JP2009198675A - 画像形成装置 - Google Patents

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宏夫 直井
Mitsuru Tokuyama
満 徳山
Koichi Takenouchi
幸一 竹ノ内
Kiyofumi Morimoto
清文 森本
Kazuma Higami
和馬 樋上
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Abstract

【課題】ユーザによる純正品を丸ごとコピーした処理ユニット(未確認品)の画像形成装置への装着を防止し、またその適用性に関する情報を確実かつ容易に表示すると共に、安全性及び信頼性を向上させることが可能な画像形成装置を提供すること。
【解決手段】画像形成装置に装着された処理ユニットとしてカートリッジに関する情報を読み出す。ここで、カートリッジ情報が、画像形成装置に記憶されている比較情報と一致する場合には、1回目の使用か否かを判定する。ここで、1回目の使用ではない場合は、表示・警告を行い、ユーザにより動作が許可された場合は画像形成処理を実行し、動作が禁止された場合は画像形成処理を中止する。
【選択図】図6

Description

本発明は、画像形成処理に関与する交換自在の処理ユニットが装着可能な画像形成装置に関する。
プリンタ、複写機、ファクシミリ、或いはその複合機として構成される画像形成装置に装着して用いられ、交換やリサイクルなどが可能なトナーカートリッジやプロセスカートリッジなどの処理ユニットは、該画像形成装置のメーカー等や生産を委託された製造業者など(以下メーカー等と言う)から供給され、メーカー等による動作・性能確認がなされた純正品又は推奨品(メーカー等による許諾品)であることが望ましい。
ところが、近年、処理ユニットとして、メーカー等以外から供給され、動作・性能確認がなされていない非純正品、未確認品が流通しつつある。
そこで、未確認品(非純正品)の使用に起因するトラブルや故障を防止するために、純正品又は推奨品と未確認品とを判別するための情報を記憶したICメモリタグを備えるICメモリタグ付カートリッジ(本発明における処理ユニットに相当)が特許文献1に示されている。
このようなICメモリタグ付カートリッジを使用する画像形成装置では、ICメモリから情報を読み取り、当該読み取った情報に基づいてICメモリタグ付カートリッジが未確認品であるか否かを判別することができる。したがって、判別結果が未確認品である場合には、ユーザに対してICメモリタグ付カートリッジへの交換を警告することによって、未確認品の使用を回避することができる。
また、メーカー側でのトナーカートリッジの再生においては、トナーカートリッジ(トナー収容容器)にメモリを内蔵しておき、トナー充填による再生時にメモリに履歴情報を記憶することで、純正品の再生品であるかどうかを識別できる画像形成装置が特許文献2に記載されている。
特開2003−39783号公報 特開2002−318511号公報
ICメモリタグ付カートリッジが未確認品である場合には、ユーザに対してICメモリタグ付カートリッジへの交換を促すことによって、未確認品の使用は回避可能であるが、ICメモリの情報自体が純正品と同じであれば、そのまま使用されることになる。したがって、未確認品の使用により本体トラブルや故障などが生じた際には、大きな問題となってしまうことがある。
また、トナーカートリッジの再生においても、純正品をコピーしたメモリを内蔵している未確認品の場合には、この使用を回避することができないことになる。したがって、上記特許文献では、基本的に未確認品(非純正品)を製造させないことを目的としている。
ところが、純正品を丸ごとコピーした未確認品を製造するメーカーでは、トナーなどの再充填などを行うだけで市場に販売することができるため、その未確認品(特に純正品の丸ごとコピー品)をユーザが使用した場合には、何らかの不具合を生じることになってしまう。
このような状況から、純正品メーカーは、その対応に苦労し、ユーザとの争いの発生をできるだけ少なくするよう努力しているが、純正品を丸ごとコピーされた場合には、未確認品との判別は困難であった。
また一方では、ユーザによっては、そのまま純正品の丸ごとコピー品(未確認品)を使用することを望むこともあった。すなわち、低コストでの運用を重視し、トラブルや故障が生じる危険性があることを認識した上で安価な純正品の丸ごとコピー品(未確認品)を使用したいという要望もあった。
上述した課題に鑑み、本発明が目的とするところは、ユーザによる純正品を丸ごとコピーした処理ユニット(未確認品)の画像形成装置への装着を防止し、またその適用性に関する情報を確実かつ容易に表示すると共に、安全性及び信頼性を向上させることが可能な画像形成装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明の画像形成装置は、画像形成処理に関与する交換自在の処理ユニットが装着可能な画像形成装置において、純正品コピーに関する情報を記憶する純正品コピー情報記憶手段と、前記装着された処理ユニットから、処理ユニットに関する処理ユニット情報を読み取る読取手段と、前記読取手段により得られた処理ユニット情報と、前記純正品コピー情報記憶手段に記憶された純正品コピーに関する情報とを比較する比較手段と、前記比較手段による比較結果が、処理ユニット情報と、純正品コピーに関する情報とが一致する場合には、前記装着された処理ユニットの交換を促す表示を行う表示手段と、を備えることを特徴とする。
また、本発明の画像形成装置は、前記比較手段の結果に基づき、画像形成処理を制御する制御手段を更に備えることを特徴とする。
また、本発明の画像形成装置において、前記制御手段は、前記読取手段により読み取られた処理ユニット情報が、純正品コピーに関する情報と一致する場合には、前記処理ユニットを1度は使用可能とすることを特徴とする。
また、本発明の画像形成装置において、前記処理ユニット情報は、少なくとも製造番号、製造者名、製造日のいずれか1つを含むことを特徴とする。
また、本発明の画像形成装置において、前記処理ユニットが、トナーカートリッジ又はプロセスカートリッジからなることを特徴とする。
また、本発明の画像形成装置は、前記純正品コピー情報記憶手段に記憶されている純正品コピーに関する情報を追加更新する純正品コピー情報更新手段を更に備えることを特徴とする。
また、本発明の画像形成装置は、前記比較手段による比較結果に応じて、ユーザに処理を選択させる処理選択手段を更に備えることを特徴とする。
また、本発明の画像形成装置において、前記処理選択手段が、当該画像形成装置の動作を許可するか否かを選択させるものであることを特徴とする。
本発明によれば、前記装着された処理ユニットから、処理ユニットに関する処理ユニット情報を読み取り、記憶された純正品コピーに関する情報とを比較し、処理ユニット情報と、純正品コピーに関する情報とが一致する場合には、装着された処理ユニットの交換を促す表示を行うこととなる。したがって、処理ユニットに係る情報を基に、ユーザによる純正品の丸ごとコピー品の画像形成装置への搭載を基本的に防止し、さらに適用性に関する情報を確実かつ容易に表示することができる。
また、本発明によれば、読み取られた処理ユニット情報が、純正品コピーに関する情報と一致する場合に、処理ユニットを1度は使用可能とすることができる。したがって、正真正銘の純正品が装着されていた場合でも、非純正品(純正品コピー)と検知してしまうこともありうるため、1度は使えるようにしておき、使い切った時点で非純正品として検知することができるようになる。
また、本発明によれば、純正品コピーに関する情報を追加更新することができる。したがって、例えば、メーカー等によるメンテナンス時にサービスマンが、前記蓄積された情報を参照し、新しく入手した純正品の丸ごとコピーの製造番号などを入力したり、電話回線などを利用した管理システムにより自動的に純正品の丸ごとコピーの製造番号などを更新したりすることで、市場にある最新のコピー品情報を反映できるため、より純正品の丸ごとコピー品(未確認品)の使用を抑えることができる。従い、次々と市場に出回る純正品の丸ごとコピー品に対処できるようになる。
また、本発明によれば、比較結果に応じて、ユーザに画像形成装置の動作を許可するか否かを選択させることができる。したがって、ユーザは、前記処理ユニットが純正品の丸ごとコピー品である場合に、これを使用したくなければ画像形成装置の動作の不許可を選択することで、画像形成装置の安全性及び信頼性を確保し、また、コスト面やその他の事情から純正品の丸ごとコピー品を使用したければ、画像形成装置の動作の許可を選択することで、純正品の丸ごとコピー品を使用して画像形成装置を動作させることもできる。
以下添付図面を参照しながら、本発明の実施の形態について説明し、本発明の理解に供する。尚、以下の実施の形態は、本発明を具体化した一例であって、本発明の技術的範囲を限定する性格のものではない。
まず、図1の模式断面図を用いて、本発明の実施の形態に係る画像形成装置1の概略構成及び画像形成装置1で実行される画像形成処理について説明する。
画像形成装置1は、外部から入力された画像データに応じて、用紙等の記録紙に対して多色又は単色の画像を形成するカラー複写機或いはカラープリンタなどの画像形成部である。もちろん、画像形成装置1は、カラープリンタに限られるものではなく、例えば、単色のみの画像を形成するプリンタや複写機であっても構わない。
なお、この実施形態では、画像形成装置1を、カラー画像を色分解して得られる減法混色の3原色であるマゼンタ(M)、シアン(C)、イエロー(Y)にブラック(K)を加えた4色の各色成分(色相)に対応した画像データを用いて画像形成を行うカラープリンタとして説明する。
以下詳述するように、本実施形態は、画像形成装置1に装着されて画像形成処理に関与する交換自在の処理ユニットに関する純正品に係る表示情報の確実かつ容易な確認を実現することに成功した画像形成装置に関するものであり、さらに、画像形成装置は、処理ユニットの画像形成装置への適用性の比較を自動的に行った結果に関する情報をユーザに対して表示することも可能としている。これに関しては後段において詳説する。
なお、本実施形態では、処理ユニットの一例として、トナーを収納するトナーカートリッジを例に挙げて説明するが、これに限らず画像形成処理に関与するプロセスカートリッジ等の処理ユニットにおいても実施可能である。
画像形成装置1は、図1に示すように、露光ユニット50、現像ユニット2(2a〜2d)、感光体ドラム3(3a〜3d)、クリーナユニット4(4a〜4d)、帯電器5(5a〜5d)、中間転写ローラ6(6a〜6d)、中間転写ベルト7、中間転写ベルトユニット8、用紙搬送路R、S、給紙トレイ10、転写ローラ11、定着ユニット12、レジストローラ14、排紙トレイ15、ピックアップローラ16(16−1、16−2)、手差し給紙トレイ20、搬送ローラ25(25−1〜25−8)、画像形成装置1における画像形成処理を実行するためのプログラムなどを記憶する記憶部、制御部及びその他の周辺装置からなり、画像形成プログラムを実行する制御手段などを備えて構成されている。以下の画像形成処理の各工程は、画像形成プログラムが制御部によって実行されることにより行われる。
現像ユニット2(2a〜2d)、感光体ドラム3(3a〜3d)、クリーナユニット4(4a〜4d)、帯電器5(5a〜5d)及び中間転写ローラ6(6a〜6d)は、各色成分に応じてそれぞれ4個ずつ設けられており、また、ブラック、シアン、マゼンタ、イエローの各色成分に対応したトナーを収納したトナーカートリッジ40(40a〜40d、処理ユニットに相当)がそれぞれ装着され、4つの画像形成部Pa〜Pdを構成している。これらの画像形成部Pa〜Pd夫々は、中間転写ベルト7の搬送方向B(図示する矢印B)の最上流側から下流に向かって順次一列に配設されており、ブラック、シアン、マゼンタ、イエローのトナーの可視像を中間転写ベルト7に現像するものである。
帯電器5は、感光体ドラム3の表面を所定の電位に均一に帯電させるための帯電手段であり、図示された接触型の帯電ローラ型のほか、帯電ブラシを用いた接触方式の帯電器又は帯電チャージャを用いた非接触方式の帯電器などを用いることもできる。
露光ユニット50は、帯電された感光体ドラム3を、外部のコンピュータなどから伝達された画像データに応じて露光することにより、感光体ドラム3の表面に画像データに応じた静電潜像を形成するためのユニットである。ここでは露光ユニット50は、レーザ照射部および反射ミラーを備えたレーザスキャニングユニット(LSU)を用いているが、他にも発光素子をアレイ状に並べたELやLED書込みヘッドなどを用いても良い。
現像ユニット2(2a〜2d)のそれぞれは、トナーカートリッジ40(40a〜40d)それぞれから供給されるブラック、シアン、マゼンタ及びイエローの各色相のトナーを収納しており、感光体ドラム3(3a〜3d)のそれぞれに形成された各色相の潜像をブラック、シアン、マゼンタ及びイエローの各色相のトナー像に顕像化する。クリーナユニット4は、前記現像、画像転写後における感光体ドラム3上の表面に残留したトナーを除去・回収する。
中間転写ベルトユニット8は、中間転写ベルト駆動ローラ71と、中間転写ベルト従動ローラ72と、中間転写ベルトテンション機構73とを備えている。感光体ドラム3の上方に配置されている中間転写ベルト7は、中間転写ベルト駆動ローラ71と中間転写ベルト従動ローラ72との間に張架されてループ上の移動経路を形成しており、その張りは中間転写ベルトテンション機構73によって一定に調整されている。
中間転写ベルト駆動ローラ71は、モータなどのアクチュエータ(不図示)により回転駆動されることにより、中間転写ベルト7を矢印B方向に回転駆動する。中間転写ベルト7の外周面は、感光体ドラム3d、感光体ドラム3c、感光体ドラム3b及び感光体ドラム3aにこの順に対向する。この中間転写ベルト7を挟んで各感光体ドラム3a〜3dに対向する位置に、中間転写ローラ6(6a、6b、6c、6d)が配設されている。中間転写ベルト7は、たとえば厚さ100μm〜150μm程度のフィルムを用いて無端状に形成されている。
中間転写ローラ6は、感光体ドラム3上のトナー像を、感光体ドラム3に接触するように設けられた中間転写ベルト7上に転写するための手段であり、高電圧の転写バイアス(トナーの帯電極性(−)とは逆極性(+)の高電圧)が印加されている。これによって、感光体ドラム3(3a〜3d)に形成された各色相のトナー像は中間転写ベルト7の外周面に順次重ねて転写され、中間転写ベルト7の外周面に単色又はカラーのトナー像が形成される。このとき形成された前記トナー像は、画像形成装置1に入力された前記画像データを形成している。
中間転写ローラ6は、たとえば直径8〜10mmの金属(例えばステンレス)を素材とする軸の表面を導電性の弾性材(例えばEPDM、発泡ウレタン等)により被覆して構成されており、弾性材により中間転写ベルト7に対して均一に高電圧を印加する。また、中間転写電極部材としてローラ形状(図1参照)を使用しているが、それ以外にブラシ形状などを用いても良い。
一方、給紙トレイ10は、画像形成に使用するシート(記憶用紙)を蓄積しておくためのトレイであり、画像形成装置1の露光ユニット50の下側に設けられており、手差し給紙トレイ20は、ユーザが少数枚の印字を行う際などに給紙トレイ10の開閉動作を行わずにシートを容易に供給するためのトレイであり、例えば図示するように露出して設けられる。
また、画像形成装置1の上部に設けられた排紙トレイ15は、印刷(画像形成)済みのシートを載置するためのトレイであり、ここでは、片面印刷時に印刷面が下向きで排出されるフェイスダウントレイを採用している。
給紙トレイ10或いは手差し給紙トレイ20から供給される前記シートを、転写ローラ11や定着ユニット12を経由させて排紙トレイ15まで送るために設けられた用紙搬送路Sの近傍には、前記シートの搬送を促進・補助するための小型の搬送ローラ25(25−1〜25−6)、ピックアップローラ16(16−1、16−2)、レジストローラ14、転写ローラ11、定着ユニット12等が配設されている。
ピックアップローラ16−1は、給紙トレイ10の端部に設けられ、給紙トレイ10から、シートを1枚毎に用紙搬送路Sに供給するための呼び込みローラであり、ピックアップローラ16−2は、手差し給紙トレイ20の端部に設けられ、手差し給紙トレイ20から、シートを1枚毎に用紙搬送路Sに供給するための呼び込みローラである。ピックアップローラ16−1又は16−2によって搬送ローラ25に導かれたシートは、搬送ローラ25夫々によって前記レジストローラ14に導かれる。
レジストローラ14は、用紙搬送路S上を搬送されているシートを一時的に保持し、中間転写ベルト7上のトナー像の先端とシートの先端を合わせるタイミングでシートを転写ローラ11に搬送するためのものである。
また、画像形成装置1はシートに対する両面印刷が可能であり、両面印刷時には、搬送ローラ25−3まで搬送されたシートは、搬送ローラ25−3の逆回転により前記用紙搬送路Rに導かれ、用紙搬送路R上近傍に配設された搬送ローラ25−7、25−8によって再度用紙搬送路S上のレジストローラ14に導かれる。
このとき、前記シートが、表裏面及び前後端を反転した状態で用紙搬送路Sに導かれることによって、前記シートの印刷がなされた面とは反対の面に対する印刷が可能となる。
用紙搬送路R上を搬送されるシートに、中間転写ベルト7上のトナー像を転写するために設けられた転写ローラ11には、シートにトナー像を転写するための高電圧の転写バイアス(トナーの帯電極性(−)とは逆極性(+)の高電圧)が印加されている。転写ローラ11と中間転写ベルト駆動ローラ71とは、中間転写ベルト7を所定ニップで圧接している。ここで、前記ニップを定常的に得るために、転写ローラ11もしくは中間転写ベルト駆動ローラ71のいずれか一方を硬質材料(金属等)とし、他方は、弾性ローラ等の軟質材料(弾性ゴムローラ、または発泡性樹脂ローラ等々)とすることが好ましい。
そして、中間転写ベルト7上のトナー像は、シートが中間転写ベルト7と転写ローラ11との間を圧接されたまま通過することにより、シートに転写される。
感光体ドラム3との接触により中間転写ベルト7に付着したトナー、若しくは転写ローラ11による前記シート上への転写が行われず中間転写ベルト7上に残存したトナーは、次工程でトナーの混色を発生させる原因となるため、中間転写ベルトクリーニングユニット9によって除去・回収される。
中間転写ベルトクリーニングユニット9は、例えば、中間転写ベルト従動ローラ72で支持された中間転写ベルト7に接触して前記除去・回収を行うクリーニング部材としてクリーニングブレードを備えている。
シートが次に導かれる定着ユニット12は、転写ローラ11と中間転写ベルト7とによってシートに転写されたトナー像を溶融・混合・圧接し、シートに対して熱定着させるためのユニットであり、ヒートローラ31、加圧ローラ32等を備えている。
ヒートローラ31は、図示しない温度検出器からの信号に基づいて制御部によって所定の定着温度となるように制御されており、ヒートローラ31と加圧ローラ32とが、シートを挟んで回転することによって熱圧着し、シートに転写されたトナー像を溶融・混合・圧接し、シートに対して熱定着させる。そして、シートは排紙トレイ15に排出され、当該画像形成処理が終了する。
以上、画像形成装置1の概略構成及び画像形成装置1で実行される画像形成処理について説明した。
続いて、上記画像形成装置1に装着されて前記画像形成処理に関与する前記トナーカートリッジ40の詳細構成、及びこのトナーカートリッジ40を識別するために画像形成装置1が更に備える構成要素について説明する。なお、図2については、図面の繁雑さを回避するために画像形成装置1の図示を省略している。
まず、図2を用いてトナーカートリッジ40の詳細構成について説明する。図2に示すように、トナーカートリッジ40は、トナーカートリッジ40に隠蔽或いは露出して設けられ下記する純正品に係るカートリッジ情報M(図4参照)を少なくとも記憶するICタグ41(41a、41b、41c、41d;記憶媒体に相当)と、回転自在に設けられたドッグクラッチ43(43a、43b、43c、43d)と、ドッグクラッチ43と連動して回転するように回転自在に設けられ該トナーカートリッジ40内のトナーを攪拌するための攪拌部材42(42a、42b、42c、42d)と、外部から該トナーカートリッジ40内のトナー残量を検出するための透明窓45(45a、45b、45c、45d)を有する凹部44(44a、44b、44c、44d)とを備えて構成されている。なお、上記透明窓45は、上記凹部44からトナーカートリッジ40内部へ突出した壁部の壁面を透明体で構成することで実現されている。
一方、トナーカートリッジ40が装着される画像形成装置1は、文字や画像、音声などの情報を表示するためのディスプレイ、スピーカー、又はタッチパネルなどの表示部、ユーザによる画像形成装置1に関する各種の操作が行われる操作部、前記トナーカートリッジ40のICタグ41に記憶されたカートリッジ情報Mを非接触で読み取るための読取部46(46a、46b、46c、46d)、トナーカートリッジ40の装着時にドッグクラッチ43と係合するドッグクラッチ係合部47(47a、47b、47c、47d)及び透明窓45からトナーカートリッジ40内部のトナー残量を検出する光学式センサなどの残量センサ48(48a、48b、48c、48d)を更に備えている。
残量センサ48は、トナーカートリッジ40の凹部44に嵌挿する検出子49を有しており、前記トナーカートリッジ40が画像形成装置1に装着されたときに、前記検出子49が凹部44から差し込まれて透明窓45に接するトナーを検出することで、トナー残量を検出する。また、読取部46は、トナーカートリッジ40が画像形成装置1に装着されたときにICタグ41のカートリッジ情報Mを読み取ることができる位置まで近接するように配設されている。
また、カートリッジ情報Mを判別するための比較対象となる下記する比較情報(図5参照)及び前記判別を行うための処理ユニット判別プログラムが記憶手段に更に記憶されている。
なお、本実施形態において、読取部46は読取手段の一例であり、電磁誘導を用いて非接触で前記ICタグ41に記憶された前記カートリッジ情報Mを読み取るものであるが、たとえば接触式又は非接触式の磁気カード方式など、その他カートリッジ情報Mを読み取ることができるものであればこれに限るものではない。但し、この場合、ICタグ41もこれに応じた記憶媒体であることが必要である。
そして、トナーカートリッジ40は、ユーザによって画像形成装置1に装着されて、収納するトナーを図示しないトナーカートリッジ40の開口部から現像ユニット2に対して供給可能な状態になる。このとき、ドッグクラッチ係合部47と、トナーカートリッジ40のドッグクラッチ43とは係合し、残量センサ48の検出子49は、トナーカートリッジ40の凹部44に嵌挿される。
ドッグクラッチ係合部47が、画像形成装置1が備えるモータなどの駆動手段(不図示)によって必要に応じて回転駆動されると、これに対応して前記係合されたトナーカートリッジ40のドッグクラッチ43が回転する。ドッグクラッチ43の回転に従って攪拌部材42が連動して回転し、トナーカートリッジ40内のトナーを攪拌することによってトナーの現像ユニット2への供給を促し、またトナーの固着などが防止される。
残量センサ48は、前記のように検出子49が、トナーカートリッジ40の凹部44に嵌挿されることによって凹部44が有する透明窓45からトナーカートリッジ40内のトナーの残量を検出することが可能となるが、この残量センサ48はトナーカートリッジ40の装着位置の位置決めとして利用しても良いし、装着確認用のセンサとしても利用しても良い。
続いて、画像形成装置1の構成について図3を用いて説明する。図3に示すように、画像形成装置1は、画像読取部102と、画像形成部104と、画像メモリ106と、記憶部108と、通信部110と、操作部112と、表示部114とを備え、制御部100とそれぞれ接続されている。
制御部100は、画像形成装置1の各種動作及び制御を行う機能部である。画像形成装置1に記憶されている各種プログラムを読み出し、実行することにより各処理を実現する。ここで、制御部100は、例えば演算を行うCPU(Central Processing Unit)により構成されている。
画像読取部102は、記録紙に記録された画像を読み取って、画像データを生成する機能部である。画像読取部102は、例えばスキャナ等から構成されている。画像読取部102において生成された画像データは、画像メモリ106に送られ、一時記憶される。
画像形成部104は、画像メモリ106に記憶された画像データに基づいて、画像を形成し、記録紙に記録(印刷)するための機能部である。また、トナーカートリッジ40等が装着されている。そして、装着されているトナーカートリッジ40に関する情報としてカートリッジ情報Mを読み出す。
画像メモリ106は、画像データを一時的に記憶するメモリである。具体的には、画像読取部102で生成された画像データが、一度画像メモリ106に記憶される。ここで、印刷を指示されている画像データは画像形成部104に、保存を指示されている画像データは記憶部108にそれぞれ出力される。
記憶部108は、画像形成装置1の設定状態を記憶したり、画像メモリ106において一時記憶された画像データを保存したりするための機能部である。ここで、記憶部108は、例えば、半導体メモリ、ハードディスクドライブ、光学式ディスクドライブ等のいずれかの記憶装置により構成されている。また、画像形成装置1を動作させる為の各種データやプログラム等も記憶している。制御部100は、記憶部108に記憶されている制御プログラムを読み出して実行することにより、制御処理を実行する。
ここで、記憶部108には、情報として比較情報1082が記憶されており、プログラムとして、処理ユニット判別プログラム1084が記憶されている。
トナーカートリッジ40のICタグ41に記憶されたカートリッジ情報Mの一例を図4に示す。図4に示すように、カートリッジ情報Mには、トナーカートリッジ40の製品名、製造番号、製造者名、原材料名、内容量、残量、使用期限、累積印刷回数、リサイクル数、製造者連絡先、メンテナンス連絡先、製造日等の情報を含んでいる。また、これらの情報に限らず、他の情報を記憶させることによって更に有用に用いることももちろん可能である。
比較情報1082は、カートリッジ情報Mと比較するために記憶されている情報である。図5に、比較情報1082の一例を示す。比較情報1082は、純正品を丸ごとコピーしたトナーカートリッジ40の製品名、製造番号、製造者名、原材料名、内容量、残量、使用期限、累積印刷回数、リサイクル数、製造者連絡先、メンテナンス連絡先、製造日などの情報を含んでいる。図5は、その一部の例として製品名、製造番号に関する情報が記憶されている。
本実施形態では、上記のような情報を含む概念をそれぞれカートリッジ情報、比較情報と呼ぶが、これらの情報は、少なくとも処理ユニットに関する、製造番号、製造者名、原材料名、製造日のいずれか1つ又は複数の情報に基づいて判断される。
通信部110は、画像形成装置1がネットワークを介してデータを送受信するための通信手段として機能する機能部である。通信部110は、社内LAN等の通信ネットワークに接続可能である。例えば、ネットワークを介することにより比較情報1082を更新することが可能となる。
操作部112は、ユーザにより操作入力がなされる場合に利用される機能部であり、表示部114は、画像形成装置1が報知する各種情報を表示する機能部である。
次に、図6のフローチャートを用いて、処理ユニット判別処理について説明する。処理ユニット判別処理は、制御部100が、処理ユニット判別プログラム1084を読み出して実行することにより、実現されるものである。
また、処理ユニット判別処理は、トナーカートリッジ40の交換時に実行されても良いし、画像形成処理の開始ごとに実行されるものであっても良く、またこれに限られるものではない。ここでは、トナーカートリッジ40の交換時に実行される場合について説明する。以下の説明中に記載されるS10、S12、…は処理手順(ステップ)の番号を表している。
トナーカートリッジ40が画像形成装置1の内部に装着されたことを不図示のセンサにより検出されると、まず、画像形成装置1の読取部46によって、トナーカートリッジ40のICタグ41に記憶されたカートリッジ情報Mが読み取られる(ステップS10、読取手段に相当)。
なお、カートリッジ情報Mをより確実に確認するには、トナーカートリッジ40の本体、その包装物、取扱説明書などに記載された純正品に係る表示情報を確認することが望ましい。
そして、読み取られたカートリッジ情報Mは、本体の記憶部108に送信され、カートリッジ情報1082として記憶される(ステップS12)。
つづいて、記憶部108に記憶された比較情報1082と、カートリッジ情報Mとを比較照合することにより、トナーカートリッジ40が純正品又は推奨品であるか、それとも純正品の丸ごとコピー品(未確認品)であるかを判定する(ステップS14)(比較手段に相当)。
前記比較の対象としては、カートリッジ情報Mと比較情報1082との内容を総て比較しても良いが、迅速判断のため、製造名、製造番号による判定が行われることとして説明する。
まず、ICタグ41に記憶されたカートリッジ情報Mの中から製品名、製造番号に関するカートリッジ情報Mが読取部46によって読み出される。ここで、カートリッジ情報Mの製品名、製造番号は、「Aユニット、AB123456」であるとする。
次に、純正品の丸ごとコピー品情報が記憶された比較情報1082から、カートリッジ情報Mを比較するための情報が抽出される。ここでは、例えば、図5に示す比較情報1082のアドレス「0000H〜0002H」に比較するための情報が記憶されているとする。
そして、カートリッジ情報M「Aユニット、AB123456」と、比較情報1082のアドレス「0000H〜0002H」の情報とが比較される。ここでは、図5に示すように、比較情報Nのアドレス「0001H」の情報が、カートリッジ情報Mの「Aユニット、AB123456」と一致するので、トナーカートリッジ40は純正品の丸ごとコピー品であると判別される。もちろんその情報が抽出されない場合には、トナーカートリッジ40は、純正品又は推奨品であると判断される。
上記のような比較によって、トナーカートリッジ40が純正品又は推奨品であると判別された場合(ステップS14;No)は、ステップS16に移行し、画像形成処理が順次実行される。
他方、比較結果によって、トナーカートリッジ40が純正品又は推奨品でない、即ち純正品の丸ごとコピー品(未確認品)であると判定された場合(ステップS14;Yes)は、ステップS18に移行する。
このステップS18では、カートリッジ情報Mが比較情報1082の中に記録されている場合に、トナーカートリッジ40が1回目の使用かどうかを判定する。その理由は、正真正銘の純正品にも係わらず、非純正品と検知してしまうことがありうるからである。その結果、当該カートリッジの使用が1回目の場合、ステップS16に処理が進む。また、2回目以降であれば、ステップS20へ処理が進み、比較結果が表示部114に表示される。
これによって、ユーザによるトナーカートリッジ40に係る情報及び/又はトナーカートリッジ40の画像形成装置1への適用性に関する情報を確実かつ容易に表示される(ステップS20)。
前記比較結果の表示は、例えば、「このトナーカートリッジは純正品の丸ごとコピー品(未確認品)です。使用を差し控えてください。」や「このトナーカートリッジは純正品の丸ごとコピー(未確認品)です。続けて使用される場合には動作・機器の保障はいたしません。」や「機器に障害が生じる可能性があります。」など、ユーザに対するアナウンス・警告表示が考えられる。また、逆に「この製品は…、…のトナーカートリッジが正常に使用できます。」など、ユーザに対して、安心を与える表示を行うこともある。
なお、表示部114への表示は、必ずしも画像形成装置1が備える表示部114に表示する必要はなく、各情報を表示することができれば、別途設けられた外部の表示手段に対して表示するものであっても良い。
次に、ステップS20に続いて、ステップS22では、比較結果に応じて所定の処理が実行される。
所定の処理は、比較結果に応じて予め定められた処理が自動的に実行されるものであっても良く、例えばトナーカートリッジ40が純正品の丸ごとコピー品(未確認品)であれば、画像形成装置1への使用を禁止するために、画像形成装置1における画像形成の動作を抑制することや、前記画像形成処理におけるトナーの使用量を増加させて、適切な印刷濃度を確保すること等が一例として考えられる。
しかし、ユーザによっては、前記画像形成装置1の運用に当たり、コストを低減するため等に前記のような純正品の丸ごとコピー品(未確認品)を使用することを望むこともあるため、前記のように全てのユーザに対して絶対的に前記純正品の丸ごとコピー品(未確認品)の使用を禁止抑制することは必ずしも望ましくない。
そこで、本実施形態では、ユーザによる選択によって所定の処理を実行する手法(処理選択手段に相当)を採用し、ステップS22においては、前記のようなユーザによる選択を待ち受け、ユーザによる選択に応じて処理が行われる。ここで、ユーザによる選択を可能とするために、表示部114に表示されたステップS20のアナウンス・警告画面中に、動作許可及び動作禁止を示すボタンを配置しておくことが考えられる。
したがって、ユーザは、表示部114による表示を確認し、その状況に応じてボタンを押すことで処理を選択することができる。
ユーザによって純正品の丸ごとコピー品(未確認品)であるトナーカートリッジ40をそのまま使用すること(動作許可ボタン)が選択されれば(ステップS22;Yes)、ステップS16に移行し、未確認品を用いて画像形成処理が実行されて終了する。また、ユーザによって純正品の丸ごとコピー品(未確認品)であるトナーカートリッジ40の使用を禁止すること(動作禁止ボタン)が選択されれば(ステップS22;No)、画像形成装置1の動作は禁止されて(ステップS24)終了する。
即ち、ユーザは、トナーカートリッジ40が純正品の丸ごとコピー品(未確認品)である場合に、これを使用したくなければ画像形成装置1の動作の不許可を選択することで、画像形成装置1の安全性及び信頼性を確保することとなる。
また、コスト面やその他の事情から純正品の丸ごとコピー品(未確認品)を使用したければ、画像形成装置1の動作の許可を選択することで、純正品の丸ごとコピー品(未確認品)を使用して画像形成装置1を動作させることもできる。
[変形例]
なお、本実施形態において説明した画像形成装置は、当該装置に限定されるものではない。具体的には、例えばファクシミリ装置であったり、画像形成装置を備えたコンピュータシステムであったり、同種の装置にも適用可能なことは勿論である。
また、本実施形態で、カートリッジ情報Mと比較情報1082との比較結果が純正品の丸ごとコピー品(未確認品)の製造番号が純正品と同一であった場合について説明したが、模倣品製造メーカによっては、次々と純正品の丸ごとコピー品を市場に販売投入してくることも考えられる。
そこで、画像形成装置1が過去に販売された純正品の丸ごとコピー品のカートリッジ情報Mの履歴情報を順次記憶手段に蓄積するようにしてもよい。具体的には、画像形成装置本体側で、製造番号は1回きりしか使えないようにしておけば、純正品の丸ごとコピー品は除外できるようなシステムが可能となる。
これによって、画像形成装置1に純正品の丸ごとコピー品(未確認品)の処理ユニットが何回も使用されることを防止でき、また、適宜そのことを前記表示部に表示することによってユーザにアナウンス・警告する等、前記蓄積情報に応じて所定の処理を行うことも可能となる。
また、新たに判明した純正品の丸ごとコピー品(未確認品)の製造番号の入力には、メーカ等によるメンテナンス時にサービスマン入力や、通信部110を介して自動的更新が考えられ、これにより、画像形成装置1におけるトナーカートリッジ40の新しい純正品又は推奨品(メーカー等による承諾品)による使用が優先されるようになる。
また、通常の使用においては、図7に示すようなフローチャートに基づき判別処理が行われる。まず、トナーカートリッジ40のトナー残量を判断する(ステップS50)。トナー残量があれば(ステップS50;Yes)、そのまま画像形成処理が実行される(ステップS52)。そして、処理を終了するまで、処理が繰り返し実行される(ステップS54;No)。
もし、トナー残量がなければ(ステップS50;No)、そのトナーカートリッジでの使用が完了したという情報を画像形成装置本体の記憶部に記憶する(ステップS54)。その後、新しいトナーカートリッジへの交換表示(ステップS56)を行って、画像形成装置が停止する。
これにより、使用したトナーカートリッジの情報は、記憶部に自動的に記憶されていくこととなる。
本発明に係る画像形成装置の模式断面図。 画像形成装置に装着されるトナーカートリッジ(処理ユニット)の周辺の詳細図。 画像形成装置の構成を説明する図。 表示カートリッジ情報のデータ構成の一例を示す図。 比較情報のデータ構成の一例を示す図。 画像形成装置における処理ユニット装着時の判別処理手順例を示すフローチャート。 画像形成装置における処理ユニット使用時の処理手順例を示すフローチャート。
符号の説明
1 画像形成装置
2 現像ユニット
3 感光体ドラム
4 クリーナユニット
5 帯電器
6 中間転写ローラ
7 中間転写ベルト
8 中間転写ベルトユニット
9 中間転写ベルトクリーニングユニット
10 給紙トレイ
11 転写ローラ
12 定着ユニット
14 レジストローラ
15 排紙トレイ
16 ピックアップローラ
20 給紙トレイ
25 搬送ローラ
31 ヒートローラ
32 加圧ローラ
40 トナーカートリッジ
41 タグ
42 攪拌部材
43 ドッグクラッチ
44 凹部
45 透明窓
46 読取部
47 ドッグクラッチ係合部
48 残量センサ
49 検出子
50 露光ユニット
71 中間転写ベルト駆動ローラ
72 中間転写ベルト従動ローラ
73 中間転写ベルトテンション機構
100 制御部
102 画像読取部
104 画像形成部
106 画像メモリ
108 記憶部
1082 比較情報
1084 処理ユニット判別プログラム
110 通信部
112 操作部
114 表示部

Claims (8)

  1. 画像形成処理に関与する交換自在の処理ユニットが装着可能な画像形成装置において、
    純正品コピーに関する情報を記憶する純正品コピー情報記憶手段と、
    前記装着された処理ユニットから、処理ユニットに関する処理ユニット情報を読み取る読取手段と、
    前記読取手段により得られた処理ユニット情報と、前記純正品コピー情報記憶手段に記憶された純正品コピーに関する情報とを比較する比較手段と、
    前記比較手段による比較結果が、処理ユニット情報と、純正品コピーに関する情報とが一致する場合には、前記装着された処理ユニットの交換を促す表示を行う表示手段と、
    を備えることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記比較手段の結果に基づき、画像形成処理を制御する制御手段を更に備えることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記制御手段は、前記読取手段により読み取られた処理ユニット情報が、純正品コピーに関する情報と一致する場合には、前記処理ユニットを1度は使用可能とすることを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記処理ユニット情報は、少なくとも製造番号、製造者名、製造日のいずれか1つを含むことを特徴とする請求項1から3のいずれか1つに記載の画像形成装置。
  5. 前記処理ユニットが、トナーカートリッジ又はプロセスカートリッジからなることを特徴とする請求項1から4のいずれか1つに記載の画像形成装置。
  6. 前記純正品コピー情報記憶手段に記憶されている純正品コピーに関する情報を追加更新する純正品コピー情報更新手段を更に備えることを特徴とする請求項1から5のいずれか1つに記載の画像形成装置。
  7. 前記比較手段による比較結果に応じて、ユーザに処理を選択させる処理選択手段を更に備えることを特徴とする請求項1から6のいずれか1つに記載の画像形成装置。
  8. 前記処理選択手段が、当該画像形成装置の動作を許可するか否かを選択させるものであることを特徴とする請求項7に記載の画像形成装置。
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