JP2009233077A - 折り畳みテーブル - Google Patents

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Abstract

【課題】使用位置と折畳位置との間で天板が回動可能となっているテーブルにおいて、テーブルの使用中にロック操作部材を誤操作してしまう虞がなく、かつ天板を回動させる際に、ロック操作部材を操作し易い折り畳みテーブルを提供すること。
【解決手段】天板2を、左右側部に設けられた脚体3に対して枢支された支持ブラケット6によって、天板2が略水平をなす使用位置と、天板2が略垂直をなして起立する折畳位置と、の間で回動可能に支持するとともに、天板2を、使用位置または折畳位置で回動不能に固定できるロック手段を設け、ロック操作部材8が、支持ブラケット6よりも側方位置における天板2の側端部近傍に設けられ、ロック操作部材8を、天板2の側端部に向かって天板2に対して平行に移動させることで、ロック手段による固定を解除できるようにテーブル1を構成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、天板が略水平をなす使用位置と天板が略垂直をなして起立する折畳位置との間で、天板が回動可能になっている折り畳みテーブルに関する。
従来、天板の上面が略水平をなす使用位置と天板の上面が略垂直をなす起立位置との間で、天板を回動可能にしたテーブルがある。このようなテーブルには、天板の側縁近傍に配置された操作レバーを上方に回動させて、天板の回動を規制しているロック装置を解除するものがある(例えば、特許文献1参照)。
また、天板の支持フレームにおける左右方向の略中央部に設けられた1つの操作レバーと、天板を支持する左右脚体の支持具に設けられたロック機構とを、ワイヤーによって連係して、操作レバーを天板に対して平行に移動させることでロック機構を解除状態とし、天板を回動できるようにしているものもある(例えば、特許文献2参照)。
特開2007−301304号公報(第6,7頁、第3図) 特開2003−275032号公報(第3頁、第1図)
しかしながら、特許文献1に記載のテーブルにあっては、操作レバー(ロック操作部材)を上方に回動させることでロック装置が解除されるため、テーブルの使用中に使用者の膝等が当たることで操作レバーが回動され、ロック装置(ロック手段)が解除されてしまう虞がある。
また、特許文献2に記載の折り畳みテーブルにあっては、操作レバー(ロック操作部材)は天板に対して平行に移動するようになっているため、テーブルの使用中に使用者の膝等が当たっても、ロック機構(ロック手段)の誤作動が生じる虞はないが、操作レバーが天板の支持フレームの略中央、すなわち天板が起立位置(折畳位置)にあるときに、天板の上端部近傍に操作レバーが配置されるため、操作レバーの操作がし難くなるという問題がある。
本発明は、このような問題点に着目してなされたもので、使用位置と折畳位置との間で天板が回動可能となっているテーブルにおいて、テーブルの使用中にロック操作部材を誤操作してしまう虞がなく、かつ天板を回動させる際に、ロック操作部材を操作し易い折り畳みテーブルを提供することを目的とする。
前記課題を解決するために、本発明の請求項1に記載の折り畳みテーブルは、
天板を、左右側部に設けられた脚体に対して枢支された支持ブラケットによって、該天板が略水平をなす使用位置と、該天板が略垂直をなして起立する折畳位置と、の間で回動可能に支持するとともに、該天板を、前記使用位置または前記折畳位置で回動不能に固定できるロック手段を設け、ロック操作部材が、前記支持ブラケットよりも側方位置における前記天板の側端部近傍に設けられ、該ロック操作部材を、前記天板の側端部に向かって前記天板に対して平行に移動させることで、前記ロック手段による固定を解除できることを特徴としている。
この特徴によれば、ロック操作部材は、天板に対して平行に移動されるようになっており、テーブルの使用中に、使用者の膝等が当たってもロック操作部材を誤操作してしまう虞がなく、かつ支持ブラケットよりも側方位置、及び天板の側端部近傍にロック操作部材が配置され、ロック操作部材を天板の側端部に向かって移動させるため、天板が使用位置または折畳位置のいずれにあっても、使用者がロック操作部材を操作し易くなっているとともに、使用者がロック操作部材を把持したまま天板を回動することもできる。
本発明の請求項2に記載の折り畳みテーブルは、請求項1に記載の折り畳みテーブルであって、
前記ロック手段は、前記支持ブラケット内に配置された係合部材を有し、前記ロック操作部材は、ロック用ワイヤーを介して前記係合部材と連係されており、該係合部材が前記脚体と係合されることにより、前記天板が回動不能に固定され、前記ロック操作部材が操作されることにより、前記係合部材の前記脚体に対する係合が解除されることを特徴としている。
この特徴によれば、係合部材が支持ブラケットにより隠蔽されるとともに、ロック手段とロック操作部材とをロック用ワイヤーを用いて連係させることで、テーブルの構造を簡素化することができる。
本発明の請求項3に記載の折り畳みテーブルは、請求項2に記載の折り畳みテーブルであって、
前記係合部材には、該係合部材から突出されて前記脚体に係合される係合爪部が形成されるとともに、該係合部材は、前記天板に対して平行にスライド移動されることを特徴としている。
この特徴によれば、係合部材を天板に対して平行にスライド移動させることで、係合部材の厚みを薄く形成することができ、かつ係合部材には、突出された係合爪部が形成されることで、支持ブラケットが回動された際に、係合爪部が脚体から離脱し易くなる。
本発明の請求項4に記載の折り畳みテーブルは、請求項3に記載の折り畳みテーブルであって、
前記脚体の上部には、前記支持ブラケットを枢支する枢軸と、前記各係合爪部が各々係合される前後一対の被係合部と、を有する受け部材が固着されており、前方側の被係合部が後方側の被係合部よりも前記枢軸に対して離間して配置され、前記使用位置では、前方側に配置される被係合部と係合爪部とが係合され、前記折畳位置では、後方側に配置される被係合部と係合爪部とが係合されることを特徴としている。
この特徴によれば、使用位置で天板を回動不能に固定する作用点である被係合部が、支点である枢軸から離間されて配置されることとで、使用位置において、天板を使用中に外力が天板に加わる場合でも、前方側の被係合部と係合爪部とに加わる力が低減されるようになり、長年使用しても前方側の被係合部と係合爪部とが摩耗し難くなる。
本発明の請求項5に記載の折り畳みテーブルは、請求項4に記載の折り畳みテーブルであって、
前記支持ブラケットには、前記係合部材を係合方向に付勢する付勢部材が設けられるとともに、前記後方側の被係合部は、前記受け部材から下方に延設された垂下片となっており、前記係合爪部は、前記付勢部材の付勢力により前記垂下片に対して下方側から係合されることを特徴としている。
この特徴によれば、付勢部材により自動的に係合部材の係合爪部が受け部材の被係合部に係合されるとともに、垂下片をなす後方側の被係合部に対して係合爪部が下方から係合されることで、使用者は、天板が折畳位置にあるときに、付勢部材の付勢力に抗する力をロック操作部材を介して係合部材に加えるだけで、係合部材の重さに影響されずに被係合部と係合爪部との係合状態を解除することができる。
本発明の請求項6に記載の折り畳みテーブルは、請求項2ないし5のいずれかに記載の折り畳みテーブルであって、
前記支持ブラケットにおいて、前記折畳位置にあるときに上部側となる部位に、左右両方側に開口する開口部が形成され、該開口部の側方に前記ロック操作部材が近接されており、該ロック操作部材から延設されるロック用ワイヤーを、前記開口部を通して前記係合部材の係合方向と逆方向に延設してから該係合方向に向かうように延設して、前記ロック用ワイヤーと前記係合部材とを接続することを特徴としている。
この特徴によれば、天板が折畳位置にあるときにロック操作部材は上部側に配置されるため、使用者がロック操作部材を操作し易くなるばかりか、支持ブラケットによりロック用ワイヤーを隠蔽させた状態で配設することができ、かつロック用ワイヤーがロック操作部材によって引っ張られた際に、その引張力の方向を係合部材の移動方向と合わせることができる。
本発明に係る折り畳みテーブルを実施するための最良の形態を実施例に基づいて以下に説明する。
本発明の実施例を図面に基づいて説明すると、先ず図1は、実施例1におけるテーブルを示す斜視図であり、図1(a)は、天板が折畳位置にあるときのテーブルを示す斜視図であり、図1(b)は、天板が使用位置にあるときのテーブルを示す斜視図であり、図2(a)は、天板が下方位置にあるときのテーブルを示す正面図であり、図2(b)は、天板が上方位置にあるときのテーブルを示す正面図であり、図3は、脚体の構造を示す縦断側面図であり、図4は、天板が使用位置にあるときの係合部材と受け部材を示す縦断側面図であり、図5は、天板が折畳位置にあるときの係合部材と受け部材を示す縦断側面図であり、図6は、係合部材と受け部材と押圧部材とを示す図4におけるA−A縦断背面図であり、図7は、テーブルを示す底面図であり、図8は、連結杆を示す図7におけるB−B縦断側面図であり、図9は、ロック用ワイヤーと係合部材の配設状態を示す斜視図であり、図10は、ロック操作部材と支持ブラケットとを示す斜視図であり、図11は、テーブルの構成を示す概念図である。以下、図1(a)及び図1(b)の紙面右下側をテーブルの正面側(前方側)とし、図3、図4、図5、図8の紙面左側をテーブルの正面側(前方側)とし、図7の紙面上側をテーブルの正面側(前方側)として説明する。尚、本実施例では、天板において、この天板が使用位置にあるときに正面側に配置される天板の端部を、天板の前端部側(前方側)として以下に説明する。
図1(a)及び図1(b)の符号1は、本発明の適用された折り畳み式昇降テーブルである。このテーブル1は、1枚の天板2と、左右に離間して設けられた2本の脚体3と、を有している。脚体3の下部には、前後方向に延びる基部ブラケット4が設けられ、この基部ブラケット4の前端部及び後端部には、床面に設置されるキャスター5が取り付けられている。そのため使用者は、テーブル1を自在に走行させることができる。
また、天板2は、左右側部に設けられた脚体3に対して枢支された支持ブラケット6によって、天板2が略水平をなす使用位置と(図1(b)参照)、天板2が略垂直をなして起立する折畳位置と(図1(a)参照)、の間で回動可能に支持されている。このテーブル1は、天板2が使用位置にあるときに、任意の場所に設置して使用でき、かつ天板2が折畳位置にあるときに、任意の場所に設置して収納できるようになっている。尚、天板2を立設させることで、複数のテーブル1を近接させて収納させておくことができる。
図1(a)に示すように、天板2は、使用位置または折畳位置にて回動不能にロック(固定)されるようになっており、このロック状態を解除できるロック操作部7が、支持ブラケット6よりも側方位置における天板2の側端部近傍に設けられている。後述するように、使用者は、ロック操作部7の本実施例におけるロック操作部材としてのロック操作レバー8を天板2の側端部に向かって天板2に対して平行に移動させることで、ロック状態を解除できる。
更に、図2(a)及び図2(b)に示すように、このテーブル1は、天板2を低くした下方位置と(図2(a)参照)、天板2を高くした上方位置と(図2(b)参照)、の間で天板2の高さ位置を任意に調節できるようになっている。
天板2の前端部近傍には、天板2を昇降させる際に、使用者が操作する昇降操作部9が設けられている(図1(a)参照)。使用者は、昇降操作部9の本実施例における昇降操作部材としての昇降操作レバー10を天板2の前端部に向かって天板2に対して平行に移動させた状態を維持しつつ、天板2を持ち上げたり下げたりすることで、天板2の高さ位置を自在に変更できるようになっている。
図3に示すように、脚体3は、上部に天板2が設けられて昇降される昇降杆11と、床面に設置されて昇降杆11を支持する支持杆12と、を有している。昇降杆11及び支持杆12は略円筒形状をなし、支持杆12の上部には、開口部13が形成されるとともに、支持杆12は、開口部13から昇降杆11を昇降自在に内嵌している。
尚、昇降杆11と支持杆12との間には、昇降杆11の外周面と支持杆12の内周面とに接触する転動体(図示略)を有するリニア軸受部材(図示略)が配置されており、昇降杆11はスムーズに昇降されるようになっている。更に尚、左右に配置された支持杆12は、その上部近傍に接続された連結杆14により互いに連結されており、この連結杆14は、脚体3の間で略直線状に延設されている。
また、昇降杆11の内部には、本実施例における昇降手段としてのガススプリング15が設けられている。ガススプリング15は、ガス(空気)を封入させたシリンダ16と、このシリンダ16内部に配置され、シリンダ16の下端部から出し入れされるピストンロッド17と、を有している。ピストンロッド17を出し入れすることで、ガススプリング15の上下長さが変更可能となっている。
尚、ピストンロッド17は、ガススプリング15の上端部に設けられた本実施例における作動部としてのプッシュロッド18が押圧されることにより動作し、ガススプリング15の上下長さを任意に変更させることができる。このガススプリング15の上下長さの変化とともに、昇降杆11も上下に昇降される。また、ガススプリング15の上下長さの固定とともに、昇降杆11の高さ位置も固定される。
昇降杆11の上部には、受け部材19が固着されており、この受け部材19に設けられた枢軸に、支持ブラケット6が回動自在に枢支されている。この支持ブラケット6は天板2の下面に固着されている。天板2は支持ブラケット6を介して回動可能に支持されている。支持ブラケット6における前後方向の略中央部は、縦断背面視で下方(受け部材19側)に開口される略コ字形状をなし、天板2が折畳位置にあるときに受け部材19を外嵌するようになっている(図6参照)。
図3に示すように、支持ブラケット6の中央部には、支持ブラケット6に沿って前後方向にスライド移動される係合部材20が設けられている。尚、係合部材20には、上下方向に貫通された前後方向に長い2つの長孔20aが形成され、この長孔20aに支持ブラケット6の奥面に固着された支持部材21が配置されることにより、係合部材20が前後方向にスライド移動可能に支持ブラケット6に取り付けられる。
係合部材20には、前後一対の係合爪部20b,20cが下方に突出されている。受け部材19の前端部及び後端部には、各係合爪部20b,20cが各々係合される前後一対の被係合部19b,19cが形成されている。また、後方側の被係合部19cは、受け部材19の後端部から下方に延設された垂下片となっている。
尚、前方側の被係合部19bが後方側の被係合部19cよりも枢軸22に対して離間して配置されている。更に、本実施例では、係合部材20の係合爪部20b,20cと、受け部材19の被係合部19b,19cと、が互いに係合することにより、天板2を、使用位置または折畳位置で回動不能に固定できるロック手段が構成されている。
また、支持ブラケット6には、係合部材20を前方向(係合方向)に付勢する本実施例における付勢部材としてのコイルバネ23が設けられている。このコイルバネ23の付勢力によって、前方側の被係合部19bと係合爪部20b、または後方側の被係合部19cと係合爪部20cのいずれか一方側が互いに係合される。尚、使用者がロック操作レバー8を操作することで、係合部材20はコイルバネ23の付勢力に抗して後方向(離脱方向)に移動されるようになっている。
次に、ロック操作部7について詳述する。図9及び図10は、天板2が折畳位置にあるときのロック操作部7をテーブル1の背面側から見た状態を示している。尚、図9及び図10は、理解を助けるために天板2を図示せずに、該天板2の上面側から見た状態を示している。
図10に示すように、支持ブラケット6には、折畳位置にあるときに支持ブラケット6における上部側となる部位に、左右両方側に開口する本実施例における開口部としての切欠部24が形成されている。この切欠部24の外方側となる側方にロック操作部7が近接されて配置されている。
尚、ロック操作部7は、使用者が天板2の側端部に親指をかけながら、その他の指でロック操作レバー8を把持できる位置に取り付けられている。そのため後述するように、天板2を回動させる際に、使用者は片手でロック操作レバー8を把持したまま天板2を回動させることができる。
ロック操作部7は、枠体25を有し、この枠体25内でロック操作レバー8がスライド移動される。ロック操作レバー8には、リンク部材26を介してロック用ワイヤー27が接続されており、このロック用ワイヤー27を介してロック操作レバー8が係合部材20と連係されている。
尚、ロック操作レバー8には、2本のロック用ワイヤー27が接続され、それぞれのロック用ワイヤー27が左右の支持ブラケット6内に配置された係合部材20まで延設されている(図11参照)。更に尚、このロック用ワイヤー27は、ロック用ワイヤー27を覆う筒部材(図示略)内に挿設されており、ロック操作レバー8を操作した際には、筒部材(図示略)内でロック用ワイヤー27が移動されるようになっている。
図10に示すように、ロック操作レバー8から延設されるロック用ワイヤー27は、枠体25から延設されて切欠部24に対して一方側から挿設されて他方側まで延設され、支持ブラケット6に沿って係合部材20の係合方向と逆方向、つまり天板2の後端部側に向かって延設される。
尚、図2(b)及び図7に示すように、使用位置にて、天板2の下面側における前後方向(幅方向)の略中央部には、左右の脚体3の間に略直線状に延設される本実施例における第1収容部としてのカバー体28が固着されている(図1(a)参照)。更に尚、カバー体28は縦断側面視で上方に開口する略コ字形状をなしており、ロック用ワイヤー27、及び後述する昇降用ワイヤー29を内部に保持することができる。
図9に示すように、枠体25から延設されたロック用ワイヤー27は、天板2の下面に取り付けられたカバー体28まで延設され、カバー体28内部で各ロック用ワイヤー27は、それぞれカバー体28の左右端部まで延設される。そして、ロック用ワイヤー27は、係合部材20の係合方向、つまり天板2の前端部側に向かって延設される。そして、ロック用ワイヤー27の端部が係合部材20とを接続される。
使用者がロック操作レバー8を把持することで、2本のロック用ワイヤー27を介して使用者の把持力が伝達され、左右の係合部材20が同時にスライド移動される。すなわち2本のロック用ワイヤー27によって、係合部材20のスライド移動が同期されるようになっている。この2本のロック用ワイヤー27が、本実施例におけるロック同期手段を構成している。
図4に示すように、天板2が使用位置にあるときには、前方側の被係合部19bと係合爪部20bとが係合されることで、天板2が回動不能にロックされている。使用者がロック操作レバー8を操作することで、係合部材20が後方向(後端部側)に移動されて、前方側の被係合部19bから係合爪部20bが離脱されて、支持ブラケット6が受け部材19の枢軸22を中心として回動できるようになる。
そして、使用者は天板2を折畳位置まで回動させて立設させる。折畳位置にて、使用者がロック操作レバー8から手を放すと、コイルバネ23の付勢力により係合部材20が上方向(係合方向)にスライド移動され、天板2の下方側(後端部側)の係合爪部20cは、後方側の被係合部19c(垂下片)に対して下方側から係合される(図5参照)。
図5に示すように、天板2が折畳位置にあるときには、後方側の被係合部19cと係合爪部20cとが係合されることで、天板2が回動不能にロックされている。使用者がロック操作レバー8を操作することで、係合部材20が下方向(後端部側)に移動されて、後方側の被係合部19cから係合爪部20cが離脱されて、支持ブラケット6が受け部材19の枢軸22を中心として回動できるようになる。
そして、使用者は天板2を使用位置まで回動させて水平にさせる。使用位置にて、使用者がロック操作レバー8から手を放すと、コイルバネ23の付勢力により係合部材20が前方向(係合方向)にスライド移動され、天板2の前方側(前端部側)の係合爪部20bは、前方側の被係合部19bに対して後方側から係合され(図4参照)。
尚、本実施例では、使用者は、天板2が使用位置(または折畳位置)にあるときに、ロック操作レバー8を操作し、天板2が折畳位置(または使用位置)になったときに、ロック操作レバー8から手を放すようにしているが、使用位置(または折畳位置)でロックが解除され、天板2を回動し始めたときに、ロック操作レバー8から手を放すようにしてもよく、前後の係合爪部20b,20cには、その先端部にテーパ面が形成されているため、自動的に係合爪部20b,20cが被係合部19b,19cに係合されるようになっている。
また、天板2の下面と受け部材19との間には、エアダンパー30が設けられている。そのため天板2を回動させる際の回動速度を一定に保つことができ、天板2を折畳位置から使用位置に戻す際などには、安全に天板2を回動させることができる。
次に、天板2の昇降操作について詳述する。図7に示すように、天板2の前端部近傍に設けられた昇降操作部9の構成は、前述したロック操作部7と同一構成になっている。尚、昇降操作部9は、使用者が天板2の前端部に親指をかけながら、その他の指で昇降操作レバー10を把持できる位置に取り付けられている。そのため後述するように、天板2を昇降させる際に、使用者は片手で昇降操作レバー10を把持したまま天板2を昇降させることができる。
昇降操作部9の昇降操作レバー10には、昇降用ワイヤー29が接続されており、この昇降用ワイヤー29は、天板2の下面に取り付けられたカバー体28まで延設され、カバー体28内部で各昇降用ワイヤー29は、それぞれカバー体28の左右端部まで延設される。そして、昇降用ワイヤー29の端部は、支持ブラケット6内に導入される(図9参照)。尚、昇降用ワイヤー29は、昇降用ワイヤー29を覆う筒部材(図示略)内に挿設されており、昇降操作レバー10を操作した際には、筒部材(図示略)内で昇降用ワイヤー29が移動されるようになっている。
図4及び図6に示すように、支持ブラケット6と受け部材19との間には、空間部31が形成されている。この空間部31において、受け部材19における前後の被係合部19b,19c同士の間の位置に、ガススプリング15のプッシュロッド18が配置され、このプッシュロッド18の上方位置には、このプッシュロッド18を押圧することができる押圧部材32が配置される。
尚、前述したように、被係合部19b,19cは、受け部材19の前後位置に設けられ、後方側の被係合部19cよりも前方側に枢軸22が設けられており、支持ブラケット6の内側面において、天板2が使用位置にあるときに、枢軸22よりも前方側、及び前方側の被係合部19bよりも後方側の位置に、押圧部材32が取り付けられている。
押圧部材32は、支持ブラケット6の内側面に固着される薄板状をなす固定部33と、この固定部33に枢支されてプッシュロッド18を押圧する押圧面34aを有する回動部34と、で構成されている。また、固定部33と回動部34とが背面視(正面視)で略L字状をなすように配置されるとともに、固定部33の側方位置、及び回動部34の上方位置の空間部31内で、係合部材20がスライド移動されるようになっている。
昇降用ワイヤー29の端部は、押圧部材32の回動部34と連係されており、使用者が昇降操作レバー10を把持することで、2本の昇降用ワイヤー29を介して使用者の把持力が伝達され、左右の押圧部材32の回動部34が同時に回動するようになっている。
そして、回動部34が回動されることで、押圧面34aがプッシュロッド18を押圧し、ガススプリング15の上下長さを任意に変更させることができ、このガススプリング15の上下長さの変化とともに、昇降杆11も上下に昇降される。すなわち使用者が昇降操作レバー10を把持した状態で天板2の高さ位置を変更させることができる。尚、回動部34の押圧面34aは、プッシュロッド18を押圧し易いように左右方向に幅広な部材となっている。
尚、固定部33と回動部34との間には、回動部34をプッシュロッド18から離間される方向に回動付勢する付勢手段としてのバネ部材(図示略)が設けられている。そのため使用者が昇降操作レバー10から手を放すと、バネ部材(図示略)による回動付勢力によって、回動部34がプッシュロッド18から離間される方向に回動されて、回動部34の押圧面34aがプッシュロッド18から離間され、ガススプリング15の上下長さが変更不能となり、天板2の高さ位置が固定されるようになっている。
更に尚、天板2が使用位置から折畳位置に向けて回動すると、支持ブラケット6が受け部材19から離間されるとともに、押圧部材32もプッシュロッド18から離間されるようになる。そのため天板2が使用位置にあるとき以外の状態では、使用者が昇降操作レバー10を把持して回動部34が回動されても、回動部34の押圧面34aはプッシュロッド18を押圧できなくなる。
本実施例のテーブル1では、左右のガススプリングの作動、すなわち昇降杆11の上下動を同期させる昇降同期手段が設けられており、この昇降同期手段によって、左右に配置される昇降杆11は、それぞれ同じ移動量で上下方向に移動できるようになっている。そのため天板2の高さ位置を変更する際には、天板2の水平状態が保たれるようになっている。
次に、昇降同期手段について詳述する。図11の概念図に示すように、本実施例における昇降同期手段は、左右の各昇降杆11の下部に接続された昇降同期用ワイヤー35と、連結杆14に設けられて各昇降同期用ワイヤー35に接続されたラック36と、各ラック36に噛合されるピニオン37と、で構成されている(図7の部分拡大図参照)。
図7に示すように、各昇降同期用ワイヤー35は、連結杆14に沿って延設されており、昇降同期用ワイヤー35は、昇降同期用ワイヤー35を覆う筒部材38内に挿設されており、昇降杆11が昇降される際には、筒部材38内で昇降同期用ワイヤー35が移動されるようになっている。
連結杆14には、2本のラック36の左右方向の移動を案内するガイドレール39が設けられている。図8に示すように、連結杆14は、縦断側面視において、下向きに開口した略コ字形状をなしており、この連結杆14の下面(奥面)にガイドレール39が固着されている。尚、図7に示すように、筒部材38は、ガイドレール39の左右端部から支持杆12の上端部まで延設されるとともに、それぞれのラック36に接続された昇降同期用ワイヤー35が、ガイドレール39の端部から筒部材38内に挿設されている。
より詳しく説明すると、図9に示すように、連結杆14の左右端部には、支持杆12の上端部まで下方に傾斜される傾斜部材12’が取り付けられている。この傾斜部材12’には、前述した開口部13が形成されているとともに、傾斜部材12’は、天板2が下方位置または上方位置のいずれであっても、昇降杆11に固着された受け部材19よりも下方位置に配置されるようになっている(図2(a)及び図2(b)参照)。
また、昇降同期用ワイヤー35が挿設された筒部材38は、傾斜部材12’に形成されたスリット孔12aから傾斜部材12’内部に延設され、傾斜部材12’に沿って支持杆12の上端部まで傾斜されて延設されており、スリット孔12aから支持杆12の内部に昇降同期用ワイヤー35が挿設されるようになっている。
このように、傾斜部材12’を介して連結杆14が支持杆12の上端部に固着されることで、連結杆14の下面が支持杆12の上端部よりも上方位置に配置されるとともに、連結杆14の下面から案内される昇降同期用ワイヤー35が、昇降杆11の受け部材19よりも下方位置で延設されるようになる。そのため昇降同期用ワイヤー35が受け部材19と確実に離間し、受け部材19まで延設されるロック用ワイヤー27と昇降同期用ワイヤー35とが、互いに干渉し合うことを確実に防止できる。
図2(b)に示すように、ラック36とピニオン37(伝達手段)を収容する連結杆14が本実施例における第2収容部を構成している。更に尚、前述した第1収容部であるカバー体28と連結杆14は、それぞれ左右方向に延びて天板2の下方の空間に配置され、かつ天板2が使用位置または折畳位置のいずれにあっても、カバー体28が連結杆14よりも上方位置に配置される。
図11に示すように、各昇降杆11が昇降される際には、昇降杆11の移動とともに、昇降同期用ワイヤー35を介してラック36がガイドレール39に沿って移動される。そして、両方のラック36の移動量(移動距離)がピニオン37によって同期される。すなわち昇降同期手段によって、一方の昇降同期用ワイヤー35の移動量と同じ移動量を他方の昇降同期用ワイヤー35に伝達するようになっている。
以上、本実施例におけるテーブル1では、天板2を、左右側部に設けられた脚体3に対して枢支された支持ブラケット6によって、天板2が略水平をなす使用位置と、天板2が略垂直をなして起立する折畳位置と、の間で回動可能に支持するとともに、天板2を、使用位置または折畳位置で回動不能に固定できるロック手段としての係合部材20及び受け部材19を設け、ロック操作レバー8が、支持ブラケット6よりも側方位置における天板2の側端部近傍に設けられ、ロック操作レバー8を、天板2の側端部に向かって天板2に対して平行に移動させることで、係合部材20及び受け部材19による固定を解除できることで、ロック操作レバー8は、天板2に対して平行に移動されるようになっており、テーブル1の使用中に、使用者の膝等が当たってもロック操作レバー8を誤操作してしまう虞がなく、かつ支持ブラケット6よりも側方位置、及び天板2の側端部近傍にロック操作レバー8が配置され、ロック操作レバー8を天板2の側端部に向かって移動させるため、天板2が使用位置または折畳位置のいずれにあっても、使用者がロック操作レバー8を操作し易くなっているとともに、使用者がロック操作レバー8を把持したまま天板2を回動することもできる。
また、ロック手段は、支持ブラケット6内に配置された係合部材20を有し、ロック操作レバー8は、ロック用ワイヤー27を介して係合部材20と連係されており、係合部材20が受け部材19と係合されることにより、天板2が回動不能に固定され、ロック操作レバー8が操作されることにより、係合部材20の受け部材19に対する係合が解除されることで、係合部材20が支持ブラケット6により隠蔽されるとともに、ロック手段とロック操作レバー8とをロック用ワイヤー27を用いて連係させることで、テーブル1の構造を簡素化することができる。
また、係合部材20には、この係合部材20から突出されて受け部材19に係合される係合爪部20b,20cが形成されるとともに、係合部材20は、天板2に対して平行にスライド移動されることで、係合部材20の厚みを薄く形成することができ、かつ係合部材20には、突出された係合爪部20b,20cが形成されることで、支持ブラケット6が回動された際に、係合爪部20b,20cが受け部材19から離脱し易くなる。
また、脚体3の上部には、支持ブラケット6を枢支する枢軸22と、各係合爪部20b,20cが各々係合される前後一対の被係合部19b,19cと、を有する受け部材19が固着されており、前方側の被係合部19bが後方側の被係合部19cよりも枢軸22に対して離間して配置され、使用位置では、前方側に配置される被係合部19bと係合爪部20bとが係合され、折畳位置では、後方側に配置される被係合部19cと係合爪部20cとが係合されることで、使用位置で天板2を回動不能に固定する作用点である被係合部19bが、支点である枢軸22から離間されて配置されることとで、使用位置において、天板2を使用中に外力が天板2に加わる場合でも、前方側の被係合部19bと係合爪部20bとに加わる力が低減されるようになり、長年使用しても前方側の被係合部19bと係合爪部20bとが摩耗し難くなる。
また、支持ブラケット6には、係合部材20を係合方向に付勢するコイルバネ23が設けられるとともに、後方側の被係合部19cは、受け部材19から下方に延設された垂下片となっており、係合爪部20cは、コイルバネ23の付勢力により被係合部19cに対して下方側から係合されることで、コイルバネ23により自動的に係合部材20の係合爪部20cが受け部材19の被係合部19cに係合されるとともに、使用者は、天板2が折畳位置にあるときに、コイルバネ23の付勢力に抗する力をロック操作レバー8を介して係合部材20に加えるだけで、係合部材20の重さに影響されずに被係合部19cと係合爪部20cとの係合状態を解除することができる。
また、支持ブラケット6において、折畳位置にあるときに上部側となる部位に、左右両方側に開口する切欠部24が形成され、この切欠部24の側方にロック操作レバー8が近接されており、ロック操作レバー8から延設されるロック用ワイヤー27を、切欠部24を通して係合部材20の係合方向と逆方向に延設してから係合方向に向かうように延設して、ロック用ワイヤー27と係合部材20とを接続することで、天板2が折畳位置にあるときにロック操作レバー8は上部側に配置されるため、使用者がロック操作レバー8を操作し易くなるばかりか、支持ブラケット6によりロック用ワイヤー27を隠蔽させた状態で配設することができ、かつロック用ワイヤー27がロック操作レバー8によって引っ張られた際に、その引張力の方向を係合部材20の移動方向と合わせることができる。
次に、実施例2に係るテーブルにつき、図12から図13を参照して説明する。尚、前記実施例に示される構成部分と同一構成部分に付いては同一符号を付して重複する説明を省略する。図12は、実施例2におけるテーブルの構成を示す概念図であり、図13は、係合部材と受け部材とを示す斜視図であり、図14は、支持ブラケットと脚体とを示す斜視図である。
図12に示すように、実施例1におけるテーブル1’では、2本のロック用ワイヤー27を用いてロック同期手段を構成していたが、実施例2におけるテーブル1’は、実施例1におけるテーブル1’と異なり、左右に配置された係合部材20同士を連結棒40によって連結し、この連結棒40によって、係合部材20のスライド移動が同期されるようになっている。この連結棒40が、本実施例におけるロック同期手段を構成している。
図13は、天板2が使用位置にあるときの係合部材20をテーブル1’の上面側から見た状態を示している。尚、図13は、理解を助けるために天板2を図示せずに、該天板2の上面側から見た状態を示している。
図13に示すように、係合部材20の前後方向の略中央部には、左右方向に延びる連結棒40が固着されている。同様の連結棒40が他方の係合部材20にも固着されている。左右に配置された係合部材20の内、一方の係合部材20が前後方向にスライド移動されると、連結棒40を介して連結された他方の係合部材20も前後方向にスライド移動されるようになっている。
図11に示すように、実施例2では、ロック操作部7から延設されるロック用ワイヤー27が1本のみとなっており、このロック用ワイヤー27は、左側に配置された係合部材20に接続されている。すなわち使用者がロック操作部7を操作すると、左側に配置された係合部材20が作動するとともに、連結棒40を介して右側に配置された係合部材20も作動するようになっている。
尚、この連結棒40は、天板2の下面に固着された本実施例における第1収容部としてのカバー体28内に収容されている。このようにカバー体28内部に連結棒40が収容されることで、テーブル1’の使用中に使用者の膝等が連結棒40に当たってしまい、係合部材20が誤作動する虞がない。
図14に示すように、実施例2の支持ブラケット6’は、長手方向の全長に渡って、断面視で受け部材19側に開口される略コ字形状をなしている。支持ブラケット6’には、折畳位置にあるときに支持ブラケット6’における上部側となる部位に、左右両方側に開口する本実施例における開口部としての孔部41が形成されている。
ロック操作レバー8から延設されるロック用ワイヤー27は、孔部41内に挿設され、支持ブラケット6’に沿って係合部材20の係合方向と逆方向、つまり天板2の後端部側に向かって延設されてから、係合部材20の係合方向、つまり天板2の前端部側に向かって延設され、ロック用ワイヤー27の端部が係合部材20とを接続される。
また、支持ブラケット6’の前端部側には、長孔42が形成されており、この長孔42に沿ってスライド移動される保護カバー43が設けられている。この保護カバー43の他端は、受け部材19の前端部に枢着されている。この保護カバー43により常に係合部材20と受け部材19とが隠蔽されるとともに、係合部材20と受け部材19との間に異物が挟まる虞がない。
以上、本発明の実施例を図面により説明してきたが、具体的な構成はこれら実施例に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更や追加があっても本発明に含まれる。
例えば、前記実施例では、前記実施例では、天板2における一方の側端部近傍にロック操作部7を設ける構成となっているが、左右両方の側端部近傍にロック操作部7を設け、左右の支持ブラケット6内に配置される係合部材20の動作を、ロック用ワイヤー27や連結棒40などによって同期させる構成とし、左右のいずれか一方のロック操作部7した際に、左右両方の係合部材20が動作するようにしてもよい。
実施例1におけるテーブルを示す斜視図であり、(a)は、天板が折畳位置にあるときのテーブルを示す斜視図であり、(b)は、天板が使用位置にあるときのテーブルを示す斜視図である。 (a)は、天板が下方位置にあるときのテーブルを示す正面図であり、(b)は、天板が上方位置にあるときのテーブルを示す正面図である。 脚体の構造を示す縦断側面図である。 天板が使用位置にあるときの係合部材と受け部材を示す縦断側面図である。 天板が折畳位置にあるときの係合部材と受け部材を示す縦断側面図である。 係合部材と受け部材と押圧部材とを示す図4におけるA−A縦断背面図である。 テーブルを示す底面図である。 連結杆を示す図7におけるB−B縦断側面図である。 ロック用ワイヤーと係合部材の配設状態を示す斜視図である。 ロック操作部材と支持ブラケットとを示す斜視図である。 テーブルの構成を示す概念図である。 実施例2におけるテーブルの構成を示す概念図である。 係合部材と受け部材とを示す斜視図である。 支持ブラケットと脚体とを示す斜視図である。
符号の説明
1,1’ テーブル
2 天板
3 脚体
6,6’ 支持ブラケット
7 ロック操作部
8 ロック操作レバー(ロック操作部材)
9 昇降操作部
10 昇降操作レバー(昇降操作部材)
11 昇降杆
12 支持杆
13 開口部
14 連結杆(第2収容部)
15 ガススプリング(昇降手段)
18 プッシュロッド(作動部)
19 受け部材
19b,19c 被係合部
20 係合部材
20b,20c 係合爪部
22 枢軸
23 コイルバネ(付勢部材)
24 切欠部(開口部)
27 ロック用ワイヤー(ロック同期手段)
28 カバー体(第1収容部)
29 昇降用ワイヤー
31 空間部
32 押圧部材
33 固定部
34 回動部
34a 押圧面
35 昇降同期用ワイヤー(昇降同期手段)
36 ラック(昇降同期手段)
37 ピニオン(昇降同期手段)
39 ガイドレール
40 連結棒(ロック同期手段)
41 孔部(開口部)

Claims (6)

  1. 天板を、左右側部に設けられた脚体に対して枢支された支持ブラケットによって、該天板が略水平をなす使用位置と、該天板が略垂直をなして起立する折畳位置と、の間で回動可能に支持するとともに、該天板を、前記使用位置または前記折畳位置で回動不能に固定できるロック手段を設け、ロック操作部材が、前記支持ブラケットよりも側方位置における前記天板の側端部近傍に設けられ、該ロック操作部材を、前記天板の側端部に向かって前記天板に対して平行に移動させることで、前記ロック手段による固定を解除できることを特徴とする折り畳みテーブル。
  2. 前記ロック手段は、前記支持ブラケット内に配置された係合部材を有し、前記ロック操作部材は、ロック用ワイヤーを介して前記係合部材と連係されており、該係合部材が前記脚体と係合されることにより、前記天板が回動不能に固定され、前記ロック操作部材が操作されることにより、前記係合部材の前記脚体に対する係合が解除されることを特徴とする請求項1に記載の折り畳みテーブル。
  3. 前記係合部材には、該係合部材から突出されて前記脚体に係合される係合爪部が形成されるとともに、該係合部材は、前記天板に対して平行にスライド移動されることを特徴とする請求項2に記載の折り畳みテーブル。
  4. 前記脚体の上部には、前記支持ブラケットを枢支する枢軸と、前記各係合爪部が各々係合される前後一対の被係合部と、を有する受け部材が固着されており、前方側の被係合部が後方側の被係合部よりも前記枢軸に対して離間して配置され、前記使用位置では、前方側に配置される被係合部と係合爪部とが係合され、前記折畳位置では、後方側に配置される被係合部と係合爪部とが係合されることを特徴とする請求項3に記載の折り畳みテーブル。
  5. 前記支持ブラケットには、前記係合部材を係合方向に付勢する付勢部材が設けられるとともに、前記後方側の被係合部は、前記受け部材から下方に延設された垂下片となっており、前記係合爪部は、前記付勢部材の付勢力により前記垂下片に対して下方側から係合されることを特徴とする請求項4に記載の折り畳みテーブル。
  6. 前記支持ブラケットにおいて、前記折畳位置にあるときに上部側となる部位に、左右両方側に開口する開口部が形成され、該開口部の側方に前記ロック操作部材が近接されており、該ロック操作部材から延設されるロック用ワイヤーを、前記開口部を通して前記係合部材の係合方向と逆方向に延設してから該係合方向に向かうように延設して、前記ロック用ワイヤーと前記係合部材とを接続することを特徴とする請求項2ないし5のいずれかに記載の折り畳みテーブル。
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