JP2009225376A - 情報処理装置および情報処理方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡単な操作で、誤操作を軽減し、確実に同じ構成を他の機器で再現することができる情報処理装置を提供することを課題とする。
【解決手段】
本発明は第1の機器に接続された記憶装置またはネットワークインターフェースを介して、第2の機器における変更可能な要素の要素情報を読み込み、読み込まれた第2の機器の要素情報を、記憶部に記憶された第1の機器における変更可能な要素の要素情報と比較することにより、差異を特定する。
【選択図】 図16

Description

本発明は、モジュール構成およびデータの復元を行う情報処理装置および情報処理方法に関するものである。
近年、マルチファンクションプリンタ(MFP)やレーザープリンタ(LP)等の機器において、ソフトウェアモジュールのオプション化やソフトウェアディペロップメントキット(SDK)による、機能追加や設定内容の変更や画面カスタマイズ等(構成情報、設定情報、画面情報等の変更)が可能となっている。
例えば、特許文献1の画像形成装置およびその制御方法は、画像形成装置の内部に保管されたデータを外部記憶装置にバックアップし、リストア可能にすることで、複数台の画像形成装置の保守作業を簡略化している。
また、特許文献2の画像形成装置は、可搬性記憶媒体への設定情報のバックアップ及び/又はリストアを可能にすることにより、画像形成装置の設定情報を管理している。
特開2007−089158号公報 特開2007−128493号公報
しかしながら、上述の機能追加や設定内容の変更や画面カスタマイズ等(構成情報、設定情報、画面情報等の変更)の複雑化により、従来の技術(例えば、特許文献1および特許文献2)では、トラブル発生時のサポートや同じ構成を他の機器で再現することが困難であった。
具体的には、例えば、構成情報に関して、追加モジュールA/B/E/G/Xの組合せでのみ発生するような問題を再現し原因等を解析する場合は、これらモジュールの構成情報を正確に把握した上で、再現用の機器に対してモジュールA/B/E/G/Xを全てインストールしなければならず、手間がかかっていた。
また、設定情報に関しては、ユーザやサービスによる設定内容も多岐に渡るため、同じ設定内容にするために全設定情報をプリントアウトし、人の目で設定情報を確認しながら正確に再現用機器に反映していく作業が必要となり、多大な時間を要し、非効率であった。
さらに、画面情報に関しては、ユーザの利用環境に合わせて画面上のボタン配置や並び順が変更された機器に対して遠隔地からサポートを行う場合、実際に表示されている画面(アイテム)が正確に把握できなければ、ユーザに対し正しい操作手順を指示することができなかった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、簡単な操作で、誤操作を軽減し、確実に同じ構成を他の機器で再現することができる情報処理装置および情報処理方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明の情報処理装置は、少なくとも制御部と記憶部を備えた情報処理装置であって、上記記憶部は、第1の機器における変更可能な要素の要素情報を記憶する要素情報記憶手段を備え、上記制御部は、上記第1の機器に接続された記憶装置またはネットワークインターフェースを介して、第2の機器における変更可能な要素の要素情報を読み込む読込手段と、上記読込手段により読み込まれた上記第2の機器の上記要素情報を、上記記憶部に記憶された上記第1の機器の上記要素情報と比較することにより、差異を特定する特定手段と、を備えることを特徴とする。ここで、上記第1の機器は、本発明の情報処理装置であってもよい。
また、本発明の情報処理装置は、上記記載の情報処理装置において、上記読込手段により読み込まれた上記第2の機器の上記要素情報は、上記第2の機器のモジュールの構成情報であることを特徴とする。
また、本発明の情報処理装置は、上記記載の情報処理装置において、上記特定手段により特定された上記差異に基づいて、上記第1の機器で上記第2の機器のモジュール構成を再現するために必要な上記モジュールが不足していると判断された場合、上記第1の機器に接続された上記記憶装置または上記ネットワークインターフェースを介して、上記必要な上記モジュールが上記第1の機器にダウンロードされることを特徴とする。
また、本発明の情報処理装置は、上記記載の情報処理装置において、利用者が上記読込手段により読み込まれた上記第2の機器の上記構成情報から上記第2の機器上で現在起動状態にある全ての上記モジュールのうち少なくとも1つを選択することにより、再現対象である上記構成情報の上記モジュールに対応する、上記第1の機器にダウンロードされるプログラムを絞り込むことを特徴とする。
また、本発明の情報処理装置は、上記記載の情報処理装置において、上記読込手段により読み込まれた上記第2の機器の上記要素情報は、上記第2の機器のモジュールが参照する設定情報であることを特徴とする。
また、本発明の情報処理装置は、上記記載の情報処理装置において、利用者が上記読込手段により読み込まれた上記第2の機器の上記設定情報から上記第2の機器に固有な設定項目は対象外として初期値と差異がある上記第2の機器の当該設定情報の全ての設定項目のうち少なくとも1つを選択することにより、再現対象である上記設定情報の上記設定項目を絞り込むことを特徴とする。
また、本発明の情報処理装置は、上記記載の情報処理装置において、上記読込手段により読み込まれた上記第2の機器の上記要素情報は、上記第2の機器が提供するユーザーインターフェースを表示するための画面情報であることを特徴とする。
また、本発明の情報処理装置は、上記記載の情報処理装置において、利用者が上記読込手段により読み込まれた上記第2の機器の上記画面情報から表示内容として変更不可な画面は対象外として特定の画面を選択することにより、再現対象である上記画面情報の上記表示内容を絞り込むことを特徴とする。
また、本発明の情報処理装置は、少なくとも制御部を備えた情報処理装置であって、上記制御部は、機器における要素の要素情報を上記機器に接続された記憶装置またはネットワークインターフェースを介して再読み込み可能な形式で書き出す書出手段を備えたことを特徴とする。ここで、上記機器は、本発明の情報処理装置であってもよい。
また、本発明の情報処理装置は、上記記載の情報処理装置において、上記書出手段により書き出される上記要素情報は、上記機器のモジュールの構成情報であることを特徴とする。
また、本発明の情報処理装置は、上記記載の情報処理装置において、利用者が上記書出手段により書き出される上記構成情報を上記機器上で現在起動状態にある全ての上記モジュールのうち少なくとも1つから選択することにより、書出対象である上記構成情報の上記モジュールに対応する上記機器のプログラムを絞り込むことを特徴とする。
また、本発明の情報処理装置は、上記記載の情報処理装置において、上記書出手段により書き出される上記要素情報は、上記機器のモジュールが参照する設定情報であることを特徴とする。
また、本発明の情報処理装置は、上記記載の情報処理装置において、上記記載の情報処理装置において、利用者が上記書出手段により書き出される上記設定情報を上記機器に固有な設定項目は対象外として初期値と差異がある当該設定情報の全ての設定項目のうち少なくとも1つから選択することにより、書出対象である上記設定情報の上記設定項目を絞り込むことを特徴とする。
また、本発明の情報処理装置は、上記記載の情報処理装置において、上記書出手段により書き出される上記要素情報は、上記機器が提供するユーザーインターフェースを表示するための画面情報であることを特徴とする。
また、本発明の情報処理装置は、上記記載の情報処理装置において、利用者が上記書出手段により書き出される上記画面情報を、表示内容として変更不可な画面は対象外として特定の画面から選択することにより、書出対象である上記画面情報の上記表示内容を絞り込むことを特徴とする。
また、本発明の情報処理方法は、少なくとも制御部と記憶部を備えた情報処理装置において実行される情報処理方法であって、上記記憶部は、第1の機器における変更可能な要素の要素情報を記憶する要素情報記憶手段を備え、上記制御部において実行される、第1の機器に接続された記憶装置もしくはネットワークインターフェースを介して上記第2の機器における変更可能な要素の要素情報を読み込む読込ステップと、上記読込ステップにて読み込まれた上記第2の機器の上記要素情報を、上記記憶部に記憶された上記第1の機器の上記要素情報と比較することにより、差異を特定する特定ステップと、を含むことを特徴とする。
また、本発明の情報処理方法は、少なくとも制御部を備えた情報処理装置において実行される情報処理方法であって、上記制御部において実行される、機器における要素の要素情報を上記機器に接続された記憶装置もしくはネットワークインターフェースを介して再読み込み可能な形式で書き出す書出ステップを含むことを特徴とする。
本発明によれば、第1の機器に接続された記憶装置またはネットワークインターフェースを介して、第2の機器における変更可能な要素の要素情報を読み込み、読み込まれた第2の機器の要素情報を、記憶部に記憶された第1の機器の要素情報と比較することにより、差異を特定するので、特定された差異に基づいて、第2の機器における変更可能な要素の要素情報を第1の機器に設定することができ、その結果、第2の機器の要素情報を第1の機器で再現することができ、手作業や目視での確認が不要となり、操作が簡単になり、確実に同じ情報を再現することができるようになるという効果を奏する。
また、本発明によれば、読み込まれた第2の機器の要素情報は、第2の機器のモジュールの構成情報であるので、第2の機器のモジュールの構成情報を読み込んで解釈し、第2の機器と同じ構成を第1の機器において再現することができ、その結果、手作業や目視での確認が不要となり、操作が簡単になり、確実に同じ情報を再現することができるようになるという効果を奏する。
また、本発明によれば、特定された差異に基づいて、第1の機器で第2の機器のモジュール構成を再現するために必要なモジュールが不足していると判断された場合、第1の機器に接続された記憶装置またはネットワークインターフェースを介して、必要なモジュールが第1の機器にダウンロードされるので、第1に機器において不足しているモジュールをネットワークもしくは記憶装置から読み込んでダウンロードでき、その結果、第1の機器においてモジュールが不足している場合でも、確実に第2の機器と同じ構成を再現することができるという効果を奏する。
また、本発明によれば、利用者が読み込まれた第2の機器の構成情報から第2の機器上で現在起動状態にある全てのモジュールのうち少なくとも1つを選択することにより、再現対象である構成情報のモジュールに対応する、第1の機器にダウンロードされるプログラムを絞り込むので、読み込んだ第2の機器の情報のうち、特定の条件に当てはまるものだけを第1の機器における再現の対象とすることができ、その結果、読み込む情報を記録した複数のファイルを用意する必要が無くなり、ファイル作成・管理の手間が省略でき、また読み込む情報量を少なくし、読み込み時間を短縮することができるという効果を奏する。また、実際に起動状態にあり動作していたモジュールに限定することで、読み込む情報量をさらに少なくし、読み込み時間をさらに短縮することができるという効果を奏する。
また、本発明によれば、読み込まれた第2の機器の要素情報は、第2の機器のモジュールが参照する設定情報であるので、第2の機器の設定情報を読み込んで解釈し、第2の機器と同じ設定内容を第1の機器において再現することができ、また、読み込んだ構成情報と連動することもでき、その結果、手作業や目視での確認が不要となり、操作が簡単になり、確実に第2の機器と同じ情報を第1の機器において再現することができるようになるという効果を奏する。
また、本発明によれば、読み込まれた第2の機器の設定情報から第2の機器に固有な設定項目は対象外として初期値と差異がある第2の機器の当該設定情報の全ての設定項目のうち少なくとも1つを選択することにより、再現対象である設定情報の設定項目を絞り込むので、第2の機器から読み込んだ情報のうち、特定の条件に当てはまるものだけを第1の機器における再現の対象とすることができ、その結果、読み込む情報を記録した複数のファイルを用意する必要が無くなり、ファイル作成・管理の手間が省略でき、また読み込む情報量を少なくし、読み込み時間を短縮することができるという効果を奏する。また、変更する必要がある情報に限定することで、読み込む情報量をさらに少なくし、読み込み時間をさらに短縮することができるという効果を奏する。
また、本発明によれば、読み込まれた第2の機器の要素情報は、第2の機器が提供するユーザーインターフェースを表示するための画面情報であるので、第2の機器の画面情報を読み込んで解釈し、第2の機器と同じユーザーインターフェースを第1の機器において再現することができ、また、読み込んだ構成情報と連動することもでき、その結果、手作業や目視での確認が不要となり、操作が簡単になり、確実に同じ情報を再現することができるようになるという効果を奏する。
また、本発明によれば、利用者が読み込まれた第2の機器の画面情報から表示内容として変更不可な画面は対象外として特定の画面を選択することにより、再現対象である画面情報の表示内容を絞り込むので、読み込む情報を記録した複数のファイルを用意する必要が無くなり、ファイル作成・管理の手間が省略でき、また読み込む情報量を少なくし、読み込み時間を短縮することができるという効果を奏する。また、変更する必要がある情報に限定することで、読み込む情報量をさらに少なくし、読み込み時間をさらに短縮することができるという効果を奏する。
また、本発明によれば、機器における要素の要素情報を機器に接続された記憶装置またはネットワークインターフェースを介して再読み込み可能な形式で書き出すので、機器における要素の情報を再読み込み可能な形式で書き出すことができ、その結果、手作業や目視での確認が不要となり、操作が簡単になり、確実に同じ情報を再現することができるようになるという効果を奏する。
また、本発明によれば、書き出される要素情報は、機器のモジュールの構成情報であるので、機器における要素情報を再読み込み可能な形式で書き出すことができ、その結果、手作業や目視での確認が不要となり、操作が簡単になり、確実に同じ情報を再現することができるようになるという効果を奏する。
また、本発明によれば、利用者が書き出される構成情報を機器上で現在起動状態にある全てのモジュールのうち少なくとも1つから選択することにより、書出対象である構成情報のモジュールに対応する機器のプログラムを絞り込むので、読み込んだ情報のうち、特定の条件に当てはまるものだけを書出対象とすることができ、その結果、書き出した情報を記録した複数のファイルを用意する必要が無くなり、ファイル作成・管理の手間が省略でき、また、書き出す情報量を少なくし、書き出し時間を短縮することができるという効果を奏する。また、実際に起動状態にあり動作していたモジュールに限定することで、書き出す情報量をさらに少なくし、書き出し時間をさらに短縮することができるという効果を奏する。
また、本発明によれば、書き出される要素情報は、機器のモジュールが参照する設定情報であるので、書き出された設定情報を読み込んで解釈し、同じ設定内容を再現することができ、また、書き出した構成情報と連動することもでき、その結果、手作業や目視での確認が不要となり、操作が簡単になり、確実に同じ情報を再現することができるようになるという効果を奏する。
また、本発明によれば、利用者が書き出される設定情報を機器に固有な設定項目は対象外として初期値と差異がある当該設定情報の全ての設定項目のうち少なくとも1つから選択することにより、書出対象である設定情報の設定項目を絞り込むので、読み込んだ情報のうち、特定の条件に当てはまるものだけを書出対象とすることができ、その結果、書き出した情報を記録した複数のファイルを用意する必要が無くなり、ファイル作成・管理の手間が省略でき、また、書き出す情報量を少なくし、書き出し時間を短縮することができるという効果を奏する。また、変更する必要がある情報に限定することで、書き出す情報量をさらに少なくし、書き出し時間をさらに短縮することができるという効果を奏する。
また、本発明によれば、書き出される要素情報は、機器が提供するユーザーインターフェースを表示するための画面情報であるので、書き出された画面情報を読み込んで解釈し、同じユーザーインターフェースを再現することができ、また、書き出された構成情報と連動することもでき、その結果、手作業や目視での確認が不要となり、操作が簡単になり、確実に同じ情報を再現することができるようになるという効果を奏する。
また、本発明によれば、利用者が書き出される画面情報を、表示内容として変更不可な画面は対象外として特定の画面から選択することにより、書出対象である画面情報の表示内容を絞り込むので、読み込んだ情報のうち、特定の条件に当てはまるものだけを書出対象とすることができ、その結果、書き出した情報を記録した複数のファイルを用意する必要が無くなり、ファイル作成・管理の手間が省略でき、また、書き出す情報量を少なくし、書き出し時間を短縮することができるという効果を奏する。また、変更する必要がある情報に限定することで、書き出す情報量をさらに少なくし、書き出し時間をさらに短縮することができるという効果を奏する。
総じて、本発明によれば、簡単な操作で、誤操作を軽減し、確実に同じ構成を他の機器で再現することができるという効果を奏する。
以下に添付図面を参照して、この発明にかかる情報処理装置および情報処理方法の最良な実施の形態を、機器における変更可能な要素の要素情報である「構成情報」、「設定情報」、「画面情報」の順に詳細に説明する。なお、本実施の形態において、MFP/LPを機器の一例として説明するが、これに限定されない。ここで、機器は、本発明の情報処理装置であってもよい。
本実施の形態の情報処理装置は、CPUなどの制御装置と、ROM(Read Only Memory)やRAMなどの記憶装置と、HDD、CDドライブ装置などの外部記憶装置と、ディスプレイ装置などの表示装置と、キーボードやマウスなどの入力装置を備えており、通常のコンピュータを利用したハードウェア構成となっている。
[構成情報]
まず、機器における変更可能な要素の要素情報である「構成情報」について説明する。ここで、図1〜図5は、本実施の形態にかかる構成情報の構成パターンの一例を示す図である。
ソフトウェアモジュールの「構成情報」とは、例えば、MFP/LP等の機器上でどのようなソフトウェアモジュールが動作しているかを特定する情報である。以下に、機器にインストールされたソフトウェアモジュール構成の例を示す。
図1に示すように、「構成パターン1」は、機器を工場から出荷する際の(ユーザがオプションの追加やカスタマイズを行う前の)基本構成であり、ソフトウェアモジュールBaseA〜Gで構成される。このときBaseD〜Gは取り外し可能なソフトウェアモジュールとして標準提供されている。逆にBaseA〜Cは取り外しは不可能であり、機器が動作するために必要不可欠な必要最低限のソフトウェアモジュールである。また、図1〜図5において、モジュール間を結ぶ線は依存関係を示しており、下位(図1〜図5では右側)にぶら下がるソフトウェアモジュール(例えばBaseF、G等)は、上位(図1〜図5では左側)のソフトウェアモジュール(例えばBaseD等)が取り外された場合には一緒に取り外されることを意味する。逆に下位のモジュール(例えばBaseF、G等)は上位のモジュール(例えばBaseD等)に対して単独で付け外しが可能であるが、上位のモジュールがない場合は上位のモジュールとセット(例えばBaseD、F、G等)で追加しなければならない。
また、図2に示すように、「構成パターン2」は、取り外し可能なソフトウェアモジュールBaseD〜Gを外した際の最小構成である。このように構成情報は、工場出荷時よりもソフトウェアモジュールが少ない構成となる場合がある。
また、図3に示すように、「構成パターン3」は、基本構成に対してソフトウェアモジュールIを追加した場合の構成である。ユーザが後からオプションを追加した場合や、基本構成に対して付加機能をつけて販売した場合などにこのような構成になる。
また、図4に示すように、「構成パターン4」は、基本構成からソフトウェアモジュールBaseEを外し、代わりにソフトウェアモジュールHを足した場合の構成である。ユーザがBaseEの代替機能を備えるオプションと入れ替えた場合などにこのような構成になる。
また、図5に示すように、「構成パターン5」は、構成パターン4に対してさらにソフトウェアモジュールI、J、K、Lを追加した場合の構成である。このようにユーザの利用環境に合わせてモジュールの追加・削除・入れ替えが行われた後に、複雑なモジュール構成となる例を示している。
また、図1〜図5に示した構成情報、すなわち、機器にインストールされたソフトウェアモジュールは、図6に示すようにいくつかの状態を持っている。ここで、図6は、本実施の形態にかかる構成情報の一例を示す図である。
図6に示すように、構成情報は、例えば、「モジュール名称、Version、アクティベート状態、起動状態、依存するモジュール」等の項目を有する。図6において、モジュール名称は、モジュール名を示す項目であり、例えば、「表示制御、モジュール管理、画像編集、印刷制御、カラー加工、FAX送信制御、FAX送信履歴管理」等である。また、Versionは、モジュールのバージョンを示す項目であり、例えば、「1.00,1.01,1.03」等である。また、アクティベート状態は、モジュールが利用可能であるかを示す項目であり、例えば、「アクティベート、ディアクティベート」等である。また、起動状態は、モジュールの起動中であるかを示す項目であり、例えば、「起動、停止」等である。また、依存するモジュールは、そのモジュールの上位にあり依存関係にあるモジュールの名称を示す項目であり、例えば、カラー加工モジュールは、画像編集モジュールに依存しており、FAX送信履歴管理モジュールは、FAX送信制御モジュールに依存している。
本発明の情報処理装置は、上述の構成情報を別の機器で再現する際に、この図6に示した状態を指定することで、より目的に近い構成情報を再現する。この図6の状態に関し、図7を参照して以下に説明にする。ここで、図7は、本実施の形態にかかる構成情報の状態の変化の一例を示すフローチャートである。
図7に示すように、ソフトウェアモジュールが存在しない状態から考えるとすれば、アンインストール状態からインストールすることから始まる(1)。インストールされたソフトウェアモジュールはHDDなどの記憶媒体上に格納されるが、有償のソフトウェアモジュールが不正に利用されないようにするため、アクティベートを行わないと利用可能な状態にならないようになっている(2)。ただし、無償の場合は、このステップは自動的にスキップする可能性がある。アクティベートが正常に終了するとソフトウェアの起動が行われ(3)、初めて追加したソフトウェアモジュールが動作した状態となる。
また、ユーザはこのインストールされた状態で、自由にソフトウェアモジュールの停止/起動操作を行うことができる(4〜5)。また、使用しなくなった場合はディアクティベートを行うことで契約上の利用停止を行うことができる(6)。また最終的に不要になった場合には、アンインストールを行うことでHDDなどの記憶媒体上に格納されたソフトウェアモジュール自体を削除することができる(7)。
なお、図7において、点線で描いた箇所は、ユーザの使い勝手を考慮して、途中のステップを1つ1つ操作させるのではなく、一回の操作でその間のステップの処理を行う場合のフローである。実運用上は、このようにより少ない手順で目的の操作が完成するように処理することが望ましい。
また、構成情報を再現する際には、図6および図7に示した構成情報のうち、例えば、「起動状態のモジュールのみ再現する」、または、「インストールされた全てのモジュールを再現する」等のユーザの目的に応じた操作指示が想定される。
続いて、図7に示した構成情報の状態の変化をより詳細に、図8〜図10を参照して以下に説明する。ここで、図8は、インストールまたはアンインストール時の構成情報の変更処理の一例を示すシーケンス図である。また、図9は、アクティベーションまたはディアクティベーション時の構成情報の更新処理の一例を示すシーケンス図である。また、図10は、起動または停止時の構成情報の更新処理の一例を示すシーケンス図である。
図8において、本情報処理装置は、表示部および入力部の機能を有する表示制御部(UI)10と、本発明の読込手段、特定手段、書出手段の機能を有する制御部に対応するモジュール管理手段20と、記憶装置の機能を有するプログラム格納手段30と、通信制御インターフェース部の機能を有する通信手段40とから構成され、外部機器のダウンロードサーバ50とネットワークを介して通信可能に接続される。
図8に示すように、まず、利用者の指示に従って表示制御部10は、モジュール管理手段20へ必要なソフトウェアモジュールをインストールするよう指示する(ステップSA−1)。そして、モジュール管理手段20は、通信手段40へ必要なソフトウェアモジュールをダウンロードするよう要求し(ステップSA−2)、通信手段40は、ダウンロードサーバ50へダウンロード要求を出す(ステップSA−3)。そして、ダウンロードサーバ50は、通信手段40へダウンロードが要求されたソフトウェアモジュールのプログラムを転送し(ステップSA−4)、通信手段40は、モジュール管理手段20へプログラムを転送する(ステップSA−5)。そして、モジュール管理手段20は、プログラム格納手段30へダウンロードしたプログラムを書き込み(ステップSA−6)、構成情報を更新する(ステップSA−7)。そして、モジュール管理手段20は、表示制御部10へ構成情報の更新の完了通知を送信し(ステップSA−8)、利用者にインストールが完了したことを知らせる。以上、ステップSA−1〜ステップSA−8の処理は、図7中の(1)ステップの処理の詳細である。
また、利用者の指示に従って表示制御部10は、モジュール管理手段20へ不必要なソフトウェアモジュールをアンインストールするよう指示する(ステップSA−9)。そして、モジュール管理手段20は、プログラム格納手段30から不必要なソフトウェアモジュールのプログラムを削除し(ステップSA−10)、構成情報を更新する(ステップSA−11)。そして、モジュール管理手段20は、表示制御部10へ構成情報の更新の完了通知を送信し(ステップSA−12)、利用者にアンインストールが完了したことを知らせる。以上、ステップSA−9〜ステップSA−12の処理は、図7中の(7)ステップの処理の詳細である。
図9において、本情報処理装置は、表示部および入力部の機能を有する表示制御部(UI)10と、本発明の読込手段、特定手段、書出手段の機能を有する制御部に対応するモジュール管理手段20と、記憶装置の機能を有する記憶手段32と、通信制御インターフェース部の機能を有する通信手段40とから構成され、外部機器のアクティベーションサーバ52とネットワークを介して通信可能に接続される。
図9に示すように、まず、利用者の指示に従って表示制御部10は、モジュール管理手段20へ利用可能にするソフトウェアモジュールをアクティベートするよう指示する(ステップSB−1)。そして、モジュール管理手段20は、通信手段40へ利用可能にするソフトウェアモジュールをアクティベートするよう要求し(ステップSB−2)、通信手段40は、アクティベートサーバ52へアクティベート要求を出す(ステップSB−3)。そして、アクティベートサーバ52は、アクティベートが要求されたソフトウェアモジュールの利用を許可する証明書を発行して通信手段40へ転送し(ステップSB−4)、通信手段40は、モジュール管理手段20へ証明書を転送する(ステップSB−5)。そして、モジュール管理手段20は、記憶手段32へ許可された証明書を書き込み(ステップSB−6)、構成情報を更新する(ステップSB−7)。そして、モジュール管理手段20は、表示制御部10へ構成情報の更新の完了通知を送信し(ステップSB−8)、利用者にアクティベートが完了したことを知らせる。以上、ステップSB−1〜ステップSB−8の処理は、図7中の(2)ステップの処理の詳細である。
また、利用者の指示に従って表示制御部10は、モジュール管理手段20へ利用不能にするソフトウェアモジュールをディアクティベートするよう指示する(ステップSB−9)。そして、モジュール管理手段20は、通信手段40へ利用不能にするソフトウェアモジュールをディアクティベートするよう要求し(ステップSB−10)、通信手段40は、アクティベートサーバ52へディアクティベート要求を出す(ステップSB−11)。そして、アクティベートサーバ52は、通信手段40へディアクティベートが要求されたソフトウェアモジュールのディアクティベートを許可し(ステップSB−12)、通信手段40は、モジュール管理手段20へディアクティベートの許可を伝える(ステップSB−13)。そして、モジュール管理手段20は、記憶手段32からアクティベートが許可された証明書を削除し(ステップSB−14)、構成情報を更新する(ステップSB−15)。そして、モジュール管理手段20は、表示制御部10へ構成情報の更新の完了通知を送信し(ステップSB−16)、利用者にディアクティベートが完了したことを知らせる。以上、ステップSB−9〜ステップSB−16の処理は、図7中の(6)ステップの処理の詳細である。
図10において、本情報処理装置は、表示部および入力部の機能を有する表示制御部(UI)10と、本発明の読込手段、特定手段、書出手段の機能を有する制御部に対応するモジュール管理手段20と、記憶装置の機能を有するプログラム格納手段30、記憶手段32、および起動/停止対象プログラム34とから構成される。
図10に示すように、まず、利用者の指示に従って表示制御部10は、モジュール管理手段20へ使用するソフトウェアモジュールを起動するよう指示する(ステップSC−1)。そして、モジュール管理手段20は、記憶手段32へ使用するソフトウェアモジュールがアクティベートを許可されたことを証明する証明書を確認するよう依頼し(ステップSC−2)、記憶手段32は、証明書を確認する(ステップSC−3)。そして、記憶手段32は、証明書の確認後、モジュール管理手段20へソフトウェアモジュールの起動を許可する(ステップSC−4)。そして、モジュール管理手段20は、プログラム格納手段30から使用するプログラムのソフトウェアモジュールを読み出し(ステップSC−5)、同時に、起動/停止対象プログラム34を起動する(ステップSC−6)。そして、モジュール管理手段20は、構成情報を更新し(ステップSC−7)、表示制御部10へ構成情報の更新の完了通知を送信し(ステップSC−8)、利用者に起動が完了したことを知らせる。以上、ステップSC−1〜ステップSC−8の処理は、図7中の(3)や(5)ステップの処理の詳細である。
また、利用者の指示に従って表示制御部10は、モジュール管理手段20へ使用しないソフトウェアモジュールを停止するよう指示する(ステップSC−9)。そして、モジュール管理手段20は、起動/停止対象プログラム34へ停止準備を依頼し(ステップSC−10)、起動/停止対象プログラム34は、停止準備を完了後、モジュール管理手段20へ停止を許可する(ステップSC−11)。そして、モジュール管理手段20は、起動/停止対象プログラム34を停止し(ステップSC−12)、構成情報を更新する(ステップSC−13)。そして、モジュール管理手段20は、表示制御部10へ構成情報の更新の完了通知を送信し(ステップSC−14)、利用者に停止が完了したことを知らせる。以上、ステップSC−9〜ステップSC−14の処理は、図7中の(4)ステップの処理の詳細である。
続いて、図11〜図14を参照して、構成情報の書き出しと読み込みを行う際の画面例を示す。ここで、図11は、実施の形態にかかる構成情報の一覧を表示する画面の一例を示す図である。また、図12は、実施の形態にかかる構成情報の書き出し先のデバイスを選択する画面の一例を示す図である。また、図13は、実施の形態にかかる構成情報の読み込み元のデバイスを選択する画面の一例を示す図である。また、図14は、実施の形態にかかる再現する構成情報を選択する画面の一例を示す図である。
書き出しを行う場合、図11に示すように、構成情報の一覧を表示する画面から書き出し対象とするモジュールを選択する。「全選択」ボタン(MB−4)を押下すると、インストールされた全てのモジュールを選択する。「全解除」ボタン(MB−5)を押下すると、全ての選択を解除する。「起動中を選択」ボタン(MB−6)を押下すると、現在の起動状態が「起動」となっている全てのモジュールを選択する。またこの状態でチェックボックス(MB−9)を押下することにより、個別のモジュール毎に選択または解除を切り替えることができる。
また、モジュール一覧が一画面に表示しきれない場合はページめくりボタン「↑」(MB−7)やページめくりボタン「↓」(MB−8)を押下することで表示を切り替えることができる。
また、書き出し対象が決まったら、「書き出し」ボタン(MB−2)を押下することで対象を確定し、図12に示すように、書き出し先のデバイスを選択する画面を表示する。
図12に示すように、例えば、SDカード(MC−3)やUSB等のインターフェースで接続された外部接続HDD(MC−4)、ネットワーク接続されたサーバ(MC−5)等を選択し、「実行」ボタン(MC−2)を押下すると実際に書き出し処理が開始される。ここで、キャンセルボタン(MC−1)を押下すると、決定した書き出し先のデバイスをキャンセルする。
読み込む際は、図11に示すように、構成情報の一覧を表示した画面から「読み込み」ボタン(MB−1)を押下すると、図13に示すように読み込み元のデバイスを選択する画面を表示し、同様にデバイスを選択(MD−3〜MD−5)して「OK」ボタン(MD−2)を押下すると、図14に示すように読み込んだ構成情報の一覧が表示される。ここで、キャンセルボタン(MD−1)を押下すると、選択したデバイスをキャンセルする。そして、図14に示すような画面で実際にモジュール構成を再現する対象を選択する。「全選択」ボタン(ME−3)を押下すると、読み込んだ構成情報の全てのモジュールを選択する。「全解除」ボタン(ME−4)を押下すると、全ての選択を解除する。「起動中を選択」ボタン(ME−5)を押下すると、書き出し時の起動状態が「起動」となっていた全てのモジュールを選択する。またこの状態でチェックボックス(ME−8)を押下することにより、個別のモジュール毎に選択/解除を切り替えることができる。
また、モジュール一覧が一画面に表示しきれない場合はページめくりボタン「↑」(ME−6)やページめくりボタン「↓」(ME−7)を押下することで表示を切り替えることができる。
また、この図14に示す画面では現在の構成情報と、読み込んだ構成上の差異を一番右の列に表示している(ME−9)。現在インストールされているモジュールであればそのバージョンを表示し、インストールされていないモジュールであれば「該当なし」を表示する。さらに構成の差異があるモジュールについてはそれが分かるようにアイコン表示している。
また、読み込み対象を決定後、「実行」ボタン(ME−2)を押下することで対象を確定し、実際に読み込み処理が開始される。ここで、キャンセルボタン(ME−1)を押下すると、決定した読み込み対象をキャンセルする。
続いて、図11〜図14に示した構成情報の書き出しと読み込みの画面操作による処理を、図15〜図17を参照して以下に説明する。ここで、図15は、本実施の形態にかかる構成情報の書き出し処理の一例を示すシーケンス図である。また、図16は、本実施の形態にかかる構成情報の読み込み処理の一例を示すシーケンス図である。また、図17は、本実施の形態にかかる構成差異判定処理の一例を示すフローチャートである。
図15において、本情報処理装置は、表示部および入力部の機能を有する表示制御部(UI)10と、本発明の読込手段、特定手段、書出手段の機能を有する制御部に対応するモジュール管理手段20とから構成され、外部機器の記憶装置の機能を有するSDカード36と通信可能に接続される。なお、書き出し先は、SDカード36に限られず、例えば、USB等のインターフェースで接続された外部接続HDDや、ネットワーク接続されたサーバであってもよい。
図15に示すように、まず、利用者の指示に従って表示制御部10は、モジュール管理手段20へ、図11に示すような構成情報の一覧を取得するよう要求する(ステップSD−1)。そして、モジュール管理手段20は、表示制御部10へ図11に示すような構成情報の一覧を通知する(ステップSD−2)。そして、利用者の指示に従って表示制御部10は、図12に示すように書き出し対象を選択し(ステップSD−3)、モジュール管理手段20へ、選択された対象モジュールに関して、構成情報の書き出しを要求する(ステップSD−4)。そして、モジュール管理手段20は、SDカード36へ構成情報を書き出し(ステップSD−5)、書き出しの完了後、表示制御部10へ完了通知を送信し(ステップSD−6)、利用者に書き出しが完了したことを知らせる。以上が、構成情報の書き出し処理である。
図16において、本情報処理装置は、表示部および入力部の機能を有する表示制御部(UI)10と、本発明の読込手段、特定手段、書出手段の機能を有する制御部に対応するモジュール管理手段20と、記憶装置の機能を有するプログラム格納手段30と、通信制御インターフェース部の機能を有する通信手段40とから構成され、当該情報処理装置は、外部機器の記憶装置の機能を有するSDカード36と直接通信可能に接続され、外部機器のダウンロードサーバ50とネットワークを介して通信可能に接続される。
図16に示すように、まず、利用者の指示に従って表示制御部10は、モジュール管理手段20へ、図11に示すような構成情報の一覧を取得するよう要求する(ステップSE−1)。そして、モジュール管理手段20は、表示制御部10へ図11に示すような構成情報の一覧を通知する(ステップSE−2)。そして、利用者の指示に従って表示制御部10は、図13に示すような画面にて選択された読み込み元のデバイスから構成情報を読み込むよう、モジュール管理手段20へ要求する(ステップSE−3)。そして、モジュール管理手段20は、例えば、図13に示すような画面にてSDカード(MD−3)が選択された場合、SDカード36から構成情報を読み込み(ステップSE−4)、読み込みの完了後、表示制御部10へ構成情報の読み込み結果を送信する(ステップSE−5)。
また、利用者の指示に従って表示制御部10は、図14に示すように再現対象を選択し(ステップSE−6)、モジュール管理手段20へ、選択された対象モジュールに関して、構成情報の再現を要求する(ステップSE−7)。そして、モジュール管理手段20は、図14の一番右の列(ME−9)に示すように現在の構成情報と読み込んだ構成上の差異を判定する(ステップSE−8)。
ここで、図16のステップSE−8の構成差異判定処理に関し、図17を参照して詳細に説明する。図17に示すように、まず、本発明の読込手段、特定手段、書出手段の機能を有する制御部に対応するモジュール管理手段20は、再現する構成情報と現在の構成情報を比較し(ステップSF−1)、全ての構成情報の判定が完了した否かを判断する(ステップSF−2)。そして、モジュール管理手段20は、構成情報の判定が完了した場合(ステップSF−2:Yes)、再現する構成情報に存在しないモジュールがあるか否かを判断し(ステップSF−11)、再現する構成情報に存在しないモジュールがある場合は(ステップSF−11:Yes)、該当するプログラムを削除し(ステップSF−12)、再現する構成情報に存在しないモジュールがない場合は(ステップSF−11:No)、そのまま処理を終了する。
また、モジュール管理手段20は、構成情報の判定が完了していない場合(ステップSF−2:No)、次のモジュールの情報を読み出し(ステップSF−3)、そのモジュールに関し依存関係があるか否かを判断する(ステップSF−4)。そして、モジュール管理手段20は、依存関係がないと判断した場合は(ステップSF−4:No)、ステップSF−8のステップに進み、依存関係があると判断した場合は(ステップSF−4:Yes)、その依存するモジュールの同一バージョンが存在するか否かを判断する(ステップSF−5)。そして、モジュール管理手段20は、同一バージョンが存在すると判断した場合は(ステップSF−5:Yes)、ステップSF−8のステップに進み、同一バージョンが存在しないと判断した場合は(ステップSF−5:No)、依存するモジュールのプログラムをダウンロードし(ステップSF−6)、元のモジュールの情報の判定に戻す(ステップSF−7)。そして、モジュール管理手段20は、同一モジュールか存在するか否かを判断し(ステップSF−8)、同一モジュールが存在する場合は(ステップSF−8:Yes)、同一バージョンであるか否かを判断し(ステップSF−9)、同一バージョンが存在すると判断した場合は、ステップSF−2の処理に戻る。また、モジュール管理手段20は、ステップSF−8にて同一モジュールが存在しないと判断するか(ステップSF−8:No)、または、ステップSF−9にて同一バージョンが存在しないと判断した場合(ステップSF−9:No)、プログラムをダウンロードし(ステップSF−10)、ステップSF−2の処理に戻る。
再び図16に戻り、ステップSE−8の構成差異判定処理において依存するモジュールのプログラム等をダウンロードするよう判断された場合、モジュール管理手段20は、通信手段40へ必要なソフトウェアモジュールをダウンロードするよう要求し(ステップSE−9)、通信手段40は、ダウンロードサーバ50へダウンロード要求を出す(ステップSE−10)。そして、ダウンロードサーバ50は、通信手段40へダウンロードが要求されたソフトウェアモジュールのプログラムを転送し(ステップSE−11)、通信手段40は、モジュール管理手段20へプログラムを転送する(ステップSE−12)。そして、モジュール管理手段20は、プログラム格納手段30へダウンロードしたプログラムを書き込み(ステップSE−13)、構成情報を更新する(ステップSE−14)。また、ステップSE−8の構成差異判定処理において再現する構成情報に存在しないモジュールがあると判断された場合、モジュール管理手段20は、プログラム格納手段30から該当するプログラムを削除し(ステップSE−15)、構成情報を更新する(ステップSE−16)。そして、モジュール管理手段20は、表示制御部10へ構成情報の更新の完了通知を送信し(ステップSE−17)、利用者に読み込みが完了したことを知らせる。以上が、構成情報の読み込み処理である。
これにて、機器における変更可能な要素の要素情報である「構成情報」についての説明を終える。
[設定情報]
次に、機器における変更可能な要素の要素情報である「設定情報」について説明する。ここで、図18は、本実施の形態にかかる設定情報の一例を示す図である。
「設定情報」とは、例えば、MFP/LP等の機器上で動作するソフトウェアモジュールの静的なパラメータとして、ユーザやサービス(製品を提供する側の人)が利用環境に合わせて様々な調整を行った情報である。
図18に示すように、設定情報は、例えば、「主に設定する項目の名称、識別子、設定範囲、設定値、初期値」等から構成される。初期値は、主に、工場から出荷した際の設定値に戻す場合などに使用される。図18において、識別子は、主に設定する項目の名称に対応した番号等の識別子であり、例えば、「001−0001,001−0002,002−0001,003−0001,004−0001」等である。また、名称は、主に設定する項目の名称であり、例えば、「トレイ1用紙サイズ、ユーザ名表示、日付時刻表示、IPアドレス、機器名称、スキャナスキュー補正」等である。また、設定範囲は、各設定する項目の設定範囲であり、例えば、「0:A4ヨコ,1:A4タテ,2:B5ヨコ,3:B5タテ,4:A3タテ,5:B4タテ(用紙サイズ)、0:OFF,1:ON(ユーザ名表示)、XXX.XXX.XXX.XXX(IPアドレス)、任意文字列(機器名称)、0〜255(スキャナスキュー補正)」等である。また、設定値は、各設定する項目の設定値であり、例えば、「1(用紙サイズ)、0(ユーザ名表示)、192.168.1.100(IPアドレス)、8F−imagio(機器名称)、7(スキャナスキュー補正)」等である。また、初期値は、各設定する項目の初期値であり、例えば、「0(用紙サイズ)、1(ユーザ名表示)、0.0.0.0.(IPアドレス)、未設定(機器名称)、7(スキャナスキュー補正)」等である。また、図18の一番右の機器固有の列は、機器に固有の情報であるかを示す設定値が入り、例えば、「固有でない、固有」等である。
また、図18に示すように、設定情報は選択式のもの、ON/OFFを指示するもの、ある範囲の数値を入力するもの、文字列やIPアドレスなどの特殊な文字入力を行うものなど様々である。また工場出荷時の設定値と変更がある項目とそうでない項目に分かれる。
例えば、図18中の識別子の003−0001や003−0002に示す設定情報のように、IPアドレスや機器名称に関する設定情報には、この機器でのみ意味をもつ項目もある。例えば、IPアドレスを別の機器で再現したとしても、ネットワーク環境で決められた範囲のIPアドレスに合致しなければ利用できず、再現できてなくても良い項目(または、再現すべきではない項目)も存在する。
さらに図18中の識別子の004−0001に示すように、スキャナスキュー補正に関する設定情報は、工場出荷時にその機器固有の調整を行っている場合もあり、やはりこの場合も他の機器で再現する必要はない。
続いて、設定情報の書き出しと読み込みの処理を、図19および図20を参照して以下に説明する。ここで、図19は、本実施の形態にかかる設定情報の書き出し処理の一例を示すシーケンス図である。また、図20は、本実施の形態にかかる設定情報の読み込み処理の一例を示すシーケンス図である。なお、図示しないが、図11〜図14に示した構成情報の書き出しと読み込みの画面操作は、設定情報において同様に用いることができるため、説明を省略する。
図19において、本情報処理装置は、表示部および入力部の機能を有する表示制御部(UI)10と、本発明の読込手段、特定手段、書出手段の機能を有する制御部に対応する設定情報管理手段22とから構成され、外部機器の記憶装置の機能を有するSDカード36と通信可能に接続される。なお、書き出し先は、SDカード36に限られず、例えば、USB等のインターフェースで接続された外部接続HDDや、ネットワーク接続されたサーバであってもよい。
図19に示すように、まず、利用者の指示に従って表示制御部10は、設定情報管理手段22へ、設定情報の一覧を取得するよう要求する(ステップSG−1)。そして、設定情報管理手段22は、表示制御部10へ設定情報の一覧を通知する(ステップSG−2)。そして、利用者の指示に従って表示制御部10は、書き出し対象を選択し(ステップSG−3)、設定情報管理手段22へ、選択された対象設定情報に関して、設定情報の書き出しを要求する(ステップSG−4)。そして、設定情報管理手段22は、SDカード36へ設定情報を書き出し(ステップSG−5)、書き出しの完了後、表示制御部10へ完了通知を送信し(ステップSG−6)、利用者に書き出しが完了したことを知らせる。以上が、設定情報の書き出し処理である。
図20において、本情報処理装置は、図19と同様に構成される。
図20に示すように、まず、利用者の指示に従って表示制御部10は、設定情報管理手段22へ、設定情報の一覧を取得するよう要求する(ステップSH−1)。そして、設定情報管理手段22は、表示制御部10へ設定情報の一覧を通知する(ステップSH−2)。そして、利用者の指示に従って表示制御部10は、選択された読み込み元のデバイス(例えば、SDカード36)から設定情報を読み込むよう、設定情報管理手段22へ要求する。そして、設定情報管理手段22は、SDカード36から設定情報を読み込み(ステップSH−4)、読み込みの完了後、表示制御部10へ設定情報の読み込み結果を送信する(ステップSH−5)。
また、利用者の指示に従って表示制御部10は、再現対象を選択し(ステップSH−6)、設定情報管理手段22へ、選択された対象設定情報に関して、設定情報の再現を要求する(ステップSH−7)。そして、設定情報管理手段22は、現在の設定情報と読み込んだ設定上の差異を判定する(ステップSH−8)。なお、ステップSH−8の設定差異判定処理に関しては、上述の図17における処理と基本的に同様であるため、説明を省略する。そして、設定情報管理手段22は、設定情報を更新する(ステップSH−9)。そして、設定情報管理手段22は、表示制御部10へ設定情報の更新の完了通知を送信し(ステップSH−10)、利用者に読み込みが完了したことを知らせる。以上が、設定情報の読み込み処理である。
これにて、機器における変更可能な要素の要素情報である「設定情報」についての説明を終える。
[画面情報]
最後に、機器における変更可能な要素の要素情報である「画面情報」について説明する。ここで、図21〜図25は、本実施の形態にかかる画面情報の画像パターンの一例を示す図である。
「画面情報」とは、例えば、MFP/LP等の機器が提供するユーザーインターフェース(UI)(例えば、操作部、オペレーションパネル、ウェブユーザインターフェース等)上で表示される画面に関する情報である。これらを利用してある機器が表示している画面と全く同じ、もしくは類似している画面を表示することを目的としている。以下に例を示す。
図21に示すように、「画面パターン1」は、機器を工場から出荷する際の(ユーザがオプションの追加やカスタマイズを行う前の)基本構成である。画面上に配置されるボタンアイテム(この例ではコピー(MA−1)、FAX送信(MA−2)、保管文書(MA−3))はカスタマイズによって表示をON/OFFされることが想定されるが、もともと何らかの機能を利用するためのボタンであるため、機能の利用可否と連動してON/OFFすることが望ましい。
また、図22に示すように、「画面パターン2」は、基本構成に対してFAX送信のボタン表示をOFFし、代わりにその位置に保管文書のボタンを配置するように変更したものである。これらはユーザの利用環境や好みに合わせて変更される。またFAX送信ボタンはFAX送信機能の利用可否と連動していることが望ましいため、例えばFAX機能を有するオプションモジュールが利用不可(停止状態)となった際に自動的にボタン表示がOFFされることがある。
また、図23に示すように、「画面パターン3」は、基本構成に対してメール送信ボタン(MA−4)が追加されたものである。これもメール送信機能を呼び出すためのボタンと考えられるため、メール送信機能が利用可能(起動状態)になった際に自動的にボタン表示がONされることが望ましい。
また、図24に示すように、「画面パターン4」は、画面パターン3に対してメール送信機能のボタンの色とフォントサイズを変更したものである。例えば、図24において、例えば、メール送信ボタン(MA−4)は、フォントサイズが大きくされ、ボタンの色が変更されている。これは、追加された機能や良く利用する機能に対して、このように関連する画面アイテムを強調表示するようなカスタマイズが行われることを想定している。
また、図25に示すように、「画面パターン5」は、画面パターン4に対して固定グラフィック画像(MA−5)を画面右下に配置したものである。図25において、例えば、グラフィック画像(MA−5)は、「○○社(会社名)」を画面右下に配置している。これは、ユーザの利用環境で特にアピールしたい文字列や、OEM等でブランドのロゴを入れる際にこのようなカスタマイズが行われることを想定している。
このように、MFP/LPが提供する画面はユーザの利用環境・好みに合わせて変更されることが想定されるため、目的に応じてボタン表示のON/OFF、配置、色、文字サイズ、任意アイテムの追加が行われていることなどの情報が必要となる。
また、図21〜図25に示した機器が提供するユーザーインターフェース上で表示される画面に関する情報(すなわち、画面情報)は、図26〜図28に示すような情報である。ここで、図26は、本実施の形態にかかる画面情報の一例を示す図である。また、図27および図28は、本実施の形態にかかる画面の配置位置の一例を示す図である。
図26に示すように、画面情報は、例えば、「画面種類、画面要素、表示、文字サイズ、背景色、配置、変更可否」等から構成される。画面種類は、ユーザーインターフェース上で表示される画面の種類を示す項目であり、例えば、「メニュー画面、コピー画面」等である。また、画面要素は、ユーザーインターフェース上で表示される画面の要素を示す項目であり、例えば、「コピーボタン、FAX送信ボタン、保管文書ボタン、メール送信ボタン、ロゴイメージ、セット枚数表示、原稿種類ボタン、濃度選択スライダ、大量原稿ボタン、トレイ1ボタン、両面印刷ボタン」等である。また、表示は、各画面種類上で各画面要素を表示するか否かを示す項目であり、例えば、「する、しない」等である。また、文字サイズは、表示する文字のサイズを示す項目であり、例えば、「12pt、16pt」等である。また、図26の米印1に示すように、背景色は、表示する画面の背景色を示す項目であり、例えば、「標準、水色、緑色」等である。なお、背景色に関しては、本実施の形態では、画面要素毎にデフォルトの背景色が決まっているものとし、それを標準と表現している。デフォルトから変更した場合のみ実際の色の名称(例えば、水色)がセットされる。また、図26の米印2に示すように、配置は、配置位置を示す項目であり、例えば、「(1,1)、(1,2)、(2,1)、(2,2)」等である。なお、配置に関しては、本実施の形態では、画面要素の配置位置の指定方法は、図27および図28のようにあらかじめ画面種類毎に決められたレイアウトから選択するものとしている。なお、画面情報の変更については、利用者により変更可否を設定することができる。
続いて、画面情報の書き出しと読み込みの処理を、図29および図30を参照して以下に説明する。ここで、図29は、本実施の形態にかかる画面情報の書き出し処理の一例を示すシーケンス図である。また、図30は、本実施の形態にかかる画面情報の読み込み処理の一例を示すシーケンス図である。なお、図示しないが、図11〜図14に示した構成情報の書き出しと読み込みの画面操作は、画面情報において同様に用いることができるため、説明を省略する。
図29において、本情報処理装置は、表示部および入力部の機能を有する表示制御部(UI)10と、本発明の読込手段、特定手段、書出手段の機能を有する制御部に対応する画面情報管理手段24とから構成され、外部機器の記憶装置の機能を有するSDカード36と通信可能に接続される。なお、書き出し先は、SDカード36に限られず、例えば、USB等のインターフェースで接続された外部接続HDDや、ネットワーク接続されたサーバであってもよい。
図29に示すように、まず、利用者の指示に従って表示制御部10は、画面情報管理手段24へ、画面情報の一覧を取得するよう要求する(ステップSI−1)。そして、画面情報管理手段24は、表示制御部10へ画面情報の一覧を通知する(ステップSI−2)。そして、利用者の指示に従って表示制御部10は、書き出し対象を選択し(ステップSI−3)、画面情報管理手段24へ、選択された対象画面情報に関して、画面情報の書き出しを要求する(ステップSI−4)。そして、画面情報管理手段24は、SDカード36へ画面情報を書き出し(ステップSI−5)、書き出しの完了後、表示制御部10へ完了通知を送信し(ステップSI−6)、利用者に書き出しが完了したことを知らせる。以上が、画面情報の書き出し処理である。
図30において、本情報処理装置は、図29と同様に構成される。
図30に示すように、まず、利用者の指示に従って表示制御部10は、画面情報管理手段24へ、画面情報の一覧を取得するよう要求する(ステップSJ−1)。そして、画面情報管理手段24は、表示制御部10へ画面情報の一覧を通知する(ステップSJ−2)。そして、利用者の指示に従って表示制御部10は、選択された読み込み元のデバイス(例えば、SDカード36)から画面情報を読み込むよう、画面情報管理手段24へ要求する(ステップSJ−3)。そして、画面情報管理手段24は、SDカード36から画面情報を読み込み(ステップSJ−4)、読み込みの完了後、表示制御部10へ画面情報の読み込み結果を送信する(ステップSJ−5)。
また、利用者の指示に従って表示制御部10は、再現対象を選択し(ステップSJ−6)、画面情報管理手段24へ、選択された対象画面情報に関して、画面情報の再現を要求する(ステップSJ−7)。そして、画面情報管理手段24は、現在の画面情報と読み込んだ画面上の差異を判定する(ステップSJ−8)。なお、ステップSJ−8の画面差異判定処理に関しては、上述の図17における処理と基本的に同様であるため、説明を省略する。そして、画面情報管理手段24は、画面情報を更新する(ステップSJ−9)。そして、画面情報管理手段24は、表示制御部10へ画面情報の更新の完了通知を送信し(ステップSJ−10)、利用者に読み込みが完了したことを知らせる。以上が、画面情報の読み込み処理である。
これにて、機器における変更可能な要素の要素情報である「画面情報」についての説明を終える。
本実施の形態にかかる構成情報の構成パターンの一例を示す図である。 本実施の形態にかかる構成情報の構成パターンの一例を示す図である。 本実施の形態にかかる構成情報の構成パターンの一例を示す図である。 本実施の形態にかかる構成情報の構成パターンの一例を示す図である。 本実施の形態にかかる構成情報の構成パターンの一例を示す図である。 本実施の形態にかかる構成情報の一例を示す図である。 本実施の形態にかかる構成情報の状態の変化の一例を示すフローチャートである。 インストールまたはアンインストール時の構成情報の変更処理の一例を示すシーケンス図である。 アクティベーションまたはディアクティベーション時の構成情報の更新処理の一例を示すシーケンス図である。 起動または停止時の構成情報の更新処理の一例を示すシーケンス図である。 実施の形態にかかる構成情報の一覧を表示する画面の一例を示す図である。 実施の形態にかかる構成情報の書き出し先のデバイスを選択する画面の一例を示す図である。 実施の形態にかかる構成情報の読み込み元のデバイスを選択する画面の一例を示す図である。 実施の形態にかかる再現する構成情報を選択する画面の一例を示す図である。 本実施の形態にかかる構成情報の書き出し処理の一例を示すシーケンス図である。 本実施の形態にかかる構成情報の読み込み処理の一例を示すシーケンス図である。 本実施の形態にかかる構成差異判定処理の一例を示すフローチャートである。 本実施の形態にかかる設定情報の一例を示す図である。 本実施の形態にかかる設定情報の書き出し処理の一例を示すシーケンス図である。 本実施の形態にかかる設定情報の読み込み処理の一例を示すシーケンス図である。 本実施の形態にかかる画面情報の画像パターンの一例を示す図である。 本実施の形態にかかる画面情報の画像パターンの一例を示す図である。 本実施の形態にかかる画面情報の画像パターンの一例を示す図である。 本実施の形態にかかる画面情報の画像パターンの一例を示す図である。 本実施の形態にかかる画面情報の画像パターンの一例を示す図である。 本実施の形態にかかる画面情報の一例を示す図である。 本実施の形態にかかる画面の配置位置の一例を示す図である。 本実施の形態にかかる画面の配置位置の一例を示す図である。 本実施の形態にかかる画面情報の書き出し処理の一例を示すシーケンス図である。 本実施の形態にかかる画面情報の読み込み処理の一例を示すシーケンス図である。
符号の説明
10 表示制御部(UI)
20 モジュール管理手段
22 設定情報管理手段
24 画面情報管理手段
30 プログラム格納手段
32 記憶手段
34 起動/停止対象プログラム
36 SDカード
40 通信手段
50 ダウンロードサーバ
52 アクティベーションサーバ

Claims (17)

  1. 少なくとも制御部と記憶部を備えた情報処理装置であって、
    上記記憶部は、
    第1の機器における変更可能な要素の要素情報を記憶する要素情報記憶手段
    を備え、
    上記制御部は、
    上記第1の機器に接続された記憶装置またはネットワークインターフェースを介して、第2の機器における変更可能な要素の要素情報を読み込む読込手段と、
    上記読込手段により読み込まれた上記第2の機器の上記要素情報を、上記記憶部に記憶された上記第1の機器の上記要素情報と比較することにより、差異を特定する特定手段と、
    を備えることを特徴とする、情報処理装置。
  2. 請求項1に記載の情報処理装置において、
    上記読込手段により読み込まれた上記第2の機器の上記要素情報は、上記第2の機器のモジュールの構成情報であることを特徴とする、情報処理装置。
  3. 請求項2に記載の情報処理装置において、
    上記特定手段により特定された上記差異に基づいて、上記第1の機器で上記第2の機器のモジュール構成を再現するために必要な上記モジュールが不足していると判断された場合、上記第1の機器に接続された上記記憶装置または上記ネットワークインターフェースを介して、上記必要な上記モジュールが上記第1の機器にダウンロードされることを特徴とする、情報処理装置。
  4. 請求項2に記載の情報処理装置において、
    利用者が上記読込手段により読み込まれた上記第2の機器の上記構成情報から上記第2の機器上で現在起動状態にある全ての上記モジュールのうち少なくとも1つを選択することにより、再現対象である上記構成情報の上記モジュールに対応する、上記第1の機器にダウンロードされるプログラムを絞り込むことを特徴とする、情報処理装置。
  5. 請求項1に記載の情報処理装置において、
    上記読込手段により読み込まれた上記第2の機器の上記要素情報は、上記第2の機器のモジュールが参照する設定情報であることを特徴とする、情報処理装置。
  6. 請求項5に記載の情報処理装置において、
    利用者が上記読込手段により読み込まれた上記第2の機器の上記設定情報から上記第2の機器に固有な設定項目は対象外として初期値と差異がある上記第2の機器の当該設定情報の全ての設定項目のうち少なくとも1つを選択することにより、再現対象である上記設定情報の上記設定項目を絞り込むことを特徴とする、情報処理装置。
  7. 請求項1に記載の情報処理装置において、
    上記読込手段により読み込まれた上記第2の機器の上記要素情報は、上記第2の機器が提供するユーザーインターフェースを表示するための画面情報であることを特徴とする、情報処理装置。
  8. 請求項7に記載の情報処理装置において、
    利用者が上記読込手段により読み込まれた上記第2の機器の上記画面情報から表示内容として変更不可な画面は対象外として特定の画面を選択することにより、再現対象である上記画面情報の上記表示内容を絞り込むことを特徴とする情報処理装置。
  9. 少なくとも制御部を備えた情報処理装置であって、
    上記制御部は、
    機器における要素の要素情報を上記機器に接続された記憶装置またはネットワークインターフェースを介して再読み込み可能な形式で書き出す書出手段
    を備えたことを特徴とする、情報処理装置。
  10. 請求項9に記載の情報処理装置において、
    上記書出手段により書き出される上記要素情報は、上記機器上のモジュールの構成情報であることを特徴とする、情報処理装置。
  11. 請求項10に記載の情報処理装置において、
    利用者が上記書出手段により書き出される上記構成情報を上記機器上で現在起動状態にある全ての上記モジュールのうち少なくとも1つから選択することにより、書出対象である上記構成情報の上記モジュールに対応する上記機器のプログラムを絞り込むことを特徴とする、情報処理装置。
  12. 請求項9に記載の情報処理装置において、
    上記書出手段により書き出される上記要素情報は、上記機器のモジュールが参照する設定情報であることを特徴とする、情報処理装置。
  13. 請求項12に記載の情報処理装置において、
    利用者が上記書出手段により書き出される上記設定情報を上記機器に固有な設定項目は対象外として初期値と差異がある当該設定情報の全ての設定項目のうち少なくとも1つから選択することにより、書出対象である上記設定情報の上記設定項目を絞り込むことを特徴とする、情報処理装置。
  14. 請求項9に記載の情報処理装置において、
    上記書出手段により書き出される上記要素情報は、上記機器が提供するユーザーインターフェースを表示するための画面情報であることを特徴とする、情報処理装置。
  15. 請求項14に記載の情報処理装置において、
    利用者が上記書出手段により書き出される上記画面情報を、表示内容として変更不可な画面は対象外として特定の画面から選択することにより、書出対象である上記画面情報の上記表示内容を絞り込むことを特徴とする、情報処理装置。
  16. 少なくとも制御部と記憶部を備えた情報処理装置において実行される情報処理方法であって、
    上記記憶部は、
    第1の機器における変更可能な要素の要素情報を記憶する要素情報記憶手段
    を備え、
    上記制御部において実行される、
    上記第1の機器に接続された記憶装置もしくはネットワークインターフェースを介して上記第2の機器における変更可能な要素の要素情報を読み込む読込ステップと、
    上記読込ステップにて読み込まれた上記第2の機器の上記要素情報を、上記記憶部に記憶された上記第1の機器の上記要素情報と比較することにより、差異を特定する特定ステップと、
    を含むことを特徴とする、情報処理方法。
  17. 少なくとも制御部を備えた情報処理装置において実行される情報処理方法であって、
    上記制御部において実行される、
    機器における変更可能な要素の要素情報を上記機器に接続された記憶装置もしくはネットワークインターフェースを介して再読み込み可能な形式で書き出す書出ステップ
    を含むことを特徴とする、情報処理方法。
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