JP2009259490A - 端子金具 - Google Patents

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Abstract

【課題】バネ部材の長尺化を回避しながら、雄タブの突き当たりに起因するバネ部材の不正な変形を防止する。
【解決手段】バネ部材30は、接点部31から前側傾斜部32Fと後側傾斜部32Rを延出させた前後対称な形状であり、雄タブMが角筒部11内に挿入される過程では、雄タブMが、前側傾斜部32Fに当接して、バネ部材30を弾性撓みさせながら前側傾斜部32F上を摺動する。支持板14には、受け板16側へ突出した形態であって、前側傾斜部32Fの前端部を支持する嵩上げ部19を設けた。前側傾斜部32Fの前端部が支持板14から浮き上がった状態になるので、前側傾斜部32Fの前後寸法を大きくしなくても、前側傾斜部32Fの勾配が緩やかになる。
【選択図】図1

Description

本発明は、端子金具に関するものである。
特許文献1には、前方から雄タブを挿入させるための角筒部を有する端子本体と、この端子本体とは別体部品であって弾性撓み可能なバネ部材を角筒部内に収容するように組み付けて構成される端子金具について開示されている。角筒部は、支持板と、支持板と対向する受け板とを備えて構成されている。
バネ部材は、その前後方向における中央部に形成した接点部と、接点部から前方に延出する前側傾斜部と、接点部から後方へ延出する後側傾斜部とから構成され、前側傾斜部の前端部と後側傾斜部の後端部が支持板に支持されている。バネ部材は、前後対称な形状となっており、これにより、バネ部材を角筒部に組み付ける際には、バネ部材の前後の向きを考慮する必要がなくなるので、生産性の向上が期待できる。
雄タブが角筒部内に挿入される過程では、まず、雄タブが、前側傾斜部に当接して、バネ部材を弾性撓みさせながら前側傾斜部上を摺動し、雄タブが正規の挿入位置に達した状態では、雄タブは、接点部と受け板との間で弾性的に挟まれるようになっている。
特開2008−4342公報
上記のような形態の端子金具では、前側傾斜部の勾配がきついと、前方から挿入された雄タブが、前側傾斜部上を摺動せずに前側傾斜部を後方へ押し動かし、バネ部材を不正に変形させる虞がある。この雄タブの突き当たりに起因するバネ部材の不正な変形を防止する手段としては、図5に示すように、バネ部材1の形状を変更して、前側傾斜部2Fを後側傾斜部2Rよりも長くなるように前方へ延ばし、前側傾斜部2Fの勾配を後側傾斜部2Rよりも緩やかにすることが考えられる。
ところが、前側傾斜部2Fと後側傾斜部2Rの勾配を異ならせると、バネ部材1は前後非対称な形状となり、角筒部3にバネ部材1を組み付けるときには、バネ部材1の前後の向きを考慮する必要が生じるため、生産性の低下が懸念される。したがって、雄タブ4による前側傾斜部2Fへの突き当たり回避と、生産性の低下回避とを両立させるためには、前側傾斜部2Fと同じように、後側傾斜部2Rも後方へ延ばしてその勾配を前側傾斜部2Fと同じ角度にすればよいのであるが、そうすると、バネ部材1の前後寸法が著しく大きくなり、ひいては、端子金具全体が長尺化することになる。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、バネ部材の長尺化を回避しながら、雄タブの突き当たりに起因するバネ部材の不正な変形を防止できるようにすることを目的とする。
上記の目的を達成するための手段として、請求項1の発明は、前方から雄タブを挿入させるための角筒部を有する端子本体と、前記端子本体とは別体部品であって、前記角筒部内に収容するように組み付けた弾性撓み可能なバネ部材とを備え、前記角筒部は、支持板と、前記支持板と対向する受け板とを備えており、前記バネ部材は、その前後方向における中央部に形成した接点部と、前記接点部から前方に延出する前側傾斜部と、前記接点部から後方へ延出する後側傾斜部とから構成された前後対称な形状であって、前記前側傾斜部の前端部と前記後側傾斜部の後端部が前記支持板に支持された形態となっており、前記雄タブが前記角筒部内に挿入される過程では、前記雄タブが、前記前側傾斜部に当接して、前記バネ部材を弾性撓みさせながら前記前側傾斜部上を摺動し、前記雄タブが正規の挿入位置に達した状態では、前記雄タブが、前記接点部と前記受け板との間で弾性的に挟まれるようになっている端子金具において、前記支持板には、前記受け板側へ突出した形態であって、前記前側傾斜部の前端部を支持する嵩上げ部が設けられているところに特徴を有する。
請求項2の発明は、請求項1に記載のものにおいて、前記後側傾斜部の後端部は、前記支持板に対して前後方向の移動を規制された状態で支持されており、前記嵩上げ部における前記前側傾斜部との当接面が、前後方向に延びた形態であって、前記前側傾斜部の前後方向への摺動を許容する平面状をなしているところに特徴を有する。
請求項3の発明は、請求項2に記載のものにおいて、前記前側傾斜部の前端部における前記当接面への当接領域は、前記当接面と略平行な平面状をなしているところに特徴を有する。
請求項4の発明は、請求項2または請求項3に記載のものにおいて、前記嵩上げ部は、前記当接面を上辺とするとともに、前記当接面から斜めに延出して前記支持板に連なる前後一対の斜辺部を有する台形状をなしているところに特徴を有する。
<請求項1の発明>
前側傾斜部の前端部が支持板から浮き上がった状態になるので、前側傾斜部の前後寸法を大きくしなくても、前側傾斜部の勾配が緩やかになる。これにより、バネ部材の前後対称な形状を維持しながら、雄タブの突き当たりに起因するバネ部材の不正な変形を防止することができる。
<請求項2の発明>
雄タブが接点部と受け板との間に割り込んでバネ部材が弾性撓みさせられる過程では、前側傾斜部の前端部が当接面上を摺動することにより、バネ部材の不正な変形が防止される。
<請求項3の発明>
当接面と前側傾斜部の前端部は、広い面積に亘って対向するので、前側傾斜部の前端部は嵩上げ部により安定して支持される。
<請求項4の発明>
嵩上げ部は、台形状をなしているので、前方から雄タブで押されても変形する虞はない。これにより、前側傾斜部を安定して支持することができる。
<実施形態1>
以下、本発明を具体化した実施形態1を図1乃至図4を参照して説明する。本実施形態の端子金具Tは、前後方向に細長い端子本体10と、端子本体10とは別体部品であるバネ部材30とを組み付けて構成された雌形の端子である。端子本体10の略前半部分は角筒部11となっている。また、端子本体10の略後半部分は、電線12を圧着により導通可能に接続するためのオープンバレル状をなす周知形態の電線接続部13となっている。
この端子金具Tの接続対象である雄タブMは、前後方向に細長く、横断面形状が方形をなす周知形態のものであり、角筒部11に対してその前方(図1及び図2における左方)から挿入されるようになっている。また、雄タブMの挿入方向における先端部(図1及び図2における右側の端部)は、先端側に向かって次第に細くなるようなテーパ状をなしている。
角筒部11は、前後方向に細長い支持板14と、前後方向に細長くて支持板14の左右両側縁から略直角に立ち上がる一対の側板15と、前後方向に細長くていずれか一方の側板15の上端縁(立ち上がり端縁)から略直角に延出されて支持板14と対向するように位置する受け板16とを備えて構成されている。受け板16には、下方(支持板14側)へ膨出する受け部17が、叩き出し加工又は切り起こし加工によって形成されている。受け部17の下面は、支持板14と略平行な平面状をなしている。
支持板14には、角筒部11の後端側の部分を上方へ切り起こすことによって支持部18か形成されている。支持部18は、支持板14から直角に立ち上がる板状の立上り部18aと、立上り部18aの上端から前方へ略直角に延出する板状の押え部18bとからなり、上下反転したL字形をなす。押え部18bの下面と支持板14の上面との上下方向の間隔は、バネ部材30の板厚寸法とほぼ同じ寸法とされている。
支持板14における角筒部11の前端に近い位置には、叩き出し加工又は切り起こし加工によって嵩上げ部19が形成されている。嵩上げ部19は、支持板14と平行な平板状をなす当接部20と、当接部20の前端から斜め前方に延出して支持板14に連なる前側斜辺部21Fと、当接部20の前端から斜め後方に延出して支持板14に連なる後側斜辺部21Rとから構成されている。当接部20の上面は、支持板14の上面よりも高い位置(受け板16に近い位置)に配置された当接面22となっており、この当接面22は、前後方向(角筒部11に対する雄タブMの挿入方向と平行な方向)に延びる平面状をなしている。かかる嵩上げ部19は、側方(角筒部11に対する雄タブMの挿入方向及びバネ部材30と受け板16との間で雄タブMを挟み付ける方向との両方向に対して直角な方向)から視たときに、当接面22を上辺とする前後対称な等脚台形をなす。
バネ部材30は、全体として前後方向に長く、前端から後端に亘って一体幅の方形の金属板材を曲げ加工することにより成形されている。バネ部材30は、平板状をなす接点部31と、接点部31の前端縁から斜め前方へ延出する板状の前側傾斜部32Fと、接点部31の後端縁から斜め後方へ延出する板状の後側傾斜部32Rとから構成されている。バネ部材30は、弾性撓みしていない状態では前後対称な形状をなしている。バネ部材30を前後対称な形状としたことにより、バネ部材30を角筒部11に組み付ける際には、バネ部材30の前後の向きを考慮する必要がなくなるので、生産性の向上が期待できる。
前側傾斜部32Fの前端部における当接面22との接触領域は、バネ部材30が弾性撓みしていない状態において接点部31と略平行をなす前側接触部33Fとなっている。この前側接触部33Fは、嵩上げ部19の当接面22に対して導通可能に接触するようになっている。一方、後側傾斜部32Rの後端部は、バネ部材30が弾性撓みしていない状態において接点部31と略平行をなす後側接触部33Rとなっている。この後側接触部33Rは、支持部18に対して導通可能に接触するようになっている。
かかるバネ部材30は、端子本体10に対し、角筒部11内に収容された状態で組み付けられている。組み付けた状態では、後側接触部33Rを支持部18に対して前方から係止させ、押え部18bを後側接触部33Rの上面に食い込ませるようにカシメ変形させることにより、後側接触部33Rが支持部18に対して前後、左右及び上下のいずれの方向に対しても相対変位を規制された固着状態で支持される。組み付けられたバネ部材30が弾性撓みしていない状態では、接点部31が支持板14及び支持部18に対して概ね平行をなし、接点部31と受け部17との上下方向(角筒部11に対する雄タブMの挿入方向と直角な方向)の寸法(間隔)は、雄タブMの厚さ寸法よりも小さい寸法に設定されている。
同じく、組み付けられたバネ部材30が弾性撓みしていない状態では、前側傾斜部32Fの前端部が、嵩上げ部19の当接面22に対し、前側接触部33Fを上からほぼ平行に載置させた状態で支持されている。この当接面22の位置は、上下方向において後側接触部33Rよりも高い位置にあるので、支持板14に対する前側傾斜部32Fの傾斜角度は、支持板14に対する後側傾斜部32Rの傾斜角度よりも小さくなっている。この支持板14に対する傾斜角度は、角筒部11に対する雄タブMの挿入方向に対する傾斜角度と同じ角度である。
次に、本実施形態の作用を説明する。
角筒部11に雄タブMが挿入する過程では、図1に示すように、雄タブMの先端部が前側傾斜部32Fに当接する。このとき、前側傾斜部32Fの勾配がきつい(雄タブMの挿入方向に対する前側傾斜部32Fの傾斜角度が大きい)と、前方から挿入された雄タブMが、前側傾斜部32F上を円滑に摺動せずに前側傾斜部32Fを後方へ押し動かし、バネ部材30を不正に変形させることが懸念なされる。
その点、本実施形態では、支持板14に、支持板14から浮かせるように受け板16側へ突出させた形態であって、前側傾斜部32Fの前端部を支持する嵩上げ部19を設け、前側傾斜部32Fの前端部が支持板14から浮き上がった状態としている。このようにすると、前側傾斜部32Fの長さを長くしなくても、前側傾斜部32Fの傾斜角度(勾配)を緩やかにすることができる。これにより、雄タブMが前側傾斜部32Fに突き当たることに起因して、バネ部材30が不正な変形を来すという事態が回避される。
そして、雄タブMの挿入が進むと、雄タブMが、その先端部を前側傾斜部32F上を摺動しながら、受け部17と接点部31との間の割り込んでいく。これに伴い、バネ部材30は、その接点部31を支持板14に接近させる方向(受け板16から遠ざける方向)へ変位させながら弾性撓みさせられていく。また、バネ部材30の弾性撓みに伴い、前側傾斜部32Fの前側接触部33Fは嵩上げ部19の当接面22上を前方へ摺動する。
雄タブMが正規の挿入位置に到達すると、図2に示すように、雄タブMの上面と受け部17の下面とが面接触状態で導通可能に接続するとともに、雄タブMの下面と接点部31の下面とがほぼ面接触状態で導通可能に接続する。また、この状態では、前側接触部33Fは当接面22上に載置された状態を維持する。
本実施形態では、前側傾斜部32Fの勾配を緩やかにする手段として、支持板14に形成した嵩上げ部19に前側傾斜部32Fの前端部を載置するようにしているので、前側傾斜部32Fの前後寸法を大きくする必要がない。したがって、バネ部材30の前後対称な形状を維持しながら、雄タブMの突き当たりに起因するバネ部材30の不正な変形を防止することができるようになっている。
また、後側傾斜部32Rの後端部は、支持板14に対して前後方向の移動を規制された状態で支持されているので、これに鑑み、嵩上げ部19における前側傾斜部32Fとの当接面22は、前後方向に延びた形態であって、前側傾斜部32Fの前後方向への摺動を許容する平面状としている。これにより、雄タブMが接点部31と受け板16との間に割り込んでバネ部材30が弾性撓みさせられる過程では、前側傾斜部32Fの前端部が当接面22上を摺動することができるので、バネ部材30の不正な変形が防止される。
また、前側傾斜部32Fの前端部における当接面22への当接領域を、当接面22と略平行な平面状とし、当接面22と前側傾斜部32Fの前端部は、広い面積に亘って対向するようにしているので、前側傾斜部32Fの前端部を嵩上げ部19によって安定して支持することができる。
また、嵩上げ部19は、当接面22を上辺とするとともに、当接面22から斜めに延出して支持板14に連なる前後一対の斜辺部21F,21Rを有する台形状としているので、剛性が高く、前方から雄タブMで押されても変形する虞はない。これにより、前側傾斜部32Fを安定して支持することができる。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施態様も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施形態では後側傾斜部を支持板に対して前後移動を規制された状態に支持するとともに、前側傾斜部を当接面上で前後方向に摺動させるようにしたが、前側傾斜部を嵩上げ部に前後移動を規制された状態で支持するとともに、後側傾斜部を支持板上で前後方向に摺動し得るようにしてもよい。
(2)上記実施形態では嵩上げ部に、前側傾斜部を前後方向に摺動させるための平面状の当接面を形成したが、嵩上げ部における前側傾斜部との当接部分は、円弧状、球面状、三角形状等として、前側傾斜部を点接触又は線接触状態で接触させるようにしてもよい。
(3)上記実施形態では前側傾斜部の前端部における当接面への当接領域を、当接面と略平行な平板状としたが、前側傾斜部の前端部における当接面への当接領域は、円弧状、球面状、三角形状等として、当接面に対して点接触又は線接触状態で接触させるようにしてもよい。
(4)上記実施形態では接点部を前後方向に延びた平板状として雄タブが面接触するようにしたが、接点部は、円弧形、球面状、山形等として、雄タブが点接触又は線接触するようにしてもよい。
実施形態1において角筒部に挿入された雄タブが前側傾斜部に当接した状態をあらわす断面図 正規挿入された雄タブが、バネ部材と受け板との間で弾性的に挟まれた状態をあらわす断面図 端子本体の断面図 バネ部材の側面図 従来例の断面図
符号の説明
M…雄タブ
T…端子金具
10…端子本体
11…角筒部
14…支持板
16…受け板
19…嵩上げ部
21F…前側斜辺部
21R…後側斜辺部
22…当接面
30…バネ部材
31…接点部
32F…前側傾斜部
32R…後側傾斜部

Claims (4)

  1. 前方から雄タブを挿入させるための角筒部を有する端子本体と、
    前記端子本体とは別体部品であって、前記角筒部内に収容するように組み付けた弾性撓み可能なバネ部材とを備え、
    前記角筒部は、支持板と、前記支持板と対向する受け板とを備えており、
    前記バネ部材は、その前後方向における中央部に形成した接点部と、前記接点部から前方に延出する前側傾斜部と、前記接点部から後方へ延出する後側傾斜部とから構成された前後対称な形状であって、前記前側傾斜部の前端部と前記後側傾斜部の後端部が前記支持板に支持された形態となっており、
    前記雄タブが前記角筒部内に挿入される過程では、前記雄タブが、前記前側傾斜部に当接して、前記バネ部材を弾性撓みさせながら前記前側傾斜部上を摺動し、
    前記雄タブが正規の挿入位置に達した状態では、前記雄タブが、前記接点部と前記受け板との間で弾性的に挟まれるようになっている端子金具において、
    前記支持板には、前記受け板側へ突出した形態であって、前記前側傾斜部の前端部を支持する嵩上げ部が設けられていることを特徴とする端子金具。
  2. 前記後側傾斜部の後端部は、前記支持板に対して前後方向の移動を規制された状態で支持されており、
    前記嵩上げ部における前記前側傾斜部との当接面が、前後方向に延びた形態であって、前記前側傾斜部の前後方向への摺動を許容する平面状をなしていることを特徴とする請求項1記載の端子金具。
  3. 前記前側傾斜部の前端部における前記当接面への当接領域は、前記当接面と略平行な平面状をなしていることを特徴とする請求項2記載の端子金具。
  4. 前記嵩上げ部は、前記当接面を上辺とするとともに、前記当接面から斜めに延出して前記支持板に連なる前後一対の斜辺部を有する台形状をなしていることを特徴とする請求項2または請求項3に記載の端子金具。
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