JP2009258444A - 中間転写ユニットおよび画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】装置内温度が上昇する環境下においても、トナーの粉煙を発生させることなく、中間転写体や感光体の温度上昇を効果的に抑制して、良好な画像を得ることができる画像形成装置を提供する。
【解決手段】画像形成装置1は風路50内に中間転写ユニット30を備え、中間転写ユニットは、感光体3上のトナー像を転写する中間転写体10と、中間転写体を支持する2以上のローラ11、12を含む複数の構成物と、複数の構成物の一部をなし、中間転写体内面に電圧を印加する1次転写ローラ14と、複数の構成物を支持する中間転写フレーム41と、を備え、中間転写フレームは、風路内の冷却風を中間転写体内へ導入する吸引ダクト71と、冷却風を中間転写体内から排気する排気ダクト72と、吸引ダクトから導入した冷却風を1次転写ローラの周囲に通過させる整流板44と、を有する。
【選択図】図3

Description

本発明は、ローラを含む複数の構成物に支持された中間転写体を有する中間転写ユニット、およびこれを備えてなる画像形成装置に関する。
画像形成装置(典型的には、カラーレーザプリンタ)には、複数の像担持体上に形成したトナー像を転写紙等に転写する前に、トナー像を色重ねして転写する中間転写体が設けられている。特に、タンデム式の画像形成装置では、中間転写体として、複数のローラに巻回された無端状の中間転写ベルトが用いられている。
この種の画像形成装置では、定着装置等の各種電装品からの放熱に起因して装置内の温度上昇が生じる。特に、中間転写体や感光体が温度上昇し過ぎると、これらの作像部にトナーが溶けて部分的に凝集し、文字などの細線像の中央部分に転写抜けが発生する。また、長時間の耐久使用時等には、中間転写体の表面にトナー成分の膜であるフィルミングが形成され、色筋などの画像不良が発生する。
従来の画像形成装置としては、装置内の温度上昇を抑制するため、画像形成装置の装置本体内に形成した風路内に中間転写ベルト等のベルト体を配置して、ベルト体を介して感光ドラムを冷却する技術が存在する(例えば、特許文献1参照)。
しかし、特許文献1に記載の技術では、画像形成装置の装置本体内に形成した風路内に中間転写ベルト等のベルト体を配置しているだけであるので、中間転写体や感光体(感光ドラム)の冷却効果が低く、冷却効果を高めようと風量を増大させた場合には、トナーの粉煙による画像汚れや装置内汚れなどが生じるという問題があった。
特開2004−233452号公報
本発明は上記従来技術の有する問題点に鑑みてなされたものであり、本発明の目的は、装置内温度が上昇する環境下においても、トナーの粉煙を発生させることなく、中間転写体や感光体の温度上昇を効果的に抑制して、良好な画像を得ることができる中間転写ユニットおよび画像形成装置を提供することである。
本発明の上記目的は、下記の手段によって達成される。
(1)感光体上のトナー像を転写する中間転写体と、前記中間転写体を支持する少なくとも2以上のローラを含む複数の構成物と、前記複数の構成物の一部をなし、前記中間転写体の内面に電圧を印加する1次転写ローラと、画像形成装置の筐体内の風路内に配置され、前記複数の構成物を支持する中間転写フレームと、を備え、前記中間転写フレームは、前記風路内の冷却風を前記中間転写体内へ導入する吸引ダクトと、導入した冷却風を前記中間転写体内から排気する排気ダクトと、前記吸引ダクトから導入した冷却風を1次転写ローラの周囲に通過させる整流板と、を有することを特徴とする中間転写ユニット。
(2)中間転写ユニットを備えた画像形成装置であって、前記中間転写ユニットは、感光体上のトナー像を転写する中間転写体と、前記中間転写体を支持する少なくとも2以上のローラを含む複数の構成物と、前記複数の構成物の一部をなし、前記中間転写体の内面に電圧を印加する1次転写ローラと、前記複数の構成物を支持する中間転写フレームと、を備え、前記中間転写フレームは、前記風路内の冷却風を前記中間転写体内へ導入する吸引ダクトと、導入した冷却風を前記中間転写体内から排気する排気ダクトと、前記吸引ダクトから導入した冷却風を1次転写ローラの周囲に通過させる整流板と、を有することを特徴とする画像形成装置。
(3)前記1次転写ローラは、当該1次転写ローラを中間転写体上から離間させる離間機構を備え、かつ前記吸引ダクトは開閉手段を備え、前記1次転写ローラの離間時に、前記開閉手段を閉成して当該1次転写ローラへの冷却風の導入を停止することを特徴とする上記(2)に記載の画像形成装置。
(4)待機時またはモノクロ印刷時に前記離間機構により黒色以外のカラーの1次転写ローラを中間転写体上から離間させるとともに、前記開閉手段を閉成して黒色以外のカラーの1次転写ローラへの冷却風の導入を停止することを特徴とする上記(3)に記載の画像形成装置。
本発明では、画像形成装置の風路内に配置された中間転写ユニットのフレームが、風路内の冷却風を中間転写体内へ誘導する吸引ダクトと、導入した冷却風を中間転写体内から排気する排気ダクトと、吸引ダクトから導入した風を1次転写ローラの周囲に通過させる整流板と、を有しているので、中間転写ユニット内の1次転写ローラの周囲に効果的に冷却風を当てることができる。したがって、装置内温度が上昇する環境下においても、トナーの粉煙を発生させることなく、1次転写ローラを介して中間転写体や感光体の温度上昇を効果的に抑制して、良好な画像を得ることができる。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る画像形成装置としてのプリンタの主要部の構成を示す概略図である。
図1に示すように、プリンタ1は、プリンタ本体内にイエロー(Y)、マゼンダ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の各色用にそれぞれイメージングユニット2を備えている。各イメージングユニット2においては、a−Si(アモルファスシリコン)等からなる第1像担持体としての感光ドラム3が備えられ、図中の矢印方向に回転するようになっている。
この感光体ドラム(感光体)3は、まず帯電ユニット30によって一様に帯電される。そして、外部PC(パーソナルコンピュータ)等から入力された原稿画像データに基づくLED光9、つまり画像データにより変調された書き込み光(画像露光)が、不図示の露光装置(LEDプリントヘッドユニット等)から感光体ドラム3の表面上に照射されて、静電潜像が形成される。ついで、現像装置8において供給されたトナーが、この静電潜像に付着してトナー像が形成される。ここでは、イエロー(Y)、マゼンダ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の各トナーが供給される。
これら各色用にイメージングユニット2が並設されている上方には、第2像担持体としての無端状の中間転写ベルト10(中間転写体)が、駆動ローラ11と従動ローラ12との間に巻回されて配設されている。中間転写ベルト10は、内側から1次転写ローラ14によって各感光体ドラム3に押し付けられた状態とされ、不図示のモータ等によって駆動ローラ11が回転駆動されることにより、感光体ドラム3の回転方向である順方向に回転走行されるようになっている。
そして、中間転写ベルト10が、中間転写クリーニング装置15側から2次転写部17側へ送られて、イエロー(Y)、マゼンダ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の各イメージングユニット2を通過し、その間に、各感光体ドラム表面の各色のトナー像が、1次転写ローラ14に印加された電圧によって中間転写ベルト10に静電的に転写され、次々に中間転写ベルト10の同じ位置に重ねて転写(1次転写)されて行く。なお、2次転写部17は、駆動ローラ11に中間転写ベルト10を介して転写ローラ18を接触させることで構成されている。
一方、給紙機構19から給紙ローラ20により記録紙21が繰り出され、記録紙搬送路22を経由して中間転写ベルト10(2次転写部17)側に記録紙21が搬送されていき、レジストローラ23によって各感光体ドラム3および1次転写ローラ14等による画像転写動作と給紙動作のタイミングが調整される。この記録紙21がレジストローラ23によって待機されている間に、各感光体ドラム3の表面の各色のトナー像が次々に中間転写ベルト10に転写される。当該タイミングの調整後、レジストローラ23が回転駆動されて、記録紙21が2次転写部17へ送られる。そして、当該2次転写部17において、中間転写ベルト10に1次転写されてきた上記トナー像が記録紙21に2次転写される。
トナー像が転写された記録紙21は、定着装置24に搬送され、ここで加熱および加圧されてトナー像が定着され、カラー画像が形成される。この定着装置24を通過した記録紙21は、搬送路を経て排出ローラ25より排紙トレイに排出される。
次に、本実施形態のプリンタ1の要部である中間転写ユニット30について、より詳しく説明する。図2は、中間転写ユニット30の要部を模式的に示す正面図である。図3は、中間転写ユニット30の要部を模式的に示す平面図である。なお、図3において、図面下部がプリンタ1の前部、図面上部がプリンタ1の後部である。
図2および図3に示すように、本実施形態の中間転写ユニット30は、感光ドラム3上のトナー像を転写する中間転写ベルト10と、中間転写ベルト10を支持する駆動ローラ11および従動ローラ12を含む複数の構成物と、これら複数の構成物の一部をなし、中間転写ベルト10の内面に電圧を印加する1次転写ローラ14と、上記複数の構成物を支持する中間転写フレーム41と、を概ね備えている。
プリンタ1の装置筐体51内に中間転写フレーム41を備え、筐体51内には、冷却風を通過させる風路50が区画形成されている。風路50内への冷却風の導入は、図3において、例えば、筐体51の左側面の前部に吸気口52を形成すると共に、右側面の後部に排気口53を形成し、この排気口53に排気ファン等の排気手段54を取り付けることにより、風路50内への冷却風の導入が可能となる。
中間転写フレーム41は、前フレーム42および後フレーム43を有し、これら前フレーム42および後フレーム43は間隔を隔てて一対起立固定されている。
図2において、前フレーム42の左端部は筐体51の左側面と隔壁61で接続されると共に、右端部は筐体51の前面と隔壁62で接続され、前フレーム42の前方部分には吸気口52に連通する吸気路55が区画形成されている。他方、後フレーム43の右端部は筐体51の右側面と隔壁63で接続されると共に、左端部は筐体51の後面と隔壁64で接続され、後フレーム43の後方部分には排気口53に連通する排気路56が区画形成されている。
前フレーム42と後フレーム43との間の両端部には、駆動ローラ11と従動ローラ12が回転可能に支持されている。また、これら駆動ローラ11と従動ローラ12の間には、イエロー(Y)、マゼンダ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の1次転写ローラ14が回転可能に支持されている。これらのローラ11、12および14には、中間転写ベルト10が巻回支持されている。
前フレーム42の各1次転写ローラ14の配置部分には、吸気路55内の冷却風を中間転写ベルト10内へ導入する吸引ダクト71が開設されている。他方、後フレーム43の各1次転写ローラ14の配置部分には、導入した冷却風を中間転写ベルト10内から排気路55へ排気する排気ダクト72が開設されている。そして、各1次転写ローラ14の両側部には、前フレーム42と後フレーム43とを接続するように起立され、各1次転写ローラ14を囲繞して吸引ダクト71から導入した冷却風を1次転写ローラ10の周囲に通過させる整流板44が配設されている。
図4は、吸引ダクト71の開閉手段80を示す概略断面図である。図5は、1次転写ローラ14の離間機構90と開閉手段80との連動状況を示す模式図である。
図4および図5に示すように、前フレーム42の前面には、各吸引ダクト71を開閉する開閉手段80が設けられている。開閉手段80は、例えば、吸引ダクト71と同数の開口部82を有する樹脂製の板材にて形成され、スライド移動可能なシャッタ81と、駆動源(図示せず)に接続され、その回転作動によりシャッタ81をスライド移動させるカム83と、からなっている。通風時は、前フレーム42の吸引ダクト71にシャッタ81の開口部82が一致している。このシャッタ81は、カム83の回動と後述する離間機構90との連動によって、シャッタ81がカム83に押され、シャッタ81の板部分である閉塞部が吸引ダクト71を閉成、すなわち閉鎖状態を形成するようになっている。ここで、シャッタ81とカム83とは図示しないばね等の付勢手段により相互に接触するように付勢されている。
なお、シャッタ81の開口部82、およびシャッタ81の閉塞部は、シャッタ81に一体的に形成される部分であって、図5では図示省略されている。また、シャッタ81の閉塞部がシャッタ81の端部に形成され、当該閉塞部が吸引ダクト71の位置から外れることによって吸引ダクト71が開放されるように構成されていてもよい。この場合、開口部82は省略され得る。
また、1次転写ローラ14の軸受け部14Aには、待機時やモノクロ印刷時に1次転写ローラ14を中間転写ベルト10上の電圧印加位置から離間させる離間機構90が備えられている。離間機構90は、例えば、シャッタ81の固定部(フック)84に接続されたコイルばね91と、長片92Aが1次転写ローラ14の軸受け部14Aに接続されると共に、短片92Bがコイルばね91の延出端部に接続されたL字状のレバー部材92と、レバー部材92の屈曲部を回動可能に支持する支持ピン93と、からなっている。
この離間機構90は、開閉手段80と連動している。つまり、カム83によりシャッタ81が左方向へ移動して、シャッタ81の閉塞部が吸引ダクト71を閉成するとき、支持ピン93を支点とするレバー部材92が右回動させられて、1次転写ローラ14が中間転写ベルトの内面から離間するようになっている。他方、カム83によりシャッタ81が右方向へ移動して、シャッタ81の開口部82が吸引ダクト71の位置に一致するとき、支持ピン93を支点とするレバー部材92が左回動させられて、1次転写ローラ14が中間転写ベルト10上の電圧印加位置に戻るようになっている。
離間機構90は各1次転写ローラ14に備えられ、開閉手段80も各吸引ダクト71に備えられている。但し、離間機構90および開閉手段80は、ブラック(K)以外のカラーの1次転写ローラ14にのみ備えられていてもよい。なお、待機時やモノクロ印刷時などには、ブラック(K)以外のカラーの1次転写ローラ14を離間させるので、これに相当する吸引ダクト71をシャッタ81により閉成する。これにより、より効率的な冷却が可能となる。
以上説明したように、本実施形態の中間転写ユニット30、およびこれを内蔵したプリンタ1によれば、装置筐体51に区画形成された風路50内に配置された中間転写ユニット30の構成部品である中間転写フレーム41は、中間転写ベルト10の内部に冷却風を導入するための吸引ダクト71と、導入された冷却風を排気するための排気ダクト72と、導入された冷却風が1次転写ローラに吹き付けられて排気ダクト72へ誘導される整流板44と、を有する。したがって、中間転写ユニット30内の1次転写ローラ14の周辺に直接冷却風を当てて、1次転写ローラ14に当接される中間転写ベルト10の温度上昇を抑制して、1次転写部におけるトナーに与える温度上昇を抑制し、温度上昇による画像不良を防止することができる。
また、冷却風は中間転写ベルト10の内部を流れるため、感光ドラム3から中間転写ベルト10へトナー像を転写する作像部分には流れず、冷却風による粉煙の拡散を抑制することができる。その結果として、画像汚れや機内汚れを防止することができると共に、排気ダクト72からトナーが流出するのを防止することができる。
さらに、1次転写ローラ10の周辺に冷却風を当てることにより、ローラ表面にトナーなどの異物が付着して画像不良が生じるのを抑制することができる。
本発明は、上述した実施形態のみに限定されるものではなく、特許請求の範囲内において、種々改変することができる。
例えば、本発明に係る中間転写ユニットは、例示した形式のプリンタのみならず、ベルト駆動装置を備えたコピー機やMFP(Multiple Function Peripheral:多機能周辺機器)等の電子写真方式の画像形成装置に広く適用することが可能である。
本発明の一実施形態に係る画像形成装置としてのプリンタの主要部の構成を示す概略図である。 中間転写ユニットの要部を模式的に示す正面図である。 中間転写ユニットの要部を模式的に示す平面図である。 吸引ダクトの開閉手段を示す概略断面図である。 1次転写ローラの離間機構と開閉手段との連動状況を示す模式図である。
符号の説明
1 画像形成装置、
3 感光体ドラム(感光体)
10 中間転写ベルト、
11 駆動ローラ、
12 従動ローラ、
14 1次転写ローラ、
30 中間転写ベルト(中間転写体)、
41 中間転写フレーム、
42 前フレーム、
43 後フレーム、
71 吸引ダクト、
72 排気ダクト、
80 開閉手段、
90 離間機構。

Claims (4)

  1. 感光体上のトナー像を転写する中間転写体と、
    前記中間転写体を支持する少なくとも2以上のローラを含む複数の構成物と、
    画像形成装置の筐体内の風路内に配置され、前記複数の構成物を支持する中間転写フレームと、を備え、
    前記複数の構成物は、前記中間転写体の内面に電圧を印加する1次転写ローラを有し、
    前記中間転写フレームは、
    前記風路内の冷却風を前記中間転写体内へ導入する吸引ダクトと、
    導入した冷却風を前記中間転写体内から排気する排気ダクトと、
    前記吸引ダクトから導入した冷却風を1次転写ローラの周囲に通過させる整流板と、
    を有することを特徴とする中間転写ユニット。
  2. 中間転写ユニットを備えた画像形成装置であって、
    前記中間転写ユニットは、
    感光体上のトナー像を転写する中間転写体と、
    前記中間転写体を支持する少なくとも2以上のローラを含む複数の構成物と、
    当該画像形成装置の筐体内の風路内に配置され、前記複数の構成物を支持する中間転写フレームと、を備え、
    前記複数の構成物は、前記中間転写体の内面に電圧を印加する1次転写ローラを有し、
    前記中間転写フレームは、
    前記風路内の冷却風を前記中間転写体内へ導入する吸引ダクトと、
    導入した冷却風を前記中間転写体内から排気する排気ダクトと、
    前記吸引ダクトから導入した冷却風を1次転写ローラの周囲に通過させる整流板と、
    を有することを特徴とする画像形成装置。
  3. 前記1次転写ローラは、当該1次転写ローラを中間転写体上から離間させる離間機構を備え、かつ前記吸引ダクトは開閉手段を備え、
    前記1次転写ローラの離間時に、前記開閉手段を閉成して当該1次転写ローラへの冷却風の導入を停止することを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 待機時またはモノクロ印刷時に前記離間機構により黒色以外のカラーの1次転写ローラを中間転写体上から離間させるとともに、前記開閉手段を閉成して黒色以外のカラーの1次転写ローラへの冷却風の導入を停止することを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
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