JP2009222125A - バルブ、カップラ構造、燃料電池用カートリッジおよび送液方法 - Google Patents

バルブ、カップラ構造、燃料電池用カートリッジおよび送液方法 Download PDF

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Abstract

【課題】燃料カートリッジから燃料電池に液体燃料を注入する際に、液漏れを生じることなく安全にカートリッジの接続または取り外しのできる装置のためのバルブ、該バルブを用いた燃料電池用カップラ、および該カップラを用いた液体燃料の送液方法を提供する。
【解決手段】軸方向に貫通孔を有するピン部材の一端に蓋状部材が配置され、上記ピン部材と蓋状部材の側面より上記貫通孔に通じるスリットが設けられた中空ロットピンと、該中空ロットピンを軸方向可動に収納できる空洞部を有するホルダと、上記蓋状部材の側面周囲に接するように空洞部を有するホルダに装着されるO−リングとを備え、上記O−リングが上記蓋状部材の側面上を軸方向に移動して前記ホルダの空洞部と前記貫通孔との間を開状態または閉状態にし、上記中空ロットピンが該バルブの閉方向に付勢されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、燃料電池に用いられる液体燃料の流路を開閉するバルブ、特に小径のノズルによって、小流量の充填を行う燃料電池用カップラに用いられるバルブ、該カップラ構造、燃料電池用カートリッジおよび該カップラを用いた液体燃料の送液方法に関する。
固体高分子形燃料電池などの燃料電池の活用が進んでいる。燃料電池は、発電により生成される生成物が水だけであり、環境を汚染することがないクリーンなエネルギー源として近年注目されている。さらに直接メタノール形燃料電池等の液体型燃料電池は、水素等のガスを使用する燃料電池とは異なり圧力容器やガス流量制御装置などの付属装置が不要なため超小型の燃料電池を製造できる。このため、家電製品、パソコン、携帯電子機器等での利用の拡大が期待されている。
燃料電池では、特に、液体燃料として高濃度メタノールなどを使用する場合、カートリッジから燃料電池に液体燃料を補給する際に、接合部からの漏洩により液体燃料が使用者の手などに触れたり、使用者がその蒸気を吸い込むなどの事故が起こることのない、高い安全性が求められる。
従来、燃料電池のソケットに挿入されるノズルの挿入部先端に凹部を設けて、ノズルの先端側に残留した液体燃料をこの凹部に収容する燃料カートリッジ(特許文献1参照)が開示されている。
しかしながら、従来の燃料電池用カップラでは、(1)カップラの嵌合が不完全であったり、この嵌合がカートリッジ側のバルブが開封した後に完了する、(2)カートリッジ側のバルブの開封は燃料電池側のバルブの開封の後に行なわれなければならないが、その順序が完全でない、などの問題点があり、これらに起因してカートリッジの接続または取り外しの際に液漏れを生じるおそれがある。このため、安全性の観点からさらなる燃料電池用カップラの改良が求められている。
特開2007−194054号公報
本発明は、このような問題に対処するためになされたもので、燃料カートリッジから燃料電池に液体燃料を注入する際に、液漏れを生じることなく安全にカートリッジの接続または取り外しのできる装置のためのバルブ、該バルブを用いた燃料電池用カップラ、および該カップラを用いた液体燃料の送液方法の提供を目的とする。
本発明のバルブは、軸方向に貫通孔を有するピン部材の一端に蓋状部材が配置され、上記ピン部材と蓋状部材の側面より上記貫通孔に通じるスリットが設けられた中空ロットピンと、該中空ロットピンを軸方向可動に収納できる空洞部を有するホルダと、上記蓋状部材の側面周囲に接するように空洞部を有するホルダに装着されるO−リングとを備え、上記蓋状部材が上記O−リングの側面上を軸方向に移動して上記ホルダの空洞部と上記貫通孔との間を開状態または閉状態にし、上記中空ロットピンが該バルブの閉方向に付勢されていることを特徴とする。
また、上記蓋状部材の側端部が軸方向断面テーパ形状であることを特徴とする。
上記中空ロットピンは、上記ピン部材および蓋状部材が超音波溶着により接合されてなることを特徴とする。
本発明のカップラ構造は、上記バルブ2個が相互に嵌合して形成されるカップラ構造であって、上記2個のバルブは、それぞれ中空ロットピンの周囲に相互に嵌合できるソケット部を有し、このソケット部が嵌合することで貫通孔先端部同士が衝合し、その衝合後に上記2つの中空ロットピンが一体となって軸方向に移動することで2つのバルブ間の開閉ができることを特徴とする。
本発明の燃料電池用カートリッジは、燃料電池用液体燃料を保存する燃料電池用カートリッジであって、上記燃料電池用液体燃料の供給口が上記バルブであることを特徴とする。
本発明の送液方法は、燃料電池用液体燃料の送液方法であって、燃料電池用カートリッジおよび燃料電池本体の液供給・流入口が上記カップラ構造を有することを特徴とする。
また、上記中空ロットピンが該バルブの閉方向に付勢されている付勢力は、上記燃料電池用カートリッジ側の付勢力が上記燃料電池本体側の付勢力より強いことを特徴とする。
本発明のバルブは、軸方向に貫通孔を有するピン部材の一端に蓋状部材が配置され、ピン部材と蓋状部材の側面より貫通孔に通じるスリットが設けられた中空ロットピンと、この中空ロットピンを軸方向可動に収納できる空洞部を有するホルダと、蓋状部材の側面周囲に装着されるO−リングとを備え、上記蓋状部材が上記O−リングの側面上を軸方向に移動してホルダの空洞部と貫通孔との間を開状態または閉状態にし、中空ロットピンが該バルブの閉方向に付勢されている。このため、バルブの開閉の切換えが確実であり、特にバルブが閉じている場合には、バルブを通る燃料などの液漏れを生じることがない。
本発明のカップラ構造は、上記2個のバルブが相互に嵌合して形成され、この2個のバルブは、それぞれ中空ロットピンの周囲に相互に嵌合できるソケット部を有し、このソケット部が嵌合することで貫通孔先端部同士が衝合し、その衝合後に2つの中空ロットピンが一体となって軸方向に移動することで2つのバルブ間の開閉ができる。このため、燃料カートリッジから燃料電池に液体燃料を注入する際に、2個のバルブが相互に嵌合した後に液体の送路が開く構造であるので、液漏れを生じることなく安全にカートリッジの接続または取り外しができる。
本発明の燃料電池用カートリッジは、燃料電池用液体燃料の供給口が上記バルブであるため、カートリッジ−燃料電池間の接続または取り外しを液漏れを生じさせることなく安全に行なうことができる。
本発明の送液方法は、燃料電池用カートリッジおよび燃料電池本体が上記のカップラ構造を有し、中空ロットピンが該バルブの閉方向に付勢されている付勢力は、燃料電池用カートリッジ側の付勢力が燃料電池本体側の付勢力より強いため、カートリッジの接続または取り外しの際、燃料電池側のバルブの開封より先にカートリッジ側のバルブが開封されることはなく、液漏れを生じることなく安全にカートリッジの接続または取り外しができる。
本発明の一実施形態を図に基づいて説明する。図1は本発明の燃料電池用カップラ構造の未接続状態を示す断面図である。
燃料電池用カップラ構造1は、一対のバルブ2およびバルブ3より構成される。特に図1では、バルブ2を燃料カートリッジ側のバルブとし、バルブ3を燃料電池側のバルブとして説明する。
燃料カートリッジ側のバルブ2は、中空ロットピン4、ホルダ5c、およびO−リング6を有している。
中空ロットピン4は、軸方向に貫通孔4bを有するピン部材4aの一端に蓋状部材4cが超音波溶着されており、ピン部材4aと蓋状部材4cとの側面より貫通孔4bに通じるスリット7aおよび4dが設けられている。
ホルダ5cは、内部に空洞部7を有し、中空ロットピン4を軸方向可動に収納する。また、同様に空洞部7内に収納された圧縮スプリング8により、中空ロットピン4は蓋状部材4c側よりバルブ2の閉方向に付勢されている。
さらに、ホルダ5cは燃料流入口11側で燃料カートリッジの燃料収容部と接続している(図示省略)。
O−リング6は、中空ロットピン4の蓋状部材4cの側面周囲に装着される。
さらにバルブ2は、バルブ3と嵌合できる雄型のソケット部5aおよび5bを有している。
O−リング9はピン部材4aの周囲を密閉するために、O−リング10は雌型のソケット部14bと嵌合するときに相互に密閉するために、それぞれ設けられている。
一方、燃料電池側のバルブ3は、中空ロットピン13、ホルダ14c、およびO−リング15を有している。
中空ロットピン13は、軸方向に貫通孔13bを有するピン部材13aの一端に蓋状部材13cが超音波溶着されており、ピン部材13aと蓋状部材13cの側面より貫通孔13bに通じるスリット16aおよび13dが設けられている。
ホルダ14cは、内部に空洞部16を有し、中空ロットピン13を軸方向可動に収納できる。また、同様に空洞部16内に収納された圧縮スプリング17により、中空ロットピン13は蓋状部材13c側よりバルブ3の閉方向に付勢されている。
さらに、ホルダ14cは燃料流入口20側で燃料電池本体と接続している(図示省略)。
O−リング15は、中空ロットピン13の蓋状部材13cの側面周囲に装着される。
さらにバルブ3は、バルブ2と嵌合できる雌型のソケット部14aおよび14bを有している。
O−リング18はピン部材13aの周囲を密閉するために、O−リング19は雄型のソケット部5aと嵌合するときに相互に密閉するために、それぞれ設けられている。
図8(a)〜(d)は、中空ロットピン4または13の外観を例示する図であり、特に中空ロットピン4を例に説明する。
中空ロットピン4は、軸方向に貫通孔4bを有するピン部材4aの一端に蓋状部材4cが超音波溶着されており、ピン部材4aと蓋状部材4cの側面より貫通孔4bに通じるスリット7aおよび4dが設けられている。
スリット7aおよび4dは、図8(a)に示すように、蓋状部材4bおよびピン部材4aの嵌合部を貫通して形成されるものでもよく、また、蓋状部材4cの側端部が軸方向断面テーパ形状の部分4eを有し、かつ、図8(b)に示すように、蓋状部材4bおよびピン部材4aの嵌合部を貫通して形成されるものでも、図8(c)に示すように、スリット4dはピン部材4aのみに形成され、テーパ形状部分4eにはこのスリット4dへの溝が形成されるものであってもよい。
また、ここでスリットおよび溝は、一つに限らず複数あってもよい。さらに図8(d)に示すように、ピン部材4aにスリット4dが形成されていれば、蓋状部材4cにスリットが形成されていなくともよい。
本発明のバルブは、O−リングが中空ロットピンの蓋状部材の側面上を軸方向に移動してホルダの空洞部と中空ロットピンの貫通孔との間を開状態または閉状態にすることによりバルブの開閉を行なうものである。図9(a)〜(c)は、本発明のバルブの開封を説明する断面図であり、特に燃料カートリッジ側バルブ2を例に説明する。
図9(a)に示すように、閉じた状態のバルブ2では、中空ロットピン4の蓋状部材4cの側面周囲に装着されたO−リング6は、蓋状部材4cの末端部分にあり、ホルダ5cの圧縮スプリング8付近の空洞部7と、貫通孔4bとの間を遮っている。
次いで、図9(b)に示すように、中空ロットピン4を軸方向に移動させることにより、O−リング6を蓋状部材4cの側面上を移動させる。O−リング6が蓋状部材4cの側面をテーパ形状部分4eとの境界まで移動したとき、ホルダ5cの圧縮スプリング8付近の空洞部7と、貫通孔4bとの間がスリット7aおよび4dを介して開放され始める。
続いて、図9(c)に示すように、さらにO−リング6を蓋状部材4cの側面上を移動させると、ホルダ5cの圧縮スプリング8付近の空洞部7と、貫通孔4bとの間が完全に開放され、空洞部7からスリット7aおよび4dを通じて貫通孔4b内への流路が形成され、バルブ2は開封状態となる。
本発明のカップラ構造の接続および液体燃料の送液方法を図に基づいて説明する。図1〜図6は、本発明の燃料電池用カップラを未接続の状態(図1)から、接続完了の状態(図6)までの接続過程の各段階を示す断面図である。また、図7は接続状態の燃料電池用カップラを液体燃料が移動する経路(図中矢印)を説明する図である。
まず、図1に示す燃料カートリッジ側(以下、雄側ともいう)バルブ2および燃料電池側(以下、雌側ともいう)バルブ3が、図2に示すように、雄側ソケット部5aおよび5bが雌側ソケット部14aおよび14bに保持されながら挿入して両ソケット部が嵌合を開始する。このとき、雄側ソケット部5aおよび5bと、雌側ソケット部14aおよび14bとは、それぞれのソケット部に設けられたO−リング10および19などにより、相互に強固に嵌合する。また、この嵌合とともに、雄側および雌側の両中空ロットピン4および13の先端面が衝合して衝合面12において貫通孔4bと貫通孔13bとが連通する。
次いで、図3に示すように、上述の衝合面12において雄側の中空ロットピン4が雌側の中空ロットピン13を、図面上、下方向となる軸方向に押圧する。この押圧により、圧縮スプリング8の反発力が圧縮スプリング17の反発力よ大きいので、中空ロットピン13は図面下方向となる軸方向に移動し、この移動に伴って蓋状部材13cの側面周囲に装着されたO−リング15がスリット部まで中空ロットピン4と相対移動することにより雌側バルブ3の開封が開始される。
図4に示すように、さらにO−リング15が中空ロットピン13の蓋状部材13cの側面上を移動することにより雌側のバルブ3の開封が完了する。
続いて、図5に示すように、引き続き雄側のソケット部5aおよび5bの雌側のソケット部14aおよび14bへの挿入が行なわれるが、雌側バルブ3の中空ロットピン13は空洞部16の最奥部の圧縮スプリング17を圧縮するまで到達しているため、衝合面12で衝合している雄側の中空ロットピン4の挿入は停止し、ソケット部の挿入および嵌合だけが行なわれる。このため、雄側ホルダの空洞部7内を中空ロットピン4が軸方向に移動し、この移動に伴って蓋状部材4cの側面周囲に装着されたO−リング6が図面上側に移動するすることにより雄側バルブ2の開封が開始される。
図6に示すように、さらにO−リング6が中空ロットピン4の蓋状部材4cの側面上を移動することにより雄側のバルブ2の開封が完了する。
雄側のバルブ2の開封が完了すると、図7の矢印で示すように、燃料カートリッジの燃料収容部(図示省略)より燃料流入口11より液体燃料がバルブ2の空洞部7に流入し、燃料は空洞部7からスリット4dを通過して中空ロットピン4の貫通穴4bに流入する。次いで、衝合したシール面12から雌側バルブ3の中空ロットピン13の貫通穴13bに流入し、スリット13dを通過して空洞部16に入り、燃料流入口20より燃料電池本体(図示省略)へ流れ込む。
上記燃料電池用カップラを取り外す際は、上述した接続過程とは反対に、雄側のソケット部5aおよび5bを雌側のソケット部14aおよび14bより引き抜くことにより行なわれ、引き抜くと同時に雄側のバルブ2は、圧縮スプリング8の付勢力により中空ロットピン4が軸方向に移動することで蓋状部材4cの側面周囲に装着されたO−リング6が移動してバルブ2が閉じ、続いて、雌側のバルブ3においても、圧縮スプリング17の付勢力により中空ロットピン13が軸方向に移動することで蓋状部材13cの側面周囲に装着されたO−リング15が移動してバルブ3が閉じたのちに、雄側のソケット部5aおよび5bが雌側のソケット部14aおよび14bの嵌合が解除される。
本発明のバルブは、バルブの開閉の切換えが確実であり、特にバルブが閉じている場合には、バルブを通る燃料などの液漏れを生じることがないので、このバルブ用いたカップラ構造は、家電製品、パソコン、携帯電子機器等に用いられる燃料電池用カップラとして好適に用いることができる。
本発明の燃料電池用カップラの未接続状態を示す断面図である。 燃料電池用カップラの接続過程の第1段階を示す断面図である。 燃料電池用カップラの接続過程の第2段階を示す断面図である。 燃料電池用カップラの接続過程の第3段階を示す断面図である。 燃料電池用カップラの接続過程の第4段階を示す断面図である。 本発明の燃料電池用カップラの接続状態を示す断面図である。 接続状態の燃料電池用カップラを液体燃料が移動する経路を説明する図である。 中空ロットピンの外観を例示する図である。 本発明のバルブの開封を説明する断面図である。
符号の説明
1 カップラ
2 燃料カートリッジ側バルブ
3 燃料電池側バルブ
4、13 中空ロットピン
4a、13a ピン部材
4b、13b 貫通穴
4c、13c 蓋状部材
4d、13d スリット
5、14 ホルダ
6、9、10、15、18、19 O−リング
7、16 空洞部
8、17 圧縮スプリング
11 燃料流入口
12 衝合面
20 燃料流入口

Claims (7)

  1. 軸方向に貫通孔を有するピン部材の一端に蓋状部材が配置され、前記ピン部材と蓋状部材の側面より前記貫通孔に通じるスリットが設けられた中空ロットピンと、
    該中空ロットピンを軸方向可動に収納できる空洞部を有するホルダと、
    前記蓋状部材の側面周囲に接するように空洞部を有するホルダに装着されるO−リングとを備え、
    前記O−リングが前記蓋状部材の側面上を軸方向に移動して前記ホルダの空洞部と前記貫通孔との間を開状態または閉状態にし、
    前記中空ロットピンが該バルブの閉方向に付勢されていることを特徴とするバルブ。
  2. 前記蓋状部材の側端部が軸方向断面テーパ形状であることを特徴とする請求項1記載のバルブ。
  3. 前記中空ロットピンは、前記ピン部材および蓋状部材が超音波溶着により接合されてなることを特徴とする請求項1または請求項2記載のバルブ。
  4. 請求項1記載のバルブ2個が相互に嵌合して形成されるカップラ構造であって、
    前記2個のバルブは、それぞれ中空ロットピンの周囲に相互に嵌合できるソケット部を有し、このソケット部が嵌合することで貫通孔先端部同士が衝合し、その衝合後に前記2つの中空ロットピンが一体となって軸方向に移動することで2つのバルブ間の開閉ができることを特徴とするカップラ構造。
  5. 燃料電池用液体燃料を保存する燃料電池用カートリッジであって、前記燃料電池用液体燃料の供給口が請求項1、請求項2または請求項3記載のバルブであることを特徴とする燃料電池用カートリッジ。
  6. 燃料電池用液体燃料の送液方法であって、燃料電池用カートリッジおよび燃料電池本体の液供給・流入口が請求項4記載のカップラ構造を有することを特徴とする送液方法。
  7. 前記中空ロットピンが該バルブの閉方向に付勢されている付勢力は、前記燃料電池用カートリッジ側の付勢力が前記燃料電池本体側の付勢力より強いことを特徴とする請求項6記載の送液方法。
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