JP2009230998A - 端子金具付き電線の製造方法及び端子金具付き電線 - Google Patents
端子金具付き電線の製造方法及び端子金具付き電線 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2009230998A JP2009230998A JP2008073856A JP2008073856A JP2009230998A JP 2009230998 A JP2009230998 A JP 2009230998A JP 2008073856 A JP2008073856 A JP 2008073856A JP 2008073856 A JP2008073856 A JP 2008073856A JP 2009230998 A JP2009230998 A JP 2009230998A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electric wire
- resin
- wire
- core wire
- shrinkable tube
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A30/00—Adapting or protecting infrastructure or their operation
- Y02A30/14—Extreme weather resilient electric power supply systems, e.g. strengthening power lines or underground power cables
Landscapes
- Insulated Conductors (AREA)
- Manufacturing Of Electric Cables (AREA)
Abstract
【課題】簡易な作業で水分の浸入を防ぐことが可能な端子金具付き電線の製造方法及び端子金具付き電線を提供する
【解決手段】電線の芯線21を端子金具の電線接続部に接続し、そ電線接続部に接続した芯線21の金属素線間の間隙へ浸透可能な樹脂を付着させる。その後、電線接続部の樹脂部分に熱収縮チューブ40を外挿し、熱収縮チューブ40を収縮させることで樹脂を芯線21の金属素線間に浸透させる。これにより、熱収縮チューブ40を収縮させるという簡易な作業で、樹脂を芯線21の金属素線間に浸透させることができ、水分の浸入を防ぐことが可能になる。
【選択図】図1
【解決手段】電線の芯線21を端子金具の電線接続部に接続し、そ電線接続部に接続した芯線21の金属素線間の間隙へ浸透可能な樹脂を付着させる。その後、電線接続部の樹脂部分に熱収縮チューブ40を外挿し、熱収縮チューブ40を収縮させることで樹脂を芯線21の金属素線間に浸透させる。これにより、熱収縮チューブ40を収縮させるという簡易な作業で、樹脂を芯線21の金属素線間に浸透させることができ、水分の浸入を防ぐことが可能になる。
【選択図】図1
Description
本発明は、端子金具付き電線の製造方法及び端子金具付き電線に関する。
例えば、電気自動車に使用される被覆電線には、その芯線が露出された先端部と端子金具とをかしめて圧着したものが使用されている。そして、この端子金具を介してバッテリーやインバーター等の電気部品や機器間の接続が行われるようになっている。
ここで、圧着後の露出した芯線は、そのままの状態にすると水分が付着して素線間の隙間に浸透し、そこから毛細管現象等によって被覆電線中に水分が浸入するおそれがある。そのため、かかる芯線部分に防水処理を施す必要がある。
例えば、特許文献1に示すように、電線の芯線に端子金具が圧着されて露出した先端部を、成形のキャビティに収容してセットし、溶融状態のモールド樹脂を射出注入することにより、露出した接続部分の防水を図る技術がある。
特開2001−162657公報
ところで、被覆電線の芯線に、複数本の金属素線が撚り合わされてなる撚り線が使用されている場合には、樹脂を射出注入するだけでは、各撚り線間の間隙(隙間)の部分に樹脂が十分に浸透せずに間隙が残り、かかる間隙を介して水分が浸入するおそれがある。そこで、露出した部分に樹脂を注入する際に、樹脂を圧入したり、真空引き作業をすることにより各撚り線間の間隙の部分に樹脂を十分に浸透させることも考えられるが、かかる場合にはその分の作業が必要になる。また、電線径が太くなると、電線に樹脂を注入し、真空引きしても、金属素線間に充填されにくくなる。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、簡易な作業で水分の浸入を防ぐことが可能な端子金具付き電線の製造方法及び端子金具付き電線を提供することを目的とする。
本発明は、複数本の金属素線が撚り合わされてなる芯線を有する電線に端子金具を接続してなる端子金具付き電線の製造方法であって、前記電線の芯線を前記端子金具の電線接続部に接続する接続工程と、その後、前記電線接続部に接続した前記芯線に前記金属素線間の間隙へ浸透可能な樹脂を付着させる樹脂付着工程と、その後、前記電線接続部の樹脂部分に収縮性チューブを外挿するチューブ外挿工程と、その後、前記収縮性チューブを収縮させることで樹脂を前記芯線の金属素線間に浸透させるチューブ収縮工程とを含むところに特徴を有する。
なお、金属素線間の間隙へ浸透可能な樹脂は、かかる間隙へ浸透可能な粘性(粘度)の樹脂とすることができる。
この種の樹脂としては、前記芯線に吸着されている水分と反応して硬化する反応硬化性樹脂(湿気硬化性樹脂)が浸透性が高く好適である。
また、収縮性チューブは加熱により収縮するものとすると、設備費が低コストとなる。
また、樹脂及び収縮性チューブを透明とすると電線接続部の接続状態を視認することが可能になる。
なお、金属素線間の間隙へ浸透可能な樹脂は、かかる間隙へ浸透可能な粘性(粘度)の樹脂とすることができる。
この種の樹脂としては、前記芯線に吸着されている水分と反応して硬化する反応硬化性樹脂(湿気硬化性樹脂)が浸透性が高く好適である。
また、収縮性チューブは加熱により収縮するものとすると、設備費が低コストとなる。
また、樹脂及び収縮性チューブを透明とすると電線接続部の接続状態を視認することが可能になる。
本発明によれば、収縮性チューブを収縮させるという簡易な作業で、樹脂を芯線の金属素線間に浸透させることができ、水分の浸入を防ぐことが可能になる。これにより、真空引き作業や圧入等により樹脂を金属素線間に浸透させる必要がなくなる。
<実施形態1>
本発明の実施形態1を図1ないし図7を参照しつつ説明する。
本実施形態の端子金具付き電線10は、被覆電線20の先端部に端子金具30が接続されてなり、例えば電気自動車において走行用の動力源を構成するバッテリ、インバータ、モータなどの装置(図示せず)の間に配索されるものである。
本発明の実施形態1を図1ないし図7を参照しつつ説明する。
本実施形態の端子金具付き電線10は、被覆電線20の先端部に端子金具30が接続されてなり、例えば電気自動車において走行用の動力源を構成するバッテリ、インバータ、モータなどの装置(図示せず)の間に配索されるものである。
端子金具付き電線10は、図1に示すように、被覆電線20と、被覆電線20の先端部に接続される端子金具30と、接続部分への水分の浸入を防ぐ防水樹脂40(本発明の「金属素線間の間隙へ浸透可能な樹脂」に相当)と、その接続部分の周囲を被覆する熱収縮チューブ50(本発明の「収縮性チューブ」に相当)と、を有する。
被覆電線20は、複数本の細いアルミ線の金属素線21Aが撚り合わされてなる芯線21を樹脂製の絶縁被覆22(絶縁層)で被覆したものであり、その端末部においては、絶縁被覆22が剥き取られて芯線21が露出されている。なお、本実施形態の被覆電線20は、銅合金製の従来の芯線に代えてアルミ製の芯線21を使用することで、軽量化や低コスト化が図られている。
端子金具30は、図3に示すように、いわゆるオープンバレル型であって、被覆電線20が接続される電線接続部31と、電線接続部31と連続しバッテリー等の電気機器に取り付けられる環状の端子部35と、からなり、アルミ製よりも高い強度が得られる銅合金製とされている。
電線接続部31は、芯線21と接続される芯線接続部32と、被覆電線20を保持する電線保持部33と、を有する。
芯線接続部32は、長方形状で下方に湾曲した底板32Aの側縁部32B,32Bが立ち上げられてなる半円筒(樋)状をなし、この内部に露出状態の芯線21が収容される。そして、この状態で露出した芯線21を溶接用のホーン(図示しない)で上から押さえ付け、そのホーンにより高周波振動を加えることにより、芯線接続部32と、芯線21とが電気的に接続(超音波溶接)されるようになっている。
電線保持部33は、芯線接続部32から連続した底板の左右両側縁から一対のカシメ片33A,33Aが立ち上げられてなり、これらの一対のカシメ片を芯線21側に湾曲させることにより、被覆電線20を離脱しないように保持する。
芯線接続部32は、長方形状で下方に湾曲した底板32Aの側縁部32B,32Bが立ち上げられてなる半円筒(樋)状をなし、この内部に露出状態の芯線21が収容される。そして、この状態で露出した芯線21を溶接用のホーン(図示しない)で上から押さえ付け、そのホーンにより高周波振動を加えることにより、芯線接続部32と、芯線21とが電気的に接続(超音波溶接)されるようになっている。
電線保持部33は、芯線接続部32から連続した底板の左右両側縁から一対のカシメ片33A,33Aが立ち上げられてなり、これらの一対のカシメ片を芯線21側に湾曲させることにより、被覆電線20を離脱しないように保持する。
端子部35は、電線接続部31と連続して設けられており、バッテリー端子等の棒状の端子に円環の孔35Aから挿入されて導通が図られる。
防水樹脂40は、図5に示すように、水分を通さない透明(半透明)の樹脂であり、水分により硬化するいわゆる湿気硬化型や熱により硬化する熱硬化型等の外部からの何らかの影響で硬化する反応硬化性樹脂が用いられる。この樹脂は、硬化前は、ジェル状(半液体)であって、芯線21の金属素線間の間隙へ浸透可能な程度の粘性を有する。本実施形態では、防水樹脂40としては、例えば、シリコーン樹脂を用いている。この防水樹脂40は、芯線21(の金属素線21A間の間隙G)に水分が吸着されていれば、芯線21の金属素線21A間の間隙Gへ浸透したときに、芯線21に吸着されている水分と反応して硬化する。
なお、防水樹脂40としては、2種類の物質を混合させるいわゆる2液型のエポキシ樹脂でもよいが、シリコーン樹脂を用いれば、硬化後も柔軟性を有するから、より好適である。
なお、防水樹脂40としては、2種類の物質を混合させるいわゆる2液型のエポキシ樹脂でもよいが、シリコーン樹脂を用いれば、硬化後も柔軟性を有するから、より好適である。
熱収縮チューブ50は、図2に示すように、円筒形状をなし、加熱により収縮が可能な樹脂材料(例えば、電子線架橋ポリエチレンなど)からなる。この熱収縮チューブ50により、外部の衝撃から保護するようになっている。
製造当初(熱収縮前)における熱収縮チューブ50の径の大きさは、端子金具30が取り付けられた被覆電線20を容易に挿通できる大きさとなっている(図6参照)。この熱収縮チューブ50は、透明のものが用いられており、透明の防水樹脂40を介して、芯線21と電線接続部31との接続状態を視認できるようになっている。なお、熱収縮チューブ50に防水性を持たせると、防水性を持たせるための内層の接着剤等が高温で溶融するおそれがあるため、本実施形態では、熱収縮チューブ50は、非防水のものが用いられている。
そして、後述するチューブ収縮工程の際には、この熱収縮チューブ50により防水樹脂40を金属素線21A間の間隙Gへ押し込む役割を果たす。
次に、端子金具付き電線の製造方法ついて説明する。
被覆電線20と端子金具30とを接続する接続工程、防水樹脂40を付着させる樹脂付着工程、熱収縮チューブ50を通すチューブ外挿工程、熱収縮チューブ50を収縮させるチューブ収縮工程の順に行われる。
以下、順番に説明する。
被覆電線20と端子金具30とを接続する接続工程、防水樹脂40を付着させる樹脂付着工程、熱収縮チューブ50を通すチューブ外挿工程、熱収縮チューブ50を収縮させるチューブ収縮工程の順に行われる。
以下、順番に説明する。
(接続工程)
図3に示すように、被覆電線20の端部にて絶縁層を剥ぎ取って芯線21を露出させ、端子金具30の芯線接続部32(電線接続部31)上に芯線21を載置(収容)する。そして、アルミはんだで芯線接続部32と芯線21とをはんだ付けし、芯線21を溶接用のホーン(図示しない)で上から押さえ付け、そのホーンにより高周波振動を加える。これにより、芯線21が一部溶融して端子金具30に溶接され、電気的に接続される。
図3に示すように、被覆電線20の端部にて絶縁層を剥ぎ取って芯線21を露出させ、端子金具30の芯線接続部32(電線接続部31)上に芯線21を載置(収容)する。そして、アルミはんだで芯線接続部32と芯線21とをはんだ付けし、芯線21を溶接用のホーン(図示しない)で上から押さえ付け、そのホーンにより高周波振動を加える。これにより、芯線21が一部溶融して端子金具30に溶接され、電気的に接続される。
(樹脂付着工程)
次に、図4に示すように、樹脂注入機(図示しない)から、芯線21と端子金具30との接続部分及び芯線21の露出した部分の近傍に、ジェル状の防水樹脂40を付着させる。これにより、防水樹脂40が、露出した芯線21と、芯線21と端子金具30との接続部分付近と、を覆うようになる。
次に、図4に示すように、樹脂注入機(図示しない)から、芯線21と端子金具30との接続部分及び芯線21の露出した部分の近傍に、ジェル状の防水樹脂40を付着させる。これにより、防水樹脂40が、露出した芯線21と、芯線21と端子金具30との接続部分付近と、を覆うようになる。
(チューブ外挿工程)
次に、図6に示すように、熱収縮チューブ50を、端子金具30等の取り付けられた被覆電線20に通す。そして、露出した芯線21及び芯線21と端子金具30との接続部分に付着した防水樹脂40の全体(電線接続部31の防水樹脂部分全体を含む部分)を覆うように熱収縮チューブ50が外挿される位置で保持する。このとき、防水樹脂40はまだ液体に近い状態となっている。
次に、図6に示すように、熱収縮チューブ50を、端子金具30等の取り付けられた被覆電線20に通す。そして、露出した芯線21及び芯線21と端子金具30との接続部分に付着した防水樹脂40の全体(電線接続部31の防水樹脂部分全体を含む部分)を覆うように熱収縮チューブ50が外挿される位置で保持する。このとき、防水樹脂40はまだ液体に近い状態となっている。
(チューブ収縮工程)
次に、図7に示すように、端子金具の接続された電線を、防水樹脂40、熱収縮チューブ50とともに回転させる。これらをヒータ60で熱すると、熱収縮チューブ50の全体が徐々に収縮していく。すると、防水樹脂40が熱収縮チューブ50の収縮によって芯線21内部に向けて押される。このとき、防水樹脂40は、未硬化であって粘度が低いから、図2に示すように、熱収縮チューブ50に押された防水樹脂40が芯線21の金属素線21A間の間隙Gにまで浸透して、金属素線21A間の間隙Gを埋める。また、防水樹脂40は、反応硬化性樹脂であるから、芯線21に吸着されている水分に触れて硬化し、間隙G(金属素線間)を埋める。
次に、図7に示すように、端子金具の接続された電線を、防水樹脂40、熱収縮チューブ50とともに回転させる。これらをヒータ60で熱すると、熱収縮チューブ50の全体が徐々に収縮していく。すると、防水樹脂40が熱収縮チューブ50の収縮によって芯線21内部に向けて押される。このとき、防水樹脂40は、未硬化であって粘度が低いから、図2に示すように、熱収縮チューブ50に押された防水樹脂40が芯線21の金属素線21A間の間隙Gにまで浸透して、金属素線21A間の間隙Gを埋める。また、防水樹脂40は、反応硬化性樹脂であるから、芯線21に吸着されている水分に触れて硬化し、間隙G(金属素線間)を埋める。
このように、本実施形態によれば、熱収縮チューブ50を収縮させるという簡易な作業で、防水樹脂40を芯線21の金属素線21A間に浸透させることができ、水分の浸入を防ぐことが可能になる。これにより、真空引き作業や圧入等により防水樹脂40を金属素線21A間に浸透させる必要がなくなる。
また、防水樹脂40は、芯線21に吸着されている水分と反応して硬化する反応硬化性樹脂である。そのため、間隙Gへ浸透して十分に硬化するから、間隙Gへの浸透性を高くできる。
さらに、熱収縮チューブ50(収縮性チューブ)は加熱により収縮するものであるから、収縮設備がヒータ60だけでよく、収縮設備を簡易な構成とすることができる。
また、防水樹脂40及び熱収縮チューブ50は透明であるから、電線の芯線21と端子金具30との接続状態を視認することができる。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施形態では、水分の浸入を防ぐ防水樹脂40としたが、これに限られず、芯線21の金属素線21A間の間隙Gへ浸透可能な樹脂であればよい。このように、樹脂が防水性を有さなくても間隙Gに樹脂が浸透することにより、間隙へ水分が浸入しにくくなり、本発明の目的を達することが可能になる。また、樹脂は、熱硬化型や湿気硬化型等の反応硬化型に限らず、金属素線21A間の間隙Gへの水分の浸入を防ぐことが可能であれば他の樹脂でもよい。
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施形態では、水分の浸入を防ぐ防水樹脂40としたが、これに限られず、芯線21の金属素線21A間の間隙Gへ浸透可能な樹脂であればよい。このように、樹脂が防水性を有さなくても間隙Gに樹脂が浸透することにより、間隙へ水分が浸入しにくくなり、本発明の目的を達することが可能になる。また、樹脂は、熱硬化型や湿気硬化型等の反応硬化型に限らず、金属素線21A間の間隙Gへの水分の浸入を防ぐことが可能であれば他の樹脂でもよい。
(2)電線接続部と芯線を接続するに際しては、本実施形態のように、超音波接続に限らす、他の方法でも良い。例えば、底板の左右両側縁から一対のカシメ片を立ち上げた形態をなし、電線接続部の一対のカシメ片を芯線21側に湾曲させて芯線21を端子金具に圧着接続する構成としてもよい。また、オープンバレル型に限らず、環状の電線接続部の内部に通した芯線をかしめて圧着するいわゆるクローズドバレル型でもよい。
(3)上記実施形態では、熱収縮チューブ50は、防水性を有さないものを用いたが、防水性を有するものを用いることも可能である。このように、熱収縮チューブ自体が防水効果を有すれば、より確実な防水が可能になる。また、加熱により収縮する熱収縮チューブ50に限らず、何らかの反応等や力で収縮する収縮性チューブを用いても良い。
(4)上記実施形態では、接続工程にて芯線22と端子金具30とを圧着接続した後に、チューブ外挿工程にて端子金具30の圧着された被覆電線20に熱収縮チューブ40を通す構成としたが、これに限らず、例えば、接続工程に先立って熱収縮チューブ40を端子金具30の取り付けられていない電線に通しておき、その後、接続工程にて端子金具30を被覆電線20に取り付けて圧着接続し、その後のチューブ外挿工程では、被覆電線20に通されている熱収縮チューブ40を被覆電線20に沿って移動させて電線接続部31の防水樹脂40(樹脂部分)に外挿(樹脂部分まで移動)する構成としてもよい。
10…端子金具付き電線
20…被覆電線
21…絶縁被覆
22A…金属素線
22…芯線
30…端子金具
31…電線接続部
32…芯線接続部
40…防水樹脂
50…熱収縮チューブ(収縮性チューブ)
20…被覆電線
21…絶縁被覆
22A…金属素線
22…芯線
30…端子金具
31…電線接続部
32…芯線接続部
40…防水樹脂
50…熱収縮チューブ(収縮性チューブ)
Claims (5)
- 複数本の金属素線が撚り合わされてなる芯線を有する電線に端子金具を接続してなる端子金具付き電線の製造方法であって、
前記電線の芯線を前記端子金具の電線接続部に接続する接続工程と、その後、前記電線接続部に接続した前記芯線に前記金属素線間の間隙へ浸透可能な樹脂を付着させる樹脂付着工程と、その後、前記電線接続部の樹脂部分に収縮性チューブを外挿するチューブ外挿工程と、その後、前記収縮性チューブを収縮させることで前記樹脂を前記芯線の金属素線間に浸透させるチューブ収縮工程とを含む端子金具付き電線の製造方法。 - 前記樹脂は、前記芯線に吸着されている水分と反応して硬化する反応硬化性樹脂である請求項1記載の端子金具付き電線の製造方法。
- 前記収縮性チューブは加熱により収縮するものである請求項1又は請求項2記載の端子金具付き電線の製造方法。
- 前記樹脂及び前記収縮性チューブは透明であることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか一項に記載の端子金具付き電線の製造方法。
- 複数本の金属素線が撚り合わされてなる芯線を有する電線に端子金具を接続してなる端子金具付き電線であって、
前記電線の芯線が前記端子金具の電線接続部に接続され、前記電線接続部に接続された前記芯線に前記金属素線間の間隙へ浸透可能な樹脂が付着され、前記電線接続部の樹脂部分に外挿された収縮性チューブを収縮させることで前記樹脂を前記芯線の金属素線間に浸透させてなる端子金具付き電線。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008073856A JP2009230998A (ja) | 2008-03-21 | 2008-03-21 | 端子金具付き電線の製造方法及び端子金具付き電線 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008073856A JP2009230998A (ja) | 2008-03-21 | 2008-03-21 | 端子金具付き電線の製造方法及び端子金具付き電線 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009230998A true JP2009230998A (ja) | 2009-10-08 |
Family
ID=41246173
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008073856A Pending JP2009230998A (ja) | 2008-03-21 | 2008-03-21 | 端子金具付き電線の製造方法及び端子金具付き電線 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2009230998A (ja) |
Cited By (38)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011103266A (ja) * | 2009-11-12 | 2011-05-26 | Autonetworks Technologies Ltd | 防食剤、端子付き被覆電線およびワイヤーハーネス |
WO2011108525A1 (ja) * | 2010-03-04 | 2011-09-09 | 株式会社オートネットワーク技術研究所 | 防食剤、端子付き被覆電線およびワイヤーハーネス |
WO2011155560A1 (ja) * | 2010-06-09 | 2011-12-15 | 株式会社オートネットワーク技術研究所 | 防食剤、端子付き被覆電線およびワイヤーハーネス |
WO2011158728A1 (ja) * | 2010-06-14 | 2011-12-22 | 株式会社オートネットワーク技術研究所 | 防食剤、端子付き被覆電線およびワイヤーハーネス |
WO2012018049A1 (ja) * | 2010-08-06 | 2012-02-09 | 株式会社オートネットワーク技術研究所 | 端子付き電線、及びコネクタ |
JP2012054217A (ja) * | 2010-08-06 | 2012-03-15 | Auto Network Gijutsu Kenkyusho:Kk | 端子金具、端子金具付き電線、連鎖端子及び端子金具付き電線の製造方法 |
JP2012059522A (ja) * | 2010-09-08 | 2012-03-22 | Auto Network Gijutsu Kenkyusho:Kk | 端子金具付き電線及び端子金具 |
JP2012059519A (ja) * | 2010-09-08 | 2012-03-22 | Auto Network Gijutsu Kenkyusho:Kk | コネクタ |
JP2012059526A (ja) * | 2010-09-08 | 2012-03-22 | Auto Network Gijutsu Kenkyusho:Kk | 端子金具付き電線及び端子金具 |
JP2012059520A (ja) * | 2010-09-08 | 2012-03-22 | Auto Network Gijutsu Kenkyusho:Kk | 端子金具付き電線および端子金具 |
JP2012059518A (ja) * | 2010-09-08 | 2012-03-22 | Auto Network Gijutsu Kenkyusho:Kk | 端子金具付き電線および端子金具 |
WO2012043793A1 (ja) * | 2010-09-30 | 2012-04-05 | 古河電気工業株式会社 | 電線と端子の接続構造及び接続装置、接続方法、ワイヤーハーネス |
CN102570238A (zh) * | 2010-09-16 | 2012-07-11 | 德尔福技术有限公司 | 密封压接方法 |
JP2012185984A (ja) * | 2011-03-04 | 2012-09-27 | Auto Network Gijutsu Kenkyusho:Kk | 端子金具付き電線 |
WO2012133589A1 (ja) * | 2011-03-31 | 2012-10-04 | 矢崎総業株式会社 | 電線と端子の接続構造 |
JP2012256464A (ja) * | 2011-06-08 | 2012-12-27 | Auto Network Gijutsu Kenkyusho:Kk | 端子付電線 |
WO2013027811A1 (en) * | 2011-08-23 | 2013-02-28 | Yazaki Corporation | Connector terminal and connecting structure |
EP2573875A1 (en) * | 2011-09-20 | 2013-03-27 | Sumitomo Wiring Systems, Ltd. | Connector and method of assembling it |
EP2608318A1 (en) * | 2010-08-17 | 2013-06-26 | Sumitomo Wiring Systems, Ltd. | Terminal fitting |
WO2013175902A1 (ja) * | 2012-05-23 | 2013-11-28 | 株式会社オートネットワーク技術研究所 | 端子付き電線およびその製造方法、ならびに治具 |
CN103580346A (zh) * | 2012-08-03 | 2014-02-12 | 日立空调·家用电器株式会社 | 旋转电机 |
US8771015B2 (en) | 2010-07-23 | 2014-07-08 | Autonetworks Technologies, Ltd. | Terminal structure of wiring harness |
JP2015026429A (ja) * | 2013-07-24 | 2015-02-05 | 株式会社オートネットワーク技術研究所 | ワイヤハーネスの製造方法 |
US8951063B2 (en) | 2012-05-15 | 2015-02-10 | Sumitomo Wiring Systems, Ltd. | Crimp terminal |
US9022819B2 (en) | 2012-06-07 | 2015-05-05 | Sumitomo Wiring Systems, Ltd. | Crimp terminal |
US9039466B2 (en) | 2012-06-07 | 2015-05-26 | Sumitomo Wiring Systems, Ltd. | Crimp terminal having engaging portions extending forward from core crimping portions |
JP2016021804A (ja) * | 2014-07-14 | 2016-02-04 | 住友電工ファインポリマー株式会社 | 熱収縮チューブ及び熱収縮キャップ |
WO2016093171A1 (ja) * | 2014-12-09 | 2016-06-16 | 株式会社オートネットワーク技術研究所 | 端子付電線 |
CN105745721A (zh) * | 2013-09-02 | 2016-07-06 | 株式会社自动网络技术研究所 | 导电通路以及连接器 |
US9663863B2 (en) | 2010-08-23 | 2017-05-30 | Autonetworks Technologies, Ltd. | Anticorrosive polyamide resin composition, and electric wire with terminal |
DE102016121909A1 (de) * | 2016-11-15 | 2018-05-17 | Kromberg & Schubert Gmbh | Dichtung von Leitungsverbindern |
WO2018123098A1 (ja) * | 2016-12-27 | 2018-07-05 | 矢崎総業株式会社 | 端子接続方法 |
WO2018123097A1 (ja) * | 2016-12-27 | 2018-07-05 | 矢崎総業株式会社 | 端子付き電線および端子製造方法 |
JP2018106997A (ja) * | 2016-12-27 | 2018-07-05 | 矢崎総業株式会社 | 圧着端子 |
JP2018106993A (ja) * | 2016-12-27 | 2018-07-05 | 矢崎総業株式会社 | 圧着端子 |
WO2019167714A1 (ja) * | 2018-03-02 | 2019-09-06 | 日本航空電子工業株式会社 | 電線、端子付き電線、ハーネス、電線の製造方法、端子付き電線の製造方法 |
JP2020035525A (ja) * | 2018-08-27 | 2020-03-05 | 古河電気工業株式会社 | 端子付き電線およびその製造方法 |
JP2020161242A (ja) * | 2019-03-25 | 2020-10-01 | 株式会社オートネットワーク技術研究所 | ワイヤーハーネス |
-
2008
- 2008-03-21 JP JP2008073856A patent/JP2009230998A/ja active Pending
Cited By (82)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011103266A (ja) * | 2009-11-12 | 2011-05-26 | Autonetworks Technologies Ltd | 防食剤、端子付き被覆電線およびワイヤーハーネス |
WO2011108525A1 (ja) * | 2010-03-04 | 2011-09-09 | 株式会社オートネットワーク技術研究所 | 防食剤、端子付き被覆電線およびワイヤーハーネス |
JP2011179101A (ja) * | 2010-03-04 | 2011-09-15 | Autonetworks Technologies Ltd | 防食剤、端子付き被覆電線およびワイヤーハーネス |
CN103097585A (zh) * | 2010-03-04 | 2013-05-08 | 株式会社自动网络技术研究所 | 防腐蚀剂、具有端子的包覆电线和线束 |
WO2011155560A1 (ja) * | 2010-06-09 | 2011-12-15 | 株式会社オートネットワーク技術研究所 | 防食剤、端子付き被覆電線およびワイヤーハーネス |
CN102933749A (zh) * | 2010-06-09 | 2013-02-13 | 株式会社自动网络技术研究所 | 防腐蚀剂、具有端子的包覆电线、以及线束 |
JP2011256429A (ja) * | 2010-06-09 | 2011-12-22 | Autonetworks Technologies Ltd | 防食剤、端子付き被覆電線およびワイヤーハーネス |
CN102933749B (zh) * | 2010-06-09 | 2016-04-13 | 株式会社自动网络技术研究所 | 防腐蚀剂、具有端子的包覆电线、以及线束 |
WO2011158728A1 (ja) * | 2010-06-14 | 2011-12-22 | 株式会社オートネットワーク技術研究所 | 防食剤、端子付き被覆電線およびワイヤーハーネス |
JP2012001740A (ja) * | 2010-06-14 | 2012-01-05 | Autonetworks Technologies Ltd | 防食剤、端子付き被覆電線およびワイヤーハーネス |
CN102947489A (zh) * | 2010-06-14 | 2013-02-27 | 株式会社自动网络技术研究所 | 防腐蚀剂、带端子的被覆电线及线束 |
US8771015B2 (en) | 2010-07-23 | 2014-07-08 | Autonetworks Technologies, Ltd. | Terminal structure of wiring harness |
US9209615B2 (en) | 2010-08-06 | 2015-12-08 | Autonetworks Technologies, Ltd. | Electric wire with terminal and connector |
JP2012054217A (ja) * | 2010-08-06 | 2012-03-15 | Auto Network Gijutsu Kenkyusho:Kk | 端子金具、端子金具付き電線、連鎖端子及び端子金具付き電線の製造方法 |
WO2012018049A1 (ja) * | 2010-08-06 | 2012-02-09 | 株式会社オートネットワーク技術研究所 | 端子付き電線、及びコネクタ |
CN103069660A (zh) * | 2010-08-06 | 2013-04-24 | 株式会社自动网络技术研究所 | 具有端子的电线及连接器 |
EP2608318A4 (en) * | 2010-08-17 | 2014-01-22 | Sumitomo Wiring Systems | TERMINAL ACCESSORY |
EP2608318A1 (en) * | 2010-08-17 | 2013-06-26 | Sumitomo Wiring Systems, Ltd. | Terminal fitting |
US9663863B2 (en) | 2010-08-23 | 2017-05-30 | Autonetworks Technologies, Ltd. | Anticorrosive polyamide resin composition, and electric wire with terminal |
JP2012059526A (ja) * | 2010-09-08 | 2012-03-22 | Auto Network Gijutsu Kenkyusho:Kk | 端子金具付き電線及び端子金具 |
JP2012059522A (ja) * | 2010-09-08 | 2012-03-22 | Auto Network Gijutsu Kenkyusho:Kk | 端子金具付き電線及び端子金具 |
JP2012059519A (ja) * | 2010-09-08 | 2012-03-22 | Auto Network Gijutsu Kenkyusho:Kk | コネクタ |
JP2012059520A (ja) * | 2010-09-08 | 2012-03-22 | Auto Network Gijutsu Kenkyusho:Kk | 端子金具付き電線および端子金具 |
JP2012059518A (ja) * | 2010-09-08 | 2012-03-22 | Auto Network Gijutsu Kenkyusho:Kk | 端子金具付き電線および端子金具 |
CN102570238A (zh) * | 2010-09-16 | 2012-07-11 | 德尔福技术有限公司 | 密封压接方法 |
EP2432078A3 (en) * | 2010-09-16 | 2013-06-12 | Delphi Technologies, Inc. | Sealed crimp connection methods |
CN103081232B (zh) * | 2010-09-30 | 2016-09-14 | 古河电气工业株式会社 | 电线与端子的连接结构和连接装置、连接方法、布线 |
US9065261B2 (en) | 2010-09-30 | 2015-06-23 | Furukawa Electric Co., Ltd. | Connecting structure, connecting device and connecting method for electric wire and terminal, and wire harness |
JP2012079494A (ja) * | 2010-09-30 | 2012-04-19 | Furukawa Electric Co Ltd:The | 電線と端子の接続構造及び接続装置、接続方法、ワイヤーハーネス |
WO2012043793A1 (ja) * | 2010-09-30 | 2012-04-05 | 古河電気工業株式会社 | 電線と端子の接続構造及び接続装置、接続方法、ワイヤーハーネス |
CN103081232A (zh) * | 2010-09-30 | 2013-05-01 | 古河电气工业株式会社 | 电线与端子的连接结构和连接装置、连接方法、布线 |
JP2012185984A (ja) * | 2011-03-04 | 2012-09-27 | Auto Network Gijutsu Kenkyusho:Kk | 端子金具付き電線 |
CN103430390A (zh) * | 2011-03-31 | 2013-12-04 | 矢崎总业株式会社 | 用于电线与端子的连接结构 |
US9093759B2 (en) | 2011-03-31 | 2015-07-28 | Yazaki Corporation | Connection structure for electric wire and terminal |
WO2012133589A1 (ja) * | 2011-03-31 | 2012-10-04 | 矢崎総業株式会社 | 電線と端子の接続構造 |
JP2012256464A (ja) * | 2011-06-08 | 2012-12-27 | Auto Network Gijutsu Kenkyusho:Kk | 端子付電線 |
CN103765701B (zh) * | 2011-08-23 | 2016-03-09 | 矢崎总业株式会社 | 连接器端子和连接结构 |
CN103765701A (zh) * | 2011-08-23 | 2014-04-30 | 矢崎总业株式会社 | 连接器端子和连接结构 |
WO2013027811A1 (en) * | 2011-08-23 | 2013-02-28 | Yazaki Corporation | Connector terminal and connecting structure |
US9166331B2 (en) | 2011-08-23 | 2015-10-20 | Yazaki Corporation | Connector terminal with a resin mold covering its barrel portion connected to a cable conductor |
US8864533B2 (en) | 2011-09-20 | 2014-10-21 | Sumitomo Wiring Systems Ltd. | Connector having a fluidproof member |
EP2573875A1 (en) * | 2011-09-20 | 2013-03-27 | Sumitomo Wiring Systems, Ltd. | Connector and method of assembling it |
CN103022783A (zh) * | 2011-09-20 | 2013-04-03 | 住友电装株式会社 | 连接器及其装配方法 |
US8951063B2 (en) | 2012-05-15 | 2015-02-10 | Sumitomo Wiring Systems, Ltd. | Crimp terminal |
CN104335423A (zh) * | 2012-05-23 | 2015-02-04 | 株式会社自动网络技术研究所 | 带端子的电线、其制造方法及夹具 |
WO2013175902A1 (ja) * | 2012-05-23 | 2013-11-28 | 株式会社オートネットワーク技術研究所 | 端子付き電線およびその製造方法、ならびに治具 |
JP2013246886A (ja) * | 2012-05-23 | 2013-12-09 | Auto Network Gijutsu Kenkyusho:Kk | 端子付き電線およびその製造方法、ならびに治具 |
US9379460B2 (en) | 2012-05-23 | 2016-06-28 | Autonetworks Technologies, Ltd. | Terminal welded and crimped to a wire and a shrinkable tube covering the wire and the terminal |
US9022819B2 (en) | 2012-06-07 | 2015-05-05 | Sumitomo Wiring Systems, Ltd. | Crimp terminal |
US9039466B2 (en) | 2012-06-07 | 2015-05-26 | Sumitomo Wiring Systems, Ltd. | Crimp terminal having engaging portions extending forward from core crimping portions |
CN103580346B (zh) * | 2012-08-03 | 2016-06-29 | 日立空调·家用电器株式会社 | 旋转电机 |
CN103580346A (zh) * | 2012-08-03 | 2014-02-12 | 日立空调·家用电器株式会社 | 旋转电机 |
JP2014032832A (ja) * | 2012-08-03 | 2014-02-20 | Hitachi Appliances Inc | 回転電機 |
JP2015026429A (ja) * | 2013-07-24 | 2015-02-05 | 株式会社オートネットワーク技術研究所 | ワイヤハーネスの製造方法 |
CN105745721A (zh) * | 2013-09-02 | 2016-07-06 | 株式会社自动网络技术研究所 | 导电通路以及连接器 |
JP2016021804A (ja) * | 2014-07-14 | 2016-02-04 | 住友電工ファインポリマー株式会社 | 熱収縮チューブ及び熱収縮キャップ |
WO2016093171A1 (ja) * | 2014-12-09 | 2016-06-16 | 株式会社オートネットワーク技術研究所 | 端子付電線 |
JP2016110894A (ja) * | 2014-12-09 | 2016-06-20 | 株式会社オートネットワーク技術研究所 | 端子付電線 |
US9941682B2 (en) | 2014-12-09 | 2018-04-10 | Autonetworks Technologies, Ltd. | Terminal-equipped wire |
DE102016121909A1 (de) * | 2016-11-15 | 2018-05-17 | Kromberg & Schubert Gmbh | Dichtung von Leitungsverbindern |
DE102016121909B4 (de) | 2016-11-15 | 2023-03-30 | Kromberg & Schubert Automotive Gmbh & Co. Kg | Dichtung von Leitungsverbindern |
JP2018106997A (ja) * | 2016-12-27 | 2018-07-05 | 矢崎総業株式会社 | 圧着端子 |
CN109983625B (zh) * | 2016-12-27 | 2020-09-01 | 矢崎总业株式会社 | 端子连接方法 |
WO2018123097A1 (ja) * | 2016-12-27 | 2018-07-05 | 矢崎総業株式会社 | 端子付き電線および端子製造方法 |
JP2018106993A (ja) * | 2016-12-27 | 2018-07-05 | 矢崎総業株式会社 | 圧着端子 |
WO2018123099A1 (ja) * | 2016-12-27 | 2018-07-05 | 矢崎総業株式会社 | 圧着端子 |
JP2018106995A (ja) * | 2016-12-27 | 2018-07-05 | 矢崎総業株式会社 | 端子付き電線および端子製造方法 |
CN109983625A (zh) * | 2016-12-27 | 2019-07-05 | 矢崎总业株式会社 | 端子连接方法 |
CN109983626A (zh) * | 2016-12-27 | 2019-07-05 | 矢崎总业株式会社 | 压接端子 |
WO2018123098A1 (ja) * | 2016-12-27 | 2018-07-05 | 矢崎総業株式会社 | 端子接続方法 |
US11239620B2 (en) | 2016-12-27 | 2022-02-01 | Yazaki Corporation | Terminal connecting method |
US10658784B2 (en) | 2016-12-27 | 2020-05-19 | Yazaki Corporation | Crimp terminal |
JP2018106996A (ja) * | 2016-12-27 | 2018-07-05 | 矢崎総業株式会社 | 端子接続方法 |
CN109983626B (zh) * | 2016-12-27 | 2020-09-15 | 矢崎总业株式会社 | 压接端子 |
US10978824B2 (en) | 2016-12-27 | 2021-04-13 | Yazaki Corporation | Crimp terminal with ridge portion and manufacturing method thereof |
JPWO2019167714A1 (ja) * | 2018-03-02 | 2021-03-11 | 日本航空電子工業株式会社 | 電線、端子付き電線、ハーネス、電線の製造方法、端子付き電線の製造方法 |
US11398686B2 (en) | 2018-03-02 | 2022-07-26 | Japan Aviation Electronics Industry, Ltd. | Wire, wire with terminal, harness, manufacturing method for wire, and manufacturing method for wire with terminal |
WO2019167714A1 (ja) * | 2018-03-02 | 2019-09-06 | 日本航空電子工業株式会社 | 電線、端子付き電線、ハーネス、電線の製造方法、端子付き電線の製造方法 |
JP2020035525A (ja) * | 2018-08-27 | 2020-03-05 | 古河電気工業株式会社 | 端子付き電線およびその製造方法 |
JP7145696B2 (ja) | 2018-08-27 | 2022-10-03 | 古河電気工業株式会社 | 端子付き電線およびその製造方法 |
JP2020161242A (ja) * | 2019-03-25 | 2020-10-01 | 株式会社オートネットワーク技術研究所 | ワイヤーハーネス |
JP7167801B2 (ja) | 2019-03-25 | 2022-11-09 | 株式会社オートネットワーク技術研究所 | ワイヤーハーネス |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2009230998A (ja) | 端子金具付き電線の製造方法及び端子金具付き電線 | |
JP4433953B2 (ja) | 端末スプライス部の防水処理方法および防水処理構造 | |
JP2008204644A (ja) | 防水ハーネスの製造方法、ハーネス用防水剤、および防水ハーネス | |
JP5541901B2 (ja) | 止水処理方法および絶縁被覆電線 | |
JP2008108684A (ja) | シールド線のドレン線止水構造およびドレン線止水方法 | |
JP2013097922A (ja) | 芯線止水構造及び芯線止水方法 | |
JP2005209556A (ja) | 接続キャップ及びそれを用いた電線接続方法 | |
JP2008204645A (ja) | ハーネス防水材および防水ハーネスの製造方法 | |
JP2016225051A (ja) | 電線端部の端子接続構造およびその製造方法 | |
JP2008258103A (ja) | モールドコネクタおよびモールドコネクタの製造方法 | |
JP2009054550A (ja) | 電線接続構造の製造方法、及び電線接続構造 | |
JP2009099385A (ja) | ジョイント電線の止水方法 | |
US20150270696A1 (en) | Waterproofing structure for insulation-coated electrical wire, and wire harness | |
KR101219790B1 (ko) | Ptc 난방시스템의 전선 접속방법 | |
KR101526179B1 (ko) | 와이어홀더를 이용한 전선의 방수 장치 | |
CN107112079B (zh) | 带模塑部的电线及带模塑部的电线制造方法 | |
JP5104245B2 (ja) | スプライス部の防水方法 | |
US20150270029A1 (en) | Waterproofing structure for insulation-coated electrical wire, and wire harness | |
JP2000082508A (ja) | 止水端子 | |
US6459074B1 (en) | Encapsulation for the connection end or the termination end of an electric strip heater cable, and a method for producing it | |
JP2005150009A (ja) | ジョイント電線の接続構造及びジョイント電線の接続方法 | |
JP2008305634A (ja) | シールド線のドレン線止水構造 | |
JP2017076501A (ja) | ワイヤハーネス | |
CN108011197B (zh) | 电缆接线夹与电导线之间的连接装置、其制造方法及电机 | |
KR940003120A (ko) | 와이어커넥터(wire connector)솔더리스트위스트(solderless twist) 및 그 제조방법 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20090915 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20090915 |