JP2009232260A - 撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】撮影して得た画像データを記録する際に、画像データの処理に用いる画像処理パラメータに関わらず、プレビュー観察に適した画像を表示する。
【解決手段】撮像素子から得られた画像データを画像表示部に表示する電子ビューファインダ機能を有する撮像装置であって、撮像素子から得られた画像データを記録する際に、画像データの処理に用いる画像処理パラメータを設定する設定手段と、設定手段により設定された画像処理パラメータまたは予め決められた画像処理パラメータを用いて画像データを処理する画像処理回路と、シャッタースイッチがオンされる場合には、設定手段により設定された画像処理パラメータによる処理を行った画像データを電子ビューファインダ表示するとともに、シャッタースイッチがオフされる場合には、予め決められた画像処理パラメータによる処理を行った画像データを電子ビューファインダ表示する表示制御手段とを有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、撮像装置に関し、更に詳しくは、電子ビューファインダ機能を有する撮像装置に関する。
デジタルカメラなどの撮像装置において、撮像素子から得られた画像データを逐次表示装置に表示する、所謂電子ビューファインダ(EVF)機能を有するものが普及している。このような撮像装置では、予め設定されている画像処理パラメータを用いて被写体画像を処理し、電子ビューファインダ表示(EVF表示)する。例えば、本撮影に用いる画像処理パラメータを用いることにより、撮影する前に事前に撮影後の画像に近い被写体画像を確認することができる(以下、「プレビューモード」と呼ぶ。)。
また、特開平7−98480号公報では、撮影後に得られる写真のカラー画像に忠実なカラー画像を生成し、そのカラー画像を表示する表示手段を有するカメラに関する発明が開示されている。
特開平7−98480号公報
しかしながら、上述したプレビューモードでは、以下の様な問題点がある。例えば、本撮影で用いる画像処理パラメータとしてモノクロモードに設定されていると、EVF表示される画像が白黒画像になり、被写体の色が分からないので主被写体を探しにくかったり、構図合わせがしにくい等の問題が生じる。
本発明は上記問題点を鑑みてなされたものであり、撮影して得た画像データを記録する際に、画像データの処理に用いる画像処理パラメータに関わらず、プレビュー時に観察に適した画像を表示することを目的とする。
上記目的を達成するために、撮像素子から得られた画像データを画像表示部に表示する電子ビューファインダ機能を有する本発明の撮像装置は、前記撮像素子から得られた画像データを記録する際に、該画像データの処理に用いる画像処理パラメータを設定する設定手段と、前記設定手段により設定された前記画像処理パラメータまたは予め決められた画像処理パラメータを用いて前記撮像素子から得られた画像データを処理する処理手段と、シャッタースイッチがオンされる場合には、前記設定手段により設定された前記画像処理パラメータによる処理を行った画像データを電子ビューファインダ表示するとともに、シャッタースイッチがオフされる場合には、予め決められた前記画像処理パラメータによる処理を行った画像データを電子ビューファインダ表示する表示制御手段とを有する。
また、別の構成によれば、撮像素子から得られた画像データを画像表示部に表示する電子ビューファインダ機能を有する撮像装置であって、前記撮像素子から得られた画像データを記録する際に、該画像データの処理に用いる画像処理パラメータを設定する設定手段と、前記設定手段により設定された前記画像処理パラメータまたは予め決められた画像処理パラメータを用いて前記撮像素子から得られた画像データを処理する処理手段と、前記設定手段によりモノクロモードの画像処理パラメータが設定される場合には、シャッタースイッチがオンされることで、予め決められた前記画像処理パラメータによる処理を行った画像データを電子ビューファインダ表示する状態から前記モノクロモードの画像処理パラメータによる処理を行った画像データを電子ビューファインダ表示する状態に切り換えるとともに、前記設定手段により前記モノクロモード以外の画像処理パラメータが設定される場合には、シャッタースイッチのオン・オフに関わらず予め決められた前記画像処理パラメータによる処理を行った画像データを電子ビューファインダ表示する表示制御手段とを有する。
また、別の構成によれば、撮像素子から得られた画像データを画像表示部に表示する電子ビューファインダ機能を有する撮像装置であって、前記撮像素子から得られた画像データを記録する際の記録画像サイズを設定する設定手段と、シャッタースイッチがオンされる場合には、電子ビューファインダ表示を行う前記画像表示部の表示領域の大きさを前記設定手段により設定された前記記録画像サイズに対応して変更するとともに、シャッタースイッチがオフされる場合には、前記設定手段により設定された前記記録画像サイズに関わらず、前記画像表示部の最大の表示領域にて電子ビューファインダ表示を行う表示制御手段とを有し、前記記録画像サイズに対応する前記画像表示部の表示領域の大きさは、前記画像表示部の最大の表示領域を前記撮像素子の最大記録画像サイズとして相対的に決められることを特徴とする。
本発明によれば、撮影して得た画像データを記録する際に、画像データの処理に用いる画像処理パラメータに関わらず、プレビュー時に観察に適した画像を表示することができる。
以下、添付図面を参照して本発明を実施するための最良の形態を詳細に説明する。なお、以下に説明する実施の形態は、本発明の実現手段としての一例であり、本発明が適用される装置の構成や各種条件によって適宜修正又は変更されるべきものであり、本発明は以下の実施の形態に限定されるものではない。
図1は、本発明の実施の形態における画像処理機能を有する撮像装置の構成を示すブロック図である。なお撮像装置としては、デジタルカメラ、デジタルビデオカメラ、カメラ付き携帯端末(カメラ付き携帯電話を含む)、スキャナ等があり、被写体光学像を変換して電気的な画像信号を出力可能なものであれば、本発明を適用することが可能である。
図1において、100は撮像装置である。10は撮影レンズ、12は絞り機能を備えるシャッター、14は光学像を電気信号に変換する撮像素子、16は撮像素子14のアナログ信号出力をディジタル信号に変換するA/D変換器である。
18は撮像素子14、A/D変換器16、D/A変換器26にそれぞれクロック信号や制御信号を供給するタイミング発生回路であり、メモリ制御回路22及びシステム制御回路50により制御される。
20は画像処理回路であり、A/D変換器16からのデータ或いはメモリ制御回路22からのデータに対して所定の画素補間処理や色変換処理を行う。また、画像処理回路20は、A/D変換器16から出力される画像データを用いて所定の演算処理を行う。そして、得られた演算結果に基づいてシステム制御回路50が露光制御部40、焦点調節部42に対して、TTL(スルー・ザ・レンズ)方式のオートフォーカス(AF)処理、自動露出(AE)処理、フラッシュプリ発光(EF)処理を行っている。さらに、画像処理回路20は、A/D変換器16から出力される画像データを用いて所定の演算処理を行い、得られた演算結果に基づいてTTL方式のオートホワイトバランス(AWB)処理も行っている。
22はメモリ制御回路であり、A/D変換器16、タイミング発生回路18、画像処理回路20、画像表示メモリ24、D/A変換器26、メモリ30、圧縮・伸長回路32を制御する。A/D変換器16から出力される画像データは、画像処理回路20、メモリ制御回路22を介して、或いはメモリ制御回路22のみを介して、画像表示メモリ24或いはメモリ30に書き込まれる。
24は画像表示メモリ、26はD/A変換器、28はTFT LCD等から成る画像表示部であり、画像表示メモリ24に書き込まれた表示用の画像データはD/A変換器26を介して画像表示部28により表示される。画像表示部28を用いて、撮像した画像データを逐次表示することで、電子ビューファインダ機能(EVF機能)を実現することができる。また、画像表示部28は、システム制御回路50の指示により任意に表示をON/OFFすることが可能であり、表示をOFFにした場合には撮像装置100の電力消費を大幅に低減することができる。
30は撮影した静止画像や動画像を格納するためのメモリであり、所定枚数の静止画像や所定時間の動画像を格納するのに十分な記憶容量を備えている。これにより、複数枚の静止画像を連続して撮影する連写撮影やパノラマ撮影の場合にも、高速かつ大量の画像書き込みをメモリ30に対して行うことが可能となる。また、メモリ30はシステム制御回路50の作業領域としても使用することが可能である。
32は適応離散コサイン変換(ADCT)等、公知の圧縮方法を用いて画像データを圧縮・伸長する圧縮・伸長回路である。圧縮・伸長回路32は、メモリ30に格納された画像を読み込んで圧縮処理或いは伸長処理を行い、処理を終えたデータを再びメモリ30に書き込む。
40は露光制御部であり、絞り機能を備えるシャッター12を制御する。露光制御部40は、フラッシュ装置400と連携することによりフラッシュ調光機能も有する。42は撮影レンズ10のフォーカシングを制御する焦点調節部である。上述の通り、A/D変換器16からの画像データを画像処理回路20によって演算した演算結果に基づき、システム制御回路50が露光制御部40及び焦点調節部42を制御することにより、TTL方式の露光制御及び焦点調節制御が実現される。
44は撮影レンズ10のズーミングを制御するズーム制御部、46はバリア102の動作を制御するバリア制御部である。48はコネクタであり、アクセサリーシューとも呼ばれる。このコネクタ48には、フラッシュ装置400との電気接点や機械的な固定手段が含まれる。
50は撮像装置100全体を制御するシステム制御回路、52はシステム制御回路50の動作用の定数、変数、プログラム等を記憶するメモリである。
54はシステム制御回路50でのプログラムの実行に応じて、文字、画像、音声などを用いて動作状態やメッセージなどを外部に通知するための通知部である。通知部54としては、例えばLCDやLEDなどによる視覚的な表示を行う表示部や音声による通知を行う発音素子などが用いられるが、これらのうち1つ以上の組み合わせにより構成される。特に、表示部の場合には、撮像装置100の操作部近辺の、視認しやすい、単数あるいは複数箇所に設置されている。また、通知部54は、その一部の機能が光学ファインダー104内に設置されている。
通知部54の表示内容の内、LCDなどに表示するものとしては以下のものがある。まず、シングルショット/連写撮影表示、セルフタイマー表示等、撮影モードに関する表示がある。また、圧縮率表示、記録画素数表示、記録枚数表示、残撮影可能枚数表示等の記録に関する表示がある。また、シャッタースピード表示、絞り値表示、露出補正表示、フラッシュ表示、赤目緩和表示等の撮影条件に関する表示がある。その他に、マクロ撮影表示、ブザー設定表示、時計用電池残量表示、電池残量表示、エラー表示、複数桁の数字による情報表示、記録媒体200の着脱状態表示、通信I/F動作表示、日付・時刻表示なども行われる。
また、通知部54の表示内容の内、光学ファインダー104内に表示するものとしては、合焦表示、手ぶれ警告表示、フラッシュ充電表示、シャッタースピード表示、絞り値表示、露出補正表示などがある。
56は電気的に消去・記録可能な不揮発性メモリであり、例えばEEPROM等が用いられる。
60、62、64、70、72、74、76は、システム制御回路50の各種の動作指示を入力するための操作手段であり、スイッチやダイアル、タッチパネル、視線検知によるポインティング、音声認識装置等の単数或いは複数の組み合わせで構成される。
ここで、これらの操作手段の具体的な説明を行う。
60はモードダイアルであり、これにより撮影モードを設定できる。また、モードダイアル60は、カメラを不作動にするOFFポジション、プログラムAEモード、シャッター速度優先AEモード、絞り優先AEモード、マニュアル露出モードを等の各機能モードを切り替え設定することができる。
62はシャッタースイッチSW1で、不図示のシャッターボタンの途中操作でONとなり、AF処理、AE処理、AWB処理、EF処理等の動作開始を指示する。
64はシャッタースイッチSW2で、不図示のシャッターボタンの操作完了でONとなり、露光処理、現像処理、及び記録処理からなる一連の処理の動作開始を指示する。まず、露光処理では、撮像素子14から読み出した信号をA/D変換器16、メモリ制御回路22を介して画像データをメモリ30に書き込み、更に、画像処理回路20やメモリ制御回路22での演算を用いた現像処理が行われる。更に、メモリ30から画像データを読み出し、圧縮・伸長回路32で圧縮を行い、記録媒体200あるいは210に画像データを書き込む記録処理が行われる。
70はメニューボタンであり、メニューボタン70の押下によりメニュー画面が表示され、各種メニュー項目の設定・変更・確認等を行うことができる。
76はセットボタンであり、メニュー画面での項目の確定操作や、項目の設定内容の確定操作を行うことができる。
また、システム制御回路50の各種の動作指示を入力するための操作手段については、本発明とは直接関係しないが、マクロボタン、フラッシュ設定ボタン、等が含まれる。
80は電源制御部で、電池検出回路、DC−DCコンバータ、通電するブロックを切り替えるスイッチ回路等により構成されている。電池の装着の有無、電池の種類、電池残量の検出を行い、検出結果及びシステム制御回路50の指示に基づいてDC−DCコンバータを制御し、必要な電圧を必要な期間、記録媒体を含む各部へ供給する。
82、84はコネクタ、86はアルカリ電池やリチウム電池等の一次電池やNiCd電池やNiMH電池、Li−ion電池、Liポリマー電池等の二次電池、ACアダプター等からなる電源部である。
90はメモリカードやハードディスク等の記録媒体とのインタフェース、92はメモリカードやハードディスク等の記録媒体と接続を行うコネクタである。98はコネクタ92に記録媒体200が装着されているか否かを検知する記録媒体着脱検知回路である。
なお、本実施の形態では記録媒体を取り付けるインタフェース及びコネクタを1系統持つものとして説明しているが、記録媒体を取り付けるインタフェース及びコネクタは、複数の系統数を備える構成としても構わない。また、異なる規格のインタフェース及びコネクタを組み合わせて備える構成としても構わない。
102は、撮像装置100のレンズ10を含む撮像部を覆う事により、撮像部の汚れや破損を防止する保護装置であるバリアである。
104は光学ファインダであり、この光学ファインダー104を利用することにより、画像表示部28によって構成されるEVF機能を利用することなく、撮影を行うことができる。また、光学ファインダー104内には、通知部54の一部の機能、例えば、合焦状態、手振れ警告、フラッシュ充電、シャッタースピード、絞り値、露出補正などが表示される。
200はメモリカードやハードディスク等の着脱可能な記録媒体である。
400はフラッシュ装置である。402はフラッシュ装置400を撮像装置100のアクセサリーシューと接続するためのコネクタである。404は発光部であり、AF補助光の投光機能、フラッシュ調光機能も有する。
<第1の実施形態>
次に、本発明の第1の実施形態における撮像装置100の主ルーチンの動作を、図2を参照して説明する。
電池交換に伴う電源投入等に従って、システム制御回路50は、ステップS101において、フラグや制御変数等を初期化する。ここでは、現像処理は標準モードに、電子音はオンとして初期化される。
次に、ステップS102において、システム制御回路50は、モードダイアル60の設定位置を判断する。モードダイアル60が「OFF」に設定されている場合はステップS103に進み、所定の終了処理を行う。終了処理としては、バリア102を閉じて撮像部を保護し、フラグや制御変数等を含む必要なパラメータや設定値、設定モードを不揮発性メモリ56に記録する。更に、システム制御回路50は、電源制御部80により画像表示部28を含む撮像装置100各部の不要な電源を遮断する等の所定の終了処理を行った後、ステップS102に戻る。
一方、モードダイアル60が「OFF」以外に設定されている場合はステップS104に進む。
ステップS104では、システム制御回路50は、メニューボタン70の状態を確認する。そして、メニューボタン70が押されている場合はステップS105に進み、メニューボタン70が押されていない場合はステップS106に進む。
ステップS105では、システム制御回路50は、メニュー処理を行う。メニュー処理において、現像処理の設定(画像処理パラメータの選択)と画像サイズの設定等に関わる変更操作が行われる。なお、ステップS105におけるメニュー処理の詳細は、図7を参照して後述する。メニュー処理が終了するとステップS102に戻る。
ステップS106では、システム制御回路50は、通知部54を用いて画像や音声により撮像装置100の各種設定状態を出力する。また、画像表示部28を利用して撮像装置100の各種設定状態の表示を行ってもよい。そして、ステップS107に進む。
ステップS107では、システム制御回路50は、第1モードで電子ビューファインダ表示(EVF表示)を行うように表示制御する。具体的には、第1モードでは、標準モードに対応する画像処理パラメータを選択し、この選択した画像処理パラメータを用いて画像を現像処理するように画像処理回路20を制御し、得られた画像を画像表示部28にEVF表示する。第1モードで電子ビューファインダ表示を行う際には、設定された記録画像サイズに関わらず、画像表示部28の全表示領域を使用して得られた画像をEVF表示する。
ステップS108では、システム制御回路50は、シャッタースイッチSW1(62)の状態を確認し、シャッタースイッチSW1(62)がOFFである場合はステップS102に戻る。一方、シャッタースイッチSW1(62)がONである場合はステップS109に進む。
ステップS109では、システム制御回路50は、焦点調節処理を行って、撮影レンズ10の焦点を被写体までの距離に応じて調節すると共に、測光処理を行って、絞り値及びシャッター時間を決定する。この測光処理では、必要であればフラッシュの設定も行う。この焦点調節・測光処理(ステップS109)の詳細は図3を用いて後述する。
ステップS110では、システム制御回路50は、現在設定されている現像処理の設定内容(画像処理パラメータ)および記録画像サイズの設定内容を取得する。
ステップS111では、システム制御回路50は、第2モードでEVF表示を行うように表示制御する。具体的には、第2モードでは、ステップS110で取得した現像処理の設定内容(画像処理パラメータ)を選択し、この選択した画像処理パラメータを用いて画像を現像処理するように画像処理回路20を制御し、得られた画像を画像表示部28にEVF表示する。第2モードで電子ビューファインダ表示を行う際には、設定された記録画像サイズによって画像表示部28での画像表示範囲が異なる。より具体的には、記録画像サイズが最大のLサイズ(4000X3000)に設定されている場合には画像表示部28の全表示領域を使用して得られた画像をEVF表示する。記録画像サイズがMサイズ(2592X1944)に設定されている場合には画像表示部28の最大の表示領域をLサイズの大きさと仮定したときのMサイズの大きさの領域にだけ得られた画像をEVF表示する。同様に、記録画像サイズがSサイズ(1600X1200)に設定されている場合には画像表示部28の最大の表示領域をLサイズの大きさと仮定したときのSサイズの大きさの領域にだけ得られた画像をEVF表示する。すなわち、設定された記録画像サイズに対応する画像表示部28の表示領域の大きさは、画像表示部28の最大の表示領域を撮像素子14の最大記録画像サイズとして相対的に決められている。
図8は設定された記録画像サイズによってEVF表示されるサイズが異なることを説明する図である。同様に、図8(b)は記録画像サイズがMサイズに設定される場合、図8(c)は記録画像サイズがSサイズに設定される場合のEVF表示を示した図である。このように、設定された記録画像サイズがMサイズもしくはSサイズの場合には画像表示部28の一部の領域にしかEVF表示されない。このような表示を行うことで、第2モードにてEVF表示を行う際には現在設定されている記録画像サイズを直感的に意識することができる。また、第1モードでは設定されている記録画像サイズに関わらず、全画面にてEVF表示されるので、記録画像サイズを小さくしたときにフレーミングに苦慮することもない。
さらに、第2モードでは、現像処理の設定内容が標準モードであれば標準モード用の画像処理パラメータを用いて現像処理した画像をEVF表示する。また、現像処理の設定内容がポートレートモードであればポートレートモード用の画像処理パラメータを用いて現像処理した画像をEVF表示する。更に、現像処理の設定内容がモノクロモードであればモノクロモード用の画像処理パラメータを用いて現像処理した画像をEVF表示することになる。
ステップS112では、システム制御回路50は、シャッタースイッチSW1の状態を確認し、シャッタースイッチSW1(62)がOFF状態であれば、ステップS102に戻る。シャッタースイッチSW1(62)がON状態であれば、ステップS113で、更にシャッタースイッチSW2(64)の状態を確認する。シャッタースイッチSW2(64)がオフ状態であればステップS112に戻り、オン状態であればステップS114に進む。
ステップS114では、システム制御回路50は、システム制御回路50は撮影処理を実行する。この撮影処理では、撮像素子14、A/D変換器16、画像処理回路20、メモリ制御回路22を介して、或いはA/D変換器16から直接メモリ制御回路22を介して、メモリ30に撮影した画像データを書き込む。なお、この撮影処理(ステップS114)の詳細は、図4を用いて後述する。
撮影処理が終了するとステップS115に進み、システム制御回路50は、シャッター12を閉じた状態で撮像素子14の暗電流等のノイズ成分を本撮影と同じ時間蓄積し、蓄積を終えたノイズ画像信号を読み出すダーク取り込み処理を行う。このダーク取り込み処理で取り込んだダーク画像データを用いて補正演算処理を行うことにより、撮像素子14が発生する暗電流ノイズや撮像素子14固有のキズによる画素欠損等の画質劣化を低減することができる。このダーク取り込み処理(ステップS115)の詳細は図5を用いて後述する。
次に、ステップS116において、システム制御回路50は、メモリ30の所定領域へ書き込まれた画像データの一部をメモリ制御回路22を介して読み出す。そして、現像処理を行うために必要なWB(ホワイトバランス)積分演算処理、OB(オプティカルブラック)積分演算処理を行い、その演算結果をシステム制御回路50の内部メモリ或いはメモリ52に記憶する。その後、システム制御回路50は、メモリ制御回路22、及び必要に応じて画像処理回路20を用いて、メモリ30の所定領域に書き込まれた撮影画像データを読み出す。そして、システム制御回路50の内部メモリ或いはメモリ52に記憶した演算結果を用いて、AWB処理、ガンマ変換処理、色変換処理を含む各種現像処理を行う。
さらに、現像処理においては、ダーク取り込み処理において取り込んだダーク画像データを用いて減算処理を行うことにより、撮像素子14の暗電流ノイズ等を打ち消すダーク補正演算処理も併せて行う。この現像処理(ステップS116)の詳細は図6を用いて後述する。
ステップS117では、システム制御回路50は、メモリ30の所定領域に書き込まれた画像データを読み出して、設定されたモードに応じた画像圧縮処理を圧縮・伸長回路32により行う。そして、圧縮した画像データをメモリ30の画像記憶バッファ領域の空き画像部分に書込む。
ステップS118では、システム制御回路50は、シャッタースイッチSW1(62)がOFFになるのを待ち、シャッタースイッチSW1(62)がOFFになるとステップS102に戻る。
図3は、図2のステップS109における焦点調節・測光処理の詳細なフローチャートを示す。
ステップS201では、システム制御回路50は、撮像素子14から電荷信号を読み出し、A/D変換器16を介して画像データとして画像処理回路20に逐次読み込む。この逐次読み込まれた画像データを用いて、画像処理回路20はTTL方式のAE処理、EF処理、AF処理に用いる所定の演算を行う。
なお、上記の各処理では、撮影した全画素数のうちの必要な部分を切り取るようにして抽出して演算に用いる。これにより、TTL方式のAE、EF、AWB、AFの各処理において、中央重点モード、平均モード、評価モード等の各モードに適合した最適な演算を行うことできる。
ステップS202では、システム制御回路50は、画像処理回路20での演算結果に基づいて、露出(AE)が適正であるか否かを判断し、適正でないならば、ステップS203に進み、露光制御部40にAE制御を実行させる。
ステップS204では、システム制御回路50は、AE制御で得られた測定データを用いて、フラッシュの発光が必要か否かを判断し、フラッシュの発光が必要ならば、ステップS205で、フラッシュフラグをセットし、フラッシュ装置400を充電する。
ステップS202で、露出(AE)が適正と判断したならば、測定データ及び/或いは設定パラメータをシステム制御回路50の内部メモリ或いはメモリ52に記憶する。
ステップS206では、システム制御回路50は、画像処理回路20での演算結果及びAE制御で得られた測定データを用いて、ホワイトバランス(AWB)が適正であるか否かを判断する。そして、適正でないならば、画像処理回路20に、色処理のパラメータを調節するAWB制御を実行させる。
ステップS206で、ホワイトバランス(AWB)が適正であると判断したならば、測定データ及び/或いは設定パラメータをシステム制御回路50の内部メモリ或いはメモリ52に記憶する。
ステップS208では、システム制御回路50は、AE制御及びAWB制御で得られた測定データを用いて、焦点調節(AF)の結果が合焦であるか否かを判断する。そして、合焦状態でなかったならば、ステップS209で、焦点調節部42にAF制御を実行させる。
そして、ステップS208で、焦点調節(AF)の結果が合焦であると判断したならば、測定データ及び/或いは設定パラメータをシステム制御回路50の内部メモリ或いはメモリ52に記憶し、焦点調節・測光処理ルーチン(ステップS109)を終了する。
図4は、図2のステップS114における撮影処理の詳細なフローチャートを示す。
まず、ステップS301で、システム制御回路50は、撮像素子14の電荷クリア動作を行い、ステップS302で、撮像素子14の電荷蓄積を開始する。更に、ステップS303で露光制御部40によってシャッター12を開き、ステップS304で、撮像素子14の露光を開始する。
ステップS305では、システム制御回路50は、フラッシュ・フラグを参照してフラッシュ装置400が必要であるか否かを判断し、必要である場合はフラッシュを発光させる。なお、フラッシュ装置400を使用しない場合はステップS307に進む。
ステップS307では、システム制御回路50は、測光データに従った撮像素子14の露光終了を待ち、その後、ステップS308で、露光制御部40によってシャッター12を閉じて、撮像素子14の露光を終了する。
ステップS309では、システム制御回路50は、設定された電荷蓄積時間が経過するのを待ち、その後、ステップS310で、システム制御回路50は、撮像素子14による電荷蓄積を終了させる。次いで、ステップS311では、撮像素子14から電荷信号を読み出し、A/D変換器16、画像処理回路20、メモリ制御回路22を介して、或いはA/D変換器16及びメモリ制御回路22を介して、撮影画像データとしてメモリ30の所定領域に書き込む。一連の処理を終えたならば、撮影処理ルーチン(ステップS114)を終了する。
図5は、図2のステップS115におけるダーク取り込み処理の詳細なフローチャートを示す。
ステップS401で、システム制御回路50は、撮像素子14の電荷クリア動作を行った後に、ステップS402で、シャッター12が閉じた状態で、撮像素子14の電荷蓄積を開始する。
ステップS403では、システム制御回路50は、設定された所定の電荷蓄積時間が経過するのを待ち、その後、ステップS404で、システム制御回路50は、撮像素子14の電荷蓄積を終了させる。そして、ステップS405では、撮像素子14から電荷信号を読み出し、A/D変換器16、画像処理回路20、メモリ制御回路22を介して、或いはA/D変換器16及びメモリ制御回路22を介して、ダーク画像データとしてメモリ30の所定領域に書き込む。
このようにして得られたダーク画像データは、上述した図2のステップS114で得られた撮影画像データの現像処理を行う際に用いられる。このダーク取り込みデータを用いて現像処理を行うことにより、撮像素子14が発生する暗電流ノイズや撮像素子14固有のキズによる画素欠損等の画質劣化を低減することができる。なお、このダーク画像データは、新たにダーク取り込み処理が行われるか、撮像装置100の電源がOFFにされるまで、メモリ30の所定領域に保持される。
或いは、メモリ30の一部或いは全部をEEPROMやハードディスク等の不揮発性メモリで構成し、ダーク画像データを該不揮発性メモリに書き込む構成とすることにより、新たにダーク取り込み処理が行われるまで、このダーク画像データ保存してもよい。
一連の処理を終えたならば、ダーク取り込み処理ルーチン(ステップS115)を終了する。
図6は、図2のステップS116における現像処理の詳細なフローチャートを示す。
システム制御回路50は、メモリ30に書き込まれた撮影画像データ及びダーク画像データを読み出して、ステップS501で輝度信号処理を行い、ステップS502で、色処理を施す。そして、ステップS503で、サムネイル画像処理を順次行った後、処理を終えた画像データをメモリ30に書き込む。
本第1の実施形態では、現像処理として、標準モード、ポートレートモード、モノクロモードの少なくとも3種類の特性を持った現像処理が選択可能であるものとする。
標準モードの現像処理は、鮮やかな画像特性を持つ。ポートレートモードの現像処理は、肌色がきれいな画像特性を持つ。モノクロモードの現像処理は、白黒の画像特性を持つ。
現像処理の切り替えは、図2のステップS105で行われ、本第1の実施形態では後述するメニュー処理において設定内容の変更が可能である。
一連の処理を終えたならば、現像処理ルーチン(ステップS116)を終了する。
図7は、図2のステップS105におけるメニュー処理における詳細な遷移図である。
601と602は、メニュー処理において、メニュー項目を一覧表示して、変更すべき項目を選択するための項目選択状態であり、601は、現像処理機能が選択されている状態を、602は、電子音機能が選択されている状態を示している。
状態601において、システム制御回路50は、メニューボタン70、セットボタン76、移動+ボタン72の状態を確認する。
メニューボタン70が押されると、メニュー処理を終了し、図2のステップS102の処理にリターンする。移動+ボタン72が押されると、状態602に遷移し、セットボタン76が押されると、変更する項目を現像処理機能に確定し、現像処理機能の内容を変更するために、610〜612のいずれかの状態に遷移する。
また、状態602では、システム制御回路50は、メニューボタン70、セットボタン76、移動−ボタン74の状態を確認する。
メニューボタン70が押されると、メニュー処理を終了し図2のステップS102の処理にリターンする。移動−ボタン74が押されると、状態601に遷移し、セットボタン76が押されると、変更する項目を電子音機能に確定し、電子音機能の内容を選択するために、620または621の状態に遷移する。
状態610〜612では、現像処理機能の内容を変更する処理を行う。状態601から遷移した直後では、現像処理は現在設定されているモードが選択されている状態(状態610〜612のいずれか)となる。そして、システム制御回路50は、セットボタン76、移動+ボタン72、移動−ボタン74の状態を確認し、移動−ボタン74が押される度に、現像処理を、標準モード→ポートレートモード→モノクロモード→標準モードのように切り替える。また、移動+ボタン72が押される度に、現像処理を、モノクロモード→ポートレートモード→標準モード→モノクロモードのように切り替える。
状態610〜612においてセットボタン76が押されると、現像処理の設定内容を確定し、状態601に戻る。
一方、状態620、621では、記録画像サイズの内容を変更する処理を行う。状態602から遷移した直後では、記録画像サイズは現在の設定が選択されている状態(状態620または621)となる。そして、システム制御回路50は、セットボタン76、移動+ボタン72、移動−ボタン74の状態を確認し、移動−ボタン74が押される度に、記録画像サイズをL→M→S→Lのように、記録画像サイズが小さくなる方向に切り替える。また、移動+ボタン72が押される度に、電子音機能をS→M→L→Sのように、記録画像サイズが大きくなる方向に切り替える。
状態620または621においてセットボタン76が押されると、記録画像サイズの設定内容を確定し、状態602に戻る。
上記の通り、本第1の実施形態によれば、シャッタースイッチSW1(62)がオフされている間は、標準モードで現像処理した画像をEVF表示する(第1モード)。そして、シャッタースイッチSW1(62)がオンされると、現在設定されている現像処理および記録画像サイズの設定内容を取得し、現像処理の設定内容に基づいて現像処理するとともに、画像サイズを反映させた画像をEVF表示する(第2モード)。つまり、第2モードでは、現像処理の設定内容が標準モードであれば標準モードで現像処理した画像をEVF表示し、現像処理の設定内容がポートレートモードであればポートレートモードで現像処理した画像をEVF表示する。また、現像処理の設定内容がモノクロモードであればモノクロモードで現像処理した画像をEVF表示するように機能させる。さらに、設定された記録画像サイズがLサイズの場合には、画像表示部28の全表示領域を使用してEVF表示される。設定された記録画像サイズがMサイズまたはSサイズの場合には、画像表示部28の画面全体をLサイズのしたときのMサイズまたはSサイズの大きさでEVF表示される。
このように、シャッター操作がされていない間は、標準モードで現像処理された画像がEVF表示されるため、プレビュー時には、より見易い画像をEVF表示として提供することができる。また、撮影準備に入ると、設定された現像処理および記録画像サイズに従って、撮影後に得られる画像をEVF表示するため、実際に得られる画像を撮影前に確認することが可能となり、より利便性の高い撮像装置を提供することができる。
<第2の実施形態>
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。
上述した第1の実施の形態では、シャッタースイッチSW1がオフされている間は、標準モードで現像処理した画像をEVF表示し、シャッタースイッチSW1が押されると、設定された現像処理に従って処理した画像をEVF表示する。
これに対し、本第2の実施形態においては、シャッタースイッチSW1がオフされている間は、標準モードで現像処理した画像をEVF表示する。そして、シャッタースイッチSW1が押されると、現像処理の設定内容がモノクロモードに設定されている場合のみ、モノクロモードで現像処理した画像をEVF表示するようにしたものである。
次に、本第2の実施形態における撮像装置100の主ルーチンの動作を、図9を参照して説明する。なお、図2を参照して上述した、第1の実施形態における主ルーチンの処理とは、ステップS109における焦点調節・測光処理の後にステップS710及び711の処理が入るところが異なる。これ以外の処理は図2と同様であるため、同じ参照番号を付し、説明を省略する。
ステップS109で焦点調節・測光処理を終えると、ステップS710において、システム制御回路50は、現在設定されている現像処理の設定内容を判別する。ここで、モノクロモードが設定されている場合はステップS711に進み、モノクロモードの画像処理パラメータ以外が設定されていれば、ステップS112に進む。
ステップS711では、システム制御回路50は、モノクロモードで現像処理した画像をEVF表示する。
上記の通り、本第2の実施形態では、シャッタースイッチSW1(62)がオフされている間は、標準モードで現像処理した画像をEVF表示する(第1モード)。そして、シャッタースイッチSW1(62)がオンされると、モノクロモードが設定されている場合に、モノクロモードで現像処理した画像をEVF表示する。モノクロモード以外の画像処理パラメータが設定される場合には、シャッタースイッチのオン・オフに関わらず標準モードの画像処理パラメータにて処理した画像をEVF表示する。
このように、シャッター操作がされていない間は、標準モードで現像処理された画像がEVF表示されるため、プレビュー時には、より見易い画像をEVF表示として提供することができる。また、撮影準備に入ると、モノクロモードが設定されている場合には、撮影後に得られるモノクロ画像をEVF表示するため、実際に得られる画像を撮影前に確認することが可能となり、より利便性の高い撮像装置を提供することができる。
本発明の実施の形態における撮像装置の構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施形態における主ルーチンを示すフローチャートである。 本発明の第1の実施形態における焦点調節・測光ルーチンのフローチャートである。 本発明の第1の実施形態における撮影ルーチンのフローチャートである。 本発明の第1の実施形態におけるダーク取り込みルーチンのフローチャートである。 本発明の第1の実施形態における現像処理ルーチンのフローチャートである。 本発明の第1の実施形態のメニュー処理における状態遷移図である。 本発明の第1の実施形態における設定された記録画像サイズによるEVF表示の変化を説明する図である。 本発明の第2の実施形態における主ルーチンを示すフローチャートである。
符号の説明
10:撮影レンズ、12:シャッター、14:撮像素子、16:A/D変換器、18:タイミング発生回路、20:画像処理回路、22:メモリ制御回路、24:画像表示メモリ、26:D/A変換器、28:画像表示部、30:メモリ、32:圧縮伸長回路、40:露光制御部、42:焦点調節部、44:ズーム制御部、46:バリア制御部、48:コネクタ(アクセサリシュー)、50:システム制御回路、52:メモリ、54:通知部、56:不揮発性メモリ、60:モードダイアル、62:シャッタースイッチSW1、64:シャッタースイッチSW2、70:メニューボタン、72:移動+ボタン、74:移動−ボタン、76:セットボタン、80:電源制御部、82、84:コネクタ、86:電源、90:入出力I/F、92:コネクタ、98:記録媒体着脱検知部、100:撮像装置、102:バリア、104:光学ファインダ、200:記録媒体、400:フラッシュ装置、402:コネクタ、404:フラッシュ

Claims (5)

  1. 撮像素子から得られた画像データを画像表示部に表示する電子ビューファインダ機能を有する撮像装置であって、
    前記撮像素子から得られた画像データを記録する際に、該画像データの処理に用いる画像処理パラメータを設定する設定手段と、
    前記設定手段により設定された前記画像処理パラメータまたは予め決められた画像処理パラメータを用いて前記撮像素子から得られた画像データを処理する処理手段と、
    シャッタースイッチがオンされる場合には、前記設定手段により設定された前記画像処理パラメータによる処理を行った画像データを電子ビューファインダ表示するとともに、シャッタースイッチがオフされる場合には、予め決められた前記画像処理パラメータによる処理を行った画像データを電子ビューファインダ表示する表示制御手段と
    を有することを特徴とする撮像装置。
  2. 撮像素子から得られた画像データを画像表示部に表示する電子ビューファインダ機能を有する撮像装置であって、
    前記撮像素子から得られた画像データを記録する際に、該画像データの処理に用いる画像処理パラメータを設定する設定手段と、
    前記設定手段により設定された前記画像処理パラメータまたは予め決められた画像処理パラメータを用いて前記撮像素子から得られた画像データを処理する処理手段と、
    前記設定手段によりモノクロモードの画像処理パラメータが設定される場合には、シャッタースイッチがオンされることで、予め決められた前記画像処理パラメータによる処理を行った画像データを電子ビューファインダ表示する状態から前記モノクロモードの画像処理パラメータによる処理を行った画像データを電子ビューファインダ表示する状態に切り換えるとともに、前記設定手段により前記モノクロモード以外の画像処理パラメータが設定される場合には、シャッタースイッチのオン・オフに関わらず予め決められた前記画像処理パラメータによる処理を行った画像データを電子ビューファインダ表示する表示制御手段と
    を有することを特徴とする撮像装置。
  3. 前記予め決められた画像処理パラメータは、標準モード用の画像処理パラメータであることを特徴とする請求項1または2に記載の撮像装置。
  4. 前記設定手段は、標準モードと、ポートレートモードと、モノクロモードとを少なくとも含む複数のモード用の画像処理パラメータのいずれかを設定することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の撮像装置。
  5. 撮像素子から得られた画像データを画像表示部に表示する電子ビューファインダ機能を有する撮像装置であって、
    前記撮像素子から得られた画像データを記録する際の記録画像サイズを設定する設定手段と、
    シャッタースイッチがオンされる場合には、電子ビューファインダ表示を行う前記画像表示部の表示領域の大きさを前記設定手段により設定された前記記録画像サイズに対応して変更するとともに、シャッタースイッチがオフされる場合には、前記設定手段により設定された前記記録画像サイズに関わらず、前記画像表示部の最大の表示領域にて電子ビューファインダ表示を行う表示制御手段とを有し、
    前記記録画像サイズに対応する前記画像表示部の表示領域の大きさは、前記画像表示部の最大の表示領域を前記撮像素子の最大記録画像サイズとして相対的に決められることを特徴とする撮像装置。
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