JP2009253474A - 画像処理装置、画像処理方法及び画像処理プログラム - Google Patents

画像処理装置、画像処理方法及び画像処理プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 画像処理装置において、対象画像内の任意の領域を指定して、その指定領域の色味を、画像を見ながらの簡易操作によって直感的に調整する。
【解決手段】 任意の画像を読み込む指定画像読込部501と、前記画像を表示する表示部30と、前記画像のRGB値を取得するRGB値取得部502と、任意の調整領域を指定する調整領域指定部505と、調整領域のRGB値を取得する調整領域RGB値取得部503と、前記RGB値を表色値に変換する表色値変換部504と、表示画像上の所定操作に応じて明度及び彩度の値を変更するとともに色相の値を変更する画像データ更新部508と、前記変更した後の調整領域の色相、明度、彩度の値をRGB値に変換するRGB値変換部509と、変換された前記RGB値に対応する画像を形成する変更画像形成部510と、前記形成された画像を表示する表示部30とからなる構成としてある。
【選択図】 図1

Description

本発明は、アプリケーション上で画像の色調整を可能とする画像処理装置、画像処理方法及び画像処理プログラムに関し、より詳しくは、表示画像を見ながらのポインティングデバイス操作に応じて表示画像内における所定領域の色調整を直感的に行う画像処理装置、画像処理方法及び画像処理プログラムに関する。
従来の画像形成装置におけるカラー画像の色味を調整する手法として、色相、彩度、明度などの色空間を見立てて、これら構成値を各々変更することによって画像データの色調整を行う方法がある(例えば、特許文献1、2参照。)。
特許文献1の画像処理装置は、入力された第一の色空間データを、人間の色彩感覚に一致した色空間データに変換する色空間変換手段と、その色空間において入力された調整値にもとづいてサンプル画像を調整するとともに、その入力された調整値にもとづいて変換後の人間の色彩感覚に一致した色空間データを調整する調整手段と、この調整結果を表示する表示手段と、を備えた構成となっている。
なお、上述の「人間の色彩感覚に一致した色空間」とは色相、彩度及び明度をベースとした色空間を意味している。
また、特許文献2のエアブラシ方法は、RGBデータを明度/彩度/色相座標系の画像データに変換し、変換された明度/彩度/色相座標系の画像データに対してエアブラシ処理を行うためのエアブラシ情報を指定し、変換された明度/彩度/色相系の画像データの内から前記エアブラシ情報に対応する画像データを抽出し、前記エアブラシ情報に基づき抽出された明度/彩度/色相系の画像データに対してエアブラシ処理を行う方法となっている。
このように、特許文献1及び特許文献2に記載の技術は、いずれも明度/彩度/色相座標系の画像データを用いて編集を行うようにしているので、人間の感覚に近い自然な色調整を可能としている。
さらに、Photoshop(アドビシステムズインコーポレイテッド登録商標)等の一般的な画像処理ソフトを利用して色調整を行う方法もある。
すなわち、まず、対象画像をモニタに表示させて調整部分の範囲指定をする。
次いで、スライドバー等、色調整用のGUI(Graphical User
Interface)上で調整作業を行い、色相をどれくらい回転させるか、明度をどれくらい上下させるか、彩度をどれくらい上下させるか、といった調整をユーザに行わせる。
そして、このように調整された後の画像をモニタに表示して確認し、ユーザが納得いく色味になるまで同様の作業を繰り返す方法となっている。
特許第3809217号公報 特開平6−333039号公報
しかしながら、特許文献1に記載されている画像処理装置においては、画像全体が色調整の対象となっており、画像の部分的な色調整については対象とはなっていない。
このため、繊細な表現を必要とする色調整には向いておらず、利便性及び柔軟性に欠くものとなっていた。
また、特許文献2に記載されているエアブラシ方法も、領域の形状を緻密に指定することが困難であり、ユーザにとっては不便である。
また、Photoshop(アドビシステムズインコーポレイテッド登録商標)等の画像処理ソフトによれば、調整作業が、画像の表示・範囲指定と色味のパラメータ調整作業との2段階にわかれており、操作が面倒なものとなっていた。
したがって、これらの従来技術によっては、領域指定が不可能であったり、パラメータの設定等が非効率である等、ユーザにとっては不便であった。
本発明は、以上のような従来の技術が有する問題を解決するために提案されたものであり、表示画像内の任意の領域を指定して、その指定領域の色味を、画像を見ながらの簡易操作によって直感的に調整することが可能な画像処理装置、画像処理方法及び画像処理プログラムの提供を目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の画像処理装置は、請求項1に記載するように、表示された画像の色調整を行う画像処理装置であって、入力操作に応じて任意の画像を読み込む画像読込手段と、読み込んだ前記画像を表示する第一表示手段と、読み込んだ前記画像のRGB値を取得するRGB値取得手段と、所定操作に基づき表示画像内の任意の調整領域を指定する領域指定手段と、指定した前記調整領域のRGB値を取得する調整領域RGB値取得手段と、取得した前記調整領域のRGB値を色相、明度、彩度の値に変換する表色値変換手段と、前記表示画像上の所定操作に応じて前記明度及び彩度の値を変更する第一パラメータ変更手段と、前記表示画像上の所定操作に応じて前記色相の値を変更する第二パラメータ変更手段と、前記変更した後の前記調整領域の色相、明度、彩度の値をRGB値に変換するRGB値変換手段と、変換された前記RGB値に対応する画像を形成する変更画像形成手段と、形成された前記画像を表示する第二表示手段と、を備えた構成としてある。
このような構成からなる本発明の画像処理装置によれば、任意の画像全体の色調整ができるだけでなく、表示画像の一部領域を指定し、その指定領域に限定した柔軟な色調整ができるようになっている。
また、表示画像における色変化を見ながら、同時に、指定領域の明度、彩度、色相について色調整ができるようになっている。
このため、利便性に優れ、人間の色彩感覚に近い自然な色調整を直感的な操作に基づいて容易に処理することが可能となっている。
また、本発明の画像処理装置は、請求項2に記載するように、前記表示画像上の所定操作に伴って明度及び彩度の変更値に対応するグラフを前記表示画像上に重ねて表示させるグラフ表示手段を備え、前記第一パラメータ変更手段は、前記グラフ上の所定操作に応じた指定ポイントに応じて明度及び彩度の値を変更するようにしてある。
そして、請求項3に記載するように、前記第一パラメータ変更手段は、前記グラフ上の所定操作に応じて指定される2点間の距離及び方向に応じて明度及び彩度の値を変更するようにしてある。
さらに、請求項4に記載するように、入力手段としてのポインティングデバイスを備え、前記第一パラメータ変更手段は、前記ポインティングデバイスのドラッグ起点及びドラッグ終点によって示される前記グラフ上の2点間の距離及び方向に応じて明度及び彩度の値を変更するようにしてある。
一方、請求項5に記載するように、前記第二パラメータ変更手段は、前記ポインティングデバイスが備えるホイールの回転操作に応じて色相の値を変更するようにしてある。
このような構成からなる本発明の画像処理装置によれば、マウス等のポインティングデバイスによる表示画面上のドラッグ操作等によって明度、彩度を調整することができると同時に、ホイールの回転操作によって色相を調整することができるようになっている。
特に、明度、彩度を調整する際には、そのパラメータを示すグラフを表示するようにしており、ユーザはそのグラフを見ながら容易に色調整ができるようになっている。
このため、本発明によれば、色調整に必要な複数の操作を、表示画像を見ながらの一連の操作によって簡易に色調整ができるようになっている。
また、本発明の画像処理装置は、請求項6に記載するように、前記領域指定手段は、前記ポインティングデバイスの所定操作に応じて形成される任意の閉領域を前記調整領域とするようにしている。
そして、請求項7に記載するように、前記領域指定手段は、前記ポインティングデバイスの所定操作に応じて指定される2点を対向頂点として形成した矩形又はその内接円の閉領域を前記調整領域とするようにしている。
このような構成からなる本発明の画像処理装置によれば、対象画像の広い範囲を一括して色調整できるだけでなく、様々な形状の領域や細かな領域についてもポインティングデバイス操作によって指定して色調整できるようにしてある。
このため、ユーザの所望の領域を指定することができ、柔軟性に優れた色調整処理を可能としている。
また、本発明の画像処理装置は、請求項8に記載するように、前記変更画像形成手段により形成した後の画像を所望のデータ形式にて保存する画像データ保存手段を備える構成としてある。
このような構成からなる本発明の画像処理装置によれば、調整後の画像データを、ユーザの所望の画像フォーマットにて保存することができ、色調整後の画像を様々な形で利用することができるようになる。
このため、前述と同様の作用のみならず、拡張性に優れた画像処理装置を実現することができる。
また、本発明の画像処理方法は、請求項9に記載するように、表示された画像の色調整を行う画像処理方法であって、入力操作に応じて任意の画像を読み込むステップと、読み込んだ前記画像を表示するステップと、読み込んだ前記画像のRGB値を取得するステップと、所定操作に基づき表示画像内の任意の調整領域を指定するステップと、指定した前記調整領域のRGB値を取得するステップと、取得した前記調整領域のRGB値を色相、明度、彩度の値に変換するステップと、前記表示画像上の所定操作に応じて前記明度及び彩度の値を変更するステップと、前記表示画像上の所定操作に応じて前記色相の値を変更するステップと、前記変更した後の前記調整領域の色相、明度、彩度の値をRGB値に変換するステップと、変換された前記RGB値に対応する画像を形成するステップと、形成された前記画像を表示するステップと、を有する方法としてある。
このように、上述した装置発明としてだけでなく、方法発明としても本発明を実現化することができる。
したがって、ハードウェアの構成にとらわれることなく発明を実施することができるため、汎用性、拡張性に優れた方法として提供することが可能である。
また、本発明の画像処理プログラムは、請求項10に記載するように、表示された画像の色調整を画像処理装置に実行させるためのプログラムであって、前記画像処理装置を構成するコンピュータを、入力操作に応じて任意の画像を読み込む画像読込手段、読み込んだ前記画像を表示する第一表示手段、読み込んだ前記画像のRGB値を取得するRGB値取得手段、所定操作に基づき表示画像内の任意の調整領域を指定する領域指定手段、指定した前記調整領域のRGB値を取得する調整領域RGB値取得手段、取得した前記調整領域のRGB値を色相、明度、彩度の値に変換する表色値変換手段、前記表示画像上の所定操作に応じて前記明度及び彩度の値を変更する第一パラメータ変更手段、前記表示画像上の所定操作に応じて前記色相の値を変更する第二パラメータ変更手段、前記変更した後の前記調整領域の色相、明度、彩度の値をRGB値に変換するRGB値変換手段、変換された前記RGB値に対応する画像を形成する変更画像形成手段、形成された前記画像を表示する第二表示手段、として機能させるためのプログラムとしてある。
このように本発明はプログラムとしても実現化することができる。
これにより、プリンタや複合機等の画像形成装置のみならず、広く電気機器にプログラムをインストールして本発明を実現することができ、汎用性,拡張性に効果を奏する優れた画像処理プログラムとして提供することができる。
以上のように、本発明の画像処理装置によれば、画像の色変化を見ながら直感的な色調整操作ができ、また、領域を自在に指定してその領域のみを色調整の対象とすることが可能となり、その効果として、人間の視覚感覚に応じた自然で柔軟な色調整が容易に可能となった。
また、ユーザの所望のデータ形式にもとづいて調整後の画像データを保存することができるため、利便性や拡張性を高めることも可能である。
以下、本発明の好ましい実施形態について図1〜図13を参照して説明する。
ここで、以下に示す本実施形態の画像処理装置は、プログラム(ソフトウェア)の命令によりコンピュータで実行される処理,手段,機能によって実現される。プログラムは、コンピュータの各構成要素に指令を送り、以下に示すような所定の処理・機能を行わせる。すなわち、本実施形態の画像処理装置における各処理・手段は、プログラムとコンピュータとが協働した具体的手段によって実現される。
なお、プログラムの全部又は一部は、例えば、磁気ディスク,光ディスク,半導体メモリ,その他任意のコンピュータで読取り可能な記録媒体により提供され、記録媒体から読み出されたプログラムがコンピュータにインストールされて実行される。また、プログラムは、記録媒体を介さず、通信回線を通じて直接にコンピュータにロードし実行することもできる。
図1は、本発明の一実施形態に係る画像処理装置の構成を示すブロック図である。
同図に示すように、本実施形態の画像処理装置1は、HDD(ハードディスクドライブ)10、メモリ20、表示部30、入力部40及び色調整用アプリケーション50から構成される。
HDD10は、元画像データと、調整後画像データとを、それぞれ画像ファイルとして記憶(格納)する。
メモリ20は、HDD10から取り出された元画像データ(色調整用アプリケーション50で調整される前の画像データ)と、調整後画像データ(色調整用アプリケーション50で調整処理された後の画像データ)とを記憶するものである。
表示部30(ディスプレイ、モニタ等)は、GUI(Graphical User
Interface)の機能を実装したOS(Operating System)により、図11に示すような画面を表示する。
すなわち、この画面には、調整用画像a、色調整の対象となる調整領域b及び色調整を行うための目安となるグラフc(Saturation軸、Lightness軸、数値軸、目盛りから構成される)を表示する。
また、表示部30は、図2に示すように、調整用画像として使用可能な画像の一覧(調整用画像選択画面)を表示することができる。
入力部40は、いわゆるポインティングデバイスで構成されており、例えば、マウス、トラックボール、タッチパッド、ジョイスティック、タッチパネル等が入力部40に含まれる。
特に、本実施形態においては入力部40としてマウス401が使用され、マウス401の所定操作によって調整領域bを指定するのみならず、マウス401のドラッグ操作やマウスホイール401aの回転操作に応じて、様々な色調整が行われるようになっている。
また、入力部40は、表示部30に表示された画像一覧の中から調整用画像を指定する。
[色調整用アプリケーション50]
指定画像読込部(画像読込手段)501は、HDD10に保存してある一以上の画像の中からユーザが選択する任意の画像(調整用画像)の全画素のデータをメモリ20を介して読み込むものである。
具体的には、図2に示す調整用画像選択画面の中からマウス等で選択・決定された画像(同図の場合、画像8)のデータが読み込まれる。
RGB値取得部(RGB値取得手段)502は、画像読込部501が取得した調整用画像の全画素についてRGB値を取得するものである。
調整領域RGB値取得部(調整領域RGB値取得手段)503は、RGB値取得部502が取得したRGB値のうち、ユーザが指定する調整領域内のRGB値のみを抽出するものである。
表色値変換部(表色値変換手段)504は、調整領域RGB値取得部503によって得た調整領域内のRGB値を色相、明度、彩度からなる表色系の値に変換するものである。
具体的には、HLS(Hue,Saturation,Lightness)、LCH(Light,Color,Hue)、HSV(Hue,Saturation,Value)などへの変換方法があり、このうちいずれか一つもしくは複数を組み合わせて必要な表色値を取得する。
調整領域指定部(領域指定手段)505は、入力部40を介したユーザ操作に応じて調整用画像内の任意の領域(調整領域)を指定するものであり、色調整の対象領域を決定するものである。
ここで、本実施形態に係る画像処理装置の調整領域指定部によって行われる調整領域の指定方法について図3を参照しながら詳細に説明する。
図3は、本実施形態に係る画像処理装置の調整領域指定部によって行われる領域指定の例を示した図である。
同図に示すとおり、領域指定は、表示画面上のマウス401の操作にもとづいて、円(楕円)、矩形、自由形状を選択して決定することができる。
例えば、図3(a)のように円(楕円)を選択する場合、ユーザに画像上の任意の2点(A1,A2)を指定させる。
これにより、一方の1点(A1)が頂点で、他方の1点(A2)がその対角頂点となる矩形が定まり、矩形の場所と大きさが一意的に指定されることになる。
そして、上記矩形に内接する円(楕円)を調整領域とする。
一方、図3(b)のように矩形を選択した場合、同様に、ユーザに画像上の2点(B1,B2)を指定させ、形成された矩形の内部領域を調整領域とする。
なお、円(楕円)又は矩形を領域とする際の上記2点は、画面上の任意のポイントをクリックすることによって指定しても良く、また、ドラッグ&ドロップ操作によって2点を指定する方法であっても良い。
また、図3(c)のように調整領域として自由形状を選択した場合、ユーザに画像内部をマウスドラッグや連続クリック等させることによって、所望の閉領域(同図の場合、C1乃至C10からなる閉領域)を形成させ、この閉領域を調整領域とする。
なお、これらの調整領域は、1画素単位で指定することが可能である。
このため、調整用画像の細部についても領域指定ができ、微妙できめ細やかな色調整ができるようになっている。
画像表示処理部506は、メモリ20から取り出した元画像データにもとづいて調整用画像を表示部30に表示させるだけでなく、メモリ20から取り出した調整後画像データにもとづいて、色調整用アプリケーション50が調整した後の画像を表示部30に表示させる。
さらに、画像表示処理部506は、入力部40との連携によりGUIとしてのグラフcを表示部30に表示させる(本発明のグラフ表示手段)。
具体的には、マウス401のドラッグ開始点を中心としてSaturation軸、Lightness軸、数値軸、目盛りからなるグラフcを表示させる。
パラメータ算出部507は、調整領域指定部505が指定した領域の色調整を行う上で、変更する色相、明度、彩度の各パラメータを算出するものである。
明度、彩度を変更する場合には、GUIとして表示されるグラフcの目盛りを基準として、マウスドラッグの起点及び終点に応じてそのパラメータを決定する。
また、色相を変更する場合には、マウスホイール401aの回転量や回転方向に応じてそのパラメータを決定する。
画像データ更新部508は、パラメータ算出部507で算出された明度、彩度に関するパラメータに応じて調整領域の明度、彩度の値を更新する(第一パラメータ変更手段)とともに、色相に関するパラメータに応じて調整領域の色相の値を更新する(第二パラメータ変更手段)ものである。
RGB値変換部(RGB値変換手段)509は、画像データ更新部508において更新された調整領域の画像データをRGB値に戻すものである。
具体的には、色相、明度、彩度からなるデータを元のRGB値に戻す処理を行うものである。
変更画像形成部(変更画像形成手段)510は、RGB値変換部509によって得たRGB値にもとづいて調整後の画像全体のデータを形成するものである。
そして、形成された調整後の画像データは、本発明の第二表示手段によって表示部30に表示される。
なお、調整後の画像データは、ユーザの所定操作により任意の保存形式(例えば、Bitmap,JPEG,png,tif等)に変換してHDD10又はメモリ20に保存することが可能である(本発明の画像データ保存手段)。
次に、以上のような構成からなる本実施形態の画像処理装置1における色調整の処理手順について図4乃至図13を参照しつつ説明する。
図4は、本実施形態に係る画像処理装置における色調整に関する全体の処理手順を示したフローチャートである。
図4に示すとおり、本実施形態に係る画像処理装置1の色調整用アプリケーション50は、初期画像表示処理を行う(S401)。
そこで、本実施形態に係る初期画像表示処理について図5を参照しながら詳細に説明する。
(初期画像表示処理)
図5は、本実施形態に係る画像処理装置1における初期画像処理の手順を詳細に示したフローチャートである。
ここでは、まず、色調整用アプリケーション50は、図2に示すように、ユーザが色調整を希望する画像として選択・決定したものをHDD10より読み込む(S501)。
そして、その画像データをメモリ20に展開し、所定の表示形式に変換した上で表示部30に表示させる(S502)。この結果、図9に示すような調整用画像aがモニタ等に表示され、初期画像表示処理は終了する。
図4に戻り、次に、色調整用アプリケーション50は、GUIに基づき調整用画像aの中の任意の調整領域を取得する(S402)。
調整領域は、前述の通り、円(楕円)、矩形、自由形状など、マウス401の操作に応じて所望の領域を取得することができる。
本実施形態の場合、図10に示すように、同図中央左側に示す太枠内を調整領域として取得するものとする。
そして、色調整用アプリケーション50は、調整領域指定処理が選択されたか否かの判断を行う(S403)。
例えば、GUIに基づく確認ボタンが表示画面上に用意されており、この確認ボタンをクリック等することによって調整領域指定処理が選択されたことが確認される。
ステップS403において、調整領域指定処理が選択されたことが確認されると(S403:YES)、色調整用アプリケーション50は、その調整領域を認識する(S404)。
一方、ステップS403において、調整領域指定処理の選択を行わない場合(S403:NO)、すなわち取得した調整領域の形状等をユーザが容認しない場合には、ユーザの納得しうる領域が取得できるまで、ステップS402の処理が繰り返されることとなる。
次に、色調整用アプリケーション50は、色調整処理を行う(S405)。
そこで、本実施形態に係る色調整処理について図6を参照しながら詳細に説明する。
(色調整処理)
図6は、本実施形態に係る画像処理装置1における色調整処理の手順を詳細に示したフローチャートである。
同図に示すように、まず、色調整用アプリケーション50は、ウィンドウフォーム上にてマウス401によるイベントが発生したか否かを判断する(S601)。
具体的には、ユーザが調整用画像a上においてマウス401をドラッグしたか又はマウスホイール401aを回転させたか等の操作に応じてイベントが発生する。
ステップS601において、ユーザがウィンドウ上でマウス401のドラッグ操作を行った場合、明度・彩度調整処理(図7)に進む(S602)。
一方、ステップS601において、ユーザがマウスホイール401aの回転操作を行った場合、色相調整処理(図8)に進む(S603)。
そこで、明度・彩度調整処理及び色相調整処理について、図7及び図8を参照しながら詳細に説明する。
(明度・彩度調整処理)
図7は、本実施形態に係る画像処理装置1における明度・彩度調整処理の手順を詳細に示したフローチャートである。
まず、色調整用アプリケーション50は、マウス401のドラッグ起点の座標(X1,Y1)を取得する(S701)。
実際には、ユーザが画面上でマウス401のドラッグ操作を開始した点の画像内部における相対的な座標値を取得する。
次に、色調整用アプリケーション50は、図11に示すように、マウス401のドラッグ起点を中心とした矩形領域にX軸(Saturation軸)、Y軸(Lightness軸)、数値軸、目盛りを表示し、色調整の基準となるグラフcを形成する(S702)。
なお、グラフcは、図12(a)に示すように、マウス401のドラッグ起点が原点になるように表示させる。また、軸以外の部分は透明もしくは半透明として背後の画像は見えるようにすることが好ましい。
さらに、このグラフcは、ユーザがマウス401のドラッグ操作を終了するまで同じ位置、同じ形状で表示され続けるものとする。
次に、マウス401の移動に伴い、色調整用アプリケーション50は、ループAの実行を開始する(ステップS703)。このループAは、マウス401のドラッグ操作が続けられている間、繰り返し実行される。
具体的には、図12(a)に示すように、マウス401のドラッグ操作に応じてポインタが示す現在の座標(X2,Y2)を取得する(S704)。
次いで、取得した座標(X2,Y2)に対応する彩度S及び明度Lを次式によって求める(S705)。
S=X2−X1
L=Y2−Y1
(但し、原点の座標は(X1,Y1)とする。)
そして、調整領域bの画素のRGB値をその画素の座標データとともに取得しメモリ20に格納する(S706)。
調整領域bの画素のRGB値が求められると、続いて、色調整用アプリケーション50は、ループBの実行を開始する(S707)。このループBは、調整領域bのすべての画素のRGB値に対して実行される。
ループBでは、まず、取得したRGB値を色相、彩度、明度を表す表色系の値に変換する(S708)。
具体的には、HLS、LCH、HSVなどの空間の中から一つもしくは複数を組み合わせて選択し、所定の変換式を利用して各表色値を取得する。
次に、彩度Sの値に応じて調整領域bの彩度値を変更するとともに、明度Lの値に応じて調整領域bの明度値を変更する(S709)。
そして、これら変更後の彩度値及び明度値を含む表色系の値をRGB値に変換する(S710)。
このステップS710の処理の実行完了により色調整用アプリケーション50は、ループBの1回のループを終了する。ループBは、各画素ごとに実行されるため、すべての画素についてループBが実行されると、このループ処理は終了する(S711)。
次に、色調整用アプリケーション50は、ループBを介して得たRGB値を調整領域bの元の位置に格納する(S712)。
すなわち、本処理によって彩度、明度が変更された後の画像データが形成される。
そして、調整用画像aの表示画像を更新する(S713)。この更新処理は、マウス401のドラッグ操作が行われている間、継続される。
このため、ユーザは、ドラッグ操作と同時に色味の変化を確認することができるようになっている。
マウス401のドラッグ操作が終了するとループAの処理は終了し(S714)、グラフcの表示を終了させる(S715)。
これによって、明度・彩度調整処理は終了する。
(色相調整処理)
図8は、本実施形態に係る画像処理装置1における色相調整処理の手順を詳細に示したフローチャートである。
同図に示すように、色調整用アプリケーション50は、マウスホイール401aの回転に伴いループAの実行を開始する(S801)。このループAは、マウスホイール401aの回転操作が続けられている間、実行される。
ループAでは、まず、マウスホイール401aの回転方向と回転量を取得する(S802)。
そのため、色相の値は、0度から360度の区間に規格化されていることを前提とする。
具体的には、図12(b)に示すように、マウスホイール401aの回転方向と色相の角度方向とを対応させるとともに、マウスホイール401aの回転量と色相の角度数を対応させておく。
そして、調整領域bの画素のRGB値をその画素の座標データとともに取得しメモリ20に格納する(S803)。
調整領域bの画素のRGB値が求められると、続いて、色調整用アプリケーション50は、ループBの実行を開始する(S804)。このループBは、調整領域bのすべての画素のRGB値に対して実行される。
まず、取得したRGB値を色相、彩度、明度を表す表色系の値に変換する(S805)。
次に、マウスホイール401aの回転方向と回転量に応じて色相の値を変更する(S806)。
そして、これら変更後の色相値を含む表色系の値をRGB値に変換する(S807)。
このステップS807の処理の実行完了により色調整用アプリケーション50は、ループBの1回のループを終了する。ループBは、各画素ごとに実行されるため、すべての画素についてループBが実行されると、このループ処理は終了する(S808)。
次に、色調整用アプリケーション50は、ループBを介して得たRGB値を調整領域bの元の位置に格納する(S809)。
すなわち、本処理によって色相が変更された後の画像データが形成される。
そして、調整用画像の表示画像を更新する(S810)。この更新処理は、マウスホイール401aの回転操作が行われている間、継続される。
マウスホイール401aの回転操作が終了するとループAの処理は終了し(S811)、色相調整処理は終了する。
図6に戻り、次に、色調整用アプリケーション50は、色調整を反映させるか否かを判断する(S604)。
具体的には、これまで行った色調整処理(明度・彩度調整処理、色相調整処理)を反映させるかどうかをユーザに判断させるため、図13に示す色調整後の画像a’とGUIにもとづく確認ボタン等が画面上に用意されている。
そして、ユーザが色調整処理を反映する指定を行った場合(S604:YES)、色調整処理は終了し、図4のステップS406に進む。
一方、ユーザが色調整処理を反映する指定を行わなかった場合(S604:NO)、表示画像を色調整が行われる前の状態の画像に戻して(S605)、図4のステップS406に進む。
図4のステップS406において、色調整用アプリケーション50は、色調整処理終了が選択されたか否かを判断する(S406)。
具体的には、色調整処理の終了をユーザに選択させるためのGUIが表示画面上に用意されており、ユーザがこのGUIを介して色調整処理の終了を選択した場合には次のステップに進み、色調整処理の終了を選択しない場合(S406:NO)にはS404に戻って色調整処理を繰り返す。
ステップS406において、色調整処理の終了が選択された場合(S406:YES)、色調整用アプリケーション50は、画像保存処理が選択されたか否かを判断する(S407)。
具体的には、画像保存をユーザに選択させるためのGUIが表示画面上に用意されており、ユーザがこのGUIを介して画像保存を選択した場合には次のステップに進み、画像保存を選択しない場合(S407:NO)には画像は保存されずに終了する。
そして、ステップS407において、画像保存処理が選択された場合(S407:YES)、調整後の画像をユーザの指定した形式(bitmap、JPEG、png、tifなどの任意の画像フォーマット)にて保存し(S408)、全体処理が完了する。
以上説明したように、本実施形態の画像処理装置1によれば、簡易な操作によって画像の色味を調整することができる。
具体的には、マウス401のドラッグ操作やマウスホイール401aの回転操作等に応じて調整領域bの指定や調整領域bにおける色調整をすることができる。
また、ユーザが、画像上で色味の変化を見ながら、その画像上に重ねて表示されるグラフc上の操作に応じて色相、彩度、明度を同時に調整することができるため、人間の色彩感覚に応じたより感覚的で簡易な画像調整が可能となっている。
しかも、色相、明度、彩度のパラメータ設定や調整領域の指定を繰り返し行うことができ、利便性にも優れている。
さらに、調整後の画像データを任意の画像フォーマットで保存することができるようになっている。
このため、本実施形態によれば、対象画像の細部にわたり繊細で自然な色調整ができ、かつ、利便性・拡張性に優れた画像処理装置1を提供することが可能である。
以上、本発明の画像処理装置1について、好ましい実施形態を示して説明したが、本発明にかかる画像処理装置1は、上述した実施形態にのみ限定されるものではなく、本発明の範囲で種々の変更実施が可能であることは言うまでもない。
例えば、本発明の色調整操作は、マウス401の操作に限らず、ペンタブレット、タッチパッド、タッチパネル等、その他の操作によって代替することも可能である。
また、マウス401のドラッグ操作やマウスホイール401aの回転操作についても、チルト操作その他ポインティングデバイスに備えられる他のボタン操作によって代替することが可能である。
本発明は、色調整に関する画像処理機能を備えた画像形成装置、パーソナルコンピュータ等の画像処理装置に好適に利用することができる。
本発明の一実施形態に係る画像処理装置の構成を示すブロック図である。 本実施形態に係る画像処理装置の表示部に表示される調整用画像選択画面の構成を示す説明図である。 本実施形態に係る画像処理装置の調整領域指定部によって行われる領域指定の例を示した図である。 本実施形態に係る画像処理装置における色調整に関する全体の処理手順を示したフローチャートである。 本実施形態に係る画像処理装置における初期画像処理の手順を詳細に示したフローチャートである。 本実施形態に係る画像処理装置における色調整処理の手順を詳細に示したフローチャートである。 本実施形態に係る画像処理装置における明度・彩度調整処理の手順を詳細に示したフローチャートである。 本実施形態に係る画像処理装置における色相調整処理の手順を詳細に示したフローチャートである。 本実施形態に係る画像処理装置によって色調整が行われる前の調整用画像である。 図10に示す調整用画像上に指定された調整領域を示す画像である。 図10に示す調整用画像上に表示されたグラフを示す画像である。 本実施形態に係る画像処理装置1における色調整操作を説明するための説明図である。 本実施形態に係る画像処理装置によって色調整が行われた後の画像である。
符号の説明
1 画像処理装置
10 HDD
20 メモリ
30 表示部
40 入力部
50 色調整用アプリケーション

Claims (10)

  1. 表示された画像の色調整を行う画像処理装置であって、
    入力操作に応じて任意の画像を読み込む画像読込手段と、
    読み込んだ前記画像を表示する第一表示手段と、
    読み込んだ前記画像のRGB値を取得するRGB値取得手段と、
    所定操作に基づき表示画像内の任意の調整領域を指定する領域指定手段と、
    指定した前記調整領域のRGB値を取得する調整領域RGB値取得手段と、
    取得した前記調整領域のRGB値を色相、明度、彩度の値に変換する表色値変換手段と、
    前記表示画像上の所定操作に応じて前記明度及び彩度の値を変更する第一パラメータ変更手段と、
    前記表示画像上の所定操作に応じて前記色相の値を変更する第二パラメータ変更手段と、
    前記変更した後の前記調整領域の色相、明度、彩度の値をRGB値に変換するRGB値変換手段と、
    変換された前記RGB値に対応する画像を形成する変更画像形成手段と、
    形成された前記画像を表示する第二表示手段と、
    を備えることを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記表示画像上の所定操作に伴って明度及び彩度の変更値に対応するグラフを前記表示画像上に重ねて表示させるグラフ表示手段を備え、
    前記第一パラメータ変更手段は、
    前記グラフ上の所定操作に応じた指定ポイントに応じて明度及び彩度の値を変更する請求項1記載の画像処理装置。
  3. 前記第一パラメータ変更手段は、
    前記グラフ上の所定操作に応じて指定される2点間の距離及び方向に応じて明度及び彩度の値を変更する請求項2記載の画像処理装置。
  4. 入力手段としてのポインティングデバイスを備え、
    前記第一パラメータ変更手段は、
    前記ポインティングデバイスのドラッグ起点及びドラッグ終点によって示される前記グラフ上の2点間の距離及び方向に応じて明度及び彩度の値を変更する請求項2又は3記載の画像処理装置。
  5. 前記第二パラメータ変更手段は、
    前記ポインティングデバイスが備えるホイールの回転操作に応じて色相の値を変更する請求項4記載の画像処理装置。
  6. 前記領域指定手段は、
    前記ポインティングデバイスの所定操作に応じて形成される任意の閉領域を前記調整領域とする請求項4又は5記載の画像処理装置。
  7. 前記領域指定手段は、
    前記ポインティングデバイスの所定操作に応じて指定される2点を対向頂点として形成した矩形又はその内接円の閉領域を前記調整領域とする請求項4乃至6のいずれか一項記載の画像処理装置。
  8. 前記変更画像形成手段により形成した後の画像を所望のデータ形式にて保存する画像データ保存手段を備える請求項1乃至7のいずれか一項記載の画像処理装置。
  9. 表示された画像の色調整を行う画像処理方法であって、
    入力操作に応じて任意の画像を読み込むステップと、
    読み込んだ前記画像を表示するステップと、
    読み込んだ前記画像のRGB値を取得するステップと、
    所定操作に基づき表示画像内の任意の調整領域を指定するステップと、
    指定した前記調整領域のRGB値を取得するステップと、
    取得した前記調整領域のRGB値を色相、明度、彩度の値に変換するステップと、
    前記表示画像上の所定操作に応じて前記明度及び彩度の値を変更するステップと、
    前記表示画像上の所定操作に応じて前記色相の値を変更するステップと、
    前記変更した後の前記調整領域の色相、明度、彩度の値をRGB値に変換するステップと、
    変換された前記RGB値に対応する画像を形成するステップと、
    形成された前記画像を表示するステップと、を有する画像処理方法。
  10. 表示された画像の色調整を画像処理装置に実行させるためのプログラムであって、
    前記画像処理装置を構成するコンピュータを、
    入力操作に応じて任意の画像を読み込む画像読込手段、
    読み込んだ前記画像を表示する第一表示手段、
    読み込んだ前記画像のRGB値を取得するRGB値取得手段、
    所定操作に基づき表示画像内の任意の調整領域を指定する領域指定手段、
    指定した前記調整領域のRGB値を取得する調整領域RGB値取得手段、
    取得した前記調整領域のRGB値を色相、明度、彩度の値に変換する表色値変換手段、
    前記表示画像上の所定操作に応じて前記明度及び彩度の値を変更する第一パラメータ変更手段、
    前記表示画像上の所定操作に応じて前記色相の値を変更する第二パラメータ変更手段、
    前記変更した後の前記調整領域の色相、明度、彩度の値をRGB値に変換するRGB値変換手段、
    変換された前記RGB値に対応する画像を形成する変更画像形成手段、
    形成された前記画像を表示する第二表示手段、として機能させるための画像処理プログラム。
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