JP2009237290A - 光学部材とそれを用いたバックライト・ユニット、ディスプレイ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】第1の光学層1と第2の光学層5が少なくとも1つ以上の固定要素3および粘・接着剤層4を介して少なくとも部分的に接合されている光学部材において、前記粘・接着剤層4が部分的に第1の光学層1の入射面側もしくは第2の光学層5の出射面側のいずれかに接しており、光学部材全体として第1の光学層1の入射面側および第2の光学層5の出射面側のいずれにも接してなることを特徴とする光学部材を使用する。
【選択図】図1
Description
さらに、図13に例示したプリズムフィルムを用いる装置では、プリズムフィルムの枚数が2枚必要であるため、フィルムの吸収による光量の低下が大きいだけでなく、部材数の増加によりコストが上昇する原因にもなっていた。
しかし、この場合、固定要素と粘・接着剤層との接合面積が少ないため、密着力が極端に低い。このため、バックライトの点灯・消灯の温度変化や衝撃でレンズシートと拡散板が容易に剥がれてしまうという問題がある。また、粘・接着剤層が固定要素の側面にくっ付くと光学特性が低下する問題もある。
請求項2の発明は、前記固定要素の面積が、前記第1の光学層の前記入射面もしくは前記第2の光学層の前記出射面の総面積の1%以上50%以下であることを特徴とする請求項1に記載の光学部材である。
請求項3の発明は、前記第1の光学層に前記固定要素を有する光学部材であって、隣接する前記固定要素同士の間の距離が250um以下の箇所において、前記粘・接着剤層は、前記隣接する前記固定要素の頂部と前記第2の光学層の前記出射面にのみ接していることを特徴とする、請求項1乃至2に記載の光学部材である。
請求項4の発明は、前記第2の光学層に前記固定要素を有する光学部材であって、隣接する前記固定要素同士の間の距離が250um以下の箇所において、前記粘・接着剤層は、
前記隣接する前記固定要素の頂部と、前記第1の光学層の前記入射面にのみ接していることを特徴とする請求項1乃至2に記載の光学部材である。
請求項5の発明は、前記固定要素の高さに対し、前記粘・接着剤層の厚みが1倍以内であることを特徴とする、請求項1乃至4に記載の光学部材である。
請求項6の発明は、前記固定要素の側面部に前記粘・接着剤層が接していないことを特徴とする請求項1及至5記載の光学部材である。
請求項7の発明は、前記固定要素の表面に遮蔽層を設けたことを特徴とする請求項1乃至6に記載の光学部材である。
請求項8の発明は、前記粘・接着剤層は、貯蔵弾性率が、0.1〜0.5(Mpa/25℃)、損失弾性率が、0.1〜0.4(Mpa/25℃)であることを特徴とする請求項1乃至7に記載の光学部材である。
請求項9の発明は、表示画像を規定する画像表示素子の背面に、光源と、請求項1乃至請求項8の何れかに記載の光学部材を少なくとも備えることを特徴とするディスプレイ用バックライト・ユニットである。
請求項10の発明は、画素単位での透過/遮光に応じて表示画像を規定する液晶表示素子からなる画像表示素子と、光源と、請求項9に記載のバックライト・ユニットを備えることを特徴とするディスプレイである。
ここで、バックライト中に光学部材10以外の、例えば拡散フィルム等の光学部材を使用することも可能である。
次に光Lは光学部材10から出射した後、拡散シート13を透過し、偏光板21にはさまれた液晶層19に到達する。ここを透過した光はSから出射し、観察者に視認される。
図2(a)は、携帯電話などのモバイル機器に用いられる、青色に発光する青色LED素子50を、LED用レンズ53内部に塗工された黄色に発光する蛍光体51で覆い、擬似白色に発光する方式の白色LED46である。
この方式では単色のLED素子に蛍光体を覆うだけで擬似白色発光が実現できる利点ある。また本発明に用いる光源1は、上述のものに限らず、一つの単色LED素子に少なくとも1種類以上の蛍光体で覆ったものであってもよい。
さらに、複数の白色LED46を最適に設置することで、白色LED46を単体で設置した場合と比較して、光源1からの距離が最も大きい光射出面11の正多角形の各頂部近傍に、効率良く光を導光させることが可能となる。
そのため、光量が最も少ない領域となる上述の光射出面11の正多角形の各頂部近傍と、光量が最も多い領域である光射出面11の中央部近傍との相対的な光量差を小さくすることが出来るため、輝度ムラの低減が可能である。
ここで、第2の光学層5は層内の添加物で拡散性を付与した拡散シート、拡散板などが使用できる。ここで、第2の光学層5の表面には微細な凹凸やレンズが形成されていてもよい。すなわち、表面形状と材料の屈折率の違いで拡散機能を有する光学層が使用できる。
例えば、PET(ポリエチレンテレフタレート)、PP(ポリプロピレン)、PC(ポリカーボネート)、PMMA(ポリメチルメタクリレート)、ベンジルメタクリレートやMS樹脂、PET(ポリエチレンテレフタレート)、PP(ポリプロピレン)、PC(ポリカーボネート)、アクリロニトリルポリスチレン共重合体、PMMA(ポリメチルメタクリレート)、ベンジルメタクリレートやMS樹脂、その他のアクリル系樹脂、あるいはCOP(シクロオレフィンポリマー)、AS(アクリルニトリルポリスチレン共重合体)等の光学的に透明な樹脂からなる平板状部材に光拡散性を付与して形成される。その方法は特に限定されないが、例えば、上記平板状部材の表面に微細凹凸加工や研磨による表面粗化(以降これらを施した面を「砂擦り面」という。)を施して拡散性を付与したり、表面に光を散乱させるシリカ、酸化チタン、酸化亜鉛等の顔料もしくは樹脂やガラス、ジルコニア等のビーズ類をバインダとともに塗工したり、上記の樹脂中に光を散乱させる前述の顔料、ビーズ類を混練することで形成される。
本発明において、拡散板としては、上記の素材を用い、かつ、光拡散性を付与した厚み0.01mm以上5.0mm以下の部材を用いることが好ましい。
拡散板に剛性が必要な場合は、1.0mm以上5.0mm以下の厚みの拡散板が好ましい。拡散板に柔軟性が要求される場合は、0.01mm以上1.0mm以下の厚みの拡散シートが好ましい。
さらに拡散板の表面には凹凸形状を賦型してもよいし、マット状にしてもよい。これにより拡散板から出射する光の均一性をより向上することができる。この場合、凹凸形状は中心線平均粗さRaが3μm〜1,000μmであるプリズム形状、またはレンズ形状が好ましい。プリズム形状の場合、プリズム形状は多角形が好ましく、そのプリズム頂角は40度〜170度、プリズムのピッチは20μm〜700μmが好ましい。またプリズム形状は角錐形状、角錐台形状でもよい。また上述の凹凸形状は、凹凸形状に入射する光の照度または輝度に対応して形状を変化してもよく、例えば、凹凸形状に入射する光の照度または輝度が大きい領域では、上述のプリズム頂角を大きくしてもよい。
さらに、この場合の拡散板の全光線透過率は40%以上98%以下、ヘイズは20%〜100%、吸水率は0.25%以下が好ましい。
図6(a)に示しているのは、偏光分離反射シートである。特定の偏光状態の光のみ透過し、他の偏光状態の光を分離して反射することで光の利用効率を上げることができる。
図6(b)に示しているのは、基材上にプリズム構造を有したプリズムシートである。プリズム構造により、正面方向への光を再帰反射し光の利用効率を上げることができる。
図6(c)に示しているのは、頂点に曲面を有したプリズムシートである。プリズムの頂点に曲面を形成することで磨耗体性を向上することができる。
図6(d)に示しているのは、波型構造の形状を賦型したシートである。光の集光とともに、境界線が生じない形状であるため、モアレを低減することが可能である。
図6(e)に示しているのは、レンチキュラーレンズシートである。図6(b)と比較して、サイドローブの低減が可能である。
図6(f)に示しているのは、断面形状が非対称なレンズシートである。例えば、片側は直線形状で形成され、他方は外側に凸状の曲線形状で形成され、前述の直線形状と曲線形状がレンズ頂点部で丸みを帯びて連結している断面形状でもよい。この場合、左右非対称に配光分布を変更することが可能である。
図6(g)に示しているのは、レンズ高さ、またはレンズピッチをランダムにしたレンズシートである。この場合は、モアレの低減が可能となる。高さ、またはピッチをランダムにすることはプリズムシートにも応用してもよい。
図6(h)に示しているのは、背面側、観察者側両方に、レンズが成形されている両面レンズシートである。両面にレンズをつけることで集光効率を向上することができる。
図6(i)に示しているのは、両面レンズシートで1つのレンズに対して片側が複数のレンズである両面レンズシートである。片側のレンズを複数にすることで集光効率を向上することができる。
図6(j)に示しているのは、レンチキュラーレンズシートの頂部に逆V字状の凹部を形成したものである。凹部を形成することで再帰反射をさせ光の利用効率を向上することができる。
プリズムシート、レンズシートなどの場合は当該技術分野では良く知られている押し出し成形法、出射成形法、キャスト法、あるいは熱プレス成形法によって形成する。この場合において、基材とレンズ部は、同一の材料からなる一つの基材から構成しても良いし、それぞれ別の材料の別の基材から作製してもよい。またレンズ部の反対側の非集光部に段差を設けて、成形してもよい。また厚みは、12μm以上2mmで使用できるが、特に12μm以上500μm以下が好ましい。
またレンズ部をUVや放射線硬化型の樹脂(UVや放射線で硬化する材料を含む樹脂であれば特に種類は限定しない)を用いて成形してもよい。
図7の(a)は、第1の光学層1が固定要素3を具備している構成例を示している。また、図7の(b)は、第2の光学層5が固定要素3を具備している構成例を示す。
この場合、光源15は、第2の光学層5に対して、第1の光学層1とは反対面側に位置している。本発明では粘・接着剤層4は第1の光学層1の入射面および第2の光学層5の出射面に接している。また、空隙2を保持するために、粘・接着剤層4は部分的に第1の光学層1の入射面もしくは第2の光学層5の出射面に接している。
このため、従来構成のように粘・接着剤層4が固定要素3とのみに接している場合と比べ、粘・接着剤層4が固定要素だけでなく、固定要素を有する光学層の入射又は出射面とも接合しているため、従来構成と比較して接合面積が大きく、後述する実施例に示すような強靭な密着を得ることができる。
一方、図10(b)のように固定要素の側面に粘・接着剤層4が接触しない場合、固定要素3と空隙2の屈折率差は十分大きいため、拡散光が空隙2から固定要素3に入射した際に角度φに集光される。集光された光は、入射位置と対向した位置で、固定要素3から空隙2に出射する。このため、第1の光学層1にS方向に対して大きな角度を有して入射しないため、迷光が発生せず光の利用効率の低下が生じない。
また、固定要素3の頂部は、粘・接着剤層4と接合する箇所であり固定要素の高さHに対して、5%から70%までの高さまで埋まっていてもよい。
さらに固定要素3の総数に対して6割以上が固定要素3の側面に粘・接着剤層4が接合されていると光学特性は特によくない。
また場合によっては、粘・接着剤層4は両面テープ状のものでも良いし、単層のものでもよい。
すなわち、貯蔵弾性率が、0.1MPa以下では粘・接着剤層4が固定要素3の側面部についてしまい、また0.5MPa以上では第1の光学層1と第2の光学層5との密着性が悪くなる。損失弾性率が、0.1MPa以下では、粘・接着剤層4が固定要素3の側面部についてしまい、また、0.4MPa以上では、第1の光学層1と第2の光学層5との密着性が悪くなる。
更に視認性を向上させるために前記線幅を50μm、面積8000μm2以下にすることがより好ましい。
(実施例1)
ピッチ140μm凸シリンドリカルレンズの形状に切削した第1金型ロールを押出し機に近接して配置した。熱可塑性ポリカーボネート樹脂シートを溶融し、上記押出し機により成型し、当該シートが冷却、硬化する前に上記第1金型ロールによって成形して、レンチキュラーレンズを有する光学層を得た。厚みは240umとした。
固定要素3を具備する第1の光学層1は、上記の第1金型ロールに加え、半球状ドットが不規則に配列した第2金型ロールを配置し、同様の方法でレンチキュラーレンズと、その反対面に直径70um、高さ30um、平均ドット間距離250umの半球状凸ドットを有している光学層を得た。光学部材の面積に占める接合面積は8%であった。厚みは240umとした。なお、固定要素3を具備する光学層については、熱可塑性ポリカーボネート樹脂は透明なものと、屈折率1.49、粒径2μmのスチレン粒子を30重量%添加し、曇り度をもたせたもの2種類を使用して作成した。
(実施例2)
新日鐵化学のMS200を使用し、板材押出時に固定要素3を直接成形した。すなわち、押出機の一号冷却ロール或いは二号冷却ロールの表面を加工して冷却ロール表面に凹凸の型を加工した。板材押出時に、冷却ロール表面の型により板材に凹凸形状を転写して作製した。固定要素3形状は直径70um、高さ30um、平均ドット間距離250umの半球状凸ドットとした。光学部材の面積に占める接合面積は8%であった。厚みは2mmとした。
(実施例3)
アクリル系樹脂の粘着剤をファウンテンリバース方式で塗工し、10umの厚みのドライフィルムを得た。また、同様にして粒子径15umのポリスチレンフィラーを20%添加したものも用意し、15umの厚みのドライフィルムを作成した。
(実施例4)
各光学層を500mm×800mmにカットし、はじめに固定要素3がない光学層に粘着剤のドライフィルムをラミネートし、続いて固定要素3を具備する光学層をラミネートし、一体型の光学部材を得た。
(実施例5)
各部材を500mm×800mmにカットし、はじめに固定要素3を具備する光学層に粘着剤のドライフィルムをラミネートし、続いて固定要素3がない光学層をラミネートし、一体型の光学部材を得た。固定要素3を具備する光学層に先に粘着剤のドライフィルムをラミネートすることで、粘着剤の一部が自然に固定要素の間に密着し、本発明の構造の光学部材を得ることができる。今回の固定要素3は平均距離が250umの不規則配置としており、この距離を上回る距離の部分については粘着剤が自然に固定要素3の間に密着した。逆にこの距離を下回る部分については粘着剤が固定要素3の間に密着することはまれであった。
(実施例6)
上記の方法で得たサンプルは、材料と接合方法の組み合わせから表1のようになった。これらのサンプルの中心部分を10cm×30cmに切り出し、第1の光学層1をつかみ180°、1000mm/min剥離、幅25mmの条件で剥離試験を行った。結果を表1に示す。
結果から、材料の差にくらべ接合方法の差が非常に大きいことがわかった。第1の光学層1と第2の光学層5ともに固定要素3がない場合、1.7N/25mm以上(測定不能)の剥離強度を示す粘着剤でも、固定要素3を介した場合0.22N/25mmまで落ち込むことが分かった。このレベルの密着力は非常に剥がれ易く、ハンドリングも困難であった。ただし、バックライトに組み込み正面輝度を比較すると、第1の光学層1と第2の光学層5ともに固定要素3がない場合、いずれかに固定要素3があるものに比べて正面輝度が約40%低下し、光学部材としての機能を発現しなかった。すなわち、固定要素1と固定要素3によって保持される空隙2は必須であると判断できる。
次に、第1の光学層1もしくは第2の光学層5のいずれかに固定要素3を具備する組み合わせについて、従来構成と本発明の構成を比較すると、本発明の構成は従来構成に比べ数倍の剥離強度を示した。これは、接合面が固定要素3のみではなく、固定要素3間にもあることで密着が飛躍的に向上したためである。
(実施例7)
剥離強度が高い本発明の光学部材を80℃の環境に500h投入し、剥がれの様子を観察した。その結果、常温のハンドリングですら困難だった従来構成に比べ、本発明の構成は試験後も剥がれを生じることがなかった。これは、剥離強度の強さによるものと考えられる。
(実施例8)
第1の光学層1に固定要素3を形成し、形状は直径70um、高さ30um、半球状凸ドットとし、個数を増減することで、表2に示すような固定要素3を有する面と粘着剤との接着面積を変えた光学部材を用意した。この光学部材を、CCFL光源を有するバックライトに組み込み、液晶パネルをのせて外観に異常がないか確認した。その結果、接着面積が25%を下回ると、接着部分の分布の偏在がムラとして視認された。このことから、接着面積は25%以上であることが望ましい。ただし、光学部材と液晶パネルの間に拡散フィルムを設けるなどすれば、ムラは認識しにくくなるため、光学部材の積層構成によっては問題にならないと考えられる。
2 空隙
3 固定要素
4 粘・接着剤層
5 第2の光学層
10 光学部材
13 拡散シート
15 光源
17 反射板
19 液晶層
21 偏光板
46 白色LED
47 LED用基板
48 赤色LED素子
49 緑色LED素子
50 青色LED素子
51 蛍光体
53 LED用レンズ
54 赤色LED
55 緑色LED
56 青色LED
57 赤色半導体レーザー
58 青色半導体レーザー
59 青色半導体レーザー
60 ファイバ
61 半導体レーザー用レンズ
K 光源からの光
L 光学部材からの出射光
S ディスプレイの視認方向
H 固定要素の高さ
Claims (10)
- ディスプレイ用の照明光路制御に用いる光学部材であって、
第1の光学層と第2の光学層とからなり、
前記第1の光学層または前記第2の光学層のいずれか一方に固定要素を有し、
前記第1の光学層の入射面および前記第2の光学層の出射面とを部分的に粘・接着剤層を介して一体化されていることを特徴とする光学部材。 - 前記固定要素の面積が、前記第1の光学層の前記入射面もしくは前記第2の光学層の前記出射面の総面積の1%以上50%以下であることを特徴とする請求項1に記載の光学部材。
- 前記第1の光学層に前記固定要素を有する光学部材であって、
隣接する前記固定要素同士の間の距離が250um以下の箇所において、
前記粘・接着剤層は、
前記隣接する前記固定要素の頂部と前記第2の光学層の前記出射面にのみ接していることを特徴とする、請求項1乃至2に記載の光学部材。 - 前記第2の光学層に前記固定要素を有する光学部材であって、
隣接する前記固定要素同士の間の距離が250um以下の箇所において、
前記粘・接着剤層は、
前記隣接する前記固定要素の頂部と、
前記第1の光学層の前記入射面にのみ接していることを特徴とする請求項1乃至2に記載の光学部材。 - 前記固定要素の高さに対し、前記粘・接着剤層の厚みが1倍以内であることを特徴とする、請求項1乃至4に記載の光学部材。
- 前記固定要素の側面部に前記粘・接着剤層が接していないことを特徴とする請求項1及至5記載の光学部材。
- 前記固定要素の表面に遮蔽層を設けたことを特徴とする請求項1乃至6に記載の光学部材。
- 前記粘・接着剤層は、貯蔵弾性率が、0.1〜0.5(Mpa/25℃)、損失弾性率が、0.1〜0.4(Mpa/25℃)であることを特徴とする請求項1乃至7に記載の光学部材。
- 表示画像を規定する画像表示素子の背面に、
光源と、請求項1乃至請求項8の何れかに記載の光学部材を少なくとも備えることを特徴とするディスプレイ用バックライト・ユニット。 - 画素単位での透過/遮光に応じて表示画像を規定する液晶表示素子からなる画像表示素子と、
光源と、請求項9に記載のバックライト・ユニットを備えることを特徴とするディスプレイ。
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