JP2009238016A - 配信データバックアップ装置、配信データバックアップ方法および配信データバックアッププログラム - Google Patents

配信データバックアップ装置、配信データバックアップ方法および配信データバックアッププログラム Download PDF

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Abstract

【課題】ユーザに経済的負担を強いることなく、効率的に、ダウンロードされた配信データを確実にバックアップする。
【解決手段】バックアップサーバ装置200aが、移動体端末装置300aのコンテンツダウンロード要求を中継し、中継段階で自動的にコンテンツのバックアップをおこなうので、移動体端末装置300aのユーザがバックアップを意識せずとも、確実にバックアップがおこなわれる。また、コンテンツの誤消去やデータ破損、移動体端末装置300a自体の機種変更があったとしても、移動体端末装置300aのユーザは、同一コンテンツを、コンテンツサーバ装置100aからではなく、バックアップサーバ装置200aから取得可能となり、コンテンツサーバ装置100aから同一コンテンツを再ダウンロードする必要がなくなる。
【選択図】 図2

Description

本発明は、端末装置からの配信データのダウンロード要求に応じてデータ配信サーバ装置によって端末装置へ送信される配信データのバックアップ処理をおこなう配信データバックアップ装置、配信データバックアップ方法および配信データバックアッププログラムに関する。
従来から、静止画像、動画像などのコンテンツやアプリケーションプログラムなどの配信データを、ネットワークを介して、データ配信サーバ装置から端末装置へダウンロードして利用する、データ配信サービスが提供されている。最近、とりわけ、端末装置の一種である移動体通信端末装置への配信データの配信サービスが普及してきている。
しかし、かかる配信サービスでは、ダウンロードされたデータは、端末装置に保持されるのみであるので、データの消去、破損、端末装置の変更があった場合には、端末装置のユーザは、データ配信サーバ装置から同一の配信データを再ダウンロードしない限り、配信データを利用することができないという不都合があった。
配信データをダウンロードすることは、配信データの購入の一形態であるため、配信データのダウンロードの都度、端末装置のユーザに課金されることとなる。これでは、配信データの再ダウンロードは、ユーザに金銭的な二重負担を強いることとなる。さらには、配信データがデータ配信サーバ装置において削除されていると、ユーザは、当該配信データを二度と利用できないという不都合があった。
そこで、上記のような不都合を解消するため、端末装置にダウンロードした配信データをバックアップするためのバックアップサーバ装置を用意し、ユーザごとに配信データをバックアップする従来技術が知られている。かかる従来技術によれば、例えば、ユーザは、配信データを誤って消去したとしても、バックアップサーバ装置から取得することによって、端末装置において配信データを復活させることができる。
また、データ配信サーバ装置から端末装置へ配信データをダウンロードする際に、ダウンロードのために使用したダウンロード情報を収集して管理する管理サーバ装置を用意する。そして、管理サーバは、端末装置において配信データの再ダウンロードが必要になったとき、当該端末装置を代理して、ダウンロード情報を利用して、データ配信サーバ装置から配信データを再ダウンロードする従来技術が知られている。
特開2006−203512号公報 特開2004−21424号公報
しかしながら、上記従来技術では、以下の問題点があった。すなわち、端末装置のユーザは、ダウンロードした配信データをバックアップするために、あらかじめ、当該配信データを、バックアップサーバ装置へアップロードしておく必要があった。このため、ユーザにとって煩雑かつ非効率であるのみならず、ユーザがアップロードし忘れると、配信データは、バックアップされないこととなり、バックアップサーバ装置の意義が没却されてしまうこととなる。
また、管理サーバ装置が、端末装置を代理して、ダウンロード情報を利用して、データ配信サーバ装置から配信データを再ダウンロードする従来技術は、あくまで、管理サーバ装置が端末装置を代理して、配信データの再ダウンロードをおこなうものである。
再ダウンロードは、再課金される場合があるため、ユーザの経済的負担となる。また、データ配信サーバ装置において、目的とする配信データが削除されていると、再ダウンロードをおこなえない。よって、かかる従来技術では、ダウンロードした配信データを、完全にバックアップするものではなかった。
本発明は、上記問題点(課題)を解消するためになされたものであって、ユーザに経済的負担を強いることなく、効率的に、ダウンロードされた配信データを確実にバックアップすることが可能な配信データバックアップ装置、配信データバックアップ方法および配信データバックアッププログラムを提供することを目的とする。
上述した問題を解決し、目的を達成するため、配信データバックアップ装置、配信データバックアップ方法および配信データバックアッププログラムの一観点において、端末装置からの配信データのダウンロード要求に応じてデータ配信サーバ装置によって端末装置へ送信される配信データを、データ配信サーバ装置から受信し、データ配信サーバ装置から受信した配信データを一時記憶装置に一時記憶させ、端末装置からの配信データのバックアップ指示に従って、一時記憶装置に記憶されている配信データを、一時記憶装置から、配信データをバックアップ保存する配信データバックアップ保存装置へと移動させることを要件とする。
開示の配信データバックアップ装置、配信データバックアップ方法および配信データバックアッププログラムによれば、端末装置のユーザが、配信データを、配信データバックアップ保存装置へバックアップ保存する操作を行わずとも、配信データのダウンロードの際に、自動的に配信データバックアップ装置にバックアップ保存されるので、端末装置のユーザが配信データのバックアップを意識せずとも、確実かつ効率的に、配信データのバックアップをおこなうことが可能になるという効果を奏する。
以下に添付図面を参照し、本発明の配信データバックアップ装置、配信データバックアップ方法および配信データバックアッププログラムにかかる実施形態の一例を詳細に説明する。なお、以下に示す実施形態の一例では、端末装置を、携帯電話などの、無線通信で配信データを受信する移動体端末装置とする。
また、端末装置は、基地局から回線交換網に接続されているゲートウェイサーバ(関門装置)を経由して、ネットワークに接続されている配信データバックアップ装置およびデータ配信装置と通信をおこなうものとする。
また、データ配信装置は、静止画像、動画像またはアプリケーションプログラムデータなどのコンテンツを配信するコンテンツサーバ装置であり、開示の配信データバックアップ装置とはネットワークを介して接続されているものとする。
しかし、端末装置は、無線通信をおこなう移動体端末装置であることに限定されず、有線通信をおこなう非移動体端末装置であってもよい。また、配信データバックアップ装置およびデータ配信装置は、別装置であることに限定されず、一体の装置であってもよい。
先ず、図1〜図11を参照して、第1実施形態の一例について説明する。図1は、第1実施形態の一例にかかるコンテンツ配信システムの構成の概要を示す図である。同図に示すように、第1実施形態の一例にかかるコンテンツ配信システムS1において、ネットワークNに、コンテンツサーバ装置100aと、ゲートウェイサーバ装置500とが接続されている。
また、第1実施形態にかかるバックアップサーバ装置200aは、ゲートウェイサーバ装置500のDMZ(DeMilitarized Zone、非武装地帯)に配置されている。また、移動体通信システムの基地局サーバ装置400は、無線通信網R内にある移動体端末装置300aと、無線通信によりパケット通信をおこなう。
基地局サーバ装置400は、移動体端末装置300aからのコンテンツの配信要求パケットを、ゲートウェイサーバ装置500へと受け渡す。また、基地局サーバ装置400は、移動体端末装置300aからの配信要求パケットに対応するコンテンツデータを、ゲートウェイサーバ装置500から移動体端末装置300aへと送信する。
ゲートウェイサーバ装置500は、基地局サーバ装置400を介して、移動体端末装置300aからコンテンツサーバ装置100aへコンテンツの配信要求パケットを、バックアップサーバ装置200aへと送信する。
バックアップサーバ装置200aは、移動体端末装置300aからコンテンツサーバ装置100aへコンテンツの配信要求パケットを受信したならば、コンテンツサーバ装置100aに対して、該当コンテンツを自装置へと送信するように要求する。
コンテンツサーバ装置100aは、バックアップサーバ装置200aから、コンテンツの送信要求を受信したならば、該当コンテンツを、バックアップサーバ装置200aへと送信する。バックアップサーバ装置200aは、受信したコンテンツを、一時記憶するとともに、コンテンツ配信要求元である移動体端末装置300aへと送信する。
移動体端末装置300aは、受信したコンテンツを、一時記憶する。そして、移動体端末装置300aは、一時記憶しているコンテンツを、不揮発記憶装置などに保存記憶すると、バックアップサーバ装置200aに対して、バックアップサーバ装置200a内で一時記憶しているコンテンツを、不揮発記憶装置などに保存記憶するように指示する。
バックアップサーバ装置200aは、移動体端末装置300aからの指示に従って、一時記憶しているコンテンツを、不揮発記憶装置などに保存記憶する。この処理が、コンテンツのダウンロードに付随して行われるコンテンツのバックアップ処理である。
このように、バックアップサーバ装置200aが、移動体端末装置300aのコンテンツダウンロード要求を中継し、中継段階で自動的にコンテンツのバックアップをおこなうので、移動体端末装置300aのユーザがバックアップを意識せずとも、確実にバックアップがおこなわれる。
また、コンテンツの誤消去やデータ破損、移動体端末装置300a自体の機種変更があったとしても、移動体端末装置300aのユーザは、同一コンテンツを、コンテンツサーバ装置100aからではなく、バックアップサーバ装置200aから取得可能となり、コンテンツサーバ装置100aから同一コンテンツを再ダウンロードする必要がなくなる。
次に、第1実施形態の一例にかかるコンテンツ配信システムの構成について説明する。図2は、第1実施形態の一例にかかるコンテンツ配信システムの構成を示すブロック図である。同図に示すように、第1実施形態の一例は、バックアップサーバ装置200aおよび移動体端末装置300aに特徴があるので、この両者の機能ブロックを詳細に説明する。
なお、以下では、コンテンツサーバ装置100aから移動体端末装置300aへダウンロードされる「ダウンロードデータ」および「コンテンツデータ」を、単に、「コンテンツ」と呼ぶこととする。
図2を参照すると、バックアップサーバ装置200aは、コンテンツサーバ装置100aから受信したコンテンツデータを移動体端末装置300aへ転送する機能として、ネットワーク向け受信部201と、下り受信解析部202と、移動体端末装置向け送信部203とを有する。
また、バックアップサーバ装置200aは、移動体端末装置300aから受信したコンテンツ配信要求をコンテンツサーバ装置100aへ転送する機能として、移動体端末装置向け受信部211と、上り受信解析部212と、ネットワーク向け送信部213とを有する。
さらに、バックアップサーバ装置200aは、コンテンツのバックアップ処理に関連する機能として、バックアップ管理部221と、データ管理部222と、ユーザ管理部223と、コンテンツを一時記憶する一時蓄積用メモリ部231と、コンテンツを保存記憶する不揮発記憶装置であるストレージ部232とを有する。
一方、移動体端末装置300aは、コンテンツサーバ装置100aへのコンテンツ配信要求を、バックアップサーバ装置200aを介して送信するための機能として、ネットワーク向け送信部303を有する。
また、移動体端末装置300aは、コンテンツサーバ装置100aからのコンテンツを、バックアップサーバ装置200aを介して受信する機能として、ネットワーク向け受信部301と、受信解析部302とを有する。
さらに、移動体端末装置300aは、ダウンロードされたコンテンツに関する処理をおこなう機能として、ダウンロード管理部321と、データ管理部322と、ブラウザ部323と、ユーザ第1操作部324と、ユーザ第2操作部325と、コンテンツを一時記憶する一時蓄積用メモリ部331と、コンテンツを保存記憶する不揮発メモリ部332とを有する。
先ず、コンテンツ配信(ダウンロード)要求処理に関して、各機能の説明をおこなう。移動体端末装置300aのユーザは、コンテンツサーバ装置100aから移動体端末装置300aにコンテンツをダウンロードする場合に、ユーザ第1操作部324の操作によって、ブラウザ部323に対してダウンロードを実行するコマンドを投入する。
移動体端末装置300aのユーザによる、ダウンロードを実行するコマンド投入に応じて、ブラウザ部323は、コンテンツサーバ装置100aに対するコンテンツ配信要求メッセージを生成する。そして、ネットワーク向け送信部303に対して、コンテンツ配信要求メッセージの送信要求をおこなう。
そして、ネットワーク向け送信部303は、ブラウザ部323からのコンテンツ配信要求に従い、コンテンツサーバ装置100aに対して、コンテンツ配信要求メッセージの送信をおこなう。
移動体端末装置300aからのコンテンツ配信要求メッセージは、バックアップサーバ装置200aを経由し、コンテンツサーバ装置100aに送信される。バックアップサーバ装置200aでは、移動体端末装置300aからのコンテンツ配信要求メッセージを、移動体端末装置向け受信部211で受信し、さらに、上り受信解析部212に送信する。
上り受信解析部212は、受信したコンテンツ配信要求メッセージを解析し、コンテンツサーバ装置100a向けのコンテンツ配信要求メッセージであれば、ネットワーク向け送信部213に、コンテンツサーバ装置100aへの当該コンテンツ配信要求の送信要求をおこなう。
そして、ネットワーク向け送信部213は、移動体端末装置300aからのコンテンツ配信要求メッセージを、コンテンツサーバ装置100aに送信する。コンテンツサーバ装置100aは、バックアップサーバ装置200aを経由した、移動体端末装置300aからのコンテンツ配信要求に従い、該当するコンテンツを、移動体端末装置300aに向けて送信する。
コンテンツサーバ装置100aから送信されたコンテンツは、バックアップサーバ装置200aを経由し、移動体端末装置300aに送信される。バックアップサーバ装置200aは、コンテンツサーバ装置100aからのコンテンツを、ネットワーク向け受信部201で受信し、受信したコンテンツを下り受信解析部202に送信する。
そして、下り受信解析部202は、受信したコンテンツを解析し、当該コンテンツの配信要求元である移動体端末装置300a向けのコンテンツであれば、その旨をバックアップ管理部221に通知するとともに、移動体端末装置向け送信部203に対して、当該コンテンツの送信要求をおこなう。移動体端末装置向け送信部203は、下り受信解析部202からの送信要求に従い、移動体端末装置300aに対して、コンテンツの送信をおこなう。
バックアップサーバ装置200aのバックアップ管理部221は、データ管理部222に対して、移動体端末装置300aのユーザ識別子とともに、コンテンツサーバ装置100aからのコンテンツを、一時蓄積用メモリ部231に蓄積記憶(一時記憶)する要求をおこなう。
データ管理部222は、移動体端末装置300aのユーザ識別子に基づく当該ユーザの認証要求をユーザ管理部223に対しておこなう。ユーザの認証処理の詳細は、後述する。データ管理部222は、認証に成功した場合に、一時蓄積用メモリ部231に、移動体端末装置300a向けのコンテンツの蓄積記憶をおこなう。
移動体端末装置300aでは、コンテンツサーバ装置100aおよびバックアップサーバ装置200aからのデータを、ネットワーク向け受信部301で受信する。そして、受信したデータを、受信解析部302に送信する。
受信解析部302は、受信したデータを解析する。受信したデータがコンテンツサーバ装置100aからのコンテンツであれば、その旨をブラウザ部323に通知する。ブラウザ部323は、受信データがコンテンツである場合に、データ管理部322に対して、一時蓄積用メモリ部331への蓄積記憶要求をおこないながら、処理の進行状況を、移動体端末装置300aのユーザに通知する。
コンテンツの受信がすべて完了すると、ユーザによるユーザ第2操作部325の操作によって、ダウンロード管理部321に対して、コンテンツを不揮発メモリ部332へ保存記憶する保存記憶要求、または、コンテンツを一時蓄積用メモリ部331から廃棄する廃棄要求が入力される。なお、コンテンツの保存記憶要求をおこなうか、廃棄要求をおこなうかは、ユーザによる、ユーザ第2操作部325の操作に基づく。
コンテンツを保存記憶する場合は、ユーザは、ユーザ第2操作部325の操作によって、ダウンロード管理部321に対して、ファイル名を指定した保存記憶要求をおこなう。ダウンロード管理部321は、データ管理部322に対して、一時蓄積用メモリ部331に蓄積記憶されているコンテンツを、指定されたファイル名で、不揮発メモリ部332に保存記憶するように要求する。
そして、データ管理部322は、一時蓄積用メモリ部331からコンテンツを読み出し、不揮発メモリ部332に、指定されたファイル名で保存記憶した後に、一時蓄積用メモリ部331から、当該コンテンツを消去する。なお、データ管理部322は、ダウンロード管理部321に対して、不揮発メモリ部332に対して、保存記憶が完了した旨を通知する。
データ管理部322から、不揮発メモリ部332へのコンテンツの保存記憶が完了した旨を通知されたダウンロード管理部321は、バックアップサーバ装置200aに対する「保存記憶要求メッセージ」を生成する。そして、ダウンロード管理部321は、ネットワーク向け送信部303に対して、バックアップサーバ装置200aへの「保存記憶要求メッセージ」の送信要求をおこなう。
なお、「保存記憶要求メッセージ」には、図3に一例を示すように、「保存記憶要求メッセージ」であることを示す『種別=0x00000000』が含まれている。また、「保存記憶要求メッセージ」には、データ管理情報として、当該「保存記憶要求メッセージ」の送信元の移動体端末装置300aの『ユーザ識別子』と、保存記憶要求する対象であるコンテンツの『コンテンツファイル名』と、当該コンテンツを保存する際の『保存ファイル名』と、当該コンテンツのファイルデータから作成される、コンテンツデータのライセンス管理をおこなうための『ハッシュ値』とが含まれている。
このように、「保存記憶要求メッセージ」に『ハッシュ値』を含めることによって、コンテンツを復元する際に『ハッシュ値』とともにリカバリ可能になるので、リカバリしたコンテンツであっても、移動体端末装置300aにおいて、正常に再生することが可能になる。
そして、ネットワーク向け送信部303は、ダウンロード管理部321からの送信要求に従い、バックアップサーバ装置200aに対して、「保存記憶要求メッセージ」の送信をおこなう。
バックアップサーバ装置200aは、移動体端末装置300aからの「保存記憶要求メッセージ」を、移動体端末装置向け受信部211で受信し、上り受信解析部212に通知する。上り受信解析部212は、受信した「保存記憶要求メッセージ」を解析し、バックアップサーバ装置200a向けの「保存記憶要求メッセージ」であれば、バックアップ管理部221に、当該「保存記憶要求メッセージ」の通知をおこなう。
バックアップ管理部221では、上り受信解析部212から通知された「保存記憶要求メッセージ」を解析し、移動体端末装置300aからの「保存記憶要求メッセージ」である場合は、データ管理部222に対して、移動体端末装置300aのユーザ識別子と、保存記憶対象のコンテンツのファイル名とを指定して、コンテンツの保存記憶要求をおこなう。
そして、データ管理部222は、バックアップ管理部221から通知されたユーザ識別子で、ユーザ管理部223に対して、当該ユーザの認証要求をおこなう。ユーザの認証処理の詳細は、後述する。ユーザ管理部223において、当該ユーザの認証に成功した場合に、データ管理部222は、一時蓄積用メモリ部231からコンテンツを読み出し、指定されたファイル名でストレージ部232に保存記憶する。最後に、データ管理部222は、一時蓄積用メモリ部231から、当該コンテンツを消去する。
なお、データ管理部222は、バックアップ管理部221に対して、ストレージ部232に保存記憶が完了した旨を通知する。データ管理部222から、保存記憶が完了した旨を通知されたバックアップ管理部221では、移動体端末装置300aに対する、「保存記憶応答メッセージ」を生成する。
なお、「保存記憶応答メッセージ」には、図3に一例を示すように、「保存記憶応答メッセージ」であることを示す『種別=0x00000010』と、バックアップサーバ装置200aにおける、当該「保存記憶要求メッセージ」に応じた保存記憶処理の『処理結果』とが含まれている。
そして、移動体端末装置向け送信部203に対し、移動体端末装置300aへ向けての保存応答メッセージの送信要求をおこなう。移動体端末装置向け送信部203では、バックアップ管理部221からの保存応答メッセージ送信要求に従い、移動体端末装置300aに対して当該メッセージの送信をおこなう。
次に、バックアップサーバ装置200aおよび移動体端末装置300aに蓄積記憶されているコンテンツの廃棄に関して、各機能の説明をおこなう。ダウンロードされたコンテンツを保存記憶しない場合は、ユーザ第2操作部325によって受け付けられた操作に応じて、ダウンロード管理部321に対して、廃棄要求をおこなう。
ダウンロード管理部321は、データ管理部322に対して、一時蓄積用メモリ部331に蓄積されたデータを廃棄するように要求する。当該要求に応じて、データ管理部322は、一時蓄積用メモリ部331から、該当するコンテンツを消去する。
なお、データ管理部322は、ダウンロード管理部321に対して、一時蓄積用メモリ部331において、該当コンテンツの消去が完了した旨を通知する。データ管理部322から、コンテンツの消去が完了した旨を通知されたダウンロード管理部321は、バックアップサーバ装置200aに対する、「廃棄要求メッセージ」を生成する。
なお、「廃棄要求メッセージ」には、図3に一例を示すように、「廃棄要求メッセージ」であることを示す『種別=0x00000001』と、データ管理情報として、当該「廃棄要求メッセージ」の送信元の移動体端末装置300aの『ユーザ識別子』と、廃棄要求する対象であるコンテンツの『コンテンツファイル名』とが含まれている。
そして、ダウンロード管理部321は、ネットワーク向け送信部303に対して、「廃棄要求メッセージ」を、バックアップサーバ装置200aに向けて送信するよう送信要求をおこなう。
この時、「廃棄要求メッセージ」には、移動体端末装置300aの「ユーザ識別子」とともに、データ管理情報として、ハッシュ値が含まれる。ネットワーク向け送信部303は、ダウンロード管理部321からの送信要求に従い、バックアップサーバ装置200aに対して、廃棄要求メッセージの送信をおこなう。
バックアップサーバ装置200aは、移動体端末装置300aからの廃棄要求メッセージを、移動体端末装置向け受信部211で受信し、上り受信解析部212に送信する。上り受信解析部212は、受信した廃棄要求メッセージを解析し、バックアップサーバ装置200a向けの廃棄要求メッセージであれば、その旨をバックアップ管理部221に通知をおこなう。
バックアップ管理部221は、上り受信解析部212から通知された廃棄要求メッセージを解析し、移動体端末装置300aからの廃棄要求である場合は、データ管理部222に対して、移動体端末装置300aのユーザ識別子と、コンテンツのファイル名とを指定して、当該コンテンツの廃棄要求をおこなう。
データ管理部222は、バックアップ管理部221から通知されたユーザ識別子で、ユーザ管理部223に対して、当該廃棄要求元であるユーザの認証要求を行い、認証に成功した場合は、一時蓄積用メモリ部231から、該当するコンテンツを消去する。ユーザの認証処理の詳細は、後述する。
なお、データ管理部222は、バックアップ管理部221に対して、コンテンツの廃棄が完了した旨を、「廃棄応答メッセージ」にて通知する。そして、データ管理部222からコンテンツの廃棄が完了した旨を通知されたバックアップ管理部221は、移動体端末装置300aに対する、「廃棄応答メッセージ」を生成し、移動体端末装置向け送信部203に送信要求をおこなう。移動体端末装置向け送信部203は、バックアップ管理部221からの送信要求に従い、移動体端末装置300aに対して、廃棄応答メッセージの送信をおこなう。
なお、「廃棄応答メッセージ」には、図3に一例を示すように、「廃棄応答メッセージ」であることを示す『種別=0x00000011』と、バックアップサーバ装置200aにおける、当該廃棄要求メッセージに応じた廃棄処理の『処理結果』とが含まれている。
次に、バックアップサーバ装置200aおよび移動体端末装置300aに保存記憶されているコンテンツの削除に関して、各機能の説明をおこなう。ユーザ第2操作部325は、受け付けた削除操作に応じて、ダウンロード管理部321に対して、コンテンツのファイル名を指定した削除要求をおこなう。この削除要求は、移動体端末装置300aからバックアップサーバ装置200aへおこなう。
ダウンロード管理部321は、データ管理部322に対して、不揮発メモリ部332に保存記憶されているコンテンツを削除するように要求する。そして、データ管理部322は、不揮発メモリ部332から、該当するコンテンツを削除する。
なお、データ管理部322は、ダウンロード管理部321に対して、不揮発メモリ部332から該当コンテンツの削除が完了した旨を通知する。そして、データ管理部322から、該当コンテンツの削除が完了した旨を通知されたダウンロード管理部321は、バックアップサーバ装置200aに対して、ストレージ部232に保存記憶されている該当コンテンツの「削除要求メッセージ」を生成し、ネットワーク向け送信部303に対して、当該「削除要求メッセージ」の送信要求をおこなう。
なお、「削除要求メッセージ」には、図3に一例を示すように、「削除要求メッセージ」であることを示す『種別=0x00000002』と、データ管理情報として、当該「削除要求メッセージ」の送信元の移動体端末装置300aの『ユーザ識別子』と、削除要求する対象であるコンテンツの『コンテンツファイル名』とが含まれている。
ネットワーク向け送信部303は、ダウンロード管理部321からの送信要求に従い、バックアップサーバ装置200aに対して、コンテンツの削除要求メッセージの送信をおこなう。
バックアップサーバ装置200aは、移動体端末装置300aからの削除応答メッセージを、移動体端末装置向け受信部211で受信し、上り受信解析部212に通知する。
上り受信解析部212は、受信した削除応答メッセージを解析し、バックアップサーバ装置200a向けのメッセージであれば、バックアップ管理部221に通知をおこなう。
バックアップ管理部221は、上り受信解析部212から通知されたメッセージを解析し、移動体端末装置300aからの削除要求メッセージである場合は、データ管理部222に対して、移動体端末装置300aのユーザ識別子と、コンテンツのファイル名とを指定し、該当コンテンツの削除要求をおこなう。
データ管理部222は、バックアップ管理部221から通知されたユーザ識別子で、ユーザ管理部223に対して認証要求をおこなう。ユーザの認証処理の詳細は、後述する。認証に成功した場合は、データ管理部222は、ストレージ部232から該当コンテンツを削除する。なお、データ管理部222は、バックアップ管理部221に対して、削除が完了した旨を通知する。
データ管理部222から、該当コンテンツの削除が完了した旨を通知されたバックアップ管理部221は、移動体端末装置300aに対する「削除応答メッセージ」を生成し、移動体端末装置向け送信部203に、「削除応答メッセージ」の送信要求をおこなう。移動体端末装置向け送信部203は、バックアップ管理部221からの送信要求に従い、移動体端末装置300aに対して、削除応答メッセージの送信をおこなう。
なお、「削除応答メッセージ」には、図3に一例を示すように、「削除応答メッセージ」であることを示す『種別=0x00000012』と、バックアップサーバ装置200aにおける、当該削除要求メッセージに応じた削除処理の『処理結果』とが含まれている。
次に、バックアップサーバ装置200aに保存記憶されているコンテンツを、リカバリのために移動体端末装置300aへと送信するリカバリ処理に関して、各機能の説明をおこなう。ユーザ第2操作部325は、受け付けたリカバリ操作に応じて、ダウンロード管理部321に対して、コンテンツのファイル名を指定したリカバリ要求をおこなう。このリカバリ要求は、移動体端末装置300aからバックアップサーバ装置200aへおこなわれる。
すなわち、ダウンロード管理部321は、バックアップサーバ装置200aのストレージ部232に保存記憶されている該当コンテンツの「リカバリデータ配信要求メッセージ」を生成し、ネットワーク向け送信部303に対して、バックアップサーバ装置200aへの当該「リカバリデータ配信要求メッセージ」の送信要求をおこなう。
リカバリデータ配信要求の際には、移動体端末装置300aは、バックアップサーバ装置200aへ、先ず、リカバリ要求する「リカバリデータ配信要求メッセージ(初回要求用)」を送信する。
この「リカバリデータ配信要求メッセージ(初回要求用)」に応答して、バックアップサーバ装置200aから移動体端末装置300aへ、「リカバリデータ配信要求メッセージ(初回要求用)」に記載される「バックアップ済みコンテンツファイル名」に対応する「リカバリコンテンツファイルデータ」が送信される。
しかし、リカバリが要求されるコンテンツ数は複数であり、データ量が多いことが一般的である。リカバリデータ量が多い場合は、移動体端末装置300aは、1回の「リカバリデータ配信要求メッセージ(初回要求用)」では、バックアップサーバ装置200aから送信されてくる全リカバリデータを受信しきらない場合がある。
そのため、全リカバリデータの受信が完了しなかった場合に、残りのリカバリデータの継続送信を要求することとなる。リカバリデータの継続送信要求は、「リカバリデータ配信要求メッセージ(継続要求用)」が送信されることによっておこなわれる。
なお、「リカバリデータ配信要求メッセージ(初回要求用)」には、図3に一例を示すように、「リカバリデータ配信要求メッセージ(初回要求用)」であることを示す『種別=0x00000003』が含まれている。また、「リカバリデータ配信要求メッセージ(初回要求用)」には、データ管理情報として、当該「リカバリデータ配信要求メッセージ(初回要求用)」の送信元の移動体端末装置300aの『ユーザ識別子』と、リカバリデータ配信要求する対象であるコンテンツの『リカバリコンテンツファイル数』と、リカバリデータ配信要求する対象であるコンテンツの『バックアップ済みコンテンツファイル名』とが含まれている。
そして、ネットワーク向け送信部303は、ダウンロード管理部321からの送信要求に従い、バックアップサーバ装置200aに対して、「リカバリデータ配信要求メッセージ(初回要求用)」の送信をおこなう。
バックアップサーバ装置200aは、移動体端末装置300aからの「リカバリデータ配信要求メッセージ(初回要求用)」を、移動体端末装置向け受信部211で受信し、上り受信解析部212に通知する。上り受信解析部212は、受信した「リカバリデータ配信要求メッセージ(初回要求用)」を解析し、バックアップサーバ装置200a向けの「リカバリデータ配信要求メッセージ(初回要求用)」であれば、バックアップ管理部221に、当該「リカバリデータ配信要求メッセージ(初回要求用)」の通知をおこなう。
バックアップ管理部221では、上り受信解析部212から通知された「リカバリデータ配信要求メッセージ(初回要求用)」を解析し、移動体端末装置300aからの「リカバリデータ配信要求メッセージ(初回要求用)」である場合は、データ管理部222に対して、移動体端末装置300aのユーザ識別子と、「リカバリデータ配信要求メッセージ(初回要求用)」に第1番目に記載されるリカバリデータ配信対象のコンテンツのファイル名とを指定して、コンテンツの読み出し要求をおこなう。
そして、データ管理部222は、バックアップ管理部221から通知されたユーザ識別子で、ユーザ管理部223に対して、当該ユーザの認証要求をおこなう。ユーザの認証処理の詳細は、後述する。ユーザ管理部223において、当該ユーザの認証に成功した場合に、データ管理部222は、ストレージ部232から該当コンテンツを読み出し、バックアップ管理部221に対して、当該リカバリデータ配信の要求元である移動体端末装置300aへ送信するように要求する。
データ管理部222から、当該リカバリデータ配信の要求元である移動体端末装置300aへ送信するように、該当コンテンツのデータを渡されたバックアップ管理部221は、移動体端末装置300aに対する、「リカバリデータ配信応答メッセージ」を生成する。
なお、「リカバリデータ配信応答メッセージ(初回要求用)」には、図3に一例を示すように、「リカバリデータ配信応答メッセージ(初回要求用)」であることを示す『種別=0x00000013』と、リカバリ対象コンテンツのファイル名である『リカバリ対象コンテンツファイル名』と、当該『リカバリ対象コンテンツファイル名』で特定されるリカバリ対象コンテンツの『ハッシュ値』と、初回の要求への応答であることを示す『シーケンス番号=1』と、当該『リカバリ対象コンテンツファイル名』に対応する「リカバリ対象コンテンツファイル」のファイルサイズを示す『リカバリ対象コンテンツファイルサイズ』と、当該「リカバリ対象コンテンツファイル」の『リカバリ対象コンテンツファイルデータ』とが含まれている。
以上、「リカバリデータ配信要求メッセージ(初回要求用)」に記載されるリカバリ対象コンテンツのリカバリデータ配信に関する処理機能を説明した。「リカバリデータ配信要求メッセージ(初回要求用)」で、全リカバリデータの受信が完了しなかった場合に、「リカバリデータ配信要求メッセージ(継続要求用)」にて、移動体端末装置300aからバックアップサーバ装置200aに、リカバリデータの再送が要求される。この要求に応答して、バックアップサーバ装置200aから移動体端末装置300aへ、要求されたリカバリデータ配信対象のコンテンツが送信される。
「リカバリデータ配信要求メッセージ(継続要求用)」には、図3に一例を示すように、「リカバリデータ配信要求メッセージ(継続要求用)」であることを示す『種別=0x00000004』と、移動体端末装置300aの使用者を識別するための識別情報である『ユーザ識別子』と、再送要求回数を示す『シーケンス番号』とが含まれている。移動体端末装置300aは、「リカバリデータ配信要求メッセージ(継続要求用)」をおこなうごとに『シーケンス番号』に“1”を加算する。『シーケンス番号』が、ある制限値を超えるまで、リカバリデータ配信要求および応答が繰り返されることとなる。
移動体端末装置300aからの要求に応じて、バックアップサーバ装置200aから移動体端末装置300aへ送信される「リカバリデータ配信応答メッセージ(継続要求用)」には、図3に一例を示すように、「リカバリデータ配信応答メッセージ(継続要求用)」であることを示す『種別=0x00000014』と、リカバリ対象コンテンツのファイル名である『リカバリ対象コンテンツファイル名』と、当該『リカバリ対象コンテンツファイル名』で特定されるリカバリ対象コンテンツの『ハッシュ値』と、n(n≧2)回の要求への応答であることを示す『シーケンス番号=n』と、当該『リカバリ対象コンテンツファイル名』に対応する「リカバリ対象コンテンツファイル」のファイルサイズを示す『リカバリ対象コンテンツファイルサイズ』と、当該「リカバリ対象コンテンツファイル」の『リカバリ対象コンテンツファイルデータ』とが含まれている。
次に、第1実施形態の一例にかかるコンテンツ配信システムでおこなわれるコンテンツバックアップ処理について説明する。図4は、第1実施形態の一例にかかるコンテンツ配信システムでおこなわれるコンテンツバックアップ処理を示すシーケンス図である。
先ず、移動体端末装置300aは、バックアップサーバ装置200aに対して、目的とするコンテンツのブラウジング処理をおこなう(ステップS101)。
続いて、バックアップサーバ装置200aは、移動体端末装置300aからのブラウジング処理の要求に応じて、コンテンツサーバ装置100aに対して、要求されたコンテンツのブラウジング処理をおこなう(ステップS102)。
続いて、移動体端末装置300aは、バックアップサーバ装置200aに対して、コンテンツを指定して、ダウンロードを要求する(ステップS103)。この要求に応じて、バックアップサーバ装置200aは、コンテンツサーバ装置100aに対して、該当コンテンツのダウンロード要求をおこなう(ステップS104)。
続いて、コンテンツサーバ装置100aは、ステップS104のダウンロード要求に応じて、バックアップサーバ装置200aに対して、該当するコンテンツを送信するダウンロード処理をおこなう(ステップS105)。
続いて、バックアップサーバ装置200aは、コンテンツサーバ装置100aからダウンロードされたコンテンツを、一時蓄積用メモリ部231に一時蓄積する一時蓄積処理をおこなう(ステップS106)。
続いて、バックアップサーバ装置200aは、コンテンツサーバ装置100aからダウンロードしたコンテンツを、移動体端末装置300aへ送信するダウンロード処理をおこなう(ステップS107)。続いて、移動体端末装置300aは、バックアップサーバ装置200aからダウンロードしたコンテンツを、一時蓄積用メモリ部331に一時蓄積する一時蓄積処理をおこなう(ステップS108)。
続いて、移動体端末装置300aは、ユーザ操作に基づいて、ステップS108で一時蓄積処理したコンテンツを、不揮発メモリ部332に保存記憶するか否かを判定する(ステップS109)。不揮発メモリ部332に保存記憶すると判定された場合に(ステップS109肯定)、ステップS110へ移り、不揮発メモリ部332に保存記憶すると判定されなかった場合に、ステップS114へ移る。
ステップS110では、移動体端末装置300aは、該当コンテンツを、不揮発メモリ部332へ保存記憶する。そして、バックアップサーバ装置200aへ、該当コンテンツを、ストレージ部232に保存記憶するように保存記憶要求メッセージを送信する(ステップS111)。
移動体端末装置300aから保存記憶要求メッセージを受信したバックアップサーバ装置200aは、ストレージ部232へ、該当コンテンツを保存記憶する(ステップS112)。そして、バックアップサーバ装置200aは、移動体端末装置300aへ、保存記憶応答メッセージを送信する(ステップS113)。
続いて、移動体端末装置300aは、ステップS108で一時蓄積処理したコンテンツを、廃棄する(ステップS114)。そして、バックアップサーバ装置200aへ、該当コンテンツを、一時蓄積用メモリ部231から廃棄するように廃棄要求メッセージを送信する(ステップS115)。
移動体端末装置300aから廃棄要求メッセージを受信したバックアップサーバ装置200aは、一時蓄積用メモリ部231において、該当コンテンツを廃棄する(ステップS116)。そして、バックアップサーバ装置200aは、移動体端末装置300aへ、廃棄応答メッセージを送信する(ステップS117)。
続いて、移動体端末装置300aは、ユーザ操作に基づいて、ステップS110で保存記憶処理したコンテンツを、不揮発メモリ部332から削除するか否かを判定する(ステップS118)。不揮発メモリ部332から削除すると判定された場合に(ステップS118肯定)、ステップS119へ移り、不揮発メモリ部332から削除すると判定されなかった場合に(ステップS118否定)、コンテンツバックアップ処理は終了する。
ステップS119では、移動体端末装置300aは、該当コンテンツを、不揮発メモリ部332から削除する。そして、バックアップサーバ装置200aへ、該当コンテンツを、ストレージ部232から削除するように削除要求メッセージを送信する(ステップS120)。
移動体端末装置300aから削除要求メッセージを受信したバックアップサーバ装置200aは、ストレージ部232から該当コンテンツを削除する(ステップS121)。そして、バックアップサーバ装置200aは、移動体端末装置300aへ、削除応答メッセージを送信する(ステップS122)。
次に、第1実施形態の一例にかかるバックアップサーバ装置でおこなわれる下りコンテンツ解析処理について説明する。図5は、第1実施形態の一例にかかるバックアップサーバ装置でおこなわれる下りコンテンツ解析処理手順を示すフローチャートである。
先ず、バックアップサーバ装置200aの下り受信解析部202は、コンテンツサーバ装置100aからの受信データの解析をおこなう(ステップS131)。続いて、下り受信解析部202は、当該受信データが、ダウンロードコンテンツデータであるか否かを判定する(ステップS132)。
当該受信データがダウンロードコンテンツデータであると判定された場合に(ステップS132肯定)、ステップS133へ移り、当該受信データがダウンロードコンテンツデータであると判定されなかった場合に(ステップS132否定)、ステップS134へ移る。
ステップS133では、下り受信解析部202は、バックアップ管理部221へ、コンテンツ受信を通知するとともに、当該コンテンツを受け渡す。この処理が終了すると、ステップS134へ移る。ステップS134では、下り受信解析部202は、移動体端末装置向け送信部203に、移動体端末装置300aへ、ダウンロードコンテンツを送信するように要求する。
次に、第1実施形態の一例にかかるバックアップサーバ装置でおこなわれる上りコンテンツ解析処理について説明する。図6は、第1実施形態の一例にかかるバックアップサーバ装置でおこなわれる上りコンテンツ解析処理手順を示すフローチャートである。
先ず、バックアップサーバ装置200aの上り受信解析部212は、移動体端末装置300aからの受信データの解析をおこなう(ステップS141)。続いて、上り受信解析部212は、当該受信データが、バックアップサーバ装置200a向けの制御メッセージであるか否かを判定する(ステップS142)。
当該受信データがバックアップサーバ装置200a向けの制御メッセージであると判定された場合に(ステップS142肯定)、ステップS143へ移り、当該受信データがバックアップサーバ装置200a向けの制御メッセージであると判定されなかった場合に(ステップS142否定)、ステップS144へ移る。
ステップS143では、上り受信解析部212は、バックアップ管理部221へ、受信した制御メッセージを通知する。一方、ステップS144では、上り受信解析部212は、ネットワーク向け送信部213に、コンテンツサーバ装置100aへ、目的とするコンテンツのダウンロード要求をおこなうよう要求する。
次に、第1実施形態の一例にかかるバックアップサーバ装置でおこなわれる通知信号受信時処理について説明する。図7は、第1実施形態の一例にかかるバックアップサーバ装置でおこなわれる通知信号受信時処理手順を示すフローチャートである。
先ず、バックアップサーバ装置200aのバックアップ管理部221は、通知信号の受信元を判定する(ステップS151)。通知信号の受信元が下り受信解析部202である場合にステップS152へ移り、上り受信解析部212である場合にステップS153へ移り、データ管理部222である場合にステップS158へ移る。
ステップS152では、バックアップ管理部221は、データ管理部222に対して、ダウンロードしたコンテンツを、一時蓄積用メモリ部231に一時蓄積するように要求する。
ステップS153では、バックアップ管理部221は、通知信号の制御種別(制御メッセージの種別)を判定する。通知信号の制御種別が保存記憶要求である場合にステップS154へ移り、廃棄要求である場合にステップS155へ移り、削除要求である場合にステップS156へ移り、リカバリデータ配信要求である場合にステップS157へ移る。
ステップS154では、バックアップ管理部221は、データ管理部222に対して、一時蓄積用メモリ部231に一時蓄積される該当のコンテンツを、ストレージ部232に保存記憶するよう要求する。
ステップS155では、バックアップ管理部221は、データ管理部222に対して、一時蓄積用メモリ部231に一時蓄積される該当のコンテンツを廃棄するよう要求する。ステップS156では、バックアップ管理部221は、データ管理部222に対して、ストレージ部232に保存記憶される該当のコンテンツを削除するよう要求する。ステップS157では、バックアップ管理部221は、データ管理部222に対して、ストレージ部232に保存記憶される該当のコンテンツを読み出すよう要求する。
ステップS158では、バックアップ管理部221は、通知信号の制御種別を判定する。通知信号の制御種別が保存記憶完了である場合にステップS159へ移り、廃棄完了である場合にステップS160へ移り、削除完了である場合にステップS161へ移り、リカバリデータ読み出し完了である場合にステップS162へ移る。
ステップS159では、バックアップ管理部221は、移動体端末装置300aへ送信する保存記憶応答メッセージを生成する。ステップS160では、バックアップ管理部221は、移動体端末装置300aへ送信する廃棄応答メッセージを生成する。ステップS161では、バックアップ管理部221は、移動体端末装置300aへ送信する削除応答メッセージを生成する。ステップS162では、バックアップ管理部221は、移動体端末装置300aへ送信するリカバリデータ配信メッセージを生成する。
ステップS159、ステップS160、ステップS161またはステップS162が終了すると、バックアップ管理部221は、移動体端末装置向け送信部203に対して、ステップS159、ステップS160、ステップS161またはステップS162で生成したメッセージを、移動体端末装置300aへ送信するように要求する。
次に、第1実施形態の一例にかかるバックアップサーバ装置でおこなわれるバックアップ処理について説明する。図8は、第1実施形態の一例にかかるバックアップサーバ装置でおこなわれるバックアップ処理手順を示すフローチャートである。
先ず、データ管理部222は、ユーザ管理部223に対して、制御メッセージの送信元である移動体端末装置300aのユーザ識別子に基づいて、当該ユーザの認証を要求する(ステップS171)。ユーザの認証処理の詳細は、後述する。
続いて、データ管理部222は、ユーザ管理部223によるユーザ認証がOKであったか否かを判定する(ステップS172)。ユーザ管理部223によるユーザ認証がOKであったと判定された場合に(ステップS172肯定)、ステップS173へ移り、ユーザ管理部223によるユーザ認証がOKであったと判定されなかった場合に(ステップS172否定)、バックアップ処理は終了する。
ステップS173では、データ管理部222は、バックアップ管理部221からの制御信号の種別を判定する。制御メッセージの種別が、蓄積記憶要求であると判定された場合にステップS174へ移り、保存記憶要求であると判定された場合にステップS175へ移り、廃棄要求であると判定された場合にステップS179へ移り、削除要求であると判定された場合にステップS181へ移り、読み出し要求であると判定された場合にステップS183へ移る。
ステップS174では、データ管理部222は、一時蓄積用メモリ部231に、コンテンツサーバ装置100aからダウンロードされたコンテンツを書き込む。
ステップS175では、データ管理部222は、一時蓄積用メモリ部231からコンテンツを読み出す。続いて、データ管理部222は、ステップS175で読み出したコンテンツを、ストレージ部232に保存記憶する(ステップS176)。続いて、データ管理部222は、一時蓄積用メモリ部231から、当該コンテンツを消去する(ステップS177)。続いて、データ管理部222は、バックアップ管理部221に、保存記憶完了を通知する(ステップS178)。
ステップS179では、データ管理部222は、一時蓄積用メモリ部231から、指定されたコンテンツを削除する。続いて、バックアップ管理部221に、廃棄完了を通知する(ステップS180)。
ステップS181では、データ管理部222は、ストレージ部232から、指定されたコンテンツを削除する。続いて、バックアップ管理部221に、削除完了を通知する(ステップS182)。
ステップS183では、データ管理部222は、ストレージ部232から、指定されたコンテンツを読み出す。続いて、バックアップ管理部221に、読み出し完了を通知する(ステップS184)。
次に、第1実施形態の一例にかかるバックアップサーバ装置でおこなわれるユーザ認証処理について説明する。図9は、第1実施形態の一例にかかるバックアップサーバ装置でおこなわれるユーザ認証処理手順を示すフローチャートである。
先ず、バックアップサーバ装置200aのユーザ管理部223は、ユーザ識別子により認証をおこなう(ステップS191)。続いて、ユーザ管理部223は、認証がOKであるか否かを判定する(ステップS192)。認証がOKであると判定された場合に(ステップS192肯定)、データ管理部222に『認証=OK』を通知し(ステップS193)、認証がOKであると判定されなかった場合に(ステップS192否定)、データ管理部222に『認証=NG』を通知する(ステップS194)。
次に、第1実施形態の一例にかかる移動体端末装置でおこなわれる制御信号受信時処理について説明する。図10は、第1実施形態の一例にかかる移動体端末装置でおこなわれる制御信号受信時処理手順を示すフローチャートである。
先ず、移動体端末装置300aの受信解析部302は、受信データの解析をおこなう(ステップS201)。続いて、受信解析部302は、当該受信データが、当該移動体端末装置300a向けの制御信号であるか否かを判定する(ステップS202)。
当該受信データが、当該移動体端末装置300a向けの制御信号であると判定された場合に(ステップS202肯定)、ダウンロード管理部321に対して、当該制御信号の通知をおこない(ステップS203)、当該受信データが、当該移動体端末装置300a向けの制御信号であると判定されなかった場合に(ステップS202否定)、ブラウザ部323に対して、受信データの通知をおこなう(ステップS204)。
次に、第1実施形態の一例にかかる移動体端末装置でおこなわれるユーザ操作受け付け時処理について説明する。図11は、第1実施形態の一例にかかる移動体端末装置でおこなわれるユーザ操作受け付け時処理手順を示すフローチャートである。
先ず、移動体端末装置300aのダウンロード管理部321は、ユーザ第2操作部325によって受け付けられたユーザ操作の種別を判定する(ステップS211)。ユーザ操作の種別が、コンテンツの保存記憶であると判定された場合にステップS212へ移り、コンテンツの廃棄であると判定された場合にステップS213へ移り、コンテンツの削除であると判定された場合にステップS214へ移り、コンテンツのリカバリであると判定された場合にステップS215へ移る。
ステップS212では、ダウンロード管理部321は、データ管理部322に対して、一時蓄積用メモリ部331に一時蓄積されているコンテンツを読み出し、不揮発メモリ部332へ移動させる保存記憶要求をおこなう。
ステップS213では、ダウンロード管理部321は、データ管理部322に対して、一時蓄積用メモリ部331に一時蓄積されているコンテンツを廃棄する廃棄要求をおこなう。
ステップS214では、ダウンロード管理部321は、データ管理部322に対して、不揮発メモリ部332に保存記憶されているコンテンツを削除する削除要求をおこなう。
ステップS215では、ダウンロード管理部321は、コンテンツのリカバリのために、バックアップサーバ装置200a向けに送信する、コンテンツ読み出し要求を生成し、ネットワーク向け送信部303に対して、バックアップサーバ装置200aへ送信するように要求をおこなう。
次に、第1実施形態の一例にかかる移動体端末装置でおこなわれる制御受信時処理について説明する。図12は、第1実施形態の一例にかかる移動体端末装置でおこなわれる制御信号受信時処理手順を示すフローチャートである。
先ず、移動体端末装置300aのダウンロード管理部321は、制御信号の通知元を判定する(ステップS221)。制御信号の通知元が、データ管理部322であると判定された場合に、ステップS222へ移り、ユーザ第1操作部324であると判定された場合に、ステップS231へ移り、受信解析部302であると判定された場合に、ステップS236へ移る。
ステップS222では、ダウンロード管理部321は、データ管理部322からの制御メッセージの種別を判定する。データ管理部322からの制御メッセージの種別が、保存記憶完了である場合にステップS223へ移り、廃棄完了である場合にステップS224へ移り、削除完了である場合にステップS225へ移り、読み出し完了である場合にステップS226へ移り、リカバリ完了である場合にステップS228へ移る。
ステップS223では、ダウンロード管理部321は、バックアップサーバ装置200aに対する一時蓄積データの保存記憶要求メッセージの生成をおこなう。この処理が終了すると、ステップS229へ移る。
ステップS224では、ダウンロード管理部321は、バックアップサーバ装置200aに対する一時蓄積データの廃棄要求メッセージの生成をおこなう。この処理が終了すると、ステップS229へ移る。
ステップS225では、ダウンロード管理部321は、バックアップサーバ装置200aに対する保存記憶データの削除要求メッセージの生成をおこなう。この処理が終了すると、ステップS229へ移る。
ステップS226では、ダウンロード管理部321は、一時蓄積用メモリ部331において、リカバリデータを一時蓄積するためのメモリ領域確保をおこなう。続いて、ダウンロード管理部321は、バックアップサーバ装置200aに対するリカバリデータ配信メッセージ(初回要求用)の生成をおこなう(ステップS227)。この処理が終了すると、ステップS229へ移る。
ステップS228では、ダウンロード管理部321は、ステップS226で確保したメモリ領域を解放する。この処理が終了すると、制御信号受信時処理は終了する。
ステップS229では、ダウンロード管理部321は、再送制御の開始をおこなう。続いて、ネットワーク向け送信部303に対して、ステップS223、ステップS224、ステップS225またはステップS227で生成した各種制御メッセージを、バックアップサーバ装置200aへ送信するよう送信要求をおこなう(ステップS230)。
ステップS231では、ダウンロード管理部321は、ユーザ第1操作部324によって受け付けられたユーザ操作に応じた制御種別を判定する。ユーザ操作に応じた制御種別が、保存記憶要求であると判定された場合にステップS232へ移り、廃棄要求であると判定された場合にステップS233へ移り、削除要求であると判定された場合にステップS234へ移り、リカバリ要求であると判定された場合にステップS235へ移る。
ステップS232では、ダウンロード管理部321は、データ管理部222に対して、保存記憶を要求されたコンテンツを、ストレージ部232に保存記憶する要求をおこなう。この処理が終了すると、制御信号受信時処理は終了する。
ステップS233では、ダウンロード管理部321は、データ管理部222に対して、廃棄を要求されたコンテンツを、一時蓄積用メモリ部231から廃棄する要求をおこなう。この処理が終了すると、制御信号受信時処理は終了する。
ステップS234では、ダウンロード管理部321は、データ管理部222に対して、削除を要求されたコンテンツを、ストレージ部232から削除する要求をおこなう。この処理が終了すると、制御信号受信時処理は終了する。
ステップS235では、ダウンロード管理部321は、データ管理部222に対して、リカバリを要求されたコンテンツの管理情報を、ストレージ部232から読み出す要求をおこなう。この処理が終了すると、制御信号受信時処理は終了する。
ステップS236では、ダウンロード管理部321は、後述するステップS229またはステップS242で開始された再送制御の停止をおこなう。続いて、ダウンロード管理部321は、受信解析部302から受け渡された制御種別を判定する(ステップS237)。
制御種別が、リカバリデータ配信応答である場合にステップS238へ移り、保存記憶応答、廃棄応答または削除応答である場合に、制御信号受信時処理は終了する。
ステップS238では、ダウンロード管理部321は、データ管理部222に対して、受信したリカバリデータを、一時蓄積用メモリ部231に蓄積する要求をおこなう。続いて、ダウンロード管理部321は、リカバリデータ受信完了か否かを判定する(ステップS239)。
リカバリデータ受信完了であると判定された場合に(ステップS239肯定)、ステップS240へ移り、リカバリデータ受信完了であると判定されなかった場合に(ステップS239否定)、ステップS241へ移る。
ステップS241では、ダウンロード管理部321は、バックアップサーバ装置200aに対するリカバリデータ配信メッセージ(継続要求用)の生成をおこなう。続いて、ダウンロード管理部321は、再送制御の開始をおこなう(ステップS242)。続いて、ネットワーク向け送信部303に対して、ステップS241で生成したリカバリデータ配信メッセージ(継続要求用)の送信要求をおこなう(ステップS243)。この処理が終了すると、制御信号受信時処理は終了する。
以上の第1実施形態の一例によれば、移動体端末装置300aにおいて、コンテンツサーバ装置からコンテンツをダウンロードする際に、移動体端末装置300aのユーザ操作と、バックアップサーバ装置200aにけるコンテンツのバックアップ処理とを同期させるので、移動体端末装置300a内に保存記憶されたコンテンツを、バックアップサーバ装置200aにアップロードすることなく、リアルタイムにバックアップサーバ装置200aで、コンテンツのミラーリングをおこなうことができる。これによって、移動体端末装置300aのユーザは、コンテンツのデータにトラブルが発生して再生できない状況に陥ったとしても、データ復旧を容易に行うことができるようになる。
また、移動体端末装置300a内に保存記憶されたコンテンツを削除する際にも、移動体端末装置300aのユーザ操作と、バックアップサーバ装置200aにおけるコンテンツの削除処理とを同期させるので、不必要なバックアップコンテンツをバックアップサーバ装置200aに残すことなく、バックアップサーバ装置200aのストレージ部232の資源の効率的利用を図ることができる。以上によって、このシステムにより、移動体端末ユーザは、バックアップ作業を意識することなく、移動体端末装置300a内のコンテンツと。バックアップサーバ装置200a内で、リアルタイムに、コンテンツの同期をとることが可能になる。
次に、図13〜図17を参照して、第2実施形態の一例について説明する。第2実施形態の一例についての説明は、第1実施形態の一例との差異部分のみについておこなう。図13は、第2実施形態の一例にかかるコンテンツ配信システムの構成の概要を示す図である。同図に示すように、第2実施形態の一例にかかるコンテンツ配信システムS2には、ネットワークNに、コンテンツサーバ装置100bと、バックアップサーバ装置200bと、ゲートウェイサーバ装置500とが接続されている。
ゲートウェイサーバ装置500は、基地局サーバ装置400を介して、移動体端末装置300bからコンテンツサーバ装置100bへの、コンテンツの配信要求パケットを、直接コンテンツサーバ装置100bへ送信する。
コンテンツサーバ装置100bは、ゲートウェイサーバ装置500から、コンテンツの送信要求を受信したならば、該当コンテンツを、コンテンツの送信要求元である移動体端末装置300bへ送信するとともに、バックアップサーバ装置200bへと送信する。バックアップサーバ装置200bは、コンテンツサーバ装置100bから受信したコンテンツを、一時記憶する。
移動体端末装置300bは、受信したコンテンツを、一時記憶する。そして、移動体端末装置300bは、一時記憶しているコンテンツを、不揮発記憶装置などに保存記憶すると、バックアップサーバ装置200bに対して、バックアップサーバ装置200b内で一時記憶しているコンテンツを、不揮発記憶装置などに保存記憶するように指示する。
バックアップサーバ装置200bは、移動体端末装置300bからの指示に従って、一時記憶しているコンテンツを、不揮発記憶装置などに保存記憶する。この処理が、コンテンツのダウンロードに付随して行われるコンテンツのバックアップ処理である。
このように、コンテンツサーバ装置100bは、移動体端末装置300bへコンテンツを送信するとともに、バックアップサーバ装置200bへもコンテンツを送信するので、移動体端末装置300bのユーザは、バックアップを意識せずとも、確実にバックアップがおこなわれることとなる。
次に、第2実施形態の一例にかかるコンテンツ配信システムの構成について説明する。図14は、第2実施形態の一例にかかるコンテンツ配信システムの構成を示すブロック図である。
第2実施形態の一例にかかるコンテンツ配信システムS2が有するコンテンツサーバ装置100bは、移動体端末装置向け送信部101と、バックアップサーバ装置向け送信部102と、移動体端末装置向け受信部111と、コンテンツ配信管理部121と、データ管理部122と、ユーザ管理部123と、コンテンツデータ格納部131とを有する。
また、第2実施形態の一例にかかるコンテンツ配信システムS2が有するバックアップサーバ装置200bは、第1実施形態にかかるバックアップサーバ装置200aと比べ、下り受信解析部202および上り受信解析部212が省略された構成となっているが、一部の構成の処理機能が異なっている。
また、第2実施形態の一例にかかるコンテンツ配信システムS2が有する移動体端末装置300bは、第1実施形態にかかるバックアップサーバ装置200aと同一の構成であるが、一部の構成の処理機能が異なっている。
まず、コンテンツ配信(ダウンロード)要求処理に関して、第1実施形態の一例にかかるコンテンツ配信システムS1との差異についてのみ、各機能の説明をおこなう。移動体端末装置300bからのコンテンツ配信要求は、コンテンツサーバ装置100bへ直接送信される。
コンテンツサーバ装置100bは、移動体端末装置300bからのコンテンツ配信要求メッセージを、移動体端末装置向け受信部111で受信する。そして、受信したコンテンツ配信要求を、コンテンツ配信管理部121に通知する。
コンテンツ配信管理部121は、データ管理部122へ、移動体端末装置300bのユーザ識別子とともに、コンテンツデータの読み出し要求を送信する。データ管理部122は、ユーザ管理部123に対して、移動体端末装置300bのユーザ識別子にて当該ユーザの認証要求をおこなう。認証に成功した場合は、コンテンツデータ格納部131に格納される目的のコンテンツを読み出して、コンテンツ配信管理部121に送信する。
コンテンツ配信管理部121では、データ管理部122から受信したコンテンツを、移動体端末装置向け送信部101に送信する。そして、バックアップ可能なデータである場合に、当該コンテンツを、バックアップサーバ装置向け送信部102へも送信する。
すなわち、コンテンツは、コンテンツサーバ装置100bから、移動体端末装置300bに直接送信されるとともに、バックアップサーバ装置200bにも直接送信されることとなる。
次に、バックアップサーバ装置200bおよび移動体端末装置300bにおけるコンテンツの保存記憶に関して、第1実施形態の一例にかかるコンテンツ配信システムS1との差異についてのみ、各機能の説明をおこなう。
コンテンツを保存記憶する場合は、バックアップサーバ装置200bは、移動体端末装置300bからのコンテンツの保存記憶要求メッセージを、移動体端末装置向け受信部211で受信すると、受信をバックアップ管理部221に通知する。
バックアップ管理部221は、移動体端末装置向け受信部211から通知された保存記憶要求メッセージを解析し、移動体端末装置300bからの保存記憶要求である場合に、データ管理部222に対して、移動体端末装置300bのユーザ識別子と、コンテンツデータに基づくハッシュ値と、保存ファイル名とを指定し、保存記憶要求をおこなう。
次に、バックアップサーバ装置200bおよび移動体端末装置300bにおいて一時蓄積されているコンテンツの廃棄に関して、第1実施形態の一例にかかるコンテンツ配信システムS1との差異についてのみ、各機能の説明をおこなう。
バックアップサーバ装置200bは、移動体端末装置300bからの廃棄要求メッセージを移動体端末装置向け受信部211で受信し、受信をバックアップ管理部221に通知する。
バックアップ管理部221は、移動体端末装置向け受信部211から通知された廃棄要求メッセージを解析し、移動体端末装置300bからの廃棄要求である場合に、データ管理部222に対して、移動体端末装置300bのユーザ識別子と、一時蓄積ファイル名とを指定し、当該コンテンツの廃棄要求をおこなう。
次に、バックアップサーバ装置200bおよび移動体端末装置300bにおいて保存記憶されているコンテンツの削除に関して、第1実施形態の一例にかかるコンテンツ配信システムS1との差異についてのみ、各機能の説明をおこなう。
バックアップサーバ装置200bは、移動体端末装置300bからの削除要求メッセージを、移動体端末装置向け受信部211で受信し、受信をバックアップ管理部221に通知する。
バックアップ管理部221は、移動体端末装置向け受信部211から通知されたメッセージを解析し、移動体端末装置300bからの削除要求である場合に、データ管理部222に対して、移動体端末装置300bのユーザ識別子と保存ファイル名とを指定し、削除要求を行う。
次に、第2実施形態の一例にかかるコンテンツ配信システムでおこなわれるコンテンツバックアップ処理について説明する。図15は、第2実施形態の一例にかかるコンテンツ配信システムでおこなわれるコンテンツバックアップ処理を示すシーケンス図である。
先ず、移動体端末装置300bは、コンテンツサーバ装置100bに対して、目的とするコンテンツのブラウジング処理をおこなう(ステップS251)。続いて、移動体端末装置300bは、コンテンツサーバ装置100bに対して、コンテンツを指定して、ダウンロードを要求する(ステップS252)。この要求に応じて、コンテンツサーバ装置100bは、バックアップサーバ装置200bに対して、該当コンテンツのアップロード処理をおこなう(ステップS253)。
続いて、バックアップサーバ装置200bは、コンテンツサーバ装置100bからアップロードされたコンテンツを、一時蓄積用メモリ部231に一時蓄積する一時蓄積処理をおこなう(ステップS254)。
続いて、コンテンツサーバ装置100bは、ステップS253でバックアップサーバ装置200bへと送信されたコンテンツと同一のコンテンツを、移動体端末装置300bへ送信するダウンロード処理をおこなう(ステップS255)。続いて、移動体端末装置300bは、コンテンツサーバ装置100bからダウンロードされたコンテンツを、一時蓄積用メモリ部331に一時蓄積する一時蓄積処理をおこなう(ステップS256)。
続いて、移動体端末装置300bは、ユーザ操作に基づいて、ステップS254で一時蓄積処理したコンテンツを、不揮発メモリ部332に保存記憶するか否かを判定する(ステップS257)。不揮発メモリ部332に保存記憶すると判定された場合に(ステップS257肯定)、ステップS258へ移り、不揮発メモリ部332に保存記憶すると判定されなかった場合に(ステップS257否定)、ステップS262へ移る。
ステップS258では、移動体端末装置300bは、該当コンテンツを、不揮発メモリ部332へ保存記憶する。そして、バックアップサーバ装置200bへ、該当コンテンツを、ストレージ部232に保存記憶するように保存記憶要求メッセージを送信する(ステップS259)。
移動体端末装置300bから保存記憶要求メッセージを受信したバックアップサーバ装置200bは、ストレージ部232へ、該当コンテンツを保存記憶する(ステップS260)。そして、バックアップサーバ装置200bは、移動体端末装置300bへ、保存記憶応答メッセージを送信する(ステップS261)。
続いて、移動体端末装置300bは、ステップS254で一時蓄積処理したコンテンツを、廃棄する(ステップS262)。そして、バックアップサーバ装置200bへ、該当コンテンツを、一時蓄積用メモリ部231から廃棄するように廃棄要求メッセージを送信する(ステップS263)。
移動体端末装置300bから廃棄要求メッセージを受信したバックアップサーバ装置200bは、一時蓄積用メモリ部231において、該当コンテンツを廃棄する(ステップS264)。そして、バックアップサーバ装置200bは、移動体端末装置300bへ、廃棄応答メッセージを送信する(ステップS265)。
続いて、移動体端末装置300bは、ユーザ操作に基づいて、ステップS258で保存記憶処理したコンテンツを、不揮発メモリ部332から削除するか否かを判定する(ステップS266)。不揮発メモリ部332から削除すると判定された場合に(ステップS266肯定)、ステップS267へ移り、不揮発メモリ部332から削除すると判定されなかった場合に(ステップS266否定)、コンテンツバックアップ処理は終了する。
ステップS267では、移動体端末装置300bは、該当コンテンツを、不揮発メモリ部332から削除する。そして、バックアップサーバ装置200bへ、該当コンテンツを、ストレージ部232から削除するように削除要求メッセージを送信する(ステップS268)。
移動体端末装置300bから削除要求メッセージを受信したバックアップサーバ装置200bは、ストレージ部232から該当コンテンツを削除する(ステップS269)。そして、バックアップサーバ装置200bは、移動体端末装置300bへ、削除応答メッセージを送信する(ステップS270)。
次に、第2実施形態の一例にかかるコンテンツサーバ装置でおこなわれるアップロード処理について説明する。図16は、第2実施形態の一例にかかるコンテンツサーバ装置でおこなわれるアップロード処理手順を示すフローチャートである。コンテンツサーバ装置100bのコンテンツ配信管理部121は、移動体端末装置300bからのコンテンツ配信要求に応じて、移動体端末装置向け送信部101に対して、該当するコンテンツを当該移動体端末装置300bへ送信指示する前に、バックアップバックサーバ装置向け送信部102に対して、バックアップサーバ装置200bへ、当該コンテンツのバックアップのためのアップロード処理指示をおこなう(ステップS281)。
次に、第2実施形態の一例にかかるコンテンツサーバ装置でおこなわれるコンテンツ配信処理について説明する。図17は、第2実施形態の一例にかかるコンテンツサーバ装置でおこなわれるコンテンツ配信処理手順を示すフローチャートである。
先ず、コンテンツ配信管理部121は、データ管理部122に対して、コンテンツデータ格納部131から、配信要求されたコンテンツの読み出し要求をおこなう(ステップS291)。続いて、コンテンツ配信管理部121は、当該コンテンツがバックアップ可能なコンテンツであるか否かを判定する(ステップS292)。ここで、バックアップ可能なコンテンツとは、例えば、コンテンツ配信システムS2において、バックアップすることを許容されているコンテンツである。
当該コンテンツがバックアップ可能なコンテンツであると判定された場合に(ステップS292肯定)、ステップS293へ移り、当該コンテンツがバックアップ可能なコンテンツであると判定されなかった場合に(ステップS294)へ移る。
ステップS293では、コンテンツ配信管理部121は、バックアップサーバ装置向け送信部102に対して、バックアップサーバ装置200bへの当該コンテンツの送信要求をおこなう。
続いて、コンテンツ配信管理部121は、コンテンツサーバ装置100bの移動体端末装置向け送信部101に対して、移動体端末装置300bへの当該コンテンツの送信要求をおこなう(ステップS294)。
以上の第1実施形態の一例および第2実施形態の一例によれば、各コンテンツを配信しているコンテンツサーバ装置100a(または100b)からダウンロードしたコンテンツは、通信会社が用意するバックアップサーバ装置200a(または200b)で、一元的にバックアップ管理され、移動体端末装置300a(または300b)内のコンテンツとミラーリングされる。
よって、移動体端末装置300a(または300b)を機種変更したり、修理等で初期化したりした場合など、再度、各コンテンツを配信しているコンテンツサーバ装置100a(または100b)から、コンテンツをダウンロードする必要がない。代わりに、バックアップサーバ装置200a(または200b)からコンテンツをダウンロードするだけで、データを復旧することができる。
また、ダウンロードしてバックアップサーバ装置200a(または200b)にバックアップしているコンテンツが、当該コンテンツを提供している提供側で、提供を終了した場合であっても、バックアップサーバ装置200a(または200b)にてバックアップをおこなっていることから、移動体端末装置300a(または300b)内のコンテンツの復元を完全におこなうことができるようになる。
また、従来であれば、移動体端末装置300a(または300b)内のコンテンツをバックアップするためには、バックアップサーバ装置200a(または200b)にアップロードする必要があったが、アップロード自体が必要なく、アップロードに要するネットワークや無線リソースを使わずにすむため、ネットワークのトラフィックを軽減し、エネルギー効率のよいコンテンツ配信システムを実現できる。
さらに、著作権付きのコンテンツの場合においても、第三者が利用することが出来ないように認証機構を有するバックアップサーバ装置200a(または200b)にてバックアップするため、コンテンツを提供する側の権利を保護しつつ、移動体端末装置300a(または300b)のユーザの利便性を向上させることができるようになる。
以上、本発明の実施形態の一例を説明したが、本発明は、これに限られるものではなく、特許請求の範囲に記載した技術的思想の範囲内で、更に種々の異なる実施形態の一例で実施されてもよいものである。また、実施形態の一例に記載した効果は、これに限定されるものではない。
上記第1実施例の一例および第2実施例の一例では、不揮発メモリ部332が、移動体端末装置300a(または300b)と一体の記憶装置であることを前提としている。このため、一時記憶用メモリ部331から不揮発メモリ部332へ、コンテンツを保存記憶した際に、バックアップサーバ装置200a(または200b)において、当該コンテンツのバックアップの有効性がある。
しかし、不揮発メモリ部332が、外部記憶装置(例えば、移動体端末装置300a(または300b)に挿入して使用する小型の不揮発記憶媒体など)である場合は、移動体端末装置300a(または300b)の故障などが発生しても、当該外部記憶装置を他の移動体端末装置に装着してコンテンツを利用可能となる場合がある。
よって、コンテンツサーバ装置100a(または100b)から移動体端末装置300a(または300b)へダウンロードされるコンテンツすべてをバックアップサーバ装置200a(または200b)にバックアップするのではなく、不揮発メモリ部332が外部記憶装置である場合には、バックアップサーバ装置200a(または200b)におけるバックアップをおこなわないとしてもよい。
すなわち、バックアップサーバ装置200a(または200b)にてバックアップをおこなうコンテンツは、ユーザの指示、コンテンツの種類、不揮発メモリ部332が外部記憶装置であるか否かなどの諸条件を考慮して、選択的におこなうようにしてもよい。このようにすると、バックアップサーバ装置200a(または200b)のストレージ部232の記憶資源を効率的に利用することが可能になる。
また、上記第1実施例の一例および第2実施例の一例では、バックアップサーバ装置200a(または200b)にてコンテンツのバックアップをおこなう際には、移動体端末装置300a(または300b)のユーザ識別子ごとに、コンテンツのバックアップをおこなうこととした。
しかし、これに限らず、コンテンツごとに、当該コンテンツのバックアップをおこなうユーザのユーザ識別子を対応付けてバックアップをおこなうこととしてもよい。このようにすると、バックアップサーバ装置200a(または200b)のストレージ部232の記憶資源を効率的に利用することが可能になる。
また、上記実施形態の一例において説明した各処理のうち、自動的におこなわれるものとして説明した処理の全部または一部を手動的におこなうこともでき、あるいは、手動的におこなわれるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的におこなうこともできる。この他、上記実施形態の一例で示した処理手順、制御手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示のように構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散および統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散もしくは統合して構成することができる。
さらに、各装置にて行なわれる各処理機能は、その全部または任意の一部が、CPU(Central Processing Unit)(またはMPU(Micro Processing Unit)、MCU(Micro Controller Unit)などのマイクロ・コンピュータ)および当該CPU(またはMPU、MCUなどのマイクロ・コンピュータ)にて解析実行されるプログラムにて実現され、あるいは、ワイヤードロジックによるハードウェアとして実現されてもよい。
以上の実施形態の一例を含む実施形態の一例に関し、さらに以下の付記を開示する。
(付記1)端末装置からの配信データのダウンロード要求に応じてデータ配信サーバ装置によって前記端末装置へ送信される配信データを、前記データ配信サーバ装置から受信する配信データ受信手段と、
前記配信データ受信手段によって受信された前記配信データを一時記憶する一時記憶手段と、
前記配信データをバックアップ保存する配信データバックアップ保存手段と、
前記端末装置からの前記配信データのバックアップ指示に従って、前記一時記憶手段に一時記憶される前記配信データを、前記一時記憶手段から前記配信データバックアップ保存手段へと移動させるバックアップ処理手段と
を有することを特徴とする配信データバックアップ装置。
(付記2)前記端末装置から前記データ配信サーバ装置への配信データのダウンロード要求を受信して前記データ配信サーバ装置へと転送するダウンロード要求転送手段と、
前記配信データ受信手段によって受信された前記配信データを、当該配信データのダウンロード要求元である前記端末装置へと転送する配信データ転送手段と
をさらに有し、
前記配信データ受信手段は、前記ダウンロード要求転送手段によって転送された前記配信データのダウンロード要求に応じて前記データ配信サーバ装置から送信された前記配信データを受信することを特徴とする付記1に記載の配信データバックアップ装置。
(付記3)前記ダウンロード要求転送手段は、前記配信データのダウンロード要求を前記データ配信サーバ装置へと転送するとともに、前記配信データのダウンロード要求に対応するダウンロード要求通知を、前記バックアップ処理手段へ通知することを特徴とする付記2に記載の配信データバックアップ装置。
(付記4)前記配信データ受信手段は、前記端末装置から、前記データ配信サーバ装置へ送信される前記配信データのダウンロード要求とともに、前記配信データのダウンロード要求に対応するダウンロード要求通知を受信して、前記バックアップ処理手段へ通知することを特徴とする付記1に記載の配信データバックアップ装置。
(付記5)前記配信データ受信手段は、前記端末装置からの前記配信データのダウンロード要求に応じた前記データ配信サーバ装置から前記端末装置への送信とは別に、前記データ配信サーバ装置からアップロード送信される前記配信データを受信することを特徴とする付記4に記載の配信データバックアップ装置。
(付記6)前記バックアップ処理手段は、
前記端末装置からの前記配信データの廃棄指示に従って、前記一時記憶手段に一時記憶される前記配信データを、前記一時記憶手段から消去し、
前記端末装置からの前記配信データの削除指示に従って、前記配信データバックアップ保存手段に保存される前記配信データを、前記配信データバックアップ保存手段から消去する
ことを特徴とする付記1〜5のいずれか一つに記載の配信データバックアップ装置。
(付記7)端末装置からの配信データのダウンロード要求に応じて、前記端末装置へ前記配信データを送信するデータ配信装置であって、
前記配信データをバックアップ保存するための配信データバックアップ装置によって転送されてきた前記端末装置からの前記配信データのダウンロード要求に応じた前記配信データを、前記配信データバックアップ装置へ送信する配信データ送信手段を有することを特徴とするデータ配信装置。
(付記8)データ配信装置からの配信データをバックアップ保存するための配信データバックアップ装置であって、
端末装置からの配信データのダウンロード要求に応じて、前記データ配信装置から受信した前記配信データを、前記端末装置へ転送するとともに、前記配信データをバックアップ保存するための配信データバックアップ装置へ送信する配信データ送信手段を有することを特徴とするデータ配信装置。
(付記9)端末装置からの配信データのダウンロード要求に応じてデータ配信サーバ装置によって前記端末装置へ送信される配信データを、前記データ配信サーバ装置から受信する配信データ受信ステップと、
前記配信データ受信ステップによって受信された前記配信データを一時記憶装置に一時記憶させる一時記憶ステップと、
前記配信データを保存記憶装置にバックアップ保存させる配信データバックアップ保存ステップと、
前記端末装置からの前記配信データのバックアップ指示に従って、前記一時記憶ステップよって前記一時記憶装置に一時記憶されている前記配信データを、前記一時記憶装置から配信データバックアップ保存装置へと移動させるバックアップ処理ステップと
を含むことを特徴とする配信データバックアップ方法。
(付記10)前記端末装置から前記データ配信サーバ装置への配信データのダウンロード要求を受信して前記データ配信サーバ装置へと転送するダウンロード要求転送ステップと、
前記配信データ受信ステップによって受信された前記配信データを、当該配信データのダウンロード要求元である前記端末装置へと転送する配信データ転送ステップと
をさらに含み、
前記配信データ受信ステップは、前記ダウンロード要求転送ステップによって転送された前記配信データのダウンロード要求に応じて前記データ配信サーバ装置から送信された前記配信データを受信することを特徴とする付記9に記載の配信データバックアップ方法。
(付記11)前記ダウンロード要求転送ステップは、前記配信データのダウンロード要求を前記データ配信サーバ装置へと転送するとともに、前記配信データのダウンロード要求に対応するダウンロード要求通知を、前記バックアップ処理ステップへ通知することを特徴とする付記10に記載の配信データバックアップ方法。
(付記12)前記配信データ受信ステップは、前記端末装置から、前記データ配信サーバ装置へ送信される前記配信データのダウンロード要求とともに、前記配信データのダウンロード要求に対応するダウンロード要求通知を受信して、前記バックアップ処理ステップへ通知することを特徴とする付記9に記載の配信データバックアップ方法。
(付記13)前記配信データ受信ステップは、前記端末装置からの前記配信データのダウンロード要求に応じた前記データ配信サーバ装置から前記端末装置への送信とは別に、前記データ配信サーバ装置からアップロード送信される前記配信データを受信することを特徴とする付記10に記載の配信データバックアップ方法。
(付記14)前記バックアップ処理ステップは、
前記端末装置からの前記配信データの廃棄指示に従って、前記一時記憶装置に一時記憶されている前記配信データを、前記一時記憶装置から消去し、
前記端末装置からの前記配信データの削除指示に従って、前記配信データバックアップ保存装置に保存されている前記配信データを、前記配信データバックアップ保存装置から消去する
ことを特徴とする付記9〜13のいずれか一つに記載の配信データバックアップ方法。
(付記15)端末装置からの配信データのダウンロード要求に応じてデータ配信サーバ装置によって前記端末装置へ送信される配信データを、前記データ配信サーバ装置から受信する配信データ受信手順と、
前記配信データ受信手順によって受信された前記配信データを一時記憶装置に一時記憶させる一時記憶手順と、
前記配信データを保存記憶装置にバックアップ保存させる配信データバックアップ保存手順と、
前記端末装置からの前記配信データのバックアップ指示に従って、前記一時記憶手順によって前記一時記憶装置に一時記憶されている前記配信データを、前記一時記憶装置から配信データバックアップ保存装置へと移動させるバックアップ処理手順と
をコンピュータ装置に実行させることを特徴とする配信データバックアッププログラム。
(付記16)前記端末装置から前記データ配信サーバ装置への配信データのダウンロード要求を受信して前記データ配信サーバ装置へと転送するダウンロード要求転送手順と、
前記配信データ受信手順によって受信された前記配信データを、当該配信データのダウンロード要求元である前記端末装置へと転送する配信データ転送手順と
をさら前記コンピュータ装置に実行させ、
前記配信データ受信手順は、前記ダウンロード要求転送手順によって転送された前記配信データのダウンロード要求に応じて前記データ配信サーバ装置から送信された前記配信データを受信することを特徴とする付記15に記載の配信データバックアッププログラム。
(付記17)前記ダウンロード要求転送手順は、前記配信データのダウンロード要求を前記データ配信サーバ装置へと転送するとともに、前記配信データのダウンロード要求に対応するダウンロード要求通知を、前記バックアップ処理手順へ通知することを特徴とする付記16に記載の配信データバックアッププログラム。
(付記18)前記配信データ受信手順は、前記端末装置から、前記データ配信サーバ装置へ送信される前記配信データのダウンロード要求とともに、前記配信データのダウンロード要求に対応するダウンロード要求通知を受信して、前記バックアップ処理手順へ通知することを特徴とする付記15に記載の配信データバックアッププログラム。
(付記19)前記配信データ受信手順は、前記端末装置からの前記配信データのダウンロード要求に応じた前記データ配信サーバ装置から前記端末装置への送信とは別に、前記データ配信サーバ装置からアップロード送信される前記配信データを受信することを特徴とする付記16に記載の配信データバックアッププログラム。
(付記20)前記バックアップ処理手順は、
前記端末装置からの前記配信データの廃棄指示に従って、前記一時記憶装置に一時記憶されている前記配信データを、前記一時記憶装置から消去し、
前記端末装置からの前記配信データの削除指示に従って、前記配信データバックアップ保存装置に保存されている前記配信データを、前記配信データバックアップ保存装置から消去する
ことを特徴とする付記15〜19のいずれか一つに記載の配信データバックアッププログラム。
第1実施形態の一例にかかるコンテンツ配信システムの構成の概要を示す図である。 第1実施形態の一例にかかるコンテンツ配信システムの構成を示すブロック図である。 第1実施形態の一例にかかるバックアップサーバ装置と移動体端末装置との間で送受信される制御メッセージの一例を示す図である。 第1実施形態の一例にかかるコンテンツ配信システムでおこなわれるコンテンツバックアップ処理を示すシーケンス図である。 第1実施形態の一例にかかるバックアップサーバ装置でおこなわれる下りコンテンツ解析処理手順を示すフローチャートである。 第1実施形態の一例にかかるバックアップサーバ装置でおこなわれる上りコンテンツ解析処理手順を示すフローチャートである。 第1実施形態の一例にかかるバックアップサーバ装置でおこなわれる通知信号受信時処理手順を示すフローチャートである。 第1実施形態の一例にかかるバックアップサーバ装置でおこなわれるバックアップ処理手順を示すフローチャートである。 第1実施形態の一例にかかるバックアップサーバ装置でおこなわれるユーザ認証処理手順を示すフローチャートである。 第1実施形態の一例にかかる移動体端末装置でおこなわれる制御信号受信時処理手順を示すフローチャートである。 第1実施形態の一例にかかる移動体端末装置でおこなわれるユーザ操作受け付け時処理手順を示すフローチャートである。 第1実施形態の一例にかかる移動体端末装置でおこなわれる制御信号受信時処理手順を示すフローチャートである。 第2実施形態の一例にかかるコンテンツ配信システムの構成の概要を示す図である。 第2実施形態の一例にかかるコンテンツ配信システムの構成を示すブロック図である。 第2実施形態の一例にかかるコンテンツ配信システムでおこなわれるコンテンツバックアップ処理を示すシーケンス図である。 第2実施形態の一例にかかるコンテンツサーバ装置でおこなわれるアップロード処理手順を示すフローチャートである。 第2実施形態の一例にかかるコンテンツサーバ装置でおこなわれるコンテンツ配信処理手順を示すフローチャートである。
符号の説明
100a、100b コンテンツサーバ装置
101 移動体端末装置向け送信部
102 バックアップサーバ装置向け送信部
111 移動体端末装置向け受信部
121 コンテンツ配信管理部
122 データ管理部
123 ユーザ管理部
131 コンテンツデータ格納部
200a、200b バックアップサーバ装置
201 ネットワーク向け受信部
202 下り受信解析部
203 移動体端末装置向け送信部
211 移動体端末装置向け受信部
212 上り受信解析部
213 ネットワーク向け送信部
221 バックアップ管理部
222 データ管理部
223 ユーザ管理部
231 一時蓄積用メモリ部
232 ストレージ部
300a、300b 移動体端末装置
301 ネットワーク向け受信部
302 受信解析部
303 ネットワーク向け送信部
321 ダウンロード管理部
322 データ管理部
323 ブラウザ部
324 ユーザ第1操作部
325 ユーザ第2操作部
331 一時蓄積用メモリ部
332 不揮発メモリ部
400 基地局サーバ装置
500 ゲートウェイサーバ装置
N ネットワーク
R 無線通信網
S1、S2 コンテンツ配信システム

Claims (8)

  1. 端末装置からの配信データのダウンロード要求に応じてデータ配信サーバ装置によって前記端末装置へ送信される配信データを、前記データ配信サーバ装置から受信する配信データ受信手段と、
    前記配信データ受信手段によって受信された前記配信データを一時記憶する一時記憶手段と、
    前記配信データをバックアップ保存する配信データバックアップ保存手段と、
    前記端末装置からの前記配信データのバックアップ指示に従って、前記一時記憶手段に一時記憶される前記配信データを、前記一時記憶手段から前記配信データバックアップ保存手段へと移動させるバックアップ処理手段と
    を有することを特徴とする配信データバックアップ装置。
  2. 前記端末装置から前記データ配信サーバ装置への配信データのダウンロード要求を受信して前記データ配信サーバ装置へと転送するダウンロード要求転送手段と、
    前記配信データ受信手段によって受信された前記配信データを、当該配信データのダウンロード要求元である前記端末装置へと転送する配信データ転送手段と
    をさらに有し、
    前記配信データ受信手段は、前記ダウンロード要求転送手段によって転送された前記配信データのダウンロード要求に応じて前記データ配信サーバ装置から送信された前記配信データを受信することを特徴とする請求項1に記載の配信データバックアップ装置。
  3. 前記ダウンロード要求転送手段は、前記配信データのダウンロード要求を前記データ配信サーバ装置へと転送するとともに、前記配信データのダウンロード要求に対応するダウンロード要求通知を、前記バックアップ処理手段へ通知することを特徴とする請求項2に記載の配信データバックアップ装置。
  4. 前記配信データ受信手段は、前記端末装置から、前記データ配信サーバ装置へ送信される前記配信データのダウンロード要求とともに、前記配信データのダウンロード要求に対応するダウンロード要求通知を受信して、前記バックアップ処理手段へ通知することを特徴とする請求項1に記載の配信データバックアップ装置。
  5. 前記配信データ受信手段は、前記端末装置からの前記配信データのダウンロード要求に応じた前記データ配信サーバ装置から前記端末装置への送信とは別に、前記データ配信サーバ装置からアップロード送信される前記配信データを受信することを特徴とする請求項4に記載の配信データバックアップ装置。
  6. 前記バックアップ処理手段は、
    前記端末装置からの前記配信データの廃棄指示に従って、前記一時記憶手段に一時記憶される前記配信データを、前記一時記憶手段から消去し、
    前記端末装置からの前記配信データの削除指示に従って、前記配信データバックアップ保存手段に保存される前記配信データを、前記配信データバックアップ保存手段から消去する
    ことを特徴とする請求項1〜5のいずれか一つに記載の配信データバックアップ装置。
  7. 端末装置からの配信データのダウンロード要求に応じてデータ配信サーバ装置によって前記端末装置へ送信される配信データを、前記データ配信サーバ装置から受信する配信データ受信ステップと、
    前記配信データ受信ステップによって受信された前記配信データを一時記憶装置に一時記憶させる一時記憶ステップと、
    前記配信データを保存記憶装置にバックアップ保存させる配信データバックアップ保存ステップと、
    前記端末装置からの前記配信データのバックアップ指示に従って、前記一時記憶ステップよって前記一時記憶装置に一時記憶されている前記配信データを、前記一時記憶装置から配信データバックアップ保存装置へと移動させるバックアップ処理ステップと
    を含むことを特徴とする配信データバックアップ方法。
  8. 端末装置からの配信データのダウンロード要求に応じてデータ配信サーバ装置によって前記端末装置へ送信される配信データを、前記データ配信サーバ装置から受信する配信データ受信手順と、
    前記配信データ受信手順によって受信された前記配信データを一時記憶装置に一時記憶させる一時記憶手順と、
    前記配信データを保存記憶装置にバックアップ保存させる配信データバックアップ保存手順と、
    前記端末装置からの前記配信データのバックアップ指示に従って、前記一時記憶手順によって前記一時記憶装置に一時記憶されている前記配信データを、前記一時記憶装置から配信データバックアップ保存装置へと移動させるバックアップ処理手順と
    をコンピュータ装置に実行させることを特徴とする配信データバックアッププログラム。
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