JP2009225177A - コンテンツ再生装置、コンテンツ再生方法、プログラム、および記録媒体 - Google Patents

コンテンツ再生装置、コンテンツ再生方法、プログラム、および記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】ローカル環境に保存済みの端末保存コンテンツと、配信サーバからストリーミングデータとして配信されるストリーミングコンテンツとを続けて再生する際、ユーザを待たせることなくストリーミングコンテンツを再生する
【解決手段】本発明の携帯電話装置1は、ローカル環境に保存済の端末保存コンテンツと、ストリーミングコンテンツとを続けて再生するコンテンツ再生部30を備えている携帯電話装置1であって、端末保存コンテンツの再生中に、次に再生するストリーミングコンテンツをストリーミングコンテンツ配信サーバ52から先行取得してバッファリングするストリーミングデータ先読部34を備えている。コンテンツ再生部30は保存済コンテンツの再生が終了したあと、既にバッファリングされているストリーミングコンテンツを再生する。
【選択図】図1

Description

本発明は、コンテンツを再生するとき、ローカル環境に保存したコンテンツとストリーミングコンテンツとを続けて再生するコンテンツ再生装置、コンテンツ再生方法、プログラム、および記録媒体に関する。
従来の携帯電話端末は、各種(動画、音楽など)のコンテンツを再生できる。コンテンツ再生の手法には主に2種類ある。一つは端末保存型の再生方法であり、もう一つはストリーミング型の再生方法である。前者の方法(端末保存型)では、携帯電話端末は、マルチメディア配信サービスからコンテンツを全て受信した後に再生を開始する。一方、後者の方法(ストリーミング型)は、携帯電話端末はコンテンツを受信しながら並行して再生も行う。
一般的に、端末保存型のコンテンツ(以下、端末保存コンテンツ)と、ストリーミング型のコンテンツ(以下、ストリーミングコンテンツと記載)とを、互いに区別せずミックスして連続再生できる携帯電話端末は、まだ知られていない。そのような携帯電話端末が仮に存在していたとしても、再生対象のコンテンツを端末保存コンテンツからストリーミングコンテンツに切り替えるときに、バッファリングを原因とする再生遅延の問題が発生してしまう。そのため従来の携帯電話端末は、切り替え後のストリーミングコンテンツを再生開始するまでに、ユーザを少なくとも数秒間は待たせてしまう。このような遅延はユーザに不快感を与えてしまい問題になる。
そこで従来、上述したバッファリングを原因とする待ち時間をできるだけ減らし、コンテンツの連続再生を可能にする技術が、いくつか開発されている。
特許文献1には、再生中のデータの再生品質を劣化させずに、次に再生するデータの受信を最大限行って、複数のデータをシームレスに再生可能にする技術が開示されている。この技術は、再生中の第1のデータと次に再生する第2のデータの、双方のデータ受信量をネットワーク側の大域に応じて調整し実現する。
特許文献2には、複数のデコーダの使用により、連続的なビデオ再生を実現する再生装置及び再生方法に関する技術が開示されている。この技術は、各コンテンツ再生時に発生する終了処理+初期化処理の時間は、ビデオ画像が出力されない非表示時間となる問題を、複数のデコーダで解決している。
特開2004−343701(2004年12月2日公開) 特開2004−140536(2004年5月13日公開)
しかし、上述した従来技術では、次に再生するストリーミングコンテンツの再生開始の遅れが、切り替え後に依然として数秒間は発生する問題を解決できない場合がある。たとえば、携帯電話端末がストリーミングコンテンツを再生する時、再生コンテンツのビットレートがデータの受信速度よりも高い場合がそうである。また、配信サーバ側のトラフィック増加により、配信ビットレートが低下している場合も、やはり従来の問題を解決できない。
本発明は上記の課題を解決するためになされたものであり、その目的は、ローカル環境に保存済みの保存済コンテンツと、配信サーバからストリーミングデータとして配信されるストリーミングコンテンツとを続けて再生する際、ユーザを待たせることなくストリーミングコンテンツを再生するコンテンツ再生装置、コンテンツ再生方法、プログラム、および記録媒体を提供することにある。
(コンテンツ再生装置)
本発明に係るコンテンツ再生装置は、上記の課題を解決するために、
ローカル環境に保存済みの保存済コンテンツと、配信サーバからストリーミングデータとして配信されるストリーミングコンテンツとを続けて再生する再生手段を備えているコンテンツ再生装置であって、
上記再生手段が上記保存済コンテンツを現在再生中であり、かつ当該保存済コンテンツの次に上記ストリーミングコンテンツを再生する予定であるか否かを判定する判定手段と、
上記判定手段による判定結果が真である場合に、上記保存コンテンツの再生中に、上記次に再生するストリーミングコンテンツを上記配信サーバから先行取得してバッファリングする先行取得手段をさらに備えており、
上記再生手段は、
上記再生中の保存コンテンツの再生が終了したあと、上記バッファリングされている上記ストリーミングコンテンツを再生することを特徴とする。
上記の構成によれば、コンテンツ再生装置は、保存済コンテンツとストリーミングコンテンツとを続けて再生する。このとき、続けて再生する順序は、保存済コンテンツ、ストリーミングコンテンツのどちらが先でもかまわない。ローカル環境とは、たとえば自装置本体の内蔵メモリや外部メディアメモリのことである。保存済コンテンツは、たとえばローカル環境に保存された音楽や動画である。ストリーミングコンテンツは、たとえば配信サーバから配信されるデータを自装置の端末で受信しながら並行して再生も行う音楽や動画である。
コンテンツ再生装置は、これら2種類のコンテンツの連続再生中に、保存済コンテンツを現在再生中であり、かつ次にストリーミングコンテンツを再生する予定であるか否かを判定する。判定結果が真である場合に、ストリーミングコンテンツを配信サーバから先行取得しバッファリングする。これにより、再生中の保存済コンテンツの再生が終了した後、既にバッファリングされているストリーミングコンテンツを直ちに再生する。
以上のように、コンテンツ再生装置は、保存済コンテンツの再生が終了した時、ユーザを待たせることなく次のストリーミングコンテンツを再生する効果を奏する。
(再生リスト生成)
本発明に係るコンテンツ再生装置は、さらに、
上記保存済コンテンツと上記ストリーミングコンテンツとが可能な限り交互に再生されるように、それぞれの再生順序を指定した再生リストを生成する再生リスト生成手段をさらに備えており、
上記再生手段は、上記再生リストに従い、上記保存済コンテンツおよび上記ストリーミングコンテンツを連続再生することが好ましい。
ここでいう再生リストとは、上記保存済コンテンツと上記ストリーミングコンテンツとを特定する識別子を含むリストであって、コンテンツ再生装置が当該リストによって上記保存済コンテンツと上記ストリーミングコンテンツとを連続して再生できるようにしたリストのことである。
上記の構成によれば、コンテンツ再生装置は保存済コンテンツとストリーミングコンテンツとが可能な限り交互に再生されるように、それぞれの再生順序を指定した再生リストを生成する。したがって、保存済コンテンツおよびストリーミングコンテンツの連続再生が可能となる。
(データ先行取得に必要な時間算出)
本発明に係るコンテンツ再生装置は、さらに、
上記次に再生するストリーミングコンテンツを上記配信サーバが配信する際の回線速度を取得する配信回線速度取得手段と、
上記回線速度に基づき、上記次に再生するストリーミングコンテンツを再生するために必要な最小限のデータを取得するのに要する時間を算出する算出手段とをさらに備えており、
上記先行取得手段は、
現在再生中の上記保存済コンテンツの再生が終了する時間から、上記算出された時間だけさかのぼった時点から、上記ストリーミングコンテンツの先行取得を開始することが好ましい。
上記の構成によれば、コンテンツ再生装置は保存済コンテンツの再生中に、次に再生するストリーミングコンテンツを配信サーバが配信する際の回線速度を取得する。続いて、取得した回線速度に基づき、次に再生するストリーミングコンテンツを再生するために必要な最小限のデータを取得するのに要する時間を算出する。したがって、コンテンツ再生装置は、保存済コンテンツの再生が終了する時間から上記の算出された時間だけさかのぼった時点から、ストリーミングコンテンツを先行取得できる。
このように、不特定な時点から余分な時間分ストリーミングデータを先行取得するのではなく、先行取得が必要な時点から先行取得を開始するため、自装置リソースの無駄な消費を回避する効果を奏する。
(回線速度と再生ビットレート比較)
本発明に係るコンテンツ再生装置は、さらに、
上記保存済コンテンツの再生開始時に、上記次に再生するストリーミングコンテンツを上記配信サーバが配信する際の回線速度を取得する配信回線速度取得手段と、
上記次に再生するストリーミングコンテンツの再生ビットレートよりも、上記回線速度が遅いか否かを判定する回線速度判定手段とをさらに備えており、
上記先行取得手段は、
上記回線速度判定手段による判定結果が真である場合、上記保存済コンテンツの再生開始時点から上記ストリーミングコンテンツの先行取得を開始することが好ましい。
上記の構成によれば、コンテンツ再生装置は次に再生するストリーミングコンテンツの再生ビットレートよりも、配信サーバの回線速度の方が遅いかどうかを判定する。判定結果が真である場合、保存済コンテンツの再生開始時点から再生が終了するまでの間に可能な限り、次に再生するストリーミングコンテンツを先行取得する。
このように、コンテンツ再生装置は、再生中の保存済コンテンツから次に再生するストリーミングコンテンツに切り替わる前に、再生に必要なストリーミングデータをできる限り事前に既に取得している。したがって、保存済コンテンツの再生が終了した時からストリーミングコンテンツの再生を開始するまでのユーザの待ち時間を、低減もしくは消滅させる効果を奏する。
(ストリーミングコンテンツ再生状態チェック)
本発明に係るコンテンツ再生装置は、さらに、
上記再生手段が上記ストリーミングコンテンツを再生中に、当該ストリーミングコンテンツの再生状態をチェックするチェック手段をさらに備えており、
上記チェック手段によって、上記再生中のストリーミングコンテンツが再生不可だと判定された場合、上記再生手段は、
上記再生リストにおいて、再生不可だと判定されたストリーミングコンテンツよりも後に再生されることが指定されている上記保存済コンテンツを再生することが好ましい。
上記の構成によれば、コンテンツ再生装置はストリーミングコンテンツ再生中に、まず再生状態が良好かどうかを判定する。次に、再生不可となった原因を検出する。再生不可だと判定した場合は、再生リストにおいて再生不可だと判定したストリーミングコンテンツよりも後に再生されることが指定されている保存済コンテンツを再生する。
このように、コンテンツ再生装置は、何らかの原因でストリーミングコンテンツが再生不可となった時に保存済コンテンツの再生に切り替える。したがって、コンテンツの連続再生が中断してしまうことを回避する効果を奏する。
(ストリーミングコンテンツ再生不可の原因)
また、コンテンツ再生装置がストリーミングコンテンツ再生不可と判定する場合は主に2種類ある。一つは、コンテンツ再生装置を有する自装置側の問題によってストリーミングコンテンツの受信が不可となる場合である。もう一つは、配信サーバ側の問題によってストリーミングコンテンツの受信が不可となる場合である。配信サーバ側の問題とは、再生リスト上の識別子が示すストリーミングコンテンツへのURLリンク切れや、ストリーミングデータ配信サービス停止中などの問題である。
(自装置側の問題による再生失敗)
本発明に係るコンテンツ再生装置は、さらに、
上記チェック手段が、自装置側の問題によって上記ストリーミングコンテンツの受信が不可になったと判定した場合、当該ストリーミングコンテンツを特定する識別子を所定の識別子リストに記録する記録手段をさらに備えており、
上記再生手段は、
上記保存済コンテンツの再生終了間際に、上記ストリーミングコンテンツの再生が可能になっていると判定した場合、当該保存済コンテンツの次に、上記識別子リストに記録されているいずれかの識別子によって特定される上記ストリーミングコンテンツを再生することが好ましい。
上記の識別子リストは、自装置側の問題によって再生不可となった識別子のリストである。コンテンツ再生装置は、再生不可となった原因が自装置側の問題であると判定した場合、自装置側の問題によって再生不可となった識別子のリストに、再生不可となったストリーミングコンテンツの識別子を追加する。
(自装置側の問題により再生失敗したコンテンツ再生)
また、上記の構成によれば、コンテンツ再生装置は、自装置側の問題によって再生不可となった識別子リストに記録されている識別子によって特定されるストリーミングコンテンツを再生することが可能である。具体的には、まず、コンテンツ再生装置は保存済コンテンツの再生が終了間近であり、自装置の電波受信レベルが良好であると判定した場合、自装置側の問題によって再生不可となった識別子リストに記録されているいずれかの識別子を選択する。そして選択した識別子によって特定されるストリーミングコンテンツを再生する。
このように、コンテンツ再生装置は、一度再生が不可となった、または再生が中断されてしまったストリーミングコンテンツを、連続再生中に再度再生させる可能性を高める効果を奏する。
(配信サーバ側の問題による再生失敗)
本発明に係るコンテンツ再生装置は、さらに、
上記チェック手段が、上記配信サーバ側の問題によって上記ストリーミングコンテンツの受信が不可になったと判定した場合、当該ストリーミングコンテンツを特定する識別子を所定の識別子リストに記憶する識別子手段と、
上記再生リストの先頭から再度再生することを指定する操作を受け付ける操作入力手段とをさらに備えており、
上記操作入力手段が上記操作を受け付けた場合に、上記再生リストの中から、上記識別子リストに記憶されている各識別子を削除することが好ましい。
上記の識別子リストは、配信サーバ側の問題によって再生不可となった識別子のリストである。
上記の構成によれば、コンテンツ再生装置は再生不可となった原因が配信サーバ側の問題であると判定した場合、配信サーバ側の問題によって再生不可となった識別子のリストに、再生不可となったストリーミングコンテンツの識別子を追加する。
(配信サーバ側の問題による再生失敗コンテンツ削除)
コンテンツ再生装置は、再生リストの先頭から再度再生することを指定するユーザの操作を受け付けると、配信サーバ側の問題によって再生不可となった識別子のリストに記憶されている各識別子を再生リストから削除する。
したがって、コンテンツ再生装置は、既に再生不可となっているストリーミングコンテンツ受信のための配信サーバへのアクセスを防ぐことによって再生不可の状態を回避する効果を奏する。
(プログラムおよび記録媒体)
なお、コンテンツ再生装置は、コンピュータによって実現してもよい。この場合、コンピュータを上記各手段として動作させることによりコンテンツ再生装置をコンピュータにおいて実現するプログラム、およびそのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体も、本発明の範疇に入る。
以上のように、本発明に係るコンテンツ再生装置は、保存済コンテンツの再生中に、次に再生するストリーミングコンテンツのデータを先行取得するため、ストリーミングコンテンツ再生時におけるユーザの待ち時間を低減させる効果を奏する。
本発明のコンテンツ再生装置の実施形態について、図1〜図8を参照して以下に説明する。
(携帯電話装置1の構成)
図1は本発明の一実施形態に係る携帯電話装置1の要部構成を示すブロック図である。図1に示すように、携帯電話装置1は、GPS受信部16、携帯電話無線部18、無線品質状態判断部28、ベースバンド処理部22、送受話部20、コンテンツ再生部30、表示制御部24、および操作部26を備えている。さらに、携帯電話装置1は、GPSアンテナ2、携帯電話用無線アンテナ4、マイク6、スピーカ8、表示パネル10、操作ボタン12、および着信音/コンテンツ再生用スピーカ14を備えている。各部材の処理については後述する。
(システム概要)
図2は本発明の一実施形態に係る携帯電話装置1と接続する機器のシステム構成図である。本発明の一実施形態に係るシステムは、携帯電話装置1、GPS衛星44、携帯基地局46、交換局48、端末保存コンテンツ配信サーバ50、およびストリーミングコンテンツ配信サーバ52を含む。各部材の処理については後述する。
(携帯電話装置1の処理)
携帯電話装置1において、GPS受信部16はGPSアンテナ2を介してGPS衛星44からの現在位置(緯度経度)情報を受信する。
携帯電話無線部18は、携帯電話用無線アンテナ4を介して無線信号を受信し、ベースバンド処理部22に送信する。ベースバンド処理部22は、受信した信号をディジタル処理する。
表示制御部24は、携帯電話装置1でユーザが通話している時にユーザに知らせる情報、コンテンツ(動画、音楽など)のリストやコンテンツ再生時の情報を、表示パネル10に表示する。リストとは各コンテンツ固有の識別子(以下、コンテンツ識別子と記載)を格納する列である。
操作部26は操作ボタン12を介してユーザの操作を受け付け、入力を検出する。
送受話部20は、通話時にマイク6から入力されるアナログ音声信号をベースバンド処理部22に入力する。スピーカ8は、ベースバンド処理部22から出力されるアナログ音声信号を出力する。着信音/コンテンツ再生用スピーカ14は、携帯電話装置1の着信音やコンテンツ再生音を出力する。
無線品質状態判断部28は、GPS衛星44や携帯基地局46から送信される情報等を元に携帯電話装置1が電波受信レベルの良好な状態等にあるか判断する。無線品質状態判断部28の処理の詳細については後述する。
(コンテンツ再生部30の構成)
コンテンツ再生部30は、ミックス再生指定部31、コンテンツソーティング部32、ストリーミングデータ先読部34、配信回線速度チェック部36、コンテンツ切替部38、記録部40、および記憶部42を含む。各部材の処理については後述する。
(コンテンツ再生部30の処理)
コンテンツ再生部30におけるコンテンツ再生処理の一例について、図3を参照して以下に説明する。図3は、ユーザがコンテンツ再生の操作を開始し、コンテンツ再生部30がコンテンツの再生を終了するまでの流れを示したフローチャートである。
図3に示すように、まず、ユーザが連続再生リストの再生を操作する。ここで言う連続再生リストとは、端末保存コンテンツの識別子とストリーミングコンテンツの識別子とをミックスして生成したリストのことである。端末保存コンテンツとは、ローカル環境、すなわち携帯電話装置1本体の内蔵メモリや外部メディアメモリに保存されているコンテンツである。携帯電話装置1は、携帯基地局46および交換局48を介して端末保存コンテンツ配信サーバ50から端末保存コンテンツを予めダウンロードしておく。一方、ストリーミングコンテンツとは、ストリーミングコンテンツ配信サーバ52からストリーミングデータとして取得しストリーミング再生するコンテンツである。携帯電話装置1は、携帯基地局46および交換局48を介してストリーミングコンテンツを受信する。
コンテンツ再生部30は、再生するコンテンツを選択する際、上記の連続再生リストに格納されているコンテンツ識別子をリストの先頭から順に選択する。したがって、コンテンツ再生部30は、コンテンツ再生中に次に再生するコンテンツを決定する際、上記のリストに格納された再生中のコンテンツ識別子の次に格納されている識別子のコンテンツを選択し、次に再生するコンテンツとして決定する。
操作部26は上記のユーザからの連続再生の操作を受け付け、ミックス再生指定部31に連続再生の指示を通知する(ステップS1)。次にミックス再生指定部31内のコンテンツソーティング部32が、端末保存コンテンツとストリーミングコンテンツとが可能な限り交互の再生になるように、上記の連続再生リストにおける各コンテンツの再生順序をソーティングする(ステップS2)。これによりコンテンツ再生部30は、端末保存コンテンツおよびストリーミングコンテンツの連続再生が可能となる。
コンテンツソーティング部32は、S2においてソーティングした連続再生リストを表示制御部24に出力する。表示制御部24は、上記のソーティングした連続再生リストの結果を表示パネル10に表示する(ステップS3)。コンテンツ再生部30は、コンテンツの連続再生を開始する(ステップS4)。このときコンテンツ再生部30は、まず連続再生リストに含まれる最初の識別子を取得し、当該識別子が表すコンテンツ(最初のコンテンツ)を選択し再生する(ステップS5)。
コンテンツの連続再生中に、コンテンツ再生部30は、再生対象のコンテンツを切り替る度に、現在再生中のコンテンツが端末保存コンテンツであり、かつ次に再生するコンテンツがストリーミングコンテンツであるかどうかを、保存済コンテンツの再生中に判定する(ステップS6)。判定のタイミングは任意であり、ここでは特定しない。
S6においてYesの場合は、コンテンツ再生部30は、ストリーミングコンテンツ再生処理を実行する(ステップS8)。この処理の流れについては後述する。一方、S6においてNoの場合は、端末保存コンテンツの再生処理を実行する(ステップS7)。この処理も流れについても後述する。
保存済コンテンツまたはストリーミングコンテンツの再生後、コンテンツ再生部30は、再生したコンテンツが連続再生リストにおける最後に識別子が表すコンテンツ(すなわち最後のコンテンツ)であるかどうかを判定する(ステップS9)。S9においてYesの場合、最後のコンテンツを再生し終わったときに、連続再生リストの再生を終了する。S9においてNoの場合は、次に再生するコンテンツを選択し再生する(ステップS10)。
(端末保存コンテンツ再生−例1)
端末保存コンテンツ再生処理の一例について、図4を参照して以下に説明する。図4は、コンテンツ再生部30が端末保存コンテンツの再生を開始し、再生を終了するまでの流れを示したフローチャートである。
図4に示すように、コンテンツ再生部30は、端末保存コンテンツの再生を開始してあと(ステップS11)、次に再生するコンテンツがストリーミングコンテンツであるかどうかを判断する(ステップS12)。S12においてYesの場合は、配信回線速度チェック部36が、次に再生するストリーミングコンテンツの配信速度を携帯電話無線部18を介して取得する(ステップS13)。この配信速度とは、ストリーミングコンテンツ配信サーバ52がストリーミングコンテンツを配信する際の回線速度のことである。配信回線速度チェック部36は、S13において得た回線速度から、次に再生するストリーミングコンテンツの再生を開始するまでに必要な最低限のデータを受信するのに要する時間T1を逆算する(ステップS14)。配信回線速度チェック部36は、S14において得た時間T1をストリーミングデータ先読部34に出力する。
ストリーミングデータ先読部34は、現在の端末保存コンテンツ再生終了時間から時間T1分だけさかのぼった時間T2になるまで待機する(ステップS15)。これによりコンテンツ再生部30は、不特定な時点から余分な時間分ストリーミングデータを先行取得するのではなく、先行取得が必要な時点から先行取得を開始するため、携帯電話装置1のリソースの無駄な消費を回避する効果を奏する。
時間T2になると、ストリーミングデータ先読部34は携帯電話無線部18を介してストリーミングコンテンツ配信サーバ52に接続し(ステップS16)、ストリーミングデータを受信する(ステップS17)。ストリーミングデータ先読部34は受信したデータをバッファリングする(ステップS18)。
以上の処理により、コンテンツ再生部30は、再生中の端末保存コンテンツの再生が終了した後、既にバッファリングされているストリーミングコンテンツを直ちに再生することができる。その結果、ユーザを待たせることなく次のストリーミングコンテンツを再生する効果を奏する。
なお、S12においてNoの場合は、コンテンツ再生部30は上記(ステップS13〜S18)の処理をスキップし、端末保存コンテンツの再生を続け、終了させる(ステップS19)。
(端末保存コンテンツ再生−例2)
端末保存コンテンツ再生処理の他の例について、図5を参照して以下に説明する。図5は、コンテンツ再生部30が端末保存コンテンツの再生を開始し、再生を終了するまでの、図4とは異なる流れを示したフローチャートである。
図5に示すように、コンテンツ再生部30は、端末保存コンテンツの再生を開始したあと(ステップS21)、次に再生するコンテンツがストリーミングコンテンツであるかどうかを判断する(ステップS22)。
S12においてYesの場合は、配信回線速度チェック部36が、次に再生するストリーミングコンテンツの回線速度を携帯電話無線部18を介して事前に取得する(ステップS23)。配信回線速度チェック部36は、S23において得たの回線速度と、上記の次に再生するストリーミングコンテンツの再生ビットレートとを比較して、回線速度の方が遅いかどうかを判断する。(ステップS24)。
S24においてYesの場合は、コンテンツ再生部30が端末保存コンテンツの再生を開始する時に、ストリーミングデータ先読部34は上記の次に再生するストリーミングコンテンツを配信するストリーミングコンテンツ配信サーバ52に接続する(ステップS25)。
ストリーミングデータ先読部34は、再生中の端末保存コンテンツの再生が終了するまでの間に可能な限り、次に再生するストリーミングコンテンツのデータを受信する(ステップS26)。ストリーミングデータ先読部34は受信したデータをバッファリングする(ステップS27)。
このように、コンテンツ再生部30は、再生中の端末保存コンテンツから次に再生するストリーミングコンテンツに切り替わる前に、再生に必要なストリーミングデータをできる限り事前に既に取得している。したがって、端末保存コンテンツの再生が終了した時からストリーミングコンテンツの再生を開始するまでのユーザの待ち時間を、低減もしくは消滅させる効果を奏する。
なお、S22においてNoの場合は、コンテンツ再生部30は上記(ステップS23〜S27)の処理をスキップし、端末保存コンテンツの再生を続け、再生を終了させる(ステップS28)。
また、S24においてNoの場合は、コンテンツ再生部30は上記(ステップS25〜S27)の処理をスキップし、端末保存コンテンツの再生を続け、再生を終了させる(ステップS28)。
(ストリーミングコンテンツ再生)
ストリーミングコンテンツ再生処理の一例について、図6を参照して以下に説明する。図6は、コンテンツ再生部30がストリーミングコンテンツの再生を開始し、再生を終了するまでの流れを示したフローチャートである。
図6に示すように、まず、コンテンツ再生部30はストリーミングコンテンツを再生する(ステップS31)。次に、ストリーミングコンテンツ再生中に、その再生状態をチェックする(ステップS32)。さらに、S32において得られた再生状態が良いか否かを判定する(ステップS33)。たとえば、ストリーミングコンテンツ再生中に、無線品質劣化等がなく正常再生を継続している場合は再生状態が良いと判定する。一方、無線品質劣化等により正常再生が継続できない内部処理エラーが発生した場合は、再生状態が悪いと判定する。
S33においてYesの場合は、コンテンツ再生部30は、再生中のコンテンツが再生終了間近であるかどうかを判断する(ステップS34)。一方、S34においてYesの場合は、無線品質状態判断部28が、携帯電話装置1の電波受信レベルが良好な状態であるかどうかを判断する(ステップS35)。
S35においてYesの場合は、まず、コンテンツ切替部38は、記録部40に記憶されているリストから任意のコンテンツを選択する(ステップS36)。このリストは、ストリーミング再生に失敗したコンテンツの識別子を格納している。次に、コンテンツ切替部38は、S36において選択したコンテンツを次に再生するコンテンツとして設定する(ステップS37)。コンテンツ再生部は次に再生するコンテンツとして設定されているコンテンツを再生する(ステップS38)。
このように、コンテンツ再生部30は、一度再生が不可となった、または再生が中断されてしまったストリーミングコンテンツを、連続再生中に再度再生させる可能性を高める効果を奏する。
S33においてNoの場合は、コンテンツ切替部38は、連続再生リストにおける次の識別子(次に再生される端末保存コンテンツを表す識別子)を検索する(ステップS39)。コンテンツ切替部38は、S39において検索した識別子をコンテンツ再生部30に出力する。コンテンツ再生部30はS39において検索された識別子が表す保存済コンテンツをを再生する(ステップS40)。
以上のようにコンテンツ再生部30は、何らかの原因でストリーミングコンテンツが再生不可となった時に、再生対象のコンテンツを端末保存コンテンツに切り替える。これにより、コンテンツの連続再生が中断してしまうことを回避する効果を奏する。
(ストリーミングコンテンツ再生状態チェック)
ストリーミングコンテンツ再生状態のチェックについて、図7を参照して以下に説明する。図7は、コンテンツ再生部30がストリーミングコンテンツの再生状態をチェックし、再生状態を設定するまでの流れを示したフローチャートである。
まず、コンテンツ再生部30はストリーミングコンテンツ再生中に、ストリーミング再生不可の状態が発生したか検出する(ステップS51)。S51においてYesの場合は、次に、再生不可になった原因が携帯電話装置1の電波受信レベルであるかどうかを判断する(ステップS52)。S52においてYesの場合は、コンテンツ再生部30は、記録部40が記録しているストリーミング再生失敗のコンテンツ識別子のリストに、S52において再生に失敗したストリーミングコンテンツの識別子を追加する(ステップS53)。
S52においてNoの場合は、コンテンツ再生部30は、再生不可になった原因が、サーバ側の問題であるかをさらに判断する(ステップS54)。サーバ側の問題とは、連続再生リスト上の識別子が示すストリーミングコンテンツへのURLリンク切れや、ストリーミングデータ配信サービス停止中などの問題である。S54においてYesの場合は、コンテンツ再生部30は、記憶部42が記憶しているリストに、S52において再生に失敗したストリーミングコンテンツの識別子を追加する(ステップS55)。このリストは、サーバ側の問題によりストリーミング再生が失敗したストリーミングコンテンツの識別子を管理している。
S51においてNoの場合は、コンテンツ再生部30は上記(S51〜S55)の処理をスキップし、ストリーミングコンテンツ再生状態を設定する(ステップS56)。また、S54においてNoの場合は、コンテンツ再生部30は上記(S54〜S55)の処理をスキップし、ストリーミングコンテンツの再生状態を設定する(ステップS56)。
(連続再生割り込み)
携帯電話装置1におけるコンテンツ連続再生時の割り込み操作について、図8を参照して以下に説明する。図8はユーザが連続再生の割り込みを操作してから、コンテンツ再生部30が連続再生を開始するまでの流れを示したフローチャートである。
コンテンツ再生部30が連続再生リストの再生中に、ユーザが連続再生リストを再度最初から再生する指示を行う(ステップS61)。操作部26は連続再生の指示をコンテンツ再生部30に伝える。コンテンツ再生部30は、連続再生リストに格納されている識別子のうち、記憶部42に記憶されているリストに管理されている識別子群(ストリーミング再生失敗のコンテンツ識別子群)を一括削除する(ステップS62)。その後、一括削除後のリストを対象に、コンテンツの連続再生を開始する(ステップS4)。
以上のように、コンテンツ再生部30は、既に再生不可となっているストリーミングコンテンツ受信のための配信サーバへのアクセスを防ぐことによって、ストリーミングコンテンツ再生不可の状態を回避する効果を奏する。
なお、本発明は上述した各実施形態に限定されるものではない。当業者は、請求項に示した範囲内において、本発明をいろいろと変更できる。すなわち、請求項に示した範囲内において、適宜変更された技術的手段を組み合わせれば、新たな実施形態が得られる。
(その他の構成)
なお、本発明を、以下の構成としても実現できる。
(第1構成)
予めサーバから携帯電話端末の本体内蔵メモリにダウンロードしたコンテンツや、携帯端末に挿入された外部メディアに予め記録されたコンテンツを再生する機能を有し、かつコンテンツ配信元のサーバから、逐次コンテンツのストリーミングデータを受信しながら、同時に再生も行うストリーミング再生機能も有する音楽再生や動画再生機能を持つ携帯電話装置において、
前述の機能を有するコンテンツ再生を行う再生プレーヤーのアプリケーションは、
サーバからストリーミング再生をするコンテンツと端末の本体内蔵メモリや外部メディアメモリに予め保存されている端末保存コンテンツをミックスして連続リスト再生指定できるストリーミングコンテンツと端末保存コンテンツのミックス再生指定手段を有し、
さらに前述のミックス再生指定手段は、
可能な範囲で端末保存コンテンツとストリーミングコンテンツが交互の再生になるように自律的に再生順序のソーティングを行うミックスコンテンツ再生順序の自律的ソーティング手段を有し、
現在再生中のコンテンツが端末保存でかつ次の再生コンテンツがストリーミングコンテンツの場合は、現在再生中の端末保存コンテンツの再生中に、前もって次に再生するストリーミングコンテンツを配信するサーバに接続を行い、ストリーミングデータの先読みを行い、端末にバッファリングするストリーミングデータ先読み手段を有し、現在再生中の端末保存コンテンツの再生が終了して、次のストリーミングコンテンツの再生が開始されるまでの隙間の時間を低減させることを特徴とする携帯電話装置。
(第2構成)
第1の構成にかかる携帯電話装置において、現在再生中のコンテンツが端末保存でかつ次の再生コンテンツがストリーミングコンテンツの場合に、端末保存コンテンツの再生開始時等に、次に再生予定のストリーミングコンテンツの配信サーバの回線速度を事前にチェックするストリーミング配信回線速度チェック手段を有し、前述の手段により得られた回線速度から該当ストリーミングコンテンツを再生開始するまでに必要な最低限のデータを受信するのに要する時間を逆算し、現在の端末保存コンテンツ再生終了時間から、前述の時間分だけ前もって次に再生するストリーミングコンテンツの配信サーバへの接続を開始し、ストリーミングデータの受信を開始することを特徴とする請求項1記載の携帯電話装置。
(第3構成)
第1の構成にかかる携帯電話装置において、現在再生中のコンテンツが端末保存でかつ次の再生コンテンツがストリーミングコンテンツの場合に、第2の構成にかかるストリーミング配信回線速度チェック手段により、端末保存のコンテンツ再生開始時に、次再生予定のストリーミングコンテンツを配信するサーバの回線速度を取得し、その回線速度と当該ストリーミングコンテンツの再生ビットレートを比較して、再生ビットレートに対して回線速度が遅くて、ストリーミングコンテンツ再生時にデータバッファリングよる再生途切れが頻繁に発生することが想定される場合、端末保存コンテンツの再生開始時から次再生予定のストリーミングコンテンツの配信元サーバに接続を開始し、現在の端末保存のコンテンツ再生が終了するまでの間に可能な限り、次再生予定のストリーミングコンテンツのデータ受信、バッファリングを行うことにより、現在の端末保存コンテンツの再生終了と次再生予定のストリーミングコンテンツが再生開始される隙間の時間を低減し、さらにストリーミング再生中のバッファリングによる再生途切れも低減することを特徴とする第1の構成にかかる携帯電話装置。
(第4構成)
第1の構成にかかる携帯電話装置において、ストリーミングコンテンツへのURLのリンク切れ、サーバ側の配信サービス停止中、携帯端末の移動等による電話レベル劣化や電波圏外等によりストリーミング再生不可の状態になった場合は、連続再生リスト上の次の端末保存コンテンツの再生動作に自動的に切り替えるストリーミング再生不可時の端末保存コンテンツへの再生自動切り替え手段を有する第1の構成にかかる携帯電話装置。
(第5構成)
第4の構成にかかる携帯電話装置において、携帯電話端末の移動等による電話レベル劣化や電波圏該等の無線品質劣化により再生中断が発生した場合は、当該ストリーミングコンテンツの連続再生リスト上のID等を利用して複数件のリストとして記憶できる無線劣化によるストリーミング再生失敗コンテンツのID記録手段を有し、さらにGPS、基地局情報等を基に端末が電話レベルの良好な静止状態等にあるか判断する無線品質状態判断手段を有し、
端末保存コンテンツ再生終了間際に、前述の無線品質状態判断手段により無線状態をチェックし、良好と判断された場合は、次再生のストリーミングコンテンツとして、前述の無線劣化によるストリーミング再生失敗コンテンツのID記録手段により記録されているストリーミング再生失敗コンテンツのリストから再生コンテンツを自動選択、再生することを特徴とする第4の構成にかかる携帯電話装置。
(第6構成)
第4の構成にかかる携帯電話装置において、ストリーミングコンテンツへのURLのリンク切れ、サーバ側の配信サービス停止中などのコンテンツ配信サーバ側の問題で再生不可の場合に、当該ストリーミングコンテンツの連続再生リスト上のID等を利用して複数件のリストとして記憶できるサーバ側起因によるストリーミング再生失敗コンテンツのID記憶手段を有し、現在再生中の連続再生リストをユーザが再度最初から再生操作する場合に、
前述のサーバ側起因によるストリーミング再生失敗コンテンツのID記憶手段により、記録されているストリーミングコンテンツIDのリストに基づき、連続再生リストからサーバ側起因によるストリーミング再生失敗コンテンツのIDを一括して自動的に除外または削除して再生することを特徴とする第4の構成にかかる携帯電話装置。
(プログラムおよび記録媒体)
最後に、携帯電話装置1に含まれている各ブロックは、ハードウェアロジックによって構成すればよい。または、次のように、CPU(Central Processing Unit)を用いてソフトウェアによって実現してもよい。
すなわち携帯電話装置1は、各機能を実現するプログラムの命令を実行するCPU、このプログラムを格納したROM(Read Only Memory)、上記プログラムを実行可能な形式に展開するRAM(Random Access Memory)、および、上記プログラムおよび各種データを格納するメモリ等の記憶装置(記録媒体)を備えている。この構成により、本発明の目的は、所定の記録媒体によっても、達成できる。
この記録媒体は、上述した機能を実現するソフトウェアである携帯電話装置1のプログラムのプログラムコード(実行形式プログラム、中間コードプログラム、ソースプログラム)をコンピュータで読み取り可能に記録していればよい。携帯電話装置1に、この記録媒体を供給する。これにより、コンピュータとしての携帯電話装置1(またはCPUやMPU)が、供給された記録媒体に記録されているプログラムコードを読み出し、実行すればよい。
プログラムコードを携帯電話装置1に供給する記録媒体は、特定の構造または種類のものに限定されない。すなわちこの記録媒体は、たとえば、磁気テープやカセットテープ等のテープ系、フロッピー(登録商標)ディスク/ハードディスク等の磁気ディスクやCD−ROM/MO/MD/DVD/CD−R等の光ディスクを含むディスク系、ICカード(メモリカードを含む)/光カード等のカード系、あるいはマスクROM/EPROM/EEPROM/フラッシュROM等の半導体メモリ系などとすることができる。
また、携帯電話装置1を通信ネットワークと接続可能に構成しても、本発明の目的を達成できる。この場合、上記のプログラムコードを、通信ネットワークを介して携帯電話装置1に供給する。この通信ネットワークは携帯電話装置1にプログラムコードを供給できるものであればよく、特定の種類または形態に限定されない。たとえばインターネット、イントラネット、エキストラネット、LAN、ISDN、VAN、CATV通信網、仮想専用網(Virtual Private Network)、電話回線網、移動体通信網、衛星通信網等であればよい。
この通信ネットワークを構成する伝送媒体も、プログラムコードを伝送可能な任意の媒体であればよく、特定の構成または種類のものに限定されない。たとえばIEEE1394、USB(Universal Serial Bus)、電力線搬送、ケーブルTV回線、電話線、ADSL(Asymmetric Digital Subscriber Line)回線等の有線でも、IrDAやリモコンのような赤外線、Bluetooth(登録商標)、802.11無線、HDR、携帯電話網、衛星回線、地上波デジタル網等の無線でも利用可能である。なお本発明は、上記プログラムコードが電子的な伝送で具現化された、搬送波に埋め込まれたコンピュータデータ信号の形態でも実現され得る。
本発明は、ローカル環境に保存したコンテンツとストリーミングデータとを連続して再生するコンテンツ再生装置として、幅広く利用できる。たとえば携帯電話装置の端末上で動作するマルチメディアコンテンツプレーヤとして実現できる。
本発明の一実施形態に係る携帯電話装置の要部構成を示すブロック図である。 本発明の一実施形態に係る携帯電話装置と接続する機器のシステム構成図である。 ユーザがコンテンツ再生の操作を開始し、コンテンツ再生部がコンテンツの再生を終了するまでの流れを示したフローチャートである。 コンテンツ再生部が端末保存コンテンツの再生を開始し、再生を終了するまでの流れを示したフローチャートである。 コンテンツ再生部が端末保存コンテンツの再生を開始し、再生を終了するまでの、図4とは異なる流れを示したフローチャートである。 コンテンツ再生部がストリーミングコンテンツの再生を開始し、再生を終了するまでの流れを示したフローチャートである。 コンテンツ再生部がストリーミングコンテンツの再生状態をチェックし、再生状態を設定するまでの流れを示したフローチャートである。 ユーザが連続再生の割り込みを操作してから、コンテンツ再生部が連続再生を開始するまでの流れを示したフローチャートである。
符号の説明
1 携帯電話装置(コンテンツ再生装置)
2 GPSアンテナ
4 携帯電話用無線アンテナ
6 マイク
8 スピーカ
10 表示パネル
12 操作ボタン
14 着信音/コンテンツ再生用スピーカ
16 GPS受信部
18 携帯電話無線部
20 送受話部
22 ベースバンド処理部
24 表示制御部
26 操作部(操作入力手段)
28 無線品質状態判断部
30 コンテンツ再生部(再生手段、判定手段、チェック手段)
31 ミックス再生指定部
32 コンテンツソーティング部(再生リスト生成手段)
34 ストリーミングデータ先読部(先行取得手段)
36 配信回線速度チェック部(配信回線速度取得手段、算出手段、回線速度判定手段)
38 コンテンツ切替部
40 記録部(記録手段)
42 記憶部(記憶手段)
44 GPS衛星
46 携帯基地局
48 交換局
50 端末保存コンテンツ配信サーバ
52 ストリーミングコンテンツ配信サーバ

Claims (11)

  1. ローカル環境に保存済みの保存済コンテンツと、配信サーバからストリーミングデータとして配信されるストリーミングコンテンツとを続けて再生する再生手段を備えているコンテンツ再生装置であって、
    上記再生手段が上記保存済コンテンツを現在再生中であり、かつ当該保存済コンテンツの次に上記ストリーミングコンテンツを再生する予定であるか否かを判定する判定手段と、
    上記判定手段による判定結果が真である場合に、上記保存済コンテンツの再生中に、上記次に再生するストリーミングコンテンツを上記配信サーバから先行取得してバッファリングする先行取得手段をさらに備えており、
    上記再生手段は、
    上記再生中の保存済コンテンツの再生が終了したあと、上記バッファリングされている上記ストリーミングコンテンツを再生することを特徴とするコンテンツ再生装置。
  2. 上記保存済コンテンツと上記ストリーミングコンテンツとが可能な限り交互に再生されるように、それぞれの再生順序を指定した再生リストを生成する再生リスト生成手段をさらに備え、
    上記再生手段は、上記再生リストに従い、上記保存済コンテンツおよび上記ストリーミングコンテンツを連続再生することを特徴とする請求項1に記載のコンテンツ再生装置。
  3. 上記次に再生するストリーミングコンテンツを上記配信サーバが配信する際の回線速度を取得する配信回線速度取得手段と、
    上記回線速度に基づき、上記次に再生するストリーミングコンテンツを再生するために必要な最小限のデータを取得するのに要する時間を算出する算出手段とをさらに備えており、
    上記先行取得手段は、
    現在再生中の上記保存済コンテンツの再生が終了する時間から、上記算出された時間だけさかのぼった時点から、上記ストリーミングコンテンツの先行取得を開始することを特徴とする請求項2に記載のコンテンツ再生装置。
  4. 上記保存済コンテンツの再生開始時に、上記次に再生するストリーミングコンテンツを上記配信サーバが配信する際の回線速度を取得する配信回線速度取得手段と、
    上記次に再生するストリーミングコンテンツの再生ビットレートよりも、上記回線速度が遅いか否かを判定する回線速度判定手段とをさらに備えており、
    上記先行取得手段は、
    上記回線速度判定手段による判定結果が真である場合、上記保存済コンテンツの再生開始時点から上記ストリーミングコンテンツの先行取得を開始することを特徴とする請求項2に記載のコンテンツ再生装置。
  5. 上記再生手段が上記ストリーミングコンテンツを再生中に、当該ストリーミングコンテンツの再生状態をチェックするチェック手段をさらに備えており、
    上記チェック手段によって、上記再生中のストリーミングコンテンツが再生不可だと判定された場合、上記再生手段は、
    上記再生リストにおいて、再生不可だと判定されたストリーミングコンテンツよりも後に再生されることが指定されている上記保存済コンテンツを再生することを特徴とする請求項1に記載のコンテンツ再生装置。
  6. 上記チェック手段が、自装置側の問題によって上記ストリーミングコンテンツの受信が不可になったと判定した場合、当該ストリーミングコンテンツを特定する識別子を所定の識別子リストに記録する記録手段をさらに備えており、
    上記再生手段は、
    上記保存済コンテンツの再生終了間際に、上記ストリーミングコンテンツの再生が可能になっていると判定した場合、当該保存済コンテンツの次に、上記識別子リストに記録されているいずれかの識別子によって特定される上記ストリーミングコンテンツを再生することを特徴とする請求項1に記載のコンテンツ再生装置。
  7. 上記チェック手段が、上記配信サーバ側の問題によって上記ストリーミングコンテンツの受信が不可になったと判定した場合、当該ストリーミングコンテンツを特定する識別子を所定の識別子リストに記憶する記憶手段と、
    上記再生リストの先頭から再度再生することを指定する操作を受け付ける操作入力手段とを更に備えており、
    上記操作入力手段が上記操作を受け付けた場合に、上記再生リストの中から、上記識別子リストに記憶されている各識別子を削除することを特徴とする請求項1に記載のコンテンツ再生装置。
  8. 上記チェック手段は、上記ストリーミングコンテンツへのリンクが切れている場合に、当該ストリーミングコンテンツの再生が不可だと判定することを特徴とする請求項1に記載のコンテンツ再生装置。
  9. 上記チェック手段は、上記配信サーバによる上記ストリーミングコンテンツの配信が停止している場合に、当該ストリーミングコンテンツの再生が不可だと判定することを特徴とする請求項1に記載のコンテンツ再生装置。
  10. 請求項1から9のいずれか1項に記載のコンテンツ再生装置を動作させるプログラムであって、コンピュータを上記の各手段として機能させるためのプログラム。
  11. 請求項10に記載のプログラムを記録しているコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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