JP2009246216A - 半導体加工用粘着テープ - Google Patents

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Abstract

【課題】 本発明の目的は、長時間放置した後であってもウエハと粘着剤との密着力の経時的な上昇を抑制することにより安定したウエハのピックアップ性を維持し、更に粘着層とウエハリングとの密着性に優れ、ダイアタッチフィルム付きウエハ用途に好適に使用することができる半導体加工用粘着テープ提供することである。
【解決手段】 粘着剤組成物(A)からなる第1粘着層、粘着剤組成物(B)からなる第2粘着層および基材がこの順に貼着されてなる、ダイアタッチフィルム付きウエハ加工用粘着テープであって、
該第2粘着層の外周部が第1粘着層の外周部より広く構成され、
該UV硬化型粘着剤組成物(A)にエネルギー線硬化性樹脂(C)およびにエネルギー線硬化開始剤(D)が配合され、更に該第一粘着層がエネルギー線硬化されていることを特徴とするダイアタッチフィルム付きウエハ加工用粘着テープ。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ダイアタッチフィルム付きウエハ加工用粘着テープに関する。
近年の電子機器の高機能化とモバイル用途への拡大に対応して半導体装置の高密度化、高集積化の要求が強まり、ICパッケージの大容量高密度化が進んでいる。これらの半導体装置の製造方法としては、ケイ素、ガリウム、ヒ素などからなる半導体ウエハに粘着シートを貼付し、半導体ウエハの周囲をウエハリングで固定しながらダイシング工程で前記半導体ウエハを個々の半導体素子に切断分離(個片化)した後、エキスパンディング工程、個片化した半導体素子のピックアップを行い、次いで、この半導体素子を金属リードフレームあるいは基板(例えばテープ基板、有機硬質基板等)に搭載するためのダイボンディング工程へ移送する。
ピックアップされた半導体素子は、ダイボンディング工程で液状エポキシ接着剤等の液状ダイアタッチ材を介してリードフレームあるいは基板に接着され、半導体装置が製造される。
近年は多段に半導体素子を重ねる必要から、半導体ウエハの薄型化が進んでいるでおり、従来のダイボンディング材である樹脂ペーストを用いた場合、半導体素子からの樹脂ペーストはみ出しや、樹脂ペースト硬化後の半導体素子の反りにより、パッケージに組込み時の信頼性が低下するという問題が生じている。また、樹脂ペーストの塗布工程は繁雑であり、プロセスを簡略化するためにも、改善・改良が要求されている。
この問題の解決のため、液状ダイアタッチ材の代わりに、フィルム状接着剤をダイアタッチ材として使用することが提案されている。特許文献1及び2にはウエハにダイアタッチ材をラミネートしたダイアタッチ付きウエハを、従来のウエハ同様にダイシング工程、エキスパンディング工程、ピックアップを行なうことができるダイアタッチ付きウエハ加工用の粘着テープが提示されている。
しかしながら、ダイアタッチ材付きウエハ加工用テープにおいては、ダイアタッチ材付きウエハが貼着される部分ではウエハを粘着層から容易にピックアップすることが可能であることが要求されウエハリングが貼着される部分では、ウエハリングと粘着層との密着性に優れることが要求される。この点粘着層が一種類の粘着剤組成物からなる従来のダイアタッチ付きウエハ加工用の粘着テープでは粘着層の表面の部分ごとに粘着性を制御するとこができず、前記ダイアタッチ材付きウエハ加工用テープへの要求を充分に満足するものとはなっていない。
また、従来のダイアタッチ付きウエハ加工用テープでは貼付後ダイアタッチ材と粘着剤との間の密着力が経時的に上昇し長期間放置した後にダイアタッチ材付きウエハをピックアップしずらくなるという問題点がある。
特開2002−158276号公報 特開2005−303275号公報
本発明の目的は、粘着層からのウエハのピックアップ性に優れ、更に長時間放置した後であってもウエハと粘着剤との密着力の経時的な上昇が抑制されることにより粘着層からのウエハのピックアップ性を維持することができ、更に粘着層とウエハリングとの密着性に優れることにより、ダイアタッチフィルム付きウエハ加工用粘着テープとして好適に使用することができる半導体加工用粘着テープ提供することである。
このような目的は、下記に記載の本発明により達成される。
(1)粘着剤組成物(A)からなる第1粘着層、着剤組成物(B)からなる第2粘着層および基材がこの順に貼着されてなる、ダイアタッチフィルム付きウエハ加工用粘着テープであって、
該第2粘着層の外周部が第1粘着層の外周部より広く構成され、
該UV硬化型粘着剤組成物(A)にエネルギー線硬化性樹脂(C)およびにエネルギー線硬化開始剤(D)が配合され、
更に該第一粘着層がエネルギー線硬化されている
ことを特徴とするダイアタッチフィルム付きウエハ加工用粘着テープ。
(2)前記該粘着剤組成物(A)が、ベース樹脂100重量部に対して、エネルギー線硬化性樹脂30〜130重量部、エネルギー線硬化開始剤 1〜10重量部、架橋剤0.1〜5重量部配合してなる請求項1記載のダイアタッチフィルム付きウエハ用粘着テープ。
本発明に係る半導体加工用粘着テープは、粘着層からのウエハのピックアップ性に優れ、更に長時間放置した後であってもウエハと粘着剤との密着力の経時的な上昇が抑制されることにより粘着層からのウエハのピックアップ性を維持することができ、更に粘着層とウエハリングとの密着性に優れることにより、ウエハ加工時のダイシング性、ピックアップ性を安定させることができる。
以下、本発明の粘着テープ、について詳細に説明する。
本発明の粘着テープは、第1粘着層、第2粘着層、基材がこの順に貼着してなるダイアタッチフィルムフィルム付きウエハ加工用粘着テープである。
本願発明に係る半導体加工用粘着テープは下記の構造を有している。
半導体加工用粘着テープ10は、第1粘着層1と、第2粘着層2とを有している。図1に示すように、半導体用フィルム10は、第1粘着層1と、第2粘着層2とがこの順に貼着されている。第2粘着層2の外周部21は、第1粘着層1の外周縁11を越えて存在している。第2粘着層2の下側(図1中の下側)には、支持フィルム3が設けられている。
上記のとおり第2粘着剤層の外周部が第1粘着剤層の外周より広くなる構成を有することにより、第2粘着剤層上ににみウエハリングを貼着することができ、第1粘着剤層上にのみダイアタッチ付きウエハを貼着することができる。
本発明に係る半導体加工用粘着テープの第1粘着層1に用いられる粘着剤組成物(A)には、従来よりこの種の用途に用いられてきた粘着剤をベース樹脂として用いることができる。具体的には、アクリル系粘着剤、ゴム系粘着剤等を含む樹脂組成物が挙げられる。
前記アクリル系粘着剤としては、例えば(メタ)アクリル酸およびそれらのエステルで構成される樹脂、(メタ)アクリル酸およびそれらのエステルとそれらと共重合可能な不飽和単量体(例えば酢酸ビニル、スチレン、アクリルニトリル等)との共重合体等が用いられる。また、これらの樹脂を2種類以上混合しても良い。これらの中でも(メタ)アクリル酸メチル、(メタ)アクリル酸エチルヘキシルおよび(メタ)アクリル酸ブチルから選ばれる1種以上と、(メタ)アクリル酸ヒドロキシエチルおよび酢酸ビニルの中から選ばれる1種以上との共重合体が好ましい。これにより、被着体との密着性や粘着性の制御が容易になる。
本発明に用いられる粘着剤組成物(A)には、粘着性(接着性)を制御するためにアクリレートモノマー、官能基含有のモノマー等を添加しても良い。前記アクリル系モノマーとしては、例えばアクリル酸エチル、アクリル酸ブチル、アクリル酸2−エチルヘキシル、アクリル酸グリシジル、アクリル酸2−ヒドロキシエチル、エチルアクリレート、メタクリル酸エチル、メタクリル酸ブチル、メタクリル酸2−エチルヘキシル、メタクリル酸グリシジル、メタクリル酸2−ヒドロキシエチル、メチルアクリレート、ブチルアクリレート、2−エチルヘキシルアクリレート等が挙げられる。これらの中でもエチルアクリレート、ブチルアクリレートおよび2−エチルヘキシルアクリレートの中から選ばれた1種以上が好ましい。これにより、良好な粘着性に加えて、凝集力の制御が可能となる。さらに、他成分との相溶性を調整することが可能となる。
また、前記官能基含有モノマーとしては、例えばメタクリル酸、アクリル酸、イタコン酸、ヒドロキシエチルメタクリレート、ヒドロキシエチルアクリレート、ヒドロキシプロピルメタクリレート、ヒドロキシプロピルアクリレート、ジメチルアミノエチルメタクリレート、ジメチルアミノエチルアクリレート、アクリルアミド、メチロールアクリルアミド、グリシジルメタクリレート、無水マレイン酸等が挙げられる。
本発明に係る半導体用テープの第1粘着層に用いられるUV硬化型粘着剤樹脂組成物(A)は、少なくとも1種以上のエネルギー線硬化性樹脂(C)を含んでいる。これにより、エネルギー線照射後の粘着力を低下させることができる。
本発明に係る半導体加工用粘着テープの第1粘着層は、ダイアタッチフィルム付きウエハと被着させる前にエネルギー線硬化される。
本発明に係る半導体加工用粘着テープの第1粘着層がエネルギー線硬化されることによりダイアタッチフィルム被着後、該ダイアタッチフィルムとエネルギー線硬化樹脂との反応を防ぐことができ、目的の硬化性を持った第1粘着剤層1を得ることができる。
更に本発明の第1粘着層がエネルギー線硬化されることで、ダイアタッチフィルム付ウエハの被着後の経時変化は見られず、長期間放置した後であっても安定してウエハのピックアップ性を行なうことができる。
本発明に係る半導体加工用粘着テープの第1粘着層に用いられる粘着剤組成物(A)含まれるエネルギー線硬化型樹脂(C)としては、例えば紫外線、電子線等のエネルギー線の照射によって、三次元架橋可能な重合性炭素−炭素二重結合を少なくとも2個以上分子内に有する低分子量化合物が広く用いられる。
前記該エネルギー線硬化型樹脂として、具体的にはトリメチロールプロパントリアクリレート、テトラメチロールメタンテトラアクリレート、ペンタエリスリトールトリアクリレート、ペンタエリスリトールトテトラアクリレート、ジペンタエリスリトールモノヒドロキシペンタアクリレート、ジペンタエリスリトールヘキサアクリレート、1,4−ブチレングリコールジアクリレート、1,6−ヘキサンジオールジアクリレート、ポリエチレングリコールジアクリレート、市販のオリゴエステルアクリレート等、芳香族系、脂肪族系等のウレタンアクリレート(オリゴマー)等を挙げることができる。これらの中でもウレタンアクリレートが好ましい。これによりピックアップ性を向上することができる。
本発明に係る半導体加工用粘着テープの第1粘着層に用いられる粘着剤組成物(A)に含まれるエネルギー線硬化型樹脂の重量平均分子量は、特に限定されないが、400以上30,000以下が好ましく、さらに好ましくは500以上、12,000以下である。。重量平均分子量が400以上、30000以下の範囲内であると、放射線硬化後の架橋状態が最適化され、放射線硬化後の塗膜の伸びを与えることができ、ピックアップ性を向上することができる。なお重量平均分子量が400未満では放射線硬化後の塗膜の伸びがなく、ピックアップ時に糊が割れて、糊残りの原因になる。また重量平均分子量が30000を越える場合では、取り扱いの作業性が悪くなるという不具合が生じる。
本発明に係る半導体加工用粘着テープの第1粘着層に用いられる粘着剤組成物(A)のエネルギー線硬化型樹脂(C)の含有量は、特に限定されないが、該粘着剤組成物(A)のベース樹脂100重量部に対して30〜100重量部が好ましく、更に好ましくは50〜80重量部である。エネルギー線硬化型樹脂(C)の含有量が該粘着剤組成物(A)のベース樹脂100重量部に対して30重量部以下では、放射線硬化後、ピックアップ性が安定せず、130重量部を越える場合ではダイシング時に安定してチップを保持することができない。
本発明に係る半導体加工用粘着テープの第1粘着層に用いられる粘着剤組成物(A)に含まれるエネルギー線硬化開始剤(D)としては、例えば2−2−ジメトキシ−1,2−ジフェニルエタン−1−オン、ベンゾフェノン、アセトフェノン、ベンゾイン、ベンゾインメチルエーテル、ベンゾインエチルエーテル、ベンゾインイソプロピルエーテル、ベンジルジフェニルサルファイド、テトラメチルチウラムモノサルファイド、アゾビスイソブチロニトリル、ジベンジル、ジアセチル、β−クロールアンスラキノン等が挙げられる。
本発明に係る半導体加工用粘着テープの第1粘着層に用いられる粘着剤組成物(A)に含まれるエネルギー線硬化開始剤(D)の含有量は、特に限定されないが、該粘着剤組成物(A)のベース樹脂100重量部に対して1〜10重量部が好ましく、更に好ましくは3〜7重量部である。エネルギー線重合開始含有量が粘着剤組成物(A)のベース樹脂100重量部に対して1重量部未満では、充分なエネルギー線重合が起こらずウエハのピックアップ性が安定しない。また10重量部を越えると硬化時に架橋反応が短鎖で終点を迎え、未架橋成分である分子量の小さなものが粘着テープ表面へブリードするという問題が生じるおそれがある。
本発明に係る半導体加工用粘着テープの第1粘着層のエネルギー線硬化に用いられるエネルギー線としては、紫外線(UV)や電子線(EB)などが挙げられる。反応に用いられるエネルギー量はエネルギー線硬化樹脂が硬化する量であれば、特に限定はないが、紫外線の場合、積算光量であらわすと50―800mJ/cm2が好ましい。50mJ/cm2以下の積算光量であれば、硬化が進まない場合がある。
本発明に係る半導体加工用粘着テープの第1粘着層に用いられる粘着剤組成物(A)には架橋剤を含む。該架橋剤としては例えばエポキシ系架橋剤、イソシアネート系架橋剤、メチロール系架橋剤、キレート系架橋剤、アジリジン系架橋剤、メラミン系架橋剤、多価金属キレート系架橋剤等が挙げられる。これらの中でもイソシアネート系架橋剤が好ましい。これにより、ベース樹脂に含まれる官能基と反応し、高分子量体を得ることができる。
前記イソシアネート系架橋剤としては、例えば多価イソシアネートのポリイソシアネート化合物およびポリイソシアネート化合物の三量体、前記ポリイソシアネート化合物とポリオール化合物とを反応させて得られる末端イソシアネート化合物の三量体または末端イソシアネートウレタンプレポリマーをフェノール、オキシム類などで封鎖したブロック化ポリイソシアネート化合物等が挙げられる。
前記粘着剤組成物(A)に含まれる架橋剤の含有量は、特に限定されないが、前記ベース樹脂100重量部に対して1〜10重量部が好ましく、特に3〜7重量部が好ましい。含有量が前記ベース樹脂100重量部に対して1〜10重量部であると、 架橋剤がベース樹脂とのみ反応することができる。
前記多価イソシアネートの具体例としては、例えば2,4−トリレンジイソシアネート、2,6−トリレンジイソシアネート、1,3−キシリレンジイソシアネート、1,4−キシレンジイソシアネート、ジフェニルメタン−4−4’−ジイソシアネート、ジフェニルメタン−2−4’−ジイソシアネート、3−メチルジフェニルメタンジイソシアネート、ヘキサメチレンジイソシアネート、イソホロンジイソシアネート、ジシクロヘキシルメタン−4−4’−ジイソシアネート、ジシキウロヘキシルメタン−2−4’−ジイソシアネート等が挙げられる。これらの中でも2,4−トリレンジイソシアネート、ジフェニルメタン−4−4’−ジイソシアネート、ヘキサメチレンジイソシアネートの中から選ばれる1種以上が好ましい。これにより、特にイソシアネート自体の凝集と架橋のバランスを向上することができる。
本発明に係る半導体加工用粘着テープの第1粘着層に用いられる粘着剤組成物(A)には、特に限定されないが、帯電防止剤、粘着付与剤等を含んでいても良い。
前記帯電防止剤としては、例えばアニオン性界面活性剤、カチオン性界面活性剤、非イオン性界面活性剤、両イオン性界面活性剤等の界面活性剤、温度依存しないようなものとしてはカーボンブラック、銀、ニッケル、アンチモンドープスズ酸化物、スズドープインジウム酸化物等の粉体が挙げられる。
また、帯電防止剤の含有量は、特に限定されないが、前記ベース樹脂100重量部に対して10〜50重量部が好ましく、特に20〜30重量部が好ましい。含有量が前記ベース樹脂100重量部に対して10〜50重量部であると、特に粘着特性と帯電防止性能とのバランスに優れる。これにより、エキスパンド時あるいはピックアップ時に発生する静電気を抑制できるため、チップの信頼性を向上することができる。
前記粘着付与剤としては、例えばロジン樹脂、テルペン樹脂、クマロン樹脂、フェノール樹脂、スチレン樹脂、脂肪族系石油樹脂、芳香族系石油樹脂、脂肪族芳香族共重合系石油樹脂等が挙げられる。これにより、凝集力を高めることができ、粘着力を向上することができる。
前記粘着付与剤の含有量は、特に限定されないが、前記ベース樹脂100重量部に対して5〜30重量部が好ましく、特に10〜20重量部が好ましい。含有量が前記ベース樹脂100重量部に対して5〜30重量部であると、特にピックアップ性に悪影響を及ぼさない程度にタック性を向上することができる。
本発明に係る半導体加工用粘着テープの第1粘着層の厚さは、特に限定されないが、1〜100μmが好ましく、さらに好ましくは3〜20μmである。該第1粘着層の厚さが1μm未満であると充分な粘着力を確保するのが難しくなる場合があり、前記100μより大きくなるとダイシング性、ピックアップ性が低下する場合がある。なお、該第1粘着層の厚さが1〜100μmの範囲内であると、特にダイシング性、ピックアップ性に優れる。
本発明に係る半導体加工用粘着テープの第2粘着層に用いられる粘着剤組成物(B)には、ベース樹脂として前述した第1粘着層1に用いられる粘着剤組成物(A)と同様に、従来よりこの種の用途に用いられてきた粘着剤をベース樹脂として用いることができる。具体的には、アクリル系粘着剤、ゴム系粘着剤等を含む樹脂組成物が挙げられる。
前記アクリル系粘着剤としては、例えば(メタ)アクリル酸およびそれらのエステルで構成される樹脂、(メタ)アクリル酸およびそれらのエステルと、それらと共重合可能な不飽和単量体(例えば酢酸ビニル、スチレン、アクリルニトリル等)との共重合体等が用いられる。また、これらの共重合体を2種類以上混合しても良い。これらの中でも(メタ)アクリル酸メチル、(メタ)アクリル酸エチルヘキシルおよび(メタ)アクリル酸ブチルの中から選ばれる1種以上と、(メタ)アクリル酸ヒドロキシエチルおよび酢酸ビニルの中から選ばれる1種以上との共重合体が好ましい。これにより、被着体との密着性や粘着性の制御が容易になる。
本発明に係る半導体加工用粘着テープの第2粘着層に用いられる粘着剤組成物(B)には、粘着性(接着性)を制御するためにウレタンアクリレート、アクリレートモノマー、多価イソシアネート化合物(、例えば、2,4−トリレンジイソシアネート、2,6−トリレンジイソシアネート)等のイソシアネート化合物等のモノマーおよびオリゴマーを添加しても良い。また、接着強度およびシェア強度を高める目的でロジン樹脂、テルペン樹脂、クマロン樹脂、フェノール樹脂、スチレン樹脂、脂肪族系石油樹脂、芳香族系石油樹脂、脂肪族芳香族系石油樹脂等の粘着付与材等を添加しても良い。
基材に該第2粘着層を形成する方法としては、例えば前記樹脂組成物を溶剤に溶解して、コンマコーター、グラビアコーター、ダイコーター、リバースコーター等の公知の方法で塗布する方法が挙げられる。具体的には上述の方法でフィルム基材1に前記樹脂組成物を塗布して、80〜100℃×30秒間〜10分間程度、乾燥することにより第2粘着層を形成することができる。
本発明に係る半導体加工用粘着テープに用いられる基材を構成する材料は、特に限定されないが、ポリ塩化ビニル、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリブテン、ポリブタジエン、ポリメチルペンテン等のポリオレフィン系樹脂、エチレン・酢酸ビニル共重合体、アイオノマー、エチレン・(メタ)アクリル酸共重合体、エチレン・(メタ)アクリル酸エステル共重合体等のオレフィン系共重合体、ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート等のポチエチレンテレフタレート系樹脂、スチレン系熱可塑性エラストマー、オレフィン系熱可塑性エラストマー、ビニルイソプレン、ポリカーボネート等の熱可塑性樹脂およびこれらの熱可塑性樹脂の混合物を用いることができる。これらの中でもポリ塩化ビニル、ポリエチレン、ポリエチレンテレフタレートから選ばれる1種以上が好ましく、特にオレフィン系共重合体とスチレン系熱可塑性エラストマー等の熱可塑性エラストマーとの混合物が好ましい。
本発明に係る半導体加工用粘着テープに用いられる基材の厚さは、特に限定されないが、50〜150μmが好ましく、特に80〜120μmが好ましい。基材の厚さが50〜150μmの範囲内であると、特に作業性に優れる。
また、本発明に係る半導体加工用粘着テープに用いられる基材としては、第2粘着層に用いられるエネルギー線硬化性樹脂組成物(B)と反応する官能基(例えばヒドロキシル基、カルボキシル基等)を有していることが好ましく、さらに基材と第2粘着剤との密着性を向上するために、基材の表面をコロナ処理、アンカーコート等で表面処理することが好ましい。
次に、図1で示される半導体用フィルム10の製造方法について簡単に説明する。
あらかじめポリエステルフィルム等の基材1aに第1粘着層1を貼着した積層体61と、基材3に第2粘着層2を貼着した積層体63を用意する(図3(a))。
基材(4a、4bおよび4)への第1粘着層1等の貼着は、樹脂ワニスを塗布する方法、フィルムをラミネートする方法等により実施することができる。
以下、本発明を実施例および比較例に基づいて詳細に説明するが、本発明はこれに限定されるものではない。
(実施例1)
1.第1粘着層の形成
アクリル酸2−エチルヘキシル30重量%と酢酸ビニル70重量%とを共重合して得られた重量平均分子量300,000の共重合体(A1)100重量部と、エネルギー硬化性樹脂として分子量が700の5官能アクリレートモノマー(C1)50重量部と、エネルギー線硬化開始剤として2,2−ジメトキシ−2−フェニルアセトフェノン(D1)5重量部と、架橋剤としてトリレンジイソシアネート(E1)(コロネートT−100、日本ポリウレタン社製)3重量部とからなる粘着剤組成物を、剥離処理がなされている厚さ38μmのポリエステルフィルム上に乾燥後の厚さが10μmになるように塗工し、80℃で5分間乾燥した。その後、剥離処理がなされている厚さ38μmのポリエステルフィルムをラミネートした。その後紫外線を500mJ/cm2を照射し第1粘着剤層を形成するフィルムを得た。
2.第2粘着層の形成
アクリル酸2−エチルヘキシル30重量%と酢酸ビニル70重量%とを共重合して得られた重量平均分子量500,000の共重合体(B1)100重量部と、架橋剤としてトリレンジイソシアネート(E1)(コロネートT−100、日本ポリウレタン社製)3重量部とからなるUV硬化型粘着剤組成物を、剥離処理がなされている厚さ38μmのポリエステルフィルムに乾燥後の厚さが10μmになるように塗工し、80℃で5分間乾燥し、第2粘着層を形成するフィルムを得た。その後、基材として100μmのポリエチレンシートをラミネートした。
3.半導体用フィルムの製造
第1粘着層を形成するフィルムからポリエステルフィルムを剥離する。次に、第2粘着層のポリエステルフィルムを剥離し、第1粘着層と、第2粘着層とが接するように貼り付けた。その後、不要な粘着剤、接着剤を除去するため、金型を用いて接着層側に形成されているポリエチレンテレフタレートフィルムから接着剤層の界面まで切り込みを入れ、不要な接着剤を剥離・除去して半導体用フィルムを得た。
4.半導体装置の製造
ダイアタッチフィルム(日立化成製 DF402)を80℃でラミネートした5インチ200μmウエハーの裏面にこの半導体用フィルムを40℃で貼り付けし、ダイアタッチフィルムがついた半導体用ウエハーを得た。その後、この半導体用ウエハーを、ダイシングソーを用いて、スピンドル回転数30,000rpm、切断速度50mm/secで10mm×10mm角の半導体素子のサイズにダイシング(切断)した。
(実施例2)
第1粘着層のD1を1重量部、E1を0.1重量部に変更した以外は、実施例1と同様にした。
(実施例3)
第1粘着層のC1を130重量部、Dを10重量部、Eを5重量部に変更した以外は、実施例1と同様にした。
(比較例1)
第1粘着層のC1を0重量部に変更した以外は、実施例1と同様にした。
(比較例2)
第1粘着層のD1を0重量部に変更した以外は、実施例1と同様にした。
(比較例3)
放射線照射を実施しないこと以外は、実施例1と同様にした。
(比較例4)
第2粘着層がないこと以外は、実施例1と同様にした。
(比較例5)
1.第1粘着層の形成
アクリル酸2−エチルヘキシル30重量%と酢酸ビニル70重量%とを共重合して得られた重量平均分子量300,000の共重合体(A1)100重量部と、エネルギー線硬化性樹脂として分子量が700の5官能アクリレートモノマー(C1)50重量部と、エネルギー線硬化開始剤として2,2−ジメトキシ−2−フェニルアセトフェノン(D)5重量部と、架橋剤としてトリレンジイソシアネート(E1)(コロネートT−100、日本ポリウレタン社製)3重量部と、剥離処理した厚さ38μmのポリエステルフィルムに乾燥後の厚さが10μmになるように塗工し、80℃で5分間乾燥した。その後、剥離処理した厚さ38μmのポリエステルフィルムをラミネートした。
2.半導体用フィルムの製造
その後、不要な粘着剤、接着剤を除去するため、金型を用いて接着層側に形成されているポリエチレンテレフタレートフィルムから接着剤層の界面まで切り込みを入れ、不要な接着剤を剥離・除去して半導体用フィルムを得た。
3.半導体装置の製造
ダイアタッチフィルム(日立化成製 DF402)を80℃でラミネートした5インチ200μmウエハーの裏面にこの半導体用フィルムを40℃で貼り付けし、ダイアタッチフィルムがついた半導体用ウエハーを得た。その後、この半導体用ウエハーを、ダイシングソーを用いて、スピンドル回転数30,000rpm、切断速度50mm/secで10mm×10mm角の半導体素子のサイズにダイシング(切断)した。その後紫外線を500mJ/cm2を照射した。
各実施例および比較例で得られた半導体用フィルムおよび半導体装置について、次の評価を行った。得られた結果を表1及び2に示す。
1.ピックアップ性
裏面を研磨処理して厚さ0.20mmとした半導体用ウエハー(直径8インチ)に、各実施例および比較例で得られた半導体用フィルムの接着層を40℃で圧着した後、10mm角の半導体素子のサイズにダイシングした。そして、ボンダー(ASM社製AD898)に搭載し、6mm引き伸ばしを行った。その後、ニードルによる突き上げ方式で半導体素子をピックアップした。ピックアップ時が可能な半導体素子の割合で評価した。各符号は、以下の通りである。
○:半導体素子が、ピックアップ可能であった。
×:半導体素子が、ピックアップ不可能であった。
2. 経時での安定性
1での試験後、1か月後、再度、1と同様のピックアップ試験を実施した。
○: ピックアップが可能であった。
× : ピックアップが不可能であった。
3.リング密着性
上述のダイシングしたサンプルを、ボンダー(ASM社製AD898)に搭載し、9mm引き伸ばしを行い、リングとテープとの密着を確認した。各符号は、以下の通りである。
○:リングとテープは密着していた。
×:リングからテープが外れるものであった。
Figure 2009246216
Figure 2009246216
Figure 2009246216
半導体用フィルムの一例を示す断面図である。 半導体用フィルムの一例を示す断面図である。 半導体用フィルムの製造工程を示す断面図である。 半導体素子の製造工程を示す模式図である。
符号の説明
1 第1粘着層
11 外周縁
1a 離型フィルム
1b 離型フィルム
2 第2粘着層
2a 離型フィルム
21 外周部
3 支持フィルム
4 ダイアタッチフィルム
5 ウエハ
10 ダイシングテープ

Claims (2)

  1. 粘着剤組成物(A)からなる第1粘着層、粘着剤組成物(B)からなる第2粘着層および基材がこの順に貼着されてなる、ダイアタッチフィルム付きウエハ加工用粘着テープであって、
    該第2粘着層の外周部が第1粘着層の外周部より広く構成され、
    該粘着剤組成物(A)にエネルギー線硬化性樹脂(C)およびにエネルギー線硬化開始剤(D)が配合され、
    更に該第一粘着層がエネルギー線硬化されている
    ことを特徴とするダイアタッチフィルム付きウエハ加工用粘着テープ。
  2. 前記該粘着剤組成物(A)が、ベース樹脂100重量部に対して、エネルギー線硬化性樹脂30〜130重量部、エネルギー線硬化開始剤 1〜10重量部、および架橋剤0.1〜5重量部を配合してなる請求項1記載のダイアタッチフィルム付きウエハ加工用粘着テープ。
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