JP2009257644A - 熱交換装置とそれを用いた発熱体収納装置 - Google Patents

熱交換装置とそれを用いた発熱体収納装置 Download PDF

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Abstract

【課題】本発明は、熱交換装置とそれを用いた発熱体収納装置に関するもので、高い熱負荷時に冷却を目的とする。
【解決手段】第1、第2吸気口(7、9)と、第1、第2吹出口(8、10)とを有する本体ケース11と、第1吸気口7と第1吹出口8を連通させた第1送風路17と、第2吸気口9と第2吹出口10を連通させた第2送風路18と、第1送風路17内の空気と第2送風路18内の空気の熱交換を行わせる熱交換器14と、第1送風路17に介在させた第1送風機12と、第2送風路18に介在させた第2送風機13とを備え、本体ケース11内にヒートポンプ回路を設け、このヒートポンプ回路の凝縮器19には第1送風機12からの送風を供給し、蒸発器20には第2送風機13からの送風を供給する構成としたので、小さな熱交換装置によってキャビネット内の熱負荷が高いときにも冷却することができる。
【選択図】図2

Description

本発明は、熱交換装置とそれを用いた発熱体収納装置に関するものである。
例えば、携帯電話の基地局は、数十アンペア以上の電流が流れることから、ある点では発熱体とも表現される。つまり、冷却をすることがその動作を安定化させるためには極めて重要なものとなる。このような携帯電話の基地局はその冷却を行う為に次のような構成をとっている。
すなわち、発熱体となる送・受信機を収納したキャビネットと、このキャビネットの開口部に装着された熱交換装置とを備えた構成となっていた。そして、熱交換装置の構造としては、例えば下記のような構成となっていた。
すなわち、外気用の第1吸気口と第1吹出口およびキャビネット内用の第2吸気口および第2吹出口を有する本体ケースと、この本体ケース内に設けられた外気用の第1の送風機およびキャビネット内用の第2の送風機と、前記本体ケース内において室外空気とキャビネット内空気との熱交換を行う熱交換器とを備えた構成となっていた(例えば、特許文献1参照)。
特開平10−170176号公報
従来の熱交換装置においては、上記のように、送・受信機からの発熱により温められたキャビネット内空気と室外空気とが熱交換器内を通過することによる熱交換によりキャビネット内空気の冷却を行っていた。しかし、例えば、外気温度が非常に高いような場所に設置する場合には、熱交換器を大きくして交換できる熱量を確保しなくてはならず、結果として大きな装置となっていた。
そこで、本発明は、小型で、かつ、キャビネット内に大きな熱負荷が発生したとき、あるいは、高い外気温度の場合にもキャビネット内を冷却することを目的とするものである。
そして、この目的を達成する為に本発明は、第1、第2吸気口と、第1、第2吹出口とを有する本体ケースと、この本体ケース内において前記第1吸気口と第1吹出口を連通させた第1送風路と、前記本体ケース内において前記第2吸気口と第2吹出口を連通させた第2送風路と、これら第1、第2送風路に介在させ、第1送風路内の空気と第2送風路内の空気の熱交換を行わせる熱交換器と、前記第1送風路に介在させた第1送風機と、前記第2送風路に介在させた第2送風機とを備え、前記本体ケース内にヒートポンプ回路を設け、このヒートポンプ回路の凝縮器には第1送風機からの送風を供給し、蒸発器には第2送風機からの送風を供給する構成とした熱交換装置であり、これにより、所期の目的を達成するものである。
以上のように本発明は、第1、第2吸気口と、第1、第2吹出口とを有する本体ケースと、この本体ケース内において前記第1吸気口と第1吹出口を連通させた第1送風路と、前記本体ケース内において前記第2吸気口と第2吹出口を連通させた第2送風路と、これら第1、第2送風路に介在させ、第1送風路内の空気と第2送風路内の空気の熱交換を行わせる熱交換器と、前記第1送風路に介在させた第1送風機と、前記第2送風路に介在させた第2送風機とを備え、前記本体ケース内にヒートポンプ回路を設け、このヒートポンプ回路の凝縮器には第1送風機からの送風を供給し、蒸発器には第2送風機からの送風を供給する構成とした熱交換装置であるので、キャビネット内の熱負荷が高いときにも冷却することができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1において、1はビルディングを示し、その屋上2には携帯電話の基地局3が設けられている。基地局3は箱状のキャビネット4とこのキャビネット4内に設けた送・受信機5(図2、図3に示す)と前記キャビネット4の前面開口部にドアのごとく開閉自在に設けた熱交換装置6とにより構成されている(図1においては、閉鎖した図を示している。)。
図2、図3は、本実施の形態における熱交換装置6の断面を模式的に示したものである。熱交換装置6は、本体ケース11内に外気用の第1送風機12を設けた第1送風機室15と、キャビネット4内の空気用の第2送風機13を設けた第2送風機室16と、外気の空気とキャビネット4内の空気との熱交換を行う熱交換器14とを備えている。この本体ケース11の前面となる面(図2、3における左側面)には、外気を吸い込む第1吸気口7と、吸い込んだ外気を熱交換した後に吹き出す第1吹出口8とが設けられている。また、本体ケース11の背面(図2、3における右側面)には、キャビネット4内の空気を吸い込む第2吸気口9と、吸い込んだ空気を熱交換した後に吹き出す第2吹出口10とが設けられている。
第1送風路17(斜線網掛けの矢印)は、第1吸気口7と、熱交換器14と、第1吹出口8とを連絡するように形成されている。一方、第2送風路18(白抜き矢印)は、第2吸気口9と、熱交換器14と、第2吹出口10とを連絡するように形成されている。
図4に示すように、このような第1送風機12、第2送風機13、熱交換器14とは、一体として熱交換ユニット51としている。この熱交換ユニット51の下部には、凝縮器19と、蒸発器20と、圧縮機21とを設けたヒートポンプ回路が設けられている。このヒートポンプ回路は、一体としてヒートポンプユニット52としている。
図4、図5に示すように、熱交換ユニット51には、第1送風路17から分岐するように、その底面に分岐口28が設けられている。ヒートポンプユニット52には、分岐口28に対面する天面に凝縮器連絡口29とヒートポンプユニット52の底面とを接続する連通管30を設ける。熱交換ユニット51の底面には、連通管30の頂部開口に向けて下がり勾配となるような傾斜を設けている。凝縮器連絡口29には、凝縮器ダンパー23が設けられ、その開閉によって第1送風路17を分岐し、凝縮器19へ空気を供給する制御を行う。凝縮器19の下流側には、外気への連絡口となる第3吹出口22を設ける。第3吹出口22には、排気ダンパー24を設ける。また、第2送風路18には、第2吹出口10手前に蒸発器20へ分岐するようになっており、分岐後の空気は第4吹出口25からキャビネット4内に吹き出す。
このような構成においてその作用を説明する。
まず、図2を用いて、通常の熱交換時の運転について説明する。発熱体(本実施の形態では送・受信機5)によって温められたキャビネット4内の空気は、第2送風機13の運転によって本体ケース11内(第2送風機室16)に吸い込まれ、熱交換器14を通って第2吹出口10から再びキャビネット4内へと吹き出される。一方、外気は第1送風機12の運転によって本体ケース11内(第1送風機室15)に吸い込まれ、熱交換器14を通って第1吹出口8から外気へと吹き出される。熱交換器14では、温められたキャビネット4内の空気(第2送風路18を通過する空気)と冷たい外気(第1送風路17を通過する空気)との熱交換が行われる。これによりキャビネット4内の空気は熱交換器14により外気で冷却され、再び上記送・受信機5の冷却に供されることになる。
次に、図3を用いて、熱交換器14の能力だけではキャビネット4内を冷却できない場合について説明する。すなわち、発熱体(送・受信機5)の発熱量が大きいとき、あるいは、外気の温度が比較的高めの時には熱交換器14による外気との熱交換ではキャビネット4内の空気が十分に冷やされない場合がある。このような場合に、図3のごとく、凝縮器ダンパー23と排気ダンパー24を開放し、第1送風路17から凝縮器19へ外気を供給する。このとき、圧縮機21を運転することによってヒートポンプ回路を作動し、凝縮器19では外気によって冷媒が冷却される。蒸発器20では冷媒によって第2送風路18から分岐された空気が冷却されてキャビネット4内に供給され、キャビネット4内の冷却を行うこととなる。
上記のように、熱交換器14による熱交換だけではキャビネット4内の空気を冷却しきれない場合に、ヒートポンプ回路を作動させてキャビネット4内の空気を冷却することができるという効果がある。また、熱交換装置6に設けた第1送風機12によって供給される外気を凝縮器19に供給する構成としたため、熱交換装置6の送風経路を利用して凝縮器19冷却することが可能となる。
また、熱交換ユニット51とヒートポンプユニット52を分離可能としたため、あまり外気が高温とならない地域で熱交換器14だけで冷却可能な地域に設置する場合に、ヒートポンプユニット52を外して熱交換装置6を構成することが可能になる。また、熱交換ユニット51の第1送風路17に浸入した水分(雨水など)は、熱交換ユニット51の底面に設けた傾斜によって、連通管30に向かって流れ、連通管30を通って機外へと排出されることになる。
また、凝縮器ダンパー23は、図3に示すように、開放時のスリット面が第1送風機12の回転軸と直交するように設けられている。このような構成によって第1送風機12から吹き出した空気が凝縮器ダンパー23によって整流されて凝縮器19に供給されることになる。また、図示しないが、凝縮器19のフィンの面は凝縮器ダンパー23開放時のスリット面と平行になるようにすることによって、効率よく空気の流れを形成することができる。
また、ヒートポンプ回路を作動させたとき、すなわち、凝縮器ダンパー23を開放した場合に、第1送風機12の送風量は、第2送風機13の送風量よりも多くすることによって、熱交換器14を通過する外気量を変えずに凝縮器19側にも送風することができる。
また、図3に示すように、排気ダンパー24は、開放時に第1吸気口7と第3吹出口22との間に衝立のように仕切るように設ける。このような構成により、第1吸気口7と第3吹出口22との間のショートカットを防止することが可能になる。
図7に示すように、第2送風路18は、熱交換器14通過後で分岐し、一方を蒸発器20に供給し、他方はそのまま第2吹出口10からキャビネット4内に吹き出している。蒸発器20に供給された空気は、第4吹出口25からキャビネット4内に吹き出す。第2送風路18の上記分岐点には、蒸発器ダンパー26が設けられている。蒸発器ダンパー26は、ヒートポンプ回路を作動させないときには、蒸発器20側への風路を閉鎖し、ヒートポンプ回路を作動させるときには、蒸発器20側への風路を開放し、さらに、第2吹出口10の一部を閉鎖するようになっている。このような構成によれば、ヒートポンプ回路を作動したときに、第2送風機13の運転条件を変えずに、蒸発器20を通過する風量を確保することができる。
蒸発器ダンパー26は、第4吹出口25に設けてもよい。この場合、蒸発器ダンパー26はスライド式とし、ヒートポンプ回路を作動させないときには、第4吹出口25を閉鎖し、ヒートポンプ回路を作動させるときには、第4吹出口25を開放するとともに、第2吹出口10側へスライドし、第2吹出口10の一部を閉鎖するようになっている。また、この第4吹出口25には、フィルター27を設ける。このフィルター27は、蒸発器20で発生した結露水がキャビネット4内に浸入することを防ぐ効果がある。
図8に示すように、ヒートポンプユニット52内には、凝縮器19を収めた凝縮器室32と、蒸発器20を収めた蒸発器室33が設けられている。凝縮器室32は、連絡口29側の前室32aと第3吹出口側の後室32bとで構成され、凝縮器19は後室32bに設けられる。前室32aと後室32bは仕切板32cで仕切られている。仕切板32cは、ヒートポンプ回路を作動するときに開放する。仕切板32cは風路曲折方向の外側に回転軸が設けられ、開放時には、上流側に向けて仕切板32cが倒れるようになっている。
このような構成によれば、仕切板32cは凝縮器19へ空気を供給する際のダンパーの役目を果たすことになるが、開放時には空気の流れに対して曲折方向の外側の壁を形成するように仕切板32cが位置するので、凝縮器19を通過する空気が効率よく流れることになる。
次に、ヒートポンプ回路の制御について説明する。ヒートポンプ回路、すなわち、圧縮機21の運転制御については、蒸発器20の出口での空気の温度が第1吸気口7から吸い込まれる空気の温度よりも高くなるように制御(ON/OFF、あるいは回転数制御)を行う。このような制御によれば、蒸発器20での結露が発生せず、キャビネット4内に水分が送り込まれることがなくなる。
また、図9に示すのは、蒸発器20とは別に、蒸発器20aを凝縮器19の上流側に設ける構成である。外気温度がかなりの高温になる場合には、高温の空気が第1吸気口7から吸い込まれるため、凝縮器19で十分に冷媒が冷却されずに、結果として蒸発器20を通過する空気が十分に冷やされない場合がある。このような場合に、凝縮器19の上流側に蒸発器20aを設け、一旦冷却した空気を凝縮器19に供給することによって、キャビネット4内に供給する空気を冷却することができる。なお、凝縮器19を通過する空気すべてが蒸発器20aを通過する必要はなく、その一部でもよい。
蒸発器20aは、冷媒配管とバルブによって凝縮器としての機能をはたすようにすることが可能である。
以上のように本発明は、第1、第2吸気口と、第1、第2吹出口とを有する本体ケースと、この本体ケース内において前記第1吸気口と第1吹出口を連通させた第1送風路と、前記本体ケース内において前記第2吸気口と第2吹出口を連通させた第2送風路と、これら第1、第2送風路に介在させ、第1送風路内の空気と第2送風路内の空気の熱交換を行わせる熱交換器と、前記第1送風路に介在させた第1送風機と、前記第2送風路に介在させた第2送風機とを備え、前記本体ケース内にヒートポンプ回路を設け、このヒートポンプ回路の凝縮器には第1送風機からの送風を供給し、蒸発器には第2送風機からの送風を供給する構成とした熱交換装置であるので、小さな熱交換装置によってキャビネット内の熱負荷が高いときにも冷却することができる。従って、例えば、通信機器の基地局や、その他屋外設置機器における冷却設備としてきわめて有用なものとなる。
本発明の一実施形態の設置例を示す斜視図 本発明の一実施形態の熱交換装置の通常時の運転状態を示す断面図 本発明の一実施形態の熱交換装置の外気導入時の運転状態を示す断面図 本発明の一実施形態の熱交換ユニットとヒートポンプユニットの接続状態を示す図 本発明の一実施形態の熱交換ユニットとヒートポンプユニットの接続部を示す図 本発明の一実施形態のヒートポンプユニットの斜視図 本発明の一実施形態のヒートポンプユニットの運転状態を示す断面図 本発明の一実施形態のヒートポンプユニットの運転状態を示す断面図 本発明の一実施形態のヒートポンプユニットの運転状態を示す断面図
符号の説明
1 ビルディング
2 屋上
3 基地局
4 キャビネット
5 送・受信機
6 熱交換装置
7 第1吸気口
8 第1吹出口
9 第2吸気口
10 第2吹出口
11 本体ケース
12 第1送風機
13 第2送風機
14 熱交換器
15 第1送風機室
16 第2送風機室
17 第1送風路
18 第2送風路
19 凝縮器
20 蒸発器
20a 蒸発器
21 圧縮機
22 第3吹出口
23 凝縮器ダンパー
24 排気ダンパー
25 第4吹出口
26 蒸発器ダンパー
27 フィルター
28 分岐口
29 凝縮器連絡口
30 連通管
32 凝縮器室
32a 前室
32b 後室
32c 仕切板
33 蒸発器室
51 熱交換ユニット
52 ヒートポンプユニット

Claims (24)

  1. 第1、第2吸気口と、第1、第2吹出口とを有する本体ケースと、この本体ケース内において前記第1吸気口と第1吹出口を連通させた第1送風路と、前記本体ケース内において前記第2吸気口と第2吹出口を連通させた第2送風路と、これら第1、第2送風路に介在させ、第1送風路内の空気と第2送風路内の空気の熱交換を行わせる熱交換器と、前記第1送風路に介在させた第1送風機と、前記第2送風路に介在させた第2送風機とを備え、前記本体ケース内にヒートポンプ回路を設け、このヒートポンプ回路の凝縮器には第1送風機からの送風を供給し、蒸発器には第2送風機からの送風を供給する構成とした熱交換装置。
  2. 前記第1送風路を熱交換器への流入口より上流側で分岐させ、分岐後の一方の経路に熱交換器を配し、他方の経路では凝縮器を介して凝縮器冷却空気排気口から空気を排出する構成とした請求項1記載の熱交換装置。
  3. 分岐した第1送風路内であって、凝縮器の上流側に凝縮器ダンパーを設けたことを特徴とする請求項2記載の熱交換装置。
  4. 前記凝縮器ダンパーは、開放時のスリットの面が前記第1送風機の回転軸に直交するように設けられた請求項3記載の熱交換装置。
  5. 前記凝縮器ダンパーのスリットの面と前記凝縮器のフィンの面とが平行になるように設けられた請求項3または4記載の熱交換装置。
  6. 前記凝縮器冷却空気排気口に、排気ダンパーを設け、この排気ダンパーは、開放時に前記第1吸気口と前記凝縮器冷却空気排気口との間を仕切るように設けられる請求項2〜5いずれかに記載の熱交換装置。
  7. 前記第1送風機は、前記第2送風機よりも風量を多くした請求項2〜6いずれかに記載の熱交換装置。
  8. 第1、第2吸気口と、第1、第2吹出口とを有する本体ケースと、この本体ケース内において前記第1吸気口と第1吹出口を連通させた第1送風路と、前記本体ケース内において前記第2吸気口と第2吹出口を連通させた第2送風路と、これら第1、第2送風路に介在させ、第1送風路内の空気と第2送風路内の空気の熱交換を行わせる熱交換器と、前記第1送風路に介在させた第1送風機と、前記第2送風路に介在させた第2送風機とを備え、さらに、本体ケースに第3吸気口と第3吹出口と、本体ケース内に第3送風機とヒートポンプ回路を設け、このヒートポンプ回路の凝縮器には第3送風機による第3吸気口からの空気を供給し、その空気を第3吹出口から排出し、蒸発器には第2送風機からの送風を供給する構成とした熱交換装置。
  9. 第3吸気口には、ダンパーを設けた請求項8記載の熱交換装置。
  10. 前記第3吹出口に、排気ダンパーを設け、この排気ダンパーは、開放時に前記第3吸気口と前記第3吹出口との間を仕切るように設けられる請求項9に記載の熱交換装置。
  11. 本体ケースに第4の吹出口を設け、前記第2送風路を熱交換器通過後に分岐させ、一方の空気は第2吹出口から吹き出し、他方は蒸発器を通過させた後に第4吹出口から吹出す構成とした請求項1〜10いずれかに記載の熱交換装置。
  12. 前記分岐後の蒸発器を通過する経路に蒸発器ダンパーを設けた請求項11記載の熱交換装置。
  13. 前記蒸発器ダンパーは、蒸発器を通過する経路を遮断し、第2送風路からの空気は第2吹出口から吹き出す場合と、第2吹出口の一部を遮断し、第2送風路からの空気は第2吹出口と第4吹出口から吹き出す場合とを切り替える構成とした請求項12記載の熱交換装置。
  14. 第4吹出口にフィルターを設けた請求項11〜13いずれかに記載の熱交換装置。
  15. 前記第1の送風機、前記第2送風機、前記熱交換器を上部に設け、ヒートポンプ回路を下部に設けたことを特徴とする請求項1〜14いずれかに記載の熱交換装置。
  16. 前記第1の送風機、前記第2送風機、前記熱交換器を1つの熱交換ユニットとして上部に配し、凝縮器を収めた凝縮器室と、蒸発器を収めた蒸発器室とを備え、前記ヒートポンプ回路をユニット化したヒートポンプユニットを下部に配した請求項15記載の熱交換装置。
  17. 前記ヒートポンプユニットは、前記熱交換ユニットの底面には、第1送風路から分岐する分岐口を設け、前記ヒートポンプユニットの天面には、蒸発器室と連通する連絡口と、ヒートポンプユニットの天面と底面とを直結する連通管を設け、前記分岐口の開口は、前記連絡口と前記連通管とをカバーするように設けられた請求項16記載の熱交換装置。
  18. 前記ヒートポンプユニットの天面に設けた連絡口に連絡口ダンパーを設けた請求項17記載の熱交換装置。
  19. 前記熱交換ユニットの底面と前記ヒートポンプユニットの天面および連絡口ダンパーは、前記連通管の頂部に向けて下がる傾斜を設けた請求項18記載の熱交換装置。
  20. 前記凝縮器室内を連絡口側の前室と凝縮器を通過した空気を排気する第3の吹出口側の後室とに二分する仕切板を設け、前記凝縮器を後室に設け、前記仕切板は、凝縮器を使用する際に前室と後室とを連通するように開放し、開放時に前室から後室へ流れる空気のガイド板となるよう、空気の流れに垂直に、かつ、空気の曲折方向の外側に支点となる回転軸を設け、開放時には上流側に仕切板を倒すことを特徴とする請求項19記載の熱交換装置。
  21. 蒸発器通過直後の空気の温度が第1吸気口で吸い込まれる空気の温度よりも高くなるようにヒートポンプ回路を制御することを特徴とする請求項1〜20いずれかに記載の熱交換装置。
  22. 第1送風路を通過する空気の一部あるいは全部を前記蒸発器の一部に通過させた後、前記凝縮器に供給する構成とした請求項1〜21いずれかに記載の熱交換装置。
  23. 第1送風路を通過する空気の一部あるいは全部を、冷媒を凝縮する機能と蒸発する機能とを切り替え可能な凝縮・蒸発器を通過させた後、前記凝縮器に供給する構成とした請求項1〜21いずれかに記載の熱交換装置。
  24. 発熱体を収納したキャビネットと、このキャビネットの開口部に装着された請求項1から23のいずれか一つに記載の熱交換装置とを備えた発熱体収納装置。
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