JP2009216530A - 時刻算出装置及び測位装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】外乱などの影響を受けることなく、ウィークナンバーが対応している期間を過ぎても正確な現在時刻を求めることができるようにする。
【解決手段】ガリレオ衛星からウィークナンバーの値を、GPS衛星のウィークナンバーとガリレオ衛星のウィークナンバーのオフセットとGPS衛星のウィークナンバーとガリレオ衛星のウィークナンバーの取得タイミングの違いを考慮し、GPS衛星のウィークナンバーのとりうる値の最大値で除算し、商と余りを求める(ステップS1)。求めた商の値によりGPS衛星のウィークナンバーの現在の周回数(0回、1回、2回、・・・など)を特定する(ステップ2)。ステップS1で求めた余りの数によりGPS衛星s1のウィークナンバーの新たな起点を特定する(ステップS3)。GPSからの受信信号に含まれている当該週の初めから現在までに何秒経過しているかの情報から現在の年月日時分秒を判断する(ステップ4)。
【選択図】図2

Description

本発明は、時刻算出装置及び測位装置に関する。
衛星からの電波信号を用い、地球上の現在位置を調べるための衛星測位システムとしては、アメリカの国防総省が運営するGPS(Global Positioning System)や、EUにより計画が進行中であるガリレオ(Galileo)が知られている。
このような衛星測位システムを用いた測位装置においては、衛星からウィークナンバー(Week Number(以下、単に「WN」と図示する場合がある))と呼ばれる信号を受信して当該ウィークナンバーに基づいて正確な現在時刻を求め、測位装置に付随する時計の時刻を正確なものに校正している。
すなわち、ウィークナンバーは、ある時点(起点)から現在何週間経過しているかをその数値により示すデータである。ウィークナンバーはGPS衛星の信号にも、ガリレオ衛星の信号にも含まれている。そして、衛星の信号にはウィークナンバーとともにウィークナンバーが示す現在の週の初め(日曜日の0時0分0秒)から何秒経過しているかという情報も含まれており、ウィークナンバーにより、ある起点から現在何週目かを判断し、現在の週の初めから何秒経過しているかという情報から当該週のどの時点に現在あるかがわかるので、測位装置は現在時刻を正確に把握することができる。よって、測位装置はウィークナンバーから得られる現在時刻の値により、付随している時計の時刻を校正することができる。
GPS衛星のウィークナンバーは10ビットの値であり、0〜1023の値をとりうるので、ある起点から1024週まで表示することができる。例えば、ウィークナンバーの値が“50”であれば、ある起点から50週経過していることを示している。これに対してガリレオ衛星のウィークナンバーは12ビットであり、4096週まで表示することができる。
GPS衛星の信号により地球上の現在位置を調べることのできる測位装置によれば、前述のとおりウィークナンバーを受信して現在時刻を正確なものに校正することができる。しかし、GPS衛星のウィークナンバーは1024週(19.6年)までしか対応しておらず、1025週目以降はウィークナンバーの値が最初の値に戻ってしまい、正確な現在時刻を求めることができず、よって、測位装置の有効期間が終了してしまうということになる。例えば、GPS衛星で、起点が1999年8月22日であれば、そこから1024週経過した2019年4月7日以降はウィークナンバーの値が周回して最初に戻ってしまうこととなる。
すなわち、例えば、対象となる測位装置の起点となる時点(測位装置の製造日などの初期値)が2006年1月8日であれば、そこから1024週の2025年8月24日まではウィークナンバーの値と2006年1月8日から1024週の間の各週とを1対1に対応させることができるので、当該期間中は、測位装置は正確な時刻をGPS衛星の信号により得ることができるが、それ以降は、正確な時刻を得ることができなくなってしまう。
この場合に、ウィークナンバーの値が1度周回して以降の新たな起点が2019年4月7日であるというデータを測位装置が予めバックアップしていれば、当該新たな起点を基準とすることで2019年4月7日以降も正確な現在時刻がわかる。
しかしながら、この場合に、測位装置がバックアップしている2019年4月7日が新たな起点であるというデータが外乱などの影響により消失してしまうおそれもあり、そのような場合にはウィークナンバーが1度周回して以降は正確な現在時刻がわからなくなってしまうという不具合がある。
本発明の目的は、相対的に値の小さなウィークナンバーを送信する衛星の信号を受信して測位する測位装置について、外乱などの影響を受けることなく、ウィークナンバーが対応している期間を過ぎても正確な現在時刻を求めることができるようにすることである。
(1)本発明は、衛星の信号を受信するアンテナと、前記アンテナで受信した第1の衛星測位システムの衛星の信号に含まれる第1のウィークナンバーの値を当該第1のウィークナンバーの最大値より値が小さい第2の衛星測位システムの衛星の信号に含まれる第2のウィークナンバーの最大値で除算する処理を、前記第1のウィークナンバーと前記第2のウィークナンバーとのオフセットと、前期第1のウィークナンバーと前記第2のウィークナンバーとの取得タイミングとを考慮して行い、商と余りを求める除算手段と、前記除算手段で求めた商の値に基づいて前記第2のウィークナンバーの現在の周回数を特定する周回数特定手段と、前記除算手段で求めた余りの数に基づいて前記第2のウィークナンバーの新たな起点を特定する起点特定手段と、前記第2のウィークナンバーの値から前記起点特定手段で特定した新たな起点からの経過週数を判断し、前記アンテナで受信した第2の衛星測位システムの衛星の信号に含まれる前記第2のウィークナンバーが示す現在の週の初めからの経過時間の情報に基づいて現在時刻を判定する現在時刻判定手段と、を備えている時刻算出装置である。
(2)別の本発明は、衛星の信号を受信するアンテナと、前記アンテナで受信した第1の衛星測位システムの衛星の信号に含まれる第1のウィークナンバーの値を当該第1のウィークナンバーの最大値より値が小さい第2の衛星測位システムの衛星の信号に含まれる第2のウィークナンバーの最大値で除算して商と余りを求める除算手段と、前記除算手段で求めた商の値に前記第1のウィークナンバーと前記第2のウィークナンバーのオフセットを考慮して前記第2のウィークナンバーの現在の周回数を特定する周回数特定手段と、前記除算手段で求めた余りの数に、前記第1のウィークナンバーと前記第2のウィークナンバーとのオフセットと、前期第1のウィークナンバーと前記第2のウィークナンバーとの取得タイミングとを考慮して、前記第2のウィークナンバーの新たな起点を特定する起点特定手段と、前記第2のウィークナンバーの値から前記起点特定手段で特定した新たな起点からの経過週数を判断し、前記アンテナで受信した第2の衛星測位システムの衛星の信号に含まれる前記第2のウィークナンバーが示す現在の週の初めからの経過時間の情報に基づいて現在時刻を判定する現在時刻判定手段と、前記アンテナで受信した前記第2の衛星測位システムの衛星の信号及び前記現在時刻判定手段により判定した現在時刻に基づいて測位を行なう測位手段と、を備えている測位装置である。
本発明によれば、第2の衛星測位システムの衛星の信号に含まれる第2のウィークナンバーの値が最大値に達してしまっても、第2のウィークナンバーの値より最大値が大きい第1の衛星測位システムの衛星の信号に含まれる第1のウィークナンバーの値を用いて正確な現在時刻を求めることができる。すなわち、衛星から受信した第1のウィークナンバーの値を、第1のウィークナンバーと第2のウィークナンバーとのオフセットと、第1のウィークナンバーと第2のウィークナンバーの取得タイミングとを考慮して、第2のウィークナンバーの最大値で除算すれば、その商の値により、当該第1のウィークナンバーの現在の値となるまでの期間は第2のウィークナンバーが最初の値に何回戻るだけの期間であるか(何回周回するだけの期間であるか)がわかるので、ここから第2のウィークナンバーの周回数を求め、除算により得られた余りから当該起点から何週経過しているかがわかるので、ここから第2のウィークナンバーの新たな起点を決めることができる。
この場合に、第2のウィークナンバーの周回数と新たな起点は受信側の装置が最初から保持している値ではなく、逐一演算を行なうことにより求められるものであるため、当該装置が外乱等の影響を受けても正確な現在時刻を求めることができる。
以下、本発明の一実施の形態について図面を参照しつつ説明する。
図1は、本発明の一実施の形態である測位装置の電気的な接続を示すブロック図である。この測位装置1は、本発明の時刻算出装置及び測位装置を実施するものである。
測位装置1は、GPS衛星s1、ガリレオ衛星s2の信号をそれぞれ受信するためのアンテナ2と、アンテナ2を介してGPS衛星s1、ガリレオ衛星s2の信号をそれぞれ受信する受信部3と、時計4と、ガリレオ衛星s2の信号に基づいて正確な時刻を求める時刻算出部5と、時刻算出部5で求めた時刻により時計4の時刻を校正する校正部6と、GPS衛星s1の信号及び時計4の示す時刻に基づいてアンテナ2の現在位置の測位を行なう測位部7と、測位部7による測位の結果を表示する表示装置8とを備えている。
次に、時刻算出部5が実行する処理について図2のフローチャートを参照して説明する。まず、ガリレオ衛星s2からの受信信号に含まれているウィークナンバーの値を、GPS衛星s1の受信信号に含まれているウィークナンバーのとりうる値の最大値で除算して、商と余りを求める(ステップS1)。しかし、GPS衛星s1のウィークナンバーとガリレオ衛星s2のウィークナンバーとの間にはオフセットがあるので、そのオフセットをガリレオ衛星s2のウィークナンバーに考慮する必要がある。また、GPS衛星s1とガリレオ衛星s2は衛星システムが異なるので、GPS衛星s1のウィークナンバーとガリレオ衛星s2のウィークナンバーの取得タイミングの違いがある場合を考慮して、除算する必要がある。
ここで、GPS衛星s1のウィークナンバーとガリレオ衛星s2のウィークナンバーとの取得タイミングの違いは、GPS衛星s1のウィークナンバーが1023から0に変わるタイミングと、ガリレオ衛星s2のウィークナンバーに、ガリレオ衛星s2のウィークナンバーとGPS衛星s1のウィークナンバーとのオフセットを考慮した値をGPS衛星s1の受信信号に含まれているウィークナンバーのとりうる値の最大値で除算したときの余りの数が1023から0に変わるタイミングが異なった場合のみ問題となる。この場合、GPS衛星s1のウィークナンバーの周回数を誤って算出してしまうので、本来の時刻より1024週分戻ってしまうか進んでしまうように現在時刻を求めてしまう恐れがある。(例えば、2019年4月7日を1999年8月22日と判定してしまう)。この取得タイミングの違いが生じるのは、GPS衛星s1のウィークナンバーとガリレオ衛星s2のウィークナンバーの差が±1週のときであるので、その差が生じないようにGPS衛星s1のウィークナンバーの周回数、及び、GPS衛星s1のウィークナンバーの新たな起点は2週間前の時点の値を求めるようにする。
前述のとおり、GPS衛星s1のウィークナンバーのとりうる値の最大値は1023であり、ガリレオ衛星s2のウィークナンバーのとりうる値の最大値は4095であり、後者が前者より大きく、後者は前者の4倍になる。よって、ガリレオ衛星s2のウィークナンバーの値が0から4095になるまでの期間(78.4年)中にGPS衛星s1のウィークナンバーの値は0から1023になり(この間で19.6年)、再度0に戻るという値の周回を複数回繰返すことになる。すなわち、ガリレオ衛星s2のウィークナンバーの値が0から4095になるまでの期間にGPS衛星s1のウィークナンバーは同じ値を4度とることになる。
そこで、ステップS1の除算により求めた商の値からガリレオ衛星s2が信号の送信を開始してから(ガリレオ衛星s2の起点)現在のウィークナンバーの値が示す時点の間にGPS衛星s1のウィークナンバーが何度周回するだけの期間が経過したのかがわかる。そして、GPS衛星s1のウィークナンバーの値が0回、1回、2回、…と周回するときの各周回の起点と終点は周知であり、同様にガリレオ衛星s2のウィークナンバーが0から4095までの値をとるときの起点と終点は周知である。よって、GPS衛星s1の現在のウィークナンバーは何度目の周回における値であるのかがステップS1で求めた商の値から判断することができ、当該起点から何週経過しているかがステップS1で求めた余りの数から判断することができるので、現在の周回におけるGPS衛星s1のウィークナンバーの新たな起点がわかる。そして、測位装置1の新たな起点(測位装置1の製造日など)から1024週まではウィークナンバーの値と各週とを1対1に対応させることができる。
そこで、ステップ1で求めた商の値によりGPS衛星s1のウィークナンバーの現在の周回数(0回、1回、2回、…など)を特定する(ステップS2)。
次に、ステップS1で求めた余りの数によりGPS衛星s1のウィークナンバーの新たな起点を特定する(ステップS3)。このようにして、ステップS2、ステップS3で特定した新たな起点から現在何週目であるかが判断できる。そして、GPS衛星s1からの受信信号には、当該週の初めから現在までに何秒経過しているかの情報が含まれているので、当該情報から現在の年月日時分秒を判断する(ステップS4)。
これに対して、従来の時刻算出部5が行う処理は図4のステップS11のようになる。すなわち、前述のステップS1〜S3に相当する処理は行わず、GPS衛星s1からの受信信号に基づいて現在の年月日時分秒を判断する。
図1に戻り、以上のようにして正確な現在時刻を衛星信号により求めると、校正部6は、この時刻で時計4の示す時刻を校正する。
そして、このような校正により常に正確な時を刻む時計4の時刻情報を使用して、測位部7は、GPS衛星s1の信号によりアンテナ2の現在位置を周知の手段により測位する。このとき、測位を行なうに際しては、現在時刻により現在上空に見えているはずのGPS衛星s1を予測してサーチする。よって、現在時刻が正しくないと選ぶべきでないGPS衛星s1を選んでしまい、衛星信号の受信率が低下してしまう。そこで、受信率を向上させるために校正部6により校正された時計4の正確な時刻情報が使用される。
図3は、時刻算出部5による現在時刻の算出を具体例で示すタイミングチャートである。図3には、「GPSのWNの範囲」として、GPS衛星s1のウィークナンバーの各周回数の範囲を示している。すなわち、周回数0の期間は1980年1月6日を起点とし、1999年8月22日を終点とする。周回数1の期間は1999年8月22日を起点とし、2019年4月7日を終点とする。以下同様にして、周回数5の期間は2078年2月20日を起点とし、2097年10月6日を終点とする。周回数6以上においても同様である。
次に、「GPSによる時刻校正(従来)」とあるのは、ガリレオ衛星s2のウィークナンバーを用いず、GPS衛星s1の信号により現在時刻を求める場合を示しており、GPS衛星s1のウィークナンバーの測位装置1の起点(初期値)となる製造日が2006年1月8日であり、そこから1024週後の2019年4月7日まではGPS衛星s1の信号により正確な現在時刻を求めることができる。この場合、GPS衛星s1のウィークナンバーの周回数2の起点である2019年4月7日以降は、ウィークナンバーの値が周回して0に戻るが、2019年4月7日までの各週とウィークナンバーの値とは1対1に対応しているので、正確な現在時刻を求めることができる。
また、ガリレオ衛星s2のウィークナンバーのみを用いて現在時刻を求めるときは、測位装置1の起点(初期値)となる製造日の2006年1月8日から4096週間後の2084年7月9日まで正確な現在時刻を求めることができる。これを、「Galileoによる時刻校正」として示している。
図2を参照して説明した現在時刻を求める手法については、「GPSによる時刻校正(時刻校正補助時)」として示している。「Galileoによる受信機起点更新(例1)」とあるには、図2の処理により測位装置1の新たな起点となる時点であり、ここから1024週間は正確な時刻を求めることができる。この期間を、「受信機の有効期間(例1)」として示している。ガリレオ衛星s2のウィークナンバーでGPS衛星s1のウィークナンバーの周回数とGPS衛星s1のウィークナンバーの新たな起点とを更新することで、「受信機の有効期間(例1)」を未来にずらすことができる。また、測位装置1の新たな起点となる時点が前述の「Galileoによる時刻校正」が有効な2078年2月20日の直前であった場合(これを「Galileoによる受信機起点更新(例2)」として示している)、そこから1024週間はガリレオ衛星s2のウィークナンバーの有効期間(4096週)を超えているにも関わらず、正確な時刻を求めることができる。これを「受信機の有効期間(例2)」として示している。
以上説明した測位装置1によれば、GPS衛星s1の信号に含まれるウィークナンバーの値が最大値の1023に達して周回した後でも、よりウィークナンバーの値の最大値が大きいガリレオ衛星s2の信号に含まれるウィークナンバーの値を用いて正確な現在時刻を求めることができる。
この場合に、GPS衛星s1の信号のウィークナンバーの周回後の新たな起点は測位装置1が記憶装置に記憶して保持している値ではなく、前述のとおり測定した衛星信号に基づいて演算を行なうことにより測位装置1で求めものであるため、測位装置1が外乱等の影響を受けても正確な現在時刻を求めることができる。
本発明の一実施の形態である測位装置の電気的な接続のブロック図である。 測位装置の時刻算出部が実行する処理のフローチャートである。 時刻算出部による現在時刻の算出を具体例で示すタイミングチャートである。 従来の現在時刻の算出を説明するフローチャートである。
符号の説明
1 測位装置
2 アンテナ
3 時計
4 時刻算出部
5 校正部
6 測位部

Claims (2)

  1. 衛星の信号を受信するアンテナと、
    前記アンテナで受信した第1の衛星測位システムの衛星の信号に含まれる第1のウィークナンバーの値を当該第1のウィークナンバーの最大値より値が小さい第2の衛星測位システムの衛星の信号に含まれる第2のウィークナンバーの最大値で除算する処理を、前記第1のウィークナンバーと前記第2のウィークナンバーとのオフセットと、前期第1のウィークナンバーと前記第2のウィークナンバーとの取得タイミングとを考慮して行い、商と余りを求める除算手段と、
    前記除算手段で求めた商の値に基づいて前記第2のウィークナンバーの現在の周回数を特定する周回数特定手段と、
    前記除算手段で求めた余りの数に基づいて前記第2のウィークナンバーの新たな起点を特定する起点特定手段と、
    前記第2のウィークナンバーの値から前記起点特定手段で特定した新たな起点からの経過週数を判断し、前記アンテナで受信した第2の衛星測位システムの衛星の信号に含まれる前記第2のウィークナンバーが示す現在の週の初めからの経過時間の情報に基づいて現在時刻を判定する現在時刻判定手段と、
    を備えている時刻算出装置。
  2. 衛星の信号を受信するアンテナと、
    前記アンテナで受信した第1の衛星測位システムの衛星の信号に含まれる第1のウィークナンバーの値を当該第1のウィークナンバーの最大値より値が小さい第2の衛星測位システムの衛星の信号に含まれる第2のウィークナンバーの最大値で除算して商と余りを求める除算手段と、
    前記除算手段で求めた商の値に前記第1のウィークナンバーと前記第2のウィークナンバーのオフセットを考慮して前記第2のウィークナンバーの現在の周回数を特定する周回数特定手段と、
    前記除算手段で求めた余りの数に、前記第1のウィークナンバーと前記第2のウィークナンバーとのオフセットと、前期第1のウィークナンバーと前記第2のウィークナンバーとの取得タイミングとを考慮して、前記第2のウィークナンバーの新たな起点を特定する起点特定手段と、
    前記第2のウィークナンバーの値から前記起点特定手段で特定した新たな起点からの経過週数を判断し、前記アンテナで受信した第2の衛星測位システムの衛星の信号に含まれる前記第2のウィークナンバーが示す現在の週の初めからの経過時間の情報に基づいて現在時刻を判定する現在時刻判定手段と、
    前記アンテナで受信した前記第2の衛星測位システムの衛星の信号及び前記現在時刻判定手段により判定した現在時刻に基づいて測位を行なう測位手段と、
    を備えている測位装置。
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