JP2009248259A - 面取り装置およびステンレススチール板の面取り方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】ステンレススチール板の表裏の面に加工痕痕を残すことなく効率良く切断端面に面取り加工を施すことのできる面取り装置を提案すること。
【解決手段】面取り装置1では、搬送機構10によって搬送されるステンレススチール板9の切断端面9aの上下の角9b、9cが、搬送路上に配置されているベルトサンダー40B、40Aのサンディングベルト41B、41Aによって研削され、切断端面9aに面取り加工が施される。手作業によって切断端面9aにサンダー掛けしてバリ取りおよび面取りを行う場合に比べて効率良く面取り作業を行うことができる。面取りローラを金属板に押圧しながら転動させてその切断端面を塑性変形させて面取り加工を行う場合のような加工痕が金属板などの板材の表裏の面に残ることがない。
【選択図】図5

Description

本発明は、金属製などの板材の切断端面の角をベルトサンダーによって研削してバリ取りおよび面取り加工を施す面取り装置に関し、特に、ステンレススチール板の切断端面の面取り加工に適した面取り装置および面取り方法に関する。
プレス加工等によって切断された金属板は、その切断端面に面取り加工が施されて、バリなどが除去され、切断端面の鋭角状のエッジによって怪我をしないようにされる。切断端面のバリ取り、面取り加工は一般に手作業によって行われており、効率が悪い。特許文献1、2には、鋼材の切断端面部分に面取りローラを押圧しながら当該切断端面部分を塑性加工して面取りを行うようにしている。
特開平07−276200号公報 特開平07−100747号公報
ここで、ステンレススチール板などは、鋼材とは異なり、切断端面の面取り後に塗装されることなくそのまま使用される。面取りローラによって切断端面を塑性加工して面取りを施した場合には、面取りローラが押し付けられながら転動した後のステンレススチール板の表面部分および裏面部分にローラ押圧痕が残り、外観品位が低下してしまうので好ましくない。
本発明の課題は、金属板などの板材の表裏の面にローラ押圧痕を残すことなく効率良く切断端面に面取り加工を施すことのできる面取り装置を提案することにある。
また、本発明の課題は、ステンレススチール板の表裏の面の外観品位を損なうことなく効率良く切断端面に面取り加工を施すことのできる面取り方法を提案することにある。
上記の課題を解決するために、本発明の面取り装置は、
金属製などの板材を搬送する搬送機構と、
前記搬送機構によって搬送される板材の搬送路上に配置されているベルトサンダーと、
前記ベルトサンダーのサンディングベルトを、前記搬送路に沿って搬送される板材の切断端面の角に対して位置決めする位置決め機構とを有していることを特徴としている。
本発明の面取り装置では、搬送機構によって搬送される板材の切断端面の角が、搬送路上に配置されているベルトサンダーによって研削され、切断端面に面取り加工が施される。手作業によって切断端面にサンダー掛けしてバリ取りおよび面取りを行う場合に比べて効率良く面取り作業を行うことができる。また、面取りローラを金属板に押圧しながら転動させてその切断端面を塑性変形させて面取り加工を行う場合のような加工痕が金属板などの板材の表裏の面に残ることがない。よって、本発明の方法は、塗装などの仕上げ加工が行われずにそのまま使用されるステンレススチール板などの切断端面を面取りするための用いる場合に適している。
本発明の面取り装置において、前記ベルトサンダーのサンディングベルトは、前記金属板の搬送方向に直交する直交面上において、前記搬送機構による金属板搬送面に対して90度未満の傾斜角度となるように掛け渡しておくことが望ましい。
この場合において、板材の切断端面の両側の角に面取りを施すためには、前記ベルトサンダーとして、前記板材搬送面の側方位置において、当該板材搬送面に対して面対称に配置された第1サンディングベルトを備えた第1ベルトサンダーと、第2サンディングベルトを備えた第2ベルトサンダーとを配置し、前記ベルト移動機構として、前記第1ベルトサンダーの第1サンディングベルトを位置決めする第1位置決め機構と、前記第2ベルトサンダーの第2サンディングベルトを位置決めする第2位置決め機構とを配置しておき、前記板材の切断端面の両側の角に、それぞれ、前記第1および第2サンディングベルトによって面取り加工を施すようにすることが望ましい。
また、本発明の面取り装置において、前記搬送機構は、前記板材搬送面を挟み対向配置されている第1搬送ローラおよび第2搬送ローラと、前記第1搬送ローラおよび前記第2搬送ローラを、板材を搬送可能な当接位置および相互に離れた待機位置の間で開閉するためのローラ開閉機構とを備えた構成とすることができる。
この場合には、前記第1および第2サンディングベルトによる面取り位置に送り込まれる板材の搬送方向の先端を検出する上流側センサと、前記面取り位置から送り出される板材の搬送方向の後端を検出する下流側センサとを配置し、前記ローラ開閉機構は、前記上流側センサによって金属板の先端が検出されると前記第1および第2搬送ローラを当接位置となるように閉じ、前記下流側センサによって板材の後端が検出されると前記第1および第2搬送ローラを待機位置となるように開くことが望ましい。
次に、本発明の面取り装置は、面取り対象の板材の表裏の面に加工痕などが付かないので、面取り加工後に塗装などの仕上げ工程を経ずにそのまま使用されるステンレススチール板の切断端面の面取りを行うのに適している。
本発明の面取り装置では、板材の搬送経路の途中にベルトサンダーによる面取り位置を配置し、搬送機構によって搬送される板材の切断端面に対してベルトサンダーによって面取り加工を施すようにしている。したがって、板材を押さえながら手作業によってその切断端面の面取り作業を行う場合に比べて効率良く切断端面の面取り加工を行うことができる。また、面取りローラを板材に押圧しながら転動させてその切断端面を塑性変形させて面取り加工を行う場合のような加工痕が金属板の表裏の面に残ることがない。よって、本発明の方法は、塗装などの仕上げ加工が行われずにそのまま使用されるステンレススチール板などの切断端面を面取りするための用いる場合に適している。
以下に、図面を参照して、本発明を適用した面取り装置の実施の形態を説明する。
図1は本実施の形態に係るステンレススチール板の面取り装置を示す概略斜視図であり、図2はその概略正面図であり、図3はその概略平面図である。図4はその搬送機構を示す概略左側面図であり、図5(a)および(b)はそのベルトサンダー取り付け部分を示す概略右側面図および説明図であり、図6はベルトサンダー取り付け部分を示す概略正面図である。
(全体構成)
本実施の形態の面取り装置1は、前面垂直フレーム2と、これに一定の間隔で平行に配置された背面垂直フレーム3と、これら前面垂直フレーム2および背面垂直フレーム3の間において両端の上下の部分に水平に架け渡した4本のフレームステー4とを有している。また、背面垂直フレーム3の背面には、当該背面から後方に延びている左側背面垂直プレート5および右側背面垂直プレート6が取り付けられており、これらの後端部分の間には背面プレートステー7が水平に架け渡されている。これらの各部分2〜7によって面取り装置1の装置フレーム8が構成されている。
この構成の装置フレーム8には、ステンレススチール板9を左側から右側に向けて水平に搬送するための搬送機構10と、搬送機構10によって搬送されるステンレススチール板9の搬送路上に配置されている一対の上側ベルトサンダー40Aおよび下側ベルトサンダー40Bと、上側および下側ベルトサンダーの40A、40Bのサンディングベルト41Aおよびダンディングベルト41Bを、搬送されるステンレススチール板9に対して位置決めするための上側位置決め機構60Aおよび下側位置決め機構60Bが組みつけられている。
上側および下側ベルトサンダー40A、40Bのサンディングベルト41A、41Bは、ステンレススチール板9の搬送方向Aに直交する直交面上において、搬送機構10による水平搬送面11に対して90度未満の傾斜角度となるように掛け渡されている。本例では、ベルトサンダー40A、40Bが、水平搬送面11における装置背面側において、当該水平搬送面11の上下に垂直に配置され、それらのサンディングベルト41Aおよびサンディングベルト41Bは、水平搬送面11に対して略45度の傾斜角度で上下方向に交差した状態となっている。
上側および下側位置決め機構60A、60Bは、ベルトサンダー40A、40Bのサンディングベルト41A、41Bを上下に揺動させ、搬送されるステレンスチール板9の切断端面9aの上下の角9b、9cに対して適切な相対位置となるように位置決めする(図4(a)参照)。この状態で搬送機構10によってステレンススチール板9を水平搬送面11に沿って搬送しながら、上下のベルトサンダー40A、40Bによって切断端面9aの上下の角9b、9cのバリ取りおよび面取りが行われる。
(各部の構成)
まず、ステレンススチール板9を水平搬送面11に沿って搬送する搬送機構10を説明する。前面垂直フレーム2は背面垂直フレーム3のほぼ半分の高さのフレームであり、この前面垂直フレーム2の上端部分と、これに対応する背面垂直フレーム3の部分との間には、前後方向に水平に延びる4本のコンベアローラ12が、左側から右側に向けて一定の間隔で同一水平面上に回転自在の状態で架け渡されている。これらのコンベアローラ12によってステンレススチール板9の水平搬送面11が規定されている。背面垂直フレーム3には、水平搬送面11に沿ってローラ支持板13が水平に取り付けられており、ここには、一定の間隔で垂直軸線回りに回転自在の状態でガイドローラ14が支持されている。これらのガイドローラ14によってステレンススチール板9の切断端面9aがガイドされる。
水平搬送面11の下側には、一定の間隔を開けて、上流側下搬送ローラ15および下流側下搬送ローラ16が前面垂直フレーム2および背面垂直フレーム3の間において前後方向に水平に延びる状態に架け渡されている。これら上流側下搬送ローラ15および下流側下搬送路ローラ16のローラ軸は前面垂直フレーム2の前方に突出しており、これらの軸端部にはタイミングプーリ17、18が取り付けられている。これらタイミングプーリ17、18の下側には、ギヤードモータ19が前面垂直フレーム2に取り付けられており、その出力軸には駆動側のタイミングプーリ20が取り付けられている。タイミングプーリ17、18、20の間にはタイミングベルト21が掛け渡されており、両方の搬送ローラ15、16が同期して回転するようになっている。
水平搬送面11の上側には、背面垂直フレーム3に取り付けた左右の垂直ガイド22、23に沿って昇降可能なローラブラケット24が配置されている。ローラブラケット24は昇降用シリンダ25によって昇降させることができる。ローラブラケット24には、上流側上搬送ローラ26および下流側上搬送ローラ27が回転自在の状態で水平に取り付けられている。上流側上搬送ローラ26は上流側下搬送ローラ15の真上に位置しており、下流側上搬送ローラ27は下流側下搬送ローラ16の真上に位置している。これらのローラ26、27のローラ軸の軸端部にはタイミングプーリ28、29がそれぞれ取り付けられている。
また、ローラ26、27の上方にはモータブラケット31に取り付けられたギヤードモータ32が配置されている。モータブラケット31もローラブラケット24と一体で垂直ガイド22、23に沿って昇降可能である。ギヤードモータ32のモータ軸には駆動側のタイミングプーリ33が取り付けられており、タイミングプーリ28、29、33にはタイミングベルト34が掛け渡されている。
したがって、上流側上搬送ローラ26および下流側上搬送ローラ27は、垂直ガイド22、23、ローラブラケット24および昇降用シリンダ25を備えたローラ開閉機構によって昇降し、上流側下搬送ローラ15および下流側下搬送ローラ16に当接した当接位置および、これらのローラ15、16から上方に離れた待機位置に移動可能となっている。
ここで、上流側上搬送ローラ26および上流側下搬送ローラ15の左側(搬送方向の上流側)の部位には、これらのローラ26、15に向けて送り込まれるステンレススチール板9の先端を検出するための上流側センサ35が配置されている。また、下流側上搬送ローラ27および下流側下搬送ローラ16の右側(下流側)の部位には、これらのローラ27、16から送り出されたステンレススチール板9の後端を検出するための下流側センサ36が配置されている。上流側センサ35によってステンレスチール板9の送り込みが検出されると、昇降用シリンダ25が駆動して、上流側上搬送ローラ26および下流側上搬送ローラ27を降下させ、上流側下搬送ローラ15および下流側下搬送ローラ16に当接させ、これらの間に送り込まれるステンレスチール板9を搬送可能な状態が形成される。ステンレススチール板9が送り出されたことが下流側センサ36によって検出されると、上流側上搬送ローラ26および下流側上搬送ローラ27が再び上昇して待機位置に戻る。
次に、ベルトサンダー40Aおよび40Bによる面取り位置は、水平搬送面11上における上流側上搬送ローラ26および上流側下搬送ローラ15と、下流側上搬送ローラ27および下流側下搬送ローラ16の中間に配置されている。すなわち、ベルトサンダー40Aのサンディングベルト41Aが下向きに略45度傾斜した状態で、搬送されるステンレススチール板9の切断端面9aの下側の角9cに面取り加工を施すことの出来る状態に配置されており、ベルトサンダー40Bのサンディングベルト41Bが上向きに略45度傾斜した状態で、切断端面9aの上側の角9bに面取り加工を施すことが出来る状態に配置されている。
ここで、搬送されるステンレススチール板9の厚さが相違する場合には、その切断端面9aの上側の角9bの通過位置が上下に変化する。これに対応させて、サンディングベルト41Bの位置を調整するために、位置決め機構60Bが配置されている。位置決め機構60Bは、右側背面垂直プレート6に取り付けた揺動用シリンダ61Bと、この揺動シリンダ61Bによって支軸62Bを中心として揺動する揺動ロッド63Bとを備えている。
ベルトサンダー40Bのサンディングベルト41Bは、駆動側プーリ42Bと従動側プーリ43Bの間に掛け渡されており、駆動側プーリ42Bを支持している支持部44Bは、当該駆動側プーリ42Bの中心軸線回りに回転可能である。この支持部44Bは揺動ロッド63Bに連結されており、揺動ロッド63Bが揺動すると中心軸線回りに回転して、サンディングベルト41Bが全体として上下方向に揺動し、当該サンディングベルト41Bを切断端面9aの上側の角9bに対して適切な位置に位置決めすることができる。本例では、上側のベルトサンダー40Aのサンディングベルト41Aも、同様な構造の位置決め機構60Aによって行われるようになっている。
このように構成した面取り装置1の動作を纏めて説明する。作業員が、まず、面取り対象のステンレススチール板9を左側から水平搬送面11に乗せ、その切断端面9aをガイドローラ14に押し付けた状態で、上流側上搬送ローラ26、上流側下搬送ローラ15に向けて送り込む。水平搬送面11の前方は開放状態であるので、幅広のステンレススチール板9であっても面取りを行うことが可能である。
送り込まれたステンレススチール板9の先端が上流側センサ35によって検出されると、上流側上搬送ローラ26および下流側上搬送ローラ27が降下して上流側下搬送ローラ15および下流側下搬送ローラ16に当接する。この後は、送り込まれたステンレススチール板9は、上流側上搬送ローラ26および上流側下搬送ローラ15にくわえ込まれて面取り位置に向けて搬送される。
面取り位置においては、上下のベルトサンダー40A、40Bのサンディングベルト41A、41Bが駆動状態にある。搬送されるステンレススチール板9の切断端面9aの上下の角9b、9cは、それぞれサンディングベルト41Bおよびサンディングベルト41Aによってバリ取りおよび面取り加工が施される。
面取り位置を通過した後のステンレススチール板9は下流側上搬送ローラ27および下流側下搬送ローラ16によってくわえ込まれて下流側(右側)に送り出される。ステンレススチール板9の後端がローラ27、16から送り出された後は、当該後端の通過が下流側センサ36によって検出される。この結果、上流側上搬送ローラ26および下流側上搬送ローラ27が上昇し、ステンレススチール板9の搬送動作が終了する。面取り後のステンレスチール板9は作業員によって下流側(右側)から取り出される。
(その他の実施の形態)
上記の例はステンレススチール板の面取り装置に関するものであるが、本発明は、ステンレススチール板以外の金属板の切断端面の面取り加工のために用いることができることは勿論である。また、金属板以外の素材からなる板材の切断端面の面取り装置として用いることも可能である。
本発明を適用したステンレススチール板の面取り装置を示す概略説明図である。 図1の面取り装置の概略正面図である。 図1の面取り装置の概略平面図である。 図1の面取り装置の搬送機構を示す概略左側面図である。 (a)は図1の面取り装置のベルトサンダー取り付け部分を示す概略右側面図であり、(b)はその一部を拡大して示す説明図である。 図1の面取り装置のベルトサンダーの取り付け部分を示す概略正面図である。
符号の説明
1 面取り装置
2 前面垂直フレーム
3 背面垂直フレーム
4 フレームステー
5 左側背面垂直プレート
6 右側背面垂直プレート
7 背面プレートステー
8 装置フレーム
9 ステンレススチール板
9a 切断端面
9b、9c 角
10 搬送機構
11 水平搬送面
12 コンベアローラ
13 ローラ支持板
14 ガイドローラ
15 上流側下搬送ローラ
16 下流側下搬送ローラ
17、18、20 タイミングプーリ
19 ギヤードモータ
21 タイミングベルト
22、23 垂直ガイド
24 ローラブラケット
25 昇降用シリンダ
26 上流側上搬送ローラ
27 下流側上搬送ローラ
28、29、33 タイミングプーリ
31 モータブラケット
32 ギヤードモータ
34 タイミングベルト
35 上流側センサ
36 下流側センサ
40A、40B ベルトサンダー
41A、41B サンディングベルト
42B 駆動側プーリ
43B 従動側プーリ
44B 支持部
60A、60B 位置決め機構
61B 揺動用シリンダ
62B 支軸
63B 揺動ロッド
A 搬送方向

Claims (6)

  1. 金属製などの板材を搬送する搬送機構と、
    前記搬送機構によって搬送される板材の搬送路上に配置されているベルトサンダーと、
    前記ベルトサンダーのサンディングベルトを、前記搬送路に沿って搬送される板材の切断端面の角に対して位置決めする位置決め機構とを有している面取り装置。
  2. 請求項1に記載の面取り装置において、
    前記ベルトサンダーのサンディングベルトは、前記板材の搬送方向に直交する直交面上において、前記搬送機構による板材搬送面に対して90度未満の傾斜角度となるように掛け渡されている面取り装置。
  3. 請求項2に記載の面取り装置において、
    前記ベルトサンダーとして、前記板材搬送面の側方位置において、当該板材搬送面に対して面対称に配置された第1サンディングベルトを備えた第1ベルトサンダーと、第2サンディングベルトを備えた第2ベルトサンダーとが配置されており、
    前記ベルト移動機構として、前記第1ベルトサンダーの第1サンディングベルトを位置決めする第1位置決め機構と、前記第2ベルトサンダーの第2サンディングベルトを位置決めする第2位置決め機構とが配置されており、
    前記板材の切断端面の両側の角に、それぞれ、前記第1および第2サンディングベルトによって面取り加工が施される面取り装置。
  4. 請求項3に記載の面取り装置において、
    前記搬送機構は、
    前記板材搬送面を挟み対向配置されている第1搬送ローラおよび第2搬送ローラと、
    前記第1搬送ローラおよび前記第2搬送ローラを、板材を搬送可能な当接位置および相互に離れた待機位置の間で開閉するためのローラ開閉機構とを備えている面取り装置。
  5. 請求項4に記載の面取り装置において、
    前記第1および第2サンディングベルトによる面取り位置に送り込まれる板材の搬送方向の先端を検出する上流側センサと、
    前記面取り位置から送り出される板材の搬送方向の後端を検出する下流側センサとを有し、
    前記ローラ開閉機構は、前記上流側センサによって金属板の先端が検出されると前記第1および第2搬送ローラを当接位置となるように閉じ、前記下流側センサによって板材の後端が検出されると前記第1および第2搬送ローラを待機位置となるように開く面取り装置。
  6. 請求項1ないし4に記載の金属板の面取り装置を用いて、ステンレススチール板の切断端面の角の面取りを行うことを特徴とするステンレススチール板の面取り方法。
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