー端末に常駐してもよい。別の方法では、プロセッサと記憶媒体は、ユーザー端末中のディスクリート部品として常駐してもよい。
好ましい実施例の以上の説明は、どんな当業者も本発明を作り又は使用できるように提供されている。これら実施例の様々な変形は当業者には容易に明らかであり、ここに定義された包括的な原理は、発明の才能を用いることなく、他の実施例に適用されることが出来る。従って、本発明は、ここで示された実施例に限定されるように意図されてはおらず、ここに開示された原理及び新規な特徴と整合する最も広い範囲が与えられるべきものである。

Claims (18)

  1. 通信システムにおけるリバースリンク通信のデータレートを制御する方法であって、
    ターゲットトラフィック対パイロットチャンネルパワー比(ターゲット−TPR)を決定することと、
    前記リバースリンク通信用の許可されたトラフィック対パイロットチャンネルパワー比(許可された−TPR)の値の調整において高速−増加の動きに追従するかどうかを決定することと、
    を備え、
    前記許可された−TPRが、前記リバースリンク通信用のペイロードサイズと通信データレートの少なくとも1範囲に対応している、
    方法。
  2. 前記の許可された−TPRの高速増加の動きに追従するかどうかを決定することは、
    前記ターゲット−TPRを前記許可された−TPRと比較することと、
    前記の決定された許可された−TPRが前記ターゲット−TPRより少ない時に前記の高速増加に追従することと、
    を含む、前記請求項1記載の方法。
  3. 前記の許可された−TPRの高速増加の動きに追従するかどうかを決定することは、
    前記ターゲット−TPRを前記許可された−TPRと比較することと、
    前記の決定された許可された−TPRが前記ターゲット−TPRより閾値−TPR分小さい時に前記の高速増加に追従することと、
    を含む、前記請求項1記載の方法。
  4. TPRコマンドを受信することを更に備え、
    前記の許可された−TPRを調整することは、
    前記高速増加の動きが追従されるとき以外の状態においては、前記許可された−TPRの値を前記受信されたTPRコマンドの値に応じて増加、減少、又は維持に変更することを、
    前記高速増加の動きが追従され且つ前記受信されたTPRコマンドが少なくとも1つの減少TPRコマンドを含むときの状態においては、前記少なくとも1つの減少TPRコマンドに応じた調整を少しもしないで、前記許可された−TPRの値を調整することを修正することを、
    含む、
    前記請求項1記載の方法。
  5. 前記の許可された−TPRの値の調整は、前記リバースリンク通信においてARQインスタンス毎に一度発生する、前記請求項1記載の方法。
  6. 前記ターゲット−TPRの値を前記受信されたTPRコマンドの値に応じて増加、減少、又は維持に調整することを、更に備える前記請求項4記載の方法。
  7. 前記のターゲット−TPRの値の調整は、伝送タイムフレーム毎に発生する、前記請求項6記載の方法。
  8. 前記許可された−TPRに基づきペイロードサイズの前記範囲からペイロードサイズを選択することと、
    前記リバースリンク通信上で前記選択されたペイロードサイズに応じて通信することと、
    を、更に備える前記請求項1記載の方法。
  9. 前記許可された−TPRに基づきペイロードサイズの前記範囲からペイロードサイズを選択することを更に備え、ここでは、前記選択されたペイロードサイズは、ペイロードサイズの前記範囲における最大ペイロードサイズよりも小さく、
    前記許可された−TPRを、前記選択されたペイロードサイズの前記許可された−TPRに対応する値にリセットすることを更に備え、ここでは、前記の許可された−TPRを調整することは、前記リセットすることに従う前記リセット値からである、
    前記請求項4記載の方法。
  10. 通信システムにおけるリバースリンク通信のデータレートを制御する装置であって、
    ターゲットトラフィック対パイロットチャンネルパワー比(ターゲット−TPR)を決定する手段と、
    前記リバースリンク通信用の許可されたトラフィック対パイロットチャンネルパワー比(許可された−TPR)の値を調整する手段において高速−増加の動きに追従するかどうかを決定する手段と、
    を備え、
    前記許可された−TPRが、前記リバースリンク通信用のペイロードサイズと通信データレートの少なくとも1範囲に対応している、
    装置。
  11. 前記の許可された−TPRの高速増加の動きに追従するかどうかを決定する手段は、
    前記ターゲット−TPRを前記許可された−TPRと比較する手段と、
    前記の決定された許可された−TPRが前記ターゲット−TPRより少ない時に前記の高速増加に追従する手段と、
    を含む、前記請求項10記載の装置。
  12. 前記の許可された−TPRの高速増加の動きに追従するかどうかを決定する手段は、
    前記ターゲット−TPRを前記許可された−TPRと比較する手段と、
    前記の決定された許可された−TPRが前記ターゲット−TPRより閾値−TPR分少ない時に前記の高速増加に追従する手段と、
    を含む、前記請求項10記載の装置。
  13. TPRコマンドを受信する受信機を更に備え、
    前記の許可された−TPRを調整する手段は、
    前記高速増加の動きが追従されるとき以外の状態においては、前記許可された−TPRの値を前記受信されたTPRコマンドの値に応じて増加、減少、又は維持に変更する手段を、
    前記高速増加の動きが追従され且つ前記受信されたTPRコマンドが少なくとも1つの減少TPRコマンドを含むときの状態においては、前記少なくとも1つの減少TPRコマンドに応じた調整を少しもしないことを可能とすることにより、前記許可された−TPRの値を調整する手段を修正することを、
    含む、
    前記請求項10記載の装置。
  14. 前記の許可された−TPRの値を調整する手段は、前記リバースリンク通信においてARQインスタンス毎に一度発生する調整のための手段を含む、前記請求項10記載の装置。
  15. 前記ターゲット−TPRの値を前記受信されたTPRコマンドの値に応じて増加、減少、又は維持に調整する手段を、更に備える前記請求項13記載の装置。
  16. 前記のターゲット−TPRの値を調整する手段は、伝送タイムフレーム毎に発生する調整のための手段を含む、前記請求項15記載の装置。
  17. 前記許可された−TPRに基づきペイロードサイズの前記範囲からペイロードサイズを選択する手段と、
    前記リバースリンク通信上で前記選択されたペイロードサイズに応じて通信する送信機と、
    を、更に備える前記請求項10記載の装置。
  18. 前記許可された−TPRに基づきペイロードサイズの前記範囲からペイロードサイズを選択する手段を更に備え、ここでは、前記選択されたペイロードサイズは、ペイロードサイズの前記範囲における最大ペイロードサイズよりも小さく、
    前記許可された−TPRを、前記選択されたペイロードサイズの前記許可された−TPRに対応する値にリセットする手段を更に備え、ここでは、前記の許可された−TPRを調整する手段は、前記リセットすることに従う前記リセット値からの調整を続ける手段を含む、
    前記請求項13記載の装置。
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